【「効率的フロンティア」の落とし穴】シーゲル教授の名著「株式投資」のなかに、米国株と米国以外の国の株をどう配分知れば、リスクとリターンが最適になるかを表した「効率的ポートフォリオの定量分析」という項があります。米国と米国外株式(EAFE指数)の過去の利回り
S&P500に投資を続けて9年目。ブログは毎朝更新中!
S&P500ETF(VOO)に投資していくブログです。NISA・イデコも活用して資産形成中。ウォーレンバフェット、シーゲル、ボーグルらが大好き。アメリカ株や投資情報、書評を更新していきます。
【マーケットタイミングの影響は少ない】S&P500や全世界株式など、市場全体に投資をする伝統的なインデックスファンドのように幅広く分散されたポートフォリオで長期間運用する場合、そのポートフォリオのリスクとリターンの大部分は資産配分によって左右されます。研究に
暴落直前に100万円をインデックスファンドに一括投資をしたらどうなったか?【日本バブル、ITバブル、リーマンショック】
【インデックス投資家必見のレポート】2022年、7月19日のニッセイ基礎研究所のレポートに『老後のための資産形成-確定拠出年金等で老後のために何に投資したら良いのか?-外国株式型、国内株式型、バランス型、外国債券型と国内債券型でのパフォーマンス比較』https://ww
S&P500投資家は今後予想される景気後退にどう対処すればよいか?
【米国株式市場は右肩上がり】「Stocks for the Long Run: The Definitive Guide to Financial Market Returns & Long-Term Investment Strategies, Sixth Edition 6th」より引用。過去200年間、米国株式市場は長期的には右肩上がりで成長を続けてきました。しかし、「常に
バンガード「下落相場で引退!FIRE!はどうすれば?これからの戦略を検討しよう」
【ダウンマーケットで引退】以前、米モーニングスターに面白い記事があったので紹介します。「ダウンマーケットで引退?これからの戦略を検討しよう」(今は見られなくなっています)退職したばかりの人にとって、市場の下落は怖いものです。この記事は、バンガードのリタ
S&P500指数のリターンの約半分は、ベスト30日間によって生み出された(1928~2021年)【長期投資の基本】
【市場から数日離れていると】昨今の市場状況や今後の景気後退を予測し、市場から離脱したり、現金化をするよう促す声も多くあります。そのような意見に耳を傾けるのもよいのですが、市場から出る前に思い出して欲しいことがいくつかあります。【1928年~2021年までのデー
高配当株投資が簡単ではないと一目でわかる画像。いつもありがとうございます。もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。にほんブログ村米国株ランキングランキングサイトに参加しているので、上の応援ボタン2つをクリック頂けると、ものすごくありがたいです。
山崎元氏の考える『個人投資家が実行しやすいインデックス投資』とは?
【良記事紹介】本日トウシるにて、山崎元さんの著した「個人投資家が実行しやすいインデックス投資を考える」という記事が公開されていました。→ https://media.rakuten-sec.net/articles/-/33401これすごく面白い記事なので是非読んでみて下さい。【資産配分の話】まず
【SNSやネットが投資判断の邪魔をしてはいけない】昔レムさんに話したことがあるのですが、ブログやSNSの自身のイメージ、キャラクター、属している集団等が、自身にとって合理的で適切な投資判断をするうえで邪魔になっては意味がない。というか、それは本末転倒だと思い
【メディアは市場動向を誇張する】バンガードの創始者ボーグル氏は「ウォールストリートジャーナル紙を読むな!CNBCを見るな!」「CNBCのインタビューには何度も応じているが、呼ばれる理由がわからない。」「大声で「バイ株」「セル株」と叫びまくることで有名な「マッド
米国の投資家の米国株の平均保有期間の変化1950年代 6.3年1960年代 5.9年1970年代 4.5年1980年代 1.9年1990年代 1.2年2000年代 0.5年長期投資が正しいと考えられていた1950年代には、米国の投資家の米国株の平均保有期間は6年でした。それが、2000年代には、平均保有期
積立投資よりも、リスク許容度の範囲内で投資を、人生トータルでのリスク管理を
ドルコスト平均法や積立投資よりも、リスク許容度の範囲内で一括投資をし、その後リスク許容度の変化に従い、必要であればリスク資産の保有額(保有比率)を調整した方が、人的資本を含めた人生トータルで、リターン(リスクプレミアムの獲得機会)を向上させつつ、人生後半
【『米国株』と『全世界株式』どちらがいいか?】勝者は時期によって入れ替わる
