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  • 批判に対する強度

    上記のような合理的な人は極めて少数派だ。滅多にいないといってもよい。日本人は特に他者からの批判に脆弱だ。私も批判にはめっぽう弱く、残念な反応をしてしまったことが数え切れないほどある。近年は一人で働き、同じ職務を10年以上やっているので、人様から批判されるシチュエーションに陥ることは滅多にない。それがいいことなのかどうかは別であるけれども。批判に弱い人は概ね孤独だ。いつも自分の相手を自分だけでしているので、自分に甘い。稀に他者という外部から批判されると、自分に甘いという自己欺瞞が顕わになって、それに耐えられなくなる。だから怒りをもって誤魔化そうとする。自分のことを棚に上げるならば、批判に対する強…

  • 未婚男性は平均寿命が20年近く短い

    これは統計的事実であって、未婚の男性は退職後5年から10年で半数が死んでしまう。ちまたでいわれる「平均寿命が80歳以上になった」というのは、独り者にはまったく当てはまらない。70になる前に半分死んでしまうのだから、70歳を超えた場合も既婚者よりは大幅に健康の平均値も低そうだ。グラフはないけれども「日常生活におけるコミュニケーションの多寡」も寿命の長さに顕著に影響があるというエビデンスもある。日常的に運動をしないとやはり10年単位で寿命が短くなるそうだ。上記が正しいなら、俺は既に肉体が相当老いと病に蝕まれていて、60代には満身創痍で70を迎えるまでにあの世へ行く可能性が大いにあるということだ。無…

  • 大いなる苦悩は沈黙する

    人って本当に苦悩するとなにも言えなくなる。コロナ一波の時は自嘲気味に愚痴っていた人たち、さらに苦境に陥ってコトバをなにも発信しなくなった。事業が立ちゆかなくなって閉店したり精算したり、解雇されたり解雇したり、そういう現実はテキスト化されない。重たすぎるリアルを転写するにはネットメディアは相応しくない。「大いなる苦悩は沈黙する」というのはリアルだ。ネットで苦痛を愚痴っている人って、実際は「自虐芸」的なところがあって、本当はそこまで辛くないのかもしれない。コロナウイルスの影響が甚大なのは、まったく他人事ではない。2月末まで緊急事態が延長されそうだと知って、見通しが更に不透明になった。俺もそのうち黙…

  • ビジネスも体調芳しくないが

    その二つがダメならダメだろといわれそうだ。それでもそれ以外は充実している。充実した読書、加速度的に上がる動画作成スキル等々、昨日より今日の方が進んでいるという実感が私の自我を支えている。ビジネスに関しては当月・次月よりもワクチン接種がはじまる3月以降までは、無駄な心配をしても文字どおり無駄だ。春以降に反転攻勢できるように、勢いと潜在力を蓄える時期だろう。業務ブログ動画版のβ版もできたし、慌てず焦らず春をまとう(^^)

  • 旅行に行きたいな

    例年、1月中旬の週末には高頻度で旅行に行っていた。時期的に旅費が安上がりになるのと、冬期の陰鬱さを紛らわすために必然性があった。例年なら12月の売上げはそこそこあるので旅費の捻出も問題なかった。今年は違う。12月の売上げが酷かったし、眼前の仕事が更に少ない。くわえて緊急事態宣言下なので躊躇いがある。それでも行けばよかったと、日曜日の昼下がりに考えている。受注案件を受け身に処理する以外の仕事がらみの諸々に着手できない。動画関連の試行錯誤を一通りやると、あとは何もしていない。SEO用の業務ブログ更新も滞っている。書きたい文章が一つも脳裏に浮き上がらない。ポスティング用の新フライヤーのデザインぐらい…

  • ウィトゲンシュタインが理解できるかも

    ウィトゲンシュタインがさっぱり理解できなかった。「論理哲学論考」は薄い本だが最初の数頁で挫折した。入門書的な新書を読んですら他の哲学書で得られるような「目から鱗が落ちる」感じが皆無だった。要するにまったく全然理解できなかったということだ。ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考 シリーズ世界の思想 (角川選書)作者:古田 徹也発売日: 2019/04/26メディア: Kindle版この本をKindleでサンプル読みして「この著者なら理解できるかも」と期待して購入。読み始めているが、今のところ躓いていないので、こんどこそウィトゲンシュタインを理解できるかもしれない。 ”語りえないことがあるということを…

