昨日の日経一面に、日産鴻海協業の文字が踊りました。日産自動車が台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)精密工業と電気自動車(EV)分野の協業に向けて協議を始めた。経営再建のため統廃合の候補とする追浜工場(総合・経済面きょうのことば、神奈川県横須賀市)で、鴻海のEV生産を検討している。協業が実現すれば、追浜工場は存続し、国内の自動車部品の供給網を維持できる。日産関係者が日本経済新聞の取材に明らかにした。追浜工場は...
アウトランダーPHEV乗りのブログです。 (自称:世界で最も長くPHEVに乗り続けている男の一人) PHEVとHV EVや充電の事。お出かけ写真を載せています。 時間のある時に是非お立ち寄りください
三菱を協業相手に選んだ鴻海のEVは世界で通用するのか?日本へは?
今日は業界注目の三菱・鴻協業によろEVに関しての続報です。 BEV(バッテリー式電気自動車)の世界市場への進出を目論む台湾の電子機器大手、鴻海(ホンハイ)精密工業。先進国メーカーとの最初の協業相手は日本の三菱自動車だった。...
ここにきて、日本企業が電動化に対する投資の先送りを発表しています。キャッシュフローが比較的多い三菱に関しても同様の決定が下されました。[東京 19日 ロイター] - 三菱自動車工業は19日、仏ルノーが設立した電気自動車(EV)会社「アンペア」への投資を見送ることを決めたと発表した。ルノー、アンペアとは、将来的なOEM(相手先ブランドによる生産)車両供給を受けるなど協業の可能性を模索する、としている。...
今回は、完全エンジン廃止しているホンダが、電動化計画を後ろ倒したというので注目しました。本田技研工業は5月20日、同社取締役 代表執行役社長 三部敏宏氏が登壇する「2025 ビジネスアップデート」説明会を開催。2025年に投入を計画する「N-ONE」ベースのEV(電気自動車)など日本市場での電動化計画について、三部社長が言及した。2023年に開催した「2023 ビジネスアップデート」では、日本市場において、2024年前半に「N-VAN...
「エンジン」は注目されるのにEVの「モーター」がほぼ語られないのはナゼ?
今日は電動車両には必須のモーターについてのお話です。エンジンと違い、モーターはこれといって「名機」と呼ばれるようなものはあまり出てこない印象がある。しかし、モーターは日々進化しており、最新技術が詰まっていることから、技術面における話題は尽きない。今後の進化の過程に注目したい。 新型EVが登場すると、ユーザーやメディアが注目するのは航続距離や価格だ。 基本的に、航続距離は搭載する電池容量に比例するため...
レンジローバーPHEV 550e の記事を見てアウトランダーのお値打ち感を実感
アウトランダーPHEVの最上位機種が700万円。今度出てくるトヨタRAV4がそれより下?という中で、先日上には上があるという事で2000万円越えのレンジローバーPHEVオートバイオグラフィーを紹介しました。今日はAUTOCARの評価を紹介します。ー意匠と技術 ★★★★★★★★☆☆ー内装 ★★★★★★★★★☆ー走り ★★★★★★★★☆☆ー操舵/乗り心地 ★★★★★★★★☆☆ー購入と維持 ★★★★★★★☆☆☆ースペックー結論 ★★★★★★★★☆☆はじめに歴代レンジローバーの中でも、現行...
新型RAV4 PHEVは超えてきたのか?アウトランダーPHEV進化部分
先日公開されたトヨタ6代目RAV4 PHEVですが、そのベンチマークとなっているのが三菱アウトランダーPHEVです。EV航続距離は150kmとアウトランダーPHEVの105kmを超えてきました。その他に関してはアウトランダーPHEVの進化した高い壁が存在します。強調文いまや三菱自動車のフラッグシップモデルとなったアウトランダーが、2024年10月31日のマイナーチェンジ。その新型の全方位にわたる進化を公道で確かめた。まず、エクステリアで...
2000万円超えのPHEV、レンジローバー・オートバイオグラフィP550e紹介
アウトランダーPHEVが3台買える値段の日本で買えるPHEVを紹介します。レンジローバーの最新PHEVです。今回試乗したのは、現行のラインアップで最も電気リッチなPHEVで、車名はレンジローバー・オートバイオグラフィP550eである。SWBで5人乗りだ。SWBといえどもホイールベースは2995mm(LWBは3200mm)あり、全長が5mを超えて取り回しに難が予想される。そこで、5代目レンジローバーはオールホイールステアリング(AWS)と名づけた後...
