前回、温度制御の基本となる、色々な温度センサを調べました。今回は、温度制御の心臓部となる PID/PWW による制御方法です。これで、ペルチェ素子をコントロールするための基礎が分かった(はず)です。PID 制御目的の値に調整しようとする場合...
「ラジオペンチ」さんが公開されている「高速パルス発生回路」を作ります。電子なだれ効果で、通常のトランジスタに高電圧をかけて極短時間のパルスを作ることが出来ます。また、MC34063 を使って簡単に 200 V 程度の高電圧発生回路が出来ました。
3個目の信号発生器を作りました。nobcha さんの R909-VFO です。Si5351 を使用して、動作周波数は 10 kHz ~ 225 MHz です。ケースがアルミ製で、正面パネルは基板メーカ製なのでカッコよく出来ました。
部品箱の水晶発振器のデータをまとめて、安定度を比較します。Arduino UNO に使う普通の水晶振動子から、TCXO、OCXO、ルビジウムまで12種類 +α の計測を行いました。しかし、計測能力が低いため、思ったよりも安定度が悪いです。
「ブログリーダー」を活用して、パオさんさんをフォローしませんか?
前回、温度制御の基本となる、色々な温度センサを調べました。今回は、温度制御の心臓部となる PID/PWW による制御方法です。これで、ペルチェ素子をコントロールするための基礎が分かった(はず)です。PID 制御目的の値に調整しようとする場合...
2025年のベランダ家庭菜園は、1か月経過しました。毎年、少しずつ経験値がアップしているのか順調に育っています。窓の外にキレイな緑色が見えると気分も良いですね。今年の収穫時期はまだですが、今から楽しみです。
ペルチェ素子を制御するために、色々な温度センサを調べました。I2C/SPI データ出力タイプ、電圧変換タイプ、抵抗値が変化するもの、そして定番の熱電対などを Arduino で使う方法です。
電子部品の温度変化による特性変化を調べるために、温度を正確に制御できる装置が欲しくなりました。たまたまワンコインで手に入ったジャンクの「温冷コースター」が電流で温度を制御できるので、機能を確認してラジオペンチさんの「ペルチェ温度コントローラー」を目指します。
2週間前に目が出たばかりのキュウリの苗が大きくなったのでプランターに植え替えました。また、ミニトマトとキュウリ用の支柱も設置しました。支柱を必要な長さにカットした時に必要になるキャップのデータもアップしました。
DD7LP さん設計の広帯域信号発生器のプリント基板を PCBWay さんにオーダーして組み立てました。カラー LCD で周波数などの表示がされて、市販の計測器のようにノブで周波数などが調整できるので大変使いやすい信号発生器が出来ました。
オシロスコープ専用の信号発生器、SAG1021I を入手したので性能を確認してみます。小型軽量なボディで、電源は USB から供給されるので便利です。出力端子はオシロスコープと絶縁されています。基本的な性能は良い感じです。
北海道もやっと暖かくなって、暖房がいらない気温になり家庭菜園の季節が始まりました。今年は、我が家の定番のミニトマト、きゅうり、大葉と、去年失敗した枝豆を育ててみます。
前回、水晶にかかる重力で周波数が変化することを実験で確認しましたが、今回は、水晶の傾きと周波数変化に関する追加の情報をお伝えします。確認したところ、地球上では月の接近による地球潮汐だけではなく、緯度や気圧の変化でも重力が変化します。
おじさん工房さんの高分解能周波数カウンタ RFC-7 は快調に動作していますが、LCD にバックライトがないために見づらいです。試しに市販のドライバ回路を接続したら、コイル鳴きでうるさくて使い物になりません。じゃあ、変換基板を1から自作しょう!
Siglent 社のデジタル・オシロスコープ SDS800X HD シリーズのファームウエアをアップグレードします。Siglent 社はユーザーサポートがしっかりしているので、販売から1年少々で5回も改良されたファームが公開されています。
おじさん工房さんが設計した高分解能周波数カウンタ RFC-7 で高精度測定を行いました。今回測定したのは、VCXO を回転させて重力による水晶振動子の周波数変化です。RFC-7 と GPSDO を使うと、数mHz の微小な変化も測定できます。
Siglent 社のデジタル・オシロスコープ SDS804X HD に付属するプローブ PB470 の特性を調べてみます。取説の上限周波数は 70 MHz ですが、どのくらいの性能を見せてくれるのでしょうか?
RFC-5 周波数カウンタの製作例の2つ目です。今回の製作者の方からは、色々なプリアンプを検証した結果を送って頂きました。大変参考になる内容なので、整理して記事にしました。
RFC-5 周波数カウンタ基板を組み立てて、無事動作したとの完成報告を頂きました。大変気になる動作内容だったので記事にしました。私が組み立てたアンプ回路では上限 90MHz のところ、350MHz まで計測できています!
