日本百名山は、毎回登頂できたわけではなく、何回かは途中で撤退したこともありました(2回名以降の登山も含む)。私は景色を楽しむことを重視していますので、天気が悪くなりそうな場合にはできるだけ登山を開始しませんので、積雪や時間切れによる撤退が多かったです。
日本名山登頂の達成記念にブログを立ち上げました。他のブログと違って、全部登った後に、体験をベースとして日本百名山の比較分析をしています。現在挑戦中の人、または、これから目指す人の参考になるような情報を掲載しています。
今日 | 05/11 | 05/10 | 05/09 | 05/08 | 05/07 | 05/06 | 全参加数 | |
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総合ランキング(IN) | 15,802位 | 16,941位 | 16,224位 | 17,480位 | 18,898位 | 20,768位 | 20,613位 | 1,034,630サイト |
INポイント | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 9 | 9 | 58/週 |
OUTポイント | 8 | 8 | 16 | 16 | 8 | 9 | 9 | 74/週 |
PVポイント | 80 | 176 | 128 | 72 | 136 | 239 | 162 | 993/週 |
アウトドアブログ | 225位 | 256位 | 234位 | 258位 | 278位 | 307位 | 305位 | 13,489サイト |
一人登山 | 2位 | 2位 | 2位 | 2位 | 2位 | 3位 | 4位 | 24サイト |
登山 | 81位 | 91位 | 91位 | 92位 | 100位 | 108位 | 111位 | 2,434サイト |
アウトドア情報 | 1位 | 2位 | 1位 | 2位 | 3位 | 3位 | 3位 | 163サイト |
今日 | 05/11 | 05/10 | 05/09 | 05/08 | 05/07 | 05/06 | 全参加数 | |
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総合ランキング(OUT) | 24,422位 | 26,557位 | 26,504位 | 26,767位 | 30,016位 | 32,055位 | 31,143位 | 1,034,630サイト |
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アウトドアブログ | 424位 | 455位 | 442位 | 440位 | 525位 | 542位 | 530位 | 13,489サイト |
一人登山 | 1位 | 3位 | 3位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 24サイト |
登山 | 122位 | 134位 | 138位 | 137位 | 147位 | 149位 | 146位 | 2,434サイト |
アウトドア情報 | 4位 | 5位 | 5位 | 4位 | 5位 | 5位 | 5位 | 163サイト |
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総合ランキング(PV) | 9,122位 | 9,005位 | 8,981位 | 9,076位 | 8,779位 | 8,742位 | 8,963位 | 1,034,630サイト |
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日本百名山は、毎回登頂できたわけではなく、何回かは途中で撤退したこともありました(2回名以降の登山も含む)。私は景色を楽しむことを重視していますので、天気が悪くなりそうな場合にはできるだけ登山を開始しませんので、積雪や時間切れによる撤退が多かったです。
北海道と東北の日本百名山の一般的なルートには7月でも残雪が普通に見られますが、これまでに7月に残雪が氷結していたことは記憶にありません。北海道は顕著な梅雨がありませんので、7月が狙い目です。ほとんどのルートでは雪渓対策の装備(チェーンスパイク、アイゼン、ピッケルなど)は必須ではないと思います(私見です)。
