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健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [ハロウィン]食生活について語ろう

    ・ハロウィンHalloweenはろうぃんヨーロッパを発祥とするキリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日の前夜祭で万聖節(ばんせいせつ)という。イギリスに住んでいた古代ケルト人が起源と考えられている祭りで毎年10月31日に行われ秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す。語源はHallow(神聖な)+een(even=evening[夕刻])万聖節はAllHallow'sという。ハロウィン発祥の地とも言われるアイルランドでは、カブやじゃがいもが使われていた。この風習が、アメリカに渡りアメリカではカブよりカボチャが一般的で、ちょうどハロウィンの時期にカボチャがたくさん取れることより使われるようになった。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ハロウィン]食生活について語ろう

  • [甘草]食生活について語ろう

    ・甘草Licoriceかんぞうマメ科、西アジアを主産地とし薄黄色のちょうに似た形の花が咲き、卵型の葉をつけ高さ70cm程度の多年草。独特の甘味(砂糖の50~200倍)のある根を乾燥させてグリチルリチンGlycyrrhizinが精油され、多くは、食品の甘味料として甘味、塩なれ(塩辛さを相殺する)の食品添加物の調味料として味噌、醤油、ビール、ウイスキーにも利用している。4月8日の甘茶祭りに使われるのは、APG分類体系ではミズキ目、アジサイ科、アジサイ属(バラ目Rosales、ユキノシタ科Saxifragaceae、アジサイ属Hydrangea:食中毒の報告アリ)の落葉樹の葉をお茶にしたものが使われ甘草とは異なる。甘草は、漢方薬としても咳止めに、抗炎(グリチルリチン酸二カリウムDipotassiumglycyr...[甘草]食生活について語ろう

  • [グアニル酸]食生活について語ろう

    ・グアニル酸Guanylicacidぐあにるさん主にきのこに含み椎茸に多い核酸系旨み成分とし知られる。ヌクレオチド(RNA,DNA:塩基、糖、リン酸の結合)構造を持つ有機化合物の一種でグアノシン一リン酸(Guanosinemonophosphate)とも呼ばれ、GMPと略す。GMPは核酸塩基のグアニン、五炭糖のリボース、1つのリン酸より構成している。水溶性で煮だし汁に流出するので調理用とし使われることが多い。生鮮きのこには少なくリボ核酸(RNA)の核酸分解酵素の作用によって生成する。イノシン酸(鰹節、煮干の旨み)より旨み成分が強く、グルタミン酸と共に使用し相乗効果を生み出す。複合調味料としてグアニル酸ナトリウムが用いられるが、多量に用いると、自然の味が消され、さらに味覚を麻痺させ味覚障害を起こす原因にもな...[グアニル酸]食生活について語ろう

  • [ガマズミ]食生活について語ろう

    ・ガマズミLindenviburnumがまずみガマズミ科(レンプクソウ科・スイカズラ科)ガマズミ属、主に日本を含め東アジアに分布、約150種が知られる。落葉低木、日当たりの良い山野に自生、全体にあらい毛が見られ、葉は対生、広倒卵形で先は尖り、縁は鋸歯(きょし)。枝は折れにくいため、爪楊枝、道具類の柄(え)に用いられていた。ガマは鎌(かま)で、ズミは酸っぱい実、染み(ずみ)の意味で名前の由来ともなる。5月ごろ白い小花が咲き始め、花や実が美しく、観賞用に植えるものが多い。10月ごろの秋には結実させ、小さな丸い形に酸味が強い赤い実が熟し、やがて甘酸っぱくなり食べられる。ガマズミ属は果実は食べられるものが多く、果実酒に、樹皮を鎮静剤、染料(淡黄色)とし、葉を茶としていた。ご愛読戴きましてありがとうございます。より...[ガマズミ]食生活について語ろう

