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タイトル買いしてレビューするブログ https://toshitoshitoshichang.com/

本の内容ではなく、表現方法を中心にレビューしています。 元は投資超初心者が何を根拠にどのような株、どのような投資信託を選択し、資産がどのようになっていくか見守るブログでした。

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2023/01/24

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  • 小説のような漫画『それでも町は廻っている』、感想レビュー

    今から新しい漫画を読み始めたいと思ったときの優先順位はどんなものでしょうか。 私は、総巻数が少ないこと、完結していること、口コミで評判が良いこと、などを優先して探します。 1話完結の漫画はどこから読んでも話に入れるので、隙間時間に適しています。例えば、『ワンピース』を途中から入るにはやはりそれなりの覚悟が必要になります。 そこで、最近読み始めてはまった、1話完結でどこから読み始めても楽しめる本を紹介したいと思います。 タイトル:それでも町は廻っている 著者:石黒正数 出典:Amazon 人情あふれる丸子商店に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。ありふれた町のちょっとおかしなメイ…

  • 殿堂入りおすすめ漫画『H2』感想レビュー

    先日、サッカー漫画を紹介しました。 toshitoshitoshichang.com この『アオアシ』にはまり、別のサッカー漫画もちらほら目にとめるようになりました。 しかし、やはり私の中でスポーツ漫画と言えば野球漫画です。その中でも、野球の試合ばかりではない日常編も楽しめる漫画を今日は紹介します。 タイトル:H2 著者:あだち充 出典:Amazon ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。 出典:Amazon H2〔文庫版〕 1 (小学館文庫 あI 61) 作者:あだち 充 小学館 Am…

  • 『アオアシ』感想、レビュー

    野球漫画かサッカー漫画かと言われると、圧倒的に野球漫画ばかり読んでいました。 『タッチ』、『H2』から始まり、『Mr.FULLSWING』、『メジャー』、『ワンナウツ』などなど。 野球は一人ずつ順番に出番が来るので、キャラクターの特徴も出しやすく展開が分かりやすいので読みやすいです。実際の野球も同じことが言えます。 一方、サッカーは全員が同時進行しているので、どこを見ればいいのか分からず、あまり興味を持って生きてきませんでした。 そんな中、ワールドカップが始まり、何となく見ていると「サッカーの漫画って呼んだことが無いな」と思い立ち、kindleでポチりました。 toshitoshitoshic…

  • おすすめ漫画『サマータイムレンダ』、感想レビュー

    タイムリープ、ドッペルゲンガー、と聞くとターミネーター2を連想します。 タイムリープというよりは、未来から過去に人がやってくると言う話ですが、自分の母親が実はサイボーグも変装だったというシーンはトラウマでした。 『寄生獣』にも似たようなシーンがありますね。 読んだ、見た当時は周りの人の中にそういう人がいるかもしれないという恐怖で寝られないといった青春を過ごしたこともありました。 今日はそんな雰囲気を持つ漫画を紹介します。 タイトル:サマータイムレンダ 著者:田中靖規 出典:Amazon 幼馴染の潮が死んだ――。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ケ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行わ…

  • 『屍人荘の殺人』今村昌弘、感想レビュー

    ミステリー好きとして、「このミステリーがすごい!」大賞は外せません。 ミステリーと聞くと、サスペンスとどう違うのかという話がありますが、 ミステリーは読者も犯人が分からない物語展開で、主人公と一緒に犯人を捜していくもの 一方、サスペンスは読者は犯人を知っていて、主人公がどのように追い詰めるのか楽しむもの 名探偵コナンがミステリーで、金田一少年の事件簿がサスペンスですね。 本日は、2018年度の「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した作品を紹介します。 タイトル:屍人荘の殺人 著者:今村昌弘 出典:Amazon 神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学…

