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安井友泉
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2022/03/23

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  • 吃音の記憶4

    前回からの続き utuutuyasuyasu.hatenablog.com 呼吸法によるリラックス、小さくあらかじめ「ひまわり」とつぶやく… 自分の力で吃音をどうにかしようとあがいてみたが、事態は改善しなかった。 吃音の場合よくあることらしいが、足踏みをしたり顔をしかめて何とか音を出そうと するが、どうしても音が出ない。悪戦苦闘したあげく、私が出した結論は ひまわりを辞める事だった。 表向きは「家庭の事情」を理由に私は退職を申し出た。 AさんBさん、社員の人は「せっかく慣れてきたのに」と惜しんでくれた。 しかし、私は出社が、電話が恐怖になっていた。それから解放されるのは安堵でしかなかった。退職…

  • 吃音の記憶3

    前回からの続き utuutuyasuyasu.hatenablog.com 電話はかなり頻繁にかかってくる。新米の私としては、積極的に電話は取らなくてはいけない。しかし、電話に適切に対応するなどという以前に、まず第一声が出てこないのだ。前回に、段々第一声に詰まる頻度が増えてきたと書いたが、最後にはほぼ100%言葉に詰まるようになった。 何とかしなくてはいけないと、ネットで対策を探し、リラックスするとかいちど「ひまわり株式会社」とつぶやいてから電話を取るなど試したが駄目だった。 不思議な事に、最初の関門を過ぎれば、例えば相手が「ひまわり株式会社ですか?」「はい」という流れになれば、その後の会話は…

  • 吃音の記憶2

    前回の続き utuutuyasuyasu.hatenablog.com 仕事の事だけならまだしも、靴の履き方(ひまわりでは、靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっていた)や、私物(ハンドバッグの中身)に対する口出しなど行き過ぎ ている面があった。また、前の回に書いたように、仕事上は先輩だけれど実年齢は私の方が上だったのだが、それに対する配慮、いわば年長者に対する遠慮と言うものが全くなかった。 ひまわりでの主要な仕事の一つに電話を取る事があった。代表番号にかかって来た電話をAさんBさんCさん、もしくは私が取って応対する。伝言を預かったり、しかるべき担当に回す。 お電話有難うございます、は要らな…

  • 吃音の記憶1

    吃音、どもり。 国立障害者リハビリセンターのホームページによると www.rehab.go.jp ○発達性吃音 獲得性吃音 に分類される ○発達性吃音は ・幼児期(2~5歳)に発症する場合がほとんど ・詳しい原因はまだ分かっていませんが,以下のような要因がお互いに影響し合って発症すると言われています。 体質的要因(子ども自身が持つ吃音になりやすい何らかの特徴) 発達的要因(身体・認知・言語・情緒が爆発的に発達する時期の影響) 環境要因(周囲の人との関係や生活上の出来事) ○ 獲得性吃音 神経学的疾患や脳損傷などにより発症する獲得性神経原性吃音 心的なストレスや外傷体験に続いて生じる獲得性心因性…

  • 占術廻戦4

    前回からの続き utuutuyasuyasu.hatenablog.com この話は占い師同士のdisりやバトルの話ではない。私の知り合い(?)がいつの間にか 占い師になっていた話。 うちの近所に個人商店があった。親が高齢になり、Dさんが代を継いだ。私はなんとなく店のツイッターをフォローしていた。 店に行く機会がなく、久しぶりにツイッターを見ると、何とDさんは店を廃業し占い師に転身していた。 店の事と自身の近況をちまちまと投稿していたツイッターは、占いの情報と、PRに特化して、新たにインスタ・ブログも始めていた。 写真もたくさんアップされていたが、私の知っていた、店に座っていたDさんとは別人の…

  • 占術廻戦3

    前回からの続き utuutuyasuyasu.hatenablog.com という訳で、「開運法」よりも同じ分野でより知名度の高いA氏をdisり、自分を上げようと躍起になっていた事の方が印象深いB氏のセミナーであった。 私が一時スピリチュアル、占いにはまっていた事はカテゴリー「スピリチュアル図鑑」 に書いたけれど、その時にあった占い師も占い師同士の激しいつばぜり合いについてこぼしていた。 彼女は占いの館のようなものに属していた。利用した事がある方はお分かりかと思うが、例えばビルのフロアに店舗があり、更に細かくブースが分かれていて複数の占い師が占っている。たくさんの相談者がいる人気占い師は当然給…

