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酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies https://7cascades.blog.fc2.com/

空と雲の写真は記事内容に関係なくほぼ毎日更新しています。空のこと、雲のこと、大気光学現象のこと、気象のこと、写真のこと、酒のこと、北海道のこと、映画のこと、詩のこと、短歌のこと、本のこと、私のことなどなど、飲んだくれの酩酊雑記です。

さえき奎(けい)
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埼玉県
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釧路市
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2019/05/14

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  • ナント心地ヨキ君ノ曳航 ── 続・夏恋日記 令和六年一月三十一日(水)

    「空に涙のあふるるごとく (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、古くからのフォロワー・読者諸兄姉の皆様方ならお察しだと思うが、飛行機雲由来の尾流雲だ。飛行機雲は、飛行機が通過直後のフレッシュな状態では一本の細い帯状のフォルムをしているんだが、すぐに広がっていわゆる「逆さだるま」から、巻積雲(うろこ雲)や高積雲(ひつじ雲)などに...

  • 【改訂版】 The Days Swiftly Flow, The Years Swiftly Fly ── 残暑日記 令和三年八月三十日(火)

    「ある飛翔(その34) ── 飛行機は尾流雲の雨を見たか?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO100, WB:Daylightただ過ぎに過ぐるもの。帆かけたる舟。人の齢よはひ。春、夏、秋、冬。出典:清少納言 『枕草子』 第二百四十五段『枕草子』の原本には章段や区切りがなく、近現代に書かれた注釈書の著者によっては第242段や第260段とするものもある。 この一節は『枕草子』の中でもよく知られた第245...

  • 二兎を追う者は一・五兎くらいは得る ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十九日(月)

    「ある飛翔 (その85) ── 昼下がりの巻層雲マジック」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある冷え込んだ冬の昼下がり、太陽をかすめるように通過した「飛行機雲」とそれによって巻層雲(うす雲)に投影された「飛行機雲の影」だ。過去記事でも何度か触れているが、この「飛行機雲の影」は太陽の上に出現する場合、太陽が下から飛行機雲を照らして、その影が...

  • 雲は翻り、地は揺れて ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十八日(日)

    「風に吹かれて (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、抜けるような青空をバックに気流に煽られて翩翻とひるがえる尾流雲だ。実はこの尾流雲の元雲は飛行機雲なんだよね。そうそう、このフォルムは一見したところ鈎状巻雲のようにも見える。確かに、氷晶系の尾流雲はしばしば巻雲に遷移することもあるんだが、この時点ではまだ尾流雲と呼ぶのが妥当だ...

  • ソラ行け、ソラ屋さん! ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十七日(土)

    「元気溌剌な尾流雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲(ひつじ雲)に生じた尾流雲だ。尾流雲と言えば、儚いとか刹那的というイメージがあるんだが、この尾流雲はなぜか元気そのもので豪快な感じがするんだよね(笑)。たとえば、下掲のような「儚げな尾流雲」が「私は逝きますね。それでは皆様、ご機嫌よう・・・」などという台詞を呟いているとすれば、...

  • B面の慕情 ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十六日(金)

    「ある飛翔 (その84) ── 無数の翼はためかせて」 Canon EOS 5Ds R, EF16-35mm F4L IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に現れた「シーラスストリーク」(ジェット巻雲の一種)を大楠の向こうから伸びてきているようにフレーミングして撮影したカットだ。この日は朝からずっとシーラスストリークが見えていたんだが、時折同じ方向にトレイルを曳く飛行機雲も出たりして何だか訳が分からなくな...

  • 年に一度の贅沢だから、お代わりしてもいいわよね ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十五日(木)

    「月光環価(あたい)千金」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/30s, ISO3200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一見光環に見えるかも知れないが、中央部にある"光"のフォルムをよーくチェックしてみてほしい。そう、真円ではなく少々欠けているよね。何々、手ブレしたんじゃないかって。目ン玉かっ開いて、よーく見れや。雲端の輪郭はちゃんととシャープだべ。何を隠そう。これは21日の夜、月齢9....

