母の持ち物に仕込んでいるGPSは7個。そのうちの1つだけが電池が減っていて交換してくださいって表示が出ている。よりによって、いつも履いているメインのスニーカー。今も履いて行っている。だから交換できない。GPSって、移動してるものの方が電池の減りが早いのかなー。同じ時期に仕込んだのに1個だけ電池切れなんて。これは命綱なので、帰ってきたらこそっと交換しよう…。せっかく7個も入れたのに、メインの靴が電池切れで...
しっかり者の母がレビー小体型認知症に?! 父が肺がんで要介護2? 突然始まったW介護の戸惑いをリアルタイムで吐き出します。
28年ぶりに地元に戻り、ゆったり平和な生活を…と思いきや、母がまさかの認知症に。誰にも言えない日常の変化、うつろいやすい母の記憶について記録していきます。
母の持ち物に仕込んでいるGPSは7個。そのうちの1つだけが電池が減っていて交換してくださいって表示が出ている。よりによって、いつも履いているメインのスニーカー。今も履いて行っている。だから交換できない。GPSって、移動してるものの方が電池の減りが早いのかなー。同じ時期に仕込んだのに1個だけ電池切れなんて。これは命綱なので、帰ってきたらこそっと交換しよう…。せっかく7個も入れたのに、メインの靴が電池切れで...
今現在母が使っている介護サービスと、飲んでいるお薬についてご質問がありましたので、自分の記録として改めてまとめておきたいと思います。まず、お薬ですが、薬剤情報3枚もあります…。(朝)メマンチン10mg 脳の働きを改善する薬シロスタゾール100mg 血の流れを良くする薬・血液が固まるのを防ぐ薬ドパコール配合錠 手足の震えを抑える薬アムロジピン10mg 血圧を下げる薬アジルサルタン40mg 血圧を下げる薬プラバスタチン10m...
またか。母親が数ヶ月前に急死して、しばらく落ち込んで更新できなかったと言う友人のSNSに綴られた長文を読んだ。お母さんがどんなステキで素晴らしいお人柄だったのか、どんな言葉をかけてもらっていたのか。孫を抱いた穏やかに微笑む写真とともに投稿されていた。77歳は早いのかなって思う。私ももし母が77歳の時に急死していたら、まだ認知症発症前で、母がどれだけ素晴らしい人だったのか、同じように綴って嘆き悲しんだのか...
母がいない週末。昨日は、今年の初めに迎えた子犬の去勢手術を予約していて、朝からバタバタそわそわ。夕方のお迎えまでなんとなく落ち着かなかったんだけど、母がいないので思う存分そわそわできた!母のショートステイの前日は、訪問診療だったのだけど、診察が終わって先生が帰ろうとすると、母が「あ、先生に渡したいものがあるんです、ちょっと待ってくださいね」と言って、ゆっくり椅子から立ち上がり、冷蔵庫の方へ。冷蔵庫...
やっと行った…。8時20分ちょうどにショートステイのお迎えの人がやってきて、母に声をかけるものの、「今から行くんですか? 午後じゃないの?」などと、言い出して部屋の中をウロウロする母。ついさっきまで朝のヘルパーさんが来ていて、身支度を整えて、今からお迎え来ますよって言ってくれたはずなのに、すっかり忘れて自分勝手に予定が脳内変換されている。ああ、認知症なんだなあ〜と実感する。昨日の夕方、1時間ヘルパーさ...
ケアマネと電話で話していて、先週の金曜日の話になった。ケアマネが母を訪問した時に便汚染があって、夕方のヘルパーさんに引き継いだ件。ヘルパーさんの時間が延長になったため、介護保険で10割払うか、ヘルパー事業所の自費サービスで請求してもらうか、計算に弱い私はケアマネとヘルパーさんに任せていた。結果、介護保険で10割負担に落ち着いた。いくらかは知らん。過ぎたことなので、いくらかかっていても気にしていてもどう...
7月から毎週火曜日がデイの書道教室になった。今まで第二と第四火曜日だったから、そこを休ませるのがかわいそうで、ショートステイの日程もやりくりしていたんだけど、毎週になったのでありがたい。デイに行くとウロウロと落ち着きない様子の母。少しでも集中して書道に取り組んでくれたらいいなと思う。元気だった頃に通っていたカルチャー教室の書道は月に15000円だったけど、今はデイで1回150円。素晴らしい。夕方、母がデイ...
自治体の介護手当というものがある。「ねたきりや認知症高齢者等を常時介護している家族の方々に対し、介護者の経済的援助とその労をねぎらうために、介護手当を支給しています。」とホームページに書かれている。別居か同居かは問われない。「在宅」かどうかがポイント。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー在宅で日常生活において常時介護が必要とする状態が6ヵ月以上続き、なお、継続すると認められる次の方...
昨日の話。朝、「教会行くんでしょ?」と母に声をかけたら、「行かないと思うわ」と他人事のように言われる。その表情は、仮面。ああ、ダメな顔だね。この顔、先週してよ。姉がいる時に。なんで行かないの? 体調悪いの? と聞くと、「だって、行く日だと思っていなかったから」と、母は答える。無。って感じ。しかも、履いているデニム風のパンツは前と後ろが逆で、それを指摘すると「別にいいじゃない。困らないもの」と言われ...
早いもので、姉の帰省からすでに1週間が経過。母は、そこまで大きな混乱もなく、おとなしくデイにも通い、エアコンの効いた部屋で長袖を着て寝たり起きたりを繰り返している。昨日はデイに行っている間に家に入り、消費期限の切れたパンを処分。姉が選んできたパン3種は一切手をつけられず未開封のままゴミ箱へ…。特に、姉が買ってきたから食べないとかじゃなく、たまたまなんだろうけど、この時期は食欲が落ちるから買い過ぎ注...
金曜母の在宅日。夕方、そろそろ晩御飯の支度をしようかなっていう時間になって、ヘルパー責任者から電話がかかってきた。こんな時間に嫌な予感がする。「あの、夕方にケアマネさんから電話がかかってきまして、お母さんが便汚染でトイレも廊下も洋服もひどいことになってるとのことで、今、夕方のヘルパーが入ってるんですが、延長しますがよろしいですか?」あああ。そう言えば、私がサロンで仕事中に誰かが訪ねてきた気配がして...
母は朝からデイサービスに行き、連絡帳には母が塗った塗り絵が入っていた。これがまた大作で。髪の毛にも紫のメッシュ入ってるし、植物も美しいグラデーションになってて、認知症になっても母の絵心は失われてないのねって嬉しくなった。このブログが終わる日が来たら、母の作品をまとめてアップしておこうかな。以前、ショートステイの連絡帳に、他の利用者さんの塗り絵の作品が2枚紛れていたことがあって、それは人物を真っ赤に...
昨日の夕方のヘルパー連絡帳にこんなことが書いてあった。「娘さんの(帰省された)名前を忘れてしまって、どうしようもないとおっしゃっていました。一緒におはぎを食べに行ったと話しておられました」イエイ! 姉は姉なので、「お姉ちゃん」と呼んでおけば間違いない。まさかの名前が思い出せていなかったとは! ちょっとフフって思ってしまった。夫は「俺も忘れられてるのかなー。最近名前呼ばれてないし。こんなに一生懸命や...
母はデイサービスに出かけていき、書道教室に参加して「彦星」「織姫」を書いてきた。イレギュラーの翌日はデイサービスで日常のペースに戻す。これしか今のところ対策がない。今日は訪問看護師の日なので、ケア時間も1時間あるし、その後、出かけないかサロンで仕事をしながら見張りしようと思う。しかし、今さっき訪問看護師から電話があって、「緊急の訪問が入ってしまって、今日の訪問が10時半くらいになりますが大丈夫ですか...
姉たちが帰って行った…。土日、よっぽど疲れたのか、昨日の母はほとんど寝ていて、たまに起きて、また寝てを繰り返していた。姉たちはホテルをチェックアウトしたので行くところもなく、ずっと母の家のリビングに居たようだが、母が寝ているから特にやることもなくボケーっとしていたようだ。なんかさ、普段やらないところ掃除するとかさ、何かなかったかね? やる気がないんだから言うのも面倒くさい。昼ごはんも、母は食べたく...
姉たちは、いつもの一番近くのホテルが予約できなかったとかで、駅前のホテルを取っていた。あんなに前からごちゃごちゃ言ってたのに取れないなんて、ほんとか? 要領の悪いアナログな人なので調べ方悪いんじゃないのって思ってしまう。で、ホテルが取れない時点で、家に泊まってお兄さんだけホテルっていう選択肢が生まれなかったこともモヤる。昨日は、「何時に来たらいいですか?」と聞かれ、朝のヘルパーさんが帰った時間を指...