  • [果実類]食生活について語ろう

    ・果実類Fruitsかじつるい世界で生産量が一位はぶどう、二位オレンジ・ミカン、三位はバナナの順で日本の消費量では2020年(令和2年)一位がバナナ(年間19.2Kg)、二位・りんご、三位・みかんの順であった。果実は、形によって仁果類(じんかるい:りんご、なし、びわ)、準仁果類(じゅんじんかるい:柑橘類、柿)、核果類(かくかるい:梅、アンズ、さくらんぼ、もも)、漿果類(しょうかるい:いちご、ぶどう、イチヂク)、堅果類(けんかるい〈成分表では種実類として扱っている〉:栗、クルミ、銀なん)がある。果実類の炭水化物は、主として糖質とヘミセルロース、ペクチン質からなる。糖質は、10%内外を占め熟果においては、ほとんどデンプンを含まず蔗糖、ブドウ糖、果糖となる。これらの果実は、品種、産地、成熟度などによって異なり、...[果実類]食生活について語ろう

  • [セレン]食生活について語ろう

    ・セレンSelenium:せれんセレニウム(Se)ともいい無機質(ミネラル)のひとつで、ビタミンEの活性化に強力に関与し最近になって必須微量ミネラルであることがわかっている。体内に13mg程度含み人体ですい臓の酵素生成に関与、活発に活動する臓器すい臓、心臓、腎臓、胃、脳下垂体、肝臓に多く存在する。体内に備わる過酸化脂質を無毒化する酵素(グルタチオンペルオキシダーゼGlutathioneperoxidase)の生成に必要な栄養素で活性酸素の発生を抑制し、免疫力を強化する。天然に硫黄(いおう)又は硫化物をともない存在し、科学的性質は、硫黄に類似するが還元力が強い。水銀、カドニウム、ヒ素の多くの金属の毒性の軽減を亜鉛、銅とともに関与することが知られる。土壌にセレンSelen(ドイツ語)の含む量によって食品とし摂...[セレン]食生活について語ろう

  • [玄米]食生活について語ろう

    ・玄米Huskedrice/Brownriceげんまい稲から乾燥、籾摺(もみすり)りして玄米になる。籾からの玄米の割合は、50~60%の容量、70~80%の重量に成り、胚乳(白米)92%、胚芽3%、糠層5%とし7分つき米は8%×0.7=5.6≒6%の胚芽、糠層が含まれる。玄米は、籾米で貯蔵されたものに比べ貯蔵性、食味に劣ることから梅雨、夏季における湿度、温度管理を要求する。胚芽、糠層より胚芽油(ビタミンE、植物ステロールを含む)、米糠油(ビタミンE、植物ステロールを含む)が得られる。玄米100gでエネルギー350kcal、水分15.5g、タンパク質6.8g、脂質2.7g、炭水化物73.8g、灰分1.2gを含む。精白米に比較し消化、吸収は精白米飯でタンパク質88.8%、脂質91.6%、玄米飯でタンパク質69...[玄米]食生活について語ろう

  • [芥子]食生活について語ろう

    ・辛子・芥子Mustsrdからしアブラナ科のからし菜種子であり、主にアメリカ、中国、ヨーロッパで栽培している。芥でカラシナのことで、芥子はカラシナの種子の意味する。別名でセイヨウカラシナは、カラシナの原種といわれる。和辛子の色は、白辛子に似ているが、辛味が黒辛子と同程度で、日本、中国で栽培であったが近年日本での生産量は、減少し殆ど輸入に頼る。辛子の粉末は、圧搾、脱脂、乾燥粉砕したものでありカレー粉、練りわさびに加えられる。乾燥させた物は、香りの損失が少なく、酢、レモン汁などを加えて練り辛子にして長期冷蔵保存がきく。辛みの成分は、酵素ミロシナーゼにより黒辛子のシニグリン、白辛子のシナルビンSinalbinの配糖体が分解され、黒辛子でアリルイソチアシアネートのツーンとした辛味で練りからし、トンカツ、シュウマイ...[芥子]食生活について語ろう