数日後には暖かくなるという天気予報ですので、寒い時期にしか見ることができない、赤城山小沼の小滝氷瀑を見てきました。氷瀑は堅牢なつららが幾束も重なっているようで、とても見事でした。一見の価値は十分あります。雪山初心者の方でも比較的簡単にアクセスできます。以前に訪れた別の氷瀑についても記します
浅間山は火山活動のため山頂(2568m)への立ち入りは禁止になっていて、500mほど南にある外輪山の前掛け山(2524m)が到達できる最高地点です(しかしながら2023年3月23日からはここも立ち入り禁止になっています)。この外輪山とは別に
山頂は一般論では最も高い地点です。実は崩落や噴火のために、最も高い地点に行けない日本百名山もあります。それぞれについて記します。ちなみに、深田久弥が登山した時には規制はなく、下記のいずれの山の最高地点も訪れています。利尻岳 南峰(1721m
近年、シカが増えすぎて植物を食い荒らす食害が増えていると言われています。日本百名山およびその付近に自生する高山植物も例外ではありません。私が知っている日本百名山の食害について記します。いずれも保護柵が設置して対策が施されていました。
日本百名山は2度目以上になりますので、別のコースやその山の特徴が表れる時期を選んでいます。朝日連峰の紅葉の美しさをNHK「にっぽん百名山朝日岳~錦に染まる美しき峰」で知り、紅葉の時期に同じコース(一泊二日で、日暮沢小屋ー竜門小屋(泊)ー大朝日岳ー日暮沢)を辿ってみました。
当ブログのアクセス数が多い順に3つのコンテンツを記します(2023年9月23日時点)。この3つは日本百名山を目指している方の興味を引くコンテンツではないかと思っています。当ブログは、1山のみの登山記というよりは、日本百名山を通した分析を含めているコンテンツが多く、この3つはその典型例です
ネパールトレッキングのほぼすべてのロッジには食堂があり、ネパール料理と西洋料理があります。本来のネパール料理は辛いですが、トレッカー用にマイルドになっています。西洋料理は見た目はおいしそうですが、味は日本で食べるものとは少し違っているものが多かったです。
谷川岳に登る場合、天神平までロープウエイを使用し、そこから山頂まで往復するのが一般的です。オキの耳よりも奥に行く人はほとんどいないと思います。今回、谷川岳を越えて、一ノ倉岳、茂倉岳を経由して、土樽駅までのコースを辿ってみましたが、絶景がありました。
アンナプルナ周辺のトレッキングをこれまでに4回行いましたが、テーマごとに印象に残ったことについてまとめてみます。トレッキングの一番の目的はヒマラヤの山々を見ることでしたが、2番目はチベットの村の雰囲気を味わうことでした。今回はカグベニについて記載します。1983年、2018年、2023年と3回訪れました。
マルファはジョムソンの手前にあり、徒歩では約1時間半くらい。メインストリートにロッジと土産物屋が並んでいて、観光客を意識してかどうかわからないが、きれいである。1899年に河口慧海が滞在した屋敷が記念館として公開されている。少し登ったところに新しいゴンパがあり、真っ赤な阿弥陀の如来が本尊として安置されている。
アンナプルナ周辺のトレッキングをこれまでに4回行いましたが、テーマごとに印象に残ったことについてまとめてみます。今回はトレッキングの目的の第一としていました美しい山の景観をまとめました。
4回目のネパールトレッキング(アンナプルナサーキット)は終了しましたが、ネパールへのトレッキングを計画されている方のために、情報を掲載しておきます。お役に立てていただければ幸いです。
バスでカロパニからポカラまで移動した。カロパニを出るとすぐに未舗装になった。タトパニを越えて、ベニまでは未舗装だった。未舗装の状態の悪いところが多々あり、強い揺れを感じた。一度、体が跳ねて落ちた時に、左の脇腹を座席の手すりで痛打し、おそらく肋骨にヒビが入ったと思われる。
河原の方に行ってみて村の方を見ると、2018年12月に来て感動した山と村の風景があった。左にダウラギリ、右にトゥクチェピーク。今の時期は10時くらいになると雲が出てきて、山の先端が隠れる。午前中にはジョムソンとポカラを往復する飛行機が数機ずつ飛ぶ。トレッカーがたくさん乗っていると思われる
ツクチェピークやダウラギリの眺めの良いラージュンまで歩くことにした。8時半ごろ出るとすぐに舗装道路になり、トゥクチェまで歩いた。マルファからカロパニまでは、2018年には逆方向をトレッキングしたが、広い河原を通った覚えがある。現在は川の西側に舗装道路ができている。
