こてるNGHはカウルが機体に付けられる所まで来たので11月20日にカウルを付けて飛ばすことにしました。 ところがラジコン道具を持って外に出ると雨です。飛ばすのは止めてカウルをもう少しいじることにしました。 カウルの追加加工 カウルには気になる所がいろいろあります。 ...
こてるNGHはカウルが機体に付けられる所まで来たので11月20日にカウルを付けて飛ばすことにしました。 ところがラジコン道具を持って外に出ると雨です。飛ばすのは止めてカウルをもう少しいじることにしました。 カウルの追加加工 カウルには気になる所がいろいろあります。 ...
カウルと取付け部を結合した樹脂が硬化したらカウルを外します。 マークされているネジの位置を案内にネジ穴を開けます。マークされたところに正確に穴を開けられれば良いのですがなかなかそうはいきません。が、座繰り風の加工を兼ねて穴を大きめにすれば誤差の分は吸収できます(開き直り...
カウルが正確な位置に取り付けられないと正確なトリミングができません。 トリミングが未完成なカウルを胴体に取り付けるにはエンジンが邪魔なので降ろします。こてるNGHの場合ラジアルマウントごとエンジンを降ろした方が楽です。 カウルを取り付けるために取付け部の工作をします。...
さて、こてるNGHのデザインコンセプト?は翼面だけはフィルムを張ってあるけれども機体全体は木製というものです。 このデザインコンセプトを実現するためには木でない物を木に見せる必要があります。スタイロフォームのキャノピーのフレームとFRPのカウルをバルサ色に塗ってさらに木...
カウルは形になったのですがこれからの作業も大変です。 プロペラシャフトが通る穴を開け、シリンダーヘッド、キャブレター、マフラーが干渉するところを切り取らなければなりません。 カウルの雄型に胴体側板の位置がマークしてありますからそれをカウルに写してトリミングの基準にしま...
カウルの工作です。 樹脂の硬化が進んだ段階で雌型からはみ出た部分をカッターで切り取ります。 切ったところがボソボソしてます。動画にアップするような人はきれいに切り取っているんですが僕の場合はそんなにうまくいった試しはありません。何か秘訣があるんでしょうか。 縁がボソ...
こてるNGH 新バージョンの主翼翼端材、クリヤウレタン塗装、飛行場情報付き
主翼の翼端材の新バージョンですが、飛行場に出かけるときに塗装道具も持参してクリヤ塗装をしました。 ウレタンクリヤを吹く うまくいけば1回で済ませたかったのですが1回目では僕の基準でも出来がもう少しという感じなので800番で水研ぎして2回目のウレタンを吹きました。 遠目...
カウルの雌型ですが、ラッカー塗装は3回目になりました。1回目と2回目でいっぺんに厚く吹きすぎてタレが出たので3回目は吹き方を変えました。 雌型の表面処理を切り上げる 小物にクリヤウレタンを吹いたときカウルの雌型の塗装もしたのですが、ウレタン塗装を始める前、ウレタン塗装の...
ヘタな塗装でザラザラのキャノピーですが、ざっとペーパーを掛けてクリヤ塗装することにしました。 こういうところを削って平面にしようとしたら色が抜けてしまうかもしれません。それなら上からクリヤを掛けようということです。 主翼の翼端材にもクリヤ塗装するのでこれをやる気になり...
急用ができたので11月12日から13日にかけて北海道に行ってきました。飛行機関連の話題だけアップします。 早めに搭乗手続きをしたおかげで主翼の後ろの窓際の席が取れました。飛行中の動翼の動きを見るためにわざわざ選んだのです。 機種はB737です。 地上走行中からフラッ...
雄型から外した雌型ですが、製品を作る前にいろいろな加工します。 製品は、左右別々に型から起こした右半分と左半分を左右結合した雌型の中で接合する予定です。 ねじで左右の雌型を結合するのですが、このねじに左右の雌型がずれないようにするノックピンの役割を持たせるように加工し...
生地完成状態になった新バージョンの主翼翼端材の仕上げ段階の工作をします。 取付けねじ用の穴の加工 翼端材には主翼に固定するねじを通す穴が開いています。 翼端材はめったに付けたり外したりするものではありませんがドライバーを通すので穴がダメージを受ける恐れがあります。それ...
カウルの雌型の樹脂がカリカリ(接着剤だから粘りはあるけど)に固まったので雄型から外します。 経験上、こういう形のものは一発で脱型できません(出来るかもしれませんが僕には無理)。雄型が雌型に入ったままで雌型を土台から外します。 雄型は仮止め状態ですから薄いプラスチック板...
カウルを作る工程では樹脂の硬化を待つ時間が発生します。 硬化を待つ間に家の仕事をすればよいのですが一人暮らしだとネコの世話以外の仕事はそれほどありません。 時間がもったいないので違和感があった主翼の翼端材の新バージョンを作ることにしました。 このプラスチッキーな翼端...
カウルの雌型の工作です。1層目に塗った樹脂が良い具合に硬化したので2層目のグラスを貼りました。 大き目のクロスを型になじませました。これの効果が進んだら最後の樹脂を塗ります。経験からいって、#200のクロスなら2層(部分的に3層や4層になっている)で強度が持ちます。もち...
カウルの雌型の作成を始めます。FRP工作については過去に何回も記事にしていますが新機軸(誰かのパクリかサル知恵)を試していますのでこれからの記事にも新しい内容が含まれます。 離型処理 雄型と台(こういうものに名前はあるんでしょうか)は水性スプレーで塗装してあります。 ...
こてるNGHは飛ばしやすい機体になったので下塗り途中のキャノピーを付けて飛ばしたくなりますがそこをぐっとこらえてキャノピーの塗装を続けます。 11月6日の塗装作業、スカイブルー 気温が低くて湿度が高いと塗装した瞬間に気化熱で真っ白にかぶります。かぶるくらいなら直りますが...
