こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文㉘~序文の全文の訳~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。【序文の全文の訳の目次】 【読み易いように多少修正した件について】 天地開闢と神々の出現 3種の神器と国譲り 天孫降臨と初代天皇・神武天皇即位 神功皇后と仁徳天皇 壬申の乱 天武天皇の御世 帝紀と本辞の誤り 稗田阿礼 元明天皇 太安万侶への勅命 太安万侶からの注意点 古事記の構成 【読み易いように多少修正した件について】 【前回のあらすじ】ようやく序文全文を訳し終えたアキちゃん...。 しかし休息も束の間であった。 序文の全文の訳を、まとめていた(←た…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文㉗~古事記の構成(3)「下巻」~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』序文㉗~古事記の構成(3)「下巻」~ 【天皇の呼び名・まとめ】 【大宝令における位階制について】 【前回のあらすじ】神倭伊波禮毘古天皇(かむやまといわれびこすめらみこと)から、品陀天皇(ほむだすめらみこと)の御代までにあった出来事を記したものを中巻とし、 ※神倭伊波禮毘古天皇=初代・神武天皇のこと 品陀天皇=第15代・応神天皇のこと。前回お話したように、複数の名前があるのは、生前の実名である「諱(いみな)」と死後に贈られる名前「…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文㉖~古事記の構成(2)「中巻」~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』序文㉖~古事記の構成(2)「中巻」~ 何故、歴代天皇には複数の呼び名があるのかについて 【前回のあらすじ】この書(=古事記の事)には、世界の始まりである天地開闢から、小墾田宮(おはりだのみや)において執政された推古天皇の時代までにあった出来事のあらましを記しました。 すなわち、天地開闢時の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)はじめ神々が御誕生になった時から、その神々の子孫であり、初代天皇・神武天皇の父君である天津日高日子波限建…
こんばんは、いもみ🍠です。仕事の事なんですが…いや~一週間なんとか乗り切れました!読者様にも心配のコメントを頂きありがとうございました(⌒∇⌒)私の仕事場は体力も使うので、スタミナ勝負なところもあります!今週はというと仕事が忙しかったので、とても疲れてしまいました。そこで失われたエネルギーチャージのため、週末は絶対にお肉が食べたい!絶対、焼肉かステーキだっ!!と思って一週間私のすべてを捧げてきました( ・`д・´)そして本日、試験勉強で疲れ果てているアキちゃんを無理やり誘い行ってきました!焼肉【宝島】に!!船じゃなく、車で笑!これが私のひとつなぎの財宝ワンピース!宝島は「すき屋」を運営している…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文㉕~古事記の構成(1)「上巻」~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【古事記の構成について】 『古事記』序文㉕~古事記の構成(1)「上巻」~ 【何故「〇〇天皇」ではなく「皇居の地名」で表すのか?】 【前回のあらすじ】ですので、読みづらく意味の分かりにくい言葉には注釈をつけて、読めばすぐ意味が分かる言葉には全く注釈をつけませんでした。 また姓名に関しては、『日下』や『帯』といった訓で読むのが難しいものであっても、これを『玖沙訶』『多羅斯』という様に音で読み易くするという事はせずに、出来るだけ原文に忠実な表記…
こんばんは、いもみ🍠です。残業を頼まれてしまったため、本日の更新はお休みさせて頂きます…💦15:00頃 ...残業を頼まれ軽くボケてみました。 16:00頃 ...残業回避のため全力で言い訳してみました。 17:00頃 ...ご機嫌ナナメ風な雰囲気も醸し出してみました。 そして現在(20:00頃から休憩中です)... ちなみに相棒のアキちゃんも資格試験の為忙しくて無理だそうです...。 今夜はダメだ...ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_ ※本日のおまけは一番下にあります。お気に入りいただけたら、下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです。 応援よろしくお願いします📣 にほ…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文㉔~太安万侶からの注意点(2)「辭理叵見」~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】しかしこの古い時代の言葉は、現在とは意味が異なっていたり、また既に使わなくなった言葉であったりしたので、これを文字化して区切り、文章を書くことはとても難しいことでした。 