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【2023年:J1編】 全18クラブの開幕前の大展望 (湘南ベルマーレ/アルビレックス新潟)
湘南ベルマーレ→ 残留争いに巻き込まれながら終盤に勝ち点を獲得してJ1残留を果たした湘南はオフの選手の入れ替えは少なかった。他のクラブと比較すると動きの少ないオフになったがGK谷(→G大阪)がレンタル終了となって韓国代表のGKソン・ボムグン(全北現代)を獲得したのが目立つ。3年連続でG大阪からレンタル移籍していたGK谷の退団は残念と言えるが実力的には優るとも劣らないGKソン・ボムグンを獲得できた。最大のニュースはW杯...
【2023年:J1編】 全18クラブの開幕前の大展望 (横浜Fマリノス/横浜FC)
横浜Fマリノス→ 2連覇を目指す1年になるがオフの移籍市場ではMF岩田(→セルティック)、FW仲川(→FC東京)、FWレオ・セアラ(→C大阪)の3人が流出した。MF岩田とFWレオ・セアラは移籍金あり、FW仲川はフリー移籍と言われているが新たに獲得したのは新卒の選手を除くとDF上島(柏)、MF井上健(大分)、FW植中(長崎)の3人になる。MVPのMF岩田が抜けた影響を心配する声は多くて「戦力ダウンした。」と評価する人が多い。さらにベスト11のGK高...
【2023年:J1編】 全18クラブの開幕前の大展望 (FC東京/川崎フロンターレ)
FC東京→ アルベル監督になって2年目となるがオフの移籍市場でMF小泉慶(鳥栖)、FW仲川(横浜FM)の獲得に成功。FWペロッチ(シャペコエンセ)、DF徳元(岡山)なども獲得したが主力の流出はほぼゼロ。充実の補強が出来た。新卒の選手もたくさん獲得しているが冬の高校選手権で活躍したU-19日本代表のMF荒井悠(昌平高)、ストライカーのFW熊田(FC東京U-18)など評価の高い選手がたくさん加入する。レフティのMF西堂(早稲田大)も評価の高い選...
【2023年:J1編】 全18クラブの開幕前の大展望 (浦和レッズ/柏レイソル)
浦和レッズ→ 2022年が「3年計画の3年目」だったがリーグ戦はドロー地獄にはまった。秋以降は大差で敗れる試合が多かったことも関係してリカルド・ロドリゲス監督との契約を更新せず。ポーランド出身のスコルツァ監督を招聘した。今のJリーグの主流になっている「縦に速いサッカー」を志向すると思われる。リカルド・ロドリゲス監督のときはパスをつなぐサッカーに取り組んだがうまくミックスさせないといけない。前・監督のサッカ...
【2023年:J1編】 全18クラブの開幕前の大展望 (コンサドーレ札幌/鹿島アントラーズ編)
コンサドーレ札幌→ ミシャ体制になって早くも6年目となるが過去の成績は4位→10位→12位→10位→10位となる。初年度は大躍進したが2年目以降はずっと中位。J2生活が長かったクラブなので「J1に定着できている。」という点はポジティブに考えられるが、やはり、J1に居続けると欲が出てくる。10位あたりの成績で満足している選手は誰もいないはず。「もっといい成績を残せるのでは?」と考えるサポーターは多いだろう。今オフは序盤でボ...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2022年-2023年 オフの移籍市場) (その38)
371人目 : MF 持井響太 (SC相模原→アスルクラロ沼津) ・・・ C+++→ 高校サッカーの名門の滝川二高から明治大に進んだアタッカー。2021年に東京Vに加入したがチャンスは限られた。初年度は12試合のみ。すべて途中出場だった。2022年はJ3のSC相模原に期限付き移籍したがSC相模原でも13試合のみ。インパクトは残せずに再レンタルで同じJ3の沼津に期限付き移籍となった。今シーズンが大卒3年目。分かりやすい成績を残せない場合は...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2022年-2023年 オフの移籍市場) (その37)
361人目 : GK ヴァルネル・ハーン (ヨーテボリ→京都サンガ) ・・・ B+++→ スリナム出身で190センチの大型キーパー。近年の動画を観るとかなりぽっちゃりしている。ただ、動きはスムーズでビッグセーブは多い。言うまでもなく、スリナム出身の選手はサイズと身体能力に秀でた選手が多くてオランダ代表で活躍した名プレーヤーの中にもスリナム出身の選手は少なくない。京都はJ1残留に大きく貢献したGK上福元(→川崎F)が流出したの...
