ハイボールマンの朝は早い。 スマホアラームに急き立てられて目を覚まし、ボヘーっとした顔のままに屁こいて歯磨きまた屁をこいて、裏表のコンタクトもそのままに眺めるzipで世の中のすべてを知る。 そして思う。 あらぁ、オラ今日 […]
朝ラー始めた【中華そば 山ちゃん】で朝から喰える海老みそラーメン
青森に古来より根付く伝統的文化、朝ラー。 読んで字のごとく、それはまだ朝早い時間から当たり前にラーメンすすっちゃうっていう奇行。 だがこれによって一日の始まりから多量の塩分摂取が可能に、つまりこの酷暑の夏にも耐えうる身体を手に入れられる。
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今日真夏日なら【チャイナ食堂 彩菜房】の担々麺食べに行っちゃいな
国連の偉い人は言った。 地球温暖化の時代はとうに去り、これからは地球沸騰化の時代だと。 それ聞いたハイボールマンという男は言った。 なぁに喋っちゃぁんずやぁ、と。 それってタダでサウナ入れるってことだべな、てことはあとは道端いろんなとこに公
地域タグ:黒石市
弘果場内で市場メシ、【中華料理 清竜苑】のチャーシューメンと半ライス
ハイボールマンの市場グルメ探訪記。 今日は弘前総合地方卸売市場、つまり弘前中央青果、ってか弘果。 そこにある全くの市場無関係者でも大歓迎!っていう中華料理なお食事処「清竜苑」がこの日の舞台。 え? あんな広大な敷地内で、しかもこんな弘果ビギ
地域タグ:弘前市
【楽天食堂つしま】でぶためしカレーとぶためし肉1.7倍のライス大盛り
休日出勤の振替休だったこの日のハイボールマン。 家にはあまりの暑さに犬小屋でぐだらっとしてる飼い犬と、夏休みだってのに毎日塾だ夏期講習だとほんとゴクローサンな娘ハイボールガール。 おもむろに聞いてみた。 父「昼、なに喰いてば?」 娘「にぐ」
地域タグ:青森市
平内が誇る町中華の雄、【中国料理 龍松閣】で王林グルメなカルビ冷麺
それは平内町が誇る町中華、王林グルメでもおなじみのあの有名店の話になったときだった。 同町出身の知人が口を開いた。 知人K「アソコのオヤンズも、もうだいぶ歳だはんでなぁ」 ハイボ「ぐぬ?」 知人K「行ぐんだば、早いほうがいいぞぉ、、いやいろ
地域タグ:平内町
西大野にドーナツの新店【MishMash donuts(ミッシュマッシュドーナッツ)】がやってきた!
はいこんにちは、「ハイボールマンの、呼ばれてないのに行っちゃう」コーナーのお時間です。 今日の獲物は西大野、ユニバース大野店すぐ向かいのカワイイお店。 その名も「MishMash donuts」、なんとベルギー甘菓子でおなじみの中佃パティス
地域タグ:青森市
黒石【一番食堂】のジャンボラーメンは最強の名前負けグルメだった件
この日も県内は灼熱地獄。 会社:涼しい → 外:猛暑 → 車:涼しい → 外:猛暑 → コンビニ:涼しい → 外:猛暑 → 車:涼しい → 外:猛暑、、 寒暖差およそ10℃の疑似サウナ&水風呂健康法、いや、たぶん不健康法。 だから、せめてラ
地域タグ:黒石市
弘前【カレー&コーヒー かわしま】で大盛りカツカレーに肉ありで
だって暑いんだもん、いや暑すぎんだもん。 だからとにかくエアコン効いた部屋でカレー、しかも確かな味わいと歴史の積み重ねが染みる一杯、んでもってカツとか乗ってたら、いや角煮みたいにゴッツイ肉とか入った、それでいて抜群の味わいを魅せるカレー喰わ
地域タグ:弘前市
旧黒石商業向かい【きのしたラーメン】で大チャーシューとおにぎり