来ました。いつものように、夕方16時ちょっと前に家に到着したポンコ夫婦。うちの子犬は、全く懐きませんでした(どうでも情報)。おやつも食べず、ソファーの角ギリギリのところでブルブル震えていました。姉には、母が食べたものを可能な限り把握しておくように言われているので、食事を配膳したら写真撮って送って! と言いました。ええ、特に言われていません(笑)。何を食べさせるのか不安と興味です。「今日のメニューなん...
昨日、ヘルパー責任者から電話がかかってきた。「土日月と、ご家族さんが服薬介助されるとのことですが…、そうなると排泄介助だけになってしまって、もったいないですね」言いたいことはわかる。ヘルパーも決められた時間、在宅しなければいけない。早く終わったからと言って5分で帰っていいわけでもなく、普段やらない仕事を探したりするのも面倒だろう。どうせやるなら、排泄介助も全部やってヘルパー休みにしてくれよ、って話...
いよいよ明日、9ヶ月ぶりに姉が来る。随分前から予定をごちゃごちゃ打診され、その間にも母は不穏になったり戻ったりを繰り返しながら、少しずつ進行している。何時に来るのかは知らないけど、きっと午後の遅めの時間だろう。明日はデイサービスの日なので、そもそも母は留守。デイで帰り際に夜用パッドに交換してもらい、夕方ヘルパーさんは来ない。姉が食事を作り、母と一緒に食事をして服薬介助する。前回はカレー、前々回はシ...
水曜日、訪問看護師さんの日。1時間いてくれるので、シモの世話から足の指のタコ除去までゆっくりケアしてもらえる。介護サービスの中で、介護ベッドの次に取り入れたのが訪問看護だった。肺がんの父の入浴と看取りのためだったけど、今では母にも欠かせない。私にもこの人の存在はなくてはならない。我が家が壊れていくのを最初から見ていた人…。夕方、玄関のドアがドタンバタンと開いたので、お弁当屋さんが来たのかなと思って...
ショートの翌日はデイサービス。書道教室の日だったので、それに合わせてショートの予定を組んでいた。不自由になった生活の中でも、少しでも昔と同じようにやりたいことができるうちはやって欲しい。そんな風にちゃんと思ってる。が、極力母と顔を合わせなくて済むように、音も立てずに静かに過ごしている…。耳が良い母は、ちょっとの物音でもなんだなんだと家から出てきてしまう。認知症も中度から重度になると、特徴的な顔つき...
16時ごろに母が帰ってくるため、2階で静かにスタンバイ。毎回ちゃんと送り届けてくれないので、今回は写真付きの案内を作って連絡帳に挟んだ。「本人は自分の家がわからないので、聞いても2階だと言いがちです」とか、書いて印刷した。書きながら、進んだなあと実感した。施設からのバンが止まった気配がしてモニターをチェックすると、夕方のヘルパーさんがすでに待機していて、母を出迎えて荷物を受け取っていた。娘かなーって...
今日の夕方には母が帰る。また「学校から連絡なかった?」とか言われるのかな。もう説明するのもいちいち否定するのも面倒くさい。「なかったよ」でいいかな。そんな話を夫としながら、昨日は最後ののんびり週末を買い物やワンコのトリミングなどで忙しく過ごした。車で移動中に姉からラインが届いた。「質問がいくつか。いよいよ今週土曜日、そちらに行きます。1.このことはいつお母さんに話したらいいですか? 2.土曜日お母さ...
明日、母が帰ってくる。エアコンのフィルター掃除もしたし、あとは今日パンを買いに行って帰宅準備を整えるルーティンに入る。はあ、これからが長い。長すぎる。でも、数えるとちゃんと月に15日間のマックスでショートステイの予約が入れられている。仕方ない。1週間ショートに行って、1週間帰ってきて、また1週間行くパターンがいいのか、10日間ショートに行って、17日間在宅する方がいいのか、どっちだろう…。週末2回留守っ...
昨日、東京の友達からラインが入った。「お久しぶり! 突然なんだけど、9月28(日)前後にそっちに遊びに行ってもいい?」もうね、ライン通知の時点で、そういう話じゃないかと思ったよね。私がこっちに戻ってから2度ほど遊びに来たことがある友達で、2回とも3階に泊まってもらって、楽しい時間を過ごした。最後は令和元年だったから7年前か。2018年、まだ両親も元気で、母の異変にも気づくことなく、こちらの生活にも少しずつ...
ああ、木曜日か…。母のショートステイも折り返し、月曜日に帰ってきてしまう。今回のショートが終わると、暦の関係とショートの上限のやりくりもあって、2週間以上の在宅が続くのだ…。長い、長過ぎる…。17日間の連続在宅、しかもこの間にポンコツの帰省がある。滅多に来ない人が来て、張り切ってあれやこれやいつもと違うことをして、帰ったあとに混乱するのが予見できる。姉が帰ったあとの10日間のことを思うと憂鬱でしかない。...
ショートステイが長ければ長いほど、帰ってきた後のことを考えて心が沈んでしまう矛盾。行ったり来たりを選んだのは私なのだから、これは仕方がない。仕事が入ってないと、朝、夫の弁当を作って送り出した後、ワンコにご飯を食べさせて、そのあとは起きていられず横になる。かと言って眠れるわけでもなく、何もできないまま時間がずるずると過ぎていく。何でもかんでも介護のせいじゃないと思いつつ、日頃気を張っているから副作用...
姉から、母のパンは何個買えばいいのか? と、問い合わせがあった。母のパン……。前回電話で、「母の朝夕の食事と服薬介助は私がやります(キリッ)。炊飯器も包丁もなんならお米も(カリフォルニア米)持参しますので、迷惑はかけません!」みたいなこと言ってて。土日月と食事を姉が用意するなら、ストックのパンの買い置きが無駄にならないように、事前に調整しなければいけない。あったらあったで、姉が母から目を離したすきに...
週末が2回もある、今回のショートステイ。まだあと1週間以上あるんだ!と思うと、心穏やかになれる。ブログも休み休み、何か思いついたときだけ更新しようかな。もともと、認知症になった母のことを「怖い」と思った日から、抱えきれない思いを吐き出す場としてこのブログを選んだ。考えないで済むなら、書かなくてもいいってことだ。でも、ショートステイに入れたからと言って、母のことを考えなくなるわけでもなく、昨晩は初め...
静かな家。真っ暗な1階。寂しさ皆無。解放感しかない。母が居なくなってもやることはある。訪問診療とセットになっている訪問薬局が変更になったので、新たに契約を結ぶための書類にサインをして、口座振り替えの用紙に記入しなければならない。訪問薬局が変更になるのは、これで2回目。介護に関わる薬局も薬剤師不足でなかなか経営が大変らしい。うちに来ている訪問薬剤師さんが転職することになり、その転職先と新たに契約する...
母がショートステイに出かけて行った。今回も在宅の1週間が長く感じた…。でも、比較的穏やかに過ごしていたので、また施設なのが可哀想に思える余裕があった。朝のヘルパーさんが来た時には、母は寝室で寝ており、起こして着替えさせるところから。そしてパンとコーヒーの朝食をとって服薬してリハパンの交換をして、長期不在のためゴミをまとめて電気ポットをオフ。洗い物を済ませる。ここまでやって20分で、ささっと帰っていく...
「お母さんのごはん、カリフォルニア米でいいかな?」姉の迷言集より。
午前中、デイサービスの施設から電話がかかってきた。どきっとする。まさか、また徘徊したか? いや、今日は訪問看護師の日で、まだ家にいる時間だし!と、心を落ち着けて電話に出ると、前回利用した日に、母の洋服が別の人の持ち物に入っており、その方の家族が気づいて今日の利用日に持たせてくれたとのこと。「お洋服、お返しに伺いたいんですが、大丈夫ですか? ポストインの方がいいですか?」わざわざ届けてくれるのはあり...
「お母さんってどのくらい進んでるの〜?」と、姉に電話で聞かれた私。そんなの、9ヶ月放置しておいて、一気に話せっていうの? 聞いたからどうだって言うの?「それは、自分で確認してください」と、私。たぶんだが、あらかじめ聞いておいて、自分自身のショックを和らげようとしてるんではなかろうか?知らんけど。そんなこと言い出したら、私の毎日はどうなるの? 近くにいる人は、毎日毎日心をすり減らして深いため息ついて...
