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  • 白金茶房(福岡のパンケーキの店)に行ってきた

    今日は妻とクラッシックパンケーキの店として地元で有名な白金茶房に行ってきた。 早期退職後は、外食の機会が激減している。現役時代は、休みの日は外食するのがストレス発散になっていたが、やはり収入がないと外食は控えがちになる。今日は、久しぶりに贅沢をしようということになり、以前から行きたかったパンケーキの店に行くことにした。 福岡市の中心部に近い薬院という高級住宅街にあり、敷地内に入ると緑の多い小道を歩いて建物に入る。都会の喧騒を忘れさせてくれる雰囲気のある店だった。 平日の2時過ぎに行くと、結構お客さんが入っていたが、少し待って入店できた。 クラシックパンケーキのセット(1350円)を注文。 パン…

  • 抗うつ薬の離脱症状と向き合う

    私は、約6年前にうつ病を発症して約半年間会社を休職して以降、うつ病と付き合っている。 2年間治療した後、寛解し1年弱の間は薬を辞め、病院に行かなくて済む時期もあったが、また再発し、通院して薬を服用するようになった。 今年の3月末で早期退職してからも、生活環境が大きく変化したことを受けて、心療内科の受診と服薬を続けている。 現在の治療は1カ月に1回の通院で、週2回の服用まで薬を減薬している。これまで服用している薬は、スルピリド50mgとセルトラリン50mgだったが、今月からは、スルピリドを週1回に、セルトラリンを50mg×2回を50mg×1回と25mg×1回に減らすことになった。 スルピリドは薬…

  • 論理的な思考の潜む問題性についての考察

    自由論―自然と人間のゆらぎの中で 作者:内山 節 岩波書店 Amazon 4月から通っている大学の授業で紹介された内山節の「自由論」(岩波書店という本は、これまで気づかなかったさまざまな視点を私に与えてくれる良書であると感じた。 今回は同書で取り上げられた「論理性の問題」についての議論を紹介したい。概略は以下の通り。 優れた思想は、理論的な整合性や論理的な体系性を持っていると多くの人々は考える。学問や思想にとっては、論理的であることが正しさになった。そして人々は、その論理を証明するために、多くの言葉を費やすようになった。 論理的であるためには、そこで用いる概念の抽象化が必要になる。用いる言葉の…

  • 自由について考える

    今年3月末で早期退職して以降、4月から哲学の勉強をしに聴講生として近所の大学に通っている。 今日の授業のテーマは「自由を問う」というもので、イギリスの功利主義を代表する哲学者であるJ・Sミルの「自由論」が取り上げられた。 ちなみにミルの功利主義は「満足した豚であるより不満足な人間であるほうがよい。満足した愚者であるより不満足なソクラテスであるほうがよい。」という言葉が有名。快楽には低級なものと高級なものとの質的な差があり、質の高い快楽を求めるべきだという質的功利主義を説いた。 ミルの「自由論」は、思想の絶対的な自由と、この思想の自由が実現されるために言論と出版の自由=表現の自由が確保されなけれ…

  • 実存主義とは何かを学んだ

    現代哲学の歴史に「実存主義」という言葉が出てくる。第2次世界大戦の直後に運動が広がっていった思想だが、これまで今ひとつイメージが掴めていなかった。 例えば倫理用語集(山川出版社)には、「19世紀の合理主義や実証主義に対して、そのような抽象的思考では把握できない個としての人間の立場を強調し、孤独・不安・絶望・苦悩の中で生きる、個別的な「この私」の存在を探究する立場」などと定義されている。一読してもよくわからない定義である。 ところが、現代の著名な哲学者であるマルクス・ガブリエルの本(欲望の時代を哲学する)を読んでいると、この「実存主義」をわかりやすく説明している部分があり、感動したので概略を引用…

  • TOEICの学習内容を見直す

    昨日は、TOEICの試験を受けたが惨敗して帰宅。 今日はいつもどおりに起きて、朝にスタディサプリでリスニングの勉強と単語学習を1時間弱行った。昨日は相当へこんだが、まだ学習意欲は残っており、とりあえず今までどおりの学習を行った。 その後、今日は大学の哲学の授業があるので、時間ギリギリまでその予習をし、電車とバスを乗り継いで大学に向かった。 今日の大学の授業の内容はドイツ観念論だが、超難解。授業を聞いても今ひとつ理解できないので、授業終了後に図書館で文献を調査し、参考図書を借りて帰宅する。 夕方に帰宅後、近所のジムへ行き、筋トレと有酸素運動を行った。 ジムから帰宅後、再度スタディサプリで文法問題…

  • 今日はTOEICの受験をしてきた

    今日はTOEICの受験をしてきた。 私は、中学で英語の担当教師が嫌いだったことがきっかけで英語に苦手意識を持つようになった。大学の附属中学に入学したおかげで受験勉強することなく進学できたが、その代わりに英語は最後まで落ちこぼれのまま卒業した。 就職してから2、3年の間にTOEICを受験する機会があったが、400点代前半が精一杯だった。自分には英語は向いていないと思っているので、その後は英語からは遠ざかっていた。 ところが早期退職して、自分の時間を持てるようになってくると、英語アレルギーのまま人生を終わるのは悔しいと思うようになってきた。人生での最後の英語学習の機会と考えて、スタディサプリという…

  • 早期退職者にとっての自由とは何か

    私は、今年の3月末に早期退職した後、大学や文化センターで哲学を学ぶようになった。文化センターでは、ドイツ出身のユダヤ人で政治哲学者であるハンナ・アーレント(1906〜1975)の書いた「人間の条件」という哲学書を読解している。アーレントの思想を学ぶことが「自由」について考えるきっかけになった。 アーレントのいう「自由」とは、新たに創設するものでなければならず、何を始めるのかが大事なポイントになる。そしてフランス革命における「自由」について、これはあくまで旧支配階級からの解放という意味の消極的な意味での自由にとどまっていると批判している。すなわち「〜から解放される自由」は本来の自由ではないという…