  • [霜降]食生活について語ろう

    ・霜降そうこう2024年の10月23日~11月6日は24節気のひとつで霜降にあたります。朝夕に肌寒さを覚え秋の気配が去りつつあり、まさに早朝、夕の気温が下がり冷気によって露が霜となり、秋から冬に向けて冷え込みが強まり、あたり一帯が白く霜でおおわれ霜の降りる月のことを言います。地球温暖化により初霜の日は少しづつ遅くなる傾向にあるようです。また10月はそろそろ日を追って北から初霜の冬の便りが届けられる冬の訪れが近いことを知らせる月です。暖房の準備を促し、温(ぬく)もりが恋しくなってきます。近年では北海道、山間部などでは、実際に霜が降り始め、札幌の初霜の平年値は10月22日、初氷は10月26日頃としています。そして、2024,11,7日は立冬となります。10月は、虫の音(ね)の数も減り山々の紅葉がみられます。一...[霜降]食生活について語ろう

  • [花蜜]食生活について語ろう

    ・花蜜Nectarかみつ花の蜜腺(みつせん)から分泌の薄い甘い液で水分約80%のショ糖でありミツバチは花蜜を体の中の酵素で分解して、ブドウ糖と果糖にし濃縮し蜂蜜が作られる。ハチミツは100g中329Kcal、水分20%ぐらい、糖質はスクロース(ショ糖)1%、グルコース(ブドウ糖)42%、フルクトース(果糖)51%、マルトース(麦芽糖)2%、ガラクトース4%などで、糖度80%程度となる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[花蜜]食生活について語ろう

  • [バイオ燃料]食生活について語ろう

    ・バイオ燃料Biofuelばいおねんりょうバイオマス(生物資源:動物や植物)を原料とする燃料のことを指す。トウモロコシやサトウキビ、イモ類、廃材などの非可食部分の植物原料から発酵、蒸留によってつくる燃料のこと。化石燃料(石油)の代替えとし地球温暖化防止の切り札として注目を浴びている。バイオエタノールは、バイオマス(トウモロコシ、サトウキビ、イモ類などの非可食部分の植物原料)資源を発酵し、蒸留して作られる植物性のエチルアルコールで、新たな燃料用エネルギーとなる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[バイオ燃料]食生活について語ろう

  • [タマゴタンパク質とゼラチン変性]食生活について語ろう

    ・タマゴタンパク質とゼラチン変性Gelatin-modifiedandeggproteinたまごたんぱくしつとぜらちんへんせい卵は、加熱によって凝固しますが、ゼラチンは、加熱することで溶けだし、それを冷やすことによって、それぞれに菓子、料理に利用しています。同じ蛋白質でも凝固温度が異なり、肉は強火の加熱で硬くなりますが、弱火での長時間加熱で軟らかくなります。それぞれの性質を探(さぐ)って見ることにしました。ゼラチンが固まるのは、コラーゲンの分子が三次元の網目を作り、その中に水が蓄えられるからです。分子自体は変化していないからとしています。アミノ酸組成、含有量を比較してみました。◇ゼラチン(豚)100g中でエネルギー347kcal、水分11.3g、たんぱく質87.6g、脂質0.3g、炭水化物0g、灰分0.8...[タマゴタンパク質とゼラチン変性]食生活について語ろう

  • [澱粉]食生活について語ろう

    ・澱粉Starchでんぷん葉緑素を持っている植物に多く光合成(炭素同化作用)によって作られ根茎、種子に貯えられている。食物として摂取する85%内外の炭水化物で植物の特に穀類、芋類の重要な貯蔵物質Reservestarchとして存在する。動物は、生成できないのでこの貯蔵澱粉を利用する。水に入れて下に沈むのででん粉といわれる。アミロースAmylose(老化しやすい)とアミロペクチンAmylopectin(老化しにくい)の2成分からなり種類によりその割合、植物によりその大きさ、形、糊化(αでん粉)温度が異なる。米直径7.5μmの多角形、糊化温度60℃、小麦15~40μmの腎臓形、糊化温度66℃、じゃが芋45μmの卵形、糊化温度60℃、コーンスターチの粒径は、6~25μmでよくそろい世界で生産のでん粉のおよそ80...[澱粉]食生活について語ろう