【J3編:補強】 今オフの勝ち組はどこだ!?~充実補強の鹿児島と長野。昇格組の奈良とFC大阪も勝ち組か!?~
■ J1やJ2と比べると今年も遅いスタートになる。J3は3月4日(土)に開幕する。J1やJ2と比べると今年も遅いスタートになるが2023年は20クラブで構成される。いよいよJFLへの降格制度がスタートするので例年以上にシビアな戦いになることが予想される。近年のJ3で下位に低迷することが多かったYS横浜や讃岐など、昇格組の奈良クラブやFC大阪あたりはJFLへの降格は何としてでも回避しなければいけないが充実した補強が出来た鹿児島の評...
【J1編:補強】 今オフの勝ち組はどこだ!?~大型補強のG大阪と鹿島。ピンポイント補強の湘南とC大阪など。~
■ J1の開幕まであと1か月ほどJ1の開幕まであと1か月ほどとなったが今オフの移籍市場で目立った動きを見せたのはG大阪だった。2022年は残留圏ギリギリの15位と低迷したがついにと言うべきか、フロントが本腰を入れて大改革に取り組んだ。DF昌子(→鹿島)、FWパトリック(→京都)、FWレアンドロ・ペレイラ(→未定)、MF小野瀬(→湘南)、MFウェリントン・シルバ(→未定)など高年俸だった選手が退団。DF昌子以外の4人は契約満了だった。代わっ...
【J2編:補強】 今オフの勝ち組はどこだ!?~大型補強の仙台と町田。徳島・清水・徳島など勝ち組か!?~
■ Jリーグの開幕まであと1か月Jリーグの開幕まで1か月を切ってトレーニングマッチもスタートした。開幕が近づいてきたがほとんどのクラブはオフの補強が終了して今のメンバーで開幕を迎えることになる。もちろん、MFネタ・ラヴィ(マッカビ・ハイファ→G大阪?)、FWギアクマキス(セルティック→浦和?)、GKウーゴ・ソウザ(フラメンゴ→神戸?)など加入が噂されている選手は何人かいるが大半のクラブは補強の動きを止めている。清水と...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2022年-2023年 オフの移籍市場) (その36)
351人目 : DF 鍵山慶司 (おこしやす京都AC→FC琉球) ・・・ ???→ FC東京U-15深川から青森山田高に進学して東洋大でプレー。2022年に地域リーグのおこしやす京都ACに加入したがわずか1年でJ3のFC琉球への個人昇格を果たした。174センチのSB。青森山田高のときはMF郷家(仙台)などが同期となる。右SBが基本となるが左SBでもプレー可能。身体能力が高くて174センチながら空中戦の強さには定評がある。FC琉球はベテランのDF田中恵...
【J1編】 オフの補強の最終評価 ~1:G大阪、2:鹿島、3:湘南、4:鳥栖、5:C大阪、6:FC東京~
※ 2022年1月17日(火)の時点6位 : FC東京 ・・・ A-→ 移籍市場の序盤にMF小泉慶(鳥栖)、FW仲川(横浜FM)、DF徳元(岡山)の獲得に成功した。その後、INのニュースはほとんど流れなかったが年が明けてからFWペロッチ(シャペコエンセ)を獲得。期待のドリブラーだったMF紺野(→福岡)の移籍はショッキングだったが主力の流出はほぼゼロ。充実した補強が出来た。アルベル監督になって2年目。成熟度はさらに高まると思うので上位候補の1...
【J3編:順位予想】 2023年シーズンの大予想 ~1:鹿児島、2:今治、3:愛媛、4:松本山雅、5:長野、6:富山~
※ 順位予想バトル(J3編)の参加者・26名分の順位予想の集計経過より6位 : カターレ富山 平均予想順位 : 6.81位→ 終盤に失速して6位に終わった富山は昨シーズンの終盤に石崎監督に代わって監督に就任した小田切監督が続投。2014年以来のJ2復帰を目指す。オフの選手の入れ替えはあまり多くなかったがベスト11に選ばれるなど復活を果たした大黒柱のDF林堂は残留。FW川西、FW大野耀、MFアルトゥール・シルバ、MF安藤由、DF大畑、FW...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2022年-2023年 オフの移籍市場) (その34)
331人目 : DF 内田瑞己 (カマタマーレ讃岐→町田ゼルビア) ・・・ B++→ 小・中は湘南の下部組織でプレーしたパワフル系の右SB/WB。2022年は大卒1年目ながらJ3で25試合に出場。主力として活躍したがわずか1年でJ2の町田にステップアップの移籍を果たした。大型補強を敢行する町田はここまでSBの補強は無かったがついにSBも補強した。右SBはDF奥山がいるので控えからのスタートになると思うが左SBでもプレー可能。左SBの場合はDF...