車道をひたすらジョムソン目指して歩いた。近くにニリギリ、ジョムソン方面にツクチェピークとダウラギリが見える。トレッカーはほとんどいない。車が通るので、轢かれないように注意が必要。12時15分にジョムソンに到着。1983年と2018年に宿泊したホテルスノーランドに行ってみた。
カグベニの標識があり、その方向を選んだ。崖に作られた道は細く、やっとの思いで河原まで降りた。道は続いているが、ところどころ崩れていた。引き返して崖を登り返すのは面倒である。道はところどころで川の水面より10mくらい高いところに付いている。その一つで完全に道が崩れていて、進むには危険である箇所があった。
2023年5月14日14時30分フェディの食堂にて: 今日はとても苦しい一日だった。高所だからか、それとも、緊張のためか、よく眠れず、4時過ぎに起きて、食事をして、5時20分に出発。天気が良く、暖かく、風は弱い。雪道であるが、凍結はしておら
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日本百名山は、毎回登頂できたわけではなく、何回かは途中で撤退したこともありました(2回名以降の登山も含む)。私は景色を楽しむことを重視していますので、天気が悪くなりそうな場合にはできるだけ登山を開始しませんので、積雪や時間切れによる撤退が多かったです。
北海道と東北の日本百名山の一般的なルートには7月でも残雪が普通に見られますが、これまでに7月に残雪が氷結していたことは記憶にありません。北海道は顕著な梅雨がありませんので、7月が狙い目です。ほとんどのルートでは雪渓対策の装備(チェーンスパイク、アイゼン、ピッケルなど)は必須ではないと思います(私見です)。
数日後には暖かくなるという天気予報ですので、寒い時期にしか見ることができない、赤城山小沼の小滝氷瀑を見てきました。氷瀑は堅牢なつららが幾束も重なっているようで、とても見事でした。一見の価値は十分あります。雪山初心者の方でも比較的簡単にアクセスできます。以前に訪れた別の氷瀑についても記します
浅間山は火山活動のため山頂(2568m)への立ち入りは禁止になっていて、500mほど南にある外輪山の前掛け山(2524m)が到達できる最高地点です(しかしながら2023年3月23日からはここも立ち入り禁止になっています)。この外輪山とは別に
山頂は一般論では最も高い地点です。実は崩落や噴火のために、最も高い地点に行けない日本百名山もあります。それぞれについて記します。ちなみに、深田久弥が登山した時には規制はなく、下記のいずれの山の最高地点も訪れています。利尻岳 南峰(1721m
近年、シカが増えすぎて植物を食い荒らす食害が増えていると言われています。日本百名山およびその付近に自生する高山植物も例外ではありません。私が知っている日本百名山の食害について記します。いずれも保護柵が設置して対策が施されていました。
日本百名山は2度目以上になりますので、別のコースやその山の特徴が表れる時期を選んでいます。朝日連峰の紅葉の美しさをNHK「にっぽん百名山朝日岳~錦に染まる美しき峰」で知り、紅葉の時期に同じコース(一泊二日で、日暮沢小屋ー竜門小屋(泊)ー大朝日岳ー日暮沢)を辿ってみました。
当ブログのアクセス数が多い順に3つのコンテンツを記します(2023年9月23日時点)。この3つは日本百名山を目指している方の興味を引くコンテンツではないかと思っています。当ブログは、1山のみの登山記というよりは、日本百名山を通した分析を含めているコンテンツが多く、この3つはその典型例です
ネパールトレッキングのほぼすべてのロッジには食堂があり、ネパール料理と西洋料理があります。本来のネパール料理は辛いですが、トレッカー用にマイルドになっています。西洋料理は見た目はおいしそうですが、味は日本で食べるものとは少し違っているものが多かったです。
谷川岳に登る場合、天神平までロープウエイを使用し、そこから山頂まで往復するのが一般的です。オキの耳よりも奥に行く人はほとんどいないと思います。今回、谷川岳を越えて、一ノ倉岳、茂倉岳を経由して、土樽駅までのコースを辿ってみましたが、絶景がありました。
アンナプルナ周辺のトレッキングをこれまでに4回行いましたが、テーマごとに印象に残ったことについてまとめてみます。トレッキングの一番の目的はヒマラヤの山々を見ることでしたが、2番目はチベットの村の雰囲気を味わうことでした。今回はカグベニについて記載します。1983年、2018年、2023年と3回訪れました。
