オシロスコープ専用の信号発生器、SAG1021I を入手したので性能を確認してみます。小型軽量なボディで、電源は USB から供給されるので便利です。出力端子はオシロスコープと絶縁されています。基本的な性能は良い感じです。
デジタル信号の解析のための器材、ロジック・アナライザを作ります。Raspberry Pi Pico で簡単に出来る「gusmanb/logicanalyzer」と「sigrok-pico」を比較してgusmanbさんのロジアナを作りました。
ラベルプリンタ「テプラ」の調子が悪くなったので、NIIMBOT D110 を激安で手に入れました。このプリンタはスマホ専用ですが、Web アプリの NiimBlue のおかげでパソコンで使えます。NiimBlue の使い方も解説しました。
ダイソーの工具箱を改造した、自作パワーバンクの3号機です。これで、災害時のパワーバンクの容量は 120 000 mAh を超えたので、災害時の避難所でも数日間は安心です。また、1号機の AC 100V インバータを XT60 コネクタを使って改良しました。
部品箱に余ったリチウムイオン電池と充電基板の予備があったので、防災用の小型パワーバンクを作りました。今回は「電池ホルダ基板」は1枚なので、ダイソーのはがきケースを使いました。(このケースが、専用品と勘違いするぐらいジャスト・フィット!)
オシロスコープ 「スペアナ」機能-FFT(高速フーリエ変換)
オシロスコープ Siglent SDS804X HD は「スペアナ」的な使い方が出来るそうなので、私でも使えるかやってみます。簡単な操作で、周波数を横軸にしたスペアナの様な画面が表示できました。簡単な確認で 300 MHz まで OK でした。
購入した簡易パワーメータ「RF-8000」を、3D プリンタで製作したケースに入れて、小型計測器シリーズの Pa-Lab 4号機にします。また、RF-8000 の基本的な性能を可能な範囲で確認してみました。
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オシロスコープ専用の信号発生器、SAG1021I を入手したので性能を確認してみます。小型軽量なボディで、電源は USB から供給されるので便利です。出力端子はオシロスコープと絶縁されています。基本的な性能は良い感じです。
北海道もやっと暖かくなって、暖房がいらない気温になり家庭菜園の季節が始まりました。今年は、我が家の定番のミニトマト、きゅうり、大葉と、去年失敗した枝豆を育ててみます。
前回、水晶にかかる重力で周波数が変化することを実験で確認しましたが、今回は、水晶の傾きと周波数変化に関する追加の情報をお伝えします。確認したところ、地球上では月の接近による地球潮汐だけではなく、緯度や気圧の変化でも重力が変化します。
おじさん工房さんの高分解能周波数カウンタ RFC-7 は快調に動作していますが、LCD にバックライトがないために見づらいです。試しに市販のドライバ回路を接続したら、コイル鳴きでうるさくて使い物になりません。じゃあ、変換基板を1から自作しょう!
Siglent 社のデジタル・オシロスコープ SDS800X HD シリーズのファームウエアをアップグレードします。Siglent 社はユーザーサポートがしっかりしているので、販売から1年少々で5回も改良されたファームが公開されています。
おじさん工房さんが設計した高分解能周波数カウンタ RFC-7 で高精度測定を行いました。今回測定したのは、VCXO を回転させて重力による水晶振動子の周波数変化です。RFC-7 と GPSDO を使うと、数mHz の微小な変化も測定できます。
Siglent 社のデジタル・オシロスコープ SDS804X HD に付属するプローブ PB470 の特性を調べてみます。取説の上限周波数は 70 MHz ですが、どのくらいの性能を見せてくれるのでしょうか?
RFC-5 周波数カウンタの製作例の2つ目です。今回の製作者の方からは、色々なプリアンプを検証した結果を送って頂きました。大変参考になる内容なので、整理して記事にしました。
RFC-5 周波数カウンタ基板を組み立てて、無事動作したとの完成報告を頂きました。大変気になる動作内容だったので記事にしました。私が組み立てたアンプ回路では上限 90MHz のところ、350MHz まで計測できています!