【J1編】 オフの補強の最終評価 ~7:札幌、8:横浜FC、9:柏、10:名古屋、11:浦和、12:広島~
※ 2022年1月17日(火)の時点12位 : サンフレッチェ広島 ・・・ C+→ 新卒の3人を除くと新たに獲得したのはMF小原(愛媛FC→水戸)、DF志知(福岡)、GK田中雄(秋田)の3人だけ。個人昇格のMF小原は即レンタルとなったので実質的にはDF志知とGK田中雄の2人だけ。キーパーはGK大迫がいることを考えると「レギュラーとして起用される可能性が高いのはDF志知のみ」となる。選手の入れ替えがほとんどなかった昨オフに続いて2年連続で動きの...
【J3編:順位予想】 2023年シーズンの大予想 ~7:岐阜、8:琉球、9:北九州、10:鳥取、11:岩手、12:FC大阪、13:宮崎~
※ 順位予想バトル(J3編)の参加者・26名分の順位予想の集計経過より13位 : テゲバジャーロ宮崎 平均予想順位 : 12.19位→ こちらもラスト8試合は6勝2分けと快進撃を見せた。2022年10月21日に元・日本代表のFW工藤壮人さんが急逝したショックを乗り越えて破竹の快進撃を続けたが今オフもMF千布(→鹿児島)、MF岡田優(→北九州)、MF徳永裕(→藤枝MYFC)が流出してDF奥田雄(→讃岐)とDF新保(→岩手)はレンタル終了。苦しいオフになった。G...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2022年-2023年 オフの移籍市場) (その33)
321人目 : MF ユーリ・リマ・ララ (ヴァスコ・ダ・ガマ→横浜FC) ・・・ B+++→ 2019年の夏に栃木SCに期限付き移籍してJ2で10試合に出場した守備型のボランチ。173センチなのでサイズには恵まれていないが高いボール奪取力を武器に栃木SCのJ2残留に貢献した。この時以来のJリーグ復帰となるが登録名が変わって「ユウリ」から「ユーリ・リマ・ララ」となった。横浜FCは積極的な補強を行って中盤の層は厚くなっている。ボランチの...
【J1編】 オフの補強の最終評価 ~13:横浜FM、14:新潟、15:福岡、16:川崎F、17:京都、18:神戸~
※ 2022年1月17日(火)の時点18位 : ヴィッセル神戸 ・・・ E+→ 秋以降に快進撃を見せて何とかJ1残留を果たしたが厳しいオフになった。クラブ期待の星だったDF小林友(→セルティック)、MF郷家(→仙台)、MF小田(→ハート・オブ・ミドロシアン)の3人が流出した。3人とも年代別代表のレギュラー格として期待されながら神戸で伸び悩んだので戦力的なマイナスは決して大きくはないが「期待の若手が高確率で伸び悩んでしまう。」というの...
【J3編:順位予想】 2023年シーズンの大予想 ~14:奈良、15:相模原、16:八戸、17:讃岐、18:福島、19:沼津、20:YS横浜~
※ 順位予想バトル(J3編)の参加者・26名分の順位予想の集計経過より20位 : Y.S.C.C.横浜 平均予想順位 : 18.12位→ 1月16日(月)までに投稿された26名の平均予想順位が最も低くなったのはY.S.C.C.横浜で18.12位だった。最下位の20位と予想した人は最多の10名。今年も厳しい評価になっている。2022年は終盤戦に勝ち点を稼いで最終的には下から3番目となる16位だったがオフに大黒柱のMF吉田明が現役を引退してDF宗近(→讃岐)、FW河辺...
【J2編】 2022年-2023年 オフの補強の最終評価 ~1:仙台、2:町田、3:徳島、4:岡山、5:金沢~
※ 2022年1月16日(月)の時点5位 : ツエーゲン金沢 A-→ 待望の新スタジアムが2024年の春に完成する予定になっている。金沢のJ2での過去最高成績は2019年の11位なので「新スタ元年の2024年をJ1のクラブとして迎える。」というのは現実的な話ではないが初のプレーオフ出場を目指して意欲的な補強を見せた。FWバイアーノ(カボ)、DFレオ・バイーア(ヴィラフランケンセ)、MF奥田晃(長崎)、MF加藤潤(群馬)、DF石原崇(仙台)など実力者を...
【J2編】 2022年-2023年 オフの補強の最終評価 ~6:甲府、7:水戸、8:千葉、9:清水、10:藤枝MYFC~
※ 2022年1月16日(月)の時点10位 : 藤枝MYFC B-→ 攻撃的なサッカーを展開して「悲願のJ2初昇格」を果たした藤枝MYFCもMF久保藤次郎、MF横山暁など有望な選手をたくさん抱えているので草刈り場になる可能性はあったが主力の流出と言えるのはJ3でベスト11に輝いた正キーパーのGK内山圭(→鳥栖)のみ。大黒柱でボランチのMF鈴木惇が契約満了でチームを離れたのは痛いが流出自体は最小限にとどまった。まずはJ2残留が大きな目標になる...
