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たぱぞうの米国株投資 https://www.americakabu.com/

米国株・米国ETFへの長期投資中。某投資顧問にてアドバイザーをしています。

米国株、米国ETFのポートフォリオやその他の収入を紹介。アメリカ株、アメリカETFを通した長期的な資産運用を目指します。

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2016/04/24

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  • 34歳で金融資産4,000万円、会社を辞めて独立しても大丈夫?FIREと結婚を考えた働き方

    30代でのFIREを検討できるのは、時代の変化の表れ 今回は、34歳・独身で金融資産4,000万円を築いた方から、今後の働き方についてご相談をいただきました。 資産形成を優先してきた結果、十分な金融資産を築くことができた一方、仕事の負荷や人間関係に悩み、独立という選択肢を考えているとのことです。 独立後はアルバイトと業務委託で年間300万円程度を確保し、少しずつ顧客を増やしていく計画とのこと。資産4,000万円には手をつけず、配当金で社会保険料を賄うという考えもお持ちです。 資産形成が進んだ後に、どのように働き方を変えていくのか。ある意味では永遠の課題かもしれません。相場が強いぶん、悩める年齢…

  • 50代でFIRE、資産1.5億円は十分か?取り崩し戦略を検証

    50代でFIRE、資産1.5億円は十分か? 読者の方から早期リタイアに関するご相談をいただく機会が増えています。 今回は50代前半で数年内にFIREを予定されている読者の方からのご相談です。 資産1.5億円は十分か?FIREでの取り崩し戦略を検証 突然のご連絡を失礼致します。 2020年頃からたぱぞう様のブログを拝読し、資産運用やFIREに対する考え方を参考にさせて頂いております。私は現在50歳で来年51歳で退職し、FIREする予定です。 この計画についてAIと1年間以上相談し続けてきましたが、若干客観性に欠けるのではないかという疑問を持ち始めました。たぱぞう様にもこの計画が現実的かご意見を伺…

  • 1億円を目指すより持続可能な働き方を。資産7000万円からのサイドFIRE判断基準

    資産7,000万円でサイドFIREは可能?40代・子2人の教育費と働き方 資産形成に熱心に取り組んでいると、ゴールが見えにくくなることがあります。努力を重ねてこられた方ほど、健康や家族との時間を後回しにしてでも「もう少し頑張れるのではないか」と、自らゴールを後ろへずらしがちです。 個人的には完全なゴールは家族一人当たり5,000万ほどではないかと仮定していますが、どうでしょうか。 今回は、資産7,000万円を築かれた読者の方から、心身の健康と家族との時間を守る、働き方のダウングレードについてのご相談です。 子どもの教育費や住宅ローンを抱えながら、どのように無理のない持続可能な働き方へ移行すべき…

  • Alpha Picksを始めるなら? 4つのポートフォリオ構築法

    今からAlpha Picksを始めるなら? 4つのポートフォリオ構築法を比較してみる 昨今は投資専用ツールの発展が目覚ましいですね。資産運用、特に個別株においては、こうしたツールはもはや必須といっても過言ではありません。 私自身、複数の投資専用ツールを使い分けながら、銘柄の分析や研究を進めるようになりました。圧倒的に時間の節約になり、大変重宝しています。 Seeking Alphaは、そんな投資専用ツールのひとつです。 数あるサービスの中でもAlpha Picksは、AIや機械学習を含む高度な定量分析を活用したQuantシステムをベースに、専門チームが毎月2銘柄を選定するサービスです。 これま…

  • 高年収・資産家夫婦が悩む「不動産投資」「相続」「働き方」

    資産形成の先にある、新しい悩み 今回は、2024年の「語る会」でお会いした歯科医師のご夫婦から、資産形成の次のステージについてお便りをいただきました。 ご夫婦そろって歯科医院を経営され、S&P500を中心とした資産もすでに大きく育っているとのことです。 そんな中で「不動産投資をどう考えるか」「子どもへの資産承継をどう進めるか」「このまま診療だけの世界で働き続けるのか」という、資産形成の先にある新しい悩みが見えてきたそうです。 今回はこの3点について、お話します。 高年収・資産家ステージを達成、その後の生き方、在り方 たぱぞうさん、こんにちは。 2024年に「語る会」に参加させていただいた歯科医…

  • 来る社会保険料の金融所得反映に向けてFIRE人はどのように対応するか

    来る社会保険料の金融所得反映に向けてFIRE人はどのように対応するか 日本の社会保険制度は右肩上がりの成長国を前提として設計されています。賦課方式というのはそういうことで、日本のように少子高齢化では制度そのものに無理が生じます。 その無理を担っていくのは私たち国民ですが、どのような目線で社会保険と付き合っていけばよいのでしょうか。 今日のご質問を紹介します。 FIRE後に押し寄せる社保などの公租公課に不安を覚えます こんにちは。いつも貴ブログを楽しく拝読させていただいております。 社会保険料の金融所得反映に関する記事にコメントさせていただいた者です。 【我が家の状況】 私(40歳):正社員。現…

  • Alpha Picksでよくある疑問10選 初心者が迷いやすいポイントをまとめて解説

    Alpha Picksでよくある疑問10選 迷いやすいポイントをまとめて解説 これまでAlpha Picksについて、サービス概要、選定ロジック(4月)、実績、半年間使った感想(7月)などを紹介してきました。 その中で質問やコメント、SNSで特によく見かける疑問があります。そこで今回は、その疑問をまとめて回答する形で、Alpha Picksの理解を深めていきます。 Alpha Picksとは Seeking Alphaは、米国株を中心とした投資情報を幅広く提供するリサーチプラットフォームです。投資家による分析記事やマーケットニュース、企業分析、スクリーニング機能、独自のレーティングなどを一つの…

  • 【2028年施行】金融所得の社会保険料算定がいよいよ現実へ。影響を徹底解説

    個人の金融所得が社会保険料の算定に反映される新制度 金融所得課税が強化されつつありますが、先だって社会保険料の算定基準も変わる、ということで話が進んでいますね。日本はこれから、少子化に伴う国民負担率の上昇という困難な道に直面します。増税と社保負担増の両輪です。 これまでは氷河期世代が団塊世代の老後を支えた構図ですが、その氷河期世代を支える世代は無いのです。そうなると、財源をどこに求めるのか、という話になります。小さな政府を目指し、支出を削れば済む話ですが、選挙があるので困難を極めます。 そうなると、ある程度社会制度の変化を織り込んで行動せざるを得ません。FIREを企図している方にも大きな変化で…

  • 米国株ETF、米国遺産税への対策と乗り換えの是非

    米国ETF、米国遺産税への対策と乗り換えの是非 米国株投資も一般化し、多くの人が取り組む時代となりました。かつては一般口座、ドルでの買い付けが基本でしたが、今は違います。円建て商品を気軽に買えます。私もメインは円建てのドル資産になっていますね。 今日は、ドル建て資産、米国遺産税についてのお話です。 【ご相談】VTIからオルカンへの乗り換えは米国遺産税対策として得策でしょうか? たぱぞうさんいつも楽しく拝読しています。たぱぞうさんのブログを参考に2017年から米国ETFを始めました。セゾン投信でまとまった金額になったのでVYM、VTIに投資しましたが、シンプルにしたくてすぐにVTI一本としました…

  • 【株式投資の相続】買った時期が不明な株の5%ルールと対処法

    株式投資、相続でよく聞く5%ルールとは 株式投資を長く続けていると、証券会社の移管などで過去に購入した株式の取得単価、いわゆる簿価が分からなくなってしまう例があります。 このような場合、売却時の税金計算において適用されるのが、通称「5%ルール」と呼ばれる概算取得費の特例です。 これは、株式の取得費が不明な場合、売却代金の5%を取得費としてみなして税計算を行う仕組みです。例えば、1000万円で株式を売却した場合、5%にあたる50万円を取得費とし、残りの950万円を譲渡益、つまり利益として約20%の税金を課すというものです。 売却代金のほとんどが課税対象となるため、税負担が非常に重くなる傾向があり…

  • 億り人への最適解。データとAIで銘柄選定をアウトソース

    多くの人の目標となる1億円 金融資産が1億円を超える、これは億り人と表現されます。語呂が良いですが、語源は映画の「おくりびと」ですね。今や金融資産上の言葉のほうが通りがよくなった、それほどに定着しました。 1つの心理的な節目と考える人は少なくないでしょう。資産運用の目標としても、基準としやすいきりの良い数字です。野村総合研究所の試算では、日本では165.3万世帯が億を超えているとされています。 では、このような達成するにはどうしたらよいでしょうか。改めて整理してみたいと思います。 億り人になるパターン これには数パターンあります。 1つは、投機で一発当てることです。宝くじやギャンブルなど、短期…

  • Seeking AlphaのAlpha Picksは結局“買い”なのか? 6か月追って分かった向き不向き

    Seeking AlphaのAlpha Picksは結局“買い”なのか? 6か月追って分かった向き不向き 2月から約半年間にわたって、Seeking Alphaをご紹介してきました。特にAlpha Picksについては、過去銘柄の選定経歴や実績についても記事で取り上げました。 今回は総仕上げとして、ここまで見てきて改めて分かったSeeking Alphaの活用方法をまとめます。 Seeking Alphaのおさらい Seeking Alphaについては、シリーズ第一回でご紹介しましたね。 www.americakabu.com Seeking Alphaは、米国株を中心に、投資記事・ニュース・…

