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うつ母の下で育った二子(敏記・茂洋)の受験は、敏記は慶応大学合格、茂洋は東京大学合格で終わった。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com 前項で utuutuyasuyasu.hatenablog.com 「東大合格の為の家庭の十箇条」について、また安井家ではその半分も出来ていなかった経験を書いた。 育」を越えなくてはいけないハードルとする「サイテー育児」。 勿論、いい大学を出た=いい人生が待っている訳ではなく、これから敏記も茂洋も 色々な壁にぶち当たったり、挫折を経験していくことだろう。 しかしまぁ「警察のお世話」にも「不登校」にもならず、 utuutuyasuyasu.…
うつ母のサイテー東大育児22 ドラゴン桜「東大合格必勝法 家庭の十箇条」
「ドラゴン桜」という、ドラマ化もされヒットした漫画がある。 2まで作成されるほどの人気作品だ。私は1は漫画、2はドラマしか見ていないのだか。ドラマはかなりテレビ用に改変されているようなので、私が読んだ漫画( 第一作目)について話す。 龍山高校と言う底辺高校に通う生徒(矢島、水野)が弁護士の桜木とカリスマ教師たちのサポートを得ながら、一年間で東大合格を目指すというストーリー。 当然、スタート地点では矢島・水野は勉強の習慣もなく、成績も東大を目指すべくもない悪さだ。結果的には二人とも東大合格を果たす。 私は子供や子供の友人達(東大生)に、現実にドラゴン桜はあり得る?と聞いてみた。 そもそも、カリス…
そもそも子供は、人間は本当に勉強が嫌いなのだろうか? utuutuyasuyasu.hatenablog.com 子供は(大人も)未知の物を見ると目をきらきらさせ「あれは何?」「どうして?」 と知りたくなる。子供は自らの知識欲が満たされるまで質問を続ける。 それが学校に入って教科書の内容が自分の興味を引く内容でなかったり、 難解であったり、親や教師に学習を強制されたものであると嫌気がさすのも分からない ではない。 ここで勉強の面白さを子供に伝授するスーパー家庭教師でもいたら、寝たきり母と してはお任せできたのだが(笑) 学校の教師は正直相性もあれば、教師自身の力量の差も大きい。出会いによっては…
そんなこんなで、ドタバタ混乱の中でも子供は成長し、小学校入学となった。 歩いて行ける距離の「地元の公立小」である。 特色と言えば、新しくマンションが建てられ始めていたので他所から そこに越して来た新住民と、元々地域でお店や事業を営んできた 旧住民とがいた事だろうか。PTAではちょっと軋轢があったようだが 子供たちの間では壁も隔てもなかった。 私は相変わらず調子が悪かったので、勉強を教えてあげるどころの話ではなかった。 漢字の書き取りなどの簡単な宿題の確認や丸付けが親に課されていたのだが それすら大きな負担だった。 「先生の仕事じゃないのー」と心の中で愚痴りながら子供のノートをチェックして いた…
同じマンションに住む、うちの子と同年齢で幼稚園に通っている子の様子を見ると、幼稚園自体で英語やリトミックなどの幼児教育を受けている場合もあれば、降園後に習い事に通っているケースもあった。 保育園だと9時登園4時迎えだったので、習い事に通う時間を確保するのは難しかった。 (尚、子供の通った保育園では特に教育や学習のカリキュラムは組まれていなかった) 園児の習い事を見ても、時間の関係上若干近所のジムで体操やスイミングをする子が いる程度だった。 私も自分が思ってもいなかったうつになる前(例えば妊娠中)は英語も習わせて、 運動もさせて… と夢を描いていた。しかし、現状は保育園の送り迎えがやっとこさっ…
ものの本によれば、幼児教育は0歳から始まるとされている。 では東大を目指するとして、何歳から「東大行くぞ!」と掲げればいいのか。 これに関して、私は背筋が凍るような話を聞いた。 ある女性が出産し、夫の父(赤ちゃんの祖父)が病院に来た。赤ちゃんの 顔を見ながら発した第一声が「この子は東大に入るかなぁ」 何という発想だろう、まずは出産を終えた母親と赤ちゃんの無事と健康を確かめ、これから幸せな家庭の中で育っていく事を願うのが第一ではないだろうか。 また不思議なのが、その母親が義父の希望に応えてこの子を東大に入れなくては、と決心した事だ。 確かに東大です、というのは高いステータスがある。漫画「ドラゴン…
プロフィールに「サイテーの育児について」と書いてあるので 看板に偽りなく、育児について書いて行こうと思う。 家事については、カテゴリーの「家事・育児」、またヘルパー(家事援助) 利用についてはカテゴリー「ヘルパー図鑑」をご参照頂きたい。 重複になってしまうけれど、子供を産んでからの長い長いうつ状態は本当に 辛いもので、「子供を殺さない」(母子心中だけはしない)、「死なせない」(食事を与える。病気の時は病院に連れて行く)という最低限のハードルをクリアするだけで青息吐息だったのだ。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com 「育児本」は、特に最初の子の時は離乳食など分からない事が…