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根腐れ等多発して、何かとうちの温室とは相性が悪いステノカクタス属のサボテンたちです。何とか生き残っている2013年春実生の「千波万波」と「振武玉」。ここ数年のうちに分頭するという曲芸を見せてくれた上、この春の蕾を揚げてきました。<千波万波> 二頭に分頭しています。その名の通り多稜玉類の中でもひときわ稜の数が多いサボテンです。ここ数年球体が大きくなるにつれアレオーレ付近の綿毛が純白に膨らんで美しさを...
実生8年生のエキノフォースロカクタス属(あるいはステノカクタス属)の振武玉。拗れた結果4頭に分離しました。まあ、我慢のできる変身です。うちの温室ではエキノフォースロカクタス属のサボテンは素直に育ってくれません。なにが原因かいまだによくわかりませんが、この振武玉はどちらかと言えばよい方向に拗れたものです。ふと根元を見ると子を二つ吹いていました。親株はこの一本のみですので、子株を吹いてきたことは大いに歓...
2013年春に実生したステノカクタス属の「振武玉」。1本のみ維持してきましたが、今年の二月にその大事な1本が…。日焼けかあるいは赤ダニの仕業か、成長点付近一帯が茶膜で覆われてしまいました。小さな救いは成長点の一角から新たな球体らしきものが表れてきていたことでした。ダメもとで同じ鉢を使用して植え替えました。そして現在の姿です。なんと成長点付近から4頭が育ちつつあります。これはこれでバランスの取れた多...
実生10年生のステノカクタス属「振武玉」です。上方から見た姿は、4頭に分頭しているようです。横から見た姿は…球体が中間部のくびれにより二つに分断され、その中間部のくびれは木質化しています。成長点は動いているようですが、球体がぐらぐら動くので抜き上げてみました。貧弱な根が伸びていました。根としては十分に機能しているようです。実はこの苗、根腐れして根際からカットして挿し木していたものでした。振武玉は強い...