  • ひとりごと

    一月は1年で一番売上げが少ない月であり、そこに輪をかけてコロナの影響があるから、悪いのは予想がついているので焦燥感はない。焦燥感はないが不安はある。災害のように一過性の理由なら反動で元に戻りやすい。だけれども1年を超える厄災だと経済の構造そのものが変わってしまう。元より印刷は斜陽であり、ネット印刷は残存者利益を分け合うような構造だ。ただ私は逃げ切れると思っていた。それがコロナの影響で右肩下がりの傾斜がキツくなってしまった。ワクチンができたこともあり、来年にまで持ち越すことはないだろうが、需要の回復力如何では生業を変えざるを得ないかもしれない。うーん

  • 2021の大衆音楽

    音楽ジャーナリスト、YOASOBIについて「このビートの単調さと音色・音圧のショボさが世間で許容されてるのはちょっと信じたがたい」 - Togetter 「プリセット・低音圧」批判とかいう「今時Flash使ってないサイトとかw」的議論 今の大衆音楽というか見えている範囲の洋楽・邦楽になるのだけれども、Lofi嗜好が明らかで、明らかにハイテンションでやかましいEDMの反動だろう。ビリー・アイリッシュも音数が少なくて昏いところが個性だ。 youtu.be日本の80年代ポップが謎に人気が出ているのも「再利用され尽くした懐かしさが残っているが故」らしい。 【2020年 最新】なぜいまシティポップが注目…

  • 体調不良

    体調悪化中。ささやかな量の仕事しかないので、あとは横になって天井を見つめている。ネットザッピングすら気力がない。持病である背中の疼痛がキツくなり、風邪の初期症状のような全身の筋肉痛や倦怠感で辛い。前向きに準備していた諸々が滞るのが一番嫌だ。寒いのもよくない。冬眠モードでやり過ごすしかない。

  • フィル・スペクター死去

    rollingstonejapan.com とっくに逝っていたと思い込んでいた。殺人犯として投獄中に高齢で死亡。寂しい生涯だった。1960年代のアメリカでの活躍がメインで、ビートルズやジョンレノン・ジョージハリソンのプロデュースをしたのは、彼のキャリア的には付け足しみたいなものだ。この曲でピアノを弾いている。彼が狂ってからも、彼との仕事を続けようと努力したジョンレノンの気持ちが理解できる名演だ。 代表作の一つ

  • Youtube新チャンネルコンテンツβ版

    ほぼ準備が整った。2月3月はクローズ環境でテストアップを繰り返して、桜花賞から正式に参戦したい。19年前に競馬系ブログで月30万アクセス集めた過去の栄光を今一度手に入れたい。一番得意な血統蘊蓄も将来的にはやっていきたい。競馬系+ボイスロイドはまだブルーオーシャンだと思うので勝算はあると考えている。ここのブログとは完全に切り離して運営したい。なのでYoutubeに関して言及するのは今日が最後です。万が一上手くいったら自慢しますが(^_^;

  • I Me Mine

    ジョージのこの曲は自己批判も含まれているのだろうが、一般的には自己主張ばかりしているポールとジョンに当てつけて作った曲とされている。 そういえばジョンの曲にも「自分の誕生日の告知には熱心だが、隣人を祝うことを忘れている」みたいな曲があった。自己主張は好きなのに、他人の自己主張に不寛容というのは悪徳の一つだよね。少しは改善したい(-_-;

  • ”つまらない”とは

    某書によると「自己存在の維持に関わる諸々に飽きること=つまらない」ということらしい。自己存在の意味づけ(アイデンティティ)が他者との関連性にあると、人生は充実し、個人の内部で循環する自我だけに自己同一性を託してしまうと、自分にうんざりして「つまらない」という感覚が生じる。当然だ。「何かを育てている≒自我の投射先が他者にある」こういうときは退屈は感じない。自分を自分たらしめる以外に生の目的がないと「例外なくつまらない」。育てる以外にも「共生する」「貢献する」「参加する」「寄与する」こういった単語と無縁であればあるほど、人生は”つまらない”らしい。猫を飼いたい。ほんと・・・

  • 問題が解決しない理由

    一つの悩みを死ぬまで解決できずに墓場に持っていく人、片っ端から問題を片付けてドンドンの進んでいく人の違いはどこにあるのか。それは問題解決に一本の道しか知らないか、二本の道を知っているかで分かれるらしい。この表は名著「問題解決大全」の冒頭に記されている。実に示唆深い内容で、古の西洋と東洋の思想の違いの説明でもあるし、カントまでの哲学とニーチェ以降・ポストモダン思想の差異ともいえる。さらに、心理学におけるフロイトとアドラーの違いでもある。ニュートン物理学とアインシュタイン以降の量子物理学の違いさえ、この表に凝縮されている。リニアな問題解決は王道である。 誰もが因果関係を直線的に遡ることで問題を解決…

