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わたし、シーズン2 https://happybooks.fun/

「全てを完璧にこなし、万人にいい人」であるために、心をすり減らし生き急いだ"シーズン1"は終わり。自分の心に正直に、そして自分を大切に生きていくシーズン2のはじまりです。

会社をM&Aで手放し人生の自由時間中。読書・ガーデニング・文房具(特に手帳やノート)好物です。基本的に人に心を開くのが苦手です。でも、たぶん人は嫌いではありません。

Stinky*
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2021/01/07

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  • ツキノワグマと人間の共生を支えるベアドッグたち!『クマとタマ~軽井沢・ベアドッグの取り組み~』を見て

    ドキュメンタリー『クマとタマ~軽井沢・ベアドッグの取り組み~』を見ました。 人とクマの共存を目指す軽井沢町で、クマ保護管理対策事業に取り組む「特定非営利活動法人 ピッキオ」の活動を追ったドキュメンタリーでしたが、とても心に残りました。 私は正直に言うと、狩猟が少し苦手です。 狩猟に反対しているとか、軽々しく「かわいそう」とか「命がどうこう」とか言うつもりもありません。 適正な狩猟は、一次産業の保護や生態系の維持のために、大切な仕事だということも理解しているつもりです。 ただ、狩猟につかう猟犬を大切にしない猟師は一定数いて、年老いたり仕事が出来なくなると山に捨てたり、最悪な場合は撃ち殺してしまう…

  • 『ビタミンF』「F」がキーワードの7つの家族の物語

    第124回(2000年)直木賞受賞作です。 2002年にNHKBSにてドラマ化もされたそうです。 (Wikipediaでキャストを見てみましたが、原作のイメージに合うキャストだと思いました。) ビタミンF 感想 「炭水化物やタンパク質やカルシウムのような小説があるのなら、ひとの心にビタミンのようにはたらく小説があったっていい。」という思いが込められた短編集です。 Family(家族)、Father(父親)、Friend(友達)、Fight(戦う)、Fragile(脆い)、Fortune(運)...「F」がキーワードの7つの家族の物語です。 文庫帯の「涙腺キラー・重松清の最泣の一冊 100%涙腺…

  • 『大切な人が死ぬとき』緩和ケアナースに話を聞いて、心に残った罪悪感を整理していく物語

    著者自身がお父さんを亡くした後、緩和ケアナースから話を聞きながら、胸に残る後悔や罪悪感を受け入れていく物語(コミックエッセイ)です。 大切な人が死ぬとき 感想 人は誰だっていつか死ぬ。 頭で分かっていても...自分や、自分の大切な人が死ぬことについて、日常では特に意識しません。 だからこそ、私は定期的に死を意識する本を読みます。 著者は膵臓癌でお父さんを亡くすのですが、実体験なだけにその様子や心の葛藤がとてもリアルです。 お父さんを見送った後、緩和ケアを担当している看護師から終末期の患者さんを見送った話や想いを聞き、自分の後悔や罪悪感と向き合っていきます。 旅立つ人も、見送る人も...それぞれ…

  • 『花に眩(くら)む』艶やかな表現と”美しく朽ちてゆく”ということに心をつかまれる

    第9回R-18文学賞読者賞受賞作。彩瀬まるさんのデビュー作。 現時点では電子書籍しかありません。(小説新潮2010の6月号に収録されています。) 私はkindleで購入し、スマホのkindleアプリで読みました。短編小説なのですぐに読めます。 花に眩む 感想 登場人物は 3人。主人公 ”はな” と ”しま” ・ ”高臣さん”。 それぞれの肌には、それぞれの花が咲く。 それは美しく華やかなものではなく、とても素朴な花だ。 遺伝子とともに受け継がれるその植物は人間の肉に根を張り、その個体の免疫力を上げて共生し、年月とともに根を深め...やがて心臓に浸食を果たしその個体を殺す。 それは残酷でも物騒な…

  • 新型コロナワクチン1回目接種しました!

    新型コロナワクチンについて思うこと 世界中を二分してしまうような「ワクチン論争」。 「専門家」はたくさんいて、それでも言ってることが真逆だったりする...。 そんな中、8月中旬に私にも新型コロナワクチンの接種券が届きました。 当初はもう少し様子を見ようかなと思っていたのですが、感染者数は爆発的に増え続け、若い層の重症化や死者のニュースを聞き、私の周りの「様子見」と言ってた人たちがどんどんワクチンを接種。 なんか、焦りますよね。 それに加えて、夫が緊急事態宣言が出ている地域に単身赴任することになりました。(夫自身は職域接種で、8月に2回目の接種を終了しています。) 年末年始などの長期休暇には帰っ…

  • 『妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話』小さなほころびから壊れていく家族の様はまるでホラー

    著者の妻がマルチ商法にどっぷりハマり、普通の平和な家族がバラバラになっていく様子に恐怖を感じました。 家庭が少しずつ壊れていく様子を書いた前半部分は、まるでホラー。もしも、これが自分の家族の話なら...と考えるだけで吐きそうほどの不安を覚えました。 妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話 感想 「マルチ商法」と聞くと、そんなもの自分は絶対に騙されない!と思う人も多いと思います。 でも「自然派生活」「食品添加物」「経皮毒」「ワクチンは人体に毒」「幸せに生きるためには」などの話なら、興味があって聞いてみたいみたいな人もいるのでは? マルチや新興宗教の入り口って意外にもこういうところからだったり…

  • 『カルト宗教やめました。~「エホバの証人2世」の私が信仰を捨てた後の物語~』自分の人生は自分で取り戻す!そんな作者を応援したくなる1冊

    以前読書感想文を書いた『カルト宗教信じてました。』の続きのコミックエッセイです。 happybooks.fun カルト宗教やめました。~「エホバの証人2世」の私が信仰を捨てた後の物語~ 感想 エホバを退会した”たもさん一家”のその後と、前作を書くことになった経緯が書かれていました。 作者・夫の母親は共に熱心な信者。ゆえに、作者たちが宗教を脱退した現在でも確執があります。 母親たちは自身に何かよくない事が起こると、子供たちがエホバから脱退したからだ...と考えたり、子供たちは脱退しているのにエホバの教えと違うことをすれば怒ったり。 作者はそんな親たちと上手に付き合えないことを悩んでいるようでした…

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