【文庫本】田中芳樹(2007)『銀河英雄伝説1 黎明篇』東京創元社
いやー、ついに手を出してしまいましたよ。『銀英伝』シリーズ!『アルスラーン戦記』が面白かったので銀英伝も気にはなっていたのですが、大長編だしなーと尻込みしていました。ラインハルトvsヤン・ウェンリーの頭脳合