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伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

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2020/02/02

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  • お星さまに

    森の中でのご近所付き合いが始まったTさん。一昨日に古家に来られました。チャムが天に召されたと。最後はTさんの手の温もりの中で息を引き取ったそうです。チャムは保護した1ヶ月前ですらヨロヨロと危うい状態でしたし、後に17歳だと知って尚更に心配していたのですが…やはり…Tさんはチャムに使用していたペットシートや服を「どなたか使われる方がいたら」と手渡そうとされました。そこで私は「もうワンちゃんは飼わないんですか...

  • 猟犬は人間のエゴ的産物なのか

    もはや猛獣とも言える猪の攻撃力。強烈な突進力に加えて、オスには鋭い牙と そのシャクリによる恐ろしい戦法もあります。またメスにも突進に加えて、咬みつきによる厄介な猛撃も。この「咬みつき」は猟犬の皮を引き裂いたり、骨も簡単に砕いてしまう。まるで万力のような咬合力なのです。しかし、これは私が人間だから知っていること。猟犬にはその具体的な攻撃力は分からないはず。ベテラン犬などは経験的に「ナメていると酷い目...

  • 罠猟なんて

    「罠猟は性に合わない」「それに括り罠なんぞは海外では密猟者の猟法」先輩猟師の仕掛けた括り罠に掛かった猪や鹿のなんと哀れなことよ。時には足を切って逃げて行く個体もいる。どれだけ苦しんだことか。実に惨たらしい。そんな様々な要因により「自分は銃猟一筋で行く」と心に決めて猟犬も飼いだしました。また、ニホンジカ管理捕獲の捕獲報奨金制度により、金の亡者となった罠師たち。一時期は猟仲間同士で いがみ合ったりも。...

  • ハンター無線機

    巻狩りに必要不可欠な道具の一つ、ハンディ無線機。その昔、私が狩猟を始めるにあたって購入したのはアイコムのIC-S70。今となっては旧モデルですが、付属品等はまだ入手可能。過不足ない性能とシンプルな操作ボタンにより 使いやすい機種ではあります。よって現在も使用中。ただし電波出力が5Wとなっていますが、同じ5WのVX-6(八重洲無線機)に電波の飛びで負けていることが多いのです。IC-S70のニッケル水素バッテリーは、VX-6...

  • 発情期は つらいよ

    この時季に発情期に入ってしまう犬は多いように思います。我が家の猟犬たちも一頭また一頭と発情期に突入してしまいました。なのでオス犬のレイはワナワナの毎日で、私はその様子にヒヤヒヤ。それにメス犬同士でも危うい。普段は仲が良いのに急に排他的になってしまい、小競り合いが頻発。そんな中、今は三重地犬のマチとシオが絶賛発情中。大ゲンカに発展させないために それぞれを個別の区画に移したり、訓練区画に放つ際は相性...

  • 耐寒…猪焼肉

    11月の初めに若犬の訓練中に獲れた小ぶりな猪。解体してみると脂の乗りは今ひとつと言った感じ。でも この様な猪肉でも十分に美味しくいただけます。焼肉にしても脂が控えめなのでとても食べやすい。一人で300gくらいは楽勝。そこで今回も家族3人分として1kgほどを焼肉のタレに漬け込んでみました。ちょっとだけオーバーしていますが。家内と娘なら「ジビエはヘルシーだからカロリーゼロ」とヘッチャラで食べてしまうはず。因みに...

  • いざ猪狩りへ

    鹿が30頭に対して猪が1頭ほどの生息比率が続く私たちの猟場。それこそ鹿だらけ。よって猪を獲り分けるには一銃一狗でピンポイントで攻めたいところ。しかし、それでは隊員たちに申し訳ない。そこで昨日は鹿が殆ど入っていない少し離れた地域の猟場へGO!その猟場は かなりの高確率で猪を捕獲している猪山。で、猟を開始。予想したとおり、カノとレイを放した直後に猪を起こし、所々で止めている。状況からして かなりの大物か。GPS...

  • 実猟会とリアル逃亡犯

    一昨日に県猟友会役員の定例会があり、その次の日の昨日は役員たちを中心とした実猟会を実施。そこに強制参加となった勢子の私は接待ゴルフならぬ接待猟。平日でしたが仕事を休んでの猟行となり、猟仲間たちも数人が協力。それにあたっては猟に関する資料も作成して、今回の実猟会も新人体験猟と同様に万全の構えで臨みました。また、役員の中には遠方から来ている人も多いため「一回戦のみの2時間」との時間制限。よって猟犬は私...

  • 定年退職と職業ハンター

    ひょっとしたら私は自分の歳を勘違いしているのだろうか?12月末の誕生日を前に今一度 計算してみるものの、やはり一次定年退職の歳に間違いない。なのに総務部からは何の打診も無い。こちらから確認するものなのか?それとも私の存在を忘れているのか?いずれにしても いい加減な会社である。と、呆れていたところ…一昨日にやっと担当の課長が私のところへとやって来ました。そして「あっきょさん、残ってくれますよね…」と私の顔...

  • チャムの縁

    森の中の移設犬舎から200mほど離れた家で一人暮らしをされている ご高齢の女性 Tさん。Tさんは先々週に私が保護したチャム(本名は あんず)の飼い主さん。それがキッカケで ご近所付き合いが始まりました。「ご近所」で200mは少々遠い気はしますが。。仕事から移設犬舎の古家に戻り、まずは猟犬たちのお世話タイム。一昨日、それが終わるのを見計らったかのようにTさんが来られました。チャムの給餌のコツを知りたかったようです...

  • 不毛の地

    歳を重ねるたびに後退する髪の毛の生え際。私の額は広がるばかり。そして抜けた毛は二度と生えてくることはない…って、そんな話ではありません。「おっ、狙いどおりだね♪」と、コーシンの手術を担当した獣医師さん。皮が広範囲にわたり剥けてしまい、それを縫い合わせたものの、一部が壊死。以降、獣医師さんの指示で消毒と抗生物質入りの軟膏を塗布する毎日。私はその部分に かさぶたが形成されて表皮組織が徐々に厚みを増し、皮...

  • じっくり猪肉大根煮

    先週の「猪肉と大根」の続きです。初日は猪肉を3時間煮込んだところでタイムオーバー。次の日に仕事から戻って寸胴の蓋を開けると…そこに広がるのは一面の銀世界…いや、脂世界。。って、そんな世界は さすがの私も無理。なので浮いた脂は取り除きます。そしてKさんから頂いた立派な大根のカット&皮剥き。皮剥きが楽しくて夢中になっていたら全部カットしてしまった…でも寸胴なら何とかなるでしょう。まずは猪肉に退場してもらいま...