こてるNGH キャノピーの一回目の色塗装は微妙な結果、カウルは雌型作成へ
こてるNGHはカウルなし、キャノピーの塗装が途中の段階で運用を開始しました。カウルはともかく「キャノピーが雑だね」と指摘されたので塗装することにしました。 キャノピーの色塗装は1回では終わらない キャノピーはスカイグレーとバルサ色の2色塗りで、バルサ色の部分は木目調にす...
こてるNGHの再生シリーズは、飛ぶようになった、つまり再生が終わった、ということで区切りがつきました。 シリーズの名前を「こてるNGH」に換えることにします。 これはちょっと・・・ 11月3日の初飛行から11月4日までに5回飛ばしました。 エンジンは高速ニードルを交...
Oリングが劣化した高速ニードルですが、帰宅後にNGH GT9-Proの予備部品を調べると、キャブレターの予備部品一式の中に高速ニードルが入っていました。 古いのをこれに交換して回して見るとスルスルとではなく適度な抵抗がありましたこれなら大丈夫でしょう。 押出式給油シス...
11月3日、雨が上がって風も強くなさそうなので初飛行することにしました。 こてるNGHの初飛行の最終チェックをします。 まず重心位置。 重心位置は胴体に5%刻みでボールペンで書いた印が目安になります。胴体を両側から手でつかんで持ち上げるという精密な計測方法です。 ...
順番から言えば今回の記事は「こてるNGHの再生-56 初飛行」になるのですが土曜日(11月2日)は天気が悪くて初飛行ができませんでした。 あせって準備不十分で初飛行するということにならないようにいろいろ準備しました。 プロペラ 初飛行の準備の一環としてプロペラの準備を...
11月1日は昼過ぎまで天気が良かったのですが孫娘の七五三の行事に参加したため塗装ができませんでした。 孫娘の写真です。かわいいでしょ? 着物は亡妻や亡妻の姉妹、姪たちも着たと思われる年代物(60年以上?)です。 成長すれば顔立ちが変わるでしょうから顔にぼかしは入れてい...
こてるNGHの再生-54 吹き付け塗装3回目、エルロンリンケージ
10月31日早朝、天気が良いので吹き付け塗装に出かけました。週末は天気が悪くなるのでチャンスを逃すわけにはいきません。 キャノピー以外の塗装は完了 まず、エルロンサーボベッドに赤を吹くのですが模型用ではない塗料を使います。 塗料は「バイクペイント.com」というバイク...
もうすぐ飛ばせるこてるNGHですが本当に飛ばせるようにするために作業を進めます。 尾輪 胴体の穴に仮に差し込んでいただけの尾輪を本格的に取り付けます。 尾輪を構成する部品はこんな具合です。アイエムの尾輪セットからホイールと操向用の部品(名前は何かな?)を流用しています...
塗装作業が停滞する中、フィルム張りや艤装作業を進めます。 動翼 フィルム張りが終わった動翼にコントロールホーンを取り付けます。 コントロールホーンが入る溝を切って、 エポキシ接着剤を溝に流してホーンを差し込み、接着剤がうまく流れたところで養生テープをはがすときれいに...
こてるNGHの再生-51 艤装が進む、主翼抜け止めフックの取付けなど
艤装を進めます。 主翼の抜け止めのフックを主翼に、アラインメントピンを胴体に取り付けました。 オラライトのクリヤ―レッドを入手したので動翼のフィルム張りが終わりました。すでにフィルもを貼り終えていたエルロンの片方はすでに主翼に付いています。 吹き付け塗装の準備も終わ...
衆議院選挙の日に塗装した胴体の表面の具合は僕の基準では「これで行けるだろう」というレベルです。 グラスの目が消え切っていないし320番のペーパーの跡が出てきています。でもツヤは出ています。水研ぎしてもう一回クリヤを吹けば鏡面に近い仕上がりになるでしょう。 重さを量ると...
10月27日の日曜日、目が覚めたら天気が良いので2回目の吹き付け塗装に出かけました。 こういうプラモデルの入門用の道具でも46クラスの機体の吹付けはどうにかできます。作業中の写真は下手くそなのがばれるのでありません。 クリヤと白を吹きました。真ん中の上にカウルの雄型が...
ここ何日かは天気が悪いので吹付塗装はできません。フィルム張りは新しい「オラライトクリヤ―レッド」が手に入るまで中断です。ということでその他の作業をします。 主脚 主脚は当面カーボンの脚を使うのですが早晩壊れます。 そこでピアノ線の脚も作っておきます。ピアノ線は3.2m...
模型屋さんからオラライトの赤が入荷したとの電話が入ったので受け取りに行きました。 模型屋さんでヨシオカから届いたオラライトが入っていたケースをもらってきたのですがオラカバのケースを切って平たくしたもののようです。 オラカバの製品はこんな箱で出荷されるようです。英語、日本...
飛行場に塗装道具を持って行って店開きしたら塗料のビンが開かなかった、主剤が固まっていていて混合カップに塗料を移せなかった、電子ばかりの電池が切れていたとかの理由で塗装ができなかったことがあります。 そういうことがないように塗装道具のチェックをしました。 塗料 手持ちの...
胴体は2液性ウレタンの塗装準備がほぼ完了、動翼のフィルム張りはフィルムが届くまでお預け、ということでキャノピーとカウルの雄型の表面処理を続けます。 キャノピーの塗装下地作り キャノピーは2液性ウレタンで仕上げる予定です。エポキシ樹脂を塗ってさらにマイクログラスを貼りまし...
こてるNGHの再生-44 水平安定板のフィルム張り、カウルの雄型の細工は成功
エポキシ樹脂の硬化を待つ時間を利用して作業をしました。 水平安定板のフィルムを張り フィルムを張る位置を決めるため、胴体に水平安定板を差し込んで胴体側板と接する位置をマークします。 胴体に水平安定板を差し込むためにはいったん養生テープをはがさなければなりません。テープ...