今日は三菱が欧州に投入する新型「グランディス」につお手の記事を紹介します。三菱自動車工業(以下、三菱)の欧州法人は2025年2月に、新型コンパクトSUV2車種を年内に発売すると発表しました。このうち7月に発表し、晩秋に発売するモデルは「グランディス」という名称でデビューするようです。 かつて日本でも人気を獲得したグランディスの名称が復活することについて、SNSではさまざまなコメントが投稿されています。では、そ...
1300万円超えのPHEV ボルボ新型XC90 Ultra T8 AWD Plug-in hybrid紹介
今日は日本で買える高級SUV PHEVとしてボルボ新型XC90を紹介します。今回の試乗車は、XC90の販売割合のうち約3割を占めるというPHEVだ。出発時はバッテリー容量が十分残っていたので、街中ではエンジンの助けを借りることなくモーターで走行したが、電動ならではのスムーズさを実感することができた。XC90で特に好印象だったのは、その静けさだ。ピラー内に発泡充填材を、エンジンルームと車内の間のファイヤーウォールにも遮音材...
遂に新型6代目トヨタ RAV4公開 PHEVのEV航続距離は150km!
遂に注目の新型RAV4が公開されました!アウトランダーPHEVの直接競合車の筆頭です。RAV4は、「SUVはオフロードを走るクルマ」と位置付けられていた時代の1994年に、「アウトドアでも街乗りでも楽しい」クロスオーバーSUVのパイオニアとして誕生しました。以来、5代続く歴史の中で、RAV4は時代に合わせて変わっていく様々なライフスタイルに応えながら、世界中の多くのお客様に愛される存在になっていきました。6代目となる今回のRA...
祝アウトランダーPHEV国内累計販売10万台達成!動画も公開
おめでとうございます!三菱アウトランダーPHEVが、2012年の発売以来、足掛け13年目で国内累計販売10万台を達成しました。パチパチパチパチ。発売当初はガソリンアウトランダーの派生車であったPHEVが、今や累計販売台数を誇る主力車になったんです。これに合わせて3本の動画がYoutubeに公開されていましたので紹介します。テストコースに新旧3台のアウトランダーPHEVが並んで走ってきます。これを見るだけでこのうち2台に乗り継い...
お気の毒です。新名神高速逆走事故にアウトランダーPHEV巻き込まれる。
お気づきになったユーザーの方もいるかと思いますが、18日、新名神拘束道路で乗用車の逆走があり、この事故にアウトランダーPHEVが巻き込まれているのがニュース映像で映りました。心の底から、本当にお気の毒に思います。18日、三重県の新名神高速道路で乗用車が逆走し、これをよけようとしたほかの車など6台が関係する事故になり、4人がけがをしました。逆走した車はそのまま走り去り、警察は逆走した車をさがすとともに詳しい...
三菱「新型デリカD:6」まもなく登場!? まさかの「エルグランド」と兄弟化?
先般日産次期エルグランドの記事を紹介しましたが、そうなると気になるのが同時期に開発が進んでいる三菱次期デリカの状況です。今日は三菱側からの視点で紹介します。(三菱デリカD:X) デリカD:5のルーツは、1968年に登場した初代「デリカ」までさかのぼります。 当初は商用モデルから始まりましたが、のちに乗用ワゴンモデルも追加。 さらにクロスカントリー四輪駆動車「パジェロ」譲りの本格的な走破性を誇る4WDモデルが支持...
今日は苦境に陥った日産の起死回生の1台になる事が期待されている新型エルグランドについて記述します。2025年4月22日、日産は新型「エルグランド」のティザー画像を公開しました。前後デザインの一部が判明したほか、燃費性能が向上した第3世代「e-POWER」を搭載されることが明らかにされました。一気に期待が高まる新型エルグランドですが、いっぽうでやや気になる点もあります。日産のラージサイズミニバンであるエルグランド。...
日本市場に一昨年参入以降、話題のBYDですが、日本法人の東福寺社長は元三菱の方のようです。以下にインタビューを。――反響はいかがです?東福寺 おかげさまで、「ものすごいアップスケール」「スタイリッシュ」「ハイクオリティ」というような声が多いですね。実際、私もドアを開いたときの内装の質感に驚きました。――シーライオン7は日本市場におけるフラッグシップセダン・シールをベースに開発されたそうですね?東福寺 日頃...
新型「エクリプスクロス」欧州でBEV専用モデルになって?9月公開へ
ここにきて欧州の三菱新型車が攻めています。グランディスに続いてエクリプスクロスがEV専用車として発売されます。2025年5月13日、三菱の欧州法人はC-SUVセグメントの新型「エクリプスクロス」を今年9月に発表すると明らかにし、ティザー画像を先行公開しました。新型「エクリプスクロス」は欧州独自の「BEV専用モデル」に!? 三菱自動車工業(以下、三菱)の欧州法人は2025年5月13日、新型「エクリプスクロス」を今年9月に発表す...