  • 地元猟師の結束

    「狩猟の世界へようこそ!」と言わんばかりに銃猟の新人さんに狩猟の醍醐味を体験してもらう。そんな主旨で実施された新人体験狩猟。11名もの新人さんが参加してくれました。そこにクマ対策協議会を前に「銃猟の実際を視察しておきたい」との熱意に満ちた警察関係者の方々も加わり、総勢で65名もの新人体験狩猟なった本日。結果から報告させていいただきますと、計画どおりに、いや、計画以上に実りある一日となり、勢子役の私も今...

  • 剣鉈の刃渡り

    先日、自家製の大根と白菜を持って来てくれた猟仲間のKさん。一緒に数本の刃物も預かりました。そんなKさんの趣味は狩猟用の刃物作り。それを知っていた私は、使い勝手の良い剣鉈を探している若手の話をKさんにしていたのです。「良かったらコレを渡してあげてよ」と預かった袋の中には剣鉈の他にも色んなタイプの刃物が。ありがたいことです。そんな剣鉈は猟師にとって必要不可欠な道具。獲物の止め刺しにおいて、後に良質なジビ...

  • 猪肉と大根

    移設犬舎の古家と職場を往復するバタバタな毎日。気が付けば最近はジビエ料理を全く作っていない。と、その声が届いたかのように猟仲間のKさんが自家製の大根を待ってきてくれました。そこで頂いた大根を使って久々に猪肉の大根煮を作ることに。猪肉は折角なので様々な部位を試してみます。何が折角なのかは分かりませんが。。いつもはバラ肉ですが、今回はロース肉、肩肉、モモ肉も加えてみます。猪肉のどの部位が大根と相性が良...

  • 子犬はやっぱり分からない

    「子犬の段階でも優れた猟犬を見分けられる」そんな猟師がいたら教えを乞いたいものです。この事については何度も取り上げていますし、今もなお検証の継続中ですが、検証の個体数が多くなれば多くなるほど分からなくなってきました。正直なところ「それが分かれば世話ないのだ!」と早々に諦めた方が良いようにも思います。が、それでは面白くない。「優れた犬を引き当てたい」は皆の思うところでもありますから。そんな中…今回の...

  • 新人体験狩猟とクマ対策協議会を前に

    新人体験狩猟を前に事前の調査を行いました。待ち合わせ場所に集合したのは、こちらの地区の猟友会会長と私の所属する支部の会長と私、そして猟場に詳しいベテラン猟師の4名。この4名で猟場内を調査して廻り、当日の体験狩猟がスムースに進行するよう段取りを行なったわけです。新人の参加は11名で、それぞれに指導員が付き添い、そこにベテラン猟師も加わり、勢子も5組みも入れる超大所帯の巻狩り。もちろん猟場は広大。そして今...

  • 解体新所。。

    まるで狩猟とは関係ない写真に思えますが…これは海に近い山での巻狩りで、タツ配置が完了するまで猟犬の気配を獲物に気取られないための待機の様子。釣りでもしたくなるような一日でした。その後、猟犬たちを放して猟が開始。今期は初めての猟場だったため、とりあえず定位置のタツ配置としました。そして2時間後には猟を終了。いつも通りに手堅いタツと、配置を変えた方がいいタツの見当が、おおよそではあれ掴むことが出来ました...

  • 猟犬の治療費負担

    巻狩りグループでは「会費」との形で一定の金額を個々に収めてもらい、それを様々な事に運用しているのが一般的です。猟師小屋の維持管理費であったり、獲物の動向を探る機器や猟犬用のGPS等、何かと狩猟経費は掛かるもの。そんな会費は猟犬の怪我の治療費にも充当されます。治療費は思いのほか高額になることもありますから。時には会費で補い切れずに臨時徴収となることも。よって、勢子としては大いに助かりますし、その援助が...

  • 急転直下のチャム

    本日の夕方のことでした。スマホの着信音に気がつき、車を道路わきに停車。それは保健所からの電話でした。急いでかけ直すと…なんと!チャムの飼い主さんらしき人から問い合わせがあったと。住所は移設犬舎の近く。その方の電話番号を教えて頂き、すぐに連絡を取りました。電話の向こうは高齢と思われる女性。愛犬が月曜日から行方不明となり、付近を探し回っていたそうなのです。この5日間は眠れなかったと。その方曰く、森の中な...

  • 恐るべしコーシン

    百戦錬磨の猛者と呼ぶに相応しいビープロのコーシン。2年ほど産休のために一線を退いていましたが、今もなお敏捷性とスタミナは若犬に劣らず。今までに怪我らしい怪我を負ったことのない本多忠勝のような猪犬なのです…女の子だけど。ところが2週間前に私の慢心から怪我を負わせてしまい、獣医に直行。術後は大人しかったコーシンですが、抜糸を前にして今は超元気。「早く猟に行きたい!」とばかりに毎日犬舎の中でワナワナしてい...

  • 保護飼育

    一昨日に保護したミニチュアダックス。次の日の朝一番で地元の役場に連絡しました。飼い主が現れるまで飼育することを伝えましたが…もしも飼い主が現れなかった場合も、そのまま飼育を続ける旨を伝えました。また、役場から保健所に連絡を入れてくれたため、保健所の担当者さんとも その意向を共有。ただし、保健所の担当者さん曰く「この状況では飼い主が現れることはまず無いです」とのこと。まぁ そうでしょう。でも、ここまで...

  • 無責任

    昨日の出来事です。仕事を終えて、まずは街中の我が家で猟犬たちの世話を行いました。そして森の中の移設犬舎へと移動。サーチライトが照らす中での猟犬たちの運動タイムと食事タイム。と、近くの森の中から動物の鳴き声が。しかし動物好きの私でも何の種類なのか わからない。耳を澄まして もう一度聞いてみると、発情期の猫の声にも聞こえる。でも何かがおかしい。猫ならば争う相手の声も聞こえるはず。なのに1頭のみの声しか聞...

  • 犬探しも立派な狩猟

    巻狩りを行なっている最中に獲物がタツの囲みを抜けても尚、猟犬はそれを追い続ける。このような展開は良くあることです。獲物が猪か鹿かでも猟犬の追い方や追う距離は異なりますが、やはり その猟犬の生来の資質が最も強く反映されてしまうもの。いずれにしても猟犬が囲みを抜けて遠く離れた場合は、回収することが次の作業となります。鹿を追った場合などは、そのうちに元の山に戻って来ることが殆どですが、猪の場合はそうはい...

  • 父親似のマチ

    三重地犬の良系血筋を存続させるべく作出した雌のマチ。気質と運動能力、そして猟芸が父のユキカゼ号に最も近く、仕事をシッカリこなしてくれる猪犬に成長しました。とは言ってもマチで猪を仕留めたのは3頭だけ。その3頭目の猪との対峙で「これなら合格」と素人の私でも分かるほどに絶妙な捲らせ方をしていたため、猪狩りに出猟させるのをヤメたのです。調子に乗って使い続けていると「何れは繁殖犬としての役目を果たせなくなる可...