【J2編】 2022年-2023年 オフの補強の最終評価 ~11:いわきFC、12:大分、13:山口、14:群馬、15:長崎、16:東京V~
※ 2022年1月16日(月)の時点16位 : 東京ヴェルディ C-→ 近年の東京Vはたくさん大学生を獲得しているが新卒で加入した選手が高確率で1年目から即戦力になっている。当然、東京Vユースからは定期的にいい選手が輩出されるのでJ2の大半のクラブと比較して良くも悪くもチーム強化の方針は独自路線である。今オフもFW佐藤凌(→福岡)、DF馬場晴(→札幌)、DFンドカ・ボニフェイス(→横浜FC)という主力3人が流出したが致命傷にはならないと...
【J2編】 オフの補強の最終評価 ~17:栃木SC、18:山形、19:大宮、20:磐田、21:熊本、22:秋田~
※ 2022年1月16日(月)の時点22位 : ブラウブリッツ秋田 E+→ 2022年は秋以降に快進撃を見せてラスト9試合は6勝1敗2分けと好成績を残した。吉田謙監督の続投も決まったが今オフは「クラブ史上ワースト」とも言える厳しいオフになった。守備の要だったGK田中雄(→広島)、DF千田(→東京V)、DF池田樹(→町田)、MF稲葉(→町田)の4人が揃って流出した。さらにMF茂(→大分)も流出してGK新井栄(→大分)も退団。ストライカーのFW武(→群馬)はレン...
【J3編】 2023年のブレイク候補の若手プレーヤー (1位-10位) (独断と偏見で選んだ)
10位 : FW 森本ヒマン (カマタマーレ讃岐) 1997年5月1日 187センチ/85キロ→ 父親がコンゴ人、母親が日本人となる187センチの大型フォワード。矢板中央高でも駒澤大でもDF星キョーワァン(秋田)と一緒。DF星キョーワァンも父親がコンゴ出身なので2人の境遇はよく似ている。2021年に大卒でJFLのFCティアモ枚方に加入すると2年目の2022年はJFLで爆発。リーグ2位タイとなる14ゴールを挙げた。187センチの高さに加えて身体的な能力も...
【J1編】 2023年のブレイク候補の若手プレーヤー (1位-10位) (独断と偏見で選んだ)
10位 : FW 山田新 (川崎フロンターレ) 2000年5月30日 175センチ/75キロ→ 川崎Fの下部組織出身。桐蔭横浜大を経由して川崎Fに戻ってきた期待の大卒ルーキー。全日本大学選抜やU-23日本代表(大学選抜)にも選ばれており、大学屈指のフォワードと評価されている。FWレアンドロ・ダミアンとFW小林悠がベテランの域に入っており、FW知念(→鹿島)は流出。フォワードの高齢化が進む川崎Fの中でユースの同期であるFW宮代とともに序列を覆...
【J2編】 2023年のブレイク候補の若手プレーヤー (1位-10位) (独断と偏見で選んだ)
10位 : FW ブワニカ啓太 (ジェフ千葉) 2002年12月16日 186センチ/72キロ→ 修徳高出身で高卒3年目のストライカー。プロ1年目から14試合に出場したが2年目の2022年は出番が増加。25試合で5ゴールとプチブレイクした。FW呉屋(大分)を獲得したものの、FW櫻川ソロモン(→岡山)がレンタル移籍。FWリカルド・ロペスとFWチアゴ・デ・レオンソは契約満了。フォワードの層が薄くなっているがFWブワニカ啓太に対するクラブの期待は相当に大...
【J2編】 2023年のブレイク候補の若手プレーヤー (11位-20位) (独断と偏見で選んだ)
20位 : FW 森重陽介 (清水エスパルス) 2004年4月5日 198センチ/86キロ→ 日大藤沢高のエースとして冬の高校選手権に出場すると3回戦の神村学園高との試合でCKから豪快なヘディングシュート。PK戦の末に敗れたが強烈なインパクトを残した。神村学園高との試合でも日大藤沢高が先制した後はCBの位置に下がったがリアル二刀流として注目を集めた。今大会のナンバー1ストライカーはFW福田師(神村学園高→ボルシアMG)で間違いないと思...
【J1編】 2023年のブレイク候補の若手プレーヤー (11位-20位) (独断と偏見で選んだ)
20位 : MF 中村仁郎 (ガンバ大阪) 2003年8月22日 166センチ/60キロ→ 2022年は高卒1年目ながらJ1で9試合に出場した左利きのアタッカー。年代別の日本代表の常連。2003年生まれの世代が中心となるU-20日本代表ではエース格の選手になる。繊細なテクニックと正確な左足が武器となるが走行距離も多くて2022年の90分あたりの走行距離はJ1で2位となる12.67キロ/90分だった。将来を嘱望されているがMF杉山直(熊本)が加入してG大阪Jrユ...