  • 西宮神社十日えびす2021

    参拝客は昨年の三割程度。参道に露店がないので皆さんそそくさと参拝して直帰しているようだ。自粛して参拝を見送った人と、こんなときだからこそ神頼みをした人、えべっさんはどちらに福をもたらすのだろうか?youtu.be

  • 図書館

    節約中の定番である図書館へ行った。コロナ対策で館内の椅子が激減したので暇を潰す老人が減ったのが理由なのか、以前よりも館内の雰囲気がよろしい。入荷したばかりのスヌーピー(Peanut)のハードカバーの全集一冊を借りた。買うと高いから助かる。あとは歴史関係の新書を数冊。図書館周辺の雰囲気は好きだ。ついでに動画を撮っておいた。

  • 決意や気力に頼っていては何もできない

    「決意を新たにすることぐらい簡単なことはない」よくいわれる箴言だ。決意なんてすればするほど価値が下がる。価値が下がるどころか実行できない決意はマイナスの作用を精神に及ぼす。下手に決意を新たにするぐらいなら何も考えない方がマシだ。決めたことを実行できるかどうかを「気分」に任せてならない。決意は気分に簡単に負けてしまう。いかなる気分においても決意を敢行できるぐらいの鋼の精神力をもっている勇者は、逆説的に安易に決意しない。決意の乱発は愚者の得意技なのだ。というわけで、私は愚者である。

  • 節約ゲーム

    年が明けて節約モードに突入。単に出費を切り詰めるだけだと、単に貧乏くさいだけだ。しかしゲーム感覚でやれば結構楽しい。私だけでなく節約をゲーム感覚で楽しんでいる人って結構いる。個人ブログでも「創造的節約」ともいえるカテゴリがある。私も仲間に加わりたい。 サブスクリプション解除 商売柄、一番高いAdobeCCは解除できない。しかし、それ以外は思いつくものを全部解約した。復帰はワンクリックで可能だから、本当に自分に必要なサービスを見極めるためには為になる実験だろう。とはいえ、期限が残っているサービスのいくつかは即時停止にはならないので不便を感じていない。解約するとすぐに使えなくなるタイプの方が多い。…

  • 新年雑記

    このご時世、飢えまでいかずとも、カロリー摂取以外に食に目的がない人、安心して寝られる場所の確保に苦労している人、子供の学費の捻出ができない人たちの絶対数が大幅に増えている。住む場所はなんとかなっても「稼ぐ場所」である店舗を維持できないという話は身近にも多い。 news.yahoo.co.jp 立場が変われば意見も変わる。公務員や引きこもりなら政府の首都圏における「緊急事態宣言発令」が遅いことに憤るだろう。しかし、発令されると経済的に詰んでしまう人がいる。解雇されてしまう人がいる。そして私も売上げの6割を占める首都圏からの注文が激減する事実と直面することになる。利害が絡むと、世間のマジョリティに…

  • 新年近所散策

    市街地に行くのも面倒なので、スマホ片手に音楽を聴きながら自宅周辺を彷徨いた。寒波も一段落し、割と暖かい。 郊外ベッドダウンの1月4日(月)15時過ぎ、異様な静寂が不気味だ。生気を失った街は老いを嘆いているようにもみえる。 築30年から35年ぐらいの物件が多い。磨き上げられたベンツが鎮座するちょっとした豪邸もあるし、雑草が生い茂った廃屋もある。街端の高台からの眺望 パンデミック下の経済が疲弊した未来に俺はいる。大きくてぼんやりとした不安を感じた。今年はどうなるんだろう・・・

  • 間引き初詣(生田神社)

    初詣というか、コロナ状況下の記録映像を撮りたくなって三宮に行った。露天がないと初詣感が著しく低くなることが判った。晴れ着の女性がいないのも寂しい。特殊状況下とはいえ、一つの時代が確実に終わった、そんな気がした。QRコードでひくおみくじも閑散、お守りやお札も売れていないようだった。御利益なさそうだものね・・・動画にボイスロイド音声を貼り付けるのは難しくない。ただもっと効率的にやる方法があるはずだ。声の設定を少し変えてみた。明日はYoutubeの新規アカウントを作成してチャンネルを立ち上げる予定。

  • 2021の計

    昨年のブログと例えば4年前ブログを比較すると、病んだ空気が減っている。何度もうつ病をこじらせて逃げるように職を辞することを繰り返した過去から、やっと自由になれた。10年間自宅で鬱々と働いていただけではない。「混濁した心の暗闇」と「客体としての自己の肉体」を完全に分離して思考できるようになった。精神的苦痛の少なく見積もっても7割は”間違った自己理解”の結末に過ぎず、その間違い方について一つの確信を得ることができた。負の感情は肉体における老廃物のようなものなのだ。老廃物に人生を支配されるのは馬鹿げたことだ。

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