ネットでは拾えないもの
1940年代、まだ日本車が無かった頃から外国車の販売・修理を手がけてきた工場の代表Iさんはボクとほぼ同世代で、自分で三代目だと言った。工場は大規模化すること無くコツコツと80年余りの実績を重ね、顧客側もまた代々で付き合い続けていたりする。土地柄、取り扱いは高級外車や外国スポーツカーが多く、運転を引退された方の車も販売から数十年を経て戻って来ることも多々あるらしい。ネットのレビュー等には一切出てこないけれど、地域から絶大なる信頼を寄せる修理屋さんは都内にはまだ結構、ひっそりとあったりする。
2024/09/12 11:34