トライベイ・キャピタルに見る‘焼き畑’的な太陽光発電バブルの巨悪
今般、三浦清志容疑者の逮捕により明るみに出た太陽光発電事業は、地球温暖化問題というグローバルな大舞台の上で繰り広げられてきた投資会社投資ファンド等の悪徳ビジネスの実態をも明らかにしているように思えます。報道内容が正しければ、三浦氏が手がけるトライベイ・キャピタルは、‘土地転がし’まがいのビジネスで利益を挙げていたそうです。例えば、固定価格買取制度を追い風として太陽光発電事業への参入を計画し、用地を準備した事業者がいたとします。この情報を入手した同社は、すぐさま同用地に隣接する土地を安値で買い占め、その後、同時業者に隣接地を買い取るように持ちかけるのです(土地の買取に応じない場合は、多額の通過料を請求・・・)。発電した電力を送るための送電線を引くためには、隣接する土地も必要として。そして、提案した土地の価格...トライベイ・キャピタルに見る‘焼き畑’的な太陽光発電バブルの巨悪
2023/03/10 13:07