【米国株VS米国を除く全世界株式】米国株VS米国を除く全世界株式5年間の月次ローリングリターン(1975/1/31~2022/3/31)青線はS&P500インデックスのリターンから、「MSCI World ex USAIndex(全世界株式除く米)」のリターンを差し引いた値を示しています。青線が0より上
インデックス投資家必見!「PER基準のポートフォリオ変更戦略は有効か?」投資タイミングを計る難しさ
【PER基準のポートフォリオ変更は有効か?】ウォール・ストリート・ジャーナル日本版@WSJJapanPER基準のポートフォリオ変更は有効か #株 #債券 https://t.co/xXqsaWLHea2023/03/09 14:00:07ウォールストリートジャーナルに、米ジョージメイソン大学ビジネススクールの金融
【積立投資で注意したいこと】楽天証券のトウシルにて、山崎元氏の「積立投資で注意したいこと」という動画が公開されていましたので紹介します。もちろん、「積立投資が悪い」ということではありません。定期的な拠出を続けることは良いことですし、投資を習慣化させるう
S&P500(市場平均)を上回ることが本当にあなたの幸せなのか
インデックス投資の巨匠たちが引用する物語「敗者のゲーム」のエリスと「ランダムウォーカー」のマルキール、そしてバンガードの創設者ボーグル氏もそれぞれの著書で引用している言葉があります。デイッケインズの小説「デビッド・コパフィールド」からの引用です。「年間
若い頃はS&P500やNASDAQに集中投資して•••は本当に良い戦略か?
S&P500に投資をする方へよく「若いうちはS&P500に集中投資して、その後・・・(オルカン・高配当株など)」という話を耳にします。私は、ご存知の通り、S&P500や米国株が大好きですし、目標や許容できるリスク、投資期間などが『本当に』許すのなら、S&P500や米国株100%もあ
【S&P500の衝撃の事実】全ての成熟した米国大企業の成長は止まっている
【アメリカ大企業の売上高成長】米国の有名な大企業の売上高の成長グラフです。一般的によく言われるように、企業が大きくなるにつれ、売上高の成長が鈍化していることがわかります。【全上場企業の売上成長のグラフ】更に非常に興味深いのが次のグラフ。1950年から2009年
レバレッジを用いず、現金比率30~50%でS&P500をアウトパフォーマンスした男の言葉【セス・クラ―マン】
【伝説のバリュー投資家の一人】ベンジャミン・グレアムを師事し、ウォーレン・バフェットとも親交の深い、世界的なバリュー投資家の一人、BaupostGroupのセス・クラーマン。今日は、彼が、リーマンショック渦中の2008年10月の講演での発言を紹介したいと思います。【最も
【インデックス投資は入金力が大事(?)】インデックス投資は入金力が大切なんてよく言われます。でも、実際はインデックス投資に限らず、個別株投資にしろ、不動産投資にしろ、債券にしろ、おおよそほとんどの投資において、元本や毎月投資に回せるお金がどのくらいある
2003年12月 2003年12月 サダムフセインが確保された日のニュースこの日のブルームバーグのニュースは印象的なものでした。13:01 「米国債上昇・フセイン逮捕でもテロは減らない可能性も」・・・・・30分後、米国債が下落。13:31 「米国債下落・フセインの確保でリスク
【米国の景気後退が心配な方へ】過去60年間、先進国では108件の景気後退がありましたが株式市場はそれを乗り越えてきました。
【過去60年間の景気後退について】もしかしたら「景気後退」について心配している方もいるかもしれません。そこで、今回は「景気後退」についてのバンガードの研究を一つ紹介したいと思います。【バンガードの研究】下のブラフは、米バンガードが、調査可能な23の先進国市
【S&P500投資家達の悲劇】ただ黙って市場にいれば資産が22倍になったのに【航路を守れ】
【PK戦の極意とは?】オークマークファンドの古いレポートに面白い記述がありました。「経済心理学誌」の研究は以下の事を示しています。〇PK で右に飛ぶゴールキーパーがボールを止める確率は12.6%。〇左に飛ぶゴールキーパーがボールを止める確率は14.2%。〇右にも左に
【含み益バリアの作り方】最近SNSで『含み益バリア』というパワーワードを耳にしました。なるほど、おもしろいこと言うな~と素直に感心しました。今回は最近投資を始めて、含み益バリアがなくなってきている方に向けて、私の過去の経験を無前て、少し記事を書いていきたい
S&P500やオルカンに20~30年、長期投資を続けてもマイナスになる可能性は普通にある。
画像は ピクテ投信のHPより今回の結論例えば「市場が三カ月で20%以上下がる事はない」 という主張があるとします。でも、仮に過去のデータがそうなっていたとしても特に意味はありません、それはただ単に「過去市場が3カ月で20%以上下がったことがなかった」という情報にす
天才トレーダー、クオンツの始祖ソープ氏が母校に残した指示とは?