  • 体験雪国生活ノススメ ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十四日(水)

    「ある飛翔 (その83)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のソラの画像は、ある風の弱い穏やかな昼下がりに見えた飛行機雲のなれの果てだ。実は1本ではなく、2本写っている。1本は画面下部を左右に横切る雲なんだが、上空の気流が弱い時はいわゆる「逆さだるま」にならず、このようにぼうっと均等に広がることもあるんだよね。さて2本目がどこにあるか、お分かりいただけた...

  • 【改訂版】 身体中で時を感じる瞬間 ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十三日(火)

    画像上:「空(ソラ)のクロス」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight画像下:「渓(たに)のクロス」 Canon EOS-1N, EF28-70mm F2.8L USM, f11, 4sec., Ektachrome E100VS この二葉の写真は、文字どおり「天」と「地」の光景でもあり、撮影日には十数年の隔たりがある。しかし、時空のスケールを少し拡げて見た時、両者の間に隔たりは全く感じられない。どちらも果てしなく遠く小...

  • 「変態的飛行機雲コレクション展」をやってみる ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十二日(月)

    「折りたたまれる飛行機雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 昨日の「スキップする飛行機雲」に続いて、本日も「変態的飛行機雲シリーズ」で行ってみたいと思う(笑)。この画像には2本の飛行機雲のなれの果てが写っているんだが、上の方はいわゆる「逆さだるま」なんだが、問題は下の方だ。よくよく眺めると、巻積雲(うろこ雲)へと遷移しながら広がって、折りたたまれているよ...

  • スキップ、スキップ、スキップの日曜日 ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十一日(日)

    「スキップする飛行機雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「スキップする飛行機雲」だ。まだまだそんな陽気にはほど遠いんだが、高い上空からは春の気配が見えたのかも知れないね(笑)。この後、飛行機雲がどうなったかというと、もしかしたら捩れたり点線や破線になるんじゃないかと期待していたんだが、何事もなく普通に崩れて消えて行った(笑)。(参考...

  • 君の必殺急降下爆撃機 ── 続・夏恋日記 令和六年一月二十日(土)

    「図鑑的毛状巻雲之図」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight本日のトップ画像は、典型的な「毛状巻雲」をご紹介させていただきたいと思う。こんなにシュッとした毛状雲らしい毛状雲は久々にお目にかかったよ。まあ、これには負けるかも知れないが・・・。よくよく画像を眺めると、うっすらと、ほんのうっすらとだが「22度ハロ(内側)」か「上部タンジェントアーク」(らしき)光彩が写っ...

  • 今朝有酒今朝醉、明日愁來明日愁 ── 続・夏恋日記 令和六年一月十九日(金)

    「黄昏空の糸紡ぎ」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight ある風の強い日の黄昏時、残照に染まった雲片が激しく捩れているのが見えた。少し遠かったので望遠ズームにお出まし願って、何とか数カットだけ撮ることができた。まあ、捩れているとはいっても、竜巻の卵である「漏斗雲」とは成因も規模もまるで違うんだが、強い風が吹いている時にはしばしばこんな雲を見ることができる。画像タ...

  • 今週末は南岸低気圧来襲か? ── 続・夏恋日記 令和六年一月十八日(木)

    "From Day to Night #23" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 先日の黄昏時、西天に尾流雲列が見えたので、急ぎバルコニーに飛び出した。飛び出してからよくよく眺めると、その下方の雲塊もみな尾流雲を生じていることに気づいた。つまり、この画像に写っているのは、どれもこれもほぼほぼ尾流雲なんだよね。上の尾流雲列と下の尾流雲群をなんとかワンフレームに収めようと...

  • 足に高下駄言葉には見栄 ── 夏恋日記 令和六年一月十七日(水)

    「煽っているのは気流か太陽か」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は飛行機雲由来の「肋骨巻雲」なんだが、これはニックネームではなく巻雲にのみ見られる正式な変種名なんだよね。ただ、図鑑や気象サイトに載っているような中心軸の部分から両サイドに枝が伸びるような典型的フォルムになるとは限らず、今回のように片側だけに出る場合も多い。いつも思うんだが...

