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  • 霊ということばの扱いにくさと、言葉の「ドクサ」。

    こんまりさんの片づけ本で、近藤さんが行ったいろいろなひとの片づけで、思ったより全裸で暮らしているひとが多い、という記載があり、気になって調べたところ、約5%のひとがそうだ、ということがわかった。 これは勿論一人暮らしの人へのアンケートであるが、つまりはひとりだととことん気楽でとことん好きなようにする、ということがわかる事実だ。 だが、何十年と全裸になれてしまうと、ある日結婚して服を着なければならなくなると面倒に思うかもしれない。全裸以上に楽な服はないので、これはなかなかむつかしい問題だ。 先祖代々全裸に近い形で生活していた原住民に服を着るようにさせたのは、たぶん「羞恥」「社会性」を押し付けたか…

  • エロイカと論文ときらりとひかることの見つけかた。

    学者先生特有の読みにくい文章の、難しい研究書を辛抱強く読んでいると、キラッと光る一行に出会えることがあります。(青池保子) 少女漫画家「家」の履歴書 週刊文春・編 文藝春秋 青池保子といえば「エロイカ」である。あの華麗な世界は本を開いた瞬間飛び出す絵本のように湧き出てくる感があり大好きだ。 その青池さんのこの知見。 学者、というのはいわゆる論文を書くときには、新しい、今までにないことを世間に示す必要があるため、そのことに力が入るわけで、それを関係のない人が読むとその読者を想定していないがゆえに読みにくいものだ。 しかし、新しいものを今までの浩瀚な既存の事実を土壌として咲かせよう、という行為であ…

  • ウパニシャッドと自然なネガティブ感情への対応。

    今朝の体重65.7kg、体脂肪率14.1%であった。筋量は53.1kg。これは近来ワーストかもしれない。筋量UPできない場合は減量が必要だ。幸い暑くなってきたので、「真夏にスーツダイエット」(真夏なのにスーツ上下着続けること)の季節ももうすぐだ。 さて、前の日記に、自然と心に沸き起こる感情を改めて「これはなんだ」「これはいいのか」といった第3者の視点を持ち込んでみる試みのことを書いた。 すこし気にしてみると、こういう自然感情はどちらかというと自分勝手でネガティブであることが多い。 ・周りのしゃべり声がうるさい ・仕事中に電話の声が気になる ・声質が通り過ぎる声がうるさく感じる 会社で仕事をして…

  • 会社員の服装についてと、感情奴隷的な働き方について。

    制服、というものは、自らが選んでいない服を強制されて数時間着続けさせられることを示す。 という意味では物理的に服、というよりは「強制的に着たくもない服を着せられること」という事象といってもいいだろう。 逆に制服を着た従業員を見たユーザーは、「この人間はいやいやこの制服を着せられている=従業員に強制力を働かせることができる会社である」と推察し、得られるサービスが一定の強制的(奴隷隷属的要素といってもいいだろう)作用を経て届けられる、奴隷的サービスは「お値段以上」である可能性も高い、という直感や思惑をもち、 いわばギリシャ時代の「奴隷を使役する」市民、のような感覚でもってそれを「満足感」と認識する…

  • 時間と空間とグルテンフリーと「大リーグ養成ギブス」。

    今朝の体重65.7kg、体脂肪率10.7%。昨日サイゼリヤでチキンとグリンピースにオリーブオイルをかけまくったのが影響しているかもしれない。 体重を絞り気味にすると、基本いつも空腹感があるのだが、昨日はそうでもなかった。やはりすこし飽食気味なのであろうか。あるいはグルテン効果だろうか。 グルテンフリーという概念をジョコビッチ氏の本で知って実行して見て以来、体調はなんだかいい感じがする。 体重が一番増える要素は飲み会である。私は「食べ上戸」を標榜しており、とにかく飲み会では絶え間なく食べまくっているということでたまに驚かれる。自身では全く意識していないのだが。 星飛雄馬に大リーグ養成ギブスという…