  • 疑いの警察官と監視員

    昨日15日に猟場へのアクセス路で猟仲間と待ち合わせをしていたところ、一団となった数台の車が私の前に止まりました。「あれ、何だろう?」と思っていると、中から出てきたのはお馴染みの方々。警察の生活安全課の課長と担当者、猟師仲間の監視員2人、あとは役場の農地農林課の担当者でした。「あっきょさん、今から猟をヤルの?」と猟仲間の監視員。「いや今日は新人体験狩猟の下見。皆さんは猟期初めの見回りでしょ。大変ですね...

  • 鹿肉の大量消費が森を守る…はず

    獲り続けなければスグに増加に転じるニホンジカ。本来は「食べる分だけ獲る」が私のモットーですが、そんな捕獲ペースでは どの山もハゲ山化してしまう。よって猟師皆が一丸となって鹿を獲り続けている ここ数年。モットーを貫くために ひたすら鹿肉を加工して有効利用しています。そこで鹿肉をたくさん食べられる調理方法を模索。一般的な鹿肉料理としては竜田揚げが最も消費できることを確認しました。薄切り肉を油で揚げるため...

  • 新人ハンターの体験狩猟

    今月末に行われる こちらの地域での新人ハンター体験狩猟。静岡県で新しく狩猟者となった人たちを対象として、その新人個々に1人ずつ指導員が付き添い巻狩りを体験してもらうのです。これは県猟友会主導で実施され、警察の方々も視察に訪れるという大掛かりなもの。今月初めの1回目は大井川地区で行われました。そして2回目となる今月末は私たちの猟場で行われることに。よって、その段取りと指導員を私たちの合同猟グループが引き...

  • せめて食事くらいは

    一週間に一度のペースで まとめて作っている獲物肉を使用した猟犬のエサ。猟仲間たちが気を遣って獲物肉を持って来てくれるため、とても助かります。行政からの委託や嘱託で広域を任されている先輩たちは、獣害対策で一年中頑張っている。そして「今日、また獲れたからさぁ」と連絡が。いただく獲物肉の量は毎回10~30kg。猟犬たちには毎日2kgの茹で肉を茹で汁ともにドライフードに混ぜて与えているため、一週間分となると寸胴でな...

  • 豚熱の5年間

    こちらの地域で猪の豚熱感染が確認されたのは およそ5年前。その感染伝播の速さと致死率の高さには驚きを禁じ得ませんでした。感覚的には3分の1ほどに減ってしまった感じで、全滅に近い状態の山もあったほど。また、外見は健康体なのに息絶えていた個体を数体発見したことから、感染から死亡に至るまでの時間も早いと思われます。私たちの管轄する地区でも豚熱の猛威は凄まじく、行政からの猪の捕獲要請が殆ど無くなり、胸中は複雑...

  • 鹿肉干し器を作る

    曲がってしまい今にも壊れそうだったピンチハンガー。やはり鹿肉4kgは重過ぎでした。でも一度にそのくらい作らないと燻煙工程の効率が悪いのです。そこで丈夫な干し器を作ることに。材料は軽くて強い竹を使用。家にあった乾燥竹と、猟場整備時に刈った竹で何とかなるでしょう。あとは頭の中にあるイメージで切ったり曲げたりと。こんな感じでいいはず。さて、ここからの組み立てはどうするか。紐を使うか針金を使うか、はたまた番...

  • よっちゃんシカ

    一度食べ始めるとヤメられない止まらない鹿肉ジャーキー。ただし、カッチカチに乾燥させてあるため、女性やお年を召した方々には少々食べづらい。私のようなオッサンなら噛み千切るのも味わいの一つではありますが。誰もが気軽に味わえるには どうしたらいいのだろう。良い方法が見つかれば鹿肉の需要が飛躍的に増えて、鹿が正常な生息密度に落ち着くはず。…なんて。でも鹿肉を1kg食べるのは大変ですが、それをカチカチに乾燥さ...

  • 猟期中の隠密行動

    本当は猟期前に済ませておかなくてはならない猟場の整備。これをヤルとヤラヌでは後の猟運びや猟果に大きな差が出ます。なのに私は それをサボタージュ。よって昨日は秘密裏に猟場の整備に向かいました。「あっ…た、たぶん大丈夫だよ…」と猟期前に適当なことを言ってしまったのです。。まずは大切な締めタツへのアクセス路へ。ここが通れないと獲物の搬出もできません。ありゃ、やっぱりダメだ。スコップとジョレンで せっせと土や...

  • フーリッシュ フーちゃん

    以前、先輩が飼っていた猟犬で「フーちゃん」との名の洋犬がいました。この犬はとても食いしん坊。飼い主に対して「その弁当をよこせ!」と鳴き続けたり…獲物の引き出し中に私の手を獲物の脚と間違えて咬もうとしたり…庭を飛び出して、車にハネられ骨折。治療費に40万円も掛かってしまったりと。飼い主の躾が甘過ぎたこともあり、とにかく おバカな犬だったのです。なので私はフーちゃんを「フーリッシュ フーちゃん」と心の中で呼...

  • ジャーキー娘

    私の娘は鹿肉ジャーキー好きのジャーキー娘。先週から鹿一頭分の背ロース肉と内モモ肉を使用して、そんな娘の好みの味付けで鹿肉ジャーキーを作っています。燻煙工程に入り、昨日で一週間が経過。生肉状態で4kgだったものが風乾後は1.8kgに。そこから2時間の冷燻工程を経て、そのまま燻製器内で一週間寝かせて1.3kgまで乾燥。更に一週間ほど乾燥させれば完成となります。あとはコタツの上に置いておけば、娘の映画鑑賞のお供に。な...

  • 結果論猟師

    もしも職場に こんな上司や先輩が居たとしたら、その部署の人間関係や業績は酷いものだろうな…と思わずにはいられない猟師が散見されることを私は憂えています。具体的な指示もしないまま「なんで こっちの通りに居なかったんだ」などと後になってからタツ役に文句を言う者。実際、獲物が逃げる通りの予想が難しい場面は毎度のようにあります。よって、常に上手くいくとは限りません。それを時系列すらも無視してグズグズと。「若...

  • まだまだ未熟な猪犬猟師

    私としては最善を尽くした猪との対峙でしたが、猟場の状況が猪に味方したようです。頑張ったコーシンとレイには申し訳ないことをしてしまいました。とくにコーシンには大ケガを負わせてしまい、深く混んだボサ内の攻めの難しさを改めて痛感。同じ轍を踏まないための策を今一度考え直すのでした。そんなコーシンは無事に手術を終えて、昨日より我が家にて療養中。手術跡が痛々しいのですが、本人は至って元気。それにしても獣医師さ...