古い時代の言葉を、現在の訓読みするように書こうとしても、私にはそれを伝える適切な言葉が思い浮かびません。 音読みならば伝えることは可能でしょうけれども、漢文のまま(=訓読みのまま)読めるところまで全て音読みにしてしまいますと、今度は文字数が増…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文㉓~太安万侶からの注意点(1)「於字即難」~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』序文㉓~太安万侶からの注意点(1)「於字即難」~ 【音読みと訓読みの違い】について 【漢文訓読と借字】について 【前回のあらすじ】この元明天皇の時代になって、旧辞・帝紀を選定しなおした正しい歴史書編纂の事業が頓挫しているのを惜しみ、和銅四年九月十八日に元明天皇は「天武天皇が稗田阿礼によませた旧辞・帝紀を書き取り『古事記』を献上せよ」と私、太安万侶にお命じになりましたので、謹んで仰せの主旨に従いまして、事細かにこれを記…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文㉒~太安万侶への勅命(1)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】諸外国からの使者が絶えることなく訪れ、その貢ぎ物によって倉は常にいっぱいでした。 元明天皇は、古代中国の伝説上の帝である文明(禹)よりも名高く、徳の高さにおいても古代中国殷王朝の初代王である天乙よりも優れている、と言うことが出来ます。今回は、元明天皇からの勅命によって、古事記の編纂を命じられたことが書かれています。 前回までは自らに編纂の勅命を出した【元明天皇の称賛】が長々と書かれていた訳ですが…正直「元明天皇に古事記の編纂…
こんばんは、いもみ🍠です。休日の昼下がり無性にピザが食べたくなり、ドミノ・ピザを注文することにしました!CMで話題のアレを頼むことにしましたよ✨ よく見てみるとドミノデラックス600円で食べられるのは8月21日、そう今日までじゃないですか!これは頼まない訳がみつかりません( ・`д・´)!!早速スマホで注文しましたよ✨なぁーんだ、もうドミノデラックス600円で食べられないのかぁ…と落胆してる方! ご安心くだされ、明日8月22日から9月11日まで第2弾『マルゲリータ』が始まります✨ 16時に取りに行く予約をし、15時40分になったところで、車を飛ばしドミノピザへ。そうなんです、600円(税込)の…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文㉑~元明天皇(3)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】太陽が昇り、より輝きが増しました。雲は消えて、かすむことはありませんでした。 一旦分かれた枝がまたくっついたりする(=連理木、れんりぎ)様な吉兆や、豊作になった(穂が沢山ついた稲が育った)という様なめでたい事象が起きれば、史官がこれらを歴史書に書き連ねました。 大丈夫!人生はぜ〜んぶ自分で決められる。Vol.1(大和出版) 宇宙とつながり、未来がひらけるフォトメッセージ【電子書籍】[ Sachi Takekoshi(Happy) ]…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑳~元明天皇(2)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】元明天皇は即位後、その威光は輝き、国民に対してはこれに向き合いよく声を聞いて善政を敷きました。 元明天皇の統治は、皇居(紫宸)から水陸の果てまで及び、その仁徳で民を導きました。前回に引き続き、元明天皇への称賛が語られます。 訳していると、「あれ?この既視感...?」 そーなんです!天武天皇の時にもこんな感じでした。 『古事記』編纂は、皇位継承の正当性が目的ですから、称賛するのは当然ですよね。 『古事記』序文⑳~元明天皇(2)~ 【原…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑲~元明天皇(1)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】そこで天武天皇は、稗田阿礼に仰せ下されて、新たに選定しなおした『帝紀』と『旧辞』の語り伝えを繰り返し読ませ、記録を開始しました。 しかし、天武天皇が崩御され時勢が変わったため編纂事業は一時中断し、この時代には完成しませんでした。『古事記』の編纂事業は、天武天皇崩御によって中断してしまいます。 中断から30年以上を経て、元明天皇のもとで再開します。 今回はその元明天皇について述べられます。 『古事記』序文⑲~元明天皇(1)~ 【原文と…
かつやの期間限定メニュー【海老カツと鶏カツの合い盛り丼】を食べてきました!
