2月中旬過ぎの事だった。株式会社文化工房(朝日テレビグループ)広報メディア局の制作部である方からDMが届いた。内容は、首都高速道路(株)より委託を受け編集・サイト運営を行っており、『首都高速NEWS』への写真掲載に協力して頂けないかと言う連絡であった。 初めて耳にする社名だったので、暫く考えてDMに貼り付けてあったURLを調べてみると、昭和28年創業の会社で映像・印刷物・WEB・モバイル関連など幅広い分野での制...
2005年3月、詩集・天国の地図を出版。詩・小説・エッセイ・作詞と幅広く創作しております。2019年9月、一眼レフデビュー。
長編小説「届かなかった僕の歌」三部作を現在執筆中。詩や小説以外にもジャンルに拘らず鋭い視点であらゆる事象を斬る。 言葉の宝庫、かんべワールドを堪能して下さい。
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2月中旬過ぎの事だった。株式会社文化工房(朝日テレビグループ)広報メディア局の制作部である方からDMが届いた。内容は、首都高速道路(株)より委託を受け編集・サイト運営を行っており、『首都高速NEWS』への写真掲載に協力して頂けないかと言う連絡であった。 初めて耳にする社名だったので、暫く考えてDMに貼り付けてあったURLを調べてみると、昭和28年創業の会社で映像・印刷物・WEB・モバイル関連など幅広い分野での制...
4月2日、桜の満開を目前にして心不全のため緊急入院となった。昨年8月の退院から一年を待たずして再入院となり我ながら情けなく思う。入院は数年前から最早恒例行事になりつつある。2年前の10月、皆さんもご存知の通り三尖弁の手術が大成功を収め、心不全の要因を断ち切った筈なのにそれでもなお病魔は私に執念深く付き纏って来る。 3月初旬の循環器内科外来時では、心不全の指標となるBNP値は1300と高めではあったが、さほど息...
私が子ども時代を過ごした故郷の静岡県藤枝市は温暖な気候に恵まれている事もあり、雪は滅多に降らない。降ったとしても積もる様な事は先ずない。私の幼い記憶の何処を探しても雪の姿は見当たらない。その代わり冬になると天候に関係なく富士山に積もった雪が風に運ばれてヒラヒラと舞い落ちて来る。それを『風花』と呼んでいた。それがまるで白い天使の羽根の様に見えて風花の舞う日は嬉しくて外ではしゃいだものである。 上京...
スタジオジブリ作品の中で癒し系キャラNO1と言えばやはりとなりのトトロだろうと思う。1988年に長編アニメ映画として世に出てから36年の歳月が流れて今も尚、年齢を問わず万人に愛され続けているキャラクター。無垢な心を持った子どもにしか会えない(見えない)ファンタジーの中の生き物である。トトロが棲んでいる森には巨大な楠木があり、この巨木には精霊が宿ると言われ古の時代から御神木として崇められている。 トトロは...
この東京タワーは昨年の7月に撮影したものだが、その頃と言えば徐脈性心房細動で緊急入院し、生きるか死ぬかのドタバタ劇を繰り返していた時期。つい最近の様な気もするがペースメーカー植え込みから半年が過ぎ、今はほぼ元気な毎日を送っている。正確に記すと7月22日の朝、前日に撮影した写真をRAW現像しようとパソコンの前に座った途端、いきなりの目眩、頭がクラクラし一瞬だったが気を失ったかも知れない。デスクの角に頭を...
※イギリスのロックバンド『アニマルズ』の代表曲。全米ビルボードで3週連続1位を記録している。日本語歌詞は浅川マキ自身による。 一年を通じて夕焼けが最も美しいのは秋から冬にかけて。一眼レフを始める前は空が何色だろうと気にも止めていなかったが、カメラを手にした途端に空模様が気になってしょうがない。その日撮影に行くか止めるかはほぼ天気次第である。空一面をオレンジ色に染める夕陽も魅力的ではあるが、私は青と赤...
クリスマスイベントが日本に広まり定着する切っ掛けを作ったのは銀座の明治座と言われている。クリスマス商戦を何処よりもいち早く展開し、庶民向けの豊富な商品の販売は人気も上々で大成功を収め、日本に於けるクリスマスの礎となった。 クリスマスと言えば欠かせない物がプレゼントである。サンタクロースに願い事をし、贈り物を心待ちしていた幼い記憶を誰もが皆持っていた。そんな無垢な心からやがて月日が経ちその正体を...
九品仏浄真寺の訪問はこれが3回めとなるが、この場所が都内で2番めに人気のある紅葉スポットだと始めて知った。2023年の紅葉は夏が長かった影響もあるのか紅く色付くのが例年よりも遅い気がした。11月中旬過ぎにそろそろ色付き始めているだろうと思い、増上寺へ行ってみたのだが紅く色付いたもみじの姿を見る事は出来ず緑一色と言う、ちょっと残念な結果だったが、撮り方次第で青もみじもまた味わい深い趣のあるphotoに変身す...