マルファはジョムソンの手前にあり、徒歩では約1時間半くらい。メインストリートにロッジと土産物屋が並んでいて、観光客を意識してかどうかわからないが、きれいである。1899年に河口慧海が滞在した屋敷が記念館として公開されている。少し登ったところに新しいゴンパがあり、真っ赤な阿弥陀の如来が本尊として安置されている。
アンナプルナ周辺のトレッキングをこれまでに4回行いましたが、テーマごとに印象に残ったことについてまとめてみます。今回はトレッキングの目的の第一としていました美しい山の景観をまとめました。
4回目のネパールトレッキング(アンナプルナサーキット)は終了しましたが、ネパールへのトレッキングを計画されている方のために、情報を掲載しておきます。お役に立てていただければ幸いです。
バスでカロパニからポカラまで移動した。カロパニを出るとすぐに未舗装になった。タトパニを越えて、ベニまでは未舗装だった。未舗装の状態の悪いところが多々あり、強い揺れを感じた。一度、体が跳ねて落ちた時に、左の脇腹を座席の手すりで痛打し、おそらく肋骨にヒビが入ったと思われる。
河原の方に行ってみて村の方を見ると、2018年12月に来て感動した山と村の風景があった。左にダウラギリ、右にトゥクチェピーク。今の時期は10時くらいになると雲が出てきて、山の先端が隠れる。午前中にはジョムソンとポカラを往復する飛行機が数機ずつ飛ぶ。トレッカーがたくさん乗っていると思われる
ツクチェピークやダウラギリの眺めの良いラージュンまで歩くことにした。8時半ごろ出るとすぐに舗装道路になり、トゥクチェまで歩いた。マルファからカロパニまでは、2018年には逆方向をトレッキングしたが、広い河原を通った覚えがある。現在は川の西側に舗装道路ができている。
車道をひたすらジョムソン目指して歩いた。近くにニリギリ、ジョムソン方面にツクチェピークとダウラギリが見える。トレッカーはほとんどいない。車が通るので、轢かれないように注意が必要。12時15分にジョムソンに到着。1983年と2018年に宿泊したホテルスノーランドに行ってみた。
カグベニの標識があり、その方向を選んだ。崖に作られた道は細く、やっとの思いで河原まで降りた。道は続いているが、ところどころ崩れていた。引き返して崖を登り返すのは面倒である。道はところどころで川の水面より10mくらい高いところに付いている。その一つで完全に道が崩れていて、進むには危険である箇所があった。
2023年5月14日14時30分フェディの食堂にて: 今日はとても苦しい一日だった。高所だからか、それとも、緊張のためか、よく眠れず、4時過ぎに起きて、食事をして、5時20分に出発。天気が良く、暖かく、風は弱い。雪道であるが、凍結はしておら
日本百名山に挑戦中の方の中には、アクセスしやい経路での登頂を優先されている方が多いと思います。深田久弥が辿った経路を選ぶのが、本来の日本百名山の品格を感じるための近道だと考えますが、明確になっていない場合もあります。私が辿った経路で、山の景観が最もアクセスしやすい経路と大きく違っていると感じた2例について記します。
これまでに難しい日本百名山について書いてきましたが、比較的登りやすい百名山もあります。深田久弥が日本百名山を選定した頃と比べると、現在では、道路が開通したり、リフトやロープウエイが建設されています。最短コースを辿る場合、山頂へのアクセスが便利になっています。
体力が残っていないので、ポカラへの最短コースを選んだ。チョムロンから急坂を下って吊橋を渡り(ここまでは行きと同じ)、 Matkyuまで2時間40分ほどで着いた。(ここで今回のトレッキングは終了です。Matkyuは吊橋とガンドルンの間にある村で、ポカラからのバスの終点です。)
朝日に輝くアンナプルナI峰の写真を撮り、大満足。日本からはるばる時間とお金と体力をかけてやって来た甲斐があった。ここはネパールにおいて一般の人(特別な装備は必要がないという意味です)が楽しめることができる山岳風景では屈指の名所とのことである。
6時に外に出ると、西側に新たな雪山が見えた。これから朝日が出るので、200mくらい、ABC方面に登った。朝日に輝くヒマラヤは今もゲストハウスから見えているが、荘厳で神々が宿っているといっても過言ではない。迫りくるものがある。