こんばんは、いもみ🍠です。冷房で体が冷えすぎました… 夏バテで、体がダルいです💦 早く涼しくなって欲しいな~。しかし...夏バテしててもお腹は空く!! そんな訳で(笑)いっちょスタミナ付けるため【かつや】に行ってきましたよ💪【かつや】では本日から、期間限定メニューの海老カツと鶏カツの合い盛り丼がスタートしています。 海老🦐と鶏🐓…合わない訳がないっ! 何故かって?…分かりません!! 私はいつもの道で、いつものお店に行き、いつものようにお店に入店し、いつものように席に着くなり、その新メニューを注文しました。 ちなみに今回の同伴者は仕事仲間Mちゃんです。 「アキちゃんよ…君の分までちゃんと味わって…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑱~稗田阿礼(2)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】その時、天皇の側仕えをしている、姓は稗田、名は阿礼という歳は28になる舎人がいました。 物事の理解が早い賢人で、一度目で見たものは、そらんじて(=何も見ないで暗記して)読むことが出来、(天武天皇のお言葉を)清らかに聞くことで、その心にお言葉を記録し留めることが出来ました。前回は天武天皇の側仕えであった、記憶力優れた稗田阿礼という説明・紹介でした。 キャスティングが揃い、順調に進むかと思われた歴史書『古事記』編纂の国家プロジェクトでし…
こんばんは、いもみ🍠です。昨日は表題にあるように、茨城県鹿嶋市まで車で行ってサッカー観戦してきました⚽昨日は鹿島アントラーズのホーム試合でした。茨城出身のアキちゃんがアントラーズファンということで、出発からテンションは高めでした。柏から約80キロ、片道2時間半かけて鹿島へ行きました。思ったより早く現地に空き過ぎたので、私が行きたがっていた海へ行くことになりました。鹿島スタジアムから車で10分程の近くにある【下津(おりつ)海水浴場】です。透明度が高くて、潮干狩りも出来るので人気の海水浴場になっています。サーファーや家族連れの人で賑わっていました!潮風が気持ちいい~! 向こう側は工業地帯。風力発電…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑰~稗田阿礼(1)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】「今この時に、この『帝紀』と『本辞』にある多くの間違い・誤りを正さなければ、何年も経たないうちにその本質や真実は失われてしまうだろう。 (帝紀と本辞の誤りを正して整理して)正しい歴史認識(国の成り立ち)を後世に伝えることは、国家の秩序に必要なことであり、世を安定させるのは天皇としての務めである。 そこで、天皇の系譜を記録する『帝紀』と、古い時代が記された『旧辞』を調べてなおして誤りを正し、真実を明らかにしてこの国の正しい歴史を後世に…
こんばんは、いもみ🍠です。昨日から実家にいます。 今日は迎え盆でしたので、朝早くお墓へ行きました。 お墓へ行ったあとは、自分の部屋の整理をして、お昼になりました。お昼ごはんを食べて、それからは父親の付き合いでホームセンターで買い物へ。その後は、筋トレ💪をして夕飯の支度をしました。今日のメニューは【餃子】と【肉じゃが】です。 ユーチューブで宇多田ヒカルの「BADモード」を聞きながら、失敗して気分がBADにならないよう気をつけて作りました(;^ω^) 餃子は得意料理です! キャベツにニラ、豚挽き肉に調味料を加えれば餡は出来上がり。 餃子の一番好きな工程は餡を包むところです。 黙々とできるのがいいん…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑯~帝紀と本辞の誤り~(2)』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】ここにおいて、天武天皇の仰せられましたことは「私の聞くところによれば、各地で伝わっている帝紀と本辞とに多くの偽りがあるということだ」『古事記』は端的に言えば諸家(各地方の国や家)に伝わっている歴史書を整理して、この国の正しい歴史・系譜・物語を整理して後世に伝えよう、という国家プロジェクトです。 前回は天武天皇が歴史書(帝紀と本辞)が間違っている、と指摘しました。 今回は歴史書の整理と後世に伝えることが語られます。 『古事記』…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑮~帝紀と本辞の誤り(1)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】そればかりではなくて、知識は豊富で海の様に広く、多くの書物から古代の事を深く調べ、その心には昔の賢人の業績を鏡の様に映し出してみることが出来ました。長めに語られた【天武天皇の統治】。 「古代中国の黄帝や周王をも超えていた」とかなり褒めちぎっていますが、それは「これだけのことを成した偉大な指導者なんだから、これから行う事も凄い・素晴らしいんだよ?」という前振りなんでしょう…と思います。 さて、そんな訳で今回『古事記』の編纂にあ…
すかいらーく【夏の食べ歩きクーポン】を使ってお得にお食事してきました!