エドワード・O・ソープエドワード・ソープ氏。数学教授にしてヘッジファンドマネージャークオンツの始祖とも言われ、ソープ氏の運用するファンドは29年間1四半期も損を出さなかったことでも有名です。また、ソープ氏は確率論を応用し、ブラック・ジャックの必勝法を編み出し
新NISAアンケート「下落には10%まで耐えられるが最多」でも「S&P500は毎年平均16%下落しているという事実」
【S&P500の真実】S&P500は1928年以来、平均年率9.8%のリターンを記録してきました(配当込み・ドルベース)。シーゲル教授のチャートが有名ですが、S&P500は長期的には右肩上がりで成長してきました。ただ、その過程で、当たり前ですが毎年必ず下落する場面がありました
【大暴落】1929年米国の大恐慌。からでも3.9年でプラ転させる方法【S&P500指数】
1929年~51年までのS&P500チャート¥1929年の10月24日、暗黒の木曜日から始まった大恐慌。株価はピークから80%以上も下げるという大暴落でした。暴落前の株価に戻ったのは1954年。株価が回復するまで「25年」もかかった。という事がよく話題に上がります。でも、個人的にそ
山崎元氏の『下落相場で個人投資家が考えるべき8カ条』がおもしろい!『そして懐かしい』
【下落相場に負けない個人投資家になるために】トウシルにて、山崎元氏の著した『下落相場に負けない個人投資家になるための8つの法則』という記事が再掲載されてたので紹介します。前編・後編に別れていて少し長いですが、とてもおもしろく、役に立つと思いますので、是非
【暴落待ち】ブラックスワンに賭ける事を初心者に薦めない理由【資産配分】
ブラックスワンファンドの末路相場の暴落した時に利益が出るヘッジファンド(ブラックスワンファンド・テールリスクファンド)に08年の金融危機の後、一部投資家達は多くの資金を投じました。ブラックスワンファンドが最も好調だったのは2011年ですが、その後の長期的な上昇
【リバランス】以前、リバランスについて、バンガードのレポートを紹介しつつ、「カレンダーベース」のトリガー(半年または1年に一度)と「許容乖離率」のトリガー(5%ずれたらリバランス)この二つを組み合わせると、リバランスコストと資産配分を保つ効果のバランス
将来はどうなるかわかりませんが一つおもしろいデータを紹介したいと思います。米国のギャラップによる世論調査によると、「株の買い時だ」と思う人の人数が最も多かったのは、ITバブル渦中の2000年1月で67%の米国人が今こそ投資すべきと答えていました。その2カ月後、ナス
【S&P500投資が不安な方へ】今投資をやめてポートフォリオを調整すべきなのか?【ゆっくりリスク許容度を知ろう】
もし、最近投資を始めた方の中で、今年の相場や先行きが不安だという方がいれば、それは自身のリスク許容度やリスク選好度を超えて投資をしてしまっている可能性があります。将来や人生をより豊かにするための投資なのに、株価や先行きが不安で、仕事や家事が手につかない。
再びブラックマンデーのような暴落が起きた時、S&P500やオルカンに投資をしてる人はどうすれば良いか?