  • コーシンよ すまぬ

    昨日の猟は狙いどおり。風が強かったため、内地の風裏にあたる猟場を選びました。大雑把な見切りでは、獲物が居ると判断。猪の寝場地帯に鹿も潜んでいるはず。ならば時間差で犬を放つか。先に先輩勢子にスタートしてもらいました。私は先輩勢子の犬たちが獲物を起こしたのを見計らって放犬。昨日はコーシンとレイの出動でした。程なくして鳴き出した2頭。GPS上の動きと鳴きから判断すると猪を起こしたようで、その騒ぎで鹿も逃げ出...

  • 初猟は今期の道しるべ

    毎年の事ではありますが、初っ端の猟で その猟期の傾向が何となく分かります。豚熱の影響から猪は立ち直ったのか?鹿の生息頭数は少しは減ってくれたのか?結論から申しますと…猪の生息頭数は戻りつつあるものの、個体サイズは全体的に小ぶり。豚熱ウイルスの耐性を有した親から生まれた子猪が増えだした感触です。一方、鹿は一年中行われている罠猟の影響で大きく生息域を変えたよう。いつもの猟場には少なく、より標高の高い場所...

  • 猫カフェ

    里帰りでリフレッシュした様子の家内と娘が帰って来ました。早速、私は四国高松の義父母にお礼の電話を。すると「二人に連れ回されて疲れた」と義母。聞いてみると…高松のアーケード街をウロウロしたようで、二人のパワーに圧倒されたのだとか。その旨を家内に伝えると、笑いながら「お母さんを猫カフェに強引に連れ込んだの」と。義母は猫が苦手なのです。そこは保護ネコとふれ合える猫カフェだそうで、かなり繁盛していたそう。...

  • 鉄壁の番犬

    普段は森の中の古家で生活していますが…家内が娘を連れて里帰りしているため、街中の我が家で留守番生活を今週から続けている私。その間に清々と鹿肉ジャーキーを作っているわけです。職場から移設犬舎に直行し、猟犬たちの世話を終えたら我が家へと帰還。遅い時間にも関わらず三重地犬のカノとスルガは静かに私を待っています。一方、老猫のウメは「ミャーミャー」と大騒ぎ。なので、まずはチャオチュールで ご機嫌取り。それでも...

  • 鹿肉ジャーキーに自然素材

    いっそのことオーブンで…とも思いましたが、やはり自然乾燥の方が旨味が深くなるため、そこは焦らずに。アジの開きでも分かるように、機械乾燥は熟成を待たずして仕上げるため、見た目は良くても味はイマイチ。一方、一夜干しや天日干しなどの自然乾燥の干物は文句なしに旨い。乾燥工程の時間が長いこともあり、身の熟成も進み、旨味成分が増すのです。また早期に加熱してしまうと、タンパク質内の酵素の働きが止まってしまうため...

  • 脆弱な犬舎

    犬飼育において、犬の破壊力や機動力をナメてはいけません。それを分かっているのに造りが手抜きだらけの森の移設犬舎。建築用のワイヤーメッシュを柵として使用し、地面は土のまま。「さぁ どうぞ脱走して下さい♪」と言わんばかりの脆弱さ。でも、たとえ脱走したとしても、森の中なので ご近所さんに迷惑をかけることも無し。せいぜい猪と戯れて疲れて帰って来るだけ。そんな楽観的な考えに私は甘えているだけかもしれませんが。...

  • ビミョーな鹿肉ジャーキー作り

    真冬なら何ら問題のない鹿肉ジャーキー作り。気温も湿度も低いため、安心して肉を干せるのです。しかし今の季節はどうだろう。気温差が大きい上に まだまだ温かく、雨の日も多い。乾燥工程で油断していると失敗しかねません。以前、春先の同じような気候で作った時は、肉表面にカビが発生したこともありました。よってサーキュレーターなどを使用したりと。他には鹿肉への味付けを少し濃い目にするのもアリ。そんなことを考慮に入...

  • 猟犬飼育と義理

    今週、家内は娘を連れて実家へと帰ってしまいます。私にとっては一大事。猟犬に熱中し過ぎる私に愛想を尽かして…いや、猟犬の世話で家を空けられない私を残して、二人は一週間ほど四国に里帰り。その間、街中の我が家では三重地犬のカノとスルガ、そして御年18歳になる猫のウメの面倒も見なくてはなりません。中でもウメは家内と娘が居ないと精神的に不安定となる傾向にあります。若猫の時のような心の柔軟性が無くなっているので...

  • ニホンジカ認定捕獲に再び

    行政による入札制度で実施されるニホンジカ認定捕獲。殆どが猟友会の落札となるため、もはや慣例的な感は否めません。でも肝心のニホンジカの生息頭数調査では思ったほど減っていない。減少が一定頭数までは達したものの、その後は増えた分を抑えるのに精一杯。捕獲の手を緩めれば、瞬く間に頭数増加に転じます。よって行政としては認定捕獲も管理捕獲と並行して続けるしかないのでしょう。しかし、私は認定捕獲の参加から離脱した...

  • ウクライナ軍に倣う狩猟術

    捕獲事業において、数年前より日本各地で活用されるようになったドローン。赤外線による熱感知システムを搭載しているため、獲物の居場所や頭数などが立ちどころに分かるのです。そのデータに基づいてタツ配置や犬を入れる場所を調整。対象が鹿ならば、上空よりスピーカーで犬の鳴き声を発してタツに追い立てることも可能。また、タツの代わりに括り罠を仕掛けても それなりに獲れるでしょう。とにかく鹿に対しては有効なようです...

  • ヘルシー焼肉

    家内と娘に大好評のジビエ焼肉。猪肉と鹿肉のどちらも美味しそうに食べてくれます。脂の甘味と 肉の旨味を同時に楽しめる猪肉。あっさりした中にも肉の旨味が際立つ 胃もたれ知らずの鹿肉。そんな双方の食味は対照的で、どちらも それぞれの美味しさを秘めています。感覚的には「スタミナの猪肉」に対して「ヘルシーな鹿肉」と言ったところか。なので我が家の女性陣は鹿肉の焼肉を好むのかもしれません…いや、脂タップリの猪肉の焼...

  • 絶好調の季節

    森の中の古家では3日前までパンツとシャツだけで過ごせました。夕方の猟犬たちの世話タイムでもTシャツ姿で汗ばむほど。ところが一昨日に北東の風が吹いて一気に冷え込みました。室内温度は10℃となり、不意打ちを喰らった感じ。あまりの冷えっぷりに まずは半てんを羽織り、ストーブも出してしまいました。そして23日の通勤では防寒着のお世話に。富士山も初雪化粧?いや初冠雪かな。何はともあれ人にとっては厳しいと気温差。とこ...