  • 【改訂版】 寒い夜には暖かい話でも ── 夏恋日記 令和六年一月十六日(火)

    「大楠の彼方、春仄かに見えて (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125sec., ISO400, WB:Daylight 今日の関東地方は猛烈に冷え込んでいる。俺のところ(埼玉県北部地方)では、最高気温がなんと4度台だった。それも午前11時頃で、後は下がる一方で現在の外気温は2度しかない。おまけにびゅうびゅうと冷たい風が終日吹き荒れていた。暖房を入れていない一階リビングは、今季初の6度台で室温新記録を...

  • 火球が飛んだら火急の事態だ ── 夏恋日記 令和六年一月十五日(月)

    「ある飛翔 (その82)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight ある日の午後遅く、低い太陽を横切るような飛行機雲が何本も見えた。この画像には明瞭な飛行機雲4本と"それらしきなれの果て"が数本写っているんだが、不思議なことに何れの飛行機雲も東から西へ向かっている。我が家上空は東西方向へ飛ぶ航空機が多いことは確かなんだが、これほど短時間に集中して同方向を指...

  • 新型スマホさん、いらっしゃい! ── 夏恋日記 令和六年一月十四日(日)

    「雲環と光環」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16 1/4000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ちょうど太陽を取り囲むようなフォルムの雲の環にたまたま光環を生じたところだ。"光環"とセットにしたいがために無理やり"雲環"などという言葉をでっち上げてみた(笑)。環、つまり"O"字形というよりも"U"字形なんだが、そこはご愛敬ということで(笑)。 正月早...

  • 降るや降らざるや ── 夏恋日記 令和六年一月十三日(土)

    「『儚い』と『美しい』は限りなくイコールだ (その6)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、気流に煽られて回転する尾流雲だ。いや、回転するというよりも、激しく身を捩っているといった方が正確かも知れないね。何度も書いているように、尾流雲とは雲が自分自身を構成する水滴や氷晶を落としていく姿なんだが、その一生は実に儚い。ただでさえ儚い尾流雲が...

  • ワインもミネラルウォーターもスパークリングが好き ── 夏恋日記 令和六年一月十二日(金)

    「VHFアンテナのある空景 (その71)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 昨日の昼過ぎ、厚く空を覆った高層雲(おぼろ雲)に時折太陽が透けて見え、光環が出たり消えたりしていた。肉眼ではもう少し色づいて見えたんだが、まあ、写真ではこんなものじゃないかな。光環といえば、大体は高積雲(ひつじ雲)と相場が決まっていて、稀に過冷却水滴からなる巻積雲(うろこ雲)に出現す...

  • 冷え冷えとするのは寒気のせいだけではない ── 夏恋日記 令和六年一月十一日(木)

    "From Day to Night #19" Canon EOS 5Ds R, EF16-35mm F4L IS USM, f11, 1/30s, ISO1600, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に撮影した残照の空だ。今頃の季節の、よく晴れて冷え込んだ日に見られる独特の色合いだね。シルエットになった積雲がなかなかの雰囲気を醸し出してくれていたので、急遽ワイドズームをセットして撮ってみた。既に日没から30分近く経過しているんだが、この暗さでも何とか手持ちで撮れて...

  • 空に涙のあふるるごとく ── 夏恋日記 令和六年一月十日(水)

    「空に涙のあふるるごとく」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 過去記事でも何度か書いたことがあるんだが、尾流雲の中でも特に巻積雲(うろこ雲)の尾流雲が好きなんだよね。儚い雲の代表のような尾流雲の中でも巻積雲は一つ一つの雲片が小さいので、そこに生じた尾流雲は瞬く間に自分自身を構成する氷晶を落とし切ってそそくさと消えて行ってしまう。巻積雲が全体的にぼうっと滲ん...

  • 【改訂版】 能登は痩せしや土までも ── 夏恋日記 令和六年一月九日(火)

    「霧に煙る大楠」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight 俺がサラリーマンやっていた、まだ若い頃の話を書いてみたい。金沢オフィスに数年、といっても5年以上10年未満だが、勤務したことがある。北海道で生まれ育った俺ですら唖然とするような大豪雪も経験したんだが、これは北陸地方に住む以上は想定内だったんだが、「弁当忘れても傘忘れるな」というくらい雨が多い気候には閉口...

