バンコクHISの「午後からアユタヤツアー」で最後に訪れたお寺は「ワット・プラ・シーサンペット」だ。入口付近にはソンテウが停まっていた。バンコクのものより小さく,軽三輪車の改造車だ。色は赤,緑など遠くからでも目立つようになっていた。「ワット・プラ・シーサンペット」遺跡に到着した。この遺跡は1491年に建立されたが,1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で,寺院や仏像はほとんどが破壊され、戦後になって修復...
掲載写真は27700枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道・沖縄と空港・機材のことも併載!
実際にこの目で確かめた情報ばかり。これから訪問しようとする人にはお勧めかも!ブログ形式のため,見る順番としては古い順からの方が整合はとれます。Diaryを除き日記の形式をとらず,テーマ形式としていますから,古い記事でも,旅行情報としてはそれほど問題はありません(ショップは閉店している場合があります)。
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オークランド市内を回ろうとしたら,シティリンク,インナーリンク,アウターリンクという3系統のリンクバスがある。シティリンクは市内中心部しか走っていないのであまり必要性は感じない。近場の街歩きで,ニューマーケット,パーネル,ポンソンピーなどへ行くにはインナーリンクが便利だ。内回りと外回りの循環バスで,それぞれ10~15分間隔で走っている。大晦日にオークランド博物館に行くことになった。日本と違い諸外国は,...
宜蘭設治記念館は木造平屋の建物だった。元は台湾統治時代の宜蘭庁長官官舎で,屋内に入ると台湾にいることを忘れるほど,完全な日本家屋である。屋内を見学するには,日本家屋なら当然だが靴を脱がなければならない。普通なら玄関で脱ぐはずなのに,ここでは建物の保護のためか,玄関に入る前で脱ぐことになっている(足の裏[あるいは靴下]が汚れるのを覚悟しなければならない)。玄関を入ると「簡報室」なる部屋がある。「簡報...
「トエット・タイ・ロード」をタクシーでチャイナタウンへ~バンコク96
「ワット・パクナム」の見学を終え,バンコク都心に向かおうと思った。MRT(地下鉄)なら徒歩15分ほど歩くとブルーラインの駅がある。BTS(高架鉄道)なら,ソンテウで最寄駅まで行ってそこで乗り換え,というのが経路だ。MRTができる前までは,後者のパターンが多かったが,近年は前者のパターンが多い。とはいえ,暑い中歩くのは辛いので,「ワット・パクナム」にやって来たタクシーを捕まえ(客が降りた瞬間),「トエット・タ...
「ワット・パクナム」のインスタスポットを見て,来た道をタクシーを降りた場所まで戻ることにした。途中に露店が集まっているところがあったが,それには目もくれず,3~4分でタクシー乗降場で使われている西側の入口付近に着いた。最初に着いた時には気づかなかった,一部日本語入り寺院のアクセスマップが貼ってあった。通りが狭いこともあり,客待ちをしているタクシーなどはない。しかし,次から次に客をこの寺院まで運んで...
ホーチミン博物館は「ビテクスコ・フィナンシャルタワー」の眼下にある市の博物施設である。サイゴン川河畔にあり、1区やその北側の高層ビル街,さらには2区も見渡せる絶好のロケーションに位置する。チャイナ・タウンからタクシーで向かい,ホーチミン博物館に着いたのは13時20分。ホーチミン博物館も市の施設なので,働いているのは公務員。このような施設は朝は早くから開館しているが,その代わりに公務員は昼休みをしっかり...
宜蘭酒廠を見学し,次の目的地は徒歩で5分ほどの「宜蘭設治紀念館」だ。工場東側の泰山路という道路を南下し,交差点を渡れば目の前だ。全く迷うことはない。この辺りは通りに面して自動車やバイクの整備工場らしき建物が集中している。住宅街でもなく商店街でもない地域だ。交差点を渡るとすぐ目的地があるわけではなく,まず「宜蘭文學館」という木造の日本家屋がある。典型的な日本の住宅だが,現在の日本でさえ地方に行っても...