  • インフレでも持続可能なFIREはリスク資産のバランスが大事

    インフレ時代を生き抜く、リスク資産と資産配分 FIREは家族1人あたり5,000万がめやすになると個人的には思っています。しかし、生活水準、居住地域が様々ですから、目安に過ぎません。例えば東京都心3区での賃貸生活などは難しいでしょう。 一方で車が要らない地方でそこそこ便利な場所などは余裕となります。そういうエリアではそもそも5,000万という資産を持っている人のほうが少数です。 ただし、このblogを始めた当初と大きく異なる状況があります。インフレです。下図を見ても分かるように、2020年ごろからようやく日本でもインフレになり、諸外国並みになっています。 賃金上昇、株価上昇の伴うインフレは経済…

  • 【世帯資産1.7億円】組織を離れFIREを決断した本当の理由

    経済的自立が容易となりつつある時代 30代、40代でFIREする人が珍しくない時代になりつつあります。2010年以後の相場が大変良く、この間で1億、2億の資産を築いた人が何人もいます。ただ、経済的自立がイコールで退職、というわけではありません。 【世帯資産1.7億円】組織を離れFIREを決断した本当の理由 今日は資産は十分に形成したが、FIREには踏ん切りがつかない、というご質問です。 資産運用10年以上、すでにFIREに十分な資産を築いた感がある たぱぞうさん ブログを始められた当初から拝見しています。 実は以前、セミリタイア後のインカム目的でハードアセットの投資を始めたいとご相談させていた…

  • ウルトラ投資アプリTOSSYはどんな人に向いている? 資産分散型アプリの特徴

    資産分散型アプリTOSSY ウルトラ投資アプリTOSSYはどんな人に向いている? 資産分散型アプリの特徴 アセットの分散は大事とよく言われますね。よく知られる投資格言に「卵を一つのかごに盛るな」という言葉があります。資産運用では必須のポイントの一つとして語られます。 しかしながら、実際に幅広く分散投資をしようとすると、アセット毎に管理が必要になります。証券会社や口座をまたぐと、より煩雑な作業が必要となりますね。 そのような課題を解決できる新しいアプリができました。今回は、その課題解決のTOSSYについて解説します。 TOSSYは横断的なアセットを一元管理できる革新的アプリ TOSSYのスマホ画…

  • 忙しい投資家必見、毎月2銘柄を厳選するAlpha Picksで米国株投資を効率化

    Seeking AlphaのAlpha Picksは月2銘柄をピックアップ 2月から定期的にSeeking Alphaの紹介をしてきました。私自身が去年から使っていて、投資手法や投資の分析もだいぶ簡略化できています。なかなか面白いので、今月も紹介したいと思います。 今回は、毎月2銘柄を自動でPick Upしてくれるサービス、Alpha Picksのレポート内容を一部取り上げてご紹介します。 新規採用銘柄のレポートで新たな銘柄発掘 Alpha Picksは毎月2銘柄を新規にPick Upします。原則1日と15日に新規採用銘柄のレポートが届きます。 紹介レポートには、その企業の事業概要、購入の論点…

  • 同年代の資産額と比べて焦る時の正しい対処法

    人と比べず、指数と比べ、成果を確認する 投資の成績を振り返ることは大切です。ずばり、何か非効率なことをしていないか、チェックするためです。S&P500はそういう意味では最もよく使われる指数ではないでしょうか。 人によってはNASDAQ100であったり、ACWIであったりするのでしょう。特に個別株投資や不動産投資をする場合は、手間がそれなりにかかりますから、評価を入れたほうが良いです。 インデックスに劣後するぐらいであれば、やる意味が無かった、という反省が得られます。一方で、インデックスを上回るようであれば、それを強化すればよいですし、何らかの才能がある、ということになります。 さて今日は、同年…

  • 資産形成と副業で人生を変えるということ

    資産形成と副業で人生を変えるということ 私は2016年からblogを始めました。株式投資を始めたのが2000年からですから、だいぶ遅くにblogは始めたことになります。2017年ごろは大変調子がよく、月に50万ほどアドセンスで入ったこともあったでしょうか。ただ、アドセンスだけだとこの程度で、大きくは伸びませんでしたね。 その後、blogで広がった人脈を生かしたハードアセット投資を並行し、法人化し、今に至ります。その間、Googleの方針の変更やAIの台頭があり、SEO狙いのblogは歴史的な役割を終えた感があります。 一方で株式からハードアセット、法人化としたタイミングは絶妙で、決算書の理解が…

  • Seeking Alpha「Alpha Picks」の実力は?大型株(Google・Meta)の売買タイミングから検証

    Seeking AlphaとAlpha Picksの売買タイミング 米国株情報のプラットフォームであるSeeking Alphaについて時々取り上げてきました。Seeking Alphaのコンテンツでも、特にAlpha Picksは個別株を運用したい方に向けたサービスです。 これまで取り上げたようにAlpha Picksは中小型株の選定に強いというのが魅力です。一方で、大型株を採用することもあります。今回は、Alpha Picksで採用されたことのある大型株に注目して、売買のタイミングをチェック、評価していきます。 親しみのある銘柄なので、よりイメージしやすいかと思います。 Alpha Pic…

  • 現代米国株投資におけるAI活用の潮流とインデックス投資

    現代米国株投資におけるAI活用の潮流とインデックス投資 S&P 500やオルカンのインデックスファンドに毎月規則的に積み立てを行っている人は珍しくなくなりました。特に、この10年でインデックス投資はかなり広がりました。2026年現在、米国株市場においてS&P500は、歴史的な高値圏で推移しています。 S&P500やオルカンなどのインデックスファンドに連動するパッシブ投資は、多くの個人投資家にとって資産形成の基盤となっています。 同時に、市場全体のバリュエーションが拡大する中、市場平均を上回るリターンを獲得するのは容易ではありません。データによれば、大型株を対象とするアクティブファンドのプロフェ…

  • 37歳で総資産5200万円。退職を視野に入れたダウンシフトと夫婦の役割分担

    家庭における役割はどのようなものがあるのか。 家庭における役割はどのようなものがあるでしょうか。多岐にわたるのは当然ですが、大きく分けると2つになるでしょう。 家事(家のこと) 仕事(稼ぐこと) 今の時代は男女で役割が明確になる時代ではありませんから、お互いに得意を活かして支え合うということになります。たまに家事、仕事の両方苦手な人がいますが、こういう人はよほどのなにかが無い限りは結婚しないほうがあとあと良い、となります。 よい結婚はお互いの心を満たすことができますが、年が経つと色あせるケースがあります。お互いの役割を協力してやらないと、配偶者のストレスになりうるからでしょう。 また、今の民法…

  • お金から健康、時間にシフトした生き方へ

    お金から健康、時間にシフトした生き方へ 今苦労して、将来楽をするか。 今楽をして、将来苦しむか。 私の住む共同住宅はFIREした人が多くいます。投資家であったり、実業家であったり、はたまた老後であったり。いずれにしても、出勤姿をほとんど見ません。おそらく、みなさん20代30代のころはがむしゃらに働く時期があったのでしょう。 そうして得たフローをストックという名の投資に回すことで、今があるわけですね。私もコツコツと1億円を貯め、給与所得者としてのレバレッジを倍以上利かせ、FIREをしました。 今では若いころからの投資は珍しくなくなりましたね。 お金から健康、時間にシフトした生き方へ そう考えると…

  • Seeking AlphaのAlpha Picks銘柄選択を徹底解説

    Seeking AlphaのAlpha Picks銘柄選択を徹底解説 これまで2回、私が使っているSeeking Alphaのサービスをご紹介してきました。 3回目の今回は、S&P500を凌駕するリターンを記録しているAlpha Picksに焦点を当てます。 今日はAlpha Picksの採用実績銘柄のうち、3つをご紹介して成績を見ていきましょう。なお、最新のものは権利関係で避けています。 そもそもSeeking Alphaとは Seeking Alpha は、株式市場のニュース、分析記事、投資アイデア、決算関連情報、チャート、ポートフォリオ管理ツールなどをまとめて提供する投資向けプラットフォ…

  • 義実家の金銭依存とどう向き合うか。共倒れを防ぎ、大切な資産と家庭を守る方法

    失われた30年は、資産運用冬の時代でもあった 長らく続いたデフレ、慢性不況による失われた30年の影響が大きく、世代を超えた家族間の金銭的な依存が大きなリスクとなるケースがあります。 特に、自分たちの資産形成期に親族の金銭的困窮及びサポートが圧し掛かると、家庭の平穏を保つのが難しくなることがありますね。 こうした問題は、まず一歩として制度を正しく活用する視点が欠かせません。今回は、義実家の金銭問題と将来への不安というご質問をご紹介します。 義実家が金銭依存から抜け出せず、不安です はじめまして。 たぱぞうさんの登壇を3年ほど前に拝見し、そこからブログも拝見するようになり、勉強させていただいており…

  • FIREは家族1人あたり5000万円が一つの基準か

    FIREは家族1人あたり5000万円が一つの基準か 私はFIREに至る目安資産として、家族1人あたり5000万円が一つの基準になると考えています。しかし、ここには大きな変数がいくつか存在します。それは家族の収入と年間支出、それから年金と年齢、運用利回りなどです。これらのバランスによって、必要な資産額は全く異なるものになります。 例えば今回の質問者さんように収入が途絶える場合の55歳、5000万、年金受給開始65歳という前提ならば許容できる年間支出はいくらになるでしょうか。 許容できる年間支出を算出するには、運用利回りと年齢つまり想定する寿命、そして65歳からの年金受給額が変数となります。 例え…