  • スピリチュアルなんぞとは一切無関係な雲からのメッセージ ── 夏恋日記 令和六年一月八日(月)

    「スピリチュアルなんぞとは一切無関係な雲からのメッセージ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight ちょうど日没の頃、まだ明るい南天の巻積雲(うろこ雲)に「穴あき雲」が見えた。まあ、かなりショボいので、穴あき雲と同定してもよいのか迷ったんだが、一応尾流雲も認められるのでそういうことにしておきたいと思う。それはともかくとして、この穴ってハート型をしているんだよね...

  • ぼうっとしてる僕の慕情よ ── 夏恋日記 令和六年一月七日(日)

    「大楠の彼方、春仄かに見えて (その4)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 大楠の向こうに見えるのは、ぼうっとした空に浮かぶ積雲と飛行機雲のなれの果ての「逆さだるま」。日射しは弱いがそこはかとなく春を感じさせるそんな空景だ。どうってことのない空なんだが、淋しい夕景よりはこんなのがいいよね。 ニュースサイトを見ていたら、能登半島地震の猛烈な揺れを記録したあ...

  • 怠け者の節供働き ── 夏恋日記 令和六年一月六日(土)

    「とにかく光を」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 気にする必要はないんだろうし、気にしたところで何も変わらないということは重々承知している。承知しているんだが、毎日どんな画像を載せようかという時点で、どうしても気にしてしまう。本日もいろいろ考えたんだが、蔵出し画像から「太陽柱(サンピラー)」をご紹介させていただくことにした。といっても、故郷北海道で見ら...

  • 正月5日は「そろそろ本気で仕事する日」 ── 夏恋日記 令和六年一月五日(金)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第28便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、本年最初の「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズから一葉ご紹介させていただきたいと思う。大楠の向こうに沈む夕陽に向かうように延びる飛行機雲のなれの果てと「飛行機雲の影」が数本写っている。まあ、どちらもかなりショボいのと、飛行機雲がシルエットになっていて「消滅飛行機雲」に見...

  • 本日より運転再開、明日から平常運転 ── 夏恋日記 令和六年一月四日(木)

    「ソラの神様は北海道ファンなのか?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日の画像は、一見巻層雲(うす雲)にボコボコと穴が空いているように見えるんだが、実はそうではなく高積雲(ひつじ雲)か何かの雲片が下層を通過しているだけみたいだね(笑)。ところどころの雲片に尾流雲を生じているような気もするので、このぼうっとした雲は巻層雲ではなく尾流雲かとも思ったんだが...

  • 影遥かなり春採の丘 ── 夏恋日記 令和六年一月三日(水)

    「泡立つ雲、揺らめく光彩」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日ご紹介させていただくソラ画像は「蜂の巣状雲」に遷移中の「高積雲(ひつじ雲)」に出現した「光環」だ。過去記事でも何度か書いているが、蜂の巣状雲とは下降気流によって高積雲や巻積雲の雲片に穴が空き、その穴が広がって次第に消散して行く現象だ。早い話が、上昇気流は雲を生み、下降気流は雲を消すというこ...

  • 「地上の道」も「情報の道」も当事者優先で ── 夏恋日記 令和六年一月二日(火)

    「虹に擬態する内暈」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「虹」ではない。虹ではない証拠に、赤色が孤の上側ではなく下側になっている(但し、それは「主虹」の場合で「副虹」は赤が下側だ。次の画像を参照されたい。参考画像:主虹と副虹)。実はこれ「22度ハロ(内暈)」を、虹に見えるようにフレーミングしてみただけなんだよね(笑)。だから画像タイトルの「...

  • 慶賀光春 ── 夏恋日記 令和六年一月一日(月)

    「ある飛翔 (その81)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/4000s, ISO100, WB:Daylight一陽来復明けましておめでとうございます本年もよろしくご交誼、ご支援の程お願い申し上げます 例年であれば、取って置きの鮮やかな虹か環水平アークの一葉でトップ画像を飾りたいところなんだが、生憎と昨年は不作の年に終わった。少しでも華やかそうなものをということで、急遽こんな画像にご登場願うことにした。この...

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