この日は某協力企業へのプチ出張で黒石へ。 時計の針が昼近くになるにつれソワソワハカハカしだす、素直でピュアなハイボールマン。 見るにみかねた向こうさんのイケオジ社員、見透かした目で誘う。 「ハイボや、メシ行こうやぁ」 「わん♪」 「マシとか
地域タグ:黒石市
東北初出店の夜アイス専門店【月曜からアイス】青森弘前店に行ってみた
古来より日本に伝わる、暑さを乗り切るための三箇条。 サウナ、カレー、そしてガリガリ君。 これ守ってるうちはなんぼ暑っつい夏だって大丈夫、ハイボールマンはこれまでの経験からそれを知っている。 だから今日もガリガリ君代わりのアイスを喰う。 しか
地域タグ:弘前市
夏といえば肉と酒、ってことで【炭火焼やまぜん】でたらふく呑んで喰う
いよいよ近づいてきた、数年ぶりの本気のねぶた。 ラッセララッセラドドスコドドスコチントンシャンピーヒャララ。 ただそこに居るだけで血湧き肉躍る、ザ・アオモリの夏までもうあと数日。 、、、 こっ、こここここーしちゃいられんッ!(;´д`) そ
地域タグ:青森市
夏の浪館グルメ〜【麺屋 徳】の濃厚魚介つけ麺を麺500gの特大で喰う
エアコンのよく効いた天国みたいな室内と、うだる暑さで天国行きに一番近い外。 それら二つの世界の境界線上に立つ、一人の怪しい男の姿。 「おっふ、オラ、腹減ったぞ、腹が減ったっぞ」 、、なんてこった、やっぱりお前かハイボールマン。 「ハイボ、な
地域タグ:青森市
煮干し一本槍な新店【あーるど製麺】でプレオープン価格の大チャーシューメン
「ヤッテマーレヤッテマーレ」 ふふっ、今年もどこからともなく聞こえてきたな、きっとどっかで祭り囃子の練習とかしてらんだべなぁ。 「ヤッテマーレアケテマーレプレオープントカヤッテマーレ」 、、ッ!!? ちっ、違うこれはまさしく、、そうこれは新
地域タグ:五所川原市
【隔月刊 中華そば純】7月号〜豚骨にぼの肉マシにチャーハンでも1,000円ジャスト
隔月刊”中華そば 純”7月号、「特集!チャーハン130円だったのにすぐまた10円安くなってた件を追う!」(๑๏ಎ๏๑)ダイカンゲー 中華そば純 中華そば純に来たんじゃない、ただ中華そば純に行きたい自分が向こうからやって来ただけさ、って今
地域タグ:青森市
ヒロロフードコート【八甲田麺業R】で喰えるヤマモリ「八郎・全部マシ」
吾輩はネコであーる。 名前はまだないのであーる。 だけど小っちゃいから自分のことハイボって呼ぶのであーる。 そんなハイボ、流行りに乗ってRRR観ようと思ったら3時間もあるのかグハッてなってやめたであーる。 だからラーメン喰いに出かけたのであ
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[黒石こみせ通り]松の湯交流館の新店【ab Coffee】で自家焙煎コーヒー
一方通行だらけの黒石で、またしても迷子になってしまったこの日のハイボールマン。 くっ、まただ、また青字に白矢印のカンバンだッ、無視して突っ込んだらクラクションの嵐を浴びちゃうカンバンがまた行く手を阻むッ! もう、ダメだ、、 誰もがそう思った
地域タグ:黒石市
浪岡【うの食堂】ビックリ盛りの裏メニュー「中華ざる:特盛り」
暑い、あつい、蒸し暑すぎる。 ただ立ってるだけで汗ビッチャ、ちょっと動けばずぶ濡れの人、さらに動けばナイアガラの汗。 このままじゃ、身も心も脳みそももう朽ちる5秒前で完成MK5。 だから、今日はあそこに行こうと思う。 浪岡駅チカエリア屈指の
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十和田【ラムちゃん食堂】の昼だけ二郎「JIROラーメン全マシチーズ」