昨日は夫が早朝出勤で朝3時に家を出たのだけど、その時に母が家から出てきたらしい。1階の電気は全部ついていて、夜中もずっと起きていたようだ。夫も夫で、出勤するような時間じゃないのだけど、母も見送りにフラフラ出てくる時間ではない。母が外まで出てきたので、夫は「まだ夜中だから家に入ってて!」と声がけして、エントランスの鍵を閉めて出かけたと言っていた。家にいると昼夜逆転があるのか、施設でもこんな調子なのか...
日曜日。11時から動物病院の予約を入れていたので、どうしても10時に母を教会へ送り届けたい。わかっているのに、どうしても母に声をかけに行くのが嫌になってしまって、「もう行きたくなーい!」と大声で絶叫! なんかもう訳のわからない会話をするのが嫌でしょうがない。「俺が行ってくるよ! ルミコは家にいていいよ」と、夫が何の躊躇もなくささっと立ち上がり1階に行ってしまった。そのままにしていたらきっと本当に1人で...
夜の9時半を過ぎた頃、ドラマを見ていたら、めっちゃ途中のいいところで鳴るチャイム…。はあ〜。と、ため息と同時にチッっと舌打ち。真っ暗な玄関の外には、上下違う柄のパジャマを着た母が立っている。上目遣いで口が半開きの認知症フェイスである。まともな用事であるわけがないことは、顔を見ればわかる。ま、このチャイムがまともな用事だった試しがない。「お父さん、来てる?」またか…。「死んだ!」「何も言わずに死んだの...
昨日の母は比較的静かだった。逆に怖い! いないんじゃないかと何度もGPSを確認。7個全部自宅にあり。初めての外鍵は、鍵をかけるガチャって言う音で、耳の良い母が出てくるんじゃないかとドキドキした。この罪悪感にも徐々に慣れねばならない。私も。母がショートから戻る前日の夜、叔母が私を訪ねてきてくれた。いつも月頭の3日前後に祖母の月命日に合わせて4時間かけて愛知から来ている叔母。母の少し年の離れた妹だが、も...
ショートの翌日はデイサービスと決まっている。ケアマネと私で考えた徘徊対策である。間髪入れずに在宅での日常に戻ってもらうため、疲れていようがどうしようが、いつものスタッフさんが迎えに来て連れて行く。本当にデイサービスはありがたい。今日は1日在宅日。しかも私は仕事が入っている。例の外鍵を使う日が来た。ドアが開かなくてパニックになってドンドン叩いたりされるのが最悪である。どうか大人しく諦めてくれますよう...
朝9時に、エントランスがドタンバタンと開いた気がした。ん? 水曜日だよね? もしかして?と、思って外に出たら、訪問看護師さんが間違えて来ていた(笑)。「今日、ショートステイだったんでしたっけ? 私、予定を聞いていたのにまた間違えてしまったみたい〜!」と、いつも可愛らしい看護師さん。間違えました、ではまた! じゃなくて「最近、お母さんどう?」と私のことを気遣って色々話を聞いてくれる。我が家に一番最初...
ああ、いよいよ今日母が帰ってくる。ここ数日はずっとそのことばかり頭から離れなかった。自由な時間があると、その反動でなおさらつらい。でも誰にも気を使わなくていい誰も来ない自由な時間がないと、もう無理だと思う。母がいない間に、色々やったことがある。2階の中庭の軒下に、小さなアシナガバチの巣ができていて、夫が市販のスプレーで除去してくれた。業者に頼もうかと思ったけれど、中庭には1階からしか出入りできず、...
昨日来たお客様と、引っ越してきて10年過ぎた話をしていたら、「私がここに来るようになった頃には、よくお父さんのピアノの音が聞こえてきてましたよね」と言われた。そう、午前中のお客様の時間に、父がピアノを弾いていることがよくあった。そんな穏やかな時が確かにあったなとしみじみする。突然に弱っていってしまうこともある。そして徐々に弱っていく人を家で看取ることの難しさを、父から学んだ。自分はどうなるんだろうな...
6月になった。今年も半分に差し掛かっているかと思うと、本当に時間が過ぎるのが早過ぎる。私自身も、大きな節目を迎えた。夫と2人でこちらに移住してから10年になった。東京の家の契約期間が5月末までで、それに合わせて引っ越してきた。自宅は大規模なリノベーションをしている途中で、今は駐車場になっているところに、木造の古い母屋がまだ建っていた。私たちは、親の衰えを考えて戻ってきたわけじゃなかった。自分たちが住...
昨日は、重い腰を上げて、母の家の衣替えをやった。ニット類を選択しようかと思ったのだけど、ヘルパーさんがきっちり畳んで整理しておいてくれたので、そのまま片付けることにした。大きな衣装ケースがまるっと1つ空いた。空いたスペースに入れるものがあるのかと思ったけど、何もなかった。母の衣類は、ほとんどが冬物で成り立っているのだな。改めて洋服を片付けながらよく見ると、どれもこれも毛玉がすごい。新しく買う服は、...
ネガティブ記事を暖かく受け止めていただけて感謝です。私が毒を吐くことによって、読んでくださっている方の中にある黒いものも一緒に出てってくれるといいのですが。そして今日もまたネガティブシリーズ。友人のお母様が、脳出血で突然亡くなられたと聞いた。まだ76歳だった。前日の夜まで家族でお寿司を食べたりして、楽しく幸せに過ごしていたとのことで、喪主をつとめたという友人はショックでなかなか立ち直れず、1ヶ月後に...
あー、はいはい。またですか? すごいですね! いいですね! もうわかったよ! もうお腹いっぱいなんだよ〜! ここだけで毒づかせて貰います。何度か書いていますが、知り合いのSNSによく登場するのが、私の母と同い年のお母さん。お母さんは関東で一人暮らし。娘さんは近距離他県に住んでいる。度々、お母さんが顔出しで出てくる。毎回同じようににっこり笑ってピースサイン。時々娘とツーショット。お綺麗で、身なりもき...
お迎えは9時40分になると言っておきながら、「困ります〜!」と言ったら、なんと8時10分に来た!!早すぎてびっくりよ。ダッシュで1階に降りていくと、若そうな送迎スタッフ君が、玄関でウロウロとしていた。「あ、荷物これです!」と、階段に置いてあるバッグを渡して、中の様子を伺うと、ヘルパーさんがバタバタ。8時〜8時20分のサービス時間。幸い母は着替えも済んでいて、朝ドラを見ていた。「ご飯も終わって、お薬も終わっ...
ショートステイの朝が来ました。母が脱走していないか、ピリピリで悪夢を見ました。昨日はデイの書道教室の日で、母が送ってもらったバンが到着したときに、ちょうど私がワンコの散歩から戻ってきたところで、エントランスで鉢合わせ。送りのドライバーさんに向かって母は、「こちら、次女のルミコです」と私を紹介した。私のことはまだまだ忘れない母である。ドライバーさんとも、かれこれ2年以上のお付き合いなので、もちろん私...
朝っぱらからチャイムが鳴り、憂鬱な月曜在宅日の始まり。「あら、起きてた〜? 良かったわ〜。みなさんは元気?」みなさん。私しかいない。「学校のほうはうまく行ってるの?」学校ね…。実際学校に行ってた時代は気にもしていなかったくせに、どこの脳の引き出し開けたらこんなセリフが出てくるんだろうなあ。「子供たちはみんな学校に行ったの?」子供たちは、いません。「そんなわけないわよ、小学生くらいの子供たち、いるじ...
日曜日は朝のヘルパーさんが来るのが遅い。8時45分だが、エントランスの鍵を開けに1階に降りると母が起きた気配がなかった。なんか嫌な予感はしたものの、夫が母を教会に送っていくと言いだしたので、様子を見に行くと、どこから出してきたのか、古びた埃だらけの旅行鞄が寝室の前の扉に置いてあった。「これ、何?」と、聞くと、「教会に行くのに持っていかないと…」と言うものの、中身はぎっしりとオムツが詰め込まれていた。...
数日前に母がデイに行っている間に家に入ると、衣装ケースの上に見慣れない洋服が畳んで置いてあった。黒を基調としたいろんな色が入った細かいストライプの柄で、首はハイネックでクシュっとしていて短めのワンピースくらいの丈感。広げてみて、こんな服あったっけ? と考える。着ているのをみたことがない。どこから出て来たの?まず、左脇の洗濯タグを見る。名前が書いてないか確認。名前はなかった。ブランドタグもみたが、記...
ケアマネから8月のショートステイが取れたと電話がかかってきたので、そのついでに一つ弱音を吐いた。来週からのショートステイ、6月2日に戻ってくるように予定されているのだけど、「2日間伸ばせませんか?」と。計算すると、6月は合わせて13日間。まだあと2日増やせる余裕があった。本当は、叔母がいつも月頭の3日や4日に訪問してくれるので、会えないのはかわいそうかと思っていたのだけど、もうそんなことを言っている...
