とても辛辣だが、盤面に文句を言うのは大抵の場合で愚かである。 自責と他責 一般に、「他責的であるよりは自責的であったほうが良い」と言われています。 それは妥当な考え方でしょう。変えられない他人や周囲をどうこうしようと考えるよりは変えられる自分を変えたほうが合理的です。 また広い視点で見ても、他人や周囲を変えようとすることが常に正当化される他責的な社会では個人が80億以上からの変化を強制されることが認められる状態となり、個人が個人を強制する自責的な社会と比べて遥かに身動きの取れない窮屈な社会となることは必定です。他罰が推奨される社会は無数の他者からの他罰をも許容しなければならない弱肉強食となりま…