三菱がハイトワゴンタイプの軽自動車を年度内に発売すると公表したので、自動的に期待が高まったのが、パジェロミニの復活です。 三菱自動車工業(以下、三菱)がかつて販売していた軽SUV「パジェロミニ」は、本格オフローダー「パジェロ」の弟分として1994 年に登場し人気を博しましたが、2012年に惜しまれつつ生産を終了しました。 しかし生産終了から10年以上が経過した現在でも復活を期待する声は根強く、SNSなどには今も...
三菱にとっては、アライアンスを作る日産の戦略が、三菱側の戦略にも直接影響してきます。(特に電動車両については)日産自動車は9日、北九州市に建設予定だった電気自動車(EV)向けの電池工場の計画を断念すると発表した。経営不振を受け、EV関連の投資見直しを余儀なくされた。日産は1月に福岡県や北九州市と工場建設に向けた協定を結んだばかりだった。(日産エスピノーサ新社長) 日産は同日、「投資効果について慎重に検討を重...
ここにきて、国産各社の戦略転換のニュースが続きます。大きな理由は電動化に対する対応、アライアンスです。もう一つ戦略を変えざるを得ない理由はトランプ関税対策です。今日は三菱の米国対策検討案です。三菱自動車の加藤隆雄社長は8日の決算会見で、アライアンス(企業連合)を組む日産自動車の米国の工場に共同で投資を行い、次世代スポーツ用多目的車(SUV)を両社のブランドで生産・販売する検討を開始すると明らかにし...
評価レーザーチャートで隙がないアウトランダーPHEV (CAR &DRIVER評価)
昨年の12月に発売されてほぼ半年近くに渡り、多くのデジタル誌面にレビューが記載され続けている今回のアウトランダーPHEV25型です。そろそろ掲載が尽きてきた気がする今日この頃ですが、カーアンドドライバー誌が書き直したものがあったので紹介します。大幅改良されたアウトランダーPHEVの評判は上々だ。輸入SUVを愛用してきたクルマにうるさい層からも、かつてないほど目が向けられているという。進化ポイントは多岐にわたる。...
三菱、決算発表での中期新型車計画。2025年度に次世代軽乗用車を国内投入へ
三菱が、昨年度の決算を発表したのですが、その数値内容自体は今ひとつパッとしたものはなかったのですが、クルマの販売、提携計画に新たなニュースがありました。三菱自動車工業は5月8日、2024年度決算説明会において、2025年度の取り組みとして、次世代軽乗用車を国内投入することを明らかにした。 三菱自動車は、日産自動車とICE(内燃エンジン車)/BEV(バッテリ電気自動車)の軽自動車共同開発・生産に取り組んでおり、両社...
三菱、次期「リーフ」ベースの新型EVを2026年後半に北米市場へ投入
これも噂になっていた三菱北米に新型クロスオーバーEVを発売という案件ですが、昨日公式リリースが出て、日産から供与されるという事実が判明しました。三菱自動車工業は5月7日、日産自動車の次期「リーフ」をベースとしたEV(電気自動車)のOEM供給を受け、2026年後半に北米市場へ投入すると発表した。同モデルは、三菱自動車が2024年に発表した米国での2030年に向けた商品計画に含まれており、オーストラリアやその他の市場への...
<公式発表>三菱、ホンハイ傘下Foxtronとオセアニア向けEVのOEM覚書締結
かねてから噂されていた、三菱がホンハイからEVのOEM供与を受けるという計画ですが、今回三菱から公式リリースが出ましたので共有します。三菱自動車工業株式会社(以下「三菱自動車」)と、鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry Co., Ltd.、以下「Foxconn」)傘下で電気自動車の開発を担う鴻華先進科技股份有限公司(Foxtron Vehicle Technologies Co., Ltd.、以下「Foxtron」)は、Foxtronが開発した電気自動車を三菱自動車...
VW初のPHEVキャンピングカーが登場「カリフォルニア eハイブリッド 4MOTION」
個人的に非常に魅力的な組み合わせだと思うのが、「PHEVパワトレイン」と「キャンピングカー」だと思います。(BEVと違って)どこまでも長距離ドライブができてしかも(HVと違って)大容量バッテリーで大量の電気を供給できるからです。VWが、純正車で発売を開始しました。フォルクスワーゲンは、同社初となるプラグインハイブリッド(PHEV)仕様のキャンピングカー「カリフォルニア eハイブリッド 4MOTION」の受注を欧州で開始した。...
BYD日本の軽自動車市場に軽BEV投入を表明、その後はPHEVも?