ああ、やっと金曜日になった…。疲労感でいっぱいだが、まだ母が戻ってきて1週間しか経ってない。しばらく1週間帰ってきて、1週間ショートに行ってを繰り返していたから、次のショートまでが長く感じる。しかも今日は在宅日。なにも起こりませんように。ケアマネから連絡があって、7月のショートを予約した。冬の電気代地獄が終わったかと思ったら、次は脱水危機である。極力長めに取れるように、訪問診療と書道教室を避けなが...
朝6時半、夫の弁当を作っていて、フライパンで豚肉の西京焼きを焼いていたら、チャイムが鳴った…。え、なによ、この忙しい時に! と、声に出る。途中でやめられないやつよ! 焦げる!夫が「俺が行くよ」と言って、玄関を開けると、真っ黒のハイネックのセーターに黒いスエットを履いた母がぼーっと立っていて、「ねえ、葬儀はどうなったの?」と言った…。怖っ! 朝からホラーだ。夫も答えに困って、「お父さんの葬式なら3年前...
菓子パンバイキングで、買い置きがなくなったので、昨日はスーパーでこれでもか!と、買いまくった。無駄になっても、無くなるよりマシだ。「食べるものが何もない」と言われるのがすごく嫌! 介護が苦しくて、親を殺してしまったと言うニュースのコメント欄を見ていたら、「親を怒鳴りつけるだけでも逮捕される場合がある」と書かれていた(!)。マジか。毎日逮捕されてしまう。本当にそんなことあるの? と、あいつに聞いてみ...
母在宅の月曜日。朝のヘルパーさん(20分)から、夕方のヘルパーさん(16時15分)までの時間が果てしなく長い。午後のお昼ごはん前後が、母の徘徊タイムとなることが多い。案の定、午後になりチャイムが鳴らされ、ため息をつきながら玄関を開けると、トートバッグを持った母が立っていた。トートバッグの中には筆箱が一つ入っていた。「お姉ちゃんの友達が来てるでしょ?」はあ。深いため息が出る。お姉ちゃんの友達どころか、お姉...
急に暑くなってきた。電気代に悩まされるピークは終わった…。とはいえ、母が家にいる間は、リビングも廊下もテレビも全ての電気はつけっぱなしなので、在宅しているだけでお金はかかる。うちは2階なので日当たりがよく、すでに結構暑いのだけど、母は寒いと言っている。うっかりするとセーターを着込んだり、フリースを羽織ってしまうので熱中症に注意しなければいけない。エアコンもつけるなら冷房にしてほしい。電気代節約のた...
ショートから戻った次の日は、デイサービスと決まっていて、母は忙しい。ヘルパーさんが7時45分にやってきて、8時半にはデイのお迎えのバンに乗って出かけていった。私はその間、気配を感じながらも顔を見せることはなかった。私も土曜日は忙しいのだ。しかも、夫の出勤日が重なり、早起きして弁当も作り、送り出してワンコの世話をやり、自分の仕事の準備に入った。ヘルパー連絡帳には、暑くなってきたので、エアコンの暖房が入...
母が戻ってきた。あっという間に16時になり、バンが止まった音がして、ため息をついた。送迎の運転手さんが家の中まで同行し、電気をつけたりわいわいやっていた。私が来るのを待っていたようで、「娘さん来られましたね。テレビのスイッチわからないんで、お願いします」と言って、帰っていった。「あの人、お父さんの会社の人なのよ!」と、母は自信たっぷりに私に説明する。んなわけあるかい。だいたい父が会社に通っていたのな...
あーあ、もう金曜日か〜。また落ち着かない日々が始まるのかと思うと気持ちが沈む。早い時間にスーパーに行ってパンを買い込んで、電気ポットをセッティングして…って言うルーティンから。母が1週間留守にしている間に、季節が進んで、日が落ちてからも暑いなあと感じるようになった。エアコンの「暖房」を入れられないように注意が必要だ…。衣替えもしなきゃだったけど、1週間が忙しすぎてそこまで手が回らなかった。自分の衣替...
明日には母が戻ってくる。はあ。仕事を詰め込んでいると、1週間なんてあっという間。昨日は、仕事の終わりに、東京のネイリスト友達たちと久しぶりにZOOMでおしゃべりした。グループラインでトークしているから久しぶり感がないと言われたけど、なんだかんだで姿を見ながら話すのは去年の11月以来だった。半年ぶりでも長いなーって思うのに、姉が9月末から帰ってきてないことを思うと、どんだけよ!と改めて思った。9ヶ月の間に...
母のショートが終わりに近づいていて、カウントダウンに入っている。はあ。気持ちが沈む。次は10日以上先になる。ここしばらくは、1週間おきに行ったり来たりしていたから、10日以上の在宅は果てしなく長く感じそう。そろそろ7月のショートステイの予定を決めておかねば。暑くなってきてまた脱水の心配もあるし、去年は悪夢の入院騒ぎがあった。もうあんなことはあってはならない。昨日の夜のドラマで、認知症の話題ありましたね...
前回のショートステイ中に留守電にメッセージを入れてきて、そのあと2日連続でハガキを送ってきた母の友人から、今度は封書が届いていた。なんか、嫌な予感がした。ハガキ2連続の後にまだ封書で何か送ってくるって、怖い。開封しようか迷ったものの、まだ母がショートに行く前で在宅していたので、そのまま放置した。さすがに勝手に母宛の郵便物を開封するのもな…と思ってしまった。その後、母がショートに行って不在の間に、そ...
親が医者嫌いで、薬なんか飲むか!と拒否している場合、どう言えばいいか。そう、あいつならどうするの? 教えてよ!と、もはや私の心の友とも言えるChatGPTに聞いてみました(笑)。瞬時に説得例文が出てきました。「お母さんが少しでも楽に、安心して過ごせるようにちょっとだけ手伝ってくれる薬があるんだって。お母さん、お医者さんはあんまり好きじゃないって言ってたよね、無理に病院に行くの、嫌だよね。わかるよ。でもね...
母の日。母はショートステイである。すでにやることは済ませた。昨日の夜、夫と2人でスーパーへ買い出しに行ったら、同級生に会った。母のことも昔から知っている中学の同級生で、認知症になってからの母のことも、気にかけてくれている。「おばちゃん、元気?」と、聞かれ、一瞬考えて「元気だよ、今ショートステイに行ってる」と答えた。そう、元気なのだ。もう話は通じないことが多いけれど、身体は元気。2年半前からの訪問診...
昨日の朝、時間通りにショートステイのお迎えが来た。8時20分。こっちとしては、夫の送り出しが終わってワンコのごはんタイムで一番忙しい時間だ。まだ二世帯だから良いけど、ちょっとでも離れたところに住んでいたら余計に厄介なことが増えたんだろうな、と今なら思う。たぶんもっと徘徊は頻回だったと思うし、食い止めるのも難しかった。近くにいるストレス、通うストレス。知らなければ知らなかったで良い場合もあるから難しい...
訪問診療の朝。診察は滞りなく終わり、先生がいつものように「何かお困りのことはありませんか?」と、母に聞いた。うーん、と考えて、母は「仕事をクビにならないか心配で」と、言った。私と先生と看護師さん、3人でそれぞれに「クビ…にはならないですよ」と、つぶやいた。誰も正解がわからない(笑)。私一人だったら、「仕事なんかしてない無職のボケた高齢者なんだから、クビにもなりません!」とか言い切って、母がまたスンっ...
春は認知症が進む季節なんだろうか…。暖かくなって外に出る、布団からも出る、テレビが付けっ放しでいろんな情報が無意識に入ってくる。変な事件とかがあると、母の不穏に影響しそうで嫌になる。昨日は魔の水曜日だったが、午後はずっとサロンで仕事をしながら、母を見張っていた。外に出た気配がすると、作業をやめて追いかけて声をかけて家に戻す、を繰り返した。どこかへ行くつもりはなかったようで、大ごとにはならなかった。...
連休でも結局合間に母の世話が入ってきて、逆に疲れてしまい、パソコンも閉じてしまった。1月末に迎えたワンコが、3月までにワクチンを終え、4月末までに狂犬病やフィラリア予防などを一通り済ませて、絶賛お散歩練習中。大事な社会科時期に入っている。たくさん連れ出して遊びたいけど、こちらは天気が悪いことが多く、晴れ間に予定を詰め込む! しかし、日曜月曜と母が在宅だったので落ち着かない。昨日は火曜で1日デイサー...