  • 月の生活費13万円の強み。40代から始める無理のない新NISAとS&P500への投資方針2858

    生活費を抑えればFIREは近づく 支出と収入のコントロールができれば生活は成り立ちます。 完全にFI(経済的自立)を達成するには時間がかかります。新卒からコツコツ投資をしても、殆どの人は30年近く、あるいはそれ以上かかるのではないでしょうか。一方で、RE(早期退職)は魅力ですが収入がゼロになると不安が募ります。 FIREを希望する人はこのバランスで迷うことが多いです。SNSは生存バイアスのようなものがかかっており、潤沢な資金と豊かな独立後の収入で生活する人が目立ちます。しかし、地に足着けて自分の支出と収入を見極め、無理なく生活することでFIREは意外に簡単に達成できるのも事実です。 月の生活費…

  • 何かを得るということは何かを手放すこと。50代夫婦のFIREと資産取り崩しの考え方2588

    お金や仕事から、健康、時間、家族へ 40代、50代というのは一つの分岐点かもしれません。若いころは無理がききますから、仕事やお金に全振りして生きていくということも可能でしょう。いつまでも走り続ける人もいますし、大事なことが変容する人もいます。 だいたい、多くの人は50歳が1つの境目でしょうか。お金や仕事といった価値観から、健康、時間、家族へ重点を置き始めますね。 さて、今回は50代でのFIREということでご相談を頂いています。 何かを得るということは何かを手放すこと。 いつもブログ、Xを楽しく拝見し勉強させていただいております。 ブログで何度か何かを得るということは何かを失うことというたぱぞう…

  • Seeking Alphaを使った米国個別株銘柄のスクリーニング方法

    Seeking Alphaを使って優れた銘柄を見つけ出す 米国個別株銘柄のスクリーニングに便利なSeeking Alphaのサービスを紐解くシリーズの二回目です。前回の記事では、Seeking Alpha、特にAlpha Picksについてご紹介しました。 Seeking Alphaは金融市場に関するニュースを配信するサイトです。今回は、そのSeeking Alphaを使って、実際どのように米国優良銘柄を見つけ出すかを紹介します。 Seeking Alpha内での銘柄選定の仕方は複数あります。アナリストの記事を読む、ニュースをチェックする、Alpha Picksを利用するなどです。 今回は例と…

  • たぱフェスin名古屋2026

    たぱフェスin名古屋2026のお知らせ ※満席となりました、たくさんのご応募ありがとうございました。 名古屋の投資仲間を中心に、フェスを行います。 内容は、米国株を語る会と同様にワークショップ、それからマンション投資家とトークセッション、懇親会となります。 ワークショップはマーケットがやや調整している局面でやや旬ですが、「暴落時に特に買いたいと思っているアセット」をテーマに話します。調整は資産増のチャンスでもありますから、考えを事前に整理しておきたいところです。 たぱフェスin名古屋2026 トークセッションは、このところのマンション高騰に伴い、今一度目線を話してみようということです。登壇者は…

  • 40代でのサイドFIRE、高配当米国株と外国税額控除の考え方

    FIREにあたって、税および社保への備えをしておくのは大事 FIREにあたって、税や社保への備えは大事ですね。例えば住民税は前年の所得にかかるものですし、国保はサラリーマンには馴染みが薄い存在です。とはいえ、多くの人がFIREに到達している今、情報量も多く何ら恐れることはありません。 さて今日は、40代のFIRE及び外国税額控除に関してのお話です。 個人事業主として生きていくが、高配当株と外国税額控除が気になる たぱぞうさん、はじめまして。 いつも楽しく拝見しております。 ブログに出会ったきっかけは確か2017年〜18年くらいでしたか、米国株の個別銘柄を調べていたときだったと記憶しています。 …

  • 積立投資と資産形成:未来の自由な生活への第一歩

    資産形成は目標を持ち、日常を積み重ねた人が成功する 資産形成は目標を持ち、日常を積み重ねれば成功します。実現可能な目標、例えば50歳でFIREする、老後資金を作る、このあたりは高いハードルではありません。時代が変わったからです。 一方で、30代でFIREとなるとまだまだ難しいでしょう。年収が高い仕事がそこまで多くなく、リターンもそこまで高くないからです。一気に飛び級できるのはレバレッジを利かせることですが、リスクも跳ね上がります。 レバの利く太陽光や不動産は計算しやすいアセットで、入り口の値段がはっきりしていれば、電卓叩いて答えが出るタイプの投資でした。今は、値段が上がってしまい、サラリーマン…

  • かつての常識は、今の非常識。30代FIREが珍しくない時代の歩き方

    30代でのFIREが珍しくなくなってきた 相場環境が良く、再現性の高い投資方法が確立されてきたため、若くしてFIREを達成する人が珍しくなくなってきました。私がFIREしたのは40前半、それでも早いほうでしたが、今は違いますね。 さて、今日も30代半ばでのFIREということでご相談を頂戴しています。 30代でのFIREを目指すにあたって、若干の不安があります。 たぱぞう様 初めまして。現在30代半ば独身の会社員です。 5年程前に株式投資(米国株メイン)を始め、いつか資産が1億円になったらFIREしたいなと漠然と考えていたところ、円安と去年のアメリカ経済の流れに運良く乗れたためか9000万程にな…

  • SeekingAlpha、AlphaPicksのS&P500超え実績(301.65%)を徹底解説

    「Seeking Alpha」と「Alpha Picks」を特集する インターネットの普及によって、世界中とネットを介してつながるようになりました。今もなお関連する企業やサービスは成長を続けています。 それに合わせて、資産運用の形も変化してきました。対面型からネット完結の証券が主流となりましたね。 そして、投資に関する情報収集やアイデアも劇的に変化しました。多くの人とつながり、より良い投資アイデアを得ることで運用益の向上が狙える時代です。 今回は、投資の情報プラットフォーム、Seeking Alphaを取り上げます。 後半では特にAlpha Picksに焦点を当てて紹介します。優れた分析でリタ…

  • 55歳での早期退職と、不動産から高配当株への資産シフト

    続々と早期退職を選んでいる 様々な立場の人が続々と早期退職を選んでいます。2010年以後は全てのアセットの調子がよく、資産形成に大きく寄与してきました。その果実を受け取る時期に来ているということです。 今回も、50代前半の方からの早期退職のご質問です。 55歳での早期退職と、不動産から高配当株への資産シフト たぱぞう様 いつもブログで勉強させていただいております。現在52歳の会社員です。 55歳での早期退職(FIRE)を検討しており、現在の資産構成をどのように整理すべきか、アドバイスをいただけますと幸いです。 【家族構成】 夫(私):52歳(会社員・年収約1,100万円) 妻:45歳(公務員・…

  • 200万円〜300万円で資産運用するならどんな方法がある?

    200万円〜300万円で資産運用を考えるときに、整理しておきたい現実 時々、200万円〜300万円の少額からできる投資は何でしょうか、不動産を特にやりたいのですが、というご質問を頂戴します。 手元に200万円から300万円ほどの資金があると、そろそろ運用を始めるべきでは、と考える人は多いでしょう。特に20代後半から30代にかけては、貯蓄がまとまり始める一方で、物価上昇や将来不安も現実味を帯びてきます。貯金だけで置いておくことに不安を感じるのは自然な流れです。 ただし、この金額は何でもできる資金ではありません。投資の世界では、最も判断を誤りやすい資金帯とも言えます。なぜなら、大きく増やすには足り…

  • 資産を増やす投資と、圧縮する投資──相続を見据えた賃貸併用住宅の考え方

    資産を増やす投資と、圧縮する投資 資産を増やすのは簡単です。情報が多く、手法も選び放題です。 一方で相続など資産を圧縮する投資は簡単ではありません。情報の非対称性が大きいことと、チームとして機能する人脈が必要になるからです。 すでに私もどこまでも資産を増やしていくというフェーズから、どのように圧縮していくかというフェーズに移行しつつあるのかもしれません。年齢としては50歳を境とするのでしょうか。 資産を増やす投資と、圧縮する投資 これは私の周囲を見回してもそうで、ある程度の年齢になると意識してくるところです。これは、厳しい税制をもつ、日本独特のものかもしれませんね。 さて、今回は相続を見据えた…

  • 投資とは未来の自由を買う行為、FIREは投資の結果の1つ

    投資とは未来の自由を買う行為、FIREは投資の結果の1つ 投資とは、未来の自由を買う行為です。コツコツ積み上げ、資産を増やし、これは未来の生活費となります。資産がまだ少ない20代、30代だとその成果を実感することは少ないかもしれません。画面の数字が増えていくのを見るだけだからです。また、給与からのインパクトもまだまだ無視できない資産レベルでしょう。 しかし、積み上げが大きくなると、給与収入よりも日々の相場の変動のほうが資産に影響を与えるようになります。そうなると、向き合うわけです。 「果たして仕事を続けることに意味があるのか」と。仕事に意味がある、無しは人によります。確実なのは自由が手に入ると…

