こてるさん2号の飛行帽の工作の続きです。いろんな実物をお手本にします。 画像は飛行帽を売っている業者のサイトに載っていたものです。左の2個はヘッドホンのようなヘッドセットのイヤーカップが飛行帽のソケット?にはまるタイプです。右のはイヤーカップが飛行帽に内蔵されているよう...
こてるさん2号の飛行帽の工作の続きです。いろんな実物をお手本にします。 画像は飛行帽を売っている業者のサイトに載っていたものです。左の2個はヘッドホンのようなヘッドセットのイヤーカップが飛行帽のソケット?にはまるタイプです。右のはイヤーカップが飛行帽に内蔵されているよう...
パイロット人形の顔ができた(手直ししたくなるでしょうね)ので付属品を作ります。 まず飛行帽です。leser, helmet, aiationで検索するとお手本がたくさんヒットします。 革はleserではなくてletherでしたがleserでもヒットします。英語ができな...
こてるNGHに搭乗予定の「こてるさん2号」ですが、顔の部分を先に完成させます。 二重まぶたまで立体的に再現するという異常なこだわりを見せています。 その一方で表面がデコボコです。このままだとお肌が汚いのできれいにします。 綺麗なお肌と言えば日本人形です 伝統的な日...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-16 一応完結(試作品だけど)
試作品ですがキャノピー台と一体化してメカ室ハッチを一通り完成させることにします。 キャノピー台にキャノピーを固定する前にキャノピー台の機内色塗装を終わらせます。 キャノピー台の前の方のキャノピーの内側になる部分に機内色を塗りました。塗料はトールペイント用のアクリル絵の...
こてるNGH 早くも改良 キャノピー編-15 フレームの再現は?
キャノピーのフレームですが、何かを貼りつけてフレームを再現するのは敷居が高いので何かを盛り付けてフレームを再現できないか試すことにします。 こてる32用の透明キャノピーでは塗料の厚塗りで妥協しました。今回はエポキシ接着剤を試します。 エポキシ接着剤はポリプロピレンや塩...
こてるNGH 早くも改良 キャノピー編-14 前後のパーツを結合
キャノピーの前後のパーツを結合します。 こういう工作をするのは2年ぶりです。 自分自身の2年前のブログを読みなおしながら作っているのですが自分の記憶力の減退に愕然とします。 変な形でくっつかないように前後のパーツを型にはめてまず外側で仮止めします。ペットボトルの切れ...
粘土人形3作目「こてるさん2号」-3 前方視界がどうもね・・・
こてるNGHに乗せる「こてるさん2号」の製作です。 完成度が上がってきました(と思います)。本人としてはこの段階での出来栄えは先代のこてるさん(こてるさん1号)よりかなり上だと思っています。男か女かと言えば明らかに女性に見えますよね。 ネットで拾った内田有紀の写真です...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-13 前後のパーツができた(試作品だけどね)
キャノピーの前後のパーツを完成させます。 2年前にもこてる32用のペットボトルのキャノピーを作るシリーズを書いたのですがそれよりも詳し目に書いていきます。 準備としてザッとトリミングしたキャノピーの縁の荒れたところを切り取ります。 ハサミでは直線状に切るのは難しいの...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-12 後ろ半分は成功と思ったら・・・後悔先に立たず
材料の確保状況の関係で人形シリーズとキャノピーシリーズの記事が交互にアップされていきます。 2ℓのペットボトルが一本確保できたのでキャノピーの後ろの部分を作ることにします。 ちょっと気になってペットボトルの寸法とキャノピーの型の寸法を比べてみました。 ペットボトルの...
粘土人形3作目「こてるさん2号」-2 作りなおしに次ぐ作りなおし
一応それらしい形になったこてるさん2号ですが・・・ いろんな方向から見ると人体の構造的に不自然なところがあるし、目標とした「派手な顔立ちの女性」とは程遠い感じです。 結局、目の出来が気に入らないので削り落として作りなおしました。眼球が入る所をえぐって(グロいなあ)新し...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-11 ボトルのリブは消せるか?
キャノピーの話に戻ります。 1.5ℓのサイダーのペットボトルでうまくいきそうな感触が得られました。 まずまずの出来です。もう一本サイダーを消費すれば前後の材料がそろいますが・・・。 ネコのエサを買いに行ったホームセンターで良さそうなボトルを見つけました。 2ℓのペ...
こてるNGH用のキャノピーとコクピットはどうにかなりそうになってきました。 キャノピーとコクピットができても透明キャノピーの飛行機が無人で飛ぶのはおかしいのでパイロット人形の製作を本格化させます。 パイロット人形の工作は機体の工作とは異質な内容なので「こてるNGH 早...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-10 キャノピー成形開始、人形にも手を付ける
キャノピーの材料として高価な(千円弱)ワインのボトルの代わりのペットボトルを用意しました。 左の1.5ℓの紅茶のボトルは肉厚が薄いので仕上がりが軽くなりそうです。これに期待しているのですが余計なリブが消えるか心配です。右はこれまで実績がある100円を切る炭酸飲料のボトル...
こてるNGHの透明キャノピーの製作が滞っていますがこてるNGHは飛ばせないわけではありません。スタイロフォームキャノピーを付けてせっせと飛ばしに行っています。 が、ガソリンエンジンを運転しているとちょっと気になることがありました。 僕が持っているガソリン機のタンクの容...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-9 試行錯誤、まだできない
令和6年が良い年になるように近所の神社に初もうでに行ってきました。 良い天気でした。 アルバイト?の巫女さんがお札やお守りを売っていました。伊勢神宮のお札が3000円、この神社のお札が1000円です。この神社のお札は地域限定なのに対して伊勢神宮のお札は日本全国に有効と...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-8 コクピットの枠組み完成
キャノピーの工作は2ℓのペットボトルをもう一本消費しなければ次の工程に進めないのでコクピットの工作を進めます。 組み上がったコクピット(こういうものをコクピットと呼んでいいのかな?)です。組み上がったと言っても1mmのバルサと2×8のヒノキ板(アイスの棒では長さが足りな...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-7 ペットボトルでは微妙な出来?