  • [フィチン酸]食生活について語ろう

    ・フィチン酸Phyticacidふぃちんさんイノシトールとリン酸が結合した化合物IP6(イノシトール6リン酸)の酸で多くの生物の細胞内に分布しており、おもに、穀類、豆類、種実類の外皮に含まれる。ビタミンB群、複合体の仲間でもありグルコースに類似する糖の一種ともなっている。一部がカルシウム塩、マグネシウム塩として存在しこれをフイチンという。人体では消化されずその上、多量にあると、ほかの食品に含まれている鉄、Ca、マグネシウム、亜鉛と結合し不溶性にして利用されなくしてしまう性質がある。フィチン酸の結合力は非常に強くph3~4の酸性化でも結合して不溶性で存在する。白ワインから鉄と銅を取り除くのにカルシウム塩を利用する。1985年には、がんの予防効果に関し穀物の繊維や豆に含まれるフィチン酸の作用ではないかともいわ...[フィチン酸]食生活について語ろう

  • [表層魚]食生活について語ろう

    ・🐟表層魚Surfacefishひょうそうぎょ水底から離れ、水面より水深50m以内の浅い水面近くのところに群れを作って生息、浮上(ふじょう)する魚をいう。外洋に住む水温13~25℃を好み季節的に冬から春にかけ南から北へ、夏から秋には北から南へ回遊する。鯵、イワシ、鯖、さより、さんま、かつお、飛び魚、にしん、鰤、鮪などがある。体色は背側(せがわ)が濃緑色から青緑色、腹側(ふくそく)は銀白色をして敵に狙われないための保護色と考えられている。一般に常に泳ぎ続けており、停止すると呼吸できず死んでしまう。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[表層魚]食生活について語ろう

  • [蒲]食生活について語ろう

    ・蒲がまガマ科、水辺に自生する、多年草で日本のどこにでも生えている。葉が線状で根生(こんせい:植物の葉が根ぎわから出ること)し高さ1~2mに成長、6月~9月の夏に茎を伸ばし、上部に円柱形の花穂の上半に雄花が集まり、下半に雌花がつき、雌花部はのちに赤褐色の円柱形となる。開花時には黄色い葯(やく:おしべの先にある花粉の入った袋)が一面に出る。水中の泥のなかに根茎が走り、そこから芽を出して増えていく。因幡(いなば:今の鳥取市白兎はくと)の白うさぎで有名な蒲(ガマ)で生け花の材料として栽培もしてもいる。全草は、乾燥させ香蒲(こうほ)といって利尿薬として用い、花粉は古来より切り傷、擦り傷や血止め薬として使われてきた。生薬名は蒲黄(ほおう)で成分としてはフラボノイドのイソラムネチンIsorhamnetin等が含まれる...[蒲]食生活について語ろう

  • [ウロン酸]食生活について語ろう

    ・ウロン酸Uronicacidうろんさん単糖類の誘導体で多糖体の構造単位としてUronicacid(ウロン酸)という。糖の酸化により生ずる化合物で一般にアルデヒド基(R-CHO)をもつ単糖類のアルドースの第一級水酸基(-CH2OH)がカルボキシル基(-COOH)まで酸化の状態のアルデヒド酸でありウロン酸が多数結合したポリウロナイドはグルクロン酸(複合多糖類の成分)、マンノウロン酸(アルギン酸の成分)、ガラクトウロン酸(ペクチン酸の成分)等自然界に多く存在している。健康に重要な成分として特にりんごなど果実の多糖類であるペクチン、昆布などの褐藻類の多糖類であるアルギン酸などに10~20%(乾燥重量)含まれる。動物体内の解作用構に関与するといわれる。日本癌学会でウロン酸がガンに有用な成分との研究が宝酒造のバイオ...[ウロン酸]食生活について語ろう

