オレンジ色の子実体の形成初期一見するとシロジクキモジホコリに似ている。オレンジ色の柄が形成される。子嚢表面が少し凸凹してくる。この未成熟子実体は、翌日には姿が激変する。成熟したキラボシカタホコリ大きなごつごつした石灰結晶が特徴的石灰結晶はさらに大きくなる。キラボシカタホコリ(Didymiumleoninum)の未熟~成熟子実体
ベニバナヤマシャクヤク環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されているが、八ヶ岳山麓では比較的よくみられる。モミジの若葉ミズナラの若葉ブナの若葉ブナの大木八ヶ岳山麓では、開発をまぬがれた渓谷などでブナの大木をみることができる。かつて乱開発される前は、多くのブナの木があったのだろう。シラカバやモミジなどの広葉樹の森同じ場所で10月に撮影したもの。広葉樹の森は、5月と10月が美しい。ベニバナヤマシャクヤク/新緑の季節
前回調査したタヌキの巣穴から200メートルほど離れた場所に別の巣穴を見つけた。2メートルほどの間隔で2つの穴があり、さらに20-30メートルほど離れた場所に4-5メートル間隔で2つの穴があった。最大の穴の前にトレイルカメラを設置して4日間撮影した(1週間の撮影予定が電池切れ)。少なくとも2頭のタヌキが出入りしているのが確認された。巣穴に戻ってきたタヌキタヌキの巣穴は、ニホンアナグマの巣穴に比べて開口部が大きいようだ。2頭のタヌキ(左に尻尾だけ見える個体と、巣穴から顔を出した個体)右の個体のほうが小さい。小さいほうの個体。今年生まれた子にしては大きい気がする。右上にニホンリスヤマガラが巣穴を覗きに来た。にほんブログ村巣穴調査:またもやタヌキの巣穴
八ヶ岳山麓で初めて野生のシイタケをみつけた。肉厚で美味そうだ。キクラゲ(ウラジロモミの枯木に発生)キクラゲやアラゲキクラゲは、広葉樹に発生すると図鑑に記載されているが、ウラジロモミの枯木にも発生するようだ。ハナビラダクリオキン不明シイタケ
急斜面の藪の中の獣道をトレースして、動物の巣穴を見つけた。巣穴の前には土をかき出した痕跡があった。巣穴は単独であり、たくさんの出入口をトンネルで連結するニホンアナグマの巣穴群とは異なる。トレイルカメラを設置して1週間調査したところ、子育て中のタヌキの巣穴であることが判明した。タヌキの成獣が頻繁に出入りしていた。タヌキは夜行性だが、子育て中は昼間でも活発に活動する。急斜面の藪なので、距離を開けてカメラを設置することができず、1メートル余りの近距離で撮影。夜間にタヌキが巣穴から出てきた。続けてタヌキの子が顔を出した。1週間の撮影中、親ダヌキは何度も撮影されたが、子ダヌキが撮影されたのは1回だけだった。ニホンアナグマが夜間に2回覗きに来ていた。ネズミは夜間に20回ほど撮影された。巣穴に何回も侵入していた。にほんブログ...巣穴調査:子育て中のタヌキの巣穴、ニホンアナグマ、ネズミ
エナガが餌をくわえて巣に戻ってきた。少し分かりにくいが、桜の木の股に袋状の巣が作られている。写真の右側に苔と獣毛が混ざった膨らみが見えるが、ここまでがエナガの巣である。巣の表面にはウメノキゴケが貼られていて、桜の木と一体化している。完璧にカモフラージュされている。給餌中雛の声が聞こえてくる。巣には10羽ほどの雛がいるのだ。この桜の木は、5月上旬に花を咲かせていた。!!桜の花の下で抱卵していたんだね。にほんブログ村桜の木で営巣するエナガ
サンコウチョウ♀, Japanese Paradise Flycatcher
鬱蒼とした広葉樹の森でサンコウチョウに出会った。近くにオスもいたが、撮り損ねた。にほんブログ村サンコウチョウ♀,JapaneseParadiseFlycatcher