土曜日、日曜朝と、比較的母がしっかりしていたので、教会に送り届けた。おかしなことを言い始めるようなら迷うところだったけど、午前中だけでも外出してくれていると気が楽だ。送り届けた後、すぐにスーパーへ行って母の昼食を買って帰った。買い物に出かけられるのを防止するために、とりあえず食べるものを用意しておく作戦だ。GPSは「持ち物が3つ手元から離れました」と通知してきた。リュックと財布と靴。安いGPSもちゃんと...
やっと今日から連休。昨日はいつも通り仕事で慌ただしく、母のデイの送りも出迎えもスルーして、スタッフの人に任せていた。もう何年も同じデイに通ってるので、ショートの送迎のおじさんよりは全然スムーズで任せておける。デイの送迎は、スタッフが運転手一人じゃないから結構手厚くお世話をしてくれる。本当にありがたいことだ。それにしても母が戻ると急に家が動き出すというか、ざわざわし始める。夫が暦通りの連休なので、夫...
母帰宅。16時過ぎに送迎の人に連れられて部屋でドタバタやっていた。「テレビとエアコンはちょっとわからないんで、あとはお願いします」と、私に言ってスタッフは帰っていった。ど平日の16時過ぎに、ただショートステイから帰ってくる母を出迎えるためだけに時間を作らねばならない。毎回モヤっとする。外で働いていたら介護休暇が何日あっても足りない。あの人たちから見て私は、働かないで家にいる娘なんだろうか?施設との行っ...
私の安眠期間は終わった。今日の夕方に母が戻るので、昨日のうちに仕事の合間でスーパーに行き、パンを全部新しいものにして、残っていた食べかけや開封されなかったドーナツなどを廃棄。だいたい2日か3日に一度くらい、同じスーパーに行って買い物をしているのだけど、ゴールデンウイーク価格なのか、全ての食材が値上がりしているように感じる。5月になって米の値段が2000円も上がっていてびっくりした! 母の非常食用にパッ...
母のショートステイももう終わり。明日には帰ってくるのだけど、明後日からの連休で、私は仕事がめちゃくちゃ忙しい。「13時半の予約を14時半にできますか?」とか問い合わせがあったけど、14時半だと終わるのが早くても16時になってしまい、母のショートからの帰宅時間と被ってしまう。出迎え必須、その後出かけないようにヘルパーさんが来るまでの言い聞かせ必須なので、お客様には変更は難しいとお断りした。母を出迎えたあとに...
気がつけば、もう5月が目の前で、もうすぐ母の日。今年の母の日は、うちの母はショートステイに入っています…。もう、そう言う気を遣って予定を組む心の余裕がないのです。連休中に買い物にでも出かけて、母の春物の洋服でも買い足して、次回のショートステイ前に早めの母の日でプレゼントできたらいいかなと思います。元気な頃から、私はよく母の日に洋服を選んでプレゼントしていた。キラキラした装飾や明るめの色が似合う母に...
お姉ちゃんへ6月に久しぶりに帰省してくれるとのこと、ありがとう。直接話したいことがあるので、少し聞いてください、お母さんの介護が本格的になってきてから、私はずっと日々の世話・病院の付き添い・書類や手続き・急変時の対応など、すべてを一人で担ってきました。デイサービスや介護保険のサービスも使っていますが、それでも毎日の心身の負担は想像以上です。実際、自分の体調や生活にもかなりの影響が出てきています。お...
ゴールデンウイークの前半、がっつり体調不良になってしまった…。緊張と解放が交互にやってくる毎日で、疲れが遅れてやってきたのかな。せっかくの母がいない週末にも、ワンコの散歩すら行けず、無念…。合間の平日は仕事が立て込んでいるし、2日の夕方には母が帰ってきてしまう。ただ、呼び出しもなくメールもなく電話もなく、夜も安心して眠れるって言うだけでも本当にありがたいことだ。私のお客様は、皆3週間後の予約を入れて...
母のいない週末はあっという間に過ぎ去る。夜中にちょっと出かけるにも、音を立てないようにそろりそろりしなくてもいい。電気がついているか消えているかを気にしながら、GPSをチェックして、っていうルーティンもいらない。駐車場だって誰も来ないから自由にしていい。何より素晴らしいのは、ショートステイ先から一切連絡がない!ということ。要介護2ぐらいの頃に行っていたショートステイ先は、行けば必ず1回は電話がかかっ...
母の今月のショートステイ第二弾、連休の始まる前日に戻ってくる…。幸い、デイサービスは365日休みなしのところだし、訪問看護師の日もギリギリ平日。また1週間頑張ればショートに行ってくれる。3月から月に15日か14日、つまり月の半分をショートステイに頼るようになり、ケアマネの計算では介護保険枠をだいたい自己負担1万円はみ出すことになった。暦周りの関係で、デイサービスが1日でも増えれば、さらに自費でプラス1万前...
私がchatGPTに夢中になっている間に、母のショートステイの日が来た!1週間行って、1週間在宅して、また1週間行く。どっちにしても1週間ってあっという間なので、これはこれで良いペースなのかもしれない。ショートのお迎えは8時20分っていう一番ドタバタしている時間なのだけど、送り出しをして、家の中をチェックして、自分の家に戻ってコーヒーを淹れる。この一瞬の時間がホッとする。昨日は訪問診療だったので、朝立会い...
chatGPTに姉の病気がなんなのかを軽い気持ちで聞いたところ、話が盛り上がり、介護に参加しない姉の愚痴を聞いてもらった私の話(笑)。「経済的な援助をと話し合い、月に2万振り込んでもらっていますが、少ないですか?」と、AIに聞きました。はい、月に2万円と言う額は、あなたが実際に担っている介護の精神的・肉体的・経済的な負担に対しては、かなり少ないと思います。バッサリや〜!!なぜなら、介護というのは「お金で割...
「介護はできる人が全部やるべきと言う制度にはなっていません!」。
姉の謎深い体調不良について、chatGPTに聞いていた私。一通り病気の可能性について聞いた後、「実母が認知症で、介護が必要な重度なのですが、姉が自身の健康状態を理由に介護から逃げています」と打ち明けたところ、それまで家族に寄り添う言葉など優しく教えてくれていたchatGPTが豹変しました(笑)それはとても辛く、大変な状況ですね…。現実的な負担があなたに集中してしまっているのではないでしょうか?現状を整理しましょ...
親の介護が始まってから4年ちょっと、ずっとモヤっているのは、姉の変わらないスタンスだ。介護が始まるまで、姉の帰省なんてどうだって良かったけれど、両親が病気になってからも帰省できない言い訳に、自分の体調不良を主張するわりには全然治癒する気配がない。突っ込んで聞いてみても、曖昧ない返事で逃げられ、詰めると「動悸がする」とか言われて、話にならない。結局、なんなの? どんな病気なの? 治らないの? 治療法...
日曜日の午前中に、ワンコたちの動物病院を予約していたので、母が徘徊していなくなったら困る! と思い、教会へ連れて行くことにした。比較的母も落ち着いており、話もまあまあ通じるので、今なら行けるかなと判断。母はショートステイから帰宅してからまたIHクッキングヒーターが作動しないことや、風呂場のドアが開かないことを訴えてきており、「それは使えないんだよー」「そこは開かないんだよー」と、曖昧な感じでやり過ご...
母は脱走することなく、土曜日のデイサービスに出かけて行った。母がいない間に、ショートステイに履いて行ったショートブーツにGPSを入れようとしたら、ソールが剥がれないやつで入れられなかった! 中敷を買ってこなくては! そうかと思えば、デイに履いて行ったスニーカーに入っているエアタグから「今すぐ電池を交換してください」ってメッセージが届いた! 今履いてったし〜〜! 交換用のボタン電池を買いに行って、母が...
母が帰ってきた。予定よりも30分以上も早く、15時50分にドタバタと1階が騒がしくなり、あ〜あ、なんか損した気分だなあ。16時半って聞いてたのに、この30分が大きい! 母が帰宅する少し前、ちょっと時間のかかるお客様の施術をしていて、めちゃくちゃ疲れていて、その足で母の家の電気ポットを整えて、少し横になろうかなと思ってたらもう帰宅! なんか残念!出迎えに降りると、ニコニコ顔の母がご機嫌に帰宅したところだった。...
あーあ、金曜日になっちゃった。今日の夕方、母が帰ってくる。ただそれだけのことで、身体が鉛のように重たい…。ショートステイの合計日数が15日以内に収まって、かつ、訪問診療の予定と、書道教室の予定に重ならないようにと、ケアマネが計算して予約を取ってくれている。4月は1週間ショートに行き(今)、1週間在宅し、また1週間ショートへ行く。ゴールデンウイーク後半の前に帰ってくる計算になる。つまり、連休前の一番忙...