  • [甜菜]食生活について語ろう

    ・甜菜Beetてんさいヒユ科、ヨーロッパ、地中海原産。二年生草木、茎は、高さ60cm~1mに成長、2年目に穂状の小花を多数咲かせ根が紡錘形、水分81%、糖分12~13%を含んで、実の大きい割には皮が薄いという。サトウダイコンともいい赤と白の2種類あるが砂糖は白色種より採取する。赤カブ種は、真っ赤な色より火焔菜(かえんさい)とも呼ばれ赤かぶに似た形で直径12cmほどの塊根(かいこん)は、ロシア料理のボルシチによく用い、甘味があり甘酢漬け、サラダ、スープ、炒め物にしてもよい。軽く茹でて用いるが少し泥臭さが残る。葉を食用とする品種もある。北海道特産とし年に、春、夏、秋と年に2~3度栽培する。赤カブ種は、皮をむいても内部全体に赤紫色でアントシアニン系の色素でありポリフェノールの一種として抗酸化力を持つ。ビートレッ...[甜菜]食生活について語ろう

  • [五果]食生活について語ろう

    ・五果ごか古代中国では「スモモ、杏、棗、桃、栗」を五臓を養う働きのある五果とし、「五果は助を為[な]す」と記しています。紀元前202年の前漢代に編纂(へんさん)、762年唐の時代に表した『黄帝内経・素問(黄帝内剄、こうていだいけい、こうていだいきょう、こうていないけい)・そもん)』の「蔵気法時論」の後半に次のような食材を列挙しています。五穀為養(五穀=麦・黍・ひえ・稲・豆)五果為助(五果=李・杏・棗・桃・栗)五畜為益(五畜=鶏・羊・牛・馬・豚)五菜為充(五菜=韮・薤・葵・葱・マメ)『素問・蔵気法時論篇』から五味の入る所。酸(さん)は肝に入り、辛(しん)は肺に入り、苦(く)は心に入り、鹹(かん:塩味)は腎に入り、甘(かん)は脾に入る。是れを五入と謂(い)う。五穀が五臓(身体)を養い、五果が身体の働きを助け、...[五果]食生活について語ろう

  • [ヒッポファエ]食生活について語ろう

    ・ヒッポファエHippophaeひっぽふぁえグミ科、中央アジア原産、サジー(沙棘)とも呼ばれオレンジ色をした酸っぱい実をつける。庭木、小果樹として植えられ比較的乾燥した亜熱帯、温帯の夏は暑く、冬は寒さの厳しいモンゴル、チベット高山地帯の環境の厳しい土地に多く生育する。高さ2~5mの落葉低木で枝にトゲガあり双葉で春に小さな黄色の花をつける。9~10月に1cmほどのオレンジ色の黄色からオレンジがかった果実をつけ冬の間も実をつけ、実には暗褐色で光沢のある卵形の種子がある。ビタミン、ミネラル(鉄7.24mg/100g中)、ポリフェノールを多く含み甘い香りがする。ジャム、ジュースとして、葉をお茶に利用する。果汁100g当りビタミンA効力は72μg、ビタミンEは2.8mgとレモン(全果1.6mg、果汁0.1mg)の2...[ヒッポファエ]食生活について語ろう

  • [高麗人参]食生活について語ろう

    ・高麗人参Koreanginsengこうらいにんじんウコギ科、中国北部原産。多年草、自生のものは、湿気の多い山間で冬の間の低温と成長期の降雨量の多い地域、朝鮮半島、東南アジア、北米大陸北東部に多く見られる。葉が繁り、花が咲き、そして7月下旬から8月初旬にナンテンの様な真っ赤な実をつける。オタネニンジン、朝鮮人参とも言う。ウコギ科植物の多くは滋養、強壮、強精、食欲不振、疲労回復、下痢症に用いられているものが多い。日本でも江戸時代より薬草として栽培している。いまでは栽培種が殆どで根を4~6年かけて育て全長60cm程で生育期間が6年ぐらいのものを良質とする。顆粒、エキスとしたものが多く出まわり、お茶として利用する。有効成分としてサポニン(抗酸化作用)、ジンセノシドGinsenoside(ジンセノサイド・ギンセノ...[高麗人参]食生活について語ろう

  • [アデニル酸]食生活について語ろう

    ・アデニル酸Adenylicacidあでにるさんアデノシン一リン酸(AMP:Adenosinemonophosphate)ともいう有機化合物で、リボ核酸(RNA)の構成成分でヌクレオチド(核酸)の一種として筋肉中に多く存在する。たんぱく質の生合成に先立って必要とする、アミノ酸の活性化された形に相当するアミノアシルアデニル酸Aminoacyladenylateはアミノ酸とアデニル酸が結合したものでありアワビ、かに、えびの旨み成分ともなっている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[アデニル酸]食生活について語ろう

