5月最初の生け花講座に参加。 主線になる枝物は「イボタ」という。 目に鮮やかな黄緑色が飛び込んでくる。 初夏の風情が漂う葉の色だ。 まず、イボタを入れる。2本しかなかったので、枝分かれしている大きいのを切って3本にする。 メインには初夏を代表する花として有名な「芍薬」を用いる。 すらりと真っ直ぐに伸びた茎の先に丸い蕾がついている。 花びらを重ねた大輪の花が艶やかに咲くのが楽しみだ。 芍薬の手前に白い「小菊」を入れる。 「スターチス」を最後に入れ、先生に指導していただく。 イボタの位置をかなり修正する。 右側のイボタを手前にぐいっと出し、左側のも角度を変える。 平板な感じになっていたのが立体的に…