  • 築古戸建て投資で見られる3つのタイプを見極めているか

    築古戸建て投資で見られるタイプ別投資家 築古戸建ての人気が久しいです。小資本で融資が無く始められるからです。しかし、その難易度は高く、撤退する人も少なくありません。そもそも融資を使わない不動産投資はインデックス投資に劣るケースが少なくなく、その時点で難易度が高いです。 しかし、事業所得を作り出すという意味ではアプローチ次第では妙味ある取り組みとなるのも事実です。今回は、米国株投資とのふわっとした比較も含めて、関連したご質問を紹介します。 高配当、インデックス、築古戸建て投資で迷いがあります たぱぞうさんこんにちは。いつもブログやX拝見させていただいています。資産入金について迷っており質問させて…

  • VTIで1億円を築いた家庭が、40代でFIREを考える理由

    VTIやS&P500といった米国株インデックスが人生を変えた blogを始めておおよそ10年になります。 この間、VTIやS&P500といった米国株式インデックスを一貫して推してきました。円安もあり、非常に良い結果となったのではないでしょうか。 円安含めて、予期していた未来が今現実となっている感があります。そして、詳述は避けますがこの流れは続くのでしょう。今ほど投資が簡単になった時代は無いと度々申し上げています。見えている景色が10年前から、よりはっきりしているからです。 何を信じ、どのような投資行動を取るか。この入口の時点で出口の成果は当然ながら決まっているのですね。情報には様々なノイズがあ…

  • 世界最大運用会社ブラックロックの戦略をそのまま運用。Bloomo Core徹底解説

    世界最大運用会社ブラックロックの戦略をそのまま運用。 Bloomo Core徹底解説 ※1 世界最大は2024年末時点の資産残高ベース。ブルーモ社調べ※2 ブルーモコアはブラックロックの助言の下で、顧客資産を運用する一任サービスをブルーモが提供するしくみ。 さて、資産運用をするうえで、どのようなポートフォリオを構築するかは悩みどころの1つですね。 その解決策の一つとして、米国では富裕層を中心に、大手の運用会社など資産運用のプロが設計・管理する投資戦略(モデルポートフォリオ)を用いて、フィナンシャル・アドバイザーが運用してくれるサービスが普及しています。 日本でも、個人向けでは初めてモデルポート…

  • 日銀の利上げ観測と不動産価格の変動に備える

    【高市新政権】日銀の利上げ観測と不動産価格の関係 高市新政権が誕生し、市場の関心は金融政策の今後に集まっています。ひとまず日銀は10月会合で政策金利0.5%を据え置きとしました。 日銀では12月または1月の金融政策決定会合にて利上げの可能性を残していることから、市場は追加利上げに踏み切るのではないか、といった観測が強まっています。 一方、米国では連邦準備制度理事会(FRB)が直近で利下げを実施し、10月には政策金利を3.75〜4.00%の範囲に引き下げています。世界と日本の金融政策が異なる方向を向いているのも興味深いところです。 とはいえ、新政権が発足直後に景気に水を差しかねない利上げをすぐに…

  • 2026年米国株などを語る会in大阪

    2026年米国株などを語る会in大阪 2026年1月31日(日)に「2026年米国株などを語る会in大阪」を開催します。 今回も友人たちとの共同開催となります。 テーマは「大暴落が来たらこれを買え!買い物リストを語る会」です。 東京、大阪、名古屋、福岡で開催します。 2026年米国株を語る会in大阪の詳細はこちら 米国株などを語る会の概要です。場所は大阪梅田駅近くです。 日時 2026年1月31日(土) 14:00~16:00(語る会) 17:00~20:00(懇親会) 場所 大阪駅近く。 お申込み次第、参加の方にPeatix メールにてご連絡します。 会費 全てコミコミ1万円です 内容 1部…

  • 2026年、米国株などを語る会in東京(8年目)

    2026年米国株などを語る会in東京 2026年1月11日(日)に「2026年米国株などを語る会in東京」を開催します。かれこれ、8年目のイベントとなります。 2026年、米国株などを語る会in東京 今回も友人たちとの共同開催となります。 テーマは「大暴落が来たらこれを買え!買い物リストを語る会」です。 とはいえ、難しいことは何もなく株、不動産、投資信託、ETFや仮想通貨などのお話が皆さんでできればと思います。 2026年米国株を語る会in東京の詳細はこちら 米国株などを語る会の概要です。場所は新橋駅近くです。 日時 2026年1月11日(日) 14:30~16:30(語る会) 17:00~2…

  • 新NISAか?繰り上げ返済か?子育て世代が直面する金利上昇

    金利上昇時代の資産運用計画 長らく続いたゼロ金利が終わり、金利が上昇傾向にあります。アセットの上昇がそれ以上ですから、あまり影響が無いように見えます。しかし、今後の金融政策は注視しておきたいところです。 さて、今回は住宅ローン金利が上昇する中、繰り上げ返済をしたほうが良いのかどうか、ということでご質問を頂戴しています。 住宅ローンの金利上昇が気になる いつもブログとyoutube楽しく拝見させて頂いております。 現在35歳の勤務医男性です。小学校1年生と年中の子供がいます。今後の資産計画(主に投資と住宅ローン)について質問させて頂きたいです。 年収は1000-1300万程度で勤務先によって変動…

  • 投資判断の迷いが消える。AIが支える新しい投資生活

    AIを活用したinvesting.comとは AIの普及がだいぶ進んできました。投資の世界においても、AIの活用で投資効率が飛躍的に上がります。 では、投資判断に迷う時、現在のAIはどんな分析をしてくれるのでしょうか。 今日はAI活用でパワーアップした「InvestingPro」を例に、実際に利用してみた上で体感した魅力をお伝えします。 結論から言うと、情報量と分析の深さがこれまで使ってきたツールとは一線を画しています。 よく知られるようにInvesting.comは、「最先端の金融ツールの比類ない利用機会を提供する、先端を行く金融プラットフォーム」です。リアルタイムデータや株価情報、チャート…

  • ハードアセット投資とオフバランスの重要性

    ハードアセット投資とオフバランスの重要性 不動産やインフラといったハードアセットは、借り入れができるためインフレ耐性が強く、キャッシュフローを生み出す資産として長く投資家に支持されてきました。 金融機関産の長期融資を使う以上、投資家の多くは長期保有を前提としています。しかし、金利上昇や金融機関の融資環境を考えると持ち切りの姿勢には相応のリスクがあります。 ここで考えておきたいのが、リートのようなオフバランスの発想です。より柔軟な資産管理が可能になります。 金利上昇と資金繰りリスク 金利が上昇すれば、借入コストが収益を直撃します。返済比率が高い投資家はキャッシュフローが圧迫され、ちょっとした空室…

  • 不動産投資はローンが大事!?不動産投資の意外な落とし穴

    不動産投資はローンが大事!? 不動産投資というと、まず物件選びから入ります。例えば、利回りが良いか、立地はどうか、と物件のスペックに目が行きがちです。しかし、実はそれと同じくらい、あるいはそれ以上に重要な視点があるのですね。それがローンの存在です。 良い物件とは、将来売りやすい物件でもある 物件購入における最低限の条件とは、次に買う人のローンが付く物件とも言えます。今現在の自分が買いやすいだけでなく、将来売却する際にも次の買い手がローンを組みやすいと物件、ということです。 つまり、売りやすい物件でもあるというわけですね。出口戦略を考えるうえで非常に重要なポイントになります。これだけでも、築古が…

  • 金融資産2.3億円・ローン8000万円──49歳夫婦の早期リタイア診断

    アラフィフでの早期リタイアが続々増えている 50歳を境に早期リタイアされる方が増えている印象があります。印象があります、というのは私の実感だからです。統計的に何かを参照したわけではありません。しかし、友人知人が毎年のようにFIREを実現しているのを目にすると、時代は変わったなぁと思いますね。 だいたい40代から50歳にかけて、職場における役割が管理的なものになることが少なくありません。その過程で仕事が重くつまらなく感じ始めるのかもしれません。先が見えるということもあるでしょう。 また、投資が一般的なものになりつつある中で、年数をかけてコツコツ資産を増やしてきた人にとってはゴールが見えてくるのも…

  • 米国株投資のヒント!成長と配当のバランス

    金融資産を増やすか、手取りの配当を増やすか。 金融資産を増やすポートフォリオと手取りの配当を増やすポートフォリオは中身が全く異なります。若く、勤務年数を長く取れる人は目先のインカムの必要性は低いです。半面、退職予定でインカムが減る予定の人は配当金は大きな存在となります。 理想は20代、30代から資産形成に励み、昔買った株やETFが高配当化している、あるいは取り崩しても十分な資産額に到達している、そのような状態です。今の相場環境は整備され、恵まれていますから十分に可能です。 さて今日は、成長と配当のバランスということでご質問を頂戴しています。 成長と配当を意識したポートフォリオをどうするか たぱ…

  • 資産管理会社と不動産シフト: 相続計画の王道

    金融資産が激増する世界 多くの投資家が資産を増やしました。 リーマンショック以後その傾向は顕著ですが、加速したのはコロナ以後でしょう。私自身も強く実感しているところです。そういう意味においては、従前の6:4ポートフォリオなどの保守的なアセットのバランスは熟考の余地があります。 雑音は少なくないですが、ある意味ではブログを開始した通りの世界が展開されており、それは今後も続くだろうということです。ただし、微調整は必要で、資産額に合わせてよりハイリスク、ローリスク、あるいはハードアセットを加味する、など時代とフェーズに合わせた調整が心地よい投資となるのでしょう。 さて、今回はおよそ2億の資産家ら6億…