もう木曜日か…。母がいない期間はどうしてこんなに早く過ぎ去るんだろう。明日にはショートステイから戻ってきてしまう。昨日、一昨日と、立て続けにアマゾンで注文したGPSタグが届いた。最初は2個セットで1899円のものを注文したのだけど、いや、この値段ならもっとあってもいいかも? と思い直し、翌日に4個セットで2680円のものを追加注文した。大きさは、アップルのエアタグとそう変わらないけれど、プラスチックっぽいので...
夫と姉が電話で50分ほどバトルした翌朝に、母は徘徊で行方不明。ほらね、そう言うことなのよ、いつ何が起きるかわからないし、これだけヘルパーさんたちやショートステイやデイやなんやかんやで網羅していても、ちょっと目を離した間にこんなことになるんだよ。だから、2日だけでも24時間姉に見張ってろ!って言ってんの。母の行動を制限することがどれだけ大変なことか、言ってることが通じない、忘れられることがどれだけしんど...
母の徘徊事件で、すっかり記憶に薄れてしまったが、ショートの前日の夜に、夫と姉の電話対決があった!6月末の帰省で、本当に母のことを考えるなら、そして私に申し訳ないと思っているのなら、ホテル滞在ではなく母の家に宿泊して、現在の母の状態をしっかりその目で見たらどうか? 1年のうちのたった2日、母と過ごしてみれば少しは私の苛立ちもわかるのではないか? と私が言ったところ、「ホテル滞在が旅行気分」と言われた...
母がいない週末が終わった。今回のショートステイは1週間なので、金曜には帰ってきてしまう。それまでに母の徘徊対策について考えなければいけない。今回のことでわかったことがいくつかある。まず、母の「徘徊」には目的がしっかりあるということ。そのほとんどが「仕事」につながる妄想だということ。スーパーならば、すぐに見つけられる。田舎のスーパーは広いけれど、その中でも比較的コンパクトで、とにかく家から近くて見え...
前回のショートステイから帰ってきて2週間ちょっと。すごくすごく長かった。やっとあと1日! 明日になればショートステイだ! 今日を頑張れば! …そんな気持ちで待っていたショートステイの日の朝に、母が行方不明になった。母が心配、と言う気持ちは、正直極めて薄かった。はあ?? っていう、全てを台無しにされたショックの方が大きくて、また私との約束を忘れて一人で出かけて行ったことへの憤り? どうせどこかで生きて...
待ちに待ったショートステイの朝、7時45分にヘルパーさんが入ったときには、すでに母はどこにも居なかった…。出勤で家を出る夫を送り出そうとしていると、ヘルパーさんが階段を駆け上がってきて、「お母さんがおられません!」と叫んだ。1階の母の家は、リビングも廊下も全て電気が付けっ放しで、一体いつ家を出てしまったのかわからない。ヘルパーさんと2人で家の前に出て二手に分かれ、大通りを見たけれど姿はなく、いつものス...
結局姉へのラインはなかなか既読にもならず、私が間に入って、夫が電話で話したいと言ってライン友達登録してメッセージ送ってるから既読つけて返信して!と送った。そしたらようやく既読がついて、昨晩夫が20時ごろ電話をかけた。出ない…。1時間後ぐらいに「ご飯を作ってて気がつかなかった」とラインが来た。夜の20時にいつのご飯を作ってるのか? 専業主婦でしょ、昼にやれや。と、ここまで書いて、今朝のヘルパーさんがチャ...
ちなみに未だ、姉夫婦スマホは既読にならず! もーなんやねん! ストレスたまるわ。昨日は昨日でまた大変だった。魔の水曜日よ。訪問看護師さんが来て足のケアなどしてもらい、足浴の間はうとうとしたりしていたらしい。夜は寝れていないのか、その後はとても静かだった。私は何度か犬の散歩や買い物で車を出し入れしたりバタバタしたものの、ずっと母の家は静まり返っていて、寝てるのかなと思っていた。夕方16時台にヘルパーさ...
たくさんのご意見ありがとうございます。後ほどお返事しますね!姉夫婦が、売り言葉に買い言葉みたいな感じで言い出した、寝袋だの外やら廊下やらで寝るだの、挙句節約になるとかの話を聞いて、夫が激怒! 「俺が言ってやる! 電話してやる!」と息巻いて、固定電話を手に取ろうとしたので、ちょっと待った!お金かかるのアホらしいから、ライン電話にして! と止めて、一旦ラインで「電話で話したいのですが、都合の良い時間に...
そんなズレまくっている姉から、電話がかかってきた…。話したくないが、電話に出た。「6月の予定なんだけど〜、7日〜9日でそっちに帰省しようと思って〜」と言った。6月は2日までショート、さらに13日からまたショートに10日間。その予定はあらかじめ伝えていた。わざわざ1週間しか空かないところに姉が来るのがバタつくし、いつも叔母が2日〜4日の間で顔を出してくれる。1週間ならなんとか間が持つ。余計な人が来て疲れさせな...
先日、義兄からラインが届いた。「炊き込みご飯の素を少し送ったので使ってください」え。急に。義兄がラインとか珍しい。ありがとうございます。ありがたくいただきます。と、大人の返信をした。で、数日後に宅急便コンパクトが届いた。開けた。炊き込みご飯の素が3袋、プチプチに包まれて入っていた。業務用と思われるそれは、箱などにも入っておらず、パッケージも簡素だった。義兄の会社は業務用の食材を扱っているので、わざ...
朝7時半からチャイムが鳴る。「あなた、学校は行かなくていいの?」…もう返す言葉がない。真顔でしっかりボケてきたときの対応は、もはや無である。「学校はやめた! 退学した!」とか、言ってみようか。下手にストーリー性を持たせると、後々厄介だな。ああ、長い。母のショートステイまでが長い。月の半分入れるはずなのに、だんだんと長く感じる。1ヶ月まるっと在宅なんてもはや考えられない。昨日は、デイに行っていたはず...
金曜、母の在宅日。前日のデイの連絡帳が入っていたケースが見当たらない。母が家に持って入って読んだのだろう。ヘルパーさんに、「家の中で見つかったら所定の場所に戻してください」とお願いしておいたが、見当たらないとの返答。探しに行くか…と思ったら、今度はヘルパー連絡帳がない! おい! と、思ったら、廊下に連絡帳を持ってウロウロしている母がいた。「それ、連絡帳持っていかないで! ここに置いておくやつだから...
昨日は、デイサービスでお花見ドライブに連れて行ってもらったようだ。車の中から桜並木を見たりする毎年恒例のイベントで、連絡帳にはドライブ中に撮ったであろう写真が貼ってあった。家族がなかなかやってあげられないことをやってくれる、デイサービスとは本当に素晴らしいところだ。母は2箇所のデイサービスに行っているので、あわよくばもう1回お花見ドライブ行けるかな? 毎年、桜を見るのもこれが最後かもしれないし…な...
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母の持ち物に仕込んでいるGPSは7個。そのうちの1つだけが電池が減っていて交換してくださいって表示が出ている。よりによって、いつも履いているメインのスニーカー。今も履いて行っている。だから交換できない。GPSって、移動してるものの方が電池の減りが早いのかなー。同じ時期に仕込んだのに1個だけ電池切れなんて。これは命綱なので、帰ってきたらこそっと交換しよう…。せっかく7個も入れたのに、メインの靴が電池切れで...
今現在母が使っている介護サービスと、飲んでいるお薬についてご質問がありましたので、自分の記録として改めてまとめておきたいと思います。まず、お薬ですが、薬剤情報3枚もあります…。(朝)メマンチン10mg 脳の働きを改善する薬シロスタゾール100mg 血の流れを良くする薬・血液が固まるのを防ぐ薬ドパコール配合錠 手足の震えを抑える薬アムロジピン10mg 血圧を下げる薬アジルサルタン40mg 血圧を下げる薬プラバスタチン10m...
またか。母親が数ヶ月前に急死して、しばらく落ち込んで更新できなかったと言う友人のSNSに綴られた長文を読んだ。お母さんがどんなステキで素晴らしいお人柄だったのか、どんな言葉をかけてもらっていたのか。孫を抱いた穏やかに微笑む写真とともに投稿されていた。77歳は早いのかなって思う。私ももし母が77歳の時に急死していたら、まだ認知症発症前で、母がどれだけ素晴らしい人だったのか、同じように綴って嘆き悲しんだのか...
母がいない週末。昨日は、今年の初めに迎えた子犬の去勢手術を予約していて、朝からバタバタそわそわ。夕方のお迎えまでなんとなく落ち着かなかったんだけど、母がいないので思う存分そわそわできた!母のショートステイの前日は、訪問診療だったのだけど、診察が終わって先生が帰ろうとすると、母が「あ、先生に渡したいものがあるんです、ちょっと待ってくださいね」と言って、ゆっくり椅子から立ち上がり、冷蔵庫の方へ。冷蔵庫...