こてるNGHの再生-43 キャノピーとカウルの雄型、脚をどうするか
フィルム張りが停滞しているので胴体の塗装に掛かっても良いのですが、塗装は塗装する物がそろってからいっぺんにしたいので塗装するものの作業を進めます。 キャノピー キャノピーは生地完成?時点でスエード調でしたが1回エポキシを塗るとケバが硬くなって紙やすり状になりました。12...
フィルムを買ってきたのでフィルム張りを始めます。 主翼のフィルム張り まず一番面積の大きな主翼からです。 フィルムをおおざっぱに切って張ってからトリミングするというぜいたくなことはしません。そもそも僕はフィルム張りの経験が少ないので張ってから真っすぐきれいにトリミング...
こてるNGHの再生-41 キャノピーの整形、いろんなもののエポキシ処理
しばらくキャノピーを放っておいていたのですが他の部品のエポキシ作業が始まったのでキャノピーもエポキシ処理できるように整形しました。 キャノピーの整形 胴体に仮付けして胴体の接する部分を整形します。この段階でキャノピーのシルエットがタートルデッキからの流れと機首ハッチから...
翼関係のフィルム張りはフィルムが足りない、胴体などの塗装は塗装するものがまだ貯まらないので手を付けたくない、ということで大物の作業が停滞しているので小物の作業をします。 リンケージ関係のチェック 動翼のコントロールホーンはいつも自作ですが先代コテルNGHから回収したもの...
こてるNGHの再生-39 胴体のエポキシ処理⑤ 尾翼の翼端の処理
胴体へのマイクログラス貼りが終わりました。 トリミングをしています。考えてみると今回のグラス貼りではトリミングにカッターは使わずすべて紙やすりでやったような気がします。縁になっているところを紙やすりでこするとグラスが切れるついでに面が取れてよい具合です。 グラスの継ぎ...
こてるNGHの再生-38 胴体のエポキシ処理④ グラス貼りがやっと終了
胴体・主翼の組立てが終わってから作業の進捗が落ちてきました。グラス貼りに時間が掛かるし、艤装の準備はできた部材をちゃっちゃと組み上げるわけではないので仕方ありません。 胴体のグラス貼りが終了、でもエポキシ作業は続く 10月16日の朝、胴体のエポキシ処理は、胴体後部上面(...
グラス貼りのエポキシ樹脂が硬化するのに半日くらいかかる上に3回か4回に分けて行わなければなりません。その合間にほかの作業を進めます。 動翼の加工 動翼と固定翼を仮組みして整形したので動翼の前縁はこのとおり直角断面ですから舵が切れません。これを舵が切れるようにします。 ...
胴体のエポキシ処理の続きです。次はマイクログラスを貼ります。以前の機体の製作記事でも書きましたが作業スペースの関係でマイクログラスは3,4回に分けて貼らなければなりません。 胴体のマイクログラス貼り開始 自分のブログを見返して見ると以前のシリーズでマイクログラス貼りにつ...
生地完成になった、とはいっても完璧ではありません。 写真は320番で磨き終えた胴体後部の上、タートルデッキと呼ぶんでしょうか、その部分です。120番のペーパーの傷がところどころに残っていますが、2mm厚だった甲板張りのバルサが平均1.5mmくらいになっていますから傷を全...
胴体の甲板張りの部分の整形がだいたい終わりました。表面を320番で磨けば生地完成になります。 その前にやっておいた作業もあります。 カウルの雄型の整形 スタイロフォームに限らずブロックから形を作るのにはいろいろなやり方があるのでしょうが、今回はやったことのないやり方と...
機体の整形を本格化させます。切れ味が良すぎるサンディングブロックをいい具合に切れ味を落とす意味でまずザクザク削らなければならない動翼の整形を始めます。整形というより成形です。 エルロン エルロンを一旦主翼から外して削ります。主翼と一緒にペーパーを掛けるのは最後の仕上げの...
こてるNGHの再生-33 カウル雄型の粗削り、機体の整形へ 小ネタ付き
カウルの雄型の接着剤が乾いたので粗削りします。 長方形断面のブロックを作る 最初の段階で胴体幅86mmに合わせて機首から防火壁までの幅をそろえます。 こういう作業はテンプレートを使って熱線で切ります。テンプレートと言っても2枚重ねの厚紙を胴体幅の2分の1の43mmに切...
こてるNGHの再生-32 カウル雄型の組み立て(能書きが多い)
機体があらかた組み上がりました。機体の整形と一緒にカウルの母型も整形したいのでカウルに手を付けます。 カウルについては能書きが長くなります。実質的な内容は「雄型(母型)の作成開始」からですから飛ばしてください。 カウルは新規作成 先代こてるNGHは大破したのですがカウ...
バルサ製の構成品の組立てが終われば整形ですが、その前にやっておいた方が良いことをやっておきます。 動翼の仮付け 主翼とエルロンの間や垂直・水平安定板と動翼との間に段差があるとカッコ悪いですね。0.5mmくらいなら見てもわからないのですが性能に影響しそうです。 ラダーや...
機体の整形を本格化する前に艤装関係の作業を出来る範囲でやっておきます。実際にものを積むのは塗装完成の後ですがものを積む準備はしておきます。 タンクと点火ユニット タンク、点火ユニット、電池、受信機はスノコというか井桁というか、そんな形に組んだ枠にスポンジを介してマジック...
胴体、主翼、尾翼、機首ハッチ、キャノピーが組み立て完了になって、大物としてはエルロンが手付かずです。カウルも手付かずなんですけどね。 エルロンの組み立て エルロンの構造と作り方は昇降舵と似たようなものですが違うところもあります。 この図はエルロンの断面ですが、底と前縁...
こてるNGHの再生-28 エレベーター組み立て完了、細かい作業もはかどった
水平安定板の次は昇降舵(エレベーター)を組み立てます。 エレベーターの組み立て 写真は組立開始直後の様子です。前縁材に根元と端っこになる部材を接着して静置している状態でまだ枠になっていません。これに後縁材を付けて枠にします。 後縁は方向舵と異なってぶつ切りではなく鋭く...