  • ほのぼの日常系漫画『ヒナまつり』、感想レビュー

    よく「ほのぼの 漫画」とか「日常系 漫画」という検索をします。 バトル系やスポーツ系は途中参加がしづらいですが、『よつばと』や『ばらかもん』のような日常の1場面を切り取った漫画は1話完結のことが多いので途中からでも読むことができ、重宝しています。 本日は、その「ほのぼの系」の中でも私の琴線に触れた作品を紹介します。 タイトル:ヒナまつり 著者:大武 政夫 出典:Amazon 芦川組の若手ホープ・新田の部屋に落ちてきた奇妙な楕円形の物体。それが全ての始まりだった!物体のなかに居たのは、無表情な少女・ヒナ。強力な念動力で新田を脅し、ヒナは新田家に住みつくことに。かくしてヤクザとサイキック少女の危険…

  • 『悪果』黒川博行、感想レビュー

    私は関西弁を話しますが、文章を書くときは基本的に使いません。 文で関西弁を見ると、キャラクターの味が出ますが、だいたい関西弁を話すキャラクターはお金に汚い、ちょっと抜けている、食いしん坊、などそんなに良いキャラクターとして描かれませんね。 方言を使うキャラクターには親近感を持ちますが、関西弁を使わない人が読むときは頭の中でどのように読んでいるのか気になります。 さて、今回は主人公や登場人物が、いわゆるこてこての関西弁を使う警察の物語です。 タイトル:悪果 著者:黒川博行 出典:Amazon 大阪府警今里署のマル暴担当刑事・堀内は、淇道会が賭場を開くという情報を掴み、開帳日当日、相棒の伊達らとと…

  • 『BEASTARS』漫画、感想レビュー

    動物たちの世界の物語、と聞くとズートピアを思い浮かべます。 ズートピアのような動物たちの世界で取り上げられる話は、種族の違い、特に肉食動物と草食動物との共存があります。 共存を目指すうえで、肉食動物は草食動物を食べることを我慢する必要があり、我慢する上で代替食品となるものを発見するのがこういったテーマのゴールかと思います。 そういった動物たちの世界を舞台の漫画を一つご紹介したいと思います。 タイトル:BEASTARS 著者:板垣巴留 出典:Amazon 肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が…

  • おすすめ漫画『ハコヅメ』、感想レビュー

    小説、特にミステリーと言えば警察物が好きです。『教場』や東野圭吾の新参者シリーズなど、頭のきれる刑事が出る話がとても好きです。 こうした警察物は基本的に刑事が中心ですが、今回紹介する漫画は刑事も出てきますが、交番に勤める警察官が主役です。 小説ストックが切れたので、漫画のレビューです。 タイトル:ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 著者:泰三子 出典:Amazon 「もう辞めてやる!」辞表を握りしめた新米女性警察官・川合の交番に、なぜか刑事課から超美人の藤部長が配属されてきた。岡島県警(の男性陣)を絶望におとしいれるコンビの誕生である。某県警に勤めること10年、隠そうとしても漏れ出てくる作者の本音がヤ…

  • 『ビブリア古書堂の事件手帖』三上延、感想レビュー

    一昔前の文学作品をしっかりと読んだ記憶がありません。おそらく学校の国語の授業で扱っただけで読んだ気になって、実際に本で読んだことはないのかもしれません。 夏目漱石や宮沢賢治などが良い例で、実際に図書館で見かけると「こんなに長い話だったんだ」と知ることが良くあります。 本日は、そういった本好きなら誰しもが聞いたことのある本をテーマに物語を進めていくミステリー小説をご紹介します。 タイトル:ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙は客人たち~ 著者:三上延 出典:Amazon 鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ…

  • 『暗幕のゲルニカ』原田マハ、感想レビュー

    通っていた高校に大きなゲルニカのレプリカが飾られていました。 当時は特に気に留めていませんでしたが、今日ご紹介する本を書店で見つけたときにふと記憶が甦りました。 タイトル:暗幕のゲルニカ 著者:原田マハ 出典:Amazon ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレーター八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒濤のアートサスペンス! 出典:Am…

  • 『旅屋おかえり』原田マハ、感想レビュー

    旅行と言えば食べ物ですが、最近は旅先で車をレンタルして遠距離運転することが楽しくなってきました。 しかし、様々な理由から旅行に行けない人も大勢います。そうした人の代わりに旅行に出て、見てきたもの感じたことを伝える。それが、旅屋と言う職業らしいです。 タイトル:旅屋おかえり 著者:原田マハ 出典:Amazon あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった――。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く…

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