ついにこの日がやってきた。 社会人で会社人で父で夫でどこか子供なハイボールマンが、ただの一人のヤマモリハンターに戻る日が。 狙うは十和田、ラムちゃん食堂。 聞けば、昨年3月のハイボ訪問時から一旦のランチ休止期間を挟んだ後に、かのヤマモリメニ
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【寿司割烹 味新】7月から提供開始の新メニュー「にぼそば」を試し喰う
とある噂を耳にした。 「寿司割烹味新がダシにこだわった蕎麦をば作ったお!、来て見て喰ってげおっ!」、ていう、それは心沸き踊るステキなウワサ。 聞いたからには行かなきゃだべさ、んでいつも通りに喰って撮って書いて上げて、長風呂上がりの宝焼酎ハイ
地域タグ:弘前市
コロナ跡地裏【あごだし中華 彦や】のピリ辛濃厚中華を麺大盛で
世の中には定期的に訪れたい、そんな場所が少なからず存在する。 パワースポットしかり、名もなき絶景しかり、ホームセンターしかり、週一エルムしかり月イチ下田ジャスコしかり。 そして彦や、またしかり。 アゴダシ、つまりトビウオの煮干しをふんだんに
地域タグ:青森市
弘大付属病院すぐの新店【力丸食堂】でみそチャーシューメンを喰う
鍛冶町までやってきた。 酒?、お姉ちゃん?、ノンベェさんの落とした小銭拾い?、ノンノンもちろん全部不正解。 この日ハイボールマンが現れた理由なんて、やっぱりいつものアレよアレ。 そうね、そうよね新店狩りよね、はい正解。 獲物に選んだのは弘前
地域タグ:青森市
北里大学すぐ近く【釣り具屋ニ階のカレー屋さん】でカツカレーの大にバナナのケーキ
これは平日に休みがとれた、とある男の物語。 男は朝からギラついていた。 iPadの画面を右に左にスワイプしては息切らし、鬼の早さでフリックをキメてはまた息切らす。 「、、何、喰うがなぁ」 そう、男は飢えていた。 片道1時間以上で土日休みの夜
地域タグ:十和田市
【全力飯。かつや】のカオスな期間限定「とんこつチキンカツ丼」をチャーシュー増しで
また、アイツがやらかしてくれた。 定期的にホットな話題を振りまくトンカツ専門店の大帝王”かつや”、ヤツがまたまた規格外のハッチャメッチャなメニューを大発表しちゃってくれた。 その名も「とんこつチキンカツ丼」、カツ丼なのにトンコツ?、トンコツ
地域タグ:青森市
夏の二日酔いには【ラーメン山岡家 青森東店】のウルトラ激辛を喰え
熱狂のビアガーデンから一夜明け、いつも以上の二日酔いで目を覚ましたハイボールマン。 手は、、?、、動く、けどパンパンじゃん。 足は、、?、、動く、、けどこっちもやっぱりパンパンじゃん。 顔は、、?、おっふいつも通りの酒でむくんだケビンコスナ
地域タグ:青森市
今年も【フレアージュスウィート】のビアガーデンが始まったから行ってきた
「おいハイボ、ビアガーデン行ぐど」 それはかれこれ25年のお付き合いさせてもらってる大先輩、K氏からの素敵なお誘い。 青森浜田の結婚式場「フレアージュスウィート」でこの時期だけ楽しめるビアガーデン、炭火焼きのスペアリブや海鮮焼き、唐揚げにカ
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旧市浦村【シーサイド サマーハウス】の色とりどりすぎる海鮮三色丼
海が、見たくなったんだ。 あと十三湖も見たくなったんだ。 ついでに言えば海鮮の生モノなんかも喰いたいな。 しかも盛りっぷり良い割にリーズナブルなやづとか最高じゃんね、たとえ片道ウン十分掛かったとしてもついつい行っちゃうやづじゃんね。 でもそ
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東バイパスの新店【津軽煮干中華 勝三郎】が天光跡地にオープンしたから行ってみた