こてるNGHの再生-27 水平安定板、離型性能が良い塩ビとダメな塩ビ
水平尾翼は凝っても性能にあまり関係ないだろうという考えで簡単な構造にしました。 水平尾翼の構造 基本的に10mm角バルサの組み立て式です。 垂直尾翼が8mm角のバルサだったのに水平尾翼が10mm角バルサなのはこてるRCGFで水平安定板を飛行中に折ったことがあったからで...
こてるNGHの再生-26 スタイロフォームキャノピー 製作開始
先代こてるNGHから回収したキャノピーはほとんど無傷です。 苦心の木目調塗装もいい味を出しています。バルサと見まがう質感です(自己評価)。 キャノピー後部のラッチの仕組みを撤去して胴体側のラッチのピンを受ける仕組みにすれば流用可能です。 軽さを追求しすぎて実用性が劣...
こてるNGHの再生-25 主翼 翼端の細工、中央部のプランク
主翼は形になりましたが翼端がぶつ切りです。翼中央の上面プランクもしていないので舞台裏が丸出しです。 翼端がぶつ切りでもスパルタンでいいのですがせっかくですから細工します。 翼端と言えばアクロ機は翼端に板を付けたものが流行りなようです(あれに名前はあるのでしょうか?「翼...
こてるNGHの再生-24 主翼 エルロンサーボまわり 小ネタとネコ画像付き
エルロンサーボまわりの細工をします。 エルロンサーボベッド スタント機やアクロ機はエルロンサーボは縦置きが主流のようです。リンケージとかが楽なのはわかりますがサーボがむき出しなのはなんだかなあという感じがするので僕は横置き式にします(エレベーターやラダーのサーボはむき出...
左主翼はDチューブ構造になりました。右主翼はまだジグの上でカンザシソケットまわりのエポキシ処理中ですがもうすぐDチューブ構造になります。 Dチューブ構造になれば主翼がしっかりするので安心して主翼関係の工作ができます。 主翼後縁 主翼の内側ではエルロンサーボや主翼抜け止...
主翼の工作です。カンザシソケットの周りががっしりしました。 これから主翼にいろいろな細工をするのですが最中に主翼がねじれないようにするためDチューブ構造を完成させます。 ダミー主桁の上に飛び出たクロスやロービングをトリミングします。 ダミー主桁にならって飛び出た部分...
こてるNGH再生シリーズの21回目です。⑳までは丸付き数字が書けましたが21からは丸付き数字に変換できません。しょうがないですね。 さて、本来頑丈でなければならないけれど現状では弱々しいカンザシパイプ回りの構造をカーボン、グラス、エポキシで強化します。ほかのモデラーとは...
主翼に蓋をする前に主翼の内側の細工をしなければなりません。前縁だけでもプランクして早めにDチューブ構造にしたいので主桁より前の部分に関わる工作を先にします。 ということでカンザシパイプ(カンザシにするパイプではなくカンザシを受けるパイプです。ソケットと言えば紛らわしくな...
ここのところ僕は毎日ブログを更新しています。 6月の末に妻が亡くなってネコと僕だけになると人と話す機会がめっきり減りました。ネコ相手では会話が成立しないので人としゃべれなくなる恐れがあります。 人とのコミュニケーション能力が低下しないようにしゃべる代わりにブログを書い...
こてるNGHの再生⑱ 主翼組立て開始 簡易ジグなど、ネコ成分付き
翼を組み立てるときに下に敷く平面図を作ります。プランク材などの切り出しにも平面図は必要です。 家庭用のプリンターでは片翼分の平面図を一気に印刷できませんからA4の紙に3枚に分けて出力してつなげます。 主翼の平面形 平面図の写真はパースが掛かっているとテーパー比などが分...
家の用事がいろいろあって工作の進捗がはかばかしくありません。 リブの加工 外形を整えたリブに加工していきます。 バラバラになったら困るので主桁と同じ寸法のヒノキ棒でまとめて置いて加工するリブを外して作業します。 リブを切り抜いた端材は固くて丈夫なので後縁材に使います...
胴体が大体できたので主翼に取り掛かることにします。主翼はほぼいつもどおりの作り方なので説明は簡単にしますが能書きや脱線はだらだらと書きます。 リブの切り出し お彼岸になって涼しくなるはずですが今日(9月23日)はそれほど涼しくないので居間でできる作業としてリブの切り出し...
胴体の整形にかかる前に細かいことをやっておきます。 キャノピーラッチは組み込めるか キャノピーラッチのピン、ばね、リテーナー、つまみなどの構成部品の組込みが胴体の表面処理が終わった後でもできるか確認しました。 ファストバックになっている部分(こういう機体のキャノピーの...
胴体を整形できるように準備します。 胴体の後部のヒレと胴体の隙間と垂直安定板が納まる部分の工作をします。色塗装の機体ではこういうところはスタイロフォームで埋めていましたがバルサのクリヤ仕上げにする予定なのでバルサブロックで埋めます。 ところで胴体を置いてある黄色の台に...
胴体本体が形になったところでエンジンとマフラーの具合がどうなるか調べました。 うまくいきそうな気がします。この辺りはあまり見えないところですがきれいに仕上げたいところです。 胴体に付属するものの工作を始めます。 尻尾につけるヒレです。厚いバルサを切り出すのはもったい...
こてるNHGの再生⑫ 胴体の作成その10 胴体は一区切り、細かい作業へ
休憩やブログのを書く時間を含め、3日掛けて胴体の甲板張りが終わりました。仕上りはどうでしょう。 全景はこんな感じです。 胴体の内側を覗くとこんな感じです。苦労して肉抜きしたことが分かります。井桁式同枠にアイスの棒を使っている証拠が残っています。 サブマフラーが納まる...
9月18日、暑さのために甲板張り作業を中断して飛行場に出かけました。 出席率が高いですね。リタイアとセミリタイア組です。 僕が最近よく飛ばしているこてる32です。 キャノピーの後ろは甲板張り、キャノピーハッチのキャノピーの前は2mmバルサの一枚板を丸めて張った仕上げ...