【Jリーグ】 DAZNがまたも価格UP。月額1,925円→3,000円→3,700円はさすがに酷い。
■ 短期間で1,925円→3,000円→3,700円へJリーグは各クラブのキャンプがスタートした。新シーズンに向けた準備期間に突入しているがJリーグの放映権を持っているDAZNの月額料金が2023年2月14日から3,000円→3,700円に大幅アップされることが決まった。年間プランは30,000円なのでひと月あたり2,500円になるが2年連続での大幅な月額料金の値上げということもあってDAZNに対してJリーグのファンから大きなブーイングが浴びせられている...
【J2編】 2023年の順位予想 ~1:清水、2:仙台、3:徳島、4:岡山、5:町田~ (28名分)
※ 順位予想バトル(J2編)の参加者・28名分の順位予想の集計経過より5位 : 町田ゼルビア 平均予想順位 : 6.54位→ 2023年のJ2で最も注目と関心が集まるチームと言っても過言ではない。青森山田高の黄金期を築いた高校サッカー界の名将の黒田監督を招聘したのは驚きだったが、なおかつ、超・大型補強を敢行。FWエリキ(長春亜泰)、FWミッチェル・デューク(岡山)、MF黒川(磐田)、MF高橋大(清水)、MF沼田駿(山口)、MF下田(大分)、...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2022年-2023年 オフの移籍市場) (その32)
311人目 : DF 坂本稀吏也 (モンテディオ山形→サガン鳥栖) ・・・ B+++→ C大阪U-18でプレーしていたが高校3年生のときに興国高のサッカー部に転籍して高卒で山形に加入した184センチの大型SB兼CB。例の誤審騒動で再試合となった8月31日(水)の岡山戦(H)でJリーグデビューを果たした。山形での1年目はこの1試合のみだったがサイズがあって左足のキックは正確。もともとはフォワードの選手だったが高校時代にディフェンダーにコン...
【J1編】 2023年の順位予想 ~1:川崎F、2:横浜FM、3:鹿島、4:広島、5:C大阪、6:FC東京~ (26名分)
※ 順位予想バトル(J1編)の参加者・26名分の順位予想の集計経過より6位 : FC東京 平均予想順位:6.12位→ アルベル監督になって2年目のFC東京は早い段階でFW仲川(横浜FM)、MF小泉慶(鳥栖)、DF徳元(岡山)を獲得。さらなる飛躍に期待が集まっていたMF紺野(→福岡)が抜けたのはショッキングだったがDF森重、FWアダイウトン、GKヤクブ・スウォビィクなど主力のほとんどは残留が決定。戦力アップに成功した。平均予想順位は6.12位で6番...
【J1編】 2023年の順位予想 ~7:浦和、8:柏、9:鳥栖、10:名古屋、11:G大阪、12:札幌~ (26名分)
※ 順位予想バトル(J1編)の参加者・26名分の順位予想の集計経過より12位 : コンサドーレ札幌 平均予想順位:11.73位→ 移籍市場の序盤戦で中盤の要であるMF高嶺(→柏)の流出が決定。激震が走ったが終わってみると主力の流出はMF高嶺のみ。DF田中駿、FW小柏、MF金子拓などの流出はなかった。一方でU-21日本代表の主力であるDF馬場晴(東京V)の獲得に成功してMF浅野雄(広島)やMF小林祐(神戸)を獲得。2022年の10月に獲得したGKク・ソン...
【J1編】 2023年の順位予想 ~13:神戸、14:湘南、15:横浜FC、16:新潟、17:福岡、18:京都~ (26名分)
※ 順位予想バトル(J1編)の参加者・26名分の順位予想の集計経過より18位 : 京都サンガ 平均予想順位:15.19位→ 熊本との参入決定戦で引き分けて何とか「J1残留」を果たした京都の評価が最も低くなっており、26名の平均予想順位は15.19位となる。10位以内と予想した人はゼロ。厳しい評価になっているが16位以下と予想した人の人数も最多の17名(=65.4%)となる。降格候補の筆頭に挙げられるが後術するとおりで横浜FC・新潟・福岡と...
【J3編】 順位予想バトル 2023年版 受付スタート (現在の参加者:8名)
■ 順位予想バトル(J3編)の募集を開始 毎年恒例の「【J3】 順位予想バトル (2023年版)」の募集を開始します。ルール等は昨年までと全く同じです。締切日は2023年2月16日(木)です。たくさんの方の参加をお待ちしています!表1. 順位予想バトルの参加者数 (2007年-2022年) 年度 J1編 J2編 J3編 2007年 30名 --- --- 2008年 92名 23名 --- 2009年 62名 19名 --- 2010年 109名 42名 --- ...