やっと行った…。8時20分ちょうどにショートステイのお迎えの人がやってきて、母に声をかけるものの、「今から行くんですか? 午後じゃないの?」などと、言い出して部屋の中をウロウロする母。ついさっきまで朝のヘルパーさんが来ていて、身支度を整えて、今からお迎え来ますよって言ってくれたはずなのに、すっかり忘れて自分勝手に予定が脳内変換されている。ああ、認知症なんだなあ〜と実感する。昨日の夕方、1時間ヘルパーさ...
ケアマネと電話で話していて、先週の金曜日の話になった。ケアマネが母を訪問した時に便汚染があって、夕方のヘルパーさんに引き継いだ件。ヘルパーさんの時間が延長になったため、介護保険で10割払うか、ヘルパー事業所の自費サービスで請求してもらうか、計算に弱い私はケアマネとヘルパーさんに任せていた。結果、介護保険で10割負担に落ち着いた。いくらかは知らん。過ぎたことなので、いくらかかっていても気にしていてもどう...
7月から毎週火曜日がデイの書道教室になった。今まで第二と第四火曜日だったから、そこを休ませるのがかわいそうで、ショートステイの日程もやりくりしていたんだけど、毎週になったのでありがたい。デイに行くとウロウロと落ち着きない様子の母。少しでも集中して書道に取り組んでくれたらいいなと思う。元気だった頃に通っていたカルチャー教室の書道は月に15000円だったけど、今はデイで1回150円。素晴らしい。夕方、母がデイ...
自治体の介護手当というものがある。「ねたきりや認知症高齢者等を常時介護している家族の方々に対し、介護者の経済的援助とその労をねぎらうために、介護手当を支給しています。」とホームページに書かれている。別居か同居かは問われない。「在宅」かどうかがポイント。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー在宅で日常生活において常時介護が必要とする状態が6ヵ月以上続き、なお、継続すると認められる次の方...
昨日の話。朝、「教会行くんでしょ?」と母に声をかけたら、「行かないと思うわ」と他人事のように言われる。その表情は、仮面。ああ、ダメな顔だね。この顔、先週してよ。姉がいる時に。なんで行かないの? 体調悪いの? と聞くと、「だって、行く日だと思っていなかったから」と、母は答える。無。って感じ。しかも、履いているデニム風のパンツは前と後ろが逆で、それを指摘すると「別にいいじゃない。困らないもの」と言われ...
早いもので、姉の帰省からすでに1週間が経過。母は、そこまで大きな混乱もなく、おとなしくデイにも通い、エアコンの効いた部屋で長袖を着て寝たり起きたりを繰り返している。昨日はデイに行っている間に家に入り、消費期限の切れたパンを処分。姉が選んできたパン3種は一切手をつけられず未開封のままゴミ箱へ…。特に、姉が買ってきたから食べないとかじゃなく、たまたまなんだろうけど、この時期は食欲が落ちるから買い過ぎ注...
金曜母の在宅日。夕方、そろそろ晩御飯の支度をしようかなっていう時間になって、ヘルパー責任者から電話がかかってきた。こんな時間に嫌な予感がする。「あの、夕方にケアマネさんから電話がかかってきまして、お母さんが便汚染でトイレも廊下も洋服もひどいことになってるとのことで、今、夕方のヘルパーが入ってるんですが、延長しますがよろしいですか?」あああ。そう言えば、私がサロンで仕事中に誰かが訪ねてきた気配がして...
母は朝からデイサービスに行き、連絡帳には母が塗った塗り絵が入っていた。これがまた大作で。髪の毛にも紫のメッシュ入ってるし、植物も美しいグラデーションになってて、認知症になっても母の絵心は失われてないのねって嬉しくなった。このブログが終わる日が来たら、母の作品をまとめてアップしておこうかな。以前、ショートステイの連絡帳に、他の利用者さんの塗り絵の作品が2枚紛れていたことがあって、それは人物を真っ赤に...
昨日の夕方のヘルパー連絡帳にこんなことが書いてあった。「娘さんの(帰省された)名前を忘れてしまって、どうしようもないとおっしゃっていました。一緒におはぎを食べに行ったと話しておられました」イエイ! 姉は姉なので、「お姉ちゃん」と呼んでおけば間違いない。まさかの名前が思い出せていなかったとは! ちょっとフフって思ってしまった。夫は「俺も忘れられてるのかなー。最近名前呼ばれてないし。こんなに一生懸命や...
母はデイサービスに出かけていき、書道教室に参加して「彦星」「織姫」を書いてきた。イレギュラーの翌日はデイサービスで日常のペースに戻す。これしか今のところ対策がない。今日は訪問看護師の日なので、ケア時間も1時間あるし、その後、出かけないかサロンで仕事をしながら見張りしようと思う。しかし、今さっき訪問看護師から電話があって、「緊急の訪問が入ってしまって、今日の訪問が10時半くらいになりますが大丈夫ですか...
姉たちが帰って行った…。土日、よっぽど疲れたのか、昨日の母はほとんど寝ていて、たまに起きて、また寝てを繰り返していた。姉たちはホテルをチェックアウトしたので行くところもなく、ずっと母の家のリビングに居たようだが、母が寝ているから特にやることもなくボケーっとしていたようだ。なんかさ、普段やらないところ掃除するとかさ、何かなかったかね? やる気がないんだから言うのも面倒くさい。昼ごはんも、母は食べたく...
姉たちは、いつもの一番近くのホテルが予約できなかったとかで、駅前のホテルを取っていた。あんなに前からごちゃごちゃ言ってたのに取れないなんて、ほんとか? 要領の悪いアナログな人なので調べ方悪いんじゃないのって思ってしまう。で、ホテルが取れない時点で、家に泊まってお兄さんだけホテルっていう選択肢が生まれなかったこともモヤる。昨日は、「何時に来たらいいですか?」と聞かれ、朝のヘルパーさんが帰った時間を指...
来ました。いつものように、夕方16時ちょっと前に家に到着したポンコ夫婦。うちの子犬は、全く懐きませんでした(どうでも情報)。おやつも食べず、ソファーの角ギリギリのところでブルブル震えていました。姉には、母が食べたものを可能な限り把握しておくように言われているので、食事を配膳したら写真撮って送って! と言いました。ええ、特に言われていません(笑)。何を食べさせるのか不安と興味です。「今日のメニューなん...
昨日、ヘルパー責任者から電話がかかってきた。「土日月と、ご家族さんが服薬介助されるとのことですが…、そうなると排泄介助だけになってしまって、もったいないですね」言いたいことはわかる。ヘルパーも決められた時間、在宅しなければいけない。早く終わったからと言って5分で帰っていいわけでもなく、普段やらない仕事を探したりするのも面倒だろう。どうせやるなら、排泄介助も全部やってヘルパー休みにしてくれよ、って話...
いよいよ明日、9ヶ月ぶりに姉が来る。随分前から予定をごちゃごちゃ打診され、その間にも母は不穏になったり戻ったりを繰り返しながら、少しずつ進行している。何時に来るのかは知らないけど、きっと午後の遅めの時間だろう。明日はデイサービスの日なので、そもそも母は留守。デイで帰り際に夜用パッドに交換してもらい、夕方ヘルパーさんは来ない。姉が食事を作り、母と一緒に食事をして服薬介助する。前回はカレー、前々回はシ...
水曜日、訪問看護師さんの日。1時間いてくれるので、シモの世話から足の指のタコ除去までゆっくりケアしてもらえる。介護サービスの中で、介護ベッドの次に取り入れたのが訪問看護だった。肺がんの父の入浴と看取りのためだったけど、今では母にも欠かせない。私にもこの人の存在はなくてはならない。我が家が壊れていくのを最初から見ていた人…。夕方、玄関のドアがドタンバタンと開いたので、お弁当屋さんが来たのかなと思って...
あと2泊3日。母がショートステイから戻ってくるカウントダウンに入った。明日、明後日になれば、食材の買い出しもしなければいけないし、また日々のドタバタが始まる。前回はショートステイの数日後から体調を崩した。しかもだんだんと暑くなる。体調を崩しがちな季節に入るので何も起きないことを毎日祈るのみ。我が家の隣の家は、2年ほど前から空き家になっている。以前は、高齢の夫婦が住んでいたけれど、施設に入られてそれ...