こてるNGHの再生⑩ 胴体の作成その8 上部の甲板張り・・・はまだ
胴体の上の方の工作が進んで甲板張りの段階になりました。 細板の準備 胴体上部、コクピットから後ろの部分の甲板張りを始めるにあたり材料を準備します。 左の写真は竜骨を兼ねる中央部のプランク材を作っているところです。ここだけ3mmの片目のバルサにしています。6~5mmの幅...
こてるNGHの再生⑨ 胴体の作成その7 胴枠の切り出し、キャノピーラッチまわり
キャノピーラッチ(の枠)はあらかじめ胴体の構造物として組み込んでその上を甲板張りで覆うという工程じゃなければだめだろう。ということでキャノピーラッチの取付台の工作に取り掛かります。取付台は胴枠を利用するので胴枠も切り出します。 作業準備 作業にかかる前に胴体の下がデリケ...
涼しくなったのでラジコン部屋で作業できます。 甲板張りを始める ということで胴体下部の甲板張りを開始しました。胴枠をしっかりさせるためにキールの役割を果たす中央の細板を貼りました。細板を曲げながらセットするのですがぎゅうぎゅう押し付けると歪みが出ますから細板が跳ね上がら...
胴体下面の甲板張りの準備の続きです。今回は飛行場でよく聞かれるキャノピーラッチについて詳し目に書きます。 胴枠の修正 甲板張りの前に胴枠を修正します。図面通りに切出せていればデコボコにならないのですがそうはいかないのが現実です。また、斜めになっている同枠は断面を斜めに削...
今回の機体はこてるNGHの再生ですがそのまま複製するのではなく新機軸?も取り入れています。冷房の効いた居間で設計を変えたところの図面を引いたりバルサ粉が出ないような小さな作業をしながら工作を進めています。 胴体の甲板張りの前に脚取付け台を細工 甲板張りを終えた後に胴体を...
こてるNGHの再生⑤ 胴体の作成その3、サーボのテンプレート
胴体の作成は、胴枠の作成、胴体内部の細工、甲板張りと進みますが以前の機体製作記事とそれほど変わる所はありません。淡々と写真を貼っていきます。 追加の胴枠を井桁工法で作っていきます。あまり荷重がかからないところなので8mm幅に切った2mmバルサで組み立てています。板から切...
こてるNGHの再生④ 胴体の作成その2 左右側板の結合、小技付き
こてるNGHの胴体主要部は防火壁から主翼後縁付近まで直方体です。ショボい道具でも正確な胴体が簡単に作れるんじゃないかと考えて最近の機体ではこの構造にしています。 側板への胴枠類の取付け 直方体を作るための枠を側板に取り付けていきます。 まず防火壁と脚台を一体化させたブ...
胴体などの大物に取り掛かりました。灼熱地獄のラジコン部屋では30分ごとに休憩を入れなければならないので進捗はゆっくりです。 出来合いの図面を修正して図面を作り、側板を切り出します。 大体出来上がった側板を涼しい居間に持ってきて撮影しました。いつものとおり、主翼後縁から...
まず初めに防火壁の工作の続きです。他人があまりやっていなさそうな工作です。 エンジンが付く側にはめでたくサイドスラスト用の傾斜ができましたがネジ穴のまわりが美しくありません。油が浸み込まないか心配です。 そこで追加の工作をします。 ワックスで離型処理した4mmビスを...
ちょっと前のブログで「RCGF 10cc REを乗せる新作機を作る」と予告しましたが、それの作成が本格化する前にもう一台のガソリンエンジンを乗せたこてるNGHが壊れました。 こういう事情なので計画を変更してこてるNGHの再生を先にすることにしました。 僕の機体は構造が...
僕のラジコン機の中で最も出番が多いのは電動グライダーのルフト改です。 飛行場で組み立てようと、地面に主翼を置くと「パリン」という感じでエルロンが外れました。段々ちぎれたのではなく一気に外れました。 飛ばす前で外れたのは幸運でした。 子細に見るとヒンジに使っていた...
NGH GT9-Proの排気系、サブマフラーの回り止めは成功だけど
NGH GT9-Proのサブマフラーの回り止めの効果です。 マフラー側の突起と胴体側の受けがしっかりかみ合っていたことが分かります。エンジンを回している間、尾管の向きが変わることはありませんでした。 ところでなぜサブマフラーが外れているかと言えばNGH GT9-Pro...
NGH GT9-Proの排気系の工作、サブマフラーの回り止めはうまくいくかな?
NGH GT9-Proの排気系ですが、サブマフラーの回り止めの工作をします。 塗装を剥ぐ サブマフラーの本体は28mm径の白髪染めのアルミ缶です。 このアルミ缶が回転しないようにする細工をするのですがそのためにアルミの地を出す必要があります。 せっかくですから細工を...
新しい排気系のNGH GT9-Pro、飛ばして満足、でも対策が必要
NGH GT9-Proの排気系の仕様が決まったので実際に飛ばす段階になりました。 28mm径白髪染めサブマフラーの仕様での初飛行です。 前日の草刈りで刈り取った草が干からびて茶色になって飛行場が枯草で覆われたような状態になっています。が、やがて下から草が伸びて緑の芝生...
僕らの飛行場は自然にあふれています。 上空を渡り鳥が飛んだり、 キジが歩いていたりします。 弱肉強食 野生の営みがなされているので弱肉強食の痕跡も見られます。 飛行場の隅で見つけたカメの残骸です。外来生物のミシシッピアカミミガメのようです。小さいときはミドリガメで...
9月2日の午後遅く飛行場の草刈りをしました。 草が湿っていると草刈機に負担がかかるのですが天気が良くて風が強いので前日の土砂降りで濡れた草がある程度乾いて草刈りに支障は出ませんでした。一方地面は湿っているのでほこりが立たないのも好都合です。 この季節では10日くらいで...