当ブログを書き始めた10年前は、テスラの記事を拾うようになったばかりで、中国製の記事は皆無でした。その後、中国製CATLバッテリーが、日欧米の会社に採用になり始めてこれが中国製の始まりでした。そしてバッテリーメーカーでもあるBYDが完成車両を作り始めたのを知り、その後の中国新興EVメーカーの躍進はご存知の通りです。、中でも、一昨年BYDが、日本にディーラーを開設して参入、その後テスラを抜いて世界最大の電動車両メ...
GWも今日で終わり早くも2025年の3分の1が終わりました。GWを締めくくるのに日本企業への警告を鳴らす日経新聞の社説を紹介します。中国の電気自動車(EV)メーカーが技術力を急速に高めている。エンジンを補助動力として使う新型車を相次いで発売し、高度なITの活用も加速してきた。日本などの自動車メーカーは現実を直視し、対策を急ぐ必要がある。世界最大級の自動車展示会、上海国際自動車ショーの開幕に合わせ、小鵬汽車(シャ...
日系電動車両に中国の技術 今や中国向け日本車の中身は中国技術に?
今日は、日本の自動車メーカーの中国向けモデル電動車両の中が次々に中国製になってきているというショッキングなまとめ方を読売がしているので紹介します。 トヨタ自動車は23日、新型EV「bZ7」に中国・華為技術(ファーウェイ)の基本ソフト(OS)を採用することを発表した。1年以内の発売に向け、開発を進めている。中国向け車種のチーフエンジニアを、若手中国人から採用する方針も明らかにした。(トヨタbz7) 現地...
日産、ピックアップトラックの新型PHEV「フロンティア プロ」?中国で
斬新な顔つきの日産のピックアップトラックが、日産初のPHEVだというので調べたら、中身は中国の合弁先によるOEMでした。しかし、日産初のPHEVが三菱製でもなく中国製とは、、、複雑です。日産自動車は4月23日、中国上海で開催される「上海モーターショー2025」(4月23日〜5月2日開催)において、ピックアップトラックの新型PHEV「フロンティア プロ」を初公開した。 新型PHEVフロンティア プロは、新エネルギー車(NEV)の新型車...
「エクストレイルPHEV」の正体は「アウトランダー」そのもの説。
本年度中に日産が米国に投入するローグ(日本名エクストレイル)が三菱アウトランダーPHEVそのまんまだと噂になっています。謎を呼ぶ日産の「2025年度内にPHEV投入」日産は2024年度第三四半期決算発表において、2025年度内に、北米向け「ローグ(日本名:エクストレイル)」にプラグインハイブリッド(PHEV)を追加すると発表しました。日産にとってローグは北米市場でもっとも販売台数が多いSUVです。ミドルサイズのクロスオーバーS...
ここのところ中国新興企業の良い記事を多く紹介してきたので、今日は反対に厳しい企業もあるという東洋経済の記事を紹介します。首位を走りテスラ以上の企業規模になったBYDに続いて、数社がBEVで黒字になったという現状らしいですが、NIO(ニーオ)社は、瀬戸際にある様です。中国の新興EV(電気自動車)メーカーの蔚来汽車(NIO)が、赤字拡大を止められず競争脱落の危機に直面している。同社が3月21日に発表した2024年10~12月期...
XPENGの電動SUV新型『G9』が凄いかも「AIシャシー」「10ポイント指圧式マッサージ機能」採用
今日は中国シャオペンの高級1000万円代電動SUV「XOENG X9」を紹介します。中国だと思って読み飛ばさないでください(笑)今や次世代のクルマの装備の前兆は中国からやってくると言って過言ではないからです。何が凄いのかは青字でチェック下さい。中国のEVメーカーのXPENG(シャオペン、小鵬汽車)は、最上位電動SUV『G9』の改良新型を発表した。G9はXPENGの最新技術を結集した旗艦モデルで、AIシャシーなど業界をリードする数々の先...
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昨日の日経一面に、日産鴻海協業の文字が踊りました。日産自動車が台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)精密工業と電気自動車(EV)分野の協業に向けて協議を始めた。経営再建のため統廃合の候補とする追浜工場(総合・経済面きょうのことば、神奈川県横須賀市)で、鴻海のEV生産を検討している。協業が実現すれば、追浜工場は存続し、国内の自動車部品の供給網を維持できる。日産関係者が日本経済新聞の取材に明らかにした。追浜工場は...