【1987年の暴落】1987年10月19日、S&P500は一日で20%以上下落しました。それまでの日次のヒストリルボラティリティに基づくと、この大暴落は「25」標準偏差に相当します。【正規分布の世界】https://ai-trend.jp/basic-study/normal-distribution/normal-distribution/よ
やっぱり一括投資が合理的?長期投資ではマーケットタイミングの影響は少ない
【マーケットタイミングの影響は少ない】S&P500や全世界株式など、市場全体に投資をする伝統的なインデックスファンドのように幅広く分散されたポートフォリオで長期間運用する場合、そのポートフォリオのリスクとリターンの大部分は資産配分によって左右されます。研究に
S&P500投資家は資産配分を維持しよう!「市場タイミング」と「現金への移動について」
「市場タイミングと現金への移動について」バンガードの元CEOティム・バックリー氏とマネージングディレクターのカリン氏が、「市場タイミング」と「現金への移行」について話し合っています。 動画冒頭、カリン氏は「このような、急な損失が発生した場合、クライアント(
【新NISAで投資を始めた方へ】投資を始めたら、リスクは生活の一部になります。
S&P500インデックスファンドの歴史。S&P500インデックスファンドが誕生してから約45年、その間、米国株式市場には様々な出来事がありました。1974~75年 「暴落」70年代後半から80年代初めの大幅なインフレ1979年 「株式の死」1987年 「ブラックマンデー」19
S&P500やオルカンに20~30年、長期投資を続けてもマイナスになる可能性は普通にある。
画像は ピクテ投信のHPより今回の結論例えば「市場が三カ月で20%以上下がる事はない」 という主張があるとします。でも、仮に過去のデータがそうなっていたとしても特に意味はありません、それはただ単に「過去市場が3カ月で20%以上下がったことがなかった」という情報にす
インデックスファンドに投資をすることがゴールではない【正しく・長く続けることが大切!】
【正しく道具を使うということ】名工が打ったどんなに素晴らしい包丁でも、使い手が正しく使わなければ、良い料理は作れませんし、時には自らを傷つけてしまうことがあります。良い薬でも、飲み方を間違えれば毒になります。道具は正しく使うことが大切です。それは投資で
【VTのドローダウン】VT(全世界株式ETF)の設定来のドローダウン(ドルベース・配当込み)2009年以降の約11年間の間に、VTは10%以上の下落が9回、20%以上の下落も2度あり、2012年前後などは下落してから最高値を更新するまで、1年以上も要したことがわかります。【疑似
【ブログ更新】先日、暴落時のスポット買いのタイミングの目安みたいなものはありますか』という質問を頂いたので、以下の記事で、暴落時の私の考え方、戦略について書いてみました。http://etfsp500.com/archives/28670514.html基本的には航路を維持する=資産配分を維持し
個人投資家が運用にレバレッジを使うのはあり?なし?山崎元氏の見解を紹介します。
【レバレッジはありかなしか】トウシるにて、山崎元氏の書いた個人投資家は運用に「レバレッジ」を使っていいか?という記事が掲載されていました。一言で、レバレッジ(借入)といっても、その用途は、不動産や事業、学生の奨学金のようなものから、株式投資でも、短期的な
S&P500は弱気相場から最高値を更新するまでにどのくらいかかる?【過去の傾向とS&P500投資家にとって大切なこと】
【S&P500指数が弱気相場から回復するまでの期間】@charliebilello1929年以降、S&P500指数の弱気相場は、平均13ヶ月、中央値11ヶ月続きました。S&P500指数が最安値から最高値を更新するまでにかかった期間は、平均38ヶ月、中央値13ヶ月となっています。ただ、右から2番目
【コカ・コーラの配当利回りは50%に?】長期的に正しい投資対象に投資を続ける事の力を学ぼう
【増配の力】マネックス証券の岡本平八郎さんが素敵なツイートをしていたので紹介します。1999年末にプール(POOL)に100万円投資をしていたら、約22年後の2022年の配当は70万円で、配当利回りは70%になっていたというお話です。HUTCH ハッチ (岡元兵八郎)@heihachiro888
暴落直前に100万円をインデックスファンドに一括投資をしたらどうなったか?【日本バブル、ITバブル、リーマンショック】