前のブログでNGH GT9-Proの力が出ないと書きました。オリジナルのマフラーと比べて10,000r.p.mの回転域で1,000回転くらい落ちるのは残念です。 新しい実験をしよう 出力の低下を少しでも防ごうと考えてマフラーを替えました。このマフラーでどのくらい回るか実...
RCGF 10cc REを乗せる新作機を作る① 共用エンジンマウント
RCGF 10cc RE用の新作機を作る気になりました。 RCGF 10ccc REはグローの46クラスくらいの力が出るだろうと考えて機体を作ったのですが消音効果のあるマフラーを付けると力が出ません。2500gの機体を垂直上昇させるのが苦しくなります。 ということで、...
久しぶりにNGH GT9-Proを回しました。NGH GT9-Proの売りは「世界最小のガソリンエンジン」ですが日本でもMBP JAPANがSHのグローガソリンエンジンが入手できるようになったので最小とは言えなくなりました。 MBPジャパンのページに乗っていた6cc級の...
テストベンチでガソリンエンジンの排気系を実験 結果は良好、記事はショボい
5月の実験で外径40mmのアルミ缶マフラーと35mmのアルミ缶マフラーを直列でつなぐと(名付けて「二重連仕様」)消音効果が上がり出力の低下も少なくなったので、その効果を検証することにしました。 二重連仕様の排気系では現行の機体には積めないので胴体を改造するか新造する予定...
以前の記事でエンジンのテストベンチの台を作ったと書きました。 まずはその続編から。 準備 テストベンチの木製台は野外で使うものですから脚を保護できるようにします。 3mmのゴムを両面テープで貼りつけただけですけどね。 この木製台はテストベンチを取り付けていなければ...
最近飛ばしているこてる32ですが脚取付け部のカバーが飛んで行ってしまいました。 飛ばす分には支障はないのですが上空を飛ばしていると「えぐれてるね」、「なんか足りない感じがする」という指摘を受けました。 ということで作りなおすことにします。 組立 脚取付け部カバーはバ...
3か月ぶりくらいにグローエンジン搭載の「こてる32」を飛ばしました。 ENYA35搭載の小型機ですがスイッチのトラブルで落としたことがあるので念のために電子スイッチを搭載しています。機体に不都合なほどデカいのですが落としたらもったいないですからね。 久しぶりに回したら...
ガソリンエンジンのマフラーの実験ですが、エンジンを機体に積んだ状態では取り回しが非常に面倒です。それになまじ飛ばせる状態だと飛ばしたくなるので十分な実験ができません。 ということで下のような適当なテストベンチを作って・・・、 風呂場の腰掛に乗せて運用してきました。 ...
2か月ラジコンを休んでいましたが8月からラジコン活動を再開しました。 飛行場に行くときは大抵グライダーを持って行きます。このグライダーは適当なモーターを乗せたので高度を稼ぐのに苦労します。30年くらい前のブラシモーターとニッカド電池の組み合わせの機体のような感じです。一...
また車ネタです。 今年1月の半年点検でバッテリーがいよいよダメらしいと指摘されました。その時点で3年半使っていたバッテリーですから寿命が来てもおかしくないのですがその時は「前のバッテリーは6年もったからもう少し頑張りますよ」と言っておきました。 今年7月の車検ではバッ...
さて、車の手入れについての記事です。 僕の愛車デミオのBピラーの状態です。Bピラー(正確には窓枠の外側)は樹脂製品で、表面に光沢のある塗料(コーティング?)を施してありました。 これが何年も経つと紫外線の影響で劣化が進んでいます。 日差しが強くない右側のピラーでは上...
ブログの更新をしばらく休むと言いましたがそろそろ再開です。 再開第1回として5月ごろの作業の結果をアップします。 サンエスのメタルクリーンαについては過去にも記事を書きました。 https://bmpt0922.muragon.com/entry/374.html ...
ここ数日、いろんな出来事があってしばらくブログの更新をお休みします。 ラジコン関係のネタが尽きたわけではありません。 FRP工作、翼端板、グロー燃料、グローエンジン関係の記事が下書き状態になっています。事態が落ち着いたら再開します。
これからの季節、飛行場の草はどんどん伸びます。2週間放っておくと離陸滑走でつんのめる状態になってきました。 クラブの中で実機についての技術と知識と道具を持っている専門家が草刈機の修理をするというので手伝いに行きました。 刃がかなりちびているので交換しました。オレンジ色...
飛行場ではキジの「ケーン」という声がよく聞こえますし姿をよく見かけます。今回写真が撮れました。 飛行場のそばの土手をオスが2羽仲良く歩いています。オス同士でも仲良くできるんですね。 iPhoneでも結構きれいに撮れるものです。左のキジの尻尾がフレームに入っていないのは...
小型ガソリンエンジンRCGF 10cc REの消音、まだやるの?
台風で飛行場に行けないので細かい工作をしました。 いつものように10mmのアルミパイプと22mmのアルミ缶で作りました。名付けて「22-9サブマフラーver.2」です。慣れた作業なので1時間でできました。1時間のうち大部分はアルミパイプへの穴あけ作業です。 図面にすれ...
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こてるNGHはカウルが機体に付けられる所まで来たので11月20日にカウルを付けて飛ばすことにしました。 ところがラジコン道具を持って外に出ると雨です。飛ばすのは止めてカウルをもう少しいじることにしました。 カウルの追加加工 カウルには気になる所がいろいろあります。 ...
カウルと取付け部を結合した樹脂が硬化したらカウルを外します。 マークされているネジの位置を案内にネジ穴を開けます。マークされたところに正確に穴を開けられれば良いのですがなかなかそうはいきません。が、座繰り風の加工を兼ねて穴を大きめにすれば誤差の分は吸収できます(開き直り...
カウルが正確な位置に取り付けられないと正確なトリミングができません。 トリミングが未完成なカウルを胴体に取り付けるにはエンジンが邪魔なので降ろします。こてるNGHの場合ラジアルマウントごとエンジンを降ろした方が楽です。 カウルを取り付けるために取付け部の工作をします。...