【J3編】 2022年の順位予想バトルの結果発表!!! (個人成績&チーム成績) (参加者:51名)
表1. 順位予想バトルの参加人数 年度 J1編 J2編 J3編 2007年 30名 --- --- 2008年 92名 23名 --- 2009年 62名 19名 --- 2010年 109名 42名 --- 2011年 154名 55名 --- 2012年 217名 114名 --- 2013年 279名 146名 --- 2014年 301名 169名 63名 2015年 304名 166名 62名 2016年 368名 223名 75名 2017年 492名 242名 77名 2018...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2022年-2023年 オフの移籍市場) (その31)
301人目 : FW 古川大悟 (いわきFC→FC大阪) ・・・ A++→ ジェフ千葉の下部組織出身。千葉では出場機会に恵まれなかったがヴィアティン三重で経験を積んでいわきFCで才能が開花。2021年は30試合で11ゴールと活躍。JFLのベストイレブンに選出されるなどいわきFCのJ3昇格に大きく貢献した。期待された2022年だったがJ3では22試合で3ゴールと力を出し切れず。J3のFC大阪に期限付き移籍となった。179センチなのでCFとしては標準より...
【J2編】 2022年の順位予想バトルの結果発表!!! (個人成績&チーム成績) (参加者:139名)
表1. 順位予想バトルの参加人数 年度 J1編 J2編 J3編 2007年 30名 --- --- 2008年 92名 23名 --- 2009年 62名 19名 --- 2010年 109名 42名 --- 2011年 154名 55名 --- 2012年 217名 114名 --- 2013年 279名 146名 --- 2014年 301名 169名 63名 2015年 304名 166名 62名 2016年 368名 223名 75名 2017年 492名 242名 77名 2018...
【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2022年-2023年 オフの移籍市場) (その30)
291人目 : FW 植中朝日 (V・ファーレン長崎→横浜Fマリノス) ・・・ A+++→ JFAアカデミー福島出身で高卒4年目のストライカー。2年目の2021年の秋以降に突如として覚醒。19試合で10ゴール1アシストと大活躍した。さらなる飛躍が期待された2022年は28試合で5ゴール0アシスト。出遅れた影響もあって調子は上がらなかった。不満足なシーズンを過ごした後なので「このタイミングでの個人昇格」というのは驚きである。横浜FMへの個人...
【J1編】 順位予想バトル 2023年版 受付スタート (参加者:6名)
■ 順位予想バトル(J1編)の募集を開始 毎年恒例の「【J1】 順位予想バトル (2023年版)」の募集を開始します。ルール等は昨年までと全く同じです。締切日は2023年2月16日(木)です。たくさんの方の参加をお待ちしています!表1. 順位予想バトルの参加者数 (2007年-2022年) 年度 J1編 J2編 J3編 2007年 30名 --- --- 2008年 92名 23名 --- 2009年 62名 19名 --- 2010年 109名 42名 --- ...
【J1編】 2022年の順位予想バトルの結果発表!!! (個人成績&チーム成績) (参加者:240名)
表1. 順位予想バトルの参加人数 年度 J1編 J2編 J3編 2007年 30名 --- --- 2008年 92名 23名 --- 2009年 62名 19名 --- 2010年 109名 42名 --- 2011年 154名 55名 --- 2012年 217名 114名 --- 2013年 279名 146名 --- 2014年 301名 169名 63名 2015年 304名 166名 62名 2016年 368名 223名 75名 2017年 492名 242名 77名 2018...
【J3編】 2023年シーズンの展望 (昇格争い編) ~大本命は不在。鹿児島・長野・FC岐阜など「5強」が昇格争いの中心か!?~
■ 「昇格争いの本命は不在」奈良クラブとFC大阪がJ3昇格を達成して2023年のJ3は20クラブで構成されることになった。JFLへの降格制度が導入されるのもほぼ確実。2024年からはJ3でもプレーオフ制度が導入されることが決まった。変化の時代を迎えているが「昇格争いの本命は不在」と言える。J2からJ3に降格したのはFC琉球と岩手の2クラブになるがともに今オフは主力選手がたくさん抜けており、降格1年目のJ3で苦戦する可能性は高い。...
【浦和レッズ】 FWユンカーの放出は吉と出るか?凶と出るか?~「怪我」と「高年俸」と「守備面」がネックに・・・。~
■ 浦和のFWユンカーの名古屋へのレンタル移籍報道されていたとおりで浦和のFWユンカーの名古屋へのレンタル移籍が決定した。2021年4月に浦和に加入したが初年度は21試合で9ゴール1アシスト。特に加入当初の勢いはすさまじくて最初の6試合でなんと7ゴールを記録した。旋風を巻き起こしたが怪我に苦しんだ。2022年も怪我に苦しんで21試合で7ゴール0アシストだった。プレー時間は2021年が1,302分、2022年が1,100分。途中出場するケー...