キャノピーの型が出来た(ことにした)のでいよいよ本体を作るのですが・・・。せっかく型が出来たのに用意していた1.5ℓのペットボトルに入らないんですよね。 ボトルに切り込みを入れてはめてみましたがこんなことでは整形できませでした。 そこで2ℓのペットボトルを試すことにし...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-6 コクピットの作業も開始
キャノピーの型の欠陥をパテで埋めます。 パテはタルクをエポキシ樹脂で練ったものです。が、1回で埋めきれるものではありません。ということでサンディングした後もう一回パテを盛ってエポキシ樹脂を塗りました。 最後のエポキシ樹脂を塗った後の状態です。何かの家具のようです。「上...
キャノピーの型は、切り出し小刀と120番のサンディングブロックという非効率な道具で整形したので形にするのにかなり労力を費やしました。 ショボい道具でどうにかするのは電動工具を買うのがもったいないからアマチュアの矜持からなのですがどうもね・・・。 苦闘の末にこの状態にま...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-4 台は大体できたけどね
ペットボトルのキャノピーについては以前も記事にしています。 ペットボトルキャノピーは今回で3個目ですから多少は進歩していなければなりませんがどうなることやら。 キャノピー台の工作を進めます。 後々の工作のことを考えて胴体に取り付ける仕組みを最初に作っておきます。 ...
キャノピーの型ですが、デカいブロックにしてからノコギリや切り出しで切るのは大変です。せめて糸のこ盤があれば楽なんでしょうけどそんなものはありません。 ブロックは組立てたが整形は終わらない ブロックにする前に外形をある程度整えてから7枚を一体化させます。 ブロックになっ...
こてるNGH 早くも改造 キャノピー編、作業が進まない、その他
こてるNGHのキャノピーの型の製作ですが、ショボい材料と道具しかないので苦労します。 13mm(12.7mm?)の板を7枚重ねなければならないのですが同じ形の板を7枚切り出すと材料がもったいないので空洞になっても良い中心部になる所では行き当たりばったりに切れ端を重ねてい...
こてるNGH用に透明キャノピーを作る気になりました。まず、どうしてそういう気になったかを「能書き」をつらつら述べます。 「能書き」の部分には僕の個人的感想が書いてあるだけですから興味がない方は飛ばしてください。 能書き 僕の保有機で透明のキャノピーが付いているのは2機...
点火系が直った(のでしょうね)こてるNGHを連日飛ばしているのですが地上滑走中の機体のユラユラが激しくなりました。ついこの間修理した脚がまたイカれたわけです。 実機感があっていいね、とも言ってられないので直すことにします。 修理しやすくするために脚を外しました。 グ...
こてるNGHの点火系も調子が悪いので直しました(と言ってもコネクタを換えただけ)。こちらも飛ばして点検です。 月曜日、快晴微風の好条件の中、飛行場に出掛けました。 3回飛ばしたところ異常はありませんでした。直ったんでしょうね・・・。 コネクタは2年くらい前に...
こてるRCGFは排気系が外れてしまったのを付け直しました。修理した点火系の耐久性の検証も十分ではありません。点火系と排気系が大丈夫か実際に飛ばして試さなければなりません。 排気系がまた・・・ 日曜日(12月15日)は晴天で風が弱いので飛ばしに行きました。 点火系は大丈...
点火系統を補修した(コネクタを交換しただけだけど)こてるRCGFを飛ばしました。 調子よく回って「うまくいったぞ」と喜んでいたのですが、2回目の飛行の最中に排気音がバリバリ音に替わりました。「こりゃ排気系統がいかれた」と思ってすぐに降ろしました。 着陸した機体を見ると...
今回はラジコンネタではありません。 6月末に妻が他界して一人暮らしになりました(ネコもいるけど)。 妻が在宅療養中は僕が食事を作っていました。その当時は病気の妻にいい加減なものを食べさせるわけにはいかないのでそれなりの料理をしていました。 妻が他界した後は自分が食べ...
最近、ブログの更新が滞っています。 ガソリンエンジン搭載のこてるNGHの再生とこてるRCGFの改造に一区切りついてネタ切れ感があるのは確かですがこの2機に積んでいるガソリンエンジンが言うことを聞かないのに悩んでいてブログの更新どころではないという事情もあります。 とり...
12月4日、5日とこてるRCGFを飛ばしに行きました。排気系に不都合が出ないか、油漏れがどこで起きているかを試したいし、主翼が新しくなったことの影響がどう出るか調べようというわけです。3日の飛行は1回と1/4くらいだったので検証は不十分でした。 排気音を少しでも小さくす...
各部のエポキシ樹脂が硬化したので排気系を組み込みます。 排気系の取付け方ですが、取付けステーを両面テープで胴体に貼り付け、左右一体の状態のサブマフラーをタイラップで取付ステーに固定する仕組みです。 取付けステーをサブマフラーに取り付けてステーの位置決めをした状態でマフ...
こてるRCGFの改造作業です。 主翼取付け部 こてるRCGFはこてるNGHと主翼を共有しています。 先代のこてるNGHを落としたときに共有の主翼が壊れて作りなおす際、カンザシと主翼後縁付近のアラインメントピンの位置関係が変わったので再生こてるNGHの製作とともに新造し...
こてるRCGFの排気系を決めたのでこてるRCGFの改造を本格化させます。 排気系の取付けステー 排気系の取付けステーを作ります。これまで無い知恵を絞っていろんな取付けステーを作ってきました。 これはこてるRCGFで使っていたねじ止め式の取付けステーです。一見して「無駄...
11月30日の土曜日も飛行場に出勤です。 こてるRCGFに搭載予定の新排気系「Uターン並列仕様」の組立てが終わったのでその性能チェックということで回してみました。 J.X.F(勁旋風?)12×6で最高回転が9,700r.p.m、アイドリングが3,000r.p.m以下で...