【インデックス投資家必見のレポート】2022年、7月19日のニッセイ基礎研究所のレポートに『老後のための資産形成-確定拠出年金等で老後のために何に投資したら良いのか?-外国株式型、国内株式型、バランス型、外国債券型と国内債券型でのパフォーマンス比較』https://ww
山崎元氏の『下落相場で個人投資家が考えるべき8カ条』がおもしろい!『そして懐かしい』
【下落相場に負けない個人投資家になるために】トウシルにて、山崎元氏の著した『下落相場に負けない個人投資家になるための8つの法則』という記事が再掲載されてたので紹介します。前編・後編に別れていて少し長いですが、とてもおもしろく、役に立つと思いますので、是非
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【「効率的フロンティア」の落とし穴】シーゲル教授の名著「株式投資」のなかに、米国株と米国以外の国の株をどう配分知れば、リスクとリターンが最適になるかを表した「効率的ポートフォリオの定量分析」という項があります。米国と米国外株式(EAFE指数)の過去の利回り
【お金の意思決定で損をしない「3つの原理」】楽天トウシルに、山崎元氏の著した『お金の意思決定で損をしない「3つの原理」』という記事がありました。https://media.rakuten-sec.net/articles/-/41548とてもいい記事なので共有したいと思います。【①運用方法の独立性
【トウシルの記事】楽天トウシルに面白い記事があったので紹介します。橘玲さん×篠田尚子Special対談幸福な人生の最短ルートは「お金持ちになること?!」ってホント?https://media.rakuten-sec.net/articles/-/41878『シンプルで合理的な人生設計』橘氏は最近の著書の中
「資産改善計画会議」第1回〜その1MILIZEのYOUTUBEチャンネルに「資産改善計画会議」という面白い動画が上がっていたので紹介します。経済評論家の山崎元氏とMILIZE代表の田中徹氏が一般募集した資産ポートフォリオの診断を行うという企画です。第1回では、60歳で定年を
【最強ETFの今】2021年、キャシー・ウッド氏率いる旗艦ETFの年初来リターンが-51.76%となり、ETFの投資先の株式のすべてが年初来マイナスとなったことが話題となりました。ARKKの投資先の中で、「94億ドル」中「400万」ドルだけ保有している、キャッシュファンドのみが年
一括投資?毎日積立?数日前、ブログのコメント欄にS&P500に投資をしようと思っています。一括投資が良いでしょうか?毎日積立がいいでしょうか?という質問を頂いたので、回答しようと思います。私なら一括投資します。私なら、今すぐに、自分の①投資目的②リスク許容度③
【ロボアド】私は現状ロボアドは普通の個人投資家の運用に必要ないと思っています。が、ロボアドのなかではウェルスナビが一番好きです。実際、日本投資顧問業協会の統計資料によると、2023年12月末ではウェルスナビが9832億円と断トツだった。今年に入ってからも増加の勢い
【オルカンの60%は米国株】VTやオルカンのように、時価総額で全世界株式を丸抱えするようなインデックスに連動する商品について、よく指摘されることの一つに、米国株が60%を占めているから危ない、リスク分散になっていないという意見があります。今回はこのことについ
【長期投資はリスクを減らす?】投資信託協会のHPには以下のような記述があります。“証券に長期投資すると、短期投資に比べ収益のフレ具合が小さくなり安定的収益を得られます”確かに「収益率」の振れ幅は時間の経過とともに平均にならされています。投資信託協会のHPよ
【投資の勉強の仕方】今回は初心者の方にお勧め動画&「投資の勉強法」を紹介&提案していきたいと思います。まずはこちらの動画。経済評論家の山崎元氏が「投資の理論と個人の資産運用」と題して、過去の「投資理論」の大まかな歴史を説明しています。さて、この山崎氏の
【1987年の暴落】1987年10月19日、S&P500は一日で20%以上下落しました。それまでの日次のヒストリルボラティリティに基づくと、この大暴落は「25」標準偏差に相当します。【正規分布の世界】https://ai-trend.jp/basic-study/normal-distribution/normal-distribution/よ
#GPIF は、#2023年度運用状況 を公表しました。▶️https://t.co/CsIcXrxP1f pic.twitter.com/rSG42jZCO8— GPIF (@gpiftweets) July 5, 2024 GPIFの2023年度第1四半期運用状況(速報)が公表され、累積収益額が150兆を達成したと話題となりました。本来であれば、年金運用は