  • [鵯上戸:ひよどりじょうご]

    ・鵯上戸Solanumlyratumひよどりじょうごナス科、つる性の多年生草本で、全草に柔らかな毛を持つ。葉はアサガオに似た三裂したものから、卵状のものまで部位によって変形し花は晩夏に大きく外に反り返った五枚の白ないし紫色をする。果実は秋に赤から黄色の1cm程度の球形の実を付ける。ヒヨドリジョウゴの名は、ヒヨドリがこの実を好んで食べることからというが、実際にはとくに好んでいるとはいえず冬になっても残っている。全草にステロイド系アルカロイドのソラニンを含み漢方で乾燥させ白毛藤(ばいまおてん)という生薬として解熱、解毒、利尿に用いる。[鵯上戸:ひよどりじょうご]

  • [果糖ブドウ糖液糖]食生活について語ろう

    ・果糖ブドウ糖液糖Fructose,grape,sugarsyrup,sugarかとうぶどうとうえきとう主にトウモロコシやいもが原料として使われる。異性化糖で、主にブドウ糖を含むデンプン溶液を、酵素かアルカリによって異性化して作られる、果糖とブドウ糖を主成分とする糖をいう。分子の構成の違いで、砂糖も果糖ブドウ糖液糖も果糖とブドウ糖から出来ているが、砂糖はブドウ糖と果糖の分子が結合、果糖ブドウ糖液糖はブドウ糖と果糖の分子がばらばらに入っている。とうもろこしから作られることがほとんどであり、「コーンシロップ」といわれる。甘味度は砂糖とほぼ同じだが砂糖よりも価格が安く清涼飲料の多くに含む果糖ぶどう糖液糖は、砂糖よりも血糖値を上昇しやすいという。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいり...[果糖ブドウ糖液糖]食生活について語ろう

  • [クエルシトリン]食生活について語ろう

    ・クエルシトリンQuercitrinくえるしとりんポリフェノール、フラボノイド、フラボノール類で苦味ではなく渋みの成分でドクダミの葉などの細胞壁として含む。配糖体で糖(ケンフェロール3-O-ラムノシド;Kaempferol3-O-Rhamnoside)+ケルセチンとして利尿作用があり、血行促進作用がある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[クエルシトリン]食生活について語ろう

  • [10月の食の記念日]食生活について語ろう

    ・10月の食の記念日Octoberfoodanniversary10がつのしょくのきねんび食育の推進、各地域の特産品の広報活動などから、記念日が設けられています。特に食に関係する記念日を集めてみました。今年は毎月配信させていただいていますのでご期待ください。ということで、今月は、10月に記念日が設けられている食・食品についてです。10月10月は「食品ロス削減月間10月30日は「食品ロス削減の日」。日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが、平成29年度に年間612万トン(推計)です。これは、国民1人当たりに換算すると、毎日ご飯茶碗1杯分(約132g)を捨てている計算です。農林水産省より令和4年度(2022年度)の食品ロス量公表で食品ロスは472万トンで内、事業系の食品ロスが236万tで家...[10月の食の記念日]食生活について語ろう

  • [波布草]食生活について語ろう

    ・波布草Sennaoccidentalis/Cassiatorosaはぶそうマメ科、熱帯アジア原産の一年草で各地で栽培する。日本には、江戸時代に、とくにハブに咬まれたときの民間薬として導入し、この名前がつけられたといわれるが、現在では、その効果は定かではない。草丈50~150cm、葉は互生し、披針形で先が尖り、花は夏に径3cmぐらい橙色の5弁花を咲かせる。漢名は望江南(ぼうこうなん)で豆果は長さ10cm位で細長く、乾燥させ、このサヤに30粒ほどの円盤形または扁平卵形の種子を炒ったものをハブ茶とする。成分としてアントラキノンAnthraquinoneがある。健康食品としての市販ではエビスグサ(夷草)の種子で漢方名決明子(けつめいし)として用いている。健胃、便秘に、お茶代わりに飲むとよいと言う。虫さされや腫れ...[波布草]食生活について語ろう