Happy New Year 2024!2022年に引き続き昨年も皆様には大変ご心配をお掛けしました事をこの場を借りてお詫び申し上げると共に2024年が明るい希望に満ち溢れる一年になりますように。 年明け早々不安で暗いニュースが飛び込んで来て正月気分が吹き飛んでしまった方も多いのではないだろうか?筆者もその内の一人であるが、元日の夕刻に能登半島を震源とする震度7の巨大地震…。地震発生から一夜明けた2日にはその被害の大きさが想像...
今回の秋バラ撮影では、いつも行く鳩山会館や新宿御苑ではなく練馬区光が丘にある『四季の香ローズガーデン』まで足を運んだ。このバラ園には3年前、一眼レフデビューして一年目を迎えた頃に出掛けているのだが、薔薇を撮ったつもりがHDの中身を調べても一枚も見当たらなかった。多分、薔薇を撮るのが苦手で敬遠していた時期だったため、園内に咲き誇っている秋の花を眺めるだけに終わったのかも知れない。 都営三田線の春日駅...
天王洲アイルはお台場と並んで人気の観光スポットである。私のお気に入りでもある為、年に数回は撮影に訪れている。運河に囲まれた水辺の風景を眺めながらお洒落な水上レストランで食事を楽しむカップルも多い。 撮影した橋は『天王洲ふれあい橋』と言う名称で、歩行者専用の小さな橋であるが、夜になると綺羅びやかな光でライトアップされて、夜景撮影の人気スポットでもある。季節によってライトアップの光が変わる。最初に訪...
昨年はコスモスの咲く時季に入院・心臓手術と大変な時期を過ごしていたため、撮影どころではなかった。退院後、何としてもコスモスを撮りたくて無茶を承知で浜離宮恩賜庭園へ行ったものの時季既に遅くまともな撮影は出来なかった。その時のリベンジと言う訳ではないが、今回かなり気合を入れて撮った積りである。都内にあるコスモス畑は浜離宮恩賜庭園くらいしか思いつかず一応行ってみたがキバナコスモスが乱雑に咲いているだけ...
世界を明るく照らす平和の象徴でもある自由の女神像。定説ではないが、そのモデルとなっているのはアラブの女性だと言う説…。当時、スエズ運河を航行する船舶の安全を守る灯台として建てられたのが起源だとか。アメリカの独立100周年を記念してフランスから寄贈された像だと言うのは誰もが知るところであり、灯台としての役目も担っていた。 その右腕を天に向けて高く掲げその手に持つトーチで暗雲立ち籠める世界を照らし、自由...
天から満遍なく降り注ぐ陽射しを浴びて地上に紅い花が咲き誇る貴女が旅立った彼岸花の咲く季節にこうして私はその死に想いを馳せる壮絶な苦しみ悲しみを抱えたまま生きて行くのは限界だったこの花のように悲しみが紅く染まる時貴女の代わりに微かな想い出と共に佇んでいる 一ヶ月以上前の事ではあるが9月8日は母(雪子)の命日だった。28歳と言う若さで自らその人生に幕を下ろしてしまった母。私自身、母の顔もまともに覚えてお...
池井戸潤の小説が原作となっているドラマ『ハヤブサ消防団』を毎週見ていて気付いたのが第7話のロケ地として登場する『お台場』や『豊洲ぐるり公園』。この辺りは私にとっても撮影スポットとしてお気に入りの場所で、過去に何度も訪れている。昨年は日曜劇場で綾野剛が主演の『オールドルーキー』のメインロケ地として当ブログで紹介している。あの時は30分ほど降り続いたゲリラ豪雨の後で、雨上がりの幻想的な夜景にテンショ...
鳩山会館のバラ園は中庭にあるため、撮影や鑑賞する場合は洋館の入口に設置してある券売機で入場券を購入し、それを受付の女性に渡し部屋の中を通って中庭に出る。因みに入館料は大人600円、障がい者400円となっており団体割引きもあるようだ。庭園自体はさほど広くはないが程よく手入れされた薔薇が綺羅びやかなドレスを纏って咲き誇っている。1時間もあれば全ての薔薇を鑑賞出来るが、それだけで帰路に着くのは勿体ない。 洋...
隅田川公園で紫陽花を撮影した日、公園から両国橋方面へ30分ほど歩くと隅田川テラス沿いに小さな花壇がある。その場所にも紫陽花が咲いている事を以前から知っており、一眼レフを始める前、スマフォで初めて紫陽花を撮影した記念すべき思い出深い場所。 今回もおそらく咲いているだろうとその場所に思いを馳せ、少し祈るような気持ちで両国橋を目指した。この辺りには以前紹介した流線型の美しい両国ジャンクションがあり、絶好...