  • 暴落に備えよ!次のチャンスを生かす投資術

    相場に暴落や調整はつきもの マーケットの調子がよく、株式の割安感が薄れています。 2025年でいうと4月が買い時で、そこからは右肩上がりです。 従前から申し上げている通り、毎日毎日相場に入る必要はなく、1,2年のスパンでゆっくり待ち、適切なタイミングでドカンと勝負をし、釣果が得られれば十分ではないかと思います。つみたて投資は別です。これはそんなことをしなくても良いですね。 個人的には4月に増やしたポジションを今も持ったままで資金が薄いため、不動産の売却をかけています。これにより、5000万近くのキャッシュが入る予定で、これをもって次の調整への資金とします。 暴落に備えよ!次のチャンスを生かす投…

  • 不動産を長期保有する上で考えておくべきこと

    不動産を長期保有する上で考えておくべきこと 不動産投資は「長期で持てば安泰」と考える人も多いでしょう。インフレに強い資産であり、長期的な保有によって安定したリターンを期待できると語られることもあります。 しかし、現実には長期保有に特有のリスクがあります。リスクを理解せずに所有を続けると、資産価値の下落や思わぬ負担に直面しかねません。不動産は万能の資産ではないという視点が必要です。 長期保有のリスクとは 不動産価格は常に上がるわけではありません。都市部の新築マンションは需要が強く、価格上昇が続く局面もあります。しかし地方物件では人口減少に伴い賃貸需要が落ち込みます。その結果、家賃収入が減少し、売…

  • 【JEPI,JEPQ,AIPI,CEPI】高分配利回りで人気のカバードコール商品

    【JEPI,JEPQ,AIPI,CEPI】高分配利回りで人気のカバードコール 高分配利回りで人気のカバードコール商品が注目を集めています。 低金利時代に高配当株が支持を得たのと同じように、インカムを重視する投資家にとって魅力的な選択肢になっています。 blogでもたびたび触れてきましたが、カバードコールとは、株式を保有しつつ、その株に対してコールオプションを売る戦略です。株価が大きく上昇する可能性を放棄する代わりに、オプションプレミアムを受け取ることができます。その結果、安定した分配金が投資家に還元されるというわけです。 この仕組みをETFや投資信託の形でパッケージ化した商品が増えています。特…

  • 不動産投資は本当に必要?世帯年収と市況から見た結論

    高止まりする不動産価格と不動産投資 不動産価格が高止まりして久しいです。ほんの少し前までは23区内でも利回り8%、7%という物件がありました。私が最初に買った物件も、そのような物件です。しかし、今は建材費が高騰しているせいもあり、殆ど無理な条件となりましたね。 融資は地銀などで多少緩んできた印象ですが、それでも簡単ではありません。不動産投資にあこがれる人は多いですが、さて実際はどうでしょうか。今日は不動産投資に興味があります、という方からのご質問です。 ここまで順調に資産を伸ばしたので、不動産投資に興味があります 2018年にたぱぞうさんのブログに出会い考えさせられ、それまで全世界株投信(セゾ…

  • 第三子誕生に向けての必要な3か条とは

    少子化が叫ばれて久しいが、打つ手はなし 少子化が叫ばれて久しいです。日本だけでなく先進諸国が直面する課題です。一子誕生ごとに1千万補助金、などの施策があれば歯止めがかかるかもしれませんが、このような具体策は政策として通らないでしょう。 今の日本は歳出の大きな割合を社会保障費と国債利払いに充てています。これらは未来への投資というよりは消費に近く、人口構造のいびつさがマシになるまではのらりくらりと凌ぐのでしょう。 つまり、1次、2次のベビーブーマー世代が自然減しないとなかなか変わらないということです。しかし、新生児の誕生が激減していますから、人口構造が高齢者に偏ったいびつな形はなかなか改善されよう…

  • オーナーチェンジ物件の購入メリットとリスクを解説

    中古収益物件は「オーナーチェンジ」が多い。その魅力と注意点 中古の一棟アパートや一棟マンション、区分マンション、一戸建てなどの収益物件を探していると、不動産広告に「オーナーチェンジ物件」という表記を見かけることがあります。 これは、すでに入居者がいる状態で売買される物件を指します。購入した瞬間から賃料を受け取れることが最大の特徴です。土地から新築する場合やリノベーション物件と異なり、家賃収入が始まるまでの時間的なロスがありません。 即収益化できる魅力 一般的に、空室物件を購入した場合は、募集活動や内装工事などを経て入居者が決まるまでに数週間から数ヶ月かかります。その間は家賃収入が発生しないため…

  • 自宅マンションを売るべきか貸すべきか?FIREと海外赴任の交差点で考える

    海外赴任で証券口座を継続できない グローバルな時代にもかかわらず、海外赴任をすると国内口座での投資継続に障害が生じますね。これは勤労者にとっては大きな問題です。 今回は、海外赴任を控える方からのご質問を頂戴しています。 自宅マンションを売るべきか貸すべきか?FIREと海外赴任 初めまして、たぱぞうさん いつもブログ、YouTubeなど拝見し、勉強させていただいています。この度、海外赴任が決まり自宅、資産形成を見直そうと思い、質問させて頂きました。長文となりますが、ご確認いただければ幸いです。 家族構成 3人私 41歳 会社員 年収1200万円妻 37歳 専業主婦娘 4歳 自宅マンション築4年 …

  • 割増退職金を活用したFIRE戦略──キャピタル重視から配当重視へ

    割増退職金を活用したFIRE戦略 早期退職に伴う割増退職金制度がありますね。私の前職も50歳になると制度があり、殆ど定年満額に変わらない金額が出ました。私は採用された当初からこれを目標としていました。もっとも、時代に恵まれ運用成績が良く、それを得る前に退職したので現存するかはわかりません。 25歳で希望の仕事に転職、50歳で勤労フェーズ終了、75歳までは第三フェーズとしてやりたいことしかしない。25年1フェーズとしてそのように決めていました。 新人1年目からすでに退職を見据えている。そういう新人だったわけです。給与を投資に回したり、採用された瞬間に退職を見据えたり、当時ではかなり珍しい存在だっ…

  • 子育て世帯の資産形成戦略──インデックス投資と現金比率

    インデックス投資と現金比率は永遠の課題 インデックス投資と現金比率はよくセットで語られます。 株式と債券比率もそうですね。6:4ポートフォリオなどよく言われましたが、このところの債券価格の推移から、あまり聞かれなくなりましたね。 また、インフレの進展もマインドに変化を与えています。リスク資産をより大きく取る方が増えていますね。私も以前の7:3から生活防衛資金程度の手元の資金、レバを考慮すると相応のリスクを取るようになりました。 私の場合は、株式が半値になっても生活に支障がないという背景があります。そういう意味では決まりきった割合を踏まえつつも、あとは個に応じたポートフォリオというのが資産運用を…

  • 築30年の相続戸建て、売るべきか貸すべきか?家族4人の最適解とは

    実家の戸建てを相続し、迷うケースが増えている 昨今、実家や祖父母の戸建てを相続し、ご相談いただくことが増えています。高齢化社会と言われるだけあり、かつての株式ポートフォリオの相談よりも多いかもしれません。 私自身、義理の実家の祖父母の家を相続放棄した経験があります。財産になる家と放棄したほうがいい家、いろいろありますが、目線を事前に持っておいたほうがいいのは株式投資も変わらないですね。 さて、今日は築30年の相続戸建てに関してご相談を頂いています。 築30年の相続戸建て、売るべきか貸すべきか?家族4人の最適解とは はじめまして。いつもブログを拝読し、勉強させていただいております。 この度、親が…

  • 金利上昇時代の不動産戦略――買うべきか、待つべきか

    不動産を持つなら今後の金利上昇を見越しておきたい 昨年2024年7月30日、31日の金融政策決定会合によって17年振りの利上げが決定されました。 それ以前は変動金利と言いながらも実質的に変動しなかった金利でした。が、ご存じの通り利上げ以後は違います。その後の返済分に影響が出ましたね。 新規借り入れに関しては各金融機関の企業努力もあり、基準金利が上がったにもかかわらず、優遇幅を大きくして影響を少なくする動きも見られました。とはいえ、2回の利上げで計0.4%程度の上昇が一般的ですね。 金利上昇の中で賃金上昇も伴うかが肝だが... 一般的には金利が上がることによって不動産価格は下がるとされています。…

  • FIREするか、まだ働くか。心と体への負担となる仕事

    FIREするか、まだ働くか。答えがあるようでない、永遠の課題 FIREするか、まだ働くか。永遠の課題ですね。だいたい、皆さんよく計算されていますから、相談される時点で十分可能な方が多いです。しかし、仕事を辞めるのは気力が必要です。 誰もが大きく生活を変えるときには勇気がいります。私もそうでした。職場で耐えがたい嫌なことがあれば別ですが、勤続年数が長いとだいたいのことは我慢できてしまいます。それを乗り越えるのは最終的に「えいやっ!」という気力と勇気なのかもしれません。 さて、今日はFIREに関するご相談です。 FIREするか、まだ働くか。心と体を壊した私のリアルな悩み まずは、たぱぞう様に感謝を…