「OKINAWAフルーツらんど」でフルーツ三昧?・後編~本島北部12
フルーツゾーンの次はバタフライガーデンだ。ここでは主にオオゴマダラを育てているようで,サナギも陳列してあった。バードヤードには色鮮やかなインコがいた。温室内とはいえ,どこかに飛んで行って帰ってこない鳥は飼育できないので,インコになった模様。テーマパークの終点には,フルーツカフェがあり,入場券に付いている無料券でフルーツ盛り合わせが食べられる。園内で栽培されているパイナップルやパパイヤは入っていない...
「OKINAWAフルーツらんど」でフルーツ三昧?・前編~本島北部11
名護市の市街地の住宅が途切れる辺りに,「ナゴパイナップルパーク」と「OKINAWAフルーツランド」という2大フルーツパークがある。どちらも行ったことがなかったので,最初にどちらに行こうかと迷った挙句,たくさんのフルーツが見たいと言うことで,後者にした。「OKINAWAフルーツランド」は,単に熱帯果実が見られ,その果実が食べられる熱帯植物園だと思っていたが,「『トロピカル王国物語』という絵本の世界を冒険するテーマ...
民生西路を北から南に渡り,今風の店を見てまわることにした。「紅海棠」は今風のお茶ショップだ。様々なプーアル茶の茶葉を紙で包み,一個がカップ(注ぐ容器)1杯分になるように売られている。以前から漢方薬店でも売られてきた包と一緒だ。このような茶も今風のショップだと店にも入りやすく,また買いやすい。次は,「春一枝」というアイスキャンディーの店。パッションフルーツやレッドグアバ,釈迦頭など日本には皆無のフル...
民生西路以北の迪化街一段は,清代に建てられたであろう建築物が多くなるとともに,リノベ施工の雑貨店は減り,本格的な?漢方薬街が出現する。店舗前のアーケードになっている歩行路では,漢方薬になり得る植物や各種茶等が並べられ,さらに店に入ると本格的な漢方薬が販売されている。迪化街一段の両側を見ながら歸綏街まで歩き,そこで折り返し,また民生西路まで戻ってきた。【2022/10/8(土) 午前 5:00】 ↓民生西路付近の...
「台北霞海城隍廟」を過ぎ,いよいよ迪化街を見て歩くことにした。迪化街一段の西側は「合藝埕」「趣活大稻埕」など雑貨の店が続き,漢方薬の店はまだ少ない。東側には雑貨店はほとんどなく,漢方薬の店がぎっしり並んでいるように見える。台南擔仔麵(担仔麺)「度小月」があった。飲食店は数少ないので,小腹が空いた時には都合がよさそうだ。民生西路に出ると,右(東)側がMRT雙連駅方向になる。【2022/10/6(木) 午前 5:00】 ...
3~4年に1度は訪れる迪化街を2019年も訪れた。タクシーを降りたのは,「永楽布業商場」前。以前はこの市場の中を見てまわったものだが,今回はパスして,北進することにした。迪化街は漢方薬を扱う店がたくさん並ぶ街だ。それがこの10年くらいで,古い建物をリノベし,若い人や観光客をターゲットにした,雑貨や陶器,食品などを扱ったり,軽めの食事を出したりする店が増えてきた。以前よりはウィンドウショッピングには適した街...
今日2022年10月2日の18:17に那覇空港に着いた。モノレールで移動し,ホテルにチェックインし,国際通りを歩いてきた。コロナ感染者は1日200~300人まで減り(今年8月上旬に来た時は,連日5千人越えだった),観光客も増えてきているが,2019年よりはまだ少ない。牧志公設市場を訪れるとすでに1階は魚屋以外は店じまいをしてがらんとしていた。魚屋の店先では謝々(シェイシェイ)が聞こえてきたので,台湾からだろうか。2階で夕...
通算70回目の沖縄へ出発する。沖縄は今年8月上旬以来2か月ぶりだ。少しは涼しくなったかと思うが、それでも今夜は熱帯夜らしい。今日は日曜ゆえ羽田空港や行くまでの交通機関が混雑するので,家を早く出た。午後1時前にはT2に着き,ロビーの写真を少し撮って,スイートラウンジに入った。出発ロビーの混雑をよそに,ラウンジ内はわりと空いていた。ビジネスマンの多い平日とは違い,行楽の人が圧倒的に多い。それでも平日の昼時の...