さて、こてるNGHのデザインコンセプト?は翼面だけはフィルムを張ってあるけれども機体全体は木製というものです。 このデザインコンセプトを実現するためには木でない物を木に見せる必要があります。スタイロフォームのキャノピーのフレームとFRPのカウルをバルサ色に塗ってさらに木...
カウルは形になったのですがこれからの作業も大変です。 プロペラシャフトが通る穴を開け、シリンダーヘッド、キャブレター、マフラーが干渉するところを切り取らなければなりません。 カウルの雄型に胴体側板の位置がマークしてありますからそれをカウルに写してトリミングの基準にしま...
カウルの工作です。 樹脂の硬化が進んだ段階で雌型からはみ出た部分をカッターで切り取ります。 切ったところがボソボソしてます。動画にアップするような人はきれいに切り取っているんですが僕の場合はそんなにうまくいった試しはありません。何か秘訣があるんでしょうか。 縁がボソ...
主翼の翼端材の新バージョンですが、飛行場に出かけるときに塗装道具も持参してクリヤ塗装をしました。 ウレタンクリヤを吹く うまくいけば1回で済ませたかったのですが1回目では僕の基準でも出来がもう少しという感じなので800番で水研ぎして2回目のウレタンを吹きました。 遠目...
カウルの雌型ですが、ラッカー塗装は3回目になりました。1回目と2回目でいっぺんに厚く吹きすぎてタレが出たので3回目は吹き方を変えました。 雌型の表面処理を切り上げる 小物にクリヤウレタンを吹いたときカウルの雌型の塗装もしたのですが、ウレタン塗装を始める前、ウレタン塗装の...
ヘタな塗装でザラザラのキャノピーですが、ざっとペーパーを掛けてクリヤ塗装することにしました。 こういうところを削って平面にしようとしたら色が抜けてしまうかもしれません。それなら上からクリヤを掛けようということです。 主翼の翼端材にもクリヤ塗装するのでこれをやる気になり...
急用ができたので11月12日から13日にかけて北海道に行ってきました。飛行機関連の話題だけアップします。 早めに搭乗手続きをしたおかげで主翼の後ろの窓際の席が取れました。飛行中の動翼の動きを見るためにわざわざ選んだのです。 機種はB737です。 地上走行中からフラッ...
雄型から外した雌型ですが、製品を作る前にいろいろな加工します。 製品は、左右別々に型から起こした右半分と左半分を左右結合した雌型の中で接合する予定です。 ねじで左右の雌型を結合するのですが、このねじに左右の雌型がずれないようにするノックピンの役割を持たせるように加工し...
生地完成状態になった新バージョンの主翼翼端材の仕上げ段階の工作をします。 取付けねじ用の穴の加工 翼端材には主翼に固定するねじを通す穴が開いています。 翼端材はめったに付けたり外したりするものではありませんがドライバーを通すので穴がダメージを受ける恐れがあります。それ...
カウルの雌型の樹脂がカリカリ(接着剤だから粘りはあるけど)に固まったので雄型から外します。 経験上、こういう形のものは一発で脱型できません(出来るかもしれませんが僕には無理)。雄型が雌型に入ったままで雌型を土台から外します。 雄型は仮止め状態ですから薄いプラスチック板...
カウルを作る工程では樹脂の硬化を待つ時間が発生します。 硬化を待つ間に家の仕事をすればよいのですが一人暮らしだとネコの世話以外の仕事はそれほどありません。 時間がもったいないので違和感があった主翼の翼端材の新バージョンを作ることにしました。 このプラスチッキーな翼端...
カウルの雌型の工作です。1層目に塗った樹脂が良い具合に硬化したので2層目のグラスを貼りました。 大き目のクロスを型になじませました。これの効果が進んだら最後の樹脂を塗ります。経験からいって、#200のクロスなら2層(部分的に3層や4層になっている)で強度が持ちます。もち...
カウルの雌型の作成を始めます。FRP工作については過去に何回も記事にしていますが新機軸(誰かのパクリかサル知恵)を試していますのでこれからの記事にも新しい内容が含まれます。 離型処理 雄型と台(こういうものに名前はあるんでしょうか)は水性スプレーで塗装してあります。 ...
こてるNGHは飛ばしやすい機体になったので下塗り途中のキャノピーを付けて飛ばしたくなりますがそこをぐっとこらえてキャノピーの塗装を続けます。 11月6日の塗装作業、スカイブルー 気温が低くて湿度が高いと塗装した瞬間に気化熱で真っ白にかぶります。かぶるくらいなら直りますが...
こてるNGHはカウルなし、キャノピーの塗装が途中の段階で運用を開始しました。カウルはともかく「キャノピーが雑だね」と指摘されたので塗装することにしました。 キャノピーの色塗装は1回では終わらない キャノピーはスカイグレーとバルサ色の2色塗りで、バルサ色の部分は木目調にす...
こてるNGHの再生シリーズは、飛ぶようになった、つまり再生が終わった、ということで区切りがつきました。 シリーズの名前を「こてるNGH」に換えることにします。 これはちょっと・・・ 11月3日の初飛行から11月4日までに5回飛ばしました。 エンジンは高速ニードルを交...
Oリングが劣化した高速ニードルですが、帰宅後にNGH GT9-Proの予備部品を調べると、キャブレターの予備部品一式の中に高速ニードルが入っていました。 古いのをこれに交換して回して見るとスルスルとではなく適度な抵抗がありましたこれなら大丈夫でしょう。 押出式給油シス...
ホイールパンツの母型の塗装は水性塗料と言えども匂いがきついしミストも飛ぶので飛行場でやりました。 塗装のためだけに往復1時間かけて飛行場に行くはももったいないので飛行機も持って行きました。 太らせたカンザシは大丈夫 飛ばしたのは久しぶりのこてるRCGFで、リニューアル...