聞こえる、、聞こえる、、 フレッシュでエネルギッシュでエンジン全開な産声が、東のハシッコの方からおぎゃーおぎゃーと聞こえてくるぞ。 これはもう間違いないね、新店の声だ( ´∀`)σ 声の出処を追ってみる。 市内中心部から東バイパスへ抜け、抜
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#青森夜ラー事情〜深夜の【大吉屋】でビールに餃子と平打ちらーめん
前略。 いいだけ喰って、いいだけ呑んだ。 世界は今日も変わらず回り、そして今夜もやっぱり素晴らしいのだと実感した酔いの宵。 まさにファンタスティック、ファンタスティック・ヒャッホーウ・イン・ザ・ナイトでただ楽しい、ってかラーメン喰いたい、帰
地域タグ:青森市
本町ローソンすぐ横の漁師料理酒場【津軽海峡鮮魚店】で喰って呑む
生ビールのうまい季節、到来。 小金ならある、時間もとれる、あとは理由探すだけ。 案①「え、だって死ぬじゃん水分ないと」、水飲め言われる→ボツ 案②「生ビールの声が聞こえないってのかよ!」、耳鼻科行け言われる→ボツ 案③「サガナサガナサガナー
地域タグ:青森市
食事処【千富食堂】の大盛りカツカレーはモンスター級のデカ盛りグルメ
今日のハイボはお役所巡り。 社のシャッチョからの特命受けて、ゼームショにホームキョクにケンチョー行ったら今度はアウガ、とにかくあの辺まわってぐーるぐる。 普段使わない言葉遣いと神経使い、やはり烈火の如く腹が減る。 脳はとうにエンプティ、薄れ
地域タグ:青森市
平賀駅チカグルメ【食処 櫻屋】のミニからあげ丼とラーメンのセット
どうしよう、また迷子になってもた。 今度は平賀駅すぐの前あたり、あっちで喰うかこっちで喰うかでただ悩み、やがてマナコは曇り進むべき道を見失ってもた。 もう、コレまでか、、ありがとう、人生、、 絶望に暮れ、沈んだ面持ちで諦めかけたその時、フッ
地域タグ:平川市
食事処&喫茶【喰亭】のデカ盛りランチ「ジャンボカツカレー」を喰う
アレも喰いてぇ、コレも喰いてぇ、もっと喰いてぇ、もっともっと喰いてぇ。 そう、ハイボールマンには夢がある。 両手じゃ抱えきれない、ドキドキするような。 たとえばみんな大好きカツカレー、それがもしもジャンボすぎる奴だとしたら最高だよね。 しか
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そろそろ安方【よろ串 / 4694】行って喰って呑んでくるんでヨロスグ
街を見渡せば、気付かされる変化。 マスクつけて歩く人もだいぶ減った、人の流れが大きく増えたし気もするし、なんか何となくだけどオープンな空気が漂っている。 よし決めた。 久々に出よう、夜の街。 一軒目だけは喰いたいとこバチッと決めて、あとは風
地域タグ:青森市
聖地巡礼〜【ラーメンくめちゃん】の大ブタヤサイスクナメメンカタオナシャス
あれよあれよと終わってしまった2023年前半。 この半年間を、思い返してみる。 僕は、果たして何かを成したと言えるだろうか、目標に向かい全力の努力を果たしただろうか、誰かにとっての居てよかった人であれただろうか。 そして気付く。 おっふ喰っ
地域タグ:青森市
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ハイボールマンの朝は早い。 スマホアラームに急き立てられて目を覚まし、ボヘーっとした顔のままに屁こいて歯磨きまた屁をこいて、裏表のコンタクトもそのままに眺めるzipで世の中のすべてを知る。 そして思う。 あらぁ、オラ今日 […]