  • 公務員ハンター

    ハンターが減少する中で、ハンターの高齢化も問題になっている昨今。「時代が時代だ」と言ってしまえば それまでですが、それでは済まされないのが獣害問題。とくに熊問題は深刻な状況です。実際には「ハンターの高齢化」としながらも、高齢ハンターの方々のおかげで獣害に対処できている現状を忘れてはなりません。つまり若手ハンターの場合、自分の仕事で日中は身動きが取れないため、行政からの要請に応えることが難しいのです...

  • 猟期前の恒例行事

    昨日は猟期前講習会が行われました。この講習会は猟期に向けて今一度 安全狩猟の意識を高めるためのもので、全員出席が原則。また、有害鳥獣捕獲等の捕獲事業に参加する者は出席が義務付けられています。これは法的に定められたものではありませんが、気を引き締める意味でも有用な講習会であると皆が理解しているため、高い出席率を誇ります。よって私たちの支部は今回も全員が出席。実際に私も気持ちがリセットできますし、安全...

  • 犬の外飼いは悪…なのか

    その昔は黄昏時になると街のあちこちから犬の鳴き声が聞こえてきたものです。また犬を飼っている家の横を通ると激しく吠えられたりもしました。でも当時は「犬は そんなもの」として気にもせず。しかし、今はその状態だと警察を呼ばれてしまう事もあります。先輩方が それをボヤいているのを聞いていたため、私は猟犬たちの躾を徹底。ところがコロナ禍には参ってしまいました。近所で犬を飼いだした家が急増。人には吠えなくても、...

  • 人も犬も幼きは同じ

    ふかふかな場所が大好きな子供たち。注意をしないと ベッドやソファーにダイブし続けます。それは子犬たちも同じ。落ち葉を積んでおくと そこへダイブして、そのままワンプロが始まります。もちろん剪定した枝葉でも同様にダイブ。今までに全頭を試してみましたが、およそ1歳までは殆どの犬が はしゃぎながら葉の上に飛び込みます。なので その辺りが精神的にも成犬になったか否かの分岐点ではないかと。いずれにせよ、見ているだ...

  • 大げさ獣害

    明日は土曜日だけど仕事だな…真面目で責任感の強い私は、、雑務を処理するために出勤する予定でした。と、そこへ猟友会の会長よりメールが。住宅地に猪が出没して、そこら中を掘り返してしまったようなので、一緒にそれを確認してもらいたいと。役場からの要請でした。ここで責任感の天秤が左右に振れます。仕事を済ませなければ…との気持ちと、猟友会員としての役割。それに会長を一人で調査に向かわせるのは申し訳ない。しばらく...

  • 仕事は二の次の猟期前

    本来、巻狩りにおいて、猪を獲るか鹿を獲るかでタツ配置は変わるもの。ところが「何でもござれ」のタツ配置になることも しばしば。しかし、これでは芸がない。猟場によってはタツ配置を大きく変えることも大切です。と、これを詳しく綴っていると本一冊分くらいになってしまう。よって、ここでは端的に。そうすると「猪は狭く」「鹿は広く」となります。猪の場合、寝場はある程度決まっており、山を見渡しただけでも「あの辺に居...

  • 猟車のタイヤ

    猟期に向けて猟車のタイヤ交換を行うことにしました。そこで、まずはネットで検索。すると どの軽トラ タイヤも値上がりが著しく、2割〜5割ほども高くなっている。確か前回交換したのは3年半前。ブリヂストンの604V(RD‐604)を装着しました。当時、4本の製品価格は17,000円ほどでしたが…原油高や日本の物価高、あとは配送料アップも考えたら仕方がないのでしょう。この604Vはオフロードに振ったブロックパターン。一般タイヤでは...

  • これもリノベ?

    この4mもある やたらと長い角材。「こいつは丈夫だぞ」と半ば強引に父に引き取らされました。「こんなの要らない」と断りたかったのですが、その空気を感じ取ってくれない父。30年以上も軒下に放置してあったという事は、父も持て余していた証拠。太さが9㎝もあるのでは犬小屋に使えない。逆にもっと本数があるのなら猟犬用の小屋を新たに建てられるのですが。実に中途半端な薄汚れた角材。鉋をかけて表面をキレイにしたところで ...

  • 100%自作エサに拘りたいけれど

    獣医さん曰く「ドライドッグフードを与えるのが一番良い」と。確かに袋の裏に記してある成分表示は、どれも似たようなもの。でも私が考えるに、それは平均的な栄養バランス。猟犬のような活動犬にはタンパク質が足りないはず。一応、市販品でも高タンパクな製品はラインナップされていますが。しかし、それらは高価。また、ロシアのウクライナ侵攻による穀物価格高騰の煽りを受けて、ドライドッグフードの殆どが倍ほどの価格に値上...

  • 犬の布団をいただく季節

    猟期前の一仕事の季節がやって来ました。稲刈りが終わり、空気が秋へと変わる中、犬たちの寝床も板張りから藁敷きへ。早速、兼業農家の猟仲間さんのお宅へと藁をいただきに伺いました。庭では太めのユキちゃんがお出迎え。。猟仲間さんと奥様が見事な連携で納屋の二階から藁を降ろして下さいました。それを私は猟車へと。程なくして移設犬舎へと到着。藁をバラして物置きに積み上げて、解いた畳べりは貴重なので返却。やはりコレが...

  • 理想のカメカメハウス

    標高の高い森の古家に引っ越したおかげで、猟犬たちと同じように随分と調子が良くなったカメたち。ここ数年の40℃に迫る夏の猛暑や、その後の暖冬により季節感が狂ってしまったよう。あまりの暑さに調子を崩した上に、交尾も確認できなくなっていました。中でも中米に分布するハラガケガメが混乱気味。ところが、森の気温の推移が10年ほど前の街中の我が家と同じような状態。その頃は「冷夏」なんて言葉も時々耳にしていましたし。...

  • 犬持ちの気持ち

    今は亡き師匠の言葉「犬持ちは立場的に強い。でもその強さを振りかざしてはならない」ただ粛々と犬を引けと。それは私も同感です。しかし、勢子が何も発信しなければ「勢子は居て当たり前」「勢子は誰かがヤルもの」「猟犬のことは興味ない」との風潮が生まれてしまうのも事実。そんな中で犬持ちの苦労を理解し、協力してくれるのは勢子の経験者たち。犬探しを最後まで手伝ってくれたり、獲物肉を「猟犬に」と届けてくれたりと。犬...

  • 森のレストラン

    「今年は山にドングリが少ないため…」などと毎年のように耳にします。「じゃあ多い年はあるのかい!」と言いたくなりますが。どうやら今年がその年のようです。全国的には分かりませんが、この移設犬舎の森では木の実が大豊作。移設犬舎に生える山栗は、9月中旬から実を落としだして、未だにそれが続いています。既に この5倍以上の栗を拾い、せっせと両親に。猪には悪いけど。また椎の実も辺り一面に落ちている。それは訓練区画内...