こてるNGHの復活作業は、追加の木目調塗装を含め完了したので新シリーズを始めます。 今度は同じ「こてる」でも「こてるRCGF」です。 こてるRCGFは排気音が大きくて飛ばすのがはばかられる状態でしたが、8月の実験で排気系を40mmアルミ缶のサブマフラー(第1段)と35m...
こてるNGHのカーボン脚は今のところ大丈夫ですが早晩壊れるのでピアノ線脚に交換する時期がやってきます。 ホイールパンツができたこともあり、ピアノ線脚用のホイールパンツ取付ステーを作っておきます。 ピアノ線脚用のステーの作り方は以前にも記事にしましたが再掲します。 ホ...
こてるNGHの補修したカーボン脚ですが、ヒーターで2時間加熱したし一晩経ったから大丈夫だろうということで11月28日の午前、耐久試験に出かけました。 微風なのでグライダーも持って行きました。 こてるNGHの方は地上滑走させてもあまりユラユラしなくなりました。 3回着...
快調に飛ばしているこてるNGHですが、地上滑走中に機体が上下左右にユラユラ揺れるようになりました。これはカーボン脚がフニャフニャになってきている証拠です。 プロペラを地面に触れさせるようなハードランディングをした覚えがありませんが(あくまで本人の記憶)機体をチェックしま...
カウルとホイールパンツの木目調塗装です。 可愛い孫の顔を見てきたので1日置いてミルキーカラーでコートします。 木目は水性のアクリル絵の具で描いたのでアルコールで拭けば簡単に落ちてしまう程度の耐久性しかありません。 ミルキーカラーはクリヤにバルサ色をごくわずか混ぜて不...
今回は、こてるNGHの木目調塗装の第2ロット(カウル)と未塗装で運用中だったカウルとホイールパンツの2回目のバルサ色の塗装です。 11月25日も快晴微風なので2日連続で塗装作業に出かけて手持ちのバルサ色を使い切りました。 シンナーが飛んだ後の状態です。色が付きました。...
こてるNGH用のカウルと新しいホイールパンツの組立てが終わったのでいよいよ塗装です。 こてるNGHの工作の中ではキャノピーが木目調塗装の第1ロット、カウルが第2ロットになります。第2ロットは第1ロットより出来が良くなってほしいものです。 ウレタンを吹く前にやることが結...
こてるNGHにカウルを付けて飛ばしたのですが、帰宅後さらに細かくチェックするとカウルがキャブレターと干渉しているところがあることに気が付きました。 エンジン側の金属がすれて光り、カウルに金属とこすれ合って黒くなったところがあるので気が付きました。 エンジンを回す前にエ...
ホイールパンツですが、樹脂が硬化したので縁をトリミングして型から外します。 いつものとおりテレホンカードを差し込んで周囲をはがしていきます。ネコの毛が入ってますが塗装すればわからなくなります。 ワックスがなじんでいるためか、2、3か所テレホンカードを差し込むとパカッと...
22日の金曜日、雨が上がったのでこてるNGHにカウルを付けて飛ばしに行きました。 カウルが付くとカッコいい、でも・・・ カウルが付くと飛行機らしくなってきました。 カウルは未塗装ですが胴体と翼端がバルサ生地のクリヤ仕上げ、妻や妻の妹の表現だと「生成り」つまり素材そのも...
11月20、21日と雨が続いたので塗装ができませんし飛ばしにも行けません。何もしないのはもったいないのでホイールパンツの製作と平行してカウルの加工を進めました。 カウル先端の穴 カウルの先端の穴はスピンナーナット仕様で運用するときに目立ちます。ここがただの板に丸い穴が開...
こてるNGHのカウルには木目調塗装をするのですが、塗装のためにわざわざ飛行場に出かけるのがもったいないので一緒に木目調塗装をするものを見つくろったのは以前のブログでも書きました。 見つくろっているうちになぜか右側だけしかないホイールパンツを見つけました。この際それのペア...
こてるNGHはカウルが機体に付けられる所まで来たので11月20日にカウルを付けて飛ばすことにしました。 ところがラジコン道具を持って外に出ると雨です。飛ばすのは止めてカウルをもう少しいじることにしました。 カウルの追加加工 カウルには気になる所がいろいろあります。 ...
カウルと取付け部を結合した樹脂が硬化したらカウルを外します。 マークされているネジの位置を案内にネジ穴を開けます。マークされたところに正確に穴を開けられれば良いのですがなかなかそうはいきません。が、座繰り風の加工を兼ねて穴を大きめにすれば誤差の分は吸収できます(開き直り...
カウルが正確な位置に取り付けられないと正確なトリミングができません。 トリミングが未完成なカウルを胴体に取り付けるにはエンジンが邪魔なので降ろします。こてるNGHの場合ラジアルマウントごとエンジンを降ろした方が楽です。 カウルを取り付けるために取付け部の工作をします。...
さて、こてるNGHのデザインコンセプト?は翼面だけはフィルムを張ってあるけれども機体全体は木製というものです。 このデザインコンセプトを実現するためには木でない物を木に見せる必要があります。スタイロフォームのキャノピーのフレームとFRPのカウルをバルサ色に塗ってさらに木...
カウルは形になったのですがこれからの作業も大変です。 プロペラシャフトが通る穴を開け、シリンダーヘッド、キャブレター、マフラーが干渉するところを切り取らなければなりません。 カウルの雄型に胴体側板の位置がマークしてありますからそれをカウルに写してトリミングの基準にしま...
カウルの工作です。 樹脂の硬化が進んだ段階で雌型からはみ出た部分をカッターで切り取ります。 切ったところがボソボソしてます。動画にアップするような人はきれいに切り取っているんですが僕の場合はそんなにうまくいった試しはありません。何か秘訣があるんでしょうか。 縁がボソ...