7F循環器病棟の病室から眺めた東京の風景(スマフォで撮影)。残暑お見舞い申し上げます。「心停止」の記事では皆様から沢山のお見舞いコメントを頂きありがとうございました。本人も皆様の有り難い励ましの言葉に勇気を貰い、今後も前向きの姿勢を貫き通す覚悟が出来たようです。これからも当ブログを宜しくお願い致します。 体外式ペースメーカー装着が成功し、徐脈の危機を脱したこの日、4年ぶりの隅田川花火大会が行われた。...
体外式ペースメーカーを装着し、死の影から解放され安堵の表情を浮かべている私。 昨年10月の心臓手術から一年も経たない内に再び手術室へ入る事になるとは…。7月26日、徐脈性心房細動(不整脈)で三井記念病院へ緊急入院。前回と同じ16階の4人部屋に入るも、脈が一時的に18まで下がるなどし、看護師たちが「怖い、怖い」を連発!その為、直ぐに駆け付けられるナースステーションの前にある個室へ移動。それにしても18とは徐脈の...
コロナが5類に分類されマスクの着用も個人の判断に委ねる方針へと切り替わった。それに連れて巷ではマスク無しの姿が目立つようになって来ている。行動制限が解かれ、解放感溢れる新たな夏がスタートしたように思うが然し、コロナが消滅した訳ではない。専門家たちの声を聞けば既に第9波の入り口に差し掛かっているようだ。 このコロナに翻弄された約3年間ひたすら耐え忍ぶ生活を強いられ、社会生活の最も基本であるコミュニ...
桜の花びらが舞い散る午後にあの娘は逝った天使の衣を纏って空高く注射が嫌だと駄々こねて僕を随分困らせたっけ君があんまり泣くもんだから瞼を両手で押さえると「バカっ涙であたし溺れちゃうよ」と言って僕の腕にキスしたね桜は散ってもいつかまた戻って来るけれど君と過ごした日々はもう戻らない桜の花びらが舞い散る午後に涙の抱擁だけを僕に残したまままであの娘は散った閉じた瞼に最後のくちづけを※白血病のため17歳で亡くな...
今年の桜は温暖化の影響もあったようで東京では例年よりかなり早く開花した。3月中旬を過ぎた頃から場所によっては満開の地域もあった。ところが、天気がよろしくない…。関東のみ雨雲が広がり4日連続で雨模様だった。桜を撮りに行きたくてウズウズしていたが、漸く天気が回復した下旬満を持して昨年と同じ千鳥ヶ淵へ行った。コロナ禍でライトアップを中止していたが感染も落ち着き今年からLED電球を使用した環境配慮型のライト...
このポートレートは昨年10月下旬、浜離宮恩賜庭園へコスモスを撮影に行った際に撮ったもの。この時期と言えば心臓の3回目の手術も無事に終わり、退院後自宅に戻ってリハビリを続ける毎日を送っていた頃であったが、なんとしても秋桜を撮りたいという溢れ出る撮影意欲を抑える事が出来ず、無茶を承知で撮影に出掛けた。 この時、5回目の入院がその先に待っている事など到底考えもしなかったが、正直なところ、退院1週間が過ぎた...
久しぶりのジャンクションシリーズであるが、これは昨年の2月下旬に撮影したphotoである。場所は両国JTC。昨年はご存知の通り入退院の繰り返しで撮影機会を大きく奪われてしまったため、予定通りなら都内のJCT10箇所はカメラに収める筈だったが、結果的に僅か5箇所に留まっている。その内の1つ『東雲JTC』は撮影はしたものの、天候が気に入らず没とした。 都内全部のJTCを巡ってはいないが、現時点で私自身が最も気に入ってい...
夕暮れ近づくある公園で薔薇が静かに咲いていた凍てつく風に煽られても文句ひとつ零さず風に向かって咲いていた寒かろうに冷たかろうにそれでも薔薇は懸命に健気な姿を見せながらけれどもこの花自ら流す赤い涙で染まり行くのを誰ひとり気づかない薔薇が静かに泣いている事さえも 増上寺で紅葉美人を撮影した後、隣の芝公園へ行った。公園の入口付近に小さな丸い花壇があり赤い椿が勢いよく花開いていた。それをカメラに数枚収め、...
この風景写真は約3年前、一眼レフのNikon D700からD810へアップグレードして間もない頃に撮影したもの。場所は竹芝桟橋、この日は東海汽船の大型客船を撮るため客船が伊豆諸島から帰港するのを待っているところだった。左の方角に視線を投げると、何やら空がピカピカと光っていた。最初は花火かとも思ったが、直ぐにそれが稲光だと分かった。 当時は新型コロナの第1波が拡大し始めていた時期で一日百人の感染者で世間が大騒ぎ...