近所で営巣中のジョウビタキ自宅から数百メートルの範囲には、5組くらいのジョウビタキが営巣しているようだ。あちこちで電線などに止まって囀ったり、アオムシなどを採ったり、縄張り争いしたりしている。餌を見つけたのかな。地面に降りたが、餌ではなかったようだ。アカマツの幹に止まった。にほんブログ村ジョウビタキ,Daurianredstart
笹藪の中で黒い影が動いていた。クマの可能性もあったので警戒しながら見ていると、ニホンカモシカが顔を出した。(400mm、トリミングなし)さび色の角に角輪がたくさん見えるので、年配の個体だろう。私とは何度も会っていると思う。にほんブログ村ニホンカモシカ
にほんブログ村アカハラ,Brown-headedthrush
木々が芽吹くとても美しい季節。ジョウビタキのメスが木の枝に止まり、餌を探していた。アカマツの幹に止まった。小さなアオムシをゲット!アオムシをくわえたまま一直線に飛び去った。巣へ向かったと思われる。現在、隣家の軒下でジョウビタキが営巣中である。自宅の周囲には複数のつがいが営巣しているらしく、時々オス同士の争いが勃発している。清里周辺で営巣するジョウビタキは、年々増加傾向のようだ。5月下旬頃には巣立った雛がみられるようになる。にほんブログ村ジョウビタキ♀(育雛中)
急斜面にぽっかり穴が開いていて、穴の下方には獣道らしい踏み跡があった。トレイルカメラを設置して5日間の調査を行った。穴に出入りする動物は確認できなかったが、ノウサギ、ニホンアナグマ、ネズミが撮影された。ノウサギは夜間に2回撮影された。右上に穴があり、獣道をノウサギが通過していった。ノウサギは夜行性で巣を作らない。穴を利用しているのではないと思われる。ニホンアナグマは夜間に1回撮影された。ウサギと同じルートで獣道を通過していった。穴に出入りするのは確認できなかった。ネズミは夜間に4回撮影された。にほんブログ村動物調査:ノウサギ、ニホンアナグマ、ネズミ
キビタキのメスは、あまり特徴がなく、目立たない。オスが近くにいないと、この人誰だっけと一瞬悩んでしまう。にほんブログ村キビタキ♀,NarcissusFlycatcher
頭頂部の羽毛が立っているコサメビタキに出会った。どうしてこんな髪型になったやら。寝ぐせがついたわけでもあるまいに。本人も気になる様子で、頭を木の枝にこすりつけたりしていた。松ヤニか何かが付いたのかな?にほんブログ村モヒカンのコサメビタキ
オオルリは、しばしばモミの木の先端で囀っている。モミの木と一体化していて意外と見つけにくい。にほんブログ村モミのこずえで囀るオオルリ
カバノキ科(アカシデ?)の木の股でサンショウクイが巣を作っていた。オスが巣材をくわえている。お椀型の巣の表面には、ウメノキゴゲがびっしりと貼られていて、巣の完成は近そうだ。サンショウクイの体長よりも巣はずっと小さい。今は巣が丸見えだが、2週間もすれば木の葉が広がって見つけにくくなるだろう。にほんブログ村サンショウクイの巣作り
コマドリが目の前に来て、岩の上に白い糞をした。脱糞直後でもイケメンだね。メスにほんブログ村コマドリ,Japaneserobin
滝の周りには青々とした苔が生えていて、光のバランスが良かった。にほんブログ村ルリビタキ,Red-flankedbluetail
オオルリ, Blue-and-White Flycatcher
にほんブログ村オオルリ,Blue-and-WhiteFlycatcher
新緑がきれいな季節になりつつある。この個体は、後頭部から肩にかけて変色している。お食事中にほんブログ村キビタキ,NarcissusFlycatcher
にほんブログ村囀るコルリ
