こんにちは!きょうは、ゴリラと猿のお話しをします。最近、こんな言葉が気になりました。「現代社会は“サル化”している。他者を押しのけて勝つこと、競争に勝ち抜くことが評価されるようになった。でも、本当に私たちが進むべき道は、“ゴリラ社会”に学ぶ
幼稚園バスのバス停に向かう道で、4歳の孫の手を引いて歩いていると、突然彼が小さな声で問いかけてきました。 「ねえ、お祖母ちゃん。なんでこの木は太いの?」 ふと立ち止まって見上げると、そこには両手で抱えきれないほどの立派な樫の木がそびえていま
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縁とは出会い~あの時あの人に会わなかったら今の私はなかった~
縁とは出会いといいます。「縁」とは、出会いを通じて人と人を結びつける不思議な力がありです。私たちの人生は、どんな人に出会うかによって、人生がガラッと変わってしまうことってあります。「あの時、あの人に出会わなかったら、今の自分はなかった」と感
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彼の身体が暗闇の宙を飛びました。マンション4階の窓から飛び降りたのです。 自殺? いいえ・・・ 監禁されていた部屋から脱出したのです。 地面に叩きつけられた強い衝撃で彼は気を失いました。落ちた場所は桑畑・・・桑の切り株が彼の身体に突き刺さり
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家族やパートナーとのコミュニケーションには、褒めることの大切さがしばしば見過ごされがちです。妻が人前で自分の夫をけなしたり、夫の不満を言うことが多く、逆に褒めることが少ない傾向があり、同様に、子供に対しても褒める機会が少なく、批判や指摘が目
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夫婦愛とは互いに見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見つめること?
日常の中でふと目にする光景が、私たちに意外な洞察を与えることがあります。たとえば、レストランで仲睦まじく食事をする高齢者のカップルを見て、「あんな風に歳をとっても恋人のように仲良く食事したいね」と言ったら、実は、夫婦ではなく、恋人同士だった
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さまざまなアクシデントを乗り越えて—2024年9月10日、富士山開山最終日に挑んだ私たちの登山物語 今年の富士山登山は、思いがけない試練の連続でした。富士山のシーズン終盤、2024年9月10日、私たち夫婦は「三度目の正直」とばかりに、日本最
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こんにちは!きょうは、ゴリラと猿のお話しをします。最近、こんな言葉が気になりました。「現代社会は“サル化”している。他者を押しのけて勝つこと、競争に勝ち抜くことが評価されるようになった。でも、本当に私たちが進むべき道は、“ゴリラ社会”に学ぶ
こんにちは~きょうは、小林正観氏の著書の中から、感動的なお話を要約して紹介します。知的障害を抱える私の長女は、筋力が足りないため速く走ることができません。運動会の徒競争ではいつも「ビリ」です。けれど、小学6年生のとき、娘は足をねんざした友達
今、この国・日本から、一つの宗教団体が「社会から抹消されよう」としています。それはまるで、”冤罪”による“死刑宣告”。その渦中にあるのが、旧統一教会――現在の「世界平和統一家庭連合」です。世間を揺るがせた2022年の7・8事件の背景に、その
こんにちは~前回に記事に関連した内容で、褒められたとき・叱られたときの受けとめ方についてみていきます。日々の暮らしの中で、私たちは誰かに「褒められること」や「叱られること」があります。褒められたり叱られたときどう応えるか──実はそこに、人と
私たちは日々、誰かと関わり合いながら生きています。その中には、「褒めること」もあれば、「叱ること」もあります。けれど、「叱る」って、思っている以上に難しいことです。感情的になったり、伝え方を間違えてしまったり、後で後悔することもあります。だ