  • 遺産相続でFIREできる資産を得た話

    遺産相続でFIREできる資産を得た話 遺産相続でFIREできる資産を得たという話が昨今ちらほらありますね。評価額と実売の価格差を生かした相続や、法人の器を生かした相続など、様々聞きます。相続とは違いますが、二世帯住宅なども見直されていると言います。 いずれにしても、今の現役世代よりも上の世代のほうがはるかに経済的に恵まれた時代を過ごしてきました。今ある富を、正しく次の世代に継承していくという発想は大切です。 「子どもたちのお世話をしない代わりに、老後は誰のお世話にもならない。自分たちのお金は自分たちで使いきる」という発想はすでに過去のものになりつつあります。 そういう意味では、正しい富の継承を…

  • 定年後に住宅ローン4,000万円残るのはアリか?“買い時”と“返し方”

    高騰する住宅価格が購入者を悩ませる 都市部における住宅価格が高止まりしています。すでに住んでいる人からすると、売却益が見込めるために悪いことばかりではありません。ただ、ライフステージに応じた買い替え、あるいは新規の購入などは大変です。 ヤドカリのごとく、売却と利確を繰り返してグレードアップさせている人もいます。一方で、住宅価格の高騰とは全く縁のないエリアで穏やかに暮らしている人もいます。今回は、住宅ローンの組み方、考え方についてご質問を頂戴しています。 定年後に住宅ローン4,000万円残るのはアリか? たぱぞう様 いつもブログ記事を拝見して、勉強させていただいております。 子どもが来春小学校へ…

  • リスク許容度と投資の内容は、何を目標とするかで変わる

    リスク許容度が大きければ大きいほどリターンが増えるというフェーズ 投資をしていると、暴騰、暴落というのはつきものです。といいつつ、どのような状況でも私は割と楽観しています。理由は大変シンプルで、政治と行政の動きがリーマンショック以後は全く違うからです。 かつての世界恐慌では経済不安からくる失業が貧困を生みました。富める者は富の囲い込みを行い、さらなる貧困は憎しみを生み、テロや戦争を引き起こしました。 その反省があり、第二次世界戦後の今の体制の基本ができています。日本でいうならば、個人所得の累進性というのは、ある意味では歴史の産物といって良いでしょう。 ITバブルからリーマン前夜の金融バブルは、…

  • いくらまで資産を増やせば給与の差は誤差になるのか

    資産増は給与の多い少ないをどうでもよく感じさせる 年収で100万円違うとしましょう。この金額は大きいでしょうか。それとも小さいでしょうか。年収300万の世界であれば大きく感じることでしょう。一方で、年収2000万の世界であれば小さく感じることでしょう。 率で体感が変わるからです。同様に、資産の増減でもそれを感じることができます。例えば、1億、2億と資産を持っているとどうでしょうか。100万円は小さくはないですが、貯金ゼロの頃よりは感じ方が変わるはずです。 給与の増減が気になり始めるころ、それは十分と感じる資産を築き始めているころかもしれません。今日は、いくらまで資産を増やせば給与の差は誤差にな…

  • 事業売却を視野に入れた資産運用FIRE術を考える

    事業売却を視野に入れた資産運用とはどういうことか 事業家、起業家だと永遠に働けるような気になる方も多いですね。一方で、従業員さんを雇っていると、やはり負荷も大きく、引退を考える方も少なくありません。ちなみに、たぱ社は完全なる業務委託なのでそのようなことはありません。 しかし、それは一般的ではないですね。多くの事業体は人を雇い、ある意味ではレバレッジをかけて社業を大きくしているのです。 さて、今回は事業売却を視野に入れた資産運用術ということでご質問を紹介します。 事業売却を視野に入れた資産運用を心がけていきたい いつも貴重な情報ありがとうございます。 下請け製造業経営者(49歳)です。 起業歴は…

  • 出口戦略ありきの不動産保有とは

    不動産を持つなら予め出口戦略を考えておく 不動産購入において収益を目的とする人は多いでしょう。相続のように資産を小さくする目的ならばともかく、資産を大きくするならば当然ですね。良い投資ができたかどうかを分けるのは最後に売却したときとなります。 仮に不動産投資をしていて毎月のキャッシュフローが潤沢だとしましょう。 年数を経て、売却時までに300万円の手残りがあったとしても、売却時に400万円損したら収支としてはマイナスになりますね。管理などの手間の分、おやおやこの投資はなんだったのか、ということになります。 不動産における出口戦略はどのように考えるか 投資の世界でおなじみの出口戦略(exit s…

  • 資産増加ペースが高まる中でのリスク資産の考え方

    資産増ペースが高まると、余裕資金の扱いに困る 資産増加が著しくなってくると、手元に置いておく資金に悩むことがありますね。特に株式だけで運用していると、資金が遊んでいるように感じられます。 やや停滞気味とはいえ、この10年は劇的にマーケットが良かったです。そのため、同様の嬉しい?悩みを抱える人が少なくありませんね。 さて、今回は資産増に伴う現金の取り扱いということで、ご質問を頂戴しています。 資産増ペースが高まり、今後のCPをどうするか思案しています。 いつもブログ、Youtubeを拝見し、勉強させていただいております。良質の情報をいつも本当にありがとうございます。 現在41歳、妻子ありですが、…

  • 資産運用と資産承継をどう考えるか

    資産運用と資産承継を同時に考える 資産運用の大事さは法定通貨の大きな減価と共に、一部には完全に根付いたように見えます。一部には、というのは言うまでもなく自分の接する社会では、という意味ですね。 一方で資産承継はどうでしょうか。これは個人的な畏友である児島氏の訳書である『DIE WITH ZERO(ダイウィズゼロ)』のような考えもありますし、承継していくという考えもあります。 DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール 作者:ビル・パーキンス ダイヤモンド社 Amazon 私は承継したほうが良いという考えです。理由は、普通の人にとっては資産を築くのは簡単ではなく、特に若い時に…

  • ハードアセットからペーパーアセットへの資産の入れ替え

    ハードアセットとペーパーアセットの特徴を踏まえて運用する ハードアセットとペーパーアセットはそれぞれ特徴がありますね。その特徴を押さえつつ、両輪で資産運用を行っていくと、効率的に資産を増やすことができます。とはいえ、どちらか一方の才能に恵まれ、特化していく、そのような方法もあります。 私も両方のアセットを半々に持つ、そのような形になっています。 さて、今日はハードアセットの資産に恵まれたが、その資産をどのように生かしていくか考えている、ということでご質問を頂戴しています。 ハードアセットからペーパーアセットへの資産の入れ替えは妥当なのか たぱぞう様 発信をXで追いかけさせて頂き、人生の指針とさ…

  • テクニカル分析で株式投資において成功することは可能なのか

    テクニカル分析とファンダメンタルズと株式投資 株式投資というと、どのような学習を重ねればよいのでしょうか。この世界は実は体系的に学習するというよりは、経験則で積み上げてきた人のほうが多いのではないでしょうか。 基本的には会計的な財務諸表から決算、IRなどを読み込んで積み上げていくということになるのでしょう。 一方で、最初からテクニカル分析に入る人も少なくありません。FXや仮想通貨での取引を重ねてきた場合、その延長としてテクニカル分析のみで株式投資をしているという人もいますね。システムを組んでそれで成功している人もいます。 私はファンダメンタルズがあってこそのテクニカルだと思いますが、正解はあり…

  • もう働かなくてもいい? 40代で迎えた人生の分岐点

    もう働かなくてもいい? 40代で迎えた人生の分岐点 40代。この年代になると、仕事、家庭、老後、親の介護、子供の教育と、人生のあらゆるテーマが一気に押し寄せてきます。若いころは駆け抜けてきましたが、だんだんと疲れを感じやすくなる年齢でもあります。 特に、資産形成が順調に進んできた方ほど「このまま働き続けるべきか」「もっと自分の時間を大切にすべきか」という大きな問いに直面します。 今回ご相談いただいた読者さんも、まさにその状況です。 夫婦で堅実に働き、投資で資産を積み上げ、気づけば1.9億円という大きな資産を築かれています。これだけの準備があれば、もう働かなくても生活は成り立ちますね。しかし、「…

  • FIREと同時に法人化して事業所得を作る方法

    FIREと同時に法人化して事業所得をつくる 今日はややニッチな話題、セミリタイアと同時に法人化して事業所得を作る方法について書きます。いろいろな方法がありますが、ここでは一般的な方法論として示しておきます。 早速ご質問を紹介します。 FIREを視野に入れた、法人設立及び法人運用について たぱぞう様 平素より大変お世話になっております。 いつも貴ブログを拝見し、勉強させて頂いております。 今回、法人設立及び法人運用について御意見を伺いたく質問させて頂きたいと思います。背景は以下となっています。 家族構成: 私(34歳):年収約1500万円(額面) 妻(39歳):専業主婦 子(3歳) 資産評価額:…

  • 自宅の火災保険を選ぶ際に見る簡単なポイント

    自宅の火災保険と地震保険 自宅の火災保険はカバー範囲がさまざまですね。一見複雑ですが、内容を知っておけばシンプルです。ミニマムを押さえて、トッピングする。そのような仕組みです。 早速質問をご紹介します。 火災保険料の値上がりが激しく、再検討しています たぱぞう様 初めまして。いつも楽しく記事を読ませて頂いております。火災保険について、ご相談させてください。 現在、実家(母名義)に住んでいるのですが、母から、火災保険の契約について、相談を受けました。保険会社から、契約が満期を迎えるので、継続するかの確認の連絡が来たそうです。 継続する場合は、これまで月々支払っていた保険料6,500円が、20,0…

