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  • 年末なのにてんやわんや

    大晦日なのに、ただの日記。むしろ大晦日だからこそ? パソコンの仕事納め? 雪のシーズンになりましたので、さっそく日帰りでスノーボードに行ってきました。 相変わらず写真センスが皆無です。そもそもまっすぐ撮れていない。大学生の頃に受けた適職診断というものは案外当たるのだと、写真を撮影する度に無用な納得をしてしまうものです。(カメラマンが一番向いていないという診断結果でした) まあ、それは今更なので気にしないことにして、天候や雪質は良くとても楽しめました。今シーズンはなるべくたくさん雪山に行きたいところですが、お仕事の都合次第ですね。 と、ここまでは年末の良い一日で終わりそうだったのですが、さて帰宅…

  • 異文化交流に思う、年長者から見れば若者も異文化かもしれない

    概ねほとんどの企業や組織には管理職が居ます。ホラクラシーやティールのように管理職を置かない次世代組織も存在しますが、ある程度の規模の組織では効率性を考慮しなければいけないため管理職を必要とします。 管理職が居た方が効率を損なうのではないか?それは一面的には正しいですが別の面からすれば正しくありません。 メンバーが全員優秀であり、グループの規模が小さく、目的が明確であれば管理職によるマネジメントはエネルギーの摩耗以外の何物でも無いため非効率的と言えるでしょう。しかし組織の長期的な存続や発展という視点で見れば話は変わります。常に優秀なメンバーが補充されるわけでもなく、組織の規模が大きくなってグルー…

  • 誰か過去の私に意味を聞いてきてください

    ふと何かしら余計なことを考えるのが趣味というか習慣なのですが、それが多少膨らんでブログに書きたいと思った時にはスマホの付箋アプリに書き残しています。さっとメモする程度なので数行程度、場合によっては忙しいので1フレーズだけです。 しかしながら買い物メモを書く前に何を書こうと思ったか忘れるほどの忘れん坊である私が、数日前に書いた数行だか1フレーズだかの文章を見てその時に何を考えていたかなんて覚えているわけがありません。よって思索の残骸とも言える謎フレーズや謎文章が【書くことメモ】に貯蓄されていくわけです。 何を語りたかったかもはや定かではない謎の言葉達、年末なので多少の断捨離気分でここに処分させて…

  • 何事も偏食は良くない〜情報源の多様化

    好きなものを好きなだけ食べることは一時の幸せを噛み締めることができますが、それが長く続けば栄養のバランスを崩し健康を損なうことになります。心身の健康を保つためには偏食を避けてバランスの取れた食事を取ることが望ましいことは栄養学の知見を引用するまでもなく論を俟たないでしょう。 情報の偏食 栄養の摂取における偏食の弊害は明々白々ですが、同様に気を付けなければいけないのは情報の摂取です。人にもよりますが食事は日に数回であるのに対して情報の摂取は食事よりも高い頻度で行われます。特にアンテナの高い人、つまりニュースを見たり書籍から学んだりというような機会を多く取ろうとする人は相当に気を付けないと偏食に陥…

  • 雨の日に洗濯物を干すような

    洗いたてのシャツを軽く振り、ハンガーに吊るしてベランダに干しましょう。今日は一寸先も見えないくらいの豪雨、濁流と化し今にも土手を乗り越えそうな河川を横目に見て、瀑布のような沛然たる雨を前に見て、白いシャツをベランダに干しましょう。横殴りの暴雨で全身ずぶ濡れになっても上機嫌で、鼻歌なんか歌っちゃったりしながら。 人生に無駄なことなんか無い? あると思った。 いや、基本的には人生に無駄なんか無く、得た経験や知識を役立てないのが問題で、無駄なのではなく無駄にしているんだ、と考えていたのです。いたのですが唐突に冒頭のシチュエーションを思い付きました。 実際にはまったく別の状況を見ていたのですが、その時…