鳩山会館で薔薇を撮影したその三日後、紅葉の撮影に出掛けた。場所は昨年と同じ九品仏浄真寺である。退院から僅か一週間足らずで2度も撮影に出掛けるのはかなり荒っぽい行動だったと思うけれど、撮影のタイミングを逃すまいとそれだけに心が捉われていた。撮影はある意味、麻薬的な要素を持っていると思う。 ファインダー越しに映る被写体の世界を如何に表現するか、一心不乱にシャッターを切る。カメラと出会って生まれ変わっ...
夜景を撮りたいのは山々なのだが立春を過ぎたとは言え寒さが余りに厳しく、寒風吹き荒ぶ凍てつく空の下に一歩踏み出す意欲も凍り付いてしまったようだ。日中は兎も角、陽が落ちると一気に気温も下がる。心臓の事を第一に考えれば寒さは大敵と承知してはいるものの、長い時間カメラに触れていないと撮影の勘が鈍ってしまうのではと一抹の不安を覚えるのも事実。 車の運転と同じで、1週間ハンドルを握っていれば勘は取り戻せるだ...
これほどまともにポートレート(人物)を撮ったのは始めてかも知れない。12月3日、場所は増上寺。この時、私はタムロンの望遠レンズ70-300mm(Zマウント)を取り付けている最中だった。そこへ家族連れの観光客が現れ、その中にこちらの女性がおり、紅葉を背景にして記念写真を撮り始めた。これはチャンス到来と思い、「一枚撮らせて下さい」と声を掛け、カメラを向けた。すると女性はそれを待っていたかの様に、カメラ目線で私...
心の奥底に隠しておいた欲望の種が紅く染まりながら実り始めて行くのを僕は ただ黙って見詰めていた君の麗しき誘惑にやっぱり僕は勝てそうにない 退院してまだ間もない11月24日、満を持して撮影に出掛けた。天気は雲一つない秋晴れで、青い空が私を呼んでいるかのようだった。入院中、看護師さんたちとの会話は写真の事が中心だった。「退院したら薔薇を撮りに行く」そう話しながら、退院の時期が気掛かりで、11月中旬以降になっ...
入院中、病状がある程度安定して来ると、酸素や点滴をしたままでも、病棟内歩行の許可が下りる。ガラガラガラと点滴棒をお供にしてリハビリも兼ねた歩行それ自体が意外と楽しみの一つとなる。歩行が出来ればシャワーもほぼOKとなるので楽しみが少しづつ増えて行く。 そんな些細な楽しみの中に、16階の高層ビルから眺める東京の街並みもまた時を忘れる癒しの空間が存在する。東京の夜景を眺めている時、遥か東の方角に緑色に輝く...
Happy New Year! Best wishes for peace and prosperity! 昨年、12月中旬頃に風邪を引き、激しい咳と発熱ですっかり体調を崩し約2週間自宅で寝たきり状態となった。夜になると咳が益々酷くなり眠れず、体力・気力を根こそぎ奪われてしまい、『うつ状態』となり食欲は無く、意欲も失せ毎日栄養ドリンク1本と時々おにぎりを1つ口に押し込む程度だった。その為、体重も1週間で5キロ落ち10代半ばの頃の51キロに突入。術後の写...
体調不良につき、当分の間ブログをお休みいたします。入院はしておりませんが、自宅で殆ど寝込んでおります。風邪を拗らせたのが良くなかったようです。発熱もあったため、コロナかと思い、検査キットを購入して自分で口の中をグリグリしまいたが、陰性でした。術後間もないこの時季に風邪を引くと言うのは自己管理が甘すぎました。反省しております。元気になったらまたお会いしましょうね。...
太陽の翼に乗ってこの青い天の果てまで飛んで行こう太陽の翼に乗って希望の未来を夢見て何処までも何処までも飛んで行こう 今年は向日葵を撮影する為に、同じ場所に2度足を運んだ。何故そんな事になったかと云うと、持って行ったレンズの違いである。同じ被写体でもレンズが変われば全く別の表情をした被写体が撮れる。これを繰り返し行くとキリがない無限のループに嵌まり込んでしまうため、適当な所で妥協しなくてはならない。...
ICU→HCU→そして一般病棟(心臓血管外科)に戻り身体中に繋がっていた管が全て取れ、すっきりした術後5日目の朝。思いもよらぬ5回目の入院ですっかり意気消沈するも順調に回復し、酸素も外れてリラックスの午後。 10月5日午前9時30分、心臓を止めずに切る『オフポンプ手術』が行われ、三尖弁輪形成術はほぼ予定通り無事に終了した。三尖弁自体が意外と丈夫だったため、大きく拡がってしまった弁を引っ張っても破れて破損する事...