  • ディオ110と富士山

    富士山の初冠雪はまだかな。今年は特に遅い気がします。いつもは鹿の雄叫びが聞こえだすのと同時に山頂が白くなるのに。裏山では先月の中頃からピーピー聞こえるし。そういえば…今年の3月、家内に買ってもらったディオ110は走行距離が7000㎞となりました。天気の良い日は移設犬舎の往復にも使用しているため、月に1000㎞ほどの走行になります。平均燃費はリッターあたり50㎞で、とても経済的。タイヤも未だに7分山ほど残っているた...

  • 中秋の名月を眺めて歌う

    中秋の名月を移設犬舎の森から眺める夜。あの狼人間の切ない歌「るるるの歌」を思い出します。なぜか猟犬たちの野性が目覚めて狼状態になってしまうのです。なので私は眠れない。それにしても何でだろう。毎年、中秋の名月になると、いつになく猟犬たちが騒ぎだすのです。月明かりで明るいから?月の重力が影響しているの?とにかく猟犬たちは興奮気味。ちょっとしたことで吠えたり、昼夜問わず地面を掘りまくったりと。いったい ...

  • マダニ忌避剤を求めて

    マダニ対策として今までに様々な忌避剤や殺虫剤を試してきました。そんな中で、ここ数年はフマキラーのスキンベープを使い続けています。効力、使いやすさ、コスパのバランスが良いのです。幼ダニならば、首回り、ベルト回り、そして手首足首回りのスプレーでOK!また「自己責任で」となりますが、猟犬への使用でも、その効果は まずまず。小さなマダニが無数に付着した場合でもコレを犬の体にスプレー。マダニは すぐに逃げ落ちま...

  • 情けない猟友会支部

    昨日は朝一番で県庁舎に到着。その後、8時30分から狩猟者登録申請が開始。ところが私たちの支部は県の担当者から何度も呼び出しを受けてしまいました。もう情けないのなんの。その間違いは全て私たち管理側のチェック不足によるもの。これは連帯責任。もちろん私にも責任があります。よって来期は同じ轍を踏まぬように留意事項を書き残すことに。これ以上は県の担当者さんに迷惑をかけたくない。しかし来期には、この決意と留意事...

  • ニセ勢子

    昨日のニホンジカ管理捕獲は朝から意外な展開となりました。まずは早朝に会長から電話が。先輩勢子Tさんの体調がすぐれないため、私に勢子をやってくれと。今回の管理捕獲では私はタツ役の予定だったため、移設犬舎から我が家に猟犬を連れて来ていませんでした。今から移設犬舎に犬を取りに行ったのでは集合時間に全く間に合わない旨を伝えます。そこで、他の隊員に先輩勢子Tさんの猟犬を3頭を連れて来てもらうことに。そして、そ...

  • 日本一安い罠の店の箱罠

    「有限会社 日本一安い罠の店」限られた予算の中で役場が調達してくれた箱罠のメーカー名です。実に面白い社名。ならば「日本一ちゃちなのか?」と問われたら、答えは「ノー」極めて合理的な造りとなっていて、コスパも文句なし。支持を工夫すれば一人ででも組み立てられます。つまり移動も楽々。また、今までの箱罠と比べると落し蓋の仕掛けも優れている。作動がスムースで安定して素早く蓋が落ちるのです。同じ箱罠を既に使用し...

  • 事故物件と共に

    昭和40年代前半に建てられた移設犬舎の古家。前の家主さんは平成の初め頃まで住んでいたようです。そんな古家の中を不動産屋さんに案内してもらった時の事は今でも忘れられません。食卓や台所が食後の後片付け途中でピタリと時間が止まったような状態でした。食糧庫や冷蔵庫に残された食品の製造年月日や消費期限からも、その時の流れが分かりました。「とにかく周りに誰も住んでいない家を」との私の要望でしたが…不動産屋も見捨...

  • ビープロは万能犬

    以前の猟は見切りを行った上での巻狩りによる猪狩り、もしくは三重地犬との一銃一狗が主でした。ところが豚熱により猪が減少する中で、鹿は相変わらず多いまま。よって巻狩りの獲物は鹿ばかりとなり、同じ巻狩りでもタツ配置や勢子ルートを微調整。それに伴い猟犬も再編成することに。そんな状況が続く中で、中島猪犬訓練所の中島さんが作出されたビープロたちが大活躍。ビープロは単頭であっても巧みに猪を鳴き止めできる個体が多...

  • 私を狩って

    職場では9月が本決算だったためバタバタな日々が続いていました。それに10月からは私の部署で大規模な設備改修が行われるため、その前準備と重なっていたこともありますが。計画では10月いっぱいは掛かるとの事ですが、さてどうか。と、気づけば、あと3ヶ月で私は一次定年退職。なのに人事部は私に何も言ってこない。忘れているのかな?それとも「まだ働いてくれるだろう」と高を括っているのだろうか?人材不足が甚だしい職場。福...

  • 森からの贈り物

    森の中の移設犬舎で のんびりと暮らしている猟犬たち。ところが訓練区画に放った途端、猛烈に駆け回ったり、激しくじゃれ合ったり。おかげで猟期中でもないのに体は引き締まって筋骨隆々。女の子なのに。。そんな猟犬たちは両親から委ねられたイチジクの葉を食べてしまう。なのでトリカルネットで防御。そのおかげで順調に育っています。一方、キジバトのおかげで生えだしたタラノキは、自分の棘で猟犬たちを遠ざけている。棘のあ...

  • 信頼される猟師

    どの猟隊にも鉄砲があてにならに人はいるものです。勢子の立場から言わせて貰いますと「『命中させるためには』をもっと考えましょう」となります。綿密に段取りを行い、勢子も猟犬たちも懸命に追い立て、他のタツ役も真剣に臨む猟。なのに あてにならない人は簡単に外してしまう。命中させるには難しい場面も多く「毎度」は無理にしても「たまには」と思うことが時々あります。なので命中させるための要点をいくつかアドバイス。...

  • 小さなハンティング

    「なんでそんなに古家が好きなの?」閉塞作戦によりハクビシンは来なくなりましたが、ネズミはしぶとく侵入してくる。まだ隙間対策が不完全なのでしょう。超音波駆除機を止めるとネズミの気配がしだすのです。「なんか超音波ってウザイ」程度で、恐怖を感じる程ではない感じ。古家の森にはキツネとフクロウが生息しています。とくにキツネは頻繁に目にするため、個体数が多いはず。なのでネズミにとって古家はシェルターのようなモ...

  • オニグルミ弾の威力

    移設犬舎の森でも山栗やドングリが落ちだしました。それを求めて夜になるとガサゴソと猪がやって来る。その猪を気取った猟犬たちは一斉に大合唱。そして大合唱に目を覚ました私はサンダース社のフォールディング ファルコンを左手に握りしめる。そんな夜が続いています。入れ替わり立ち替わりでエサを食べに来る猪たち。体のサイズも小さいのから大きいのまで色々。落ち葉や小枝を蹴る音で分かります。一昨年や昨年に比べると明ら...