  • 遠近感に騙されているのかもしれない

    多くの生物は二つの目を持っています。目の数は生物の進化の歴史で様々な種類が生まれてきましたが、一つでは少なく、三つ以上では余分なため、二つ目の生物が主流となりました。単眼や複眼もありますがまあそれはさておき、目が二つあるのは立体感・遠近感を掴むためです。片目を瞑って見ると分かりやすいですがそれぞれの目で見た情報は若干異なり、これを両眼視差と言うのですが、その二つの像を脳が処理することで立体感・遠近感を感じるようになっています。 このように三次元での遠近感は両眼視差を脳が処理することで生み出されていますが、絵画や彫刻のような二次元の視覚芸術でも平面上に遠近感を表現することができます。図法はいくつ…

  • 一を聞いて十を知る人は素直だが、素直ではない

    素直であることは美徳です。素直な人は自らの誤りや至らないところを謙虚な気持ちで認め、より良くしようと努力することができます。素直な人は他者からの助言や手助けをしっかりと受け取って学ぶことが出来ますし、そういう人には周囲も喜んで手を差し伸べたくなるものです。 与えられて喜び、与えることを喜びあえる関係性を作ることが出来る、素直であることは人として最高峰の美と言ってもよいかもしれません。 だからこそ素直であることは決して悪いことではなくむしろ称賛されるべきものなのですが、少しひねくれたことを言うと、一を聞いて十を知る人は純粋に素直な人ではありません。素直ではありますが、素直ではないのです。 疑いや…

  • ある技術屋と機械の仕事

    月に一度あるかないか、出荷後の製品を調査することがある。組立屋・アセンブリ屋が試験後に構成部品をバラして部品屋に返却し、個別の部品に異常が無いかを確認するためだ。私の担当製品には小さい部品もあることから時々そういった調査の依頼が来る。 「またか、面倒臭いな」とぼやきつつも実のところ気分は上々だ、日々デスクワークばかりをしているとたまには手を動かしたくなるもんだ。デスクワークは良くねえ、じっと座ってパソコンを眺めるなんてのは体に毒だ、精神にも余裕が無くなって心が病んじまう。時には何も考えず手を動かす時間が必要ってなもんだ。 届いたブツを見てみたが、今回の返却品はヘタッピのアセンブリ屋が取り外した…

  • なぜお手洗いに行ったのに手を洗わないんだ?

    他者の考えを認め、価値観の違いを良しとし、多様性を重視することを物事の指針として日々精進しているつもりなのですが、残念なことにいくつかどうにも寛容になりきれないことが世の中にはどうしても存在します。 その最たるものがトイレで手を洗わない奴です。 ・・・つまり今日はしょうもない話をします。 理解できない トイレで手を洗わない人間が結構本気で理解できないんですよね。なぜに手を洗わないの?入口の近くにある洗面台でちょいっと水を出して石鹸付けてこするだけじゃん?簡単じゃん?え、なに、手の洗い方が分からないのかな?手洗い法くらい幼稚園や保育園で学んできたじゃん?それどころか昨今のコロナ禍で手の洗い方や消…

  • 記念日やイベントの日を覚えられないことに関する言い訳

    年の暮れ、年末年始が近づいてきました。特に深い理由も無く、むしろ浅い理由すら無く何も考えずに毎日更新しているこの駄ブログではありますが、年末年始に記事を書く元気はさすがにございません。書けたら書きます、というくらいの意気込みです。「行けたら行きます!」ってなもんです。 とはいえここまで走ってきてここで急ブレーキをかけると、恐らく私は骨折します。具体的には書く気力を失うと思われます。止まると死んでしまうサバ科のような人間なのです、ラム換水です。勢いで書いている以上続けるのであればこのまま慣性力を活用して進む以外にはありません。動き出しの静止摩擦力と向き合うくらいであれば継続することによる動摩擦力…