【老後の資産運用について】楽天トウシルに山崎元氏の「最晩年期の資産管理法 6つのポイント(序説)」という良い記事が掲載されていたので紹介します。※この記事において、「晩年」とは「仕事を引退した後の期間のおおむね後半」というくらいの大まかな意味で使われてい
イギリスの過去100年間以下は覇権国から転落した、イギリスの過去100年間(1900~2000年)の各資産の実質リターンのグラフです。株式 幾何平均 5.8% (10.1%) 算術平均 7.6% (11.9%)債券 幾何平均 1.3% (5.4%) 算術平均 2.3% (6
【メディアは市場動向を誇張する】バンガードの創始者ボーグル氏は「ウォールストリートジャーナル紙を読むな!CNBCを見るな!」「CNBCのインタビューには何度も応じているが、呼ばれる理由がわからない。」「大声で「バイ株」「セル株」と叫びまくることで有名な「マッド
【三菱UFJ国際投信ブロガーミーティング】三菱UFJ国際投信主催のブロガーミーティングがありました。感想を一言で言うと、面白かったです(笑) <登壇者>山崎元氏(経済評論家・株式会社マイベンチマーク 代表)小松原宰明氏(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン CIO
【「効率的フロンティア」の落とし穴】シーゲル教授の名著「株式投資」のなかに、米国株と米国以外の国の株をどう配分知れば、リスクとリターンが最適になるかを表した「効率的ポートフォリオの定量分析」という項があります。米国と米国外株式(EAFE指数)の過去の利回りや
画像は ピクテ投信のHPより今回の結論例えば「市場が三カ月で20%以上下がる事はない」 という主張があるとします。でも、仮に過去のデータがそうなっていたとしても特に意味はありません、それはただ単に「過去市場が3カ月で20%以上下がったことがなかった」という情報にす
一括投資?毎日積立?数日前、ブログのコメント欄にS&P500に投資をしようと思っています。一括投資が良いでしょうか?毎日積立がいいでしょうか?という質問を頂いたので、回答しようと思います。私なら一括投資します。私なら、今すぐに、自分の①投資目的②リスク許容度③
【インデックスファンドの選択法】トウシルにて、経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元氏が「【資産形成】インデックスファンドの選択法」というとても良い動画をあげてらしたので紹介します。動画では、初心者の方でもわかりやすく、インデックスファンドを選
【7月12日 米国株式市場】ダウ 40,000 +0.62%S&P500 5,615 +0.55%ナスダック 18,398 +0.63%ダウは3日続伸し4万ドルを回復。S&P500は約8割の銘柄が上昇。Nasdaqも上昇しました。米生産者物価指数(PPI)が若干予想を上回る伸びとなったものの、前日に引
【7月 11日 米国株式市場】ダウ 39,753 +0.08% S&P500 5,584 ‐0.88%ナスダック 18,283 ‐1.95%6月の米消費者物価指数CPIを受けて、年内の利下げ観測が強まり、ドル円は161円台から158円台後半へと円が急伸。影響力の大きい大型グロース株が売られナ
元バンガード会長兼CEOジョン・J・ブレナン氏ジョン・ブレナン氏は、ジャック・ボーグル氏の後を継ぎ、1996年から2009年までバンガードの会長兼CEOを務めた人物です。今回は、ジョン・ブレナン氏の発言の中から、個人的に好きな言葉をいくつか紹介したいと思います。コロナ
【7月10日 米国株式市場】ダウ 39,721 +1.09%S&P500 5,633 +1.02%ナスダック 18,647 +1.18%S&P500とナスダックは最高値を更新。S&P500は7営業日続伸となり史上初めて5600を上回りました。エヌビディアや大型ハイテク株が上昇、その他幅広い銘柄が上昇
【S&P500の真実】S&P500は1928年以来、平均年率9.8%のリターンを記録してきました(配当込み・ドルベース)。シーゲル教授のチャートが有名ですが、S&P500は長期的には右肩上がりで成長してきました。ただ、その過程で、当たり前ですが毎年必ず下落する場面がありました
【7月9日 米国株式市場】ダウ 39,291 ‐0.13%S&P500 5,576 +0.07%ナスダック 18,429 +0.14%米主要株価指数はまちまち。ダウは下落、S&P500とNasdaqは小幅に上昇しました。S&P500は1月来となる6営業日上昇を記録し、今年36回目の最高値を更新しました。