こてるNGH 新バージョンの主翼翼端材、クリヤウレタン塗装、飛行場情報付き
主翼の翼端材の新バージョンですが、飛行場に出かけるときに塗装道具も持参してクリヤ塗装をしました。 ウレタンクリヤを吹く うまくいけば1回で済ませたかったのですが1回目では僕の基準でも出来がもう少しという感じなので800番で水研ぎして2回目のウレタンを吹きました。 遠目...
カウルの雌型ですが、ラッカー塗装は3回目になりました。1回目と2回目でいっぺんに厚く吹きすぎてタレが出たので3回目は吹き方を変えました。 雌型の表面処理を切り上げる 小物にクリヤウレタンを吹いたときカウルの雌型の塗装もしたのですが、ウレタン塗装を始める前、ウレタン塗装の...
ヘタな塗装でザラザラのキャノピーですが、ざっとペーパーを掛けてクリヤ塗装することにしました。 こういうところを削って平面にしようとしたら色が抜けてしまうかもしれません。それなら上からクリヤを掛けようということです。 主翼の翼端材にもクリヤ塗装するのでこれをやる気になり...
急用ができたので11月12日から13日にかけて北海道に行ってきました。飛行機関連の話題だけアップします。 早めに搭乗手続きをしたおかげで主翼の後ろの窓際の席が取れました。飛行中の動翼の動きを見るためにわざわざ選んだのです。 機種はB737です。 地上走行中からフラッ...
雄型から外した雌型ですが、製品を作る前にいろいろな加工します。 製品は、左右別々に型から起こした右半分と左半分を左右結合した雌型の中で接合する予定です。 ねじで左右の雌型を結合するのですが、このねじに左右の雌型がずれないようにするノックピンの役割を持たせるように加工し...
生地完成状態になった新バージョンの主翼翼端材の仕上げ段階の工作をします。 取付けねじ用の穴の加工 翼端材には主翼に固定するねじを通す穴が開いています。 翼端材はめったに付けたり外したりするものではありませんがドライバーを通すので穴がダメージを受ける恐れがあります。それ...
カウルの雌型の樹脂がカリカリ(接着剤だから粘りはあるけど)に固まったので雄型から外します。 経験上、こういう形のものは一発で脱型できません(出来るかもしれませんが僕には無理)。雄型が雌型に入ったままで雌型を土台から外します。 雄型は仮止め状態ですから薄いプラスチック板...
カウルを作る工程では樹脂の硬化を待つ時間が発生します。 硬化を待つ間に家の仕事をすればよいのですが一人暮らしだとネコの世話以外の仕事はそれほどありません。 時間がもったいないので違和感があった主翼の翼端材の新バージョンを作ることにしました。 このプラスチッキーな翼端...
カウルの雌型の工作です。1層目に塗った樹脂が良い具合に硬化したので2層目のグラスを貼りました。 大き目のクロスを型になじませました。これの効果が進んだら最後の樹脂を塗ります。経験からいって、#200のクロスなら2層(部分的に3層や4層になっている)で強度が持ちます。もち...
カウルの雌型の作成を始めます。FRP工作については過去に何回も記事にしていますが新機軸(誰かのパクリかサル知恵)を試していますのでこれからの記事にも新しい内容が含まれます。 離型処理 雄型と台(こういうものに名前はあるんでしょうか)は水性スプレーで塗装してあります。 ...
こてるNGHは飛ばしやすい機体になったので下塗り途中のキャノピーを付けて飛ばしたくなりますがそこをぐっとこらえてキャノピーの塗装を続けます。 11月6日の塗装作業、スカイブルー 気温が低くて湿度が高いと塗装した瞬間に気化熱で真っ白にかぶります。かぶるくらいなら直りますが...
こてるNGH キャノピーの一回目の色塗装は微妙な結果、カウルは雌型作成へ
こてるNGHはカウルなし、キャノピーの塗装が途中の段階で運用を開始しました。カウルはともかく「キャノピーが雑だね」と指摘されたので塗装することにしました。 キャノピーの色塗装は1回では終わらない キャノピーはスカイグレーとバルサ色の2色塗りで、バルサ色の部分は木目調にす...
こてるNGHの再生シリーズは、飛ぶようになった、つまり再生が終わった、ということで区切りがつきました。 シリーズの名前を「こてるNGH」に換えることにします。 これはちょっと・・・ 11月3日の初飛行から11月4日までに5回飛ばしました。 エンジンは高速ニードルを交...
Oリングが劣化した高速ニードルですが、帰宅後にNGH GT9-Proの予備部品を調べると、キャブレターの予備部品一式の中に高速ニードルが入っていました。 古いのをこれに交換して回して見るとスルスルとではなく適度な抵抗がありましたこれなら大丈夫でしょう。 押出式給油シス...
11月3日、雨が上がって風も強くなさそうなので初飛行することにしました。 こてるNGHの初飛行の最終チェックをします。 まず重心位置。 重心位置は胴体に5%刻みでボールペンで書いた印が目安になります。胴体を両側から手でつかんで持ち上げるという精密な計測方法です。 ...
順番から言えば今回の記事は「こてるNGHの再生-56 初飛行」になるのですが土曜日(11月2日)は天気が悪くて初飛行ができませんでした。 あせって準備不十分で初飛行するということにならないようにいろいろ準備しました。 プロペラ 初飛行の準備の一環としてプロペラの準備を...
11月1日は昼過ぎまで天気が良かったのですが孫娘の七五三の行事に参加したため塗装ができませんでした。 孫娘の写真です。かわいいでしょ? 着物は亡妻や亡妻の姉妹、姪たちも着たと思われる年代物(60年以上?)です。 成長すれば顔立ちが変わるでしょうから顔にぼかしは入れてい...
こてるNGHの再生-54 吹き付け塗装3回目、エルロンリンケージ
10月31日早朝、天気が良いので吹き付け塗装に出かけました。週末は天気が悪くなるのでチャンスを逃すわけにはいきません。 キャノピー以外の塗装は完了 まず、エルロンサーボベッドに赤を吹くのですが模型用ではない塗料を使います。 塗料は「バイクペイント.com」というバイク...