  • 見るということ。

    昨日朝の体重は66.1kgであった。体脂肪は5%とでたが、一昨日は体重65.7kgで体脂肪率は13%くらいあった。 一体この差異はなんだ、ということであるが、トレーニング直後は高いが、2日くらいすると低くなる感じがある。また当たり前かもしれないが、多めにあるいたり、公園で懸垂などをおこなうと、低くでるようだ。 タニタさんが、脂肪OR筋肉認定を、筋肉のこり?で行っているのだろうか。2日くらいでこれだけかわると、まあ、話半分、中取って平均でいいのかな、とは少なくとも思っている。 見る、ということについて考えている。 単純に、視覚細胞が目のなかにあり、外界からの映像を脳内に取り込んでいる、というイメ…

  • 心は自由。自分は自由であることを心から理解していなかった。だが、そうなのだ

    徹頭徹尾、私は自由なのだ。本質的に、自由に考えることが出来るし、無理せず自然に、そうなのだ。 だが時に、自由とはラクチンであることと同意ではない。 そこもわかっている。 でも「自由に」わかっていれば、ラクチンでないが、でも自由であることは「心がラクチン」であるのである。 池田晶子さんが、もし自分の子供をもったら伝えたいこととしておっしゃっていたこと。 「思い込みに囚われず、完全自由でありなさい」 そういうことをおっしゃっていた。おっしゃっていた本を今は参照していないのだが、そういった意味のことをおっしゃり、 私は池田さんの子供ではないが読者であり、池田教の教祖には決してならぬ、とおっしゃってい…

  • 装身具。

    昔サラリーマンにとっての3種の神器といわれたものがあった。 うろ覚えだが、パーカー、オメガ、ロンソン、だったように思う。 多分1960年代ではないだろうか。 昔ある企業体の創業家筋の一員にあたる人に、「時計はカシオなど安いものをするものだ」と言われたことがある。 その時私は若いながら無理して買ったロレックスGMTマスター2を装着していたので、これは私に対するなんというか苦言なのかな、と思ったものだ。 勿論、金持ちと言われる人がいかにもの装身具を付けていると、大きな反感を受けるものだろう。多分その人はそうした経験をかずかず経て、上記の助言をしてくれたのだろう、とは思っている。 また、いわゆる高級…

  • どういう職場がいいのかな?

    4月に入り、新しい職場で頑張っている方も多いだろう。 私がいままでの会社生活で得ている実感は、「職場は人間関係が9割」というところ。 今までの職場(会社はずっと一緒ですが、部署は結構変わっている)のことを思っても、周りのいろいろな意見を聞いても、とにかくそう思うのだ。 会社の採用は、会社によりいろいろあるだろうが、最終は所属する部(組織)の長、部長クラスで最終判断、ということがおおいと思う。 言われているのは、自身に似た、自身が感じている組織の雰囲気に合った人を採用しがちであるが、それだと似たような人材ばかりとなりイノベーションが起きない、ということだ。 今日本の会社はイノベーションが少ない、…

  • 花粉症再発。

    今朝の体重65.3kg、体脂肪率は念願の5%と出た。昨日はトレーニングデイだったので、筋肉が張っているのが影響しているのだろうか。体重は気持ち多め(64キロくらいがベストかと思っている)だが、特に絞っている時期ではないのでとりあえずは様子見とする。 コロナワクチンを打ってから、すこしフワフワするような気がしていたが、これは気温のせいもあるかもしれない。例えば腕は冷やしたほうが力がでるようである。これは実感で、夏はだるいこともあるがとにかく力が出ない。一方で寒い冬はすこしやっていると結構重いものも扱える印象だ。 だんだんあたたかくなると、冬場よりも重量が扱えなくなるだろう。そのことを前は「弱くな…

  • 科学教の存在に意識的になる。

    昨日の体重は65.7kg、体脂肪率は5.9%であったような。 最近すこしグルテンを食べている。 主にパスタであるが、昼に名古屋名物の袋うどん、「味噌煮込みうどん」を食べることが多い。 ただグルテンだけだとなんなので、その中にキャベツとワカメを大量に入れて、罪悪感を紛らわせている。 罪悪感? まあ、勿論食べてはいけなくはないのだが、「自身でルールを守れなかった」という意識があるのだろう。 だが、ここで注意すべきは、この「罪悪感」を決まったものとして手放していることが実はよくないのかもしれない、ということだ。 自身の精神は自身のコントロール下に常に置きたいが、「決められたこと」「常識」「世間」とい…

