「サッカー人生、これまで下した選択は全て正解でした。そう言い切れることが、精いっぱいやってきた証拠といえるんじゃないかな」 -三浦知良(プロサッカー選手) 50代も後半に差し掛かると、ふと立ち止まって「自分の選択は正しかったのか」と考えることがあります。仕事の道、家庭での決断、人付き合い──若い頃に比べて、選択の重みはずっと増してきました。 そんな中、この三浦知良選手の言葉に心を打たれました。 キング・カズは、57歳にしてなおプロとしてピッチに立ち続けています。サッカーという過酷な競技で、誰よりも長く現役を続ける男が「自分の選択はすべて正解だった」と言い切る。それは、結果が常に良かったからでは…