【J1編】 2023年シーズンの展望 (残留争い編) ~降格枠は「1」。回避したい新潟・横浜FC・神戸・湘南・福岡・京都など。~
■ 2023年のJ1の降格枠は「1.0」2024年からJリーグの各カテゴリーの構成数が大きく変わることに伴って2023年のJ1の降格枠は「1.0」となる。「最下位の18位にならなければOK」なので2023年はコロナの影響で降格ゼロのシーズンとなった2020年と同様で若手を積極的に起用するクラブが多くなることが予想される。オフの補強も加味するとC大阪・新潟・鳥栖・広島・FC東京などは若手をたくさん抜擢するシーズンになる可能性が高いと考え...
【J2編】 2023年シーズンの展望 (プレーオフ争い編) ~4強を追うのは甲府・徳島・磐田・長崎・千葉など~
■ 4強(清水・仙台・町田・岡山)に続くのは・・・。2022年のJ2は「4強(清水・仙台・町田・岡山)が昇格争いの中心になる。」と考えられるが絶対的な強さがあるわけではない。清水はJ2の戦いには慣れておらず、仙台と町田は大型補強を敢行したが新戦力が馴染むまでに時間がかかる可能性はある。岡山はDFヨルディ・バイスとDF柳育崇が残留したので守備の不安は少ないが得点力アップのためにはFW櫻川ソロモンやFW坂本一など若手のブレ...
【J2編】 2023年シーズンの展望 (昇格争い編) ~清水や仙台など「4強」が上位争いの中心か!?
■ J1に昇格できるのは3チームに・・・。2023年のJ2は清水・磐田・いわきFC・藤枝の4クラブが新たに参戦するが2024年からJ1のクラブ数が20に拡大される影響でJ2からJ1への昇格条件が緩くなった。1位と2位のチームが自動昇格となるのは変わらないが、J2のプレーオフを勝ち上がったクラブ(3位~6位)とJ1のクラブが最後の最後に対戦する参入決定戦が廃止されてJ2のプレーオフを勝ち上がったチームが最後の切符を手にすることができる...
【Jリーグ】 今オフの町田ゼルビアの補強がいくら何でも凄すぎる。
■ 中盤戦以降で話題をほぼ独占したのは町田J2の移籍市場は終盤戦に突入したが今オフの移籍市場の序盤戦で主役になったのは仙台だった。移籍市場の注目選手だったCBのDF菅田(熊本)の獲得に成功すると他にもMF郷家(神戸)、MFエヴェルトン(ポルティモネンセ)、FW山田寛(C大阪)など有力選手をたくさん獲得した。心配された主力の流出も11ゴールを挙げたFW富樫敬くらい。FW中山仁、MFフォギーニョ、MF遠藤康、DF真瀬などは早々に残留が...
【Jリーグ】 2023年シーズンの展望 (中位編) ~大注目は大型補強のG大阪と鳥栖。監督交代の浦和はどうなる?~
■ J1からJ2への降格枠が「1」と決定2023年はJ1からJ2への降格枠が「1」と決定した。なので若手を使いやすい状況になる。積極的に若手を起用するチームが多くなることが予想されるが元・徳島のポヤトス監督を招聘して新しいサッカーに取り組むG大阪にとっても降格枠が「1」というのは朗報である。2022年は残留争いに巻き込まれて15位。残留圏ギリギリで生き残ったが降格枠が「2.5」や「3.0」であればJ2降格を強く意識しながら戦わ...
【Jリーグ】 2023年シーズンの展望 (上位編) ~2強が優勝争いの中心。追うのは広島・鹿島・C大阪・FC東京など~
■ 2強の時代に突入した。J1は「2強の時代」に突入している。2016年は鹿島がリーグ制覇を達成したが2017年と2018年は川崎Fは連覇を達成。2019年は横浜FMが制して2020年と2021年はまたしても川崎Fが連覇を達成した。2022年は横浜FMが制覇したのでここ6年間の優勝チームは横浜FMか川崎Fのいずれかになる。ここ6年間の成績は横浜FMが5位→12位→1位→9位→2位→1位、川崎Fは1位→1位→4位→1位→1位→2位となる。「近年のJリーグはこの2チームが...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...