もうすぐ飛ばせるこてるNGHですが本当に飛ばせるようにするために作業を進めます。 尾輪 胴体の穴に仮に差し込んでいただけの尾輪を本格的に取り付けます。 尾輪を構成する部品はこんな具合です。アイエムの尾輪セットからホイールと操向用の部品(名前は何かな?)を流用しています...
塗装作業が停滞する中、フィルム張りや艤装作業を進めます。 動翼 フィルム張りが終わった動翼にコントロールホーンを取り付けます。 コントロールホーンが入る溝を切って、 エポキシ接着剤を溝に流してホーンを差し込み、接着剤がうまく流れたところで養生テープをはがすときれいに...
こてるNGHの再生-51 艤装が進む、主翼抜け止めフックの取付けなど
艤装を進めます。 主翼の抜け止めのフックを主翼に、アラインメントピンを胴体に取り付けました。 オラライトのクリヤ―レッドを入手したので動翼のフィルム張りが終わりました。すでにフィルもを貼り終えていたエルロンの片方はすでに主翼に付いています。 吹き付け塗装の準備も終わ...
衆議院選挙の日に塗装した胴体の表面の具合は僕の基準では「これで行けるだろう」というレベルです。 グラスの目が消え切っていないし320番のペーパーの跡が出てきています。でもツヤは出ています。水研ぎしてもう一回クリヤを吹けば鏡面に近い仕上がりになるでしょう。 重さを量ると...
10月27日の日曜日、目が覚めたら天気が良いので2回目の吹き付け塗装に出かけました。 こういうプラモデルの入門用の道具でも46クラスの機体の吹付けはどうにかできます。作業中の写真は下手くそなのがばれるのでありません。 クリヤと白を吹きました。真ん中の上にカウルの雄型が...
ここ何日かは天気が悪いので吹付塗装はできません。フィルム張りは新しい「オラライトクリヤ―レッド」が手に入るまで中断です。ということでその他の作業をします。 主脚 主脚は当面カーボンの脚を使うのですが早晩壊れます。 そこでピアノ線の脚も作っておきます。ピアノ線は3.2m...
模型屋さんからオラライトの赤が入荷したとの電話が入ったので受け取りに行きました。 模型屋さんでヨシオカから届いたオラライトが入っていたケースをもらってきたのですがオラカバのケースを切って平たくしたもののようです。 オラカバの製品はこんな箱で出荷されるようです。英語、日本...
飛行場に塗装道具を持って行って店開きしたら塗料のビンが開かなかった、主剤が固まっていていて混合カップに塗料を移せなかった、電子ばかりの電池が切れていたとかの理由で塗装ができなかったことがあります。 そういうことがないように塗装道具のチェックをしました。 塗料 手持ちの...
胴体は2液性ウレタンの塗装準備がほぼ完了、動翼のフィルム張りはフィルムが届くまでお預け、ということでキャノピーとカウルの雄型の表面処理を続けます。 キャノピーの塗装下地作り キャノピーは2液性ウレタンで仕上げる予定です。エポキシ樹脂を塗ってさらにマイクログラスを貼りまし...
こてるNGHの再生-44 水平安定板のフィルム張り、カウルの雄型の細工は成功
エポキシ樹脂の硬化を待つ時間を利用して作業をしました。 水平安定板のフィルムを張り フィルムを張る位置を決めるため、胴体に水平安定板を差し込んで胴体側板と接する位置をマークします。 胴体に水平安定板を差し込むためにはいったん養生テープをはがさなければなりません。テープ...
こてるNGHの再生-43 キャノピーとカウルの雄型、脚をどうするか
フィルム張りが停滞しているので胴体の塗装に掛かっても良いのですが、塗装は塗装する物がそろってからいっぺんにしたいので塗装するものの作業を進めます。 キャノピー キャノピーは生地完成?時点でスエード調でしたが1回エポキシを塗るとケバが硬くなって紙やすり状になりました。12...
フィルムを買ってきたのでフィルム張りを始めます。 主翼のフィルム張り まず一番面積の大きな主翼からです。 フィルムをおおざっぱに切って張ってからトリミングするというぜいたくなことはしません。そもそも僕はフィルム張りの経験が少ないので張ってから真っすぐきれいにトリミング...
こてるNGHの再生-41 キャノピーの整形、いろんなもののエポキシ処理
しばらくキャノピーを放っておいていたのですが他の部品のエポキシ作業が始まったのでキャノピーもエポキシ処理できるように整形しました。 キャノピーの整形 胴体に仮付けして胴体の接する部分を整形します。この段階でキャノピーのシルエットがタートルデッキからの流れと機首ハッチから...
翼関係のフィルム張りはフィルムが足りない、胴体などの塗装は塗装するものがまだ貯まらないので手を付けたくない、ということで大物の作業が停滞しているので小物の作業をします。 リンケージ関係のチェック 動翼のコントロールホーンはいつも自作ですが先代コテルNGHから回収したもの...
こてるNGHの再生-39 胴体のエポキシ処理⑤ 尾翼の翼端の処理
胴体へのマイクログラス貼りが終わりました。 トリミングをしています。考えてみると今回のグラス貼りではトリミングにカッターは使わずすべて紙やすりでやったような気がします。縁になっているところを紙やすりでこするとグラスが切れるついでに面が取れてよい具合です。 グラスの継ぎ...
こてるNGHの再生-38 胴体のエポキシ処理④ グラス貼りがやっと終了
胴体・主翼の組立てが終わってから作業の進捗が落ちてきました。グラス貼りに時間が掛かるし、艤装の準備はできた部材をちゃっちゃと組み上げるわけではないので仕方ありません。 胴体のグラス貼りが終了、でもエポキシ作業は続く 10月16日の朝、胴体のエポキシ処理は、胴体後部上面(...