  • 占術廻戦2

    前回からの続き utuutuyasuyasu.hatenablog.com で、今思い返すと役立つ事もあればそうでない事、同感する事出来ない事、とても実行が無理な事など色々だった。 印象に残っているのは、同じ占術の有名人A氏を隙あらばdisっていた事だ。 セミナーの講師B氏よりは、A氏ははるかに知名度が高い。ことさら占いに興味が 無い人でも、A氏の名前だけは聞いた事はあるだろう。 さすがにA氏の実名は上げないものの、明らかにそれと分かる文脈で「○○、と言ってる人がいるようですが、その人の言ってる事は…」「××しなさいって言う人いますよね?おかしいと思いませんか?}と散々だった。 かつ、ご自分の…

  • 占術廻戦1

    そううつ色々図鑑だから、前回のように暗いネタが出てきてしまうのは 仕方がないと自分では思っている。 でもダークなネタばかりでは書いてる方も読んでいる方も疲れる。 フェイスブックで繋がっている人で、病気(かなり重い病気)を患っているのだが、 投稿の記事が体調不良、病院で嫌な事があった、家族への不満、医師への不満など ともかくネガティブな内容のオンパレード。しかも長い!医師や家族の不満は 直接お相手に言えばいいと思うのだけれど。 フェイスブックを開いてまずその人の投稿が目に入ると(頻繁に長文の投稿がある) もう他の人の投稿を読む気もしなくなって閉じてしまう。 大分脱線したが、私の記事でどよんとした…

  • 親の喪失 ー親の役割5

    前回からの続き utuutuyasuyasu.hatenablog.com 父は、親らしいいたわりや思いやりを見せなかっただけでなく、今週のお題 「今だから言える事」に書いたように utuutuyasuyasu.hatenablog.com 女遊びも酷かった。家族を思いやらず、女性関係が乱れていた祖父そのままの 行動を取っていた。祖父を忌み嫌っていたにもかかわらず、同じような道をたどって、 同じように周りを不幸にしていた。 前、離島留学問題について書いた際にたとえ血縁でなくてもだれか真に寄り添ってくれる人がいれば救われる、と言った内容を書いたが、私の場合はそれは母だったのかもしれない。母も大人…

  • 親の喪失 ー親の役割4

    今週のお題や、離島留学問題などの記事を挟んだので、書きかけの「親の喪失」の続きです。 utuutuyasuyasu.hatenablog.com であるから、祖父ー父の父 が亡くなった時も父は嘆くどころの話ではなかった。通夜や葬儀に集まった親戚と酒を飲み、大きな笑い声をあげた。それどころか「自分は親父が大嫌いだったんだ」と言ってはばからなかった。 祖父は私(孫)に対しては特に冷たくも優しくなかった。常に淡々としていた。年を取って丸くなった事もあるかもしれない。 なので私も祖父が亡くなって、酷く悲しいとは思わなかったが、見慣れていた人と永遠に会えなくなってしまうのはやはり胸が痛んだ。私より祖父と…

  • 今週のお題「お花見」

    今週のお題「お花見」 はい、お花見しました!というか、近所に花見の名所(きわめてローカルな)があり、駅に行く途中にそこを通るので嫌でも毎年花見をしております。 咲き頃、見頃を逃すという事もありません 桜の開花の時期は毎年本当にまちまちで、今年友人を見ごろの時期に招こうと思ったのですが雨が降ったり気温が上下したりして、設定した日にどんな状態かドキドキでした。結果的には満開の桜を見せる事が出来たのですが。 全国に桜の名所があり、お花見ツアーが組まれています。事前に見込みで申し込むので早すぎ、遅すぎが当然生まれます。 旅行会社の人にそういう時のガイドさんの苦労を聞きました。せっかくお金と時間を使って…

  • 離島留学報道で思い出した事5

    離島留学について書くのは前回で終わりと思っていたけれど、 utuutuyasuyasu.hatenablog.com また週刊誌やwebで記事が載り、どうしても気になってしまう。 里親側、同じ里親の下でホームステイしていた子供で主張の食い違いもあり、 どれが本当でどれが本当でないのか軽々しく判断できない。 でも、死亡した高校生の生気のない、目に力のない写真。自殺願望を訴えていた事。実際に失踪し、残念な結果に至った事。 それだけの材料でも、この生徒の日々が幸せなものではなかったと想像されて胸が痛くなる。高校くらいは体力もあって、未来への希望も選択肢もあって、楽しい時期ー それは十人が十人バラ色で…

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そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー
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