  • 専業主婦と共働きはどちらが良いのか

    共働きで収入を上げるか、専業主婦/主婦で生活にゆとりを持たせるか かつては社会全体にゆとりがあり、学生時代は「モラトリアム期間」と思われていた時期がありました。理系は昔からそれなりに厳しかったですが、文系学生の一部は、サークル活動や飲み会に血道を上げていたように思います。 それに比べると今の学生は在学中から比較的キャリアデザインに熱心で、早い生徒ならば高校進学時点で、あるいは大学進学時点で自分の将来を思い描いている人もいます。 今の学生は、自分たちの親世代が就職活動で苦労したり、就職後も苦労したりしているのを見ています。ある意味では自分の親世代が反面教師という面もあるのかもしれません。 数年前…

  • 減価償却で節税?不動産投資の“おいしい話”に潜む落とし穴

    不動産を持つことで節税になるのか 不動産投資には節税を狙って行うものがあります。王道というよりも副産物的なものですが、例えば高所得のサラリーマンにはニーズが合致するケースもあります。確かに不動産をうまく活用することによる節税効果は否定できません。 ただし、人によってはそれほど大きな効果は得られません。そのため、よほど所得が高い方以外は節税目的で不動産の購入検討をするのは失敗のもとになりえます。 不動産投資の節税の仕組み 不動産投資による節税は、所得税と相続税を意識したものが殆どです。所得税については会社員の方が本業のみでしたら通常源泉徴収されており、年末調整で還付を受けることがあると思います。…

  • FIRE目前。沖縄移住と家族の未来、迷ったときの選択基準

    FIREと移住は相性がよい FIREと移住は相性が良いです。理由は、通勤が無いからです。通勤が無いと、都会に住む必要がありません。 公共交通機関を使う必要が無く、決められた時間に決められた場所に行くこともありません。そうなると、どこかお気に入りの場所に住むということになります。逆に言うと、フルリモートならばFIREしなくても移住と相性が良いことになります。 よく、移住特集だと地方の自治会を始めとする地域文化に馴染めなかった、というような記事があります。あれは半分本当で半分当てはまりません。移住が田舎とは決まっていないからです。例示が極端なのです。 私自身、東京、横浜、湘南、京都、大阪、沖縄、と…

  • 住宅ローンで買った自宅を賃貸に出す方法

    住宅ローンで買った自宅を賃貸に出す方法 サラリーマンの副業ブームが始まって久しいですね。 副業の一環として不動産投資を検討する方も少なくないのではないでしょうか?不動産投資を検討する中で、低金利な住宅ローンを借り入れして購入した物件で不動産投資をしようと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にこれはNGです。 今回は、住宅ローン(特にフラット35)で不動産投資をしてはいけない理由と対処法を3つに絞ってお伝えします。 住宅ローンと不動産投資ローンと違い 住宅ローンで不動産投資をしてはいけない理由 住宅ローンで購入した物件で不動産投資をする方法 住宅ローンと不動産投資ローンの違い まず…

  • トランプ大統領の関税ショック:市場・政治への影響を整理する

    2025年トランプ大統領の関税ショック:市場・政治への影響 私事ですが、9年にわたりひっそりと引き受けてきたレポート納品という名の投資顧問のアドバイザ職を引退しました。これまで複数社引き受けてきましたが、最後の1社も年度末で一区切りとなりました。これにて完全にフリーとなります。 やや余力が生じましたので、珍しく無料ブログで時事的なまとめをします。今回はトランプ大統領の関税ショックです。マーケットも当初より落ち着き、良いタイミングでしょう。 +++ さて、2025年4月2日、トランプ大統領はホワイトハウスで「アメリカファースト」を掲げ大規模な関税政策を電撃的に発表しました。多くの方が実際に実行に…

  • 資産形成に成功する家庭と、成功しない家庭の条件とは

    資産形成に成功する家庭、失敗する家庭 資産形成に成功する家庭と失敗する家庭があります。私はこれまで多くの家庭の資産運用を見てきました。そのうえで、資産形成が成功する家庭、そうでない家庭に共通することが多くあることに気が付きました。 老後の資産形成に向けて私たちは何をすべきで、何をしてはいけないのでしょうか。何事も入り口が大事ですから、改めて経験をまとめておきます。 資産運用、貯蓄をするための入金額を決めているか 家庭の資産が適切に形成されているかどうかを判断するには、いくつかの指標があります。 年齢×100万円 年収×年齢÷10 など、いろいろな指標が使われます。あるいは、老後2000万問題あ…

  • 40代でFIRE、早期退職をするという決断は正解だったのか

    40代で早期退職、FIREを決断したのは正解だったのか 私がFIREしたのは2019年4月でした。6年過ぎました。 当時の職場では40代前半でFIREあるいは転職をするという人は多くありませんでした。辞める人はメンタルなどを始めとする病気が多く、進んで辞めるケースは50代に入ってから増える、そのような職場でした。 長く続けると、心がカサカサに乾いていく、そのような人をよく見ました。 私が辞めてから後輩がよく拙宅にきて、相談に乗りました。結果的に優秀な後輩が何名も前向きに別の進路を選択したことは良かったと思います。ある後輩はエルサルバドルへ、ある後輩はドイツへ、ある後輩は転職、そしてある後輩は年…

  • 住宅ローン残債があるけど引っ越したい!状況別の注意点とは?

    住宅ローンがあるけど引っ越したい!状況別の注意点とは 住宅ローン残債が残っている状態での引っ越しは、賃貸の引っ越し以上に手続きが伴います。言うまでもなく、住宅ローンは長期間にわたる返済計画を前提としています。 とはいえ、その間に家族構成やライフスタイル、仕事の都合などさまざまな変化が生じることはよくあることです。ローン残高があるからといって、現状の住まいを何が何でも急かつ無理に手放さなければならないというわけではもちろんありません。 状況に応じた適切な手続きや対策を講じることで、安心して引っ越しを実現することが可能です。 まず、住宅ローンで購入した不動産には金融機関の抵当権が設定されています。…

  • お金の増やし方を知ることで人生が変わる

    お金を増やすために知っておきたいこと 野村総研さんの有名な資料に金融資産別のピラミッド図があります。金融資産というのは平たく言うと、お金のことですね。 お金の増やし方を知り、金融資産を増大させる これによると、5億円以上が超富裕層、1億円以上が富裕層とされています。資産額ベースの話ですので、四角四面にあてはめることは実態にそぐわないでしょうが、それでも目安にはなります。 資産を増やしている層と、そうでない層がある 圧倒的な数がマス層です。世間一般でいうところのサラリーマン家庭はほとんどこのマス層に入ってきます。一般的にサラリーマンというのは雇われる立場であり、みずからの労働力が最大の資本になり…

  • 【2840】は現状最安の東証上場NASDAQ100連動ETF

    ローコストNASDAQ100連動ETF【2840】を解剖 NASDAQ100は2010年代後半以降に日本で最も知名度が上がった米国株インデックスではないでしょうか。 かつてはNASDAQの株式指数と言えばNASDAQ総合指数でした。今でも日本のニュースで米国株の市況を伝える際にはNASDAQ総合指数が使われることが多いです。 しかし、商品はNASDAQ100が多く、実際買われる商品としてはNASDAQ100の方が普及しました。 NASDAQとNASDAQ100とは NASDAQは世界最大の新興企業向け市場です。とはいえ、かつての新興企業も年月と共に成熟し、結果として米国株の著名な企業の多くがN…

  • 憧れのFIRE、憧れの退職が意外と覚悟を要するのはなぜか

    憧れのFIRE、憧れの退職が意外と覚悟を要するわけ FIREを考えたことがある勤め人は少なくないでしょう。もちろん職場ではそのような気配は見せません。頑張っている周りに言いにくい、失礼ですし、言いかたによっては反感を買いかねないからですね。 私の以前いた職場でも、何名か退職、あるいは転職を選んでいます。管理職含めてです。人数は少ないものの、率にするとずばり、4割です。退職して何年か経ちますが、「みんな、それぞれに思うところがあったのだな」という感想です。 在職中に、退職の話、現状の職場の課題などをシェアできれば、もっとより良い職場が作れていたのかもしれませんね。私は割と早めにやめたため、ある意…

  • ブルーモ証券のメリットデメリットを総まとめ

    ブルーモ証券という新たな証券会社 米国株投資、海外分散投資が常識となって久しいですね。 特定口座やNISAが導入されて以後、さらに広がりを見せています。 言うまでもないことですが、米国株市場への投資環境の良さは、さらなる投資環境の改善につながりますね。平たく言うと、適度な競争、適度な商品開発、新たなサービス、こういったイノベーションがより相乗効果を生むということです。 今日は、2024年5月に正式リリースされたブルーモ証券のご紹介です。ブルーモ証券も他社にはない興味深いサービスを取り備えています。 ブルーモ証券とは ブルーモ証券は2022年6月創業の新しい証券会社です。創業間もないシードラウン…