  • 理想と夢想はまったく異質のものである~ある現実主義者の愚見

    世には理想論と現実論があります。 辞書的な意味で言えば、理想論は「理想的ではあっても現実からかけ離れ、とても実現できそうにない考え方」であり、現実論は「たてまえより、むしろ現実に即して考えてゆこうとする立場」となります。 理想論と現実論はどちらも「あるべき姿」を持っており、そこに辿り着くためにはどうすればいいかのアプローチの違いが両論の違いを分けています。簡単に言えば、一足飛びであるべき姿へ辿り着こうとするのが理想論で、一歩一歩出来る範囲で進めていくのが現実論です。 現実論は「現実はこうだから仕方がない」と諦観するものだという誤解をされることがありますが、それは現状追認主義であり現実論とは異な…

  • 人の意見の影響力は案外強いのだと知った

    人様が美味しいとか面白いとか言うものは本当に美味しかったり面白いのだろうと思います。美味しいと紹介された近所のお店には必ず行きますし、面白いと紹介された作品は積極的に楽しんでいます。 逆に人がマズイとかつまらないと言うものはきっとその人には合わなかっただけだろうと思います。あえてそのお店に行って食べてみたり、何をつまらないと感じたのかを確認するために作品を見たりします。 そんな、実にねじくれた天邪鬼な思考を持っています。 なぜかは自分にも分からない この天邪鬼さに関して屁理屈でも付けてみようと考えてみましたが特に真っ当な理由は思い付きませんでした。恐らくですが料理にせよ作品にせよなんにせよ、少…

  • 「で?」と「なんで?」の違い~思考力を鍛えるのに質問は役立つ

    スポーツ選手にとっては鍛え上げた肉体が商売道具です。走ったり投げたりすることは人間の機能の一つと言えますが、スポーツ選手がそれで商売になるのは他の人よりも抜きん出た脚力や持久力、投擲力などを持っているからです。 エンジニアは思考力が商売道具です。物事を考えることはやはり人間の機能の一つです。だからこそ思考力で商売をするのであればスポーツ選手の肉体と同様に鍛え上げなければなりません。どれだけ物を知っていて物事を深くしっかりと考えられるかがエンジニアとしての能力を分けます。スポーツ選手が肉体を鍛えるため日々トレーニングに明け暮れているように、エンジニアは日々思考力を鍛えるトレーニングに明け暮れるべ…

  • 何を恥を感じるかによって自己診断ができるような気がする

    羞恥心、いわゆる恥というものは誰もが感じる一般的な感情です。 人が恥を感じるのは様々な状況がありますが、何を恥に感じるかは個々人で大きな差異があります。人前で何かを発表することを恥じる人もいればまったく気にしない人もいます。感情を表すことを恥ずかしいと思う人もいれば豊富な感情表現を好む人もいます。 心理学者の菅原健介教授によれば、羞恥心が生じるのは「他者から期待される役割やイメージからの逸脱」だということです。人は社会的動物としての本能で、所属する社会から排斥されないよう公的な自己像からの逸脱をコントロールしようとするため、周囲からの期待や信頼に背くようなギャップが発生した時に生得的な警告反応…

  • カタカナビジネス用語に思うこと~伝わることが重要

    今日はふざけた軽い話。 私の勤める会社は平均年齢の高いまったりとしたメーカーなので、外国語がみんな苦手です。苦手というよりむしろ使えない人のほうが圧倒的多数派です。なのでほぼ全ての会話が純日本語によって進められます。カタカナビジネス用語が飛び交うことはありませんし、言っても誰にも通じません。 ミーティング?会議のことか? リスケ?何言ってんだ?予定変更?最初からそう言えよ。 ラップアップ?うるせぇ日本語で話せ! ってなもんです。実に気楽でいいです。弊社は古き良きジャパニーズトラディショナルカンパニーでございます。 お偉いさんがたまにカタカナビジネス用語を使った場合だけその言葉が社内で浸透します…

  • 後悔から逃れることはできるのか?