昨日の夜は喉がとても痛く、途中で引き返すことも考えたが、朝になると出発できるまでになっていた。高地で空気が薄い中、ゆっくり登った。谷が深いため、雪山はあまり見えない。途中でネパール人から、「あなたは60歳にしては元気だ」と褒められた。日本で2番目に高い北岳3192mより高いところに来ている。
ヒマラヤホテルに15時に着いた。こんなハードワークはもう耐えられない。喉が痛く(山歩きで痛くなり、睡眠でましになる)、疲労で寒気がし、お腹が少し痛い。なんとか高山病にはなっていないようだが、時間の問題かもしれない。今の気分は明日休養で、ここに滞在したい。
今日はヒマラヤの山が見えた。アンナプルナサウス(7219m)とヒウンチュリ(6441m)だろう。大きくて、気高くて、ここで暮らしてみたいという気持ちにしてくれる。ネパール人はゆっくりとしていて、素朴で、僕が小さい頃の日本人と似ているのか、懐かしさを感じ、ここにいると落ち着く。
ローカルバスでフェディ(1220m)まで行き、ダンプス(1799m)目指して約600mの急坂を1時間半かけて登った。ダンプスの茶屋からはマチャプチャレ(フィッシュテール(魚の尾)と呼ばれている)の頂上付近が見えた。ダンプスまでは車が通っているので、これからが本当のトレッキング。
2019年10月~11月に第3回ネパールトレッキングを実施し、アンナプルナベースキャンプ(内院)を往復しました。このコースはアンナプルナを間近に見ることができる人気のコースで、いつか行ってみたいと思っていたました。
36年前にウレリで写真を撮った少女達に再会することができた。当時の写真を見せたが、僕が写真を撮ったことも、僕のリュックを持ってくれたことも覚えていなかった。当時はたくさんのトレッカーがいて、写真をたくさん撮られたとのこと。
飛行機は強風で飛ばず、ポカラまでインド人とジープを相乗りすることにした。悪路なので気乗りはしなかった。車に酔いそうになりながら、これまで歩いた道のりを逆行した。トゥクチェで写真休憩した。レテを過ぎてからは景色は良くなく、傾斜がきつく、こんなところをよく歩いたなと自分でも感心した。
天候に恵まれて(風は少なく、気温は暖かく、富士山が見えました)すばらしい山の景色を堪能することができました。平日に関わらず、登山者は概算で40名ほどおられました。一方、剣ガ峰付近(山頂は雪道の幅が1mmくらい)などで少なからず滑落の恐怖を感じました。
カグベニに別れを告げ、荒涼とした大地と川と雪山を見ながら、車道を2時間半かかって歩いてジョムソンに着いた。これでトレッキングは無事終了した。荷物は約10Kgで平地でも疲れる。ここのホテルでは一昨日に会った主人がよくしてくれる。
8時に出発してキンガを経てジャルコットまで約2時間半。ジャルコットは外から見ると美しい。更に1時間ほど行くとムクチナートに着いた。ここはホテルと土産物屋がひしめいている。ムクチナートはチベット仏教とヒンズー教の聖地。インドから巡礼者が多数訪れる。お寺に参って、健康を祈った。
マルファにある昨日のお寺にまた行ってみた。昨日は閉まっていた本堂らしき所が開いている。中には仏像がある。豪華で美しい。誰もおらず、恐る恐る入った。正面に仏像が3体あり、その左右は暗くてわかりづらいが、密教画が描かれている。。とても神秘的なエリア。
カロパニを出てしばらくすると川幅が広くなり、平らになった。道がわかりにくい。通りかかったネパール人について歩いた。左手にダウラギリとトゥクチェピークが朝日に輝いて見える。すばらしい所に来たものだ。バスに乗っていれば素通りすることろだった。
8時30分にギャラップのカリガンダキロッジを出た。ギャラップからカロパニまでバスで行くつもりで、途中でバスを拾えると思って車道を延々と歩いたが、ジョモソム方面へのバスは一台も通らなかった。工事しているところがいくつもあり、歩いているツーリストはいない。
ーカから車が増えた。ヒマラヤの山(ニリギリ?)が見えているが、トレッキング気分ではない。歩き始めて3時間で、タトパニのチェックポイントに来た。道沿いに温泉があったので、入浴した。客はまばら。裸で入らない露天風呂で、パンツをはいたまま入った。温度はややぬるめだが、気持ちよい。
今日も盛りだくさんの一日だった。昨日は少女(現在は45歳位)の兄さんに会って、ポカラで再会できることになったので、非常にエキサイティングであり、夜はあまり眠れなかった。早朝に兄さんとアンナプルナサウスをバックに記念撮影した。