  • 学生証の再発行について

    前回のブログで、4月から聴講生として通っている大学の学生証を紛失したことを書いた。 とりわけ図書館を頻繁に利用しているが、学生証がないと入館できないし、学食の割引も受けられない。 昨日、落とした場所として心あたりのあった学食に学生証の届出がないか確認しに行った。そうすると、「そういえば落とし物があったが、今は担当者がいないので、明日来てください。」とのこと。 今日は若干の希望を持って学食に確認に行くと、昨日話しをした職員さんが応対してくれたが、残念ながら別人の学生証だったことが判明した。 というわけで、学生証の発見は諦めて、学生課へ行き、2000円を払って学生証の再発行手続きをしてきた。明日の…

  • 学生証が見当たらない

    金曜日の朝、4月から聴講生として通っているA大学の学生証が見当たらないことに気づいた。 定期入れのいつもの位置にあるはずが見当たらない。 記憶をたどると、水曜日の午後に図書館で本を借りた際に学生証を使用しているので、その時まであったことは明らか。その後、学食で昼食代を支払った際にも割引を受ける際に学生証を使用した。その後トレーの上に学生証を置いて、席に移動して昼食を食べている。おそらく、学生証がトレーに乗った状態のまま定期入れに戻すのを忘れて、トレーを返却した可能性が高い。何をボーっとしていたのだろう。ショックが大きい。 それなら食堂の職員が気づく可能性もあるが、学生課に問い合わせたところ、落…

  • 人間ドックで胃カメラをした

    今日は人間ドックを受診してきた。 私は、10年くらい前からいわゆる健康診断ではなく、人間ドックを受けるようにしている。病気に対するリスク回避の精度が余りに違いすぎると思っているからだ。とりわけ健康診断だと、胃の検査はバリウムを飲むことになるが、これだと胃がんなどの早期発見は難しく、胃カメラ=内視鏡検査の方が優れているというのが私の判断だ。 ただし、この内視鏡検査は、身体的苦痛が大きいことが問題だった。私は20年以上前に、あることで体調を崩して内視鏡検査を初めて受けたのだが、口から管を入れる際に、ホースのような物体が目の前に迫ってくるのを見て、これを口の中に入れることの恐怖感と、喉を通過する時の…

  • 哲学は何の役に立つのか No.2

    以前のブログで「哲学は何の役に立つのか」という問いを検討したことがあった。 この問いは、色々な書籍でも触れられており、今日は、「教養としての哲学」(岡本裕一朗著・マイナビ新書)の記述から引用してまとめてみた。 まず前提として、哲学は、もともと何かの道具として形成された学問ではない。そして、「何かのため」という手段としての知識を獲得するのではなく、「何かのため」そのものを問うのが哲学であり、目的そのものを問うのだから、それが何かの役に立つことはない。例えば外国に行くために英語を勉強するというような意味で「役に立つ」という意味をとらえるなら、役に立たないということになるかもしれない。 また、哲学は…

  • カール・ポパーの思想「歴史主義の貧困」を読んで

    カール・ポパーの思想「歴史主義の貧困」を読んで 昨日のブログでも触れたが、日経新聞の黒田前日銀総裁の記事を見て知った「歴史主義の貧困」の要約をメモしてみた。 この本の主眼は、①人間の歴史の行く末を科学的方法により予測することはできない、②このことは理論物理学に対応する歴史の社会科学である理論歴史学が成立不可能であることを意味しているというもの。 カールポパーは、科学哲学の分野で「反証主義」を提唱した哲学者として知られている。「反証主義」とは、およそ反証され得ないような理論は科学的理論ではないというもの。 この反証主義からすれば、歴史主義者が主張する歴史法則や歴史的発展の理論(物事は一定の法則に…

  • 気になった本(黒田前総裁の愛読書)を借りに行く

    2日前にコロナウイルスの予防接種をして以降、身体がだるく、何もする気がしない日々を送っている。精神状態も良くなく、うつ病の治療薬を減らしていることも原因かもしれない。 そんな中で、日経新聞を読んでいると、「私の履歴書」というシリーズに気になる記事があった。黒田前日銀総裁がこれまでの半生を振り返る内容の記事なのだが、まず、前総裁の小学生時代を過ごした場所が私の関西の実家に近く、聞き慣れた小学校名が出てきて、俄然興味が湧いてきた。そして、前総裁が高校時代に読んで感銘を受けたというカール・ポパー(1902〜1994)という哲学者の書いた「歴史主義の貧困」という本が気になった。 カール・ポパーは、戦前…

  • 1年ぶりのコロナワクチン接種

    今日は5回目のコロナワクチンの接種の為、病院へ。 ワクチン接種は1年ぶりになる。これまでの接種は、集団接種で公民館やホテルなどの広い場所で行われたが、今回は初めて行く個人病院だった。 指定された時間に病院へ行き、驚いたのは、人の多さ。30人ぐらいはいる。通常診療をしながら、ワクチン接種の事務をしている医師、看護士、事務の担当者は本当に大変そう。しかも、患者やワクチン接種者がほとんど70代くらいの高齢者で、要領を得ない人もいる。早期退職して半年が経ち、このようなバタバタする仕事は、私には到底無理だと思った。 また、個人病院なので待合スペースも狭く、折り畳み式の椅子も使って席を確保しており、人の密…

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tudanumax さん
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50代早期退職者tudanumax の日記
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