寧夏夜市は通りの北側が飲食屋台エリア,南側が物販屋台及びアーケードゲームエリアに分かれている。飲食屋台街の南端近くにやってきた。この辺りまで来ると,テイクアウトした食べ物を,座って食べるためのテーブルはわりと空いていて,席探しに困ることはない。お腹がいっぱいになれば,南側のアーケードゲームでも少しして家路に着くのが定番であるが,寧夏夜市ではゲームに精を出す人はけっして多くはなくい地方夜市は活発だが...
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バンコクHISの「午後からアユタヤツアー」で最後に訪れたお寺は「ワット・プラ・シーサンペット」だ。入口付近にはソンテウが停まっていた。バンコクのものより小さく,軽三輪車の改造車だ。色は赤,緑など遠くからでも目立つようになっていた。「ワット・プラ・シーサンペット」遺跡に到着した。この遺跡は1491年に建立されたが,1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で,寺院や仏像はほとんどが破壊され、戦後になって修復...
「聖ニコラス教会」は13世紀ごろからタリンにある教会で,商人や貿易商が通い,財力はあったらしい。第二次世界大戦で被害を受け,戦後に修復が始まり終わったのは1984年(現在の建物)。今ではコンサート等に使われている。「聖ニコラス教会」のあるVene通りには,セグウェイが頻繁に走っている。近くにセグウェイを貸し出す店があるらしい。日本では公道禁止だが,エストニアも例にもれず,海外ではそんな堅苦しいことはない。Ol...
北京行き中国国際航空のビジネスクラスで食前ビールを頼んだら,青島ビールではなく燕京ビールだった。中国ビールの代名詞青島がよかったのだが。モニターに映し出された映像は何となく新年らしいがまだ12月27日だ。しかもパンダが挨拶だ。「喜び御膳」の蓋を開けると,なんとおせちだった。これはこれで嬉しいが,おせちは前菜扱いで,さらに煮魚ごはんがプラスされた。こちらはビジネスクラスらしからぬワンプレート風丼ごは...
よく行く「微熱山丘」でパイナップルケーキを購入し(一度しか買ったことはないが東京青山に支店がある),隣接する民生公園を横に見ながら,南西に進むことにした。選挙があるらしく,選挙カーが通り過ぎて行った。日本と変わりのない選挙のやり方だ。光復北路という少し幅の広い道路に出た。目の前に建つ敦北華城国宅(国営住宅)内の緑地を横断し,私立純青幼児園(幼稚園)に沿って進んだ。さらに光復北路190巷を西に進むと「...
メークローン線の南側には屋台は多い。さらに路上で店を開く個人も少なくない。しかし,冷房が効き,座って食事のできる店はなかなか見つからないので,メークローン線の北側に移動した。北側は屋台が消え,衣類や日用品の店が幾つもある。メークローン線に沿って進むと,飲食店が何店かあったので,そのうちの「Honey Milk」という店に入った。カフェらしいネーミングだが,中は普通の食堂だった。料理は中華系が多く,タイ料理も...
陸上部からフロート部分に架かる橋を渡ると,運河に浮かぶ水上レストランになっている。ここで行き止まりで,この水上レストランをお目当てに訪れる観光客は多い。板の間に上がってテーブルで食事を取る形式になっている。午前の早いうちなので人はまばらだが,週末なので昼が近づくと混雑は必至だ。陸上部とフロート部に囲まれた池のような運河部分には、岸辺に小舟を接岸させ調理・販売している店舗が幾つかある。この小舟店舗の...
古めかしい路面電車で,曲がりくねった坂を数分上ってカモンイス広場に着いた。ここで電車は少し停車する。時間調整あるいは客待ちか?レトロで魅力ある電車はリスボンならではだ。カモンイス広場の「カモンイス」は16世紀の人物で,ポルトガル史上最高の詩人といわれている。ユーラシア大陸最西端のロカ岬に建っている碑に書かれた詩は彼の作品だ。それほどまでの偉人である。広場自体は少し傾斜していて,さして広くはない。カモ...