グラス貼りのエポキシ樹脂が硬化するのに半日くらいかかる上に3回か4回に分けて行わなければなりません。その合間にほかの作業を進めます。 動翼の加工 動翼と固定翼を仮組みして整形したので動翼の前縁はこのとおり直角断面ですから舵が切れません。これを舵が切れるようにします。 ...
胴体のエポキシ処理の続きです。次はマイクログラスを貼ります。以前の機体の製作記事でも書きましたが作業スペースの関係でマイクログラスは3,4回に分けて貼らなければなりません。 胴体のマイクログラス貼り開始 自分のブログを見返して見ると以前のシリーズでマイクログラス貼りにつ...
生地完成になった、とはいっても完璧ではありません。 写真は320番で磨き終えた胴体後部の上、タートルデッキと呼ぶんでしょうか、その部分です。120番のペーパーの傷がところどころに残っていますが、2mm厚だった甲板張りのバルサが平均1.5mmくらいになっていますから傷を全...
胴体の甲板張りの部分の整形がだいたい終わりました。表面を320番で磨けば生地完成になります。 その前にやっておいた作業もあります。 カウルの雄型の整形 スタイロフォームに限らずブロックから形を作るのにはいろいろなやり方があるのでしょうが、今回はやったことのないやり方と...
機体の整形を本格化させます。切れ味が良すぎるサンディングブロックをいい具合に切れ味を落とす意味でまずザクザク削らなければならない動翼の整形を始めます。整形というより成形です。 エルロン エルロンを一旦主翼から外して削ります。主翼と一緒にペーパーを掛けるのは最後の仕上げの...
こてるNGHの再生-33 カウル雄型の粗削り、機体の整形へ 小ネタ付き
カウルの雄型の接着剤が乾いたので粗削りします。 長方形断面のブロックを作る 最初の段階で胴体幅86mmに合わせて機首から防火壁までの幅をそろえます。 こういう作業はテンプレートを使って熱線で切ります。テンプレートと言っても2枚重ねの厚紙を胴体幅の2分の1の43mmに切...
こてるNGHの再生-32 カウル雄型の組み立て(能書きが多い)
機体があらかた組み上がりました。機体の整形と一緒にカウルの母型も整形したいのでカウルに手を付けます。 カウルについては能書きが長くなります。実質的な内容は「雄型(母型)の作成開始」からですから飛ばしてください。 カウルは新規作成 先代こてるNGHは大破したのですがカウ...
バルサ製の構成品の組立てが終われば整形ですが、その前にやっておいた方が良いことをやっておきます。 動翼の仮付け 主翼とエルロンの間や垂直・水平安定板と動翼との間に段差があるとカッコ悪いですね。0.5mmくらいなら見てもわからないのですが性能に影響しそうです。 ラダーや...
機体の整形を本格化する前に艤装関係の作業を出来る範囲でやっておきます。実際にものを積むのは塗装完成の後ですがものを積む準備はしておきます。 タンクと点火ユニット タンク、点火ユニット、電池、受信機はスノコというか井桁というか、そんな形に組んだ枠にスポンジを介してマジック...
胴体、主翼、尾翼、機首ハッチ、キャノピーが組み立て完了になって、大物としてはエルロンが手付かずです。カウルも手付かずなんですけどね。 エルロンの組み立て エルロンの構造と作り方は昇降舵と似たようなものですが違うところもあります。 この図はエルロンの断面ですが、底と前縁...
こてるNGHの再生-28 エレベーター組み立て完了、細かい作業もはかどった
水平安定板の次は昇降舵(エレベーター)を組み立てます。 エレベーターの組み立て 写真は組立開始直後の様子です。前縁材に根元と端っこになる部材を接着して静置している状態でまだ枠になっていません。これに後縁材を付けて枠にします。 後縁は方向舵と異なってぶつ切りではなく鋭く...
こてるNGHの再生-27 水平安定板、離型性能が良い塩ビとダメな塩ビ
水平尾翼は凝っても性能にあまり関係ないだろうという考えで簡単な構造にしました。 水平尾翼の構造 基本的に10mm角バルサの組み立て式です。 垂直尾翼が8mm角のバルサだったのに水平尾翼が10mm角バルサなのはこてるRCGFで水平安定板を飛行中に折ったことがあったからで...
こてるNGHの再生-26 スタイロフォームキャノピー 製作開始
先代こてるNGHから回収したキャノピーはほとんど無傷です。 苦心の木目調塗装もいい味を出しています。バルサと見まがう質感です(自己評価)。 キャノピー後部のラッチの仕組みを撤去して胴体側のラッチのピンを受ける仕組みにすれば流用可能です。 軽さを追求しすぎて実用性が劣...
こてるNGHの再生-25 主翼 翼端の細工、中央部のプランク
主翼は形になりましたが翼端がぶつ切りです。翼中央の上面プランクもしていないので舞台裏が丸出しです。 翼端がぶつ切りでもスパルタンでいいのですがせっかくですから細工します。 翼端と言えばアクロ機は翼端に板を付けたものが流行りなようです(あれに名前はあるのでしょうか?「翼...
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こてるさん2号の飛行帽の工作の続きです。いろんな実物をお手本にします。 画像は飛行帽を売っている業者のサイトに載っていたものです。左の2個はヘッドホンのようなヘッドセットのイヤーカップが飛行帽のソケット?にはまるタイプです。右のはイヤーカップが飛行帽に内蔵されているよう...
パイロット人形の顔ができた(手直ししたくなるでしょうね)ので付属品を作ります。 まず飛行帽です。leser, helmet, aiationで検索するとお手本がたくさんヒットします。 革はleserではなくてletherでしたがleserでもヒットします。英語ができな...
こてるNGHに搭乗予定の「こてるさん2号」ですが、顔の部分を先に完成させます。 二重まぶたまで立体的に再現するという異常なこだわりを見せています。 その一方で表面がデコボコです。このままだとお肌が汚いのできれいにします。 綺麗なお肌と言えば日本人形です 伝統的な日...