  • 科学教。

    昨日夜夕食前の体重は64.3㎏、体脂肪率10.3%であった。今朝の朝食後は65.3kg、13%であった。まあ、64kg位をキープしてゆこう、という感じでいる。 我々は生れてから自然に接するときに、客観的に数字、数量的に接することが正しい、という感覚を持っているだろう。我々といったが、勿論ほかの人の心の中はわからない。だがたぶん、ここ日本で教育を受けていると私がそうなったわけなので、皆さんも似たり寄ったりだと思う。 一方で内面は、精神は、数量では計り知れないものである。すると内面と外面で断絶が自然に出来てくるのだ。 これがたぶん、あまり心の安定に良くないように思う。 ここで両者をつなぐものが「美…

  • 喪失感と桜の木。

    公園と同じく、神社は公的な管理のもとにあるようだ。 詳しくしらないし、調べる気もあまりないのだが、公園のいいところは桜があるところだ。 見渡してみると、一般家庭で桜が植わっているケースはあまりないようだ。 神社もそう。多分公的な土地の扱いなのだろう。 けさ気づいたが(本日記を書いているのは3月末)、毎年無意識に眺めていた桜がないことに気づいた。 通勤途上で、見上げて少し語り掛けるような気もちになる。 これが「桜」だろう。 ソメイヨシノがクローンで風情がない、というご意見も聞くのだが、個人的には大好きだ。たしかこの木には寿命があったはずだが(寿命が短い、という意味です)。 この時期に桜を見上げて…

  • 駅構内書店の閉店のこと。

    自宅近辺の小規模書店がどんどん閉店しているな、と感じてきたのだが、最近は通勤時に接する名古屋駅あたりの小規模書店の閉店が2軒あった。 名古屋駅は駅前に地下街が広がっているが、すこし名古屋駅から離れたところに確か「鎌倉文庫」というような名前の本屋があった。地下街というのは雨のときには助かるので、たぶん名古屋駅周りの企業に勤める皆さんは地下街経由で通勤しているのであろう。その店が気が付くと閉店してATMになっていた。たぶんやはりコロナの影響だろう。人の流れが減って、通勤客を相手にしているであろう店の閉店が目立つ。 本好きであるが、最近はリアル書店に行っても立ち読みがメインになった。たまにヘイルメリ…

  • 信仰とはなにか。内田樹先生の文から考えてみる。

    信仰が根づき、開花するのは、結局は生身においてである。信仰にかかわるあらゆる理説あらゆる実践の適否は、生身の身体によってしか検証され得ない。だから、身体を持たない信仰主体は存在できないのである。 内田樹の研究室 2022年3月25日より 太字は引用者による 魂と身体が別の存在であると仮にするのであれば、魂は魂のみで別途「存在」するステージがあるかもしれない。無いかもしれない。 それは「輪廻転生」に通じるかもしれないし、しないかもしれない。 そしてそれは永遠に「肉体を持った人類」にはわからない、ことだろうと感じる。 もし仮に「魂」のみのまま、「身体+魂」状態である「生身」を見ることができるのなら…

  • 今できないことは無いことになるのかどうかを考える。

    進化論や天動説と地動説。 今まで信じてきたことをひっくり返すような説を聞いたときの、通常の人の反応は少なくとも反発が最初にくるのだろう。 それが人生の心情や、生きる上のよすがとしていた「前提」や「信念」や「宗教」に関わる、と感じることであればなおさらだ。 罪を憎んで人を憎まず。 己に罪のないものがこの女を石もて打て。 人を叱るときは事象を修正することに専念し、相手の人格を否定・攻撃してはいけない。 そういった人がつい陥ってしまう、「人を憎んで罪を憎まず」や「自分に罪があっても、この場で虐げられている人間をとりあえず人の目も気にして打つ」や「人を叱るとは人格攻撃とイコール」という構えを、ついつい…

  • 西田哲学の一端に触れる。

    さて、哲学と呼ばれるものにあまり接することがなかったのはなぜだろうか。 そうしたものを読むべきだ、という雰囲気がまず周りにまったくなかったこともあるだろう。 哲学を読んでいる、というひととは、いままでの人生で一人も会ったことがない。 これが普通のことなのか、あるいはそうしたことを人は人にいわないものなのか。 同じく、日常生活で絵を描いています、というひととも(こちらから例えば工房や教室にアプローチしない限り)ほとんど会ったことがない。一緒に美術館でも行きますか、という関係は全くない。 (もちろん版画工房の仲間と行くことはありましたが) 先般行った16キャラクターでは、私の「仲介者」という性質は…