閉まっている店が多かった赤峰街を歩いて,近くのMRT中山駅からMRT松山新店線に乗車。松山の饒河街(ラオフージエ)観光夜市に行くときによく使う路線だ。しかし今は真昼間。途中の南京復興駅でMRT文湖線に乗り換え,松山機場駅に向かった。文胡線は高架を走るMRTで,車両は小さめで無人運転を行っている。台北松山空港(臺北国際空港)は都度乗り降りする空港だ。しかし,空港と市内の間のアクセスでMRTを使ったことはなく(必ず...
79番バスに乗ってタリンチャン水上マーケットの入口に着いた。ここもバンコクである。水上マーケットに向かう道路沿いには,様々な店が並び,水上に位置していないが、すでにマーケットは始まっていた。最初は草木,そのうちにフルーツ,陶器,と何でもありになってきた。土日にしか開かれない水上マーケットだけに,訪れた土曜は,朝から賑わっていた。水上マーケットに食事に来たのか,手前のマーケットに買い物に来たのかは知る...
ヴィル門から北に延びる通りに沿った城壁の前にはセーターやマフラー等冬物衣料を売る屋台が出ていた。8月なのに冬物販売は,北欧ではごく普通のことである。手作り品なので値段はわりあい高めだ。ワゴンの物売り、とくに試食を兼ねた店の店員は,中世のコスプレ必須のようなので,観光気分を盛り上げる助けとなっている。午後1時半を過ぎ,ようやく青空が戻りつつあった。雨はもう心配しなくてもよさそうで,日帰り旅にはかろう...
入園してまずは「シルバーリーフモンキー」舎に向かった。「シルバーリーフモンキー」はマレーシアに生息する小型のサルだ。日本では愛知県犬山市の日本モンキーセンターにしか飼われていない珍しいサルだ。名称に「シルバー」とは付いているが,どう見ても毛の色は銀色ではない。飼われている檻はひじょうに古く,聞くところでは設立当時のものらしい。顔の表情は何かしら哀愁を誘い,おとなしそうだが実際はどうなのだろうか。【...
ホーチミンシティで時間を持て余していたので,ホテルからタクシーで数分の「サイゴン動植物園(Thảo Cầm Viên Sài Gòn)」(ホーチミン1区)に行ってみた。都心部にありながら木々が多く,森の中の動物園といった雰囲気で,家族連れやカップルが多い。1864年にフランス人ルイ・ピエールによって設立されたので,アジア最古の動物園ということになる(アジア2位は東京・上野動物園の1882年)。入園料は2019年1月当時50,000ドン。...
「シドニー水族館」は通称で,正式名称は「シーライフ・シドニー水族館」である。シドニー市内ダーリング・ハーバーにあり,オーストラリアの海洋生物を展示する水族館としては世界最大規模だ。市内中心部に近いので,家族連れやカップルには格別人気だ。平日にも関わらず午前10時の開館前には数十人が並んでいた。入館時には入場チケットの二次元バーコードのチェックだけ。入口を入って左側に誘導されるが,左側は50~60mほどの...
首里城エリアに南から入ると,首里城跡の碑と琉球大学跡の碑がほぼ並んで建っている。首里城は太平洋戦争で4度目の焼失があり,戦後,跡地に琉球大学が置かれた(1979年移転)。1992年にようやく5代目が復元されたが,2019年にそれも焼失してしまった。「木曳門」に向かう道の右側に復元作業を見学する前後に,「西のアザナ」(無料エリア),「東のアザナ」(有料エリア)を訪れ,那覇を展望した。「西のアザナ」へは「木曳門」...
2023年12月に首里城に行ってきた。正殿の復元作業は続いていて,今までは囲いに覆われ復元の進捗状況は目には見えなかったが,ガラス越しとはいえ,復元中の正殿を直接見ることのできる施設が完成していた。1F~3Fと3フロアあり,高さ10mくらいまでの高さの正殿の建設状況が把握できるようになっているとともに,資料の展示も充実していた。もちろん有料エリアなので,料金を支払って復元作業を見学することになるが,寄付だと...
ナンディ・タウンの「ファーマーズ・マーケット」には,ありとあらゆる野菜やフルーツが並んでいる。日本でおなじみの野菜だけでなく,熱帯ゆえの農産物も多く,日本のスーパーマーケットより種類ははるかに多い。マーケットなので価格は当然安いが,円安と物価高騰で,日本とあまり価格差はないようだ。地面に並べて売っている個人(主に女性)は,交渉によってはかなり安くなる場合もありだ。デジタル化が全くなされていない,古...