前回で完成した RFC-5 基板をケースに入れます。ケース内には充電池を内蔵しているので、持ち運べる手のひらサイズで高性能な周波数カウンタが完成しました。計測周波数は単体で 300 MHz、プリスケーラを使うと 3 GHz 位まで計れます。
STM32 で周波数カウンタを作る企画の15回目です。今回は、製作した RFC-5 プリント基板のプリアンプを改善します。前回の基板では 90 MHz までだった測定周波数が、市販アンプ基板を使うと 350 MHz まで計れるようになりました。
高精度病が再発して2台目の GPSDO が欲しくなりました。GPSDO は GPS と同期して高精度な 10 MHz を出力します。組み立てたのは ji1udd さんの GPSDO です。全てのデータは GitHub に公開されています。
電池交換の5回目は、車の鍵の電池を交換します。車のメーカはマツダですが、最新車種ではないので使っている電池は CR2025 です。プラ製のスマートキーのカバーに傷がつかない分解手順を紹介します。CR2032 が使えないか検証もしてみました。
高精度病が再発して2台目の GPSDO が欲しくなりました。GPSDO は GPS と同期して高精度な 10 MHz を出力します。組み立てたのは ji1udd さんの GPSDO です。全てのデータは GitHub に公開されています。
前回の記事に続いて Thingiverse のデータで半田ヘルパー2号機を作ります。この工具の用途は、しっかりとプリント基板を固定した状態で360度好きな角度で固定できることです。この回転機能を使って、ある実験を考えています。
今回と次回で 3D プリンタで作って良かった工具を紹介します。1回目は半田ヘルパーです。いつもお世話になっている Thingiverse で見つけたデータを出力して組み立てました。細かな部品の説明と組み立ての解説付きです。
プラグラム環境設定の小ネタです。Microchip Studio と STM32CubeIDE で Debug と release の切替方法と浮動小数点用のライブラリをリンクする設定です。忘備録として残しておきます。
最近、電子部品をよく購入している AliExpress で、可能な限り正規品を購入する方法を解説します。また、皆さんの参考になるように、遭遇した不具合の紹介に併せて、カードの使い方、ポイントの付け方と返品・返金方法も記載しました。
知人宅のキッチン蛇口が水漏れで困っていました。また、色々なところがサビていて非常に汚れています。日曜大工程度の簡単な作業で、安価に(2千円以下)修理が出来ました。
おじさん工房さんの高分解能周波数カウンタ「RFC-7」を組み立てます。以前製作した RFC-5 に TDC 機能が追加されて時間分解能が2桁向上しました。ゲート時間1秒で有効桁数10桁という高性能です!
分かりづらい USB PD の研究第2弾です。 高い電圧まで対応した USB PD 電源アダプタ、トリガ・ボードと特殊な USB アダプタを入手したので、出来なかった検証を行います。 これで、USB PD で電源供給する方法がなんとなく分かりました。
今年の家庭菜園を初めてから1か月が過ぎました。 北海道は寒くて曇った日が続いたので、生育はスロースタートですね。 なんとか枯れずに育ってはいますが、収穫は良くありません。来月の生育に期待しましょう。
「RA4M1 テストボードなの。」作成プロジェクト第4弾です。 前回は、自動配線(オートルータ)機能を使いましたが、このサイズの小さなボードでは自動で配線するのは無理でした。 仕方がないので、人間の出番です。手動なら配線を完成できました。
今回の記事は、今まで色々試してきた「自宅リフロー」を目に見える形で検証し、手順をまとめる目的で書きました。 そのまま試すのは大変かもしれませんが、リフロー自体はすごく簡単に出来ます。 この手順が「リフロー食わず嫌い」の方の参考になれば幸いです。
電池交換の2回目は、秋月電子で購入した「LCRメータ」の DE-5000 です。 使用電池は「006P」型で、いわゆる 9 V 電池です。 電池交換はカンタンなので、「006P」型電池の種類やDE-5000の追加機能・制御ソフトも記載しました。