  • 寂しく思う時

    「国の大元でシステムや書式ベースが変わってしまったので」との事ですが、如何なものか。昨年と比べて狩猟者登録申請書の書式の異なる部分が多く、また個別データの入力も不完全で困惑する猟友会各支部の理事たち。行政の担当者とシステム業者との連携が上手くいっていない事が手に取るように分かります。それくらいに不備が多過ぎる。ハンター保険欄に使用するハンコなども、昨年に会費を捻出して作ったというのに。押す欄の枠が...

  • ベテラン猟師の移籍

    私の猟隊に また新たなる仲間Kさんが入隊することになりました。今までは遠方にて泊まり込みで猟を行っていたKさん。ところが お母様の面倒を見るために泊まり込みでの猟が出来なくなったと。そこで猟場の近い私たちの猟隊に移籍することとなったのです。解体を終えて家路に着いても明るいうちに家に戻れますので。Kさんには一年半前に三重地犬のカノとユキカゼ号との子を2頭委ねています。そのドンとエルも立派に成長。しかし、お...

  • 戦いに終止符を打つ

    森の古家でのハクビシンとネズミとの戦いに終止符を打つ時がやって来ました。隙間だらけの昭和の建築構造に呆れつつ、ひたすら侵入口を塞ぐ週末。リビング下の怪しい箇所は30余。その全てを塞ぎました。また玄関ドア下のひび割れは、幅の広いところで4cmほどもある。余裕でネズミが侵入できるはず。角材で塞いでいましたが、ここはコンクリートでガッチリと。あとは垂直方向の機動力が高いハクビシン対策として、屋根に掛かる枝...

  • 猟犬との心の距離

    「猟犬は我が子も同然」そう思いながらも猛獣さながらの猪に対峙させている。この人間のエゴとも取れる猟犬の役割。でも、こんな事で悩んでいたら大物猟は成り立たない。その狭間で猟犬編制や血筋存続を考え続けて今の私があります。どこかで割り切らなくては、猟犬の存在意義や文化が問われかねません。それに飼い殺し状態の猟犬を見ているのは切ないもの。猟犬は三度の飯より猟が好き。よって留守番を強いられた猟犬は狂ったよう...

  • 老人と山

    猟友会の御老体の方々と接していると参ってしまうことが色々とあります。まず一番は人の話を聞いていないこと。大切な話でも全く聞いていないようで、説明が終わった後で「ところでアレはどうなの」と。「今 話をしてたじゃない。ちゃんと聞いて下さいよ~」などは毎度のこと。集合時間を間違えるのも日常茶飯事。時には日も間違える。「今日は会合の日ですよ」と何度電話したことか。猟場では…ひっくり返ったり、ずっ転んだりで見...

  • シカ シカ シカ

    鹿が田畑を急襲した痕跡を目の当たりにしたり、そんな話を耳にすると憤りを覚えます。小さな畑などは一晩で全滅してしまうことも。「我 タダ食イニ成功セリ」なんて鹿は考えていないのでしょうが、酷すぎる。おまけに街中に出没して家庭菜園や庭木を食い荒らしたりも。車や民家に突っ込んでくることもある。職場の若手は鹿と衝突して車のフロントガラスを割り逃げされるし。少し前には商店街の焼肉屋に鹿が飛び込み、入口や店内を...

  • 猟場の危険生物

    先月末にスズメバチに刺された右手。結局、完治するのに2週間を要しました。以前にもスズメバチとアシナガバチに何度か刺されていることから、私はアナフィラキシーではないようです。それでも治るまでには時間が掛かる。今回は刺された直後に患部を左手で圧迫。スズメバチの毒液が少しだけ にじみ出てきましたが、痛みや腫れは今までと変わらずで酷いもの。今思えば手の平なのだから、口で吸い出せば良かったのではないか…とも。...

  • 科学の勝利

    前々話の続きです。やはり超音波は凄い。ボロボロになった断熱材が残っている壁裏の手前まで侵入してきたネズミ。超音波を嫌がって、その先の屋根裏には進めなかったのです。そこで、用をなさなくなった断熱材をすべて撤去。あえて超音波駆除機の電源を切ってネズミの反応を見てみることにしました。夜の8時頃に またもやガサゴソと屋根裏でやりだしたネズミ。しかし断熱材を取り除いた壁裏に違和感を覚えたようで、別の場所から侵...

  • 狩猟者登録説明会に思う

    昨日は理事を集めての狩猟者登録説明会に出席しました。県の担当者や猟友会事務局の方々が申請に係る注意事項を説明。また申請に必要な書類も個別に用意して下さる。その説明を元に来週は私の所属する支部でも一括申請の用意を行います。この一連の流れも猟友会の重要な役割。改めて猟友会の存在意義を考える中で「猟友会は生まれるべくして生まれた組織」だと実感します。もしも猟友会が無かったら狩猟者の多くが狩猟や捕獲業務ど...

  • ネズミ vs. 超音波

    私が手加減しているのをいいことに…ネズミめ、もう許さん。古家の閉塞作戦が終わっていないため、二ホンリスの錯誤捕獲を恐れて一撃必殺の捕獲具を使わなかったのに。調子に乗るでない。二ホンリスは非狩猟鳥獣であり、環境省のレッドリストにも入っている希少種。よって、まずは二ホンリスが使うと思われる侵入口を塞いでから必殺の捕獲具を使うことにします。しかし、それまではネズミは何処からともなく侵入して夜中にガサゴソ...

  • 先輩罠師からのプレゼント

    夏の間もせっせと鹿を獲り続けている罠師の先輩。このように熱心な罠師が頑張ってくれているおかげで、管理捕獲の目標が達成できているのです。昨年度の静岡県東部における鹿の捕獲目標は13.000頭で、それに対する実績は14.000頭。それでも生息頭数の推移は何とか増加をくい止めている状況で、明らかな減少には転じていません。正常な生息頭数に至るには、更なる捕獲が必要。なかなかに手強いニホンジカなのであります。と、そんな...

  • 気骨のある猟師仲間

    「近頃の若手たちは自分都合でしか狩猟に関わろうとしない」「親方や先輩に学ぼうとの姿勢が見られない」と、ボヤいていた私の猟師仲間のUさん。Uさんは私と同じ静岡県内の猟友会支部に所属していますが、実猟では別の地域の猟隊に所属しており、その猟隊での事を憂えていたのです。Uさんの親方さんは神奈川県の方で、猟期になると東伊豆に泊まり込みで猟に来ています。そんな親方さんには、今年の春にUさんの仲介で子犬を委ねるこ...