赤峰街は今でこそカフェや雑貨屋などが増えて,観光スポットになってきたが,今でも自動車関連部品販売店が多く存在し,街並みのレトロさは十分に残っている。修理や部品探しに来る人と,台湾の若い人や観光客が集まる不思議な街といえそうだ。平日とあいにくの雨で,通行人は少なく,観光客と思しき人も皆無に近く,天気のいい休日に出直しすることになりそうだ。夜は那覇に戻るので,次に訪台したときの楽しみに取っておこう。赤...
羽田から北京を経由して第三国に行くので,比較的安価な中国国際航空(エアチャイナ)のビジネスクラスに搭乗した。ビジネスクラス利用なので、,ビジネスクラス客用のレーンに並ぶと,エコノミークラスよりは客がはるかに少なく,早々とチェックインできた。機内のビジネスクラス・キャビンには個々に仕切りはなく,一昔前のビジネスクラスシートだったが,ゆったりさは度を越していて,モニターまでの距離が遠く,さらにモニター...
タイ4度目にして初めて路線バスに乗る機会がやってきた。タイの路線バスは,エアコンあり,エアコンなしなど,グレードも料金も幾つか設定されていて,どのようなバスに乗ることになるかは,実際に乗ってみないとわからないという宝くじのようなスリルと楽しみを味わえる。その不確実性の高い路線バスに乗って水上マーケットに行くことにした。ダムヌンサドゥアックやアンパワーなどバンコク郊外には,ツアーでも行ける大きな水上...
地鉄(蘇州軌道交通)2号線「山塘街」駅から2駅乗った「広済南路」駅で,1号線に乗り換え3駅目の「臨頓路」駅に着いた。「臨頓路」駅を地上に出て,人や車が行き交う建新巷という道路を東に進んだ。しばらくは集合住宅が立ち並び,店舗も混在していたが,行列のできていた「鶏蛋灌餅(ジーダングァンビン)」の店から先は,車も入れないような狭い路地になった。「鶏蛋灌餅」は卵と小麦粉で生地を作ったクレープのような食べ物らし...
「アイコンサイアム」には「スークサイアム(Sook SIAM)」というテーマパークが入っている。タイ77県のローカルフード,土産,特産品を集めたフロアーで,物販以外にも屋台があちこちにあり,飲食も可能だ。77県のうち,一般的な観光客が訪れる県は限られるので,様々な県の特産品が見られるだけでも興味深い。ただし,日本語表記はないので,販売されている商品を見ても,どこの県の何という名称かまったくわからないのは仕方な...
スクンビット・ソイ11界隈の宿泊ホテルから「アイコンサイアム」までタクシーで行ってみた。BTSゴールドラインが開通する前だったので,タクシーが確実でしかも時短できるからだ。BTSサパーンタークシン駅下車のサートン船乗り場から,無料ボートという選択肢もあったが,混雑が予想されるので避けた(帰りに利用)。「アイコンサイアム」はチャオプラヤ川の西側に,2018年末完成したタイ最大級のショッピングモールだ。バンコク初...
カーテライネ通りを北上し,マリア橋(Mariabrug)の手前の左側に運河クルーズ乗り場の入口がある(運河クルーズの乗り場は市内に5か所あり,どこから乗っても,乗った場所に戻ってくる,さらにコースは全て同じだ)。この入口はビルの中にあることと,とくに看板やポスターなど乗り場を示す案内がないので,場所がわかりづらく,通り過ぎてしまうことも多々ありそうだ。敢えて目印はというと,1階と2階の間にある人魚だろう。入口...
池洞市場(ジドンシジャン)は100年以上の歴史を持つ食材中心の伝統市場だ。池洞市場内には,250以上の店があるといわれ,野菜,果実,肉,魚介類,干物,キムチ等の食材が販売されている。食材だけでなく,衣類や雑貨,観葉植物等を扱う店もあり,家族連れでも楽しめる市場である。しばし見学して,スウォン駅に向かおう。【2023/4/18(火) 午前 5:00】 ↓池洞市場(ジドンシジャン)↓市民の台所ゆえ人は多い↓青果は豊富で安い...