    より良く生きること、やり残したことがないようにすること、最後は満足して死ぬこと。人生の途中行程や終着点に対して多くの人はそうありたいと考えていますが、これらは枝葉を切り落として突き詰めていくと後悔しない・後悔したくないことが基底にあるのではないかと考えます。後悔はそれ自体が恐怖の対象であり、人はその恐怖から逃れることを希求するものです。 そんなわけで思考実験としてそこをひっくり返してみましょう。思想観としては死後に天国へ行くという継続性を持った前向きで西洋的な視点ではなく、どちらかというと東洋的・原始仏教的な視点で考えてみます。すなわち神様の思し召しというような方向ではなく、「後悔してもいいじ…

  • 理解を得ないといけない仕事は大変

    職業に貴賤なしという言葉がありますが、なんとも人によって解釈が異なって面白い言葉の一つだと思います。 どんな職業でも必要で貴いものであり、賤しい仕事はない。 江戸時代の当時は職業を選ぶ自由は無かったため、職業によって差別すべきではなく人は平等である。 貴賤とは身分の高低を意味し、身分とは社会的地位を表すものであるのだから、現実に貴賤はある。 なんとでも取れる言葉ですので発言者が用いたいように用いることができるでしょう。当時と現代では身分の意味合いも異なりますし、貴賤の解釈も人それぞれです。言葉は変化していくものですのでちゃんと意図が伝わればどのような解釈でもいいかと思います。 個人的には行動と…

  • 自己肯定感が高ければいいというわけではない

    ここ数年の流行りの一つに「自己肯定感を高めよう」という風潮があるかと思います。私の認識している範囲だけかもしれませんが、ニュースを検索すると毎日いくつもの紙面にあがっている言葉ですのでほどほどに流行っていると勝手に断定します。 正直、あまり好みの風潮ではありません。高くても低くてもデメリットはあるのですから囚われずフラットに見たほうが良いと考えています。高低は重要ではなく、外部環境に対してどう変動しているかを認知することのほうが大切だという考えです。 自己肯定感の低さがうつ病の原因ではない 自己肯定感が低い人は抑うつ的となりうつ病になりやすいという意見があります。しかし自己肯定感が低いからうつ…

  • 「私」はどの状態を指すのか~微積分と「私」の関係

    普段は人様のブログを直接的に取り上げることはあまりしないのですが、良い思索の種を見掛けたため紹介させてもらいます。 shikouzakki.hatenablog.com ある年齢の「私」の寿命は一年しかない。言い換えれば今年の「私」は今年しかいない、一年前の「私」は一年前の「私」であるし、一年後の「私」は一年後の「私」である。今この瞬間の「私」こそが今この瞬間の「私」である。それはとても概念的ですが、実感的でもあります。 微分・積分 この感覚を年齢の範囲ではなくもっと細かく区切っていくとどうなるでしょう。昨日の「私」は今の「私」とはやっぱり違うものです。1時間前の「私」もやっぱり今の「私」とは…

  • 生活向上の機会が無ければ人は努力しない

    ビジネスの世界では生産性の向上が声高に語られますが、その多くはやり方やツールといった方法論です。しかしながらその前段階として、どれだけ新しい手法を導入したとしても使う側がしっかりと使えるように態勢を整えておかなければ意味がありません。何も下準備をせずにただただ新しい方法を取り入れたとしてもすぐ元のやり方に戻ってしまうことでしょう。新しい手法を導入することは難しいですが、それを継続的に使うこともまた難しいのです。 保守的な抵抗勢力の障害を回避して新しい手法の導入と継続運用を果たすためには物理的な制約だけでなく精神面での準備が必要です。これは根性論的な意味では無く交渉事の基本的な話です。ビジネスで…

  • 袖が嫌いなんだ

    そーですか(激寒ギャグ) たまには嫌いなことを話そう さて、何事も無かったかのように本題。真面目な記事と不真面目な記事の温度差が酷くて風邪を引きそうですが、これがこのブログのスタイルなので諦めます。 私は基本的には嫌いなことを語るよりも好きなことや楽しいことを語った方が面白くない?派の人間なのですが、たまにはハッキリと嫌いなことについて語ってみましょう。好き嫌いはいけないとおじいちゃんから夕飯の度に拳骨されて教わったので、そもそもそこまで嫌いなものがあるタイプではないのですが。 ただ、とにかく絶対に何がなんでも嫌いなのが袖(そで)です。衣服の一部の、筒状で、身頃の側面に2つ付いていて、腕を通す…

