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上越線越後川口から信越本線豊野まで、白根山の山麓を千曲川に沿ってC56が走っていました。 千曲川を右に見て、新潟県へと向うC56。 飯山線は戦時中に飯山駅から越後川口駅までの区間を営業していた飯山鉄道を、鉄道省が買収した路線で、冬場の豪雪地帯を走る地域の公共輸送手段でした。 力走するC56。 C56の牽引定数いっぱいでしょうか? 豊かな農業地帯を走る貨物列車が有蓋車中心の編成なのが分かります。地域への物資の搬入と、地域の産物の搬出をC56は担っていたのでした。 藁葺き屋根の脇を走るC56。 機関車の次位には無蓋車のトラがつながれています。トラは水に濡れても良い砂利や石炭、鉄骨やコンクリート製品…