今日は脅威の中国製電動車両の1台をご紹介します。中国シャオミ製の最新BEV SUV 「YU7」です。中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)は6月26日夜、多目的スポーツ車(SUV)タイプの新型電気自動車(EV)「YU7」シリーズの予約販売を開始した。シングルモーター後輪駆動の「 YU7」、デュアルモーター四輪駆動の「YU7 Pro」と「YU7 Max」の全3モデル展開で、価格は25万3500〜32万9900元(約510万〜660万円)。予約開始1時間で受...
勿論アウトランダーPHEVのPHEV SUVとしての直接競合車として大注目のトヨタ新型RAV4ですが、もう一つ今回のRAV4は、SDVとしてトヨタが、初めて搭載してきたアリーンareneなる車載OSが注目です。トヨタ自動車が2025年5月21日に発表した新型「RAV4」において、業界を含めて大きな話題になっているものがある。「Arene:アリーン」と名付けられた、ソフトウェアを開発するためのプラットフォームの搭載だ。アリーンを搭載する車両は、...
今日はあえて週間プレイボーイの記事を紹介します。取材側が、PHEVに関していかにも素人だからです。笑)それに専門家の山本シンヤ氏が答えているので愉快です。トヨタの世界戦略車RAV4の新型に最新のPHEVが搭載され話題を呼んでいる。いったい何がどうスゴいの? トヨタを粘っこく取材している自動車研究家の山本シンヤ氏が噂のPHEVを徹底解説!!* * *■世界で爆売れ! トヨタのRAV4――北米を中心にHEVの販売が好調のトヨタが...
遂に欧州に登場の三菱グランディスです。日本ではシャリオグランディスの印象が強いのでどんなクルマになるか注目でしたが、、、、 三菱自動車工業の欧州事業統括会社であるミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビー・ブイは7月1日(現地時間)、欧州市場向けの新型SUV「グランディス」を公開した。新型グランディスはスペインのルノー社バリャドリード工場で生産される予定となっており、2025年内より欧州で順次販売を開始すると...
今日は工場の話題です。マツダの主力工場である防府工場が、各種電動車両が同じラインで製造できるという事で興味深いです。マツダは2030年代の本格的電動化時代到来に向けて、現在を「電動化の移行期間」と捉えている。その変化の時代を乗り切るマツダの方策が「マルチソリューション戦略」であり「ライトアセット戦略」だ。そして、それらのマツダの戦略の土台となるのが「ものづくり革新2.0」を進める生産現場となる。今回、メ...
ホンダは、F1やMotoGPといったモータースポーツでの技術経験を活かし、エネルギー効率と走行性能の両立を目指してきました。そして今回、新たな時代のEV市場に向けて、S7は先進技術を取り入れた意欲的なモデルとして登場しました。 S7の開発にあたり、東風ホンダは車両の安全性能に特に重点を置いています。約150万kmに及ぶ世界規模の走行試験、5300項目以上の車両テスト、さらに118回の衝突試験をクリアしたことで、高い安全基準...
おおっつと!RVR日本復活のニュースが飛び込んできました。アセアンで展開中のエクスフォースを日本の交通法規にチューンしたモノになるという事です。三菱自動車が、人気のコンパクトクロスオーバーSUV「RVR」を日本市場に再投入する可能性が高まっていることがわかりました。直近のRVRは、2010年に「コンセプトcX」をベースに登場した第3世代モデルで、約7年ぶりに名称が復活し話題になりました。しかし、そのモデルも2024年に惜...
今日は「あえて」半年以上前の2024年10月にNHKで放送されたおはよう日本の電気自動車についての報道を紹介します。NHKなので素人にもわかりやすく、当時の比較的客観的な報道になっていますが、既にその後状況が変わっていて面白いので紹介します。「今までの自動車ビジネスの延長線上では新興勢力に勝てない」次世代EVに関する会見で、ホンダの三部敏宏社長は危機感を込めて、こう語った。ホンダは新たに開発したEV専用の車種を20...
公表されるまではそんなに注目度は高く無かった様に思いますが、結構いいのでは?と言う声が聞かれるのが日産3代目新型リーフです。その要因に完成度の高いデザインがあります。日産自動車は6月17日、第3世代となる新型『リーフ』を世界に向けて発表した。クロスオーバータイプのEVとして刷新された新型リーフは、インテリアにおいても快適性と機能性との両立を図った。プラットフォームには「CMF-EV」を採用。空調ユニットをモー...
いよいよ来週から7月今年も半年が終わります。早いですね。今月の請求銀行引き落としから充電カードの値上げを実感された方もいらっしゃると思います。電気自動車(BEV)の命綱とも言える充電カード。自宅で充電して使用するのが電気自動車の基本とはいえ、バッテリー容量が大きくなり、長距離移動も不可能ではないモデルも多く登場してきた。そうなると長距離移動をする方は、道中の急速充電器を使って継ぎ足し充電をしながら目...