試作品ですがキャノピー台と一体化してメカ室ハッチを一通り完成させることにします。 キャノピー台にキャノピーを固定する前にキャノピー台の機内色塗装を終わらせます。 キャノピー台の前の方のキャノピーの内側になる部分に機内色を塗りました。塗料はトールペイント用のアクリル絵の...
キャノピーのフレームですが、何かを貼りつけてフレームを再現するのは敷居が高いので何かを盛り付けてフレームを再現できないか試すことにします。 こてる32用の透明キャノピーでは塗料の厚塗りで妥協しました。今回はエポキシ接着剤を試します。 エポキシ接着剤はポリプロピレンや塩...
キャノピーの前後のパーツを結合します。 こういう工作をするのは2年ぶりです。 自分自身の2年前のブログを読みなおしながら作っているのですが自分の記憶力の減退に愕然とします。 変な形でくっつかないように前後のパーツを型にはめてまず外側で仮止めします。ペットボトルの切れ...
こてるNGHに乗せる「こてるさん2号」の製作です。 完成度が上がってきました(と思います)。本人としてはこの段階での出来栄えは先代のこてるさん(こてるさん1号)よりかなり上だと思っています。男か女かと言えば明らかに女性に見えますよね。 ネットで拾った内田有紀の写真です...
キャノピーの前後のパーツを完成させます。 2年前にもこてる32用のペットボトルのキャノピーを作るシリーズを書いたのですがそれよりも詳し目に書いていきます。 準備としてザッとトリミングしたキャノピーの縁の荒れたところを切り取ります。 ハサミでは直線状に切るのは難しいの...
材料の確保状況の関係で人形シリーズとキャノピーシリーズの記事が交互にアップされていきます。 2ℓのペットボトルが一本確保できたのでキャノピーの後ろの部分を作ることにします。 ちょっと気になってペットボトルの寸法とキャノピーの型の寸法を比べてみました。 ペットボトルの...
一応それらしい形になったこてるさん2号ですが・・・ いろんな方向から見ると人体の構造的に不自然なところがあるし、目標とした「派手な顔立ちの女性」とは程遠い感じです。 結局、目の出来が気に入らないので削り落として作りなおしました。眼球が入る所をえぐって(グロいなあ)新し...
キャノピーの話に戻ります。 1.5ℓのサイダーのペットボトルでうまくいきそうな感触が得られました。 まずまずの出来です。もう一本サイダーを消費すれば前後の材料がそろいますが・・・。 ネコのエサを買いに行ったホームセンターで良さそうなボトルを見つけました。 2ℓのペ...
こてるNGH用のキャノピーとコクピットはどうにかなりそうになってきました。 キャノピーとコクピットができても透明キャノピーの飛行機が無人で飛ぶのはおかしいのでパイロット人形の製作を本格化させます。 パイロット人形の工作は機体の工作とは異質な内容なので「こてるNGH 早...
キャノピーの材料として高価な(千円弱)ワインのボトルの代わりのペットボトルを用意しました。 左の1.5ℓの紅茶のボトルは肉厚が薄いので仕上がりが軽くなりそうです。これに期待しているのですが余計なリブが消えるか心配です。右はこれまで実績がある100円を切る炭酸飲料のボトル...
こてるNGHの透明キャノピーの製作が滞っていますがこてるNGHは飛ばせないわけではありません。スタイロフォームキャノピーを付けてせっせと飛ばしに行っています。 が、ガソリンエンジンを運転しているとちょっと気になることがありました。 僕が持っているガソリン機のタンクの容...
令和6年が良い年になるように近所の神社に初もうでに行ってきました。 良い天気でした。 アルバイト?の巫女さんがお札やお守りを売っていました。伊勢神宮のお札が3000円、この神社のお札が1000円です。この神社のお札は地域限定なのに対して伊勢神宮のお札は日本全国に有効と...
キャノピーの工作は2ℓのペットボトルをもう一本消費しなければ次の工程に進めないのでコクピットの工作を進めます。 組み上がったコクピット(こういうものをコクピットと呼んでいいのかな?)です。組み上がったと言っても1mmのバルサと2×8のヒノキ板(アイスの棒では長さが足りな...
キャノピーの型が出来た(ことにした)のでいよいよ本体を作るのですが・・・。せっかく型が出来たのに用意していた1.5ℓのペットボトルに入らないんですよね。 ボトルに切り込みを入れてはめてみましたがこんなことでは整形できませでした。 そこで2ℓのペットボトルを試すことにし...
キャノピーの型の欠陥をパテで埋めます。 パテはタルクをエポキシ樹脂で練ったものです。が、1回で埋めきれるものではありません。ということでサンディングした後もう一回パテを盛ってエポキシ樹脂を塗りました。 最後のエポキシ樹脂を塗った後の状態です。何かの家具のようです。「上...
キャノピーの型は、切り出し小刀と120番のサンディングブロックという非効率な道具で整形したので形にするのにかなり労力を費やしました。 ショボい道具でどうにかするのは電動工具を買うのがもったいないからアマチュアの矜持からなのですがどうもね・・・。 苦闘の末にこの状態にま...
ペットボトルのキャノピーについては以前も記事にしています。 ペットボトルキャノピーは今回で3個目ですから多少は進歩していなければなりませんがどうなることやら。 キャノピー台の工作を進めます。 後々の工作のことを考えて胴体に取り付ける仕組みを最初に作っておきます。 ...
こてるRCGFのカウルが飛行中に外れたことを記事に書きました。オリジナルのバルサ骨組みにスタイロフォームを積み上げて作ったカウルはまだ無事なのですがFRP製のカウルを作ってみる気になりました。 このカウルについては以前のブログで新シリーズにすると予告しています。 スタ...
ブログのシリーズの名を整理しました。ホイールパンツの他にカウルの雄型も作っているので「FRPホイールパンツを量産」からシリーズの名を変えました。 ホイールパンツの雄型の強化 原型として使うためにはヤワなスタイロフォームを固くしなければなりません。 エポキシ樹脂をスタイ...