  • [カボス]食生活について語ろう

    ・香橙かぼすミカン科、中国原産、江戸時代には、日本に渡来していたらしいが時期は不明。名前の由来は渡来した頃よりその皮を刻んで、蚊いぶしに用いたことから、蚊いぶしよりカブス→カボスに変化したとする説が一般的だが、ダイダイの古名カブスのことでカボスのことという説もある。柚子の仲間ともいわれ成熟すると黄色になるが主に市場に出ている。未熟の濃緑色時に100g~150g程度のものを採取し芳香、酸味に富んだ果汁を使用することより9~10月にかけて収穫し旬とする。大分県で昭和46年に村おこしの一貫として栽培を奨励し特産品としている。大分県臼杵市乙見(うすきしおとみ)地区に残る言い伝えによると、江戸時代に宗源という医師が京都から持ち帰った苗木を植えたのが始まりとされる。果皮をおろして薬味、削って煮物、菓子に、果汁を調味料...[カボス]食生活について語ろう

  • [ビンカマイナー]食生活について語ろう

    ・ビンカマイナーVincaminor/Periwinkleびんかまいなーキョウチクトウ科。南欧に多く生息する耐寒性、つる性半低木常緑多年生のハーブ和名で、姫蔓日日草(ヒメツルニチニチソウ)という。開花期は4~7月で花径は約2cmの青紫、ピンク、白などがある。抽出した主成分はビンカミンVincamineというアルカロイドであり脳内の正常な血液循環を維持し記憶力・集中力を高め認知症に対して有効といわれる。脳細胞への酸素供給を向上させ代謝をよくする。2022年2月25日に医薬品成分へと変更されました。これにより、ヒメツルニチニチソウは食品としての使用ができなくなりました。との記載がヒメツルニチニチソウ-「健康食品」の安全性・有効性情報(nibiohn.go.jp)に掲載しています。ご愛読戴きましてありがとうござ...[ビンカマイナー]食生活について語ろう

  • [ピリミジン塩基]食生活について語ろう

    ・ピリミジン塩基Pyrimidinebaseぴりみじんえんき核酸(DNA・RNA)の構成要素のうちピリミジン核を基本骨格とする塩基性物質であり強い刺激臭のある無色の結晶で化学式がC4H4N2。細胞への紫外線照射によりピリミジン塩基の一部は二量体となり遺伝子傷害・細胞致死の原因となる。生体に核酸の塩基成分としてヌクレオチド(アデニル酸、グアニル酸、シチジル酸、ウリジル酸)の形で存在し、アデニンAdenine(プリン塩基)、グアニンGuanine(プリン塩基)、DNAにシトシンCytosine・チミンThymin、RNAにシトシン・ウラシルUracilがあげられる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ピリミジン塩基]食生活について語ろう

  • [皮蛋]食生活について語ろう

    ・皮蛋Pidanぴーたん本来は、家鴨(あひる)の卵を使っていたが現在では鶏卵、鶉(うずら)の卵も使われる。卵にアルカリ性(石灰、塩、泥)の粘土を卵を包むように塗りつけて籾殻をまぶし2~3ヶ月冷暗所(カメ)に貯蔵して置く。アルカリで卵のアルカリ変成がなされ卵白が黒褐色の透き通ったゼリー状、卵黄が暗緑色になって固まるのを待つ。その後に泥を落とし殻をむくと食べられる。中華料理の前菜、皮蛋豆腐(ひややっこ)としてスライスして、またお粥に入れ利用する。アンモンニア、硫化水素が発生することから特有のアンモンニア臭がある。100g中でピータン(エネルギー214kcal,蛋白質13.7g,脂質16.5g,炭水化物0g,灰分3.1g,Na780mg,K65mg,Ca90mg,Mg6mg,P230mg,Fe3.0mg,Zn1...[皮蛋]食生活について語ろう

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