日本初のラグジュアリーバンPHEV本年発売となったのがトヨタアルファード/ヴェルファイアですが、各々乗り味が違うという評価がベストカー誌にありました。2023年6月にフルモデルチェンジして登場した現行型トヨタ アルファード/ヴェルファイア。一部改良と同時にPHEVが追加されたが、登場時の印象から変化はあっただろうか? 片岡英明氏と国沢光宏氏に再度評価していただいた!!※本稿は2025年4月のものです文:片岡英明、国沢光宏...
今日はアウディのSUVでは下のサイズに当たるQ3の新型MCのワールドプレミア情報を紹介します。ドイツの自動車メーカー、アウディは2025年6月17日、プレミアムコンパクトSUV「Q3」の第3世代モデルを世界初公開しました。Q3シリーズは初代モデルの発売以来、全世界で累計200万台以上を販売しており、同社で最も人気のあるモデルのひとつです。新型には、4気筒ガソリンエンジンのTFSI(110kW/150kW/195kW)と、ディーゼルエンジンのT...
個人的にVWのクルマで買いたいものは無かったのですが、遂に日本でもI.D buzz が発売されました。かなり魅力的に思います。フォルクスワーゲンジャパンは、明日6月21日(土)から体験イベント「Volkswagen Brand Exhibition」を開催する六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)にて、現代版ワーゲンバス「ID.Buzz」の日本発売を発表した。価格はノーマルホイールベースが888万9000円、ロングホイールベースが997万9000円。フォルクスワ...
手頃に楽しめるAセグメント車ホンダのスーパーEVコンセプトホンダは、来月英国で開催される自動車イベント『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』で、新型のEVコンセプトを発表する予定だ。『スーパーEVコンセプト(Super EV Concept)』と名付けられたこのモデルは、フィアット500e、ヒョンデ・インスター、および近日発表予定のルノー・トゥインゴと競合するAセグメントのハッチバックで、以前のホンダeを彷彿とさせ...
日産の復活はなるのか?そして単独での構造改革による再生は可能か?注目が集まります。業績不振から大規模な構造改革と工場閉鎖を進める日産自動車が、神奈川県横浜市の本社ビルの売却を検討していることが明らかになった。24日付の読売新聞や日本経済新聞によると、日産は2025年度(2025年4月〜2026年3月)に売却する資産の候補として、横浜本社ビルを含めた。日本経済新聞は、本社ビルの資産価値が1,000億円を超えると報じてい...
三菱の株主総会が行われました。役員は承認されて、平和に終わった様です。三菱自動車工業は6月19日、「第56回定時株主総会」を開催。同株主総会に出席した同社取締役代表執行役社長兼最高経営責任者の加藤隆雄氏は、日産自動車、ルノー、本田技研工業、鴻海といった協業パートナーとの関係に関する株主からの質問に、「より協業効果の高いパートナーとの関係が今後一層重要になってくる」との考えを示した。 三菱自動車の協業に...
日産3代目新型リーフが公開されました。日産自動車は2025年6月17日、電気自動車(EV)の新型「リーフ」を世界初公開した。日本には2025年内の導入を予定日産リーフは、量産・量販EVの先駆けとなるモデルとして2010年に誕生。これまでの15年間で、グローバルで累計約70万台が販売されてきた。新型はその3代目のモデルにあたり、ハッチバックだった初代、2代目から、ボディータイプをクロスオーバーに刷新。「航続距離が短い、充電に...
ベストカー誌にジャーナリストの井元氏と国沢氏が三菱×鴻海について記している文章が興味深いので紹介します。(挿入した画像は小生が拾ったものなので本文とは無関係です)井元康一郎が視る「三菱の企業規模を考えればおおいにメリットあり」 鴻海といえば2024年、経営危機からの再建を模索する日産自動車がらみでもその名が報じられた。交渉の事実はないとコメントしているが、鴻海は日産の大株主であるルノーとの接触をはかると...
今日は、ジープレネゲートの次期モデルの予想図を紹介します。個人的にはかなりカッコいい出来になりそうな予感がします。三菱が次期米国向け新型SUVを検討しているならチェックしたいクルマです。ジープは、ハイブリッドと完全電動のドライブトレインのオプションを備えた新型『レネゲード』を、2027年に発売すると発表している。その最終デザインをプレビューしよう。市場には小型SUVが溢れている。もちろん、各メーカーの市場に...
今日は、次期型がグローバル戦略車として復活するという事で、やおら注目の的の三菱デリカの歴史についての記事を紹介します。クロスオーバーSUVのムーブメントがくるずっと前から、ミニバンとSUVをクロスオーバーさせた唯一無二のモデルとして独自のキャラクターを輝かせてきたのが三菱デリカだ。 そのルーツを遡ると1968年の夏に生まれた小型トラックにたどり着くことは、意外に知られていない。じつは「デリカ」という名前を最...