木目調塗装のFRP製品が出来上がったので機体に付けます。 付ける前に重さを量りました。 カウルはスタイロフォーム製の1.5倍くらいという感じです。あまりキットやARFを作っていないのでよくわからないのですがキットに入ってるものよりは軽いんじゃないでしょうか。スピンナー...
今回もカウルとホイールパンツに木目調塗装をします。 木目調塗装については過去の記事でも書きました。 1回目の木目調塗装では「結構うまくいくもんだ」(自己評価)と感じました。 2回目の木目調塗装は「技量が進歩したかな」(これも自己評価)という感じです。 いよいよ3回...
FRP製品ですが、色を付けたら欠陥が見えてきました。ラッカーパテで修正します。 これは一番出来が悪い製品です。エポキシ樹脂でピンホールをかなり埋めたのですが埋めきれなかったところがあるのでパテを盛ります。 320番で水研ぎするとこんな具合です。せっかく塗ったウレタンも...
1月17日は前日と打って変わって快晴微風の絶好の塗装日和です。 塗装に出発する前に今回塗装する者を勢ぞろいさせました。 色塗装だけなら曇りでも塗料の乗り具合が分かるのですが、写真の下のバルサ製品のクリヤ塗装もするので塗料の乗り具合が良くわかる快晴の日でなければなりませ...
型から抜いたホイールパンツとカウルの塗装はまだですが天気の都合で塗装ができません。ということで別の作業を進めます。 未塗装のホイールパンツを付けてこてるNGHを飛ばしていると結構良い評価が得られました。僕はお世辞を真に受けるタイプなので「ほしい」というクラブ員のためにホ...
FRP製のカウルとホイールパンツが大体できたので塗装の準備を始めます。 塗装前の修正 色が付いていないと表面の欠陥はわかりにくいのですが分かる所だけでもマイクロバルーンを混ぜたエポキシ樹脂で修正します。 樹脂を垂らしたところが硬化したら平らにならします。 本格的な修...
実用試験で明らかになったカウルの強度不足に対する対策をします。素人がやることですから手間を惜しまず無駄に凝ったやり方にします。 スタイロフォームを2mmくらいにスライスしたものをカウルの縁にエポキシでくっつけ、マイクログラスを貼って補強材にすることにします。 補強材を...
形ができたら試してみたくなるのは人間のサガです。ウレタン塗装をするのはまだ先になりそうだし(塗装するものがまだたまっていない)そもそも色を塗ってから「実用性がありませんでした」という結果になったらがっかりです。 ということで、こてるNGHに取り付けて飛ばしてみました。 ...
ホイールパンツもカウルも形ができて後は塗装を含む表面処理だけになりました。が、カウルにもう少し手を加えます。 カウルの追加工作 カウルはマイクログラス1枚、#200のガラスクロス1枚で作りましたがそれではヘナヘナで、セミの抜け殻ほど弱くはありませんがエビの殻レベルすから...
ピンホールだらけで樹脂が回っていないところがあるとはいえホイールパンツは仕上げ段階です。 樹脂にマイクロバルーンとバルサ粉を混ぜて作ったパテで樹脂が回っていないところを埋め、だいたい形を決めてから樹脂を塗りたくってピンホールを埋めました。 切り出しの刃を立ててスクレー...
昨日の記事は中途半端で終わりました。樹脂が固まるのを待たなければならないので時間がかかります。 カウルの機首の開口部の工作を続けます。 開口部はうまくいった 表側から流した樹脂はちゃんと回っているでしょうか。 クリヤファイルで作った離型材をはずして調べると、 樹脂...
エンジンを防火壁に取り付けた状態でカウルを取り付けてカウルとエンジンが干渉するところがないかチェックして干渉するところがあれば直します。 このほかカウルのトリミングはマフラーの来るところの切り欠きがありますし、高速ニードルと低速ニードルへのアクセス用の穴も開けなければな...
カウルの組立てが終わったので次は取付け部の工作です。 胴体側にはすでに取付け用のブラケットを取り付けてあります。 普通にブラケットにカウルをねじ止めするだけならこのブラケット(ステーというのかな?どちらが正しいんでしょう?)に合わせてカウルに穴を開けるだけでよいのです...
カウルとホイールパンツの製作を続けます。 左右のカウルを一体化させるのですがカウルと雌型に付いたPVA(色付き洗濯糊)を流しで落とします。 左の写真の上はすでにPVAを落とした状態、下は落とす前の状態でPVAの色が残っています。重さを量ると片側で11g。樹脂は7gです...
ホイールパンツとカウルは並行的に作業を進めています。 カウルは雌型から製品を作るまで進みました。 カウルの作業 カウルの雌型はセメダイン1500を使いました。カウルの記事は令和5年の大晦日以来です。 積層が終わった状態です。カウルは軽くしたいのでマイクログラス1枚、...
FRP製品は繊維の含有比率を増やせば軽くて高強度なものができます。素人細工でどうにかなるでしょうか。 ピールプライ的なものを試す 真空引きでFRP製品を作るときにピールプライという、樹脂を通すが樹脂がくっつかない素材(テフロン系?)の織物を使うことがあります。 雌型に...
ホイールパンツの工作を続けます。 1個目の組み立て 型から外した左右一組の製品を組み立てます。 表面に付いたPVAを洗い落とし、エッジをトリミングして、左右に食い違いが出ないようにセロテープで仮止めします。樹脂の流れ具合が外からでも分かるようにセロテープを使うわけです...
セメダイン1500はスタイロフォームを侵さない樹脂だという特性を考えて、スタイロフォームの原型から雌型を作るための資材として購入しました。 雌型を作ってみると硬化後の樹脂は積層用樹脂ほどもろくないことが分かりました。積層用の樹脂は繊維が入っていない樹脂単体の状態だとパキ...