  • 若手のタイプによって指導方法を変える必要がある~やる気と向上心

    そこそこ以上の規模の組織で仕事をしていれば若手に知識を伝達していく必要に駆られます。製造業では技術伝承や技能伝承などと呼ばれるものです。ベンチャー企業のように小規模組織であれば個の力を発揮することが重要となりますが、組織の規模が大きくなると誰かが欠けるだけでビジネスが回らなくなるようなリスクを低減するために個では無くチームや集団としての力が重要になるからです。俗にいう属人性というものを排除する方向に組織の理論は傾きます。 そのようなわけで私も若手への知識伝達、技術伝承に余念が無いのですが、それが上手くいくかどうかは互いの能力やタイプに依存することを日々実感するばかりです。 なによりも大きな課題…

  • 活字もいいもんだとおっさんは思うんだ

    若者よ、活字離れなんて勿体ないぞ、もっと本を読もうぜ! なんて、いきなりおっさん臭いことから言い始めてみます。 ちなみに公益社団法人全国学校図書館協議会の調査によれば小学生と中学生の平均読書冊数は1991年~2021年の間ほぼ右肩上がりに上昇しています。つまり今の若い子のほうがよっぽど本を読んでおり、おっさんのほうが若い頃に本を読んでいなかったということです。データって残酷ですね。 映像コンテンツが優れているのは分かる ストリーミングが発展した現代社会において、活字に比べて単位時間当たりに受け取れる情報量が圧倒的に多い動画が主流になるのは寂しいですが当然のことです。動画は本と違って文字テロップ…

  • 一人称の使い分けに関する自己分析

    私は私を私と書きます。私は私を私と書くのが良いと思っているからです。早口言葉かな。 意識的にせよ無意識的にせよ誰しも一人称を使い分けていると思います。私は無意味なほど積極的に使い分ける派です。演劇部に昔所属していた影響でしょうか、時々に必要なキャラ付けに応じて一人称も変えています。 とはいえ積極的な割には半分くらい無意識で変えているので、ちょっと使い分けているシチュエーションを整理してみましょう。誰の役にも立たない情報ですけどなんとなく書きたくなったのだから仕方がないです。ゴーイングマイウェイが信条です。我が道を往くのです。我という一人称は普段使わないですけど。 私 私は顧客とのやり取りやネッ…

  • 50音しかないのに個性が出るのだから文章は凄い

    平日は朝と夜、可能であれば昼休みや職場の休憩時間にパソコンかスマホで人様のブログを読ませていただいています。読みたいブログがたくさんあり気付けば読者登録数が凄いことになっていますので、最近は見落としている記事があるかもしれません。仕事が忙しい時はなかなか・・・ ブログの読み方はシンプルです。おもむろに購読リストを押し、パソコンの時は延々とスクロール、次のページ、スクロール、次のページ、スクロールと繰り返して読み終えたところまでを探した後、トントントンと未読のページをタブで開いて次々と読み漁ります。スマホの時ははてなのアプリから購読リストを押し、未読の記事まで指紋が無くなる勢いでスワイプしてから…

  • 誰かに助けを求めることができるのが大人

    最近はメンタルに関連する記事を多く書いているのですが、これは私がメンタル面のことばかり考えているせいです。なぜ考えているかというと、私の職場に居る若手達のメンタルがヤバいからです。全体的に赤色灯がクルクル回っており真っ赤に輝いています。うへぇ。 私が育成した若手達は皆一応は無事に育ち、後継者として任せられると思った矢先から他部署に刈り取られてことごとく誘拐されてしまったため、今の私は新人育成休憩中です。異動先で元気に仕事をしている子を見る度、うちに返してよとそこの上司に軽口を叩いているのですが返してもらえません。 そのため現時点では直下に若手を抱えていないのですが、気になっているのは他所が育成…