クルマへのサイバー攻撃への対策に対する法規が改正され三菱のクルマもそれに対応して発売されました。三菱自動車は軽スーパーハイトワゴン『デリカミニ』および『eKスペース』のそれぞれ改良新型を、6月20日から全国の系列販売会社を通じて販売を開始した。主な変更点として、自動車のコネクティッド化に伴うサイバー攻撃のリスク増加に対応するため、サイバーセキュリティに関わるソフトウェアのプログラムを最新の法規に適合さ...
今日は世界一の電動車両メーカー中国BYDの欧州戦略車。シールU PHEVを紹介します。BYDシールUBYDが欧州市場にプラグインハイブリッド車(PHEV)の「シールU」を導入した。同社が欧州にPHEVを持ち込むのは初めてで、販売網を大きく強化することになる。シールUの英国価格はエントリーグレードで3万3205ポンド(約670万円)から、上位グレードで3万9905ポンド(約800万円)から。9月より販売開始予定だ。日本でも発売されるセダン「...
今日は世界のトヨタがその大衆センターポジション車であるカローラにもPHEVパワートレインを導入してくるというお話。現在販売されているカローラシリーズは、ガソリン車およびハイブリッド車のみのラインナップとなっており、BEV(フルバッテリー車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)などは設定されていません。(GRカローラとカローラ兄弟)ただ、次期カローラではそうした電動モデルの登場も予想されています。前出のある業界...
写真が素敵なカー雑誌の一つ、ENGINEにレンジローバーイヴォークのPHEV新型が取り上げられていたので紹介します。SUVのデザインに革命を起こした初代イヴォークから前進感のあるサイドビューやクーペのようなルーフライン、フローティングルーフといった特徴を引き継ぎながら、最新モデルはよりクリーンで削ぎ落とされたフォルムをまとう。そして2024年モデルからはフロントグリルやライトのデザインが変更され、ファミリーのDNAを...
名実ともに世界一の電動車両(ここではBEV+PHEV)メーカーとなった中国BYD。「PHEVブログ」を初めてから累計100本以上の記事を書いてきました。しかしBEV専業メーカーテスラに関する記事が200本だとすると、正直言って、リスペクトが足りなかったのかも知れないと思っています。(恥ずかしながら世界初の量産PHEVメーカーという事実も最近知りました)今日はそんなBYDの成長の軌跡についての記事を紹介します。中国の電池メーカーが驚...
ここにきて日本では発売してないものの、急に注目を浴びているASEAN用の三菱SUVがあります。それがパジェロスポーツです。何故ならば、パジェロがトライトンベースを使ってタイ工場生産で復活するという噂が流れたからです。一番近いクルマで「パジェロ」の名を冠しているのがパジェロスポーツなのでそこを想起する方が多いからでしょう。今回特別仕様車が発売されたので紹介します。三菱自動車工業(以下、三菱)のインドネシア法...
三菱の新車計画がやおらホットになってきました・それは未だ公式発表ではないものの、「デリカ」「パジェロ」「RVR」の開発が示唆されたからです。今日はデリカを中心に三菱中期経営計画を見直してみた記事を、小生の拾った写真をつけて紹介します。 三菱自動車工業(以下、三菱)の国内市場を支える大きな柱のひとつが「デリカD:5」です。2023年の年間販売ランキング(一般社団法人日本自動車販売協会連合会調べ)では、年間販...
Counterpoint Research社から衝撃の2024年第1四半期の電動車両の世界シェアが公表されました!超注目です。今年の第1四半期の大ニュースはPHEVが大きく伸長したことです。世界で今一番勢いがあるパワートレインはPHEVかもしれません。カウンターポイント・リサーチ・エイチ・ケー (英文名: Counterpoint Research HK 以下、カウンターポイント社)は、2024年第1四半期の乗用EV(※)グローバル市場における販売量は前年同期比18%成...
テスラが株主総会で新型EV3車種を発売する計画を発表しました。しかしこの車種は未だベールに包まれています。テスラの最近の株主総会で、イーロン・マスクは開発中の3台の新型電気自動車を発表し、モデルがカバーされた画像を示しました。1台はより高くて角ばった外見で、バンである可能性があり、「サイバーバン」という名前のかもしれません。テスラはバン市場に興味を示しており、このモデルはフォードE-トランジットやメルセ...