  • 自己診断ツール。16パーソナリティの自己診断結果について。

    勝間和代さんのメルマガを購入しているが、参考になることが非常に多い。 昨日やってみて参考になったのが16パーソナリティ. 無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明、人間関係およびキャリアのアドバイス 16Personalities www.16personalities.com 私のタイプは、仲介者 INFP-A であった。 意識 外交型 49% 内向型 51% ほぼ伯仲。 エネルギー 直感型 85% 現実型 15% 完全に直感優位。気質 論理型 19% 道理型 81% これもまったく論理無視型。 戦術 計画型 25% 探索型 75% これも実感通り。探索というと聞こえがいいが、要は無計画、…

  • 魂の自由について。

    魂は積極的な内的生活を体験しているときにのみ自由なのであり、そのときにのみ、確かな内的な支えを持っているのです。魂は自己意識的になり、そして活動しつつ体験できる状態にあるときにのみ、自分が正しい人生を送っている、と実感できますし、自分の立場が納得できるのです。 P.35 シュタイナーの死者の書 アドルフ・シュタイナー著 高橋巌訳、ちくま文庫 2006 魂の内的生活とはなんだろうか。楽しいことを受け身で行っているときに、私は幸せを感じているようであるが、ただ完全な受け身であればそれはすこし時間がもったいないかも、と思う部分もある。 だが、そうではない思いもある。 全てのエンターテイメント(それは…

  • プロティノスと新プラトン主義と「神と似ること」。そして「おこがましさ」について。

    今朝の体重、朝食前65.9kg、体脂肪率5%。今日はラッキーデイのようである。昨日夜、無理して1万歩まで歩き込んだのが良かったのかもしれない。足の付け根の動きを意識して歩いている。足の筋肉を躍動させる感じで歩いている。するとたぶん全身運動性が高まるような気がする(自分比)。 通勤時のリュックは重い。多分10kg近い気がする。ハードカバーを2冊入れると重くなる。1冊だとそうでもない。気分の問題だが。 その2冊の内の一冊が、「新プラトン主義を学ぶ人のために」(水地宗明ほか編、2014)である。 ここのプロティノスの項から引く。 プロティノスは、われわれ人間の幸福、生の最終目的(テロス)を、プラトン…

  • そもそもアレルギーがなくともグルテンフリーは小麦粉依存性からはいいはずですよね。

    実家がピザ屋のジョコビッチがグルテンフリーの食事でテニス王者に。 わかりやすい流れで、グルテンフリーを知ってやってみると、よくわかりませんが体調がいい気がする。 別にグルテンアレルギーはないと思うのだが(調べていない)、パンやクッキーを基本食べない、砂糖や添加物に意識的になる、というのはいい方向であることは間違いない。トランス脂肪酸やGI値を意識するのは、ゲームのようで面白い。 だが最近は、全くピザやスパゲティ、カレー(トランス脂肪酸を恐怖およびナンの誘惑)を食べないのもなあ、という気がしている。週に1度程度勝手に「チートデイ」などと称してサイゼリヤやサイゼリヤに(笑)行っていたりする。 調べ…

  • 西田幾多郎と善の研究と新プラトン主義とトヘンと一者。そしてシンギュラリティとAI神とサイボーグなどについて。

    今朝の体重65.1kg。これはいい。いいのだが体脂肪は、12.2%。一回目は13.8%だったか。この体重でこの体脂肪は危険信号なので、全身に力を入れて測ってみたら1%以上の減。いいのか?これでいいのか?! さて、毎朝恒例の脳内トークはさておき、新プラトン主義、プロティノス、流出と一者、人は一から出て一に還る、である。 これは考えてみると、生きることに希望が持てる哲学だ。いや、ここが哲学の肝のような気がするのだが、 「希望を持つために、自身の、人の、私やあなたの、気持ちを忖度して方便としてそう考える」のが宗教だと、子供のころから思ってきた。 なので、「嘘だ!」 となる。 ずーっとそうだったのだが…

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