ホイールパンツの母型の塗装を始めましたが最初から失敗したのにはがっかりです。 が、塗りなおせばよいので作業意欲は衰えません。 塗装に失敗した母型の状態はこんな状態です。 全く無事なブロックもありますが、火ぶくれになったようなところがあるブロックもあります。火ぶくれ状...
母型に塗ったセメダイン1500は一晩明けてもまだ柔らかい状態です。ペーパー掛けができる状態ではないので硬化促進加熱箱に1時間強入れておきました。 加熱箱から取り出すと結構硬化が進みましたが積層用のエポキシ樹脂のようにカリカリという感じではなく弾力が残っています。積層用樹...
ホイールパンツの原型(母型)の整形が終われば、原型に表面処理(塗装を含む)をした後、耳を付けて雄型にします。が、天気が良いと飛行場に行かなければならないのでなかなか作業が進みません。 母型用ブロックを分割 切り出し小刀で削った後、120番のペーパーを掛けて仕上げます。ペ...
11月19日の日曜日は天気が良いので飛行場に出かけました。 暖かくて微風、飛行場に向かう途中で富士山も見えました。 こてる32はエンジン換装後の試験飛行が終わったのでパイロットの「こてる」さんに乗ってもらいました。 そこでENYAのニードルバルブの漏れ止めの効果を確...
ほぼ直方体断面の物体が2個できました。これをホイールパンツの形になるように整形します。 斜め正面から見た写真です。取付けブラケットを内蔵して太い(厚い)ホイールを仕込めるようにしたためですが「ずいぶん厚いな」と感じます。 でもまあ、実機のホイールパンツもほぼまん丸の断...
ホイールパンツの雌型はすでにあるのですが、以前の記事に書いたようにピアノ線の脚に付けるには幅が狭すぎます(薄すぎます)。 ということでピアノ線脚用に幅が広い(厚い)新たな型を起こすことにします。 雄型の作成 現在の石膏の雌型を作ったときの原型の雄型はスタイロフォーム製...
ピアノ線脚用のホイールパンツを作るにあたっては、取付け用のブラケットやホイールの寸法に合わせてホイールパンツの幅(厚さ)を決めるという順序にします。 構成部品を並べて寸法を見積もってもいいのですが、実際に作って見るとたいていは見積りどおりに行きません。そこでブラケットを...
1年前のブログを見返すと、持っている機体のすべてにホイールパンツを付けたと書いてありました。しかし、その後に作ったこてる32とEPピコの2機にはまだホイールパンツが付いていません。 こてる32とEPピコは実機っぽいスタイルをしていて(自己評価)パイロットまで乗っているの...
こてる32ですが、カウルにはENYA SS35用であることが分かるようにENYAのステッカーを貼りました。カウルの左側はあまりツヤが出ていなかったのでボロ隠しの意味もあります。 11月14日、Yahooの天気予報で風速2mだったので出かけたのですが飛行場に着いたら木の枝...
こてる32は、胴体裏側の補修、ENYA SS35への換装、新たな仕様の「ピアノ線差し込み式後傾脚」の取付けが終わり、カウルも完成したので新仕様の実用性を実地に試す段階になりました。 が、土日は所要があって日曜日の午後に時間が空いたのですが飛ばすには時間が足りません。飛行...
オラライトは軽いのは良いのですが軽いだけに強度はそれなりで簡単に破れます。 こてる32の右側面のフィルムが補修のために機体を振り回しているうちに何かにぶつかって破けました。 この部分にテープでも貼れば新仕様での飛行試験ができるのですが、雨が降ったり家の仕事が入ったりし...
前の記事でこてる32のENYA SS35用カウルの塗装について「僕にしては珍しくきれいに塗れました。おおむね一様にツヤが出ています」と書きました。 これで完成にしようかと思いましたが帰宅して細かい所をチェックすると気になる所が出てきました。 カウルはもう一行程やろう ...
快晴微風、湿度も低いという好条件なので塗装しました。こてる32のSS35用カウルとこてるNGHの補修部分のウレタンクリヤ塗装、EPピコのドープの吹き付け塗装もやってみました。 こてるNGHの補修部の塗装 胴体側板の穴をふさいだところはマイクログラスを貼りました。樹脂が固...
ここ数か月で壊したエンジン機2機の修理が終わりに近づきました。 こてる32は主脚の仕様を変えたほか、エンジンをOS32SXからENYA SS35に換装しました。 こてる32のエンジン換装 僕のOS 32SXは水平状態で吹き上がりが良く、アイドリングが安定するように調整...
最近、家の事情でラジコンどころではなくなっていたので更新が滞っていました。 家の仕事の合間に複数のラジコン関係の作業を並行的に進めています。ある時はバルサ細工、ある時はFRP工作、またある時はアルミのロウ付け作業という感じです。 今回はこてるNGHの補修作業です。 胴...
車の手入れシリーズの番外編です。 この写真は未塗装樹脂のフローマーク、つまり例の縞模様が出ている状況です。アーマオールプロテクタントと液体ワックスのスピードビードを塗ったのでしっとり感は出ましたがフローマークは完全に見えなくなったわけではありません。カサカサ状態のままだ...
こてるNGHは砂地に不時着させてダメージを受けました。不時着させたのは春でしたが暑い時期は作業せずに放っておきました。涼しくなったので補修作業開始です。 胴体の破損状況 不時着でマフラーが壊れ、脚が取れたことで胴体にダメージを受けました。 壊れたマフラーが当たったのか...
僕の車を前に洗車したのは6月末です。洗車の間隔があいているのでさぞかし車が汚くなっているかと言えばそうでもありません。 飛行場の行き帰りに水たまりを通るので泥がはねていますが、ここ1か月の間で台風や大雨にあったので天然洗車機にかけた状態になって、僕の基準では結構きれいで...
土日は天気が良かったので早くから飛行場に出かけました。 飛行場はクラブ員がいる時間よりもクラブ員がいない時間の方が長いのでいろんな人が出入りします。 クラブ員が飛行機の道具を広げるまで犬の散歩をさせる人がいたりします。 人懐っこい可愛いワンちゃんでした。飼い主の人は...