会員制リゾートホテル東急ハーヴェストクラブは、施設に空きがありたまたま思い立ったら気軽に宿泊できるので大変重宝しています。6月の最終週の金曜日に1泊でホーム施設の熱海伊豆山に泊まってきました。その時、ランチに初めて伺ったのがフレンチレストランの「Le Proust Miuraルプルーストミウラ」さんです。有名なホテルHIRAMATSUさんの元シェフだった方のお店です。この日は大雨でしたがスタッフの方がクルマまで傘を持って出...
新型ルノーサンクも素晴らしい出来で実車化されたが、それにも増してコンセプトカーをそのまま実車化してきたのがステランティスグループのフィアットです。2024年6月13日、ステランティス グループのフィアット ブランドは「グランデパンダ(Grande Panda)の画像を公開した。フィアット125周年を記念した、あらたなグローバルモデルであるという。全長は4m足らずだが5名乗車が可能なファミリーカー1980年に登場した初代フィアッ...
三菱車によくありがちなのですが、アウトドアや男性に強い三菱が弱い女性を狙った記事があります。メインターゲット以外にも目を向けようと無理矢理感がある取材です。今回は無理矢理主婦目線。近年急激にEV化が進んでいますが、自分がクルマを使う環境を考えると、まだEVは難しいという方も多いでしょう。そこで、番組ではプラグインハイブリッドに注目してみました。PHEVは今すぐできる環境対策とも言えるもので、CO2削減やカー...
ここにきてテスラの失速が報じられていますが、米国のテスラを追って起業したベンチャー企業も次々と経営難に陥っています。アメリカの新興の電気自動車メーカー、フィスカーが日本の民事再生法にあたる連邦破産法第11条の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。アメリカでEV=電気自動車の需要の伸びが鈍っていることが背景にあります。フィスカーはアメリカ西部カリフォルニア州に拠点を置く新興のEVメーカーで、EVの販売の不...
今朝のニュースで韓国でリチウムイオン電池工場の火災が報じられました。華城(韓国) 24日 ロイター] - 韓国のリチウム電池工場で24日、大規模な爆発による火災が発生し、消防当局によると、作業員22人が死亡した。死者の大半は中国籍という。首都ソウルの南、華城市で電池メーカー、アリセルの工場で午前10時30分(日本時間、同)ごろ、火災が発生した。すでにほぼ鎮火した。地元消防当局者によると、約3万500...
今日も中国企業恐るべしという話題です。元は南部広州発のローカルメーカーでありながら既にナショナルメーカー的な実力をつけている「広州汽車」が全個体電池の開発にメドをつけているという事です。中国自動車大手「広州汽車集団(GAC Motor)」は4月12日、大容量の全固体電池と高精度地図不要の自動運転システムを発表した。いずれも2026年から車両に搭載する計画だという。全固体電池は、リチウムイオン電池の電解質に液体では...
今日は中国のテック企業の話題を紹介したいと思います。(勿論BYDもそうです。)といってもBYDだけの話ではありません。トヨタ自動車の決算発表会が2024年5月8日に行われ、電気自動車(BEV:バッテリー駆動のEV)やソフトウェアなどの成長領域への投資を2025年3月期に1兆7000億円と、前期比40%増とすることを発表した。同社の宮崎洋一副社長は、「中国との比較で大きくビハインドしている(遅れている)部分がある事実を認めないとい...
日本における今年の電動車両のニュースの目玉として注目されるのが10月に発売されるホンダの新型軽商用EV「N-VAN e:」です。いよいよスペックが公開されました。2024年6月13日、ホンダは軽商用バンの「N-VAN」をベースとした新型軽商用EV「N-VAN e:」を10月10日に発売すると発表した。航続距離は245kmで、衝突後ブレーキシステムを軽自動車として初めて採用している。このニューモデルの登場で軽商用EVが全体的に注目される存在...
昨年1年間で世界で一番売れた種々は???カローラではありません。 【ニューヨーク=小林泰裕】英調査会社JATOは13日、2023年の世界の車名別新車販売台数を発表し、米電気自動車(EV)大手テスラのスポーツ用多目的車(SUV)タイプのEV「モデルY」が初めて首位に立った。EVが世界首位になるのも初。 発表によれば、モデルYの世界販売台数は22年比64%増の約122万台だった。2位はトヨタ自動車の「...
今日は日産期待の次期電動車両用パワートレインに使われるデバイスを紹介します名付けて「X in 1」アクスルです。現在、世界的な環境対応車のトレンドとなっている電気自動車(EV)は、電気モーターをはじめとする電動車専用のパワートレインを搭載している。この次世代型として期待されている仕様が「X in 1」アクスルだ。 パワートレインとは、主にクルマの動力源となるユニットのことである。内燃機関車では、・エンジン・トラ...