前回で完成した RFC-5 基板をケースに入れます。ケース内には充電池を内蔵しているので、持ち運べる手のひらサイズで高性能な周波数カウンタが完成しました。計測周波数は単体で 300 MHz、プリスケーラを使うと 3 GHz 位まで計れます。
STM32 で周波数カウンタを作る企画の15回目です。今回は、製作した RFC-5 プリント基板のプリアンプを改善します。前回の基板では 90 MHz までだった測定周波数が、市販アンプ基板を使うと 350 MHz まで計れるようになりました。
高精度病が再発して2台目の GPSDO が欲しくなりました。GPSDO は GPS と同期して高精度な 10 MHz を出力します。組み立てたのは ji1udd さんの GPSDO です。全てのデータは GitHub に公開されています。
電池交換の5回目は、車の鍵の電池を交換します。車のメーカはマツダですが、最新車種ではないので使っている電池は CR2025 です。プラ製のスマートキーのカバーに傷がつかない分解手順を紹介します。CR2032 が使えないか検証もしてみました。
高精度病が再発して2台目の GPSDO が欲しくなりました。GPSDO は GPS と同期して高精度な 10 MHz を出力します。組み立てたのは ji1udd さんの GPSDO です。全てのデータは GitHub に公開されています。
「OLEDオシロスコープ基板」の無料配布中ですが、製作方法の質問があったので組み立て方を記事にしました。 第3回目は「siliconvalley4066」さんの 2CH オシロスコープです。 これで、製作した3種類のプリント基板の組み立て記事は終了です。
「OLEDオシロスコープ基板」の無料配布中ですが、製作方法の質問があったので組み立て方を記事にしました。 第2回目は「siliconvalley4066」さんの V402 型です。 リフローさえ出来れば、高性能な簡易オシロが本当に簡単に完成します。
「OLEDオシロスコープ基板」の無料配布中ですが、製作方法の質問があったので組み立て方を記事にしました。 第2回目は「siliconvalley4066」さんの V402 型です。 リフローさえ出来れば、高性能な簡易オシロが本当に簡単に完成します。
「OLEDオシロスコープ基板」の無料配布中ですが、製作方法の質問があったので組み立て方を記事にしました。 第1回目は「ラジオペンチ」さんの V300 型です。 リフローさえ出来れば、高性能な簡易オシロが本当に簡単に完成します。
小型スペアナGigaSt のレガシーポート、「RS-232」端子を USB 端子に改造します。 D-Sub 9 のコネクタ位のサイズでケースも作って器材に内蔵しました。 電源も USB バスパワーにしたので使い勝手が大幅に向上しました。
前回は故障部品をバイパスし、電動モップ(SWDK D260)を応急修理しました。 今回はホームセンターで偶然見つけた互換部品の「逆流防止弁」を使って修理が出来ました。 これは熱帯魚の水槽用の部品ですが、電動モップにもジャストフィットでした。
電池交換の3回目は、テクトロニクスの有名なオシロスコープ TDS3000 シリーズの NVRAM のバックアップ電池交換です。 本来は電池交換などは出来ない部品ですが、中身を解析された資料が手に入るので、比較的簡単に電池交換が出来ました。
床掃除の頼もしい味方、電動モップ(SWDK D260)が壊れました。 モップが回転式ではなく前後運動で床をピカピカにしてくれる優れものですが、噴霧装置が壊れました。 分解に少し戸惑ったのと、修理の途中ですが動くようになったので紹介します。
KiCadで作った「OLEDオシロスコープ」基板の最終版が出来ました。 総集編として、製作した3種類の「OLEDオシロスコープ」の使い方も解説します。 なお、3種類の基板の動作確認はOKなので、希望者に製作した基板を「無料」でお分けします。
分かりづらい USB PD の研究第2弾です。 高い電圧まで対応した USB PD 電源アダプタ、トリガ・ボードと特殊な USB アダプタを入手したので、出来なかった検証を行います。 これで、USB PD で電源供給する方法がなんとなく分かりました。
今年の家庭菜園を初めてから1か月が過ぎました。 北海道は寒くて曇った日が続いたので、生育はスロースタートですね。 なんとか枯れずに育ってはいますが、収穫は良くありません。来月の生育に期待しましょう。
「RA4M1 テストボードなの。」作成プロジェクト第4弾です。 前回は、自動配線(オートルータ)機能を使いましたが、このサイズの小さなボードでは自動で配線するのは無理でした。 仕方がないので、人間の出番です。手動なら配線を完成できました。
今回の記事は、今まで色々試してきた「自宅リフロー」を目に見える形で検証し、手順をまとめる目的で書きました。 そのまま試すのは大変かもしれませんが、リフロー自体はすごく簡単に出来ます。 この手順が「リフロー食わず嫌い」の方の参考になれば幸いです。
電池交換の2回目は、秋月電子で購入した「LCRメータ」の DE-5000 です。 使用電池は「006P」型で、いわゆる 9 V 電池です。 電池交換はカンタンなので、「006P」型電池の種類やDE-5000の追加機能・制御ソフトも記載しました。
「OLEDオシロスコープ」製作記事は前回で最終回のはずでした。 しかし、V402 のみは、見た目のノイズが消えていませんでした。 今回は、作者からのコメントを頂いたので、最後のノイズ対策を記事にします。(これで本当の最終回です。)
これまでに「I2C スキャナ」を組み立て、OLED の表示不良を改善しました。 今回は、市販ケースと 3D プリンタで作ったケースを組み合わせ、「I2C スキャナ」専用ケースを作ります。 部品は 3D プリンタで作った部分に固定するだけです。
「OLEDオシロスコープ」製作記事の最終回です。 今回で色々な対策を行っていたノイズ対策が解決しました。 新しく作った基板に製作ミスがありましたが、修正したら3種類の OLED オシロスコープは正常に動作して、ノイズを消すことが出来ました。
色々な「家電」も電池が切れればタダの箱です。 そこで、電池交換の方法と使用する電池の種類・破棄方法などを忘備録として残しておきます。 電池が切れた順に記事にしますが、初回は家の鍵の電池交換です。
収納シリーズの第4弾です。 今までは部品の収納をしていましたが、今回から、良く使う工具類の収納をします。 一番使い勝手が良いのは、ガレージのように壁に工具を配置する方法ですが、普通の部屋でそれは出来ないので壁面書庫の扉の裏側に収納します。
最近、プリント基板をオーダーして作る機会が増えました。 今までだと、生基盤を用意してパターンを転写、エッチングして、ドリルで穴あけという手順が必要だったので、それほどの回数で基板を作ることがありませんでした。 基板を作る回数が少ないので、ノ