  • 問題解決思考の落とし穴~仕組みを憎んで人を憎まず

    仕事に限らず日々は問題とその解決の連続です。そのため社会人の基礎力の一つである問題解決能力が高いことは日々の問題を解消するのに優位に働きます。 問題は様々な形で現れますが、問題解決のフレームワークは基本的にシンプルです。問題を定義し、原因を見つけ、対策を立案し、実行して評価するという順序で行われます。 これ自体には特に異論は無いのですが、気を付けなければいけない落とし穴があります。それは【人の心】を原因としてしまうことです。 心を責めても問題は解決しない 寝坊して会社に遅刻するという問題が発生したとします。まあ文句無しに自分が原因と言えるでしょう。その際には何故寝坊したのか、どうすれば寝坊しな…

  • 自らの思考を俯瞰してみることの意義

    思考のやり方そのものを模索するのが好きです。 脳内ではニューロンがシナプスを介して繋がっていてネットワークを形成しています。このネットワークを信号が伝達することで人は思考をしていますが、結合は使えば使うほど太くなりそれだけ記憶や思考速度を高めることができます。つまり思考は筋トレと同じように訓練によって鍛えることができるということです。 今自分がどういう風に物事を考えているのかを俯瞰的に考察することは自身の脳内ネットワーク構造を間接的に理解することとなります。また思考手順を変えて異なるニューロンを意識的に用いることは経路を太くすると共に複線化することにもなり、より効率的かつ高度な思考をすることに…

  • だらだら仕事してみたい~技術屋の愚痴

    私は技術屋ですが、ブログでは日常的な仕事の話はしていません。業務上の秘密を隠すのが面倒ですしそもそも何が秘密に該当するか判断するのが手間ですので、だったらまあ何も語らないほうが早いよねという考えです。実に普通で当たり前ですね。 とはいえたまにはふざけた感じで日常を愚痴ってみるとしましょう。ヘビィな愚痴は良くないので、笑い話程度の愚痴で。つまりはいつもの不真面目記事です。 よくある質問事例(営業編) 【質問】顧客からの質問なんですけど、定常流における圧縮性流体の実在気体が単位時間に輸送できるエネルギー量は温度によって異なるのはなぜ? 【回答】温度によって気体の圧力、密度、エンタルピーが変わるため…

  • 役に立つかではなく、役に立てればいいのに

    少し挑発的な記事タイトルになりました。 好奇心の乏しい若者にどう好奇心を持たせるかが昨今の私の課題です。もちろん”近頃”の若者だから好奇心が無いということはなく昔からそんな若者はたくさん居たことでしょう。かつての若者であった今の大人達にだって好奇心がさっぱり無い人もたくさん居ます。とはいえ今の私が向かい合うべきは近頃の若者であるため、そこに焦点を限定して考えています。 一応ふわっとした分析はしています。かつてのように大衆娯楽や人生そのものの選択肢が少なかった時代と比べて現代社会は娯楽や選択肢が無数にある豊かな時代です。逆に言えば選択肢が多すぎるため全てのコンテンツに付き合うことはとても出来ませ…

  • 諦めを知らない運命論者でありたい

    少し前にバズっていた親ガチャという言葉がどうにも好みでなかったのですが、その理由を上手く説明できる自信がありませんでした。未だに曖昧で上手く表現する言葉が見つかっていませんが書いてみます。 理屈を整理しきれていないため、今回は少し感情的な表現が多くなるかもしれません。 ただの言葉の言い換え ガチャという言葉自体は別に流行りものですので気にならないのですが、どうにも好めないのは人の知能や能力は親や環境によって大きく左右されるという当たり前のことをさも新しい知見であるかのように述べている点です。だからなんだよ、という気持ちが忌避感の原因かと考えます。 親ガチャという言葉が流行した背景には科学の発展…

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