  • 閉塞作戦

    前話の続きです。私の行動拠点でもある森の中の古家。その古家に出入りして、夜な夜なテロ攻撃を仕掛けてくる小動物たち。このままでは質の高い睡眠は得られない。かくなる上は出入口を塞ぐしかあるまい。日露戦争での「旅順港 閉塞作戦」が頭に浮かびます。少々大げさなようですが…そのくらいに私は寝不足が続いて追い込まれているのです。。ネズミは古家のリビング下から侵入しているのは明らか。また、ハクビシンの出入りも同じ...

  • き、君の名は…

    前話の続きです。さて、どんな小動物が屋根裏に侵入しているのだろう。見切りの検証に使用しているトレイルカメラで確認してみます。赤外線センサーで動物の体温を感知。自動で撮影してくれるため、真っ暗な屋根裏でも大丈夫。おそらく小さな物音を発しているのがニホンリスで、騒がしいのがハクビシン。何れにしても 可愛い姿が確認できそうです。ならば…「見せて貰おうか。野外用のトレイルカメラの性能とやらを」猪や鹿に対して...

  • 私を誰だと思っている

    「勘弁してくれ~!」と、叫びたくなるほどに寝不足が続いています。森の中の古家に新たなる迷惑動物が訪れるようになったのです。それも屋根裏に。夜中になると…「カタカタ…コトコト…」と小さな物音が天井から。ところが時間差で「ガリガリ! ドタドタ!」と大きな音も聞こえる。どうやら2種類の動物が来ている様子。築50年の古家は床下のベニヤ板が朽ち落ちているため、侵入口はそこかしこに。でも犬舎が家際に位置しているため...

  • 猪に寄り添う忌避対策

    前話の続きです。真夜中に古家にやって来る猪を追い払うために試すこととなったフォールディング ファルコン。中学生の頃はコレでよく遊んだものです。友人たちと近所の山に行き、土手をバックに空き缶などを狙っていました。その弾速は かなりのもの。なので射出方向には十分に気を付けていたのを思い出します。そんなことで昨日にフォールディング ファルコンが届きました。昔の物に比べると携帯性が良くなっている。当時の価格...

  • 猪 vs. アメパチ

    前話の続きです。移設犬舎に猪を近寄らせない良い方法はないものか。まずは猪のお目当ての山栗を拾い集めてしまうのは有効。これは昨年に実証済みです。でも、その後にドングリが落ちる。よって「近寄らせない」から「追い払う」を考えねばなりません。つまり追い払うことにより「近寄るな」と猪に学習させるのです。それにあたり、設置した警報ベルは使い過ぎると音を学習されてしまうはず。またロケット花火などでは山火事が怖い...

  • 眠れぬ夜

    森の中の古家で一人暮らしが続く中、また戦いの季節がやって来ました。世代を繋げるために森の木々が実を落とす秋。その先頭を切って山栗が落ちだしたのです。夏の間、土中の生きものや草の根を食べて何とか命を繋げていた猪。冬の寒さと繁殖期を乗り切るために、まずは山栗を探し回るのです。そして移設犬舎も その摂餌の巡回ルートに。古家が建つ移設犬舎の周辺には数本の山栗の木が生えているため、仕方がないのですが。そこで...

  • 獣害の悲しい現実

    そういえば…初夏に行ったニホンジカ管理捕獲の対象地区の山で悲惨な状況を目の当たりにしたのを思い出しました。もうガッカリなんてもんじゃない。そこにはミカンの苗木が一面に植えてあり、猟でその山を訪れるたびに苗木の成長を確認していました。「おぉだいぶ大きくなったな」と。青々と伸びた枝葉の力強さにホッとしていたのです。ところが冒頭の管理捕獲で見た光景は酷いものでした。成長したミカンの若木が全滅していたので...

  • 西富士射撃場での練習会

    昨日は猟期前の射撃練習会に参加してきました。残暑が厳しいとはいえ、標高800mに位置する西富士射撃場の朝は実に快適。この気温ならば練習に集中できそう。ミーティングの後は大会形式で練習を行いました。皆さんそれぞれに構やサイト類を調整。大会とは違って終始リラックスした雰囲気の中で標的紙に撃ち込んでいました。最後は射撃の上手い人が個人レッスンをしてあげたり…若手も色々と教えてもらって何かを掴んだ様子。中には...

  • ジャッカルの日

    私と家内は近所では「凄腕ハンター」の名を ほしいままにしています。でも近所とは言っても、近所のスーパーの店員さんの間での話。完全に顔を覚えられマークされて…覚えて下さっています。そんな私たちは定員さんからすれば凄腕ハンターではなく、浅ましい掃除屋か。おそらく「ハイエナ夫婦」と呼ばれていることでしょう。しかし、私も家内も「ハイエナ上等!」とばかりに恥も外聞もなく 値引き商品を買い漁ります。これも立派なS...

  • 撃沈家族

    昨日の豪雨は大変でした。「まずは一番心配な移設犬舎に向かうとするか」と仕事を急いで片付けます。線状降水帯による帰宅ルートの冠水が大いに想定されたため、いつもとは違う道を選択。と、そこへ静岡県中部に住む息子からのライン。通勤車のインプレッサが水没したと。職場の駐車場に停めていたところ、一面が湖になってしまったそう。「エンジンを掛けても大丈夫かなぁ」と。まずは、どこまで浸かったのかを確認するために写真...

  • 納得の猪犬猟師

    農業サポート会社に勤める息子が、たまたま仕事の関係で訪問した農家さん。その敷地内には「いかにも猪犬」といった佇まいの犬がいたそう。伺ってみたところ、紛れもなく猪犬で、その家主さんは もちろん猟師。有色紀州犬に目を奪われたあたりは さすがは我が息子。「私の父も狩猟をやってまして…」から始まった猪犬談義は大いに盛り上がったそう。その中で…家主さんは猪狩りを長年に渡り続けており、雑誌や新聞にも取り上げられる...

  • 希望の光よ蘇れ

    「なんじゃこりゃ」と物置きの隅に怪しい袋を発見。中を確認してみると種らしき物…うん?「おぉ思い出したぞ!」で私の脳はアハ体験の状態。分泌されたドーパミンにより快感に包まれます。あの「土肥の白ビワ」の素晴らしさを思い出して嬉しくなってしまいました。土肥の白ビワは、こちら伊豆半島の土肥地区でのみ栽培されているビワの一種。白色の実の美味しいビワなのです。当時、共猟していた猟隊の隊長から その白ビワ頂いた私...

  • 犬飼育の御法度

    私は師匠から強く言われていたことがあります。「犬に餌を与えた直後は激しい運動をさせるな」と。これは胃捻転を警戒してのことでした。胃捻転とは胃が捻じれてしまう病気。放置しておくと急死してしまうこともあるのです。師匠はその胃捻転で猟犬を死なせてしまい、診てもらった獣医師さんより それを教えてもらったそう。どんな犬でも起こりうる恐ろしい病気だそうです。よって私は、自宅でのリード散歩や、移設犬舎の訓練区画...

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