  • iシェアーズ【314A】 ゴールドETFを徹底解説

    iシェアーズ【314A】 ゴールドETFを徹底解説 「金」といえば、金貨、金の延べ棒、ネックレスなどの装飾品が思い浮かびますが、実は、「金」は投資対象にもなりえます。金は現物があるので、世界共通の資産としての価値があります。 そのため戦争や紛争、急激な景気後退など、世界が混乱するとリアルに保有できる金の人気が高まります。これを称して「有事の金」といわれます。金自体は利子などを産みません。 ですから、銀行預金の金利などが高い時は投資家にとっての魅力が減ります。一方、他の金融資産は軒並み値下がりする有事には、逆相関性がある金の人気は高くなり、プライスが上昇する傾向があります。 このような特徴から金…

  • アセットクラスとは何か。特徴と押さえておきたいこと

    アセットクラスとは何か。 アセットクラスとか、アセットアロケーションとか、投資を始めるとそういう言葉を耳にする機会があると思います。投資は1つひとつの言葉がなにやら分かりにくいカタカナで語られることが多いのです。 投資、金融の中心が欧米であることから、欧米の言葉つまり英語をそのまま持ってきているためにそういうことになります。対訳が変なこともままあります。 ズバリ一言でいうと、アセットクラスとは「資産の種類」あるいは「資産の分類」ということになります。 アセット=資産 クラス=同じもののまとまり そのままですね。クラスは、日本語で言うところの「組」です。保育園や幼稚園で例えてみると、 年少組=ぶ…

  • 8:2ポートフォリオとリスクを取らざるリスク

    リスクを取らざるリスクが顕在化した現代社会 リスクの無い資産は実はありません。現金は目先の数字が変わらないのでリスクゼロのように思われます。しかし、通貨が減価するのが基本の世界において、その価値はじりじりどころかドカンと下がりました。 8:2ポートフォリオとリスクを取らざるリスク 出所:日本銀行、ブルームバーグ・エコノミクス 各国中銀の経済政策の変化を見極め、特にリーマンショック以後に投資をしていた人たちは大きく資産を増やしています。この世界の流れは若干の出し入れはありつつも継続されると考えるのが自然です。 さて、今回はリスク高めの8:2ポートフォリオに関してのご質問です。 8:2ポートフォリ…

  • キャッシュポジションと投資の関係、キャッシュも大事な資産の1つ

    キャッシュポジションと投資の関係 キャッシュポジションは投資効率を下げるように見えることから、躊躇する人も多いですね。しかし、資産全体の増減をマイルドにする、流動性に富んだ資産であることに疑いはありません。 通貨は減価するのが宿命ではありますが、全く無視もできないアセットということになります。 さて今日は、投資とキャッシュポジションに関してのご質問を紹介します。 キャッシュポジションをどのように縮小していくか考えています ブログを楽しみに拝読させていただいております。 書店でたぱぞう様の著書に出会い、食い入るように読み、見よう見まねで投資を始めました。 事情により不動産を買ったり、売ったりせざ…

  • 保有不動産の価格を常に知り、利上げに備える

    不動産価格は売る予定がなくても知っておきたい 現在保有する物件の市場での価格は知っておいたほうがいいですね。 売却を考えている人だけではありません。売る予定がなくても、今の物件価格を知ることは、将来の選択肢を増やす上でも重要になります。 それは自宅でも収益物件でも変わりません。市況が良いので多くの物件で利益が出ることでしょう。エリアが厳しく、価格が上昇していなくても残債が減っているため、利益が出せる物件が少なくないはずです。 私も今物件を売りに出していますが、5年前に7000万で建てた物件が9500万からスタートという状態です。残債も減っていますから、余裕をもって焦らず売却タイミングが図れます…

  • iFreeETF FANG+【316A】東証上場ETFを徹底解説

    iFreeETF FANG+【316A】とは またまた新しい東証上場ETFが登場しました。 iFreeETF FANG+、銘柄コード【316A】です。2025年1月10日に設定されました。大和アセットマネジメントが運用しています。このブログでは【316A】と呼びます。 インデックス連動商品を投資信託かETFのどちらで買うか。人によって好みが分かれるところだと思います。 どちらにも良さも不便な点もありますが、いずれにせよ、投資家にとって選択肢が増えることはありがたいことです。 ETFの信託報酬率は投資信託とは違い販売会社に落ちる費用がないため、概して言えばコスト面で投資信託より有利になることが多…

  • 守るも攻めるも資産運用の大事な要素

    守りと攻めの両輪で資産運用は成り立つ 資産運用というと、とかく「攻め」が注目されますね。つまり、プラスのリターン、リスクです。半面、守りというと債券だったり、現金だったり、地味な印象があります。 しかし、ある程度年齢が高くなり、資産も増えてくるとより意識したくなるのが「守り」ですね。 サッカーで例えるならば、5対2で勝つような内容ではなく、1対0で勝つことをよしとするようなものですね。リスクある3点差勝利よりも、リスクを押さえた1点差勝利、そのような視点に変容するということです。 さて今日は、攻めと守りの投資をどうするかということでご質問を頂戴しています。 守りと攻めのバランスについて詰めの確…

  • 親からの贈与金は世代間の資本の移転を意味する

    世代間の資本の移転は大きなテーマとなりつつある 世の中にはいろいろな資本があります。 物的資本(不動産・設備・機械)、人的資本(知識・スキル)、金融資本(株・債券)といったものですね。 物的資本は例えば不動産の相続等々、人的資本であれば教育機会等々、金融資産はお金等々ですね。 今ある資本を次の世代に送っていくことは意味深いことです。世代を超えた資本のバトンですね。この資本のバトンがあるからこそ、資産形成の飛び級ができるのです。ない場合は、またゼロからのスタートです。何十年と資産形成に時間がかかります。個人的にはこれは非効率著しいと感じます。 しかし、豊かだった年長の世代では贈与を始めとする世代…

  • 資産運用で1億円作るのにかかる時間は?

    資産運用で1億円を作るのにかかる時間 年月をかけ、できることを積み上げていけば、それなりの資産形成をすることができます。 これがどれぐらいのスピード感になるのか、図で示したいと思います。金融庁がシミュレーターを提供してくれていますので、それをもとに示します。米国株式指数の過去100年以上の平均成長率である6.8%を使ってみましょう。 35歳から30年資産運用で積み立てた場合 おおよそ月に9万円の積み立てで1億円に到達します。30年かかるということですね。 これが、月に20万円ならば20年で1億円に到達します。 月に60万円ならば10年で1億円に到達します。 実際には税金が引かれますので、もっと…

  • 転売目的で新築マンションを購入するのは高値掴みになりかねない?

    転売目的で新築マンションを購入するのは高値掴みになりかねない? タワマンの転売が盛んです。特に法人での購入は税制上での縛りが無いため、転売目的なことも少なくありません。 とあるデータではマンション築1年内の転売3倍超とのことです。このごろ竣工の新築マンションは、数年前からのコストインフレが起こる前の物件です。 そのため、購入後すぐに含み益が得られることがあります。それを見越して投資家でも買っていた方が少なくありません。よく知られるマンションでいうと、晴海フラッグがありますね。大人気で当選が難しかったですが、中央区で坪単価300万円台で購入できるのは非常に値ごろ感がありました。 ただし、これから…

  • 一括投資と分散投資はどちらが良いのか

    分散投資のメリットデメリット 分散投資はよく聞く言葉ですが、2つの意味があります。 対象の分散 時間の分散 前者は投資するものに対しての分散です。後者は、期間の分散、つまり時間の分散を指します。 いずれも分散させると、元本割れの危険性や相場のうねりによるダメージを少なくすることができます。多くのブログや記事ではこの分散投資の重要性が説かれています。これは、記事が投資を始めた人に向けて書かれているケースが多いからでしょう。 しかし、デメリットもあります。一言でいうと、投資効率が上がらず、種銭が小さい場合には資産形成に時間がかかるというところです。 分散による年リターンは株式でせいぜい6.8%程度…

  • インデックスファンドは大暴落を経て冬の時代を迎えるという主張は本当か

    インデックスファンド全盛時代を迎えている インデックスファンド全盛時代を迎えています。すでに世界の運用総額のうち半分以上はインデックスファンド、アクティブは50%を切っています。以前は窓販に強いアクティブが多勢を占めていました。インターネットが広がり、運用の世代が変わり、20年以上かかりましたが、このような時代となりました。 さて、今回はインデックスファンドに大暴落が来るという主張を読まれた方からのご質問です。 インデックスファンドは大暴落を経て冬の時代を迎えるという主張は本当か たぱぞう様 はじめまして。6~7年前ぐらいからブログを定期的に拝読しております。 7~8年前ごろから、イオン等の生…

  • ”返済に勝る運用なし”は本当なのか、改めて考えてみる

    返済に勝る運用無し、は本当か 返済に勝る運用無しという運用格言があります。高い金利の時はそうでしょうね。 先日、お寿司を食べに某県にいきました。お寿司屋さんの大将と話し込んでしまいましたね。気づけば2時間、資産運用の話で盛り上がってしまいました。 そのなかで、自宅の話がありました。以下のような話でした。 1974年、1200万にて、自宅兼店舗を購入 金利11%につき、5年で繰り上げ返済 その後もちょこちょこリフォーム、都度借り入れ 基本的にすべて繰り上げ返済 先日、売却査定に出したところ、およそ100万円とのこと 100万では老後資金にもならない、大変なことだ、と。 漁港の長い長い商店街の一角…

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