母のショートステイも折り返した。平日になり、仕事も慌ただしく、帰宅までのカウントダウンに心が重たくなってくる。これが終わると、次のショートはお盆休みの頃で、3泊4日しか予約が取れなかった。行かないよりマシだと思ったけど、前後の不穏を考えるとお互い疲れるだけにならなければいいな。連休中、外食したり買い物したり、天気はあまり良くなかったので夜はゆっくり家で過ごした。SNSの書き込みをランダムでぼーっと眺...
梅雨の晴れ間の夕方に、ワンコと芝生を走ったり、予約が取れないかき氷屋さんでプレミアムなかき氷を食べたり、そういえばボーナスの時期だったしと、夫と2人で焼肉を食べに行ったりと、特に何ってわけじゃないけど、普通の自由な連休を過ごしています。日・祝は私のサロンは休みなので、私の車は久しぶりにカーポートの下へ入れてもらえた。今までは、休みであろうとなんだろうと、ヘルパーさんの出入りが毎日あるので、あまり動...
何事もなく時間が過ぎて、真っ暗な1階と誰も来ない自由で穏やかな連休がやってきた。いないならいないで、連絡が来ないなら来ないで、大丈夫かな? ちゃんと施設で過ごしてるかな? 迷惑かけてないかな?って気になったりする。もはや、娘ではなく、保護者の気持ち。↓きっと大丈夫。にほんブログ村#親の介護...
昨日の朝のヘルパーさんが入った時にはベッドで休んでいたと言う母。少し前までは、こんなに寝てばかりじゃなかったような気がするけど、まあ弱ってきているのかな。だとしてもどうにもこれ以上はやりようがない。レビー小体型認知症の平均寿命が七年って言うのが事実ならば、ちょうど折り返したところだ。朝のヘルパーさんの記録には「お元気がありませんでした」と書かれていた。ショートステイに行くのが嫌なのだろう。なんなら...
担当者会議から中2日で、訪問医が診察でやってきた。足のむくみがほんの少し戻ってきたようで、先生は逆に安心したと言っていた。「お薬の再開は慎重に少しずつやっていこうと思います」と先生は母に語りかける。一時はむくみが本当にひどく、先生が指で足首を押すをその形のまましばらく戻ってこなかった。利尿剤を増やしていき、最大で3錠まで飲んでいたけれど、今はゼロに戻した。一旦色々リセットして、薬の副作用が起こらぬ...
デイから帰ってきた気配を感じて、出迎えて「どうだった?」と声をかけようかと思ったのだけど、置いてあったデイの連絡帳のファイルに、「施設の紙パンツを使いましたので、次回1枚返却してください」と言う紙が貼られているのが目に入る。連絡帳を開くと、「軟便が多量にあり失便しておられたので紙パンツを提供しました」と、書かれていた。それを見て、はーあ、とため息をついて、声をかけるのをやめて家に帰った。どうだった...
「今後も同じことが起こる」それは、そうだろうと思う。認知症「だけ」患っていたとしても、だんだんと悪化していく。飲んでいる薬も追いつかない。増量したら、今回みたいに副作用が起きることもある。真夏のような暑さと重なって、大ごとになってしまった。ちょっとしたことが、寝たら治るじゃ無くなっていくわけよね。訪問医師は言った。「僕たちは、起こったことに対処していくことしかできないんですが、起こる前に防ぐことは...
サービス担当者会議、略してサー担である。これまでなんどもやってきた。介護度が変わった時や、入退院や父が死去した後、サービスの内容を考え直さなければいけない時に開催される。いつもは、ケアマネが主催者で、ケアマネが場を仕切っていたのだけど、昨日のサー担は訪問診療の担当医が仕切った!まず私はそこにびっくりした。こんなサー担があるのか! 出席者は、訪問医師と看護師(2週に一度訪問)、訪問看護師(父存命時か...
母の入院騒動から1週間が過ぎ、母は週3のデイもこなし、少しずつだけど食事もするようになった。デイの合間の在宅日は、訪問看護師が点滴をして昼ごはんを確認して、栄養ドリンクのイノラスを飲ませてくれた。すでにウロウロと歩き回るようになり、昨日は家で一息ついていたら、ガラガラと扉が開いたような音がしてびっくりして見に行くと、我が家の廊下に母がボーッと立っていた! 怖い! 「びっくりするからチャイム鳴らして...
昨日はデイの中休みで母が1日在宅の日だったけれど、午後から訪問看護師がやってきて点滴をしてくれることになっていた。訪問医師の特別指示書が出ていて、入院からの2週間は経過観察と処置に看護師が医療保険で通うことができる。以前コロナで入院して母が退院してきた後に体調不良になった時も、その制度を使って毎日看護師が訪問してくれていた。これがあるだけでも、秒で出された入院も意味があったということにしておこう。...
昨日の姉に関するつぶやきですが、あれはあくまでこれまでの姉妹関係と、姉のポンコツ貯金があっての話なので、遠距離できょうだいに親の介護を任せているという方に向けてというわけではございません。仮に、姉がもっと近居だったとしても、元来の気の利かなさが炸裂して、何の役にも立たなかったことだろうと思います。なので、もはや居なくても良い。ただ、やりとりにイライラするという話でした。母は徐々に回復してきており、...
母は少しずつ固形物を食べ始め、処方されている栄養ドリンク「イノラス」も頑張って飲んでいる。昨日は訪問看護師の日だったので、再び点滴をしてもらい、看護師さんと入れ替わりに、訪問看護ステーションの責任者の男性がやってきて、点滴の見守りと抜針から昼食の促しまでやってくれた。父がいた頃からお世話になっている2人である。父が入浴せず家が悪臭に包まれて悩んでいる頃に最初に来てくれたのも、この人たちだった。父が...
母の不調は、思い返すと先週の木曜日あたりから始まっていた。ショートステイから帰ってきてから、差し入れているパンもあまり減らずに、買っては消費期限が切れて廃棄し、また買ってを繰り返していた。食欲あまりないのかなと思っていた。急に暑くなり、梅雨に入ってムシムシし始めた。なのに、夜になると寒いのが嫌だとセーターを漫然と着込んでいたり、体温調節がうまくいっておらず、私たちが気づいて着替えさせたりしていたけ...
急性期病院を秒速で退院させられた母は、病室で着替えをして、看護師はなんと車椅子を持ってきた。もともと歩ける状態で入院し、めまいやふらつきがあるため移動には安全のため車椅子を使っていた。退院で帰るときにはもちろんそんなものはいらなくなっているはずで、そうでなければ家に車椅子があるわけでもなく、母は独居なのだ。「車椅子はいりません。歩けるんですよね?」私は言った。食事もして元気にしており、徘徊していた...
あーーーーーもう!! 先に現状から。土曜日の14時に病院に連れて行き、21時に入院の手続きを終えて、1週間ほどの入院と言われ母を引き渡し、家を往復して洋服や薬などを届けてホッとしていたところ、日曜の朝9時に病院から電話が。徘徊がひどくどれだけ注意してもウロウロと歩き回り、一晩中看護師さんのステーションに居続け業務の邪魔をして、自分の点滴もいらないと針を勝手に抜き、拒否したためこれ以上治療的なものはでき...
昨日、母が急遽入院しました…。搬送から手続き完了まで7時間。ごはんも食べそびれて、延々と病院で待たされ、いつかのデジャヴかな。↓もう疲れ果てました…。にほんブログ村#親の介護...
昨日母は、1日中寝ていたようでとても静かだった。何度かサロンと2階を行き来したけれど、出てくることもなく家の中も静かだった。寝不足や中途覚醒でろくでもないことになるので、起きてこないように極力そーっと過ごした。私が何もしなくても、15時半には弁当屋さんが家に入ってきて安否確認をし、夕方17時にはヘルパーさんが来る。連絡がないということは無事ということだ。木曜日はヘルパー責任者が1時間入るのだけど、ノー...
訪問診療からのデイサービスと言う忙しい木曜日。朝のヘルパーさんがデイの準備をして、バッグを家の外の定位置に置いてくれた。母がお迎えまでの短い時間で中身を出してしまわないように対策している。ゴミの日だったのでドタバタしていると、ふとそのバッグが見当たらないことに気づいた。母の家の玄関が全開になっていたので顔を出すと、バッグは玄関に置かれていて、その近くに母が教会に行く時に持っていくリュックサックも置...
母の訪問美容の日だった。その前に、久しぶりに看護師さんの訪問があり、丁寧に全身チェックしてもらった。身長は150センチちょっとはありそうな母の体重が36kgに減っており、ほとんど骨と皮である。ちょっと押したらポキっと折れそうだ。って、ポキっと折れたばっかりだったか!!(笑)母は人生で太っていた時期がないと思う。お腹が出ているとか、二の腕がとか、ズボンのチャックが上がらないとか、そういうこととは無縁だった...