こんばんは、いもみ🍠です。 今日からお盆休みということで、相棒のアキちゃんを誘ってお食事してきました~🤗明日から私は実家に帰るので、その前に会っておこうということで大好きなバーミヤンでご飯を食べることになりました!先日友達とガストで飲食をしたときに、お会計時に渡されたクーポン券を早速利用させてもらいましたよ✨ 近所のバーミヤンに入店し、タブレットで注文します! クーポン券に載っていたメニューを注文します。 私はバーミヤンラーメン🍜で、アキちゃんは台湾大からあげチャーハン。 そして、本格焼餃子(6コ)とセットドリンクバイキングを注文しました! タブレットでクーポン番号を入力すると、値引き金額でメ…
お題【#夏に見たい映画・ドラマ・アニメ・バラエティ】について
こんばんは、いもみ🍠です。私の【夏に観たい映画】は、ジブリ作品の『耳をすませば』ですね。夏休みって金曜ロードショーとかでよくジブリ作品やってるから、多分もう3~4回くらい観ていますが、中学生時代のピュアなラブストーリーがいつまでも色褪せない思い出だからなのか、何年たっても何回観ても良いんですよね~。ちなみに、夏と言えば恋愛ものとか、家族ものとか、ホラーとか、冒険ものとか【ひと夏の思い出系】が多くないですか?素敵な~とか、感動的な~とか、怖い~とかジャンルはそれぞれですけど。多分、そういう時期なんじゃないですかね?夏って。個人的な意見ですけど。そういう視点で行くと、もう一つおススメの映画があって…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑭~天武天皇の統治(3)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】(国内の統治するにあたっては)陰陽五行説の思想を用いる(採用して)ことで、万物の成り立ちや循環の順番を整理しました。 この(陰陽五行説の)優れた道理を整備して、この教えで世の人々を導き、また奨励することで、国家を大きくしていきました。今回も天武天皇の統治が語られます。 ちなみに…『古事記』の編纂は太安万侶が712年に元明天皇に献上したことで成立します。 そして、ここで語られているのは672年の壬申の乱以降の事ですから、わずか4…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑬~天武天皇の統治(2)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】(壬申の乱後で荒廃した世に)正邪・善悪の規範を示し、その統治の手腕は黄帝以上であり、周の文王・武王より優れていました。 天皇であることの証である三種の神器を得て、正しく天子の位を継ぐ者として、国の隅々までしっかりとまとめ、統治しました。引き続き天武天皇の統治について描かれています。 前回は中国の黄帝と周王を引き合いにして統治が素晴らしかったという称賛と、正統に天子を継ぎ統治したことが述べられました。 今回は統治するにあたり、な…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑫~天武天皇の統治(1)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】戦いの後の混乱は、短時間のうちに自ずとおさまりました。 戦後の混乱がおさまったのを見届けてから、軍で使った牛馬を休ませて、穏やかな気持ちで都に凱旋しました。 軍旗や武器も片付けられ、代わりに舞を踊り、歌を詠むなどして、都(大和の国)に平和が訪れました。 そして、673年癸酉(みずのととり)の年の2月に、飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)において天武天皇が即位されました。壬申の乱で勝利し、天武天皇が即位しました。 この後、…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑪~天武天皇の即位~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】天武天皇(大海人皇子)は車駕(しゃが)の用意を待たずに進撃を開始しました。 やがて車駕(しゃが)の用意が間に合ったので、それに乗り換えて山川を進軍しました。 天武天皇(大海人皇子)の率いる軍団は雷鳴の如く威勢があり、(配下の諸侯の軍も)雷のごとく迅速に進撃しました。 赤の軍装の味方の軍の兵達は猛々しく、刀槍を高く掲げて士気高く、戦場で躍動し、そして大友皇子の近江朝廷軍は敗れたのです。天智天皇崩御後に起きた、天皇の嫡男・大友皇子と天皇…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑩~壬申の乱~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】しかしながら、まだ機が熟していなかったので、天智天皇からの皇位継承の打診を辞退して出家し吉野で隠棲しました。 やがて、不破道(ふわのみち)以東を抑えた天武天皇のもとに軍勢が揃い、虎が翼を得たごとく進軍を開始しました。大海人皇子(天武天皇)がついに挙兵し、進軍を開始。 今回は、壬申の乱の大友皇子の近江朝廷側との戦いから勝利をおさめる所までが描かれています。 挙兵に至るまでの時代背景についても前回、ご紹介しました。 そこで今回は本文をご紹介す…