「OLEDオシロスコープ」製作記事は前回で最終回のはずでした。 しかし、V402 のみは、見た目のノイズが消えていませんでした。 今回は、作者からのコメントを頂いたので、最後のノイズ対策を記事にします。(これで本当の最終回です。)
これまでに「I2C スキャナ」を組み立て、OLED の表示不良を改善しました。 今回は、市販ケースと 3D プリンタで作ったケースを組み合わせ、「I2C スキャナ」専用ケースを作ります。 部品は 3D プリンタで作った部分に固定するだけです。
「OLEDオシロスコープ」製作記事の最終回です。 今回で色々な対策を行っていたノイズ対策が解決しました。 新しく作った基板に製作ミスがありましたが、修正したら3種類の OLED オシロスコープは正常に動作して、ノイズを消すことが出来ました。
色々な「家電」も電池が切れればタダの箱です。 そこで、電池交換の方法と使用する電池の種類・破棄方法などを忘備録として残しておきます。 電池が切れた順に記事にしますが、初回は家の鍵の電池交換です。
収納シリーズの第4弾です。 今までは部品の収納をしていましたが、今回から、良く使う工具類の収納をします。 一番使い勝手が良いのは、ガレージのように壁に工具を配置する方法ですが、普通の部屋でそれは出来ないので壁面書庫の扉の裏側に収納します。
最近、プリント基板をオーダーして作る機会が増えました。 今までだと、生基盤を用意してパターンを転写、エッチングして、ドリルで穴あけという手順が必要だったので、それほどの回数で基板を作ることがありませんでした。 基板を作る回数が少ないので、ノ
「OLEDオシロスコープ」のノイズ対策の続きです。 色々とノイズ対策を行いましたが、ノイズを押さえることが出来ていません。 そこで基本的な波形を再確認してみたところ、この基板ではノイズ対策が難しいので、新たなプリント基板を作ることにしました。
やっと山の雪も解けて、北海道も家庭菜園の季節です。 今年は、何を植えてどのくらい収穫できたかを記録するために、せっかくなのでブログに記録を残します。 小学生の「夏休みの記録」的なもので、決して、家庭菜園のノウハウを伝えるものではありません。
前回、組み立てた「I2C スキャナ」は、OLED の表示がズレたままで連休が終了しました。 今回はリベンジで、表示を直して「使える計測器」にすることが出来ました。 動作原理は理解してませんが、表示は正常になりました。
Arduino などの周辺機器を簡単に接続する規格に I2C があります。I2C については、「Arduino しようぜ!I2CのLCD編」で簡単に解説しましたが、電源を除けば2本の線だけで多数の部品を芋づる式につなげることが出来るので大変
「RA4M1 テストボードなの。」作成プロジェクト第3弾です。 KiCad で配線図を描いて基板データを作りました。 手動で部品を配置して、自動配線(オートルータ)機能を試してみましたが・・・
現在使っているキーボードの使い心地が悪いので、赤軸のメカニカル・キーボードを購入しました。 特売で安価(2200円)でした。 今回は、このキーボードの使い心地、英語キーボードへの変更方法と「PowerToys」を使ったカスタマイズ方法です。
「RA4M1 テストボードなの。」と「OLEDオシロスコープ」プロジェクトを絶賛実施中なのですが、完成までに時間がかかるので、「道具箱」カテゴリの記事を書いてみます。 題して、工作で使える「百均工具」です。ダイソーなどで使える工具を見かけた
MCU に RA4M1 を使った Nano サイズのボード「RA4M1 テストボードなの。」作成プロジェクト第2弾です。 前回の記事では重要な情報が抜けていました。 入れたと思っていたアナログ入出力端子などの検討資料を追加して、必要な部品を選択します。
「OLEDオシロスコープ」のノイズ対策 前編です。 今回は、思いついた色々なノイズ対策をやって見ましたが、ノイズは消えませんでした。 何か根本的に間違っているような気がするので、少し時間をおいて考えてみます。(後編に続く)