GWの人出は、平年よりは少ないが、昨年に比べると格段に多い。行楽客の車は首都圏(1都3県)ナンバーが非常に多く、大阪や神戸などの関西圏ナンバーも目につく。変異株が大都市から国全体に広がるのを防ぐために3度目の緊急事態宣言を発出すると首相は言っていた。しかし、自粛しない人々が県外へ向かうのは予想できたことであり、人々の行動パターンに対応した有効な対策が講じられていない。枯れ木の上でヤブサメが囀っていた。小さくて地味な夏鳥であり、囀り声も地味だが、全力で囀る姿が良いのだ。地面の近くにいることが多く、落ち葉の上では保護色になっていて見つけにくい。にほんブログ村囀るヤブサメ
クロツグミは愛嬌のある顔をしている。飛び立った。にほんブログ村クロツグミ,JapaneseThrush
コサメビタキ, Asian brown flycatcher
たくさんのコサメビタキに遭遇した。ミズナラの木はまだ葉を広げていない。至近距離で遭遇。右側に回り込もうとしたら、逃げてしまった。にほんブログ村コサメビタキ,Asianbrownflycatcher
ミソサザイメジロキバシリキバシリが餌を運んでいた。雛はもう巣立っているようだ。にほんブログ村ミソサザイ/メジロ/キバシリ
オオルリ, Blue-and-White Flycatcher
きれいなオオルリがウラジロモミの林に来ていた。目の前まで来てくれた。400mmレンズではフレームからはみ出てしまう。オスが首を長~~く伸ばしていた。視線の先にはメスがいた。あまり焦らないほうがいいよ。メスにほんブログ村オオルリ,Blue-and-WhiteFlycatcher
にほんブログ村コルリ,Siberianbluerobin
にほんブログ村ニホンリス
キビタキの囀り声があちこちから聞こえてきた。オレンジ色のきれいな胸を膨らませて、軽やかに歌う。今日は晴れていたのに、雨が降ったり、ヒョウが降ったり、雪が降ったりした。にほんブログ村キビタキ,NarcissusFlycatcher
オスメス木の股で巣作りをしていた。この木では以前にも営巣したことがある。お気に入りの木のようだ。にほんブログ村サンショウクイ♂♀,Ashyminivet
ビンズイが虫を捕まえて食べていた。にほんブログ村ビンズイ,Olive-backedPipit
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オレンジ色の子実体の形成初期一見するとシロジクキモジホコリに似ている。オレンジ色の柄が形成される。子嚢表面が少し凸凹してくる。この未成熟子実体は、翌日には姿が激変する。成熟したキラボシカタホコリ大きなごつごつした石灰結晶が特徴的石灰結晶はさらに大きくなる。キラボシカタホコリ(Didymiumleoninum)の未熟~成熟子実体
ジクホコリの子実体が大量に発生していた。ジクホコリの白い変形体から子実体が作られている。白い未熟子実体も美しい。ジクホコリの若い子実体と黄色い変形体(黄色い変形体は別種の変形菌と思われる)。若い子実体タマジクホコリの子実体落葉から発生したタマジクホコリ落枝から発生したタマジクホコリジクホコリ(Diachealeucopodia)とタマジクホコリ(D.bulbillosa)
ヘビカタホコリの未熟子実体と思われる。鮮やかでとても目立つ。落枝から苔に広がっている。ペンキをぶちまけたかのような独特な質感緑の葉に付いていると逆に目立たない。近くで見つけたもの。ヘビカタホコリの変形体?左上にあるのはカメムシの卵緑の葉を持ち帰って成熟させてみたが、思ったほど美しくないな。灰色の部分をピンセットでつついて顕微鏡観察ちゃんと胞子ができていて、直径は9-10マイクロメートル程度ヘビカタホコリ?黄色い変形体・未熟子実体があった付近で2日後に見つけたもの。アナアキカタホコリ高さ15cmほどのササの葉の付け根に子実体は形成されていた。胞子を飛ばすために、ササを登ってきたのだ。地面に置いて撮影する時に、子実体が剥がれかけてしまった(簡単に剥がれる)。離れて見ると葉の変色か汚れにしか見えない。一年前の自...ヘビカタホコリ(Didymiumserpula)とアナアキカタホコリ(D.perforatum)