行く日も来る日も暑い今日この頃。 岩木の川越えたあっちの方の弘前で、それこそ尋常じゃない汗っぷりを見せる男の姿。 彼の名はハイボールマン、稲川淳二のCDが一人で聞くのが怖くて借りパクしたままウン十年経ってることに気付いた […]
朝ラーあるなら朝ソバだってあっていい。 それって夜ラーあるなら〆の夜ソバがあっていい、なんならオソバを楽しみに酔いを仕上げていってもいい、ってわけで。 しかもそれが乾杯から店出ることなく一気通貫に喰えるソバならもっといい […]
県内どこに逃げても暑いと気付いてしまった、この日のハイボールマン。 だからジタバタするのはもうやめよう。 なーんもしない、エアコンの加護のもとで冷コー飲んでスマホAI相手に一人でおしゃべり、仕事なんか誰かやりたい人とかや […]
探し物はなんですか。 見つけにくいものですか。 カバンの中も机の中も探したけれど見つからないのにまだまだ探す気なんですか。 と、夢の中にいたはずのハイボールマン。 だけどそこは週末限定超ショートスリーパー、やっぱり火出る […]
あの男が帰ってきた。 連休中にまさかの救急搬送、その後遺症で麻痺は出たものの持ち前のバイタリティと口の悪さで見事復活。 数週後には店まで開けて、これまで以上にバチバチやっているという。 なんてこった、そりゃちょっと行かな […]
あの日から、早いもので一年が経つ。 「中華そば丸正 滝本商店」。 スッキリニボシスープにゴンブト麺ときどきドブッと背脂な、いわゆるツガリアンニボシを武器にシーンを駆け上がった昇り龍。 聞けばそんな丸正滝本が、どうも一周年 […]
「24時間働けますか?」。 それはかつて世のサラリーマンたちを恐怖に陥れた、流行語にしてはちょっと闇深すぎる魔の言葉。 だけどここ青森市石江の地で、それに近いことやってるお寿司屋チェーンの噂を聞いた。 鬼の22時間営業、 […]
マックもいいけどモスのテリヤキ絶品だよね。 ぐらいで止まってるハイボールマンのハンバーガー観も、いよいよアップデートの時がきた。 きっかけはほんの些細なこと、けどどうせやるならバチッとキメたくなるのがエフリコギの正義。 […]
自分でいうのもなんだけど。 実はカワイイ一面も持ってるハイボールマン。 都会は今でもちょっぴり怖いし、アンマーと泣いちゃって最後まで歌えないし、泣いてる赤ちゃんとかあやしたくてしょうがないし、あとどういう訳か足も臭い。 […]
うどん屋気分がやってきた。 白くてぶっというどんを口一杯に頬張って、けど口一杯に入りすぎて途中で噛むの諦めて飲むっていう、そんなうどん屋気分がやってきた。 だから今日はあそこに行こう。 その創業当時から今現在にいたるまで […]
こんな話がある。 犬好きは思いやりがあり、仲間意識が強く、家族や友人を大切にする傾向がある、っていう。 つまりそれってハイボの憧れるオトナの姿。 だから決めた、今日はもうあそこに行こう。 先代看板犬「こつぶ」から看板犬見習い「綱吉」に代替わ
休日ハイボールマンの朝は早い。 もうまるでウソみたいに早い、下手すると3時台とかレベルに死ぬほど早い、たぶん早起きジッチャとかより余裕で早い。 それはこの日も例外じゃなく。 暗闇の中でひとりバヂッと目が覚め、そこでスマホ画面を見てしまったが
新町ぶらぶらハイボールマン。 財布とスマホだけを相棒に左へウロウロ、右へヨタヨタ、まるで歩くティッシュ人間の如くにぶらぶらり。 と、その足がビダッと止まる。 ついに壊れたか?、誰もがそう思った時、男は口を開いた。 「ハイボ、ランチ、喰う、居
