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報道とは常に偏ったものであります。 ウクライナの兵士が死んだことは、遺族のインタビュー付きでよく新聞に載ります。 駄菓子菓子。 ロシアの兵士についてそういう報道にお目にかかることはありません。 少なくとも、私が目を通す媒体では「死者、双方で2万数千人」、「ロシア軍死傷者7万〜8万人」という数字までです。 第三者(よその国の一般市民)の感想としては、今でもシンプルに 「どっちの国でも、誰でも、死んじゃダメじゃん。戦争なんかやめてよ」 です。 陰謀論云々ではなく、歴史にみる隠蔽というものがありましてね。 報道も公式とされる発表も、偏ってますって。 社会の教科書に出てきた、1950年代〜60年代にか…
四大公害水俣病の記録「僕が写した愛しい水俣(塩田武史)」の感想
公害の原点 - 写真家 塩田武史さんの水俣病の記録写真集。宝子さん、生ける人形ちゃん、大きな赤ちゃんはじめ熊本県水俣市の愛しい風景と人々が写っています、残っています。 「僕が写した愛しい水俣」塩田武史 令和3年(2021年)8月12日 村内伸弘撮影 水俣に長く暮らした写真家...
石牟礼道子「苦海浄土 わが水俣病」の感想 魂の文学、命の文学
魂の詩人が残した "文明病" 水俣公害の人間の記録!極限状態にあっても輝きを失わない人間の尊厳の記録!! 「新装版 苦海浄土 わが水俣病」石牟礼道子 令和3年(2021年)8月12日 村内伸弘撮影 人の尊厳とは何か いまこそ心打つ<声>を聞いてください 工場廃水の水銀が引き...