緑色のクラカタホコリが大量に出没していた。湿っている時は濃い緑色だが、乾くと色が薄くなる。少し色が違う子実体たち緑色の子実体が乾いてから撮影湿った状態で黄色いクラカタホコリも見られた。薄い黄土色の未熟な子実体白い未熟な子実体(ササの茎に発生)白~灰色の普通の成熟子実体緑/黄色と白系が同一種とは思えず、2種以上に分類されてもよさそう。緑/黄色と白系のクラカタホコリ(Didymiummegalosporum)
gooブログのサービス終了のため、はてなブログへ引っ越しました。https://kiyosatoowl.hatenablog.com/2019年にYahoo!ブログが終了、2023年にLINEブログが終了、そして2025年にgooブログも終了。ブロガー受難の時代だが、はてなブログは長く続いてほしい。ブログ引っ越しのお知らせ
好雪性変形菌を探しに八ヶ岳を登山。標高2450m以上で残雪が見られ、森林限界に近い標高2600m付近で変形菌を1種類だけ見つけることができた。黄色い未熟な子実体。変形膜は白い。シラビソの葉(幅2mm程度)に発生。表面に模様が見られる。変形膜の一部が紐状の柄になっているようだ。落ちた枝に発生していたので、少し持ち帰って観察することにした。約7時間後、色が激変していた。変形菌の変化は速い。黒っぽくなった子実体もあれば、緑と黒色の模様ができた子実体もある。翌日。緑と黒色の模様に変化していた。さらに翌日(3日目)。黄色くなった。4日目はほとんど変化がなかったので、これが成熟した姿と思われる。既知の好雪性変形菌と比べた結果、ヤマキモジホコリ(Badhamiaalbescens)と思われる。この種は、以前はモジホコリ...八ヶ岳標高2600mの好雪性変形菌(ヤマキモジホコリ/Badhamiaalbescens?)
今週巣立ったフクロウの雛かめはめ波の練習木の枝にお腹をつけてだらだらと過ごすこともある。ツツジが満開だった。にほんブログ村フクロウの雛(Uralowl)
某土産物屋で営巣中のジョウビタキ♂このあたりに巣があるらしいにほんブログ村ジョウビタキ(Daurianredstart)
遊歩道上にいたアオダイショウにほんブログ村アオダイショウ
フクロウの雛が巣立っていた。あくび親鳥♀にほんブログ村フクロウの巣立ち
隣家の軒下で営巣中のジョウビタキ♀が雛に餌を持ってきた。ジョウビタキは人家の周りで営巣することが多く、私が観察する範囲では営巣成功率は高いようだ。GW中に撮影した別個体毛虫が暴れて落としたところにほんブログ村餌を運ぶジョウビタキ
オオルリのつがいが並んで止まっていた。メスが移動すると、オスが後をついていった。にほんブログ村オオルリのつがい
若葉の美しいモミジの木にオオルリが止まり、気持ちよさそうに囀っていた。メスにほんブログ村オオルリと新緑の森
花が咲き乱れる牧草地をキジが歩いていた。キジの騒々しい鳴き声が響いていた。にほんブログ村キジ(GreenPheasant)
ミズナラの10mほどの高さの枝で巣作り中だった。にほんブログ村サンショウクイ(Ashyminivet)
森の中にはキビタキの軽やかな歌声が響き、あちこちでオス同士が縄張り争いしていた。今日の八ヶ岳木々が芽吹き、鮮やかな色彩が森に戻りつつある。にほんブログ村キビタキ(NarcissusFlycatcher)
10mほどの高さの枝が分岐する場所に巣は作られていた。コサメビタキは、八ヶ岳に到着するとあっという間に巣を作って抱卵を始める。にほんブログ村コサメビタキの巣
渓谷を歩いていると、カワガラスの雛が餌をねだる大きな声が聞こえてきた。声のする場所を探すと、岩陰に大きな巣があった。巣材には大量の苔が使われていて、巣から大量の糞が出された跡がある。カワガラスは滝の中に巣を作ることが多いが、縄張り内に滝がなければ、このような場所に巣を作る。にほんブログ村カワガラスの巣