いかんせん、米が高い。 なんだか弁当オニギリ作ってもらうのも気が引けるぐらい相変わらずに米が高い。 かといって朝から安っすい日本酒呑むのもアレだしなぁ、パンとかサラダとかアサイーとかは似合わなすぎてアレだしなぁ。 だから、今日はタダゴメ喰い
とある脚本家は言った。 わたる世間は鬼ばかり、と。 家族の絆、嫁姑問題、仕事、恋愛、その様々な人間模様の一つ一つにハラハラとドキドキと少しばかりの悶々がつきまとう。 まさにピン子とエナリの地獄絵図。 だから今日はあそこに行こう。 常盤のムラ
エアコンの冷気とムシッと暑っつい外気温。 これぞ業務内温冷交代浴、タダでサウナ水風呂やってると思えば自然と笑いも止まらなくなるってもんで。 だけど、これはどうしたことだろう。 まったくひとっつも整わない。 だから今日は碇ヶ関まで行こうと思う
ハイボールマンのせっかくだばグルメ。 それは「せっかくだしね、どうせならやっぱりせっかくだしね」、の甘えの精神に身を委ねなつつメェもの探す、つまりいつも通りの、日常。 例えばこの日は朝ラー気分。 んでもせっかくだば期間限定モノとか食べたい気
ここだけの話、ハイボールマンは肉が好き。 タンも赤身もサシ肉もホルモンも、煮ても焼いてもしゃぶしゃぶしても何しても好きってほどに肉が好き。 あと肉といったらコメも好き。 刻み海苔と生卵にゴマ油で韓国風、タレじゃぶしゃぶつけた肉をチョンチョン
夜の弘前徘徊ハイボールマン。 腹いっぱいに肉喰って、胸いっぱいに酒呑んで、フラッフラの千鳥足でどこかに向かって歩いてく、腕上げ腿上げエッホエッホと歩いてく。 と、その足がピタリと止まる。 瞳の先には赤ちょうちん、煌々と光る「ラーメン」の文字
“そこ”は、平川平賀の一角にあるという。 しかも田や畑の集う農村部落、いわゆるハダゲナガで今日も昼から夜まで腹ペコ達を飲み込んでいく。 「御食事処 でんでん」。 前に訪れてから早くも一年以上が経ち、いよいよ思い出の向こうで光る料理に腹鳴らし
居ても立ってもいられない、突然の胸の高鳴り。 まっまさか、これがいわゆる危険な不整脈?!、それともまさかの恋のサイン? ノンノン。 経験豊かなハイボだっきゃこのドキドキの正体だってもちろん知ってるし、その対策に仕方も知っている。 そう、これ
オソバ気分があらわれた! [1: たたかう 2: ぼうぎょ 3: どうぐ ▶︎4: にげる] 逃げられない!、いったん現れてしまったオソバ気分からは逃げられない! [1: たたかう ▶︎2: ぼうぎょ 3: どうぐ 4: にげる] 守りを固
夏の三連休もいよいよ佳境。 頭に浮かぶのは明日のタスクとワンチャン仮病の可能性、それに何喰って今日を生き延びるかってこと。 でもハイボールマン、それらすべてを一気に解決する方法をひとつだけ見つけてしまう。 鬼の量を、喰う。 そしたらきっと明
これは三連休の、とある日のこと。 いよいよ夏期講習だらけの夏休み入りした娘、ハイボールガールと家で2人きりの父ボールマン。 父「昼メシ、どすば?」 娘「えー、別になんでもー」 まさに想定内のキャッチボール、ここからは慎重に言葉を選ぶ。 父「
まるで泥人形のように、目を覚ましたとある朝。 えーっと昨日はたしか、 たまの一人晩酌の夜って状況に浮かれた挙句、普段は買えない瓶ビールを呑んでは肉焼いて、しまいにゃアイス片手にブルースハープ吹いて、、 なるほど、それならこのバッドコンディシ
歳のせいか、時の流れがあまりに早すぎて。 気付けばもう1週間。 本町ラーメン界隈の主、あの「もっちゃんラーメン」が花園に移転してのオープン日から、もう一週間も経っちゃった。 これじゃ、花片手に行っても今更だよね。 クラッカー鳴らしてサプラー
