自然災害のニュースを聞くたびに不安になる方のために、自然災害の種類やメカニズム、減災・防災の手段をまとめます。 自然災害では地震、津波、台風、大雨、火山噴火の、減災対策では転倒防止金具、耐震マット、転倒防止グッズ、備蓄の情報を発信します。
津波の高さには津波高と遡上高があります。津波高は平常潮位と津波によって海面が上昇したその高さの差のことで、津波情報で発表している「予想される津波の高さ」のことです。遡上高は津波が陸上を這い上がった最高地点の高さのことです。
耐震マットは粘着でものを固定します。 粘着は接着の一種で、被着物を破壊することなく剥がせます。 接着は機械的結合+物理的結合+化学的結合が合わさったもので、粘着は機械的結合と化学的結合が弱くなります。 使用の可否はセロハンテープで判断できます。
長周期地震動は巨大地震により高層ビルで引き起こされるゆっくりとした大きな揺れで、震源地から数百km離れた場所でも発生します。固定していない家具の転倒や移動により室内に被害が発生し、エレベーターの停止、停電、断水などが起き、生活に影響が出ます。
自然災害のため、一時的にまたは中長期的に避難所で生活することがあります。避難所での当座の必需品を非常持ち出し袋に入れて玄関近くに置いておきましょう。食糧、水、モバイルバッテリー、懐中電灯他の必需品のほか、家族構成に合ったものを入れましょう。
地震対策用突っ張り棒はホームセンターやネットショップで購入できます。取り付け場所には注意が必要で強度の弱い天板の家具や天井には取り付けても効果を期待できません。家具の両端かつ奥に取り付け、棒を長く伸ばさないと地震対策効果が高まります。
地震対策用突っ張り棒はホームセンターやネットショップで購入できます。取り付け場所には注意が必要で強度の弱い天板の家具や天井には取り付けても効果を期待できません。家具の両端かつ奥に取り付け、棒を長く伸ばさないと地震対策効果が高まります。
耐震マットにはいろいろなサイズがありますが、家具などの対象物の重量から選択しましょう。材質にはポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹脂、イソブチレン系樹脂、シリコーン樹脂があり、それぞれ長所・短所があります。使用環境や耐用年数などを考慮して商品を選択しましょう。
L字型金具は壁の間柱のある部分もしくは横木に取り付けます。石膏ボードの壁に取り付けると地震により壁が破壊したり、家具が転倒したりします。間柱の位置は下地探し針や下地センサーを使って確認します。転倒防止金具はネジ止めするので壁や家具に穴があきます。
活火山は中央海嶺・アフリカ大地溝帯、ホットスポット、沈み込み帯に存在します。噴火は水蒸気噴火、マグマ水蒸気噴火、マグマ噴火に大別できます。マグマ噴火はハワイ式、ストロンボリ式、ブルカノ式、プリニー式に分類されます。
大雨による災害の一つに土砂災害があります。土砂災害には大別すると土石流、地すべり、崖崩れ、火山災害があり、砂防堰堤、山腹工、渓流保全工、抑制工、抑止工、擁壁工、法枠工といった対策がなされています。また、火山活動や地震活動でも土砂災害が発生します。
洪水には外水氾濫と内水氾濫があります。外水氾濫は河川の水位が上がることにより発生します。内水氾濫には湛水型と氾濫型があり、湛水型は河川の水位が上がることにより、氾濫型は排水ポンプ施設の排水能力以上の雨が降ることで発生します。
台風の強さの区分(猛烈な、非常に強い、強い)と大きさの区分(超大型、大型)、月別の発生数・接近数・上陸数といった数値データ、中心気圧の最低記録(第二室戸台風)、最も早い及び最も遅い上陸日の記録などをまとめています。
津波の情報は予想される津波の高さに応じて気象庁から緊急津波警報、津波警報、津波注意報として発表されます。津波は人的被害や建物への被害だけではなく、水産業、農業、商工業に甚大な被害を与えます。避難は津波避難場所の標識や津波避難ビルの標識のあるところにします。
世界で使用されている震度階級には改正メルカリ震度階級他があり、多くは12階級あります。マグニチュードは一つの地震に対して一つだけで、地震の規模(エネルギー)を表し、気象庁マグニチュードとモーメントマグニチュードの2種類があります。
震度はある地点での揺れの強弱を、マグニチュードは地震そのものの大きさを表します。震度は気象庁が決定しており、計測震度計での加速度のデータに揺れの周期や継続時間を考慮した計算結果です。震度階は震度0から震度7の10階級です。
大きな自然災害が発生すると、電気やガスや水道が使用できなくなったり、食糧や飲用水の入手が困難になったりするので備蓄が必要です。この記事では備蓄が必須なものや、どれだけ備蓄したら良いのか、そしてローリングストックについてまとめます。
耐震試験は転倒防止グッズの性能を見極める上で重要で、その試験条件や結果を公開している商品の方が安心です。しかし、耐震試験を行なっている転倒防止グッズでも想定以上の揺れの地震の時には転倒する可能性があります。
耐震マットは家具やテレビの転倒防止に使われます。しかし、100円から数千円までと価格帯が広く、サイズもいろいろあり、どれを選んだら良いのかがわかりにくい商品です。この記事では耐震マットの概要についてまとめます。
転倒防止金具には壁と家具に取り付けるL字型金具や、家具を連結するフラット金具(ジョイント金具)があり、対象物の大きさやサイズで金具の大きさを選択します。材質はステンレス製かメッキまたは塗装したスチール製を使用するのが良い。
大雨には集中豪雨と局地的大雨があります。最近では線状降水帯による集中豪雨と、ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的大雨が注目を集めており、いずれも積乱雲の発達が原因です。線状降水帯による集中豪雨は積乱雲が次々と発生することにより発生します。
火山はマントルが融けたマグマが地表に噴出することにより形成されます。また、その形状からその形状から成層火山、溶岩円頂丘(溶岩ドーム)、楯状火山、マール、スコリア丘、カルデラに分類されます。また、その寿命から単成火山と複成火山に分類されます。
津波は海溝型地震、海底火山の噴火、火山活動による山体崩壊などが原因で発生します。その速度は沿岸付近では36km/sと人より速い。津波の警報や注意報はテレビ、ラジオ、サイレン、鐘、緊急速報メール、津波フラッグで通知されます。
台風とは熱帯低気圧(熱帯で発生する低気圧)の内、北西太平洋に存在し、最大風速が約17m/s以上のもの。発生場所によりハリケーンやサイクロンと呼ばれる。日本では台風は年始からの発生順に番号が付けられ、国際的には台風委員会が決めた名前が付けられる。
地震の種類にはプレートの衝突による海溝型地震、プレート内地震、内陸型地震と、火山性地震があり、それぞれのメカニズムを解説します。また、高層ビルで大きな地震のときに発生する長周期地震動についても解説します。
地震により固定していない家具は転倒、落下、移動し、人的被害や物的被害をもたらします。これを防ぐには転倒しにくい形状の家具を使用し、重いものを上部に置かないことが基本です。また、家具の転倒のメカニズムを解説しました。
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