こんにちは!以前のブログ記事、禅語の『歩歩是道場(ほほこれどうじょう)』 に奇跡を起こす不思議言葉を加筆して紹介します人生の一歩一歩が修行の場であり、日々の暮らしそのものが道場だといい、修行は決してお寺や道場で行うものではなく、日々の言動や
こんにちは。今日は、心がそっとあたたかくなるお話をお届けしたいと思います。『風に立つライオン』という歌をご存じでしょうか?さだまさしさんが1987年に発表した楽曲で、アフリカ・ケニアの僻地で医療に尽くした日本人医師・柴田紘一郎さんの実話に基
こんにちは!今日は、子育てに役立つ心理学の知識をご紹介します。テーマは「ピグマリオン効果」と「ゴーレム効果」。ちょっと難しそうに聞こえますが、実は、子どもを伸ばすか、しぼませてしまうかを左右するとても大事な考え方なんです。わかりやすい例も交
5月の第2日曜日、今年は5月11日。今日は「母の日」です。カーネーションやプレゼントを贈って、お母さんに感謝の気持ちを伝える日。日本だけでなく、アメリカ、カナダ、オーストラリア、中国など、多くの国々でも、5月の第2日曜日が「母の日」とされて
「はい、どうぞ!」そう言って、2歳の孫が嬉しそうに私に何かを差し出してきました。受け取ろうと手を伸ばした瞬間、私は思わず飛び上がりました。なんと、それは台所に置いてあった包丁だったのです。つい先日も、散歩の途中でのこと。孫は道端に落ちていた
~やなせたかしさんの人生と、朝ドラ『あんぱん』に寄せて~2025年春、やなせたかしさんと奥様・郁子さんの人生をモデルにした「NHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』」がスタート!敗戦後の混乱と苦悩、そして夢をあきらめずに歩んだ愛と勇気の物語。「
ある日、立派なご馳走がずらりと並ぶ席に、年老いたお婆さんが新聞紙に包んだ”おにぎり”を持ってきました。テーブルの隅に、新聞紙に包まれた粗末に見える小さなそれは、誰からも見向きもされず、ひっそりと置かれていました。誰もが豪華な料理に手を伸ばす
禅語に「歩歩是道場(ほほこれどうじょう)」という言葉があります。ー私達がいま自分が置かれている立場、状況のすべては、自分を磨く道場であり修行の場である、自分を高める修行の場にする生き方をしようーという深い意味があります。しかし・・・この言葉
人生の中には、正義や真実が歪められ、沈黙を強いられることがあります。理不尽な出来事に直面し、悔しさや怒り、深い悲しみを感じることもあるでしょう。しかし、そんな時、アンデルセンの童話の『みにくいアヒルの子』が私たちに勇気を与えてくれます。童話
春の訪れとともに、卒業の季節です。長い学校生活を経て、新たな一歩を踏み出す生徒たち。その背後には、さまざまな物語があります。卒業にまつわる孫たちの卒業エピソードを紹介します。長女の息子は卒業式の日、インフルエンザに罹り卒業式はオンラインで参
親を思いやる心”孝情”こそが本当の親孝行。回転寿司に孫や家族と来るたびに、友人家族のエピソードを思い出し、親孝行とは何かを改めて考えさせられます。次のようなエピソードです。「今日は、お寿司を食べに行くぞ!」父親がそう言うと、5人の子供たちは
アメリカからメキシコまで、体長が3〜5cmの小さな体で約3,000~5000㎞とも言われる壮大かつ過酷・危険な長旅の渡りを群れで移動するチョウ—オオカバマダラ(帝王蝶・Monarch Butterfly)。その壮大な旅には、驚くべき自然の神
人生の歩みは止まることなく続いていきます。そして、私たちの心が前向きである限り、年齢に関係なく成長し続けることができます。歳を重ねてもなお、夢や目標を持ち、新しいことに挑戦し続けることの大切さを古くからの教えは私たちに伝えています。中国・唐
ひざの上に小さな虫が飛んで来てジッと動きません。越冬のために暖かい部屋の中にっ既に迷い込んでいたのでしょうか。検索してみると「キマダラカメムシ」でした。仏教の教えの中に、すべての生き物を無意識に殺してはいけないという「不殺生戒」という教えが
信じていた人から裏切られる——それは心をえぐるような痛み。苦しくて息ができない。まるで積み上げてきた大地が崩れ落ちるようで、立ち上がることすら難しくなる。そんな時、自分の傷をそっと見つめてみる。そこには、自分の未熟さや傲慢さがあったと気づく