■ アジア2次予選の5試合目2026年のW杯のアジア2次予選の6試合目。ここまで5連勝。すでに首位通過が確定している日本代表はホームのエディオンピースウイング広島でシリアと対戦した。シリアは2勝2敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮は2勝3敗で勝ち点「6」。熾烈な2位争いになっている。北朝鮮は中立地となるラオスでミャンマーと対戦するので勝ち点「3」を獲得する可能性大。シリアは3位に転落して3次予選進出を逃す可能性がある。日本...
■ J2の第19節J2の第19節。3勝11敗4分けで勝ち点「13」。19位と降格圏に位置する栃木SCはホームのカンセキスタジアムとちぎで20位と最下位に位置するザスパ群馬と対戦した。群馬は1勝12敗5分けで勝ち点「8」。栃木SCは12試合未勝利中、群馬も11試合未勝利中。どちらもかなりの期間、勝ち点「3」から遠ざかっている。下位3クラブがJ3に降格となるが残留圏ギリギリの17位の水戸は勝ち点「18」。差が広がってきた。ホームの栃木SCは「...
V・ファーレン長崎→ 長崎は激動のオフになった。12月4日(月)というかなり早い段階でファビオ・カリーレ監督との契約更新を発表したが袖にされてしまった。長崎側はルール違反を犯したサントスFCに対して「断じて受け入れられるものではありません。」と抗議している。まだ決着はついていないが(必ずしも)優秀な監督とは言えなかった)カリーレ監督が退任して実績のある下平氏が監督に就任したことは大きなプラスとなった。開幕戦は...
カマタマーレ讃岐→ 元・日本代表の米山監督が就任して2年目のシーズンになる讃岐は15節を終えた時点で2勝5敗8分けで勝ち点「14」。18位に位置する。今シーズンもJ3の残留争いに巻き込まれているがここ5試合の成績は2勝1敗2分けとまずまず。開幕から12試合未勝利と苦しんだが13節の沼津戦(H)で初勝利を挙げると15節はアウェイで福島に勝利。4連勝中と好調だった福島を撃破するなど明らかに上り調子と言える。昨シーズンは11勝16敗1...
横浜FC→ 2023年のJ1で最下位に終わって「1年でのJ2降格」となった横浜FCだったが18節を終えた時点で10勝4敗4分けで勝ち点「34」。3位と好位置に付けている。J2は首位の清水ならびに2位の長崎が順調に勝ち点を積み上げているので首位の清水との差は「6」、2位の長崎との差は「5」と少し広がっているがまだ先は長い。十二分に射程圏内と言える。「1年でのJ1復帰」に向けてここまではかなり順調と言える。開幕からの4試合は1勝1敗2分...
FC大阪→ J3に昇格して2年目となるFC大阪は15節を終えた時点で5勝3敗7分けで勝ち点「22」。7位と好位置に付けているが見通しは明るくない。志垣監督が退任となって元・日本代表の大嶽監督が就任した今シーズンは序盤は好調だった。開幕3連勝を果たした。3節の金沢戦はアウェイで6対2の大勝。開幕からの3試合で計10ゴールを奪ったが4節以降は4試合連続でスコアレスドロー。得点力が一気に低下した。開幕から7試合負けなしの後、8節...
■ アジア2次予選の5試合目3か国共催となる2026年のW杯のアジア2次予選の5試合目。ここまで4連勝。早くもGL突破を確定させた日本代表はアウェイでミャンマーと対戦した。ミャンマーは0勝3敗1分けと苦戦している。B組は2位争いが焦点になっているがシリアが2勝1敗1分けで勝ち点「7」、北朝鮮が1勝3敗で勝ち点「3」となる。今節は北朝鮮とシリアの直接対決が組まれている。日本は先のアウェイの北朝鮮戦は不戦勝だった。日本は「3-4-...
■ J3の第15節J3の第15節。5勝3敗6分けで勝ち点「21」。6位と上位争いに絡んでいるFC大阪はホームの東大阪市花園ラグビー場で奈良クラブと対戦した。奈良は3勝5敗6分けで勝ち点「15」。下から4番目の17位と低迷しているが今年のJ3は2位以下が大混戦なので2位のFC琉球から17位の奈良まで「8差」となる。どちらも2023年に初めてJ3を戦った同期昇格チームになる。2023年は奈良が5位、FC大阪が11位と健闘した。ホームのFC大阪は「4-2-2...
FC琉球→ J3に降格して1年目となる2023年はJ3でも下位に低迷。まさかの17位に終わったが降格2年目の今シーズンは開幕から好調。15節を終えた時点では6勝3敗6分けで勝ち点「24」。4位と好位置に付けている。ホームで無類の強さを発揮しており、6試合で4勝2分けと負けなし。アウェイでは2勝3敗4分けなのでアウェイ戦はやや苦戦しているが「2022年以来のJ2復帰」に向けて順調に日程を進めている。迷走した時期もあったが昨秋に金鍾成...