【7月8日 米国株式市場】ダウ 39344.79 ‐0.08%S&P500 5572.85 +0.10% ナスダック 18403.74 +0.28%S&P500は小幅に上昇。5営業日続伸し今年35回目の最高値を更新。ダウは小幅に下落。ナスダックは小幅に上昇しました。明日のパウエル議長の議会証言
【GPIFはすごい】年金を運用しているGPIFについて『年金の運用がすごい!GPIF累積収益100兆円を達成!ポートフォリオの感想と個人投資家が参考にすべき点とは?』「https://livedoor.blogcms.jp/blog/sp500ne/article/edit?id=28081512」という記事を書きました。簡単に言う
【30年以上、年率平均66%で複利運用した男】ヘッジファンド「ルネサンス・テクノロジーズ」を率いるジム・シモンズ氏は、1988年~2018年の31年間で、年率平均66%のリターンという記録的な残しました。バフェット氏、ソロス氏、リンチ氏、レイ・ダリオ氏等、名だたる投資
【インデックス投資は入金力が大事(?)】インデックス投資は入金力が大切なんてよく言われます。でも、実際はインデックス投資に限らず、個別株投資にしろ、不動産投資にしろ、債券にしろ、おおよそほとんどの投資において、元本や毎月投資に回せるお金がどのくらいある
#GPIF は、#2023年度運用状況 を公表しました。▶️https://t.co/CsIcXrxP1f pic.twitter.com/rSG42jZCO8— GPIF (@gpiftweets) July 5, 2024 GPIFの2023年度第1四半期運用状況(速報)が公表され、累積収益額が150兆を達成したと話題となりました。本来であれば、年金運用は
【7月5日 米国株式市場】ダウ 39,375 +0.17%S&P500 5,567 +0.54%ナスダック 18,352 +0.90%S&P500は4日続伸、今年34回目の最高値更新。雇用統計を受けて利下げへの期待が高まった他、META、アルファベット、アップルなど大型グロース株の上昇が各指数を
【世界一の投資家 バフェット】「ウォーレン・バフェット」と言えば、皆さんはどんなことをイメージするでしょうか?世界トップクラスのお金持ち、バークシャーの会長、節約家、バリュー投資家、長期投資家・・・ほとんどの人が投資家として大成功を収めた、バフェット氏
一括投資?毎日積立?数日前、ブログのコメント欄にS&P500に投資をしようと思っています。一括投資が良いでしょうか?毎日積立がいいでしょうか?という質問を頂いたので、回答しようと思います。私なら一括投資します。私なら、今すぐに、自分の①投資目的②リスク許容度③
【投資信託についておもしろい記事が】先日、日経新聞に「インデックス型投信、運用成績はコストで決まる?」という記事がありました。要点をまとめると、〇同じ指数との連動を図るインデックス型投信は基本的に同じ値動きをするため、商品選択ではコストの低さが重要なポイ
【7月3日 米国株式市場】ダウ 39,308 ‐0.06%S&P500 5,537 +0.51%ナスダック 18,188 +0.88%S&P500とナスダック総合は過去最高値を更新。半導体銘柄やテスラが指数を牽引。発表されたいくつかの経済指標を受け、9月利下げ観測が高まりました。明日の独立
【レバレッジはありかなしか】トウシるにて、山崎元氏の書いた個人投資家は運用に「レバレッジ」を使っていいか?という記事が掲載されていました。一言で、レバレッジ(借入)といっても、その用途は、不動産や事業、学生の奨学金のようなものから、株式投資でも、短期的な
【7月2日 米国株式市場】ダウ 39,331 +0.41%S&P500 5,509 +0.62%ナスダック 18,028 +0.84%S&P500は終値で初めて5500を上回り、今年32回目となる最高値を更新。テスラが10%上昇した他、大型グロース株の上昇が各指数を牽引。4日の独立記念日の祝日と
【VTのドローダウン】VT(全世界株式ETF)の設定来のドローダウン(ドルベース・配当込み)2009年以降の約11年間の間に、VTは10%以上の下落が9回、20%以上の下落も2度あり、2012年前後などは下落してから最高値を更新するまで、1年以上も要したことがわかります。【疑似
【7月1日 米国株式市場】ダウ 39,169 +0.13%S&P500 5,475 +0.27%ナスダック 17,879 +0.83%ダウ、S&P500、ナスダックは小幅に上昇。4日の祝日を控え薄商いとなる中、主要株価指数は小幅に上昇しました。個別銘柄ではテスラが約6%上昇。市場では4~6月出