カーテライネ通りをひたすら北西に向かう。沿道には,チョコレートやレース(特産)の店が軒を連ね,客をいまかいまかと待ち構えている。チョコレートは多種多様なものがあり,特売も一部行われている。値段が安いのか高いのかわからないが,たぶん日本の水準よりは高いのだろう。ベルギーの物価水準が日本よりはるかに高いので,ベルギーに住む人にとって,チョコレートは気軽に買える菓子の一つと思える。突然ドアに「麺,うどん...
パヤタイ(Phaya Thai)周辺は,BTS(高架鉄道),ARL(エアポートレイルリンク・空港鉄道)のパヤタイ駅があり,さらに地上にはタイ国鉄(SRL)東本線が走り,少し離れて駅もある。タイ国鉄は地上を走るため,高架のパヤタイ駅(BTS,ARLともに)の下には踏切があり,列車通過のために遮断機が下りて,車も歩行者もストップさせられる時がある。踏切あるいは高架のパヤタイ駅から西側を見ると,駅らしき停車場(タイ国鉄パタヤイ...
空港鉄道のバンコク市内の出発駅であるパヤタイ(Phaya Thai)駅を南側の地上(2番)に下りると,「Sukhon(スコン)Hotel」というこじんまりしたホテルがあり,1階にホテルが経営する小さなカフェが入っている。宿泊者も利用すると思われるが,12~13人ほどでいっぱいになるほどの広さだ。道路に面し,タイ国鉄の踏切がよく見える。その線路の上(高架)に空港鉄道の駅はあるわけだ。「Sukhon Hotel」のカフェのコーヒーの値段...
八達門界隈をくまなくではないが,けっこう歩いた。八達門の市場の東側には,スウォンの台所とも言うべき市場があるので,行ってみることにした。城壁の見える橋を渡ると,目の前が目的の場所,池洞(チドン)市場だ。確かに魚介類,野菜が店頭や地べたに並び,格安のようだが,値段は表示されていないことが多く,店員にいちいち聞かなければならないのは面倒だ。魚介類も野菜も日本で馴染みのないものは,見たところない。韓国で...
エバー航空で桃園(タオユアン)国際空港に夕方到着し,台中に向かうことになっていた。ターミナル2の地下に桃園空港MRT(桃園機場捷運、Taoyuan Airport MRT)が走っているので,到着ロビーからフードコートのある地下1階に下り,さらに地下2階に下りると乗り場がある。ここから台北方面に向かう人は多いので,そちらは快速列車は走っているが,ここから高鐵桃園方面には各駅停車のみの運行だ。乗車すると17分で,高鐵桃園駅に着...
天気は芳しくないが,午前中に沖縄入りしたので,那覇バスターミナルから338番バスで世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」に行くことにした。「斎場御嶽」は世界文化遺産に登録されている「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の9か所の遺跡の一つで,すでに8か所〔首里城,今帰仁城跡(なきじんじょうあと),座喜味城跡(ざきみじょうあと),勝連城跡(かつれんじょうあと),中城城跡(なかぐすくじょうあと),識名園(しき...
「波の上ビーチ」は1991年に供用が開始された人工ビーチで,東の若狭側と西の辻側に分かれる(辻側は若狭側の供用開始から8年後の1999年に供用開始)。那覇市の中心と那覇空港を結ぶ沖縄西道路が目の前を走り,圧迫感や窮屈さは感じるが,水は澄んでいて,那覇市内にあるわりには,思った以上にきれいなビーチと言える。訪れた11月下旬はすでに遊泳は禁止されていたが,水に入っている人がいないこともなく,甲羅干しの他,近所か...
次はお待ちかねのメークローン市場(メークローン鉄道市場,タラード・ロム・フッブ=傘をたたむ市場)に移動だ。メークローン市場のある付近は大型バスが入りにくく,さらにバスを停めるスペースもない。そのため,メークローン川を挟んだ対岸にバスを停め,ツアー客は渡しを利用して,対岸のメークローン市場に移動する。渡しは100人以上楽に乗船できる大きさで,バイクも数台乗っていた。船からのメークローン川の景色は,晴れ...