いよいよ近づいてきた祭りの気配。 風に乗って聞こえてくるねぶた囃子、ねぶた小屋の近況を伝える夕方ニュース、そして寄付の名目で突然やってくる謎の人たち。 だから今日は逃げようと思う。 一方通行だらけの黒石に、しかも通ろうとしなきゃ通らさんない
衝撃の新店オープン前訪問から一夜明け、ここにまたまた震える男の姿。 その名をハイボールマン、せっかくの平日休が数十件にも及ぶウンチ電話で台無しにされてやっぱり呑みすぎちゃったナイスガイ。 彼は言う。 「ぐぬぬ、やっぱりメニュー撮りたかったな
それは新店お食事会の誘い。 「新店やるっす、ラーメン屋っす、兄弟で元の焼きそばしょう太んトコで元の笑太の店長作るっす、とりま試食に来てけっす」(原文全力改変) ふむふむ。 ようやくこの新店狩りのドスモナネーにも声かけてくださいましたか、、
そこは癒やしのパラダイス。 いうなれば”熱帯魚”×”お食事”のコンセプト系。 けど決してオシャレで高くて回転率めっちゃ悪いカフェとかじゃない、どっちかっていったら食堂、定食とか丼とかラーメンとかでガッツリ喰える上に酒まで呑めちゃう良き食堂。
検診終わって初の週末、それはハイボールマンがもっとも死に近づく時間。 とにかくもう呑みすぎる。 それだけならまだしもツマミだアテだって際限なく山ほど喰って、喉詰まれば大変だってまーた呑む。 しかも怖いのが眠気の壁を超えたとき。 ほぼ無意識の
前略、ひとりツーリングに出かけたハイボールマン。 大館鹿角とかと違って秋田市内なんて一年に来るかどうかの遠いとこ、せっかくここまで来たんだば、って思いはかなり強い。 どこで、何を、喰うか。 それは下手すると今後の人生さえ左右する、重要なテー
じめっと晴れた、とある日のこと。 ハイボールマンはふと考えた。 何も生まないし生まれない、ただのガソリンのムダ使いする時間が今は必要なんじゃないか、って。 たとえば行き先も道程も時間の配分も、全部その場の勘だけの旅、そう、 ひとりツーリング
ゆで太郎がやってきた。 津軽の殿様の街ひろさきに、県内3番手となる出店で、だけど県内初の”もつ次郎”併設で話題のゆで太郎がやってきた。 オソバに天丼カツ丼、カレーもあるしソバ1kg盛りなんてものもあり、しかも朝7時開店でササっと食べれちゃう
欲したのは鬼プレミアムな一杯。 たとえば開店早々に行かなきゃすぐ売り切れちゃうような、貴重かつなんの確約のない、世界のドマゾ大喜びな一杯を求めてここまでやってきた。 「麺屋 晃心」。 一度でも食べれば虜になって、とにかくみんなに勧めたくなる
ランチ難民に陥りかけた、1人の男がおったそうな。 男は簡単に考えとった。 何かはあるだろう、並ぶことなく変なルールに縛られることもなくただブラっと入ってチャチャっと喰えるとこ、どこかに一つぐらいはあるだろう、と。 だけど、この日はどうにもな
血を採って、写真撮って体重計ってカメラ飲む。 システマチックな流れに乗って、時には待たされ時には急かされただ淡々とコースを回る。 最後に医師から総括お言葉を頂戴したところで背中に大きな羽生える、そう健康診断。 なんてったって昨日からの絶食ハ
これは、いよいよ健康診断を翌日に控えた男の、とある日の物語。 綿密に立てた計画に、おそらく穴はないだろう。 前日朝は無糖の臭っさいヨーグルトにチアシード、昼は土臭っさいドレッシングのサラダを食べて、夜は数珠を握って白湯を飲む。 これで明日の
呼ばれた気がした。 海に、あっいやどっちかっていったら生モノに、海の、食べれる、生モノにこっちゃこーい、こっちゃこーい、って。 耳をすませ、車を出した。 声のする方をたどる、たどる、たどる。 気付けばずいぶん遠くまで来てたらしい、もはや龍飛