おはようございます、いもみ🍠です。今週のお題「人生最大のピンチ」 について語りたいと思います! 全国大会にいきなり選出事件 私が高校2年生で、夏休みに入ったばかりの頃のお話です。家には私と姉の2人だけで、畳の部屋でお昼寝をしていたところに、1本の電話が鳴りました。 姉が眠むそうにブツブツ言いながら、電話に出ると「いもみ!アンタの高校の先生からだよ!!」と私に受話器を渡しました。私は「はっ??なんで…」と思いながらも恐る恐る電話に出てみると、担任のA先生ではなくて、お隣の農業科のJ先生からの電話でした。J先生とは、私の母校でボクシング部の顧問をしていて、見た目も性格もかなり怖めの人で、ほとんど面…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑨~虎步於東國~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】飛鳥浄御原宮で、日本全国を治めた天武天皇の治世においては、天武天皇が皇太子の頃は、まだ世に出る時ではありませんでしたが、自分が何を成すか啓示があり、やるべきことを占いで告げられて、やがて機が熟し雷鳴が鳴り響くように世に出られ即位されました。前回で天武天皇(この時点では大海人皇子ですが)は『自分が天皇になるべき身であることを自覚』したことが語られました。 この後、話はいよいよ壬申の乱に至るのですが、今回は挙兵までの話が述べられています。 …
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』序文⑧~飛鳥清原大宮・天武天皇の御世~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】歴代天皇の政策の進捗の速度(※若しくは保守かリベラルか)はそれぞれ異なっていましたし、政策の内容も華やかなものもあれば、質素なものもありました。 また古く廃れた政策や習わしは、その都度時代にあわせて改めなおしました。 このように時代の変化に合わせ、制度や教えを改善することは常に行われてきたのです。【古事記・序文】は大きく分けると、①古事記の思想・本文の要約②古事記の企画③古事記の成立、に分かれています。 昨日分までで①の分…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑦~古以照今~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】すなわち、神功皇后は神懸かりで神々の意志を知ることが出来ました。そして神託を信じて西方を攻め、3韓征伐を成して服属させて称えられました。 仁徳天皇は国内視察の際、国に料理をする煙が上がっていないのを見て、食べるものが無い民の貧しさに気付いて、3年間納税を免除しました。こうして聖帝(ひじりのみかど)の御世として、後々まで称えられたのです。 成務天皇は、近淡海(近江国=滋賀県)において日本で初めて行政区画を制定したことで、人民を安住させ、より…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑥~賢后と聖帝~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】国譲りの交渉の結果、オオクニヌシが了承したので、アマテラスは天降りを始めることにして、自らの孫のニニギに葦原中つ国の統治を委任します。 そしてニニギは、かつてイザナギが禊をし、アマテラスが生まれた地である筑紫の日向の高千穂の地に初めて降り立ったのです。時は流れ、ニニギの曾孫であるカムヤマトイワレビコ(後の神武天皇)は、九州で各地に目を光らせるのは不便と考え、日向を出発して各地を平定しながら、東の大和の地を目指しました。 イワレビコが紀伊…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』序文⑤~天孫降臨と初代天皇・神武天皇即位~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 前回のあらすじ 【前回のあらすじ】本当にその通りなのです。 海原統治の役目を怠り追放されたスサノオは、アマテラスが統治する高天の原に向かい、国の乗っ取りの疑いをかけられますが、潔白証明の為、神意がどちらにあるか誓約をたてます。 お互いの身につけたものを交換し、それを口にして息を吐いて子(神)を成し、その結果で占うことにしたのです。 アマテラスがスサノオの剣を、スサノオもアマテラスの数珠を、それぞれ噛み砕いた後息を吐きました。 誓約の…
「ブログリーダー」を活用して、chibanoimomiさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。