2023年3月17日~20日に沖縄・那覇に行ってきた。3泊4日で休日は1日あるので,地域クーポンは5000円分の支給だ。これで昨年(2022年)9月からの全国旅行支援の旅は11回目となった。3月中・下旬に沖縄に行くのは6年連続。沖縄に行くこと自体も,2004年から20年で通算79回目となった。30回くらいで沖縄通と言っている人もいるが,79回でも沖縄通と言うには抵抗がある。羽田空港と那覇空港を日帰りでただ行き来するだけのこともあった...
「ライカム(RYCOM)」とは,ここに置かれていた琉球米軍司令部(Ryukyu Command headquarters)の略で,1972年の沖縄返還後は米軍施設「アワセゴルフ場」になっていたが,2010年ついに日本に返還され,現在は開発が進められている(2016年には隣接地に中部徳洲会病院がオープン)。一帯の住所表示もそのまま「ライカム」が使われ,「イオンモール沖縄ライカム」の住所は,沖縄県中頭郡北中城村字ライカム1番地となっている。【202...
勝連城を再訪したく,那覇から52番バスに乗ったが,雲行きが怪しいので,乗車中に急遽予定を変え,まだ行ったことのない「イオンモール沖縄ライカム」に行くことにした。しかし,52番バスは「イオンモール沖縄ライカム」を通らないため,最も近い北中城村仲順というバス停で降りて徒歩で向かうことにした。県道宜野湾北中城線沿いにある仲順は北中城村の中心となる集落。人口18,000人ほどの村(県内では読谷村に次いで人口2位の村...
偶然にも「第一牧志公設市場」の新装オープンの日に那覇に滞在していた(前日の3月18日も)。2023年3月19日(日曜)午前10時から市場前でオープニングセレモニーがあり,終了後に入店できることを知って,午前9時50分ごろに市場前に行ってみた。案の定ものすごい人だかりで,腕を伸ばしてもカメラで前方はよく撮れない。地元の芸能が披露され,県知事や那覇市長,前総理大臣等の挨拶が続き,午前11時にようやく新装なった市場内に...
入口の大門まで歩いて4~5分だ。衛兵交代式は9時~17時まで1時間ごとに約20分間行われる。大門の脇に衛兵控室があり,5人の兵士が毎時00分にスタートし,大殿を警護している兵士と交代する。大門に立っていたのが白の制服つまり海軍の制服だったので,海軍の兵士5人の行進だ。歩き方が独特で,それも5人が一糸乱れる動きは見ものだ。この交代式を見ようと,数十人は集まってきていたので,次の11時の交代式はさらに見学する人が増...
大殿の外回廊は幅がゆったりあり,武人烈士祠の前から反対方向の武人烈士祠まで,遮るものがない。この日は朝9時台に着いたので,まだ訪れている人は少なく,写真を撮るにも人がほとんど邪魔にはならず,最適の時間帯だった。観光バスによるツアーの人たちが入ってくるとこうはいかない。次に行ったのは,大殿の左側奥にある(武人)烈士祠だ。内部には線香台と墓碑があり,一部の人(烈士)は写真とプロフィールが記載されていた...
三日目の朝は冷え込み氷点下20℃目前。ホテル下の木には樹氷の華が咲いていた。午前中にケアマネージャーに会い,情報交換して帰京することにした。市街地でも住宅街は,雪が高く積み上げられ,道路幅も狭くなっている。主要道は早朝から除雪され,除雪後は道幅が拡がっている。始発列車に乗って1時間20分ほどでJR旭川駅に到着。とくに冬の車窓は雪原ばかりで,つまらない風景が続く。旭川駅前はロードヒーティングが入っていて,買...
前々日は,大田区蒲田で前泊し,前日(一日目)は終日忙しかった。翌日の朝は氷点下10℃を下回っていたが,東京の冷え込んだ朝よりは暖かい。二日目は買い物が中心なので,活動開始は午前10時だ。それまではホテルの部屋で暖を取った。午前中から午後にかけて,郊外のショッピングセンターで買い物。全国どこでもそうだが,郊外には全国チェーンが目白押しで,イオンモール,ユニクロ,ニトリ,しまむら,オートバックス,ヤマダデ...