コマドリが良く通る美しい声で囀っていた。尾羽を持ち上げ、姿勢も素晴らしい。にほんブログ村コマドリ囀る(Japaneserobin)
夏鳥が次々と八ヶ岳に到着している。オスは光沢のある青色が美しく、夏鳥の中でも抜群の存在感がある。渓谷を舞うメスにほんブログ村オオルリ♂♀(Blue-and-WhiteFlycatcher)
鮮やかなオレンジ色のヒイロベニヒダタケ4本発生していたが乾燥し始めていた。ハナオチバタケヒロヒダタケダイダイガササナギタケウラジロモミの幼木の下に発生したウスタケ(ウスタケは、モミ類の樹下に発生するとされる)キララタケキイロスッポンタケウラグロニガイグチ毎年夏に見かけるオレンジ色の小さな美しい不明きのこ明日は、白いキツネと緑のタヌキが化かし合う都知事選都知事選で思い出したのが、大阪万博との関連で話題になることもある都市博中止を公約にした青島幸雄氏が当選した1995年。中止すれば賠償責任等により費用負担が増大するという試算も示されていたが、実際には費用は増大しなかった。試算というのは、未確定の数値を恣意的に決められるので、全く信用ならんと思ったものである。今週は、公的年金の財政検証結果が報告され、最新の「試...ヒイロベニヒダタケ
ツノホコリ梅雨の時期には、森の中でツノホコリが目立つ。倒木上の1m以上に渡ってツノホコリが広がっていた。遠目には白いカビのように見える。柄の短いツノホコリタマツノホコリ?クダホコリ・・・キイチゴにそっくりクダホコリ・・・生うににそっくりマメホコリムラサキホコリの仲間より成熟したものウツボホコリ変形菌の変形体と思われるが種は不明。変形体は餌を求めて移動する。ツノホコリと変形菌
森の中で30~40cmの小さなマムシ柄のヘビに遭遇した。アオダイショウの幼体は、成体とは模様が違ってマムシ柄であり、マムシへの擬態とも言われる。しかし、すぐにはマムシかアオダイショウか判別できない。広角レンズをそっと近づけて撮影しようと手を伸ばした。すると、ヘビは鎌首を持ち上げて飛びかかってきた。マムシ柄のヘビが飛びかかってきたらさすがにビビる。すばやく手を引っ込めた。とはいえ、相手は所詮ちびっ子。飛び上がった頭の高さはせいぜい30cm。威嚇しただけで私の手には届かず、茂みの中に逃げて行った。写真を拡大してみると、瞳孔は丸くアオダイショウの顔だった。にほんブログ村マムシ柄のアオダイショウ幼体
シロキツネノサカズキダイダイガサヒイロベニヒダタケハンノキ(生木)の幹にびっしりと発生したウスヒラタケ今日はあちこちでウスヒラタケが見られた。この木から発生したウスヒラタケは特に肉厚で大きかった。サンコタケアマタケ?アシナガタケハナビラダクリオキンノウタケ不明粘菌(ススホコリ?)15cmほどに広がっていた。拡大したものシロキツネノサカズキ
八ヶ岳に自生するヤマボウシの花手裏剣のような形が特徴的で、秋につける実は甘く食べられる。北杜市や隣の韮崎市では、ヤマボウシを街路樹に用いた通りが目立つ(国道141号の一部区間など)。白花と赤花のヤマボウシを交互に植えたおしゃれな通りもあるが、そんな通りにビッグモーターがなくて良かった。ヤマオダマキの花シモツケの花ヤマボウシの花
(ストロボ撮影)お腹が大きく見えるので出産前かもしれない。ハクビシンは夜行性なので人目につかないが、八ヶ岳山麓にはかなり多く生息する。にほんブログ村夜の森のハクビシン
キビタキの雛たちが巣立っていた。苔の生えた樹皮の上に止まっていると目立たない。寝ぐせのように頭部の羽毛が飛び出ている。親鳥が怒っていたのですぐに退散する。にほんブログ村キビタキの巣立ち
直径5mmほどのアラゲコベニチャワンタケの幼菌傘が6mmほどの小さなベニカノアシタケ20cmほどの大きなヒロメノトガリアミガサタケホテイシメジヒメコガサヒロハホウライタケウスタケアラゲコベニチャワンタケ
道路の脇に仔鹿が立っていた。近くに親鹿の姿はない。私が自動車から降りて至近距離から撮影しても逃げようとしない。あどけない顔をしている。左耳をぴんと立て物音を聞いている。誰かが歩いて近づいてきたのだ。歩行者(中年女性)の姿を見ると、一目散に走り去った。にほんブログ村仔鹿(ニホンジカ)
緑が濃くなった森の中に白いモフモフの天使が降臨した。タンナサワフタギの白い小さな花が咲いている。翼を伸ばしてからの・・・不器用にジャンプ!隣の幹に飛び移った。するすると木を登っていった。3羽のきょうだいの2番目の雛。カエデの木を3mほど登ったところでお休み中。あくびこの場所のフクロウは、以前は3月中旬頃に産卵し、5月中~下旬に雛が巣立っていた。今年の3月は積雪が深く気温も低かったため、餌が十分に獲れるまで待って4月に産卵したと思われる。最後の雛は、若葉が美しいモミジの木に止まっていた。脚ががっしりしているので、垂直木登りができる。にほんブログ村フクロウの巣立ち
にほんブログ村オオミズアオ
フクロウはかくれんぼの達人。葉の生い茂った森の中に隠れていたら簡単には見つからない。子育て中のフクロウ(♀)。ヤエガワカンバの枝に止まった。メスは、繁殖期になると腹部中央の羽毛がごっそりと抜け落ち、卵を皮膚にあてて温める。すでに抱卵・抱雛期を過ぎたが、お腹の羽毛が抜けている様子が分かる。にほんブログ村映画「仕掛人・藤枝梅安2」(2023年)では、効果音にフクロウ(Uralowl)の声が何度も使われていた。静かな夜のシーンにはフクロウの声が合う。ひと昔前の時代劇では、ギューイギュイギュイというオナガ?の声が定番の効果音であり、フクロウの効果音は記憶にない。この映画の中で、フクロウ?の薄暗い映像がちらっと出たが、嘴が黒っぽく、フクロウ科の別の鳥のように(声と映像が一致しないように)思えた。しかし、豊川悦司の仕...フクロウ♀,Uralowl
ミズキの枯れ幹(木は生きているが幹の上部が枯れている)の4~5mの高さ。キツツキの古巣にコムクドリが出入りしていた。育雛中と思われる。にほんブログ村コムクドリの巣
自宅近くの薄暗い茂みの中にジョウビタキの雛たちがいた。奥の雛はエゾハルゼミをくわえていて、手前の雛は親鳥♂に餌をねだっている。エゾハルゼミは初夏に一斉に羽化し、多くの野鳥たちが雛の餌にする。親鳥に餌をもらえなかった雛は、エゾハルゼミを横取りしようとする。お腹を空かせた雛たちは親鳥を追い掛け回す。5~6羽の雛がいたようだ。親鳥が私に気付いて明るい場所に出てきた。にほんブログ村ジョウビタキの巣立ち
コナラの木の枝に止まったフクロウの雛(巣立ち2日目)昨年まで、この場所のフクロウは毎年2羽の雛を育てていたが、今年は1羽だけだった。昨年秋の木の実の不作や、産卵時期(3月)の深い積雪と低温などの影響でネズミが少なかったのかもしれない。あくびにほんブログ村フクロウの巣立ち
キイロスッポンタケ群生して悪臭を放つヌメリスギタケモドキカラマツの切株から発生したツバマツオウジナラタケクヌギタケの仲間ベニヒダタケ?不明森の中にはたくさんのクリンソウが咲いていた。キイロスッポンタケ
メジロが苔をくわえていた。細長くて柔らかくて理想的な巣材にほんブログ村苔を集めるメジロ
ミズナラの木の15mほどの高さの股に作られた巣。オスが巣作りしているように見える。オスが飛び立ち、メスと交代。にほんブログ村サンショウクイの巣
遊歩道を歩いていると、ヤマガラが鳴きながら飛んできてすぐ近くに止まり、ガン見された。巣に近づきすぎたらしい。ごめんにほんブログ村ヤマガラにガン見される
左が親鳥、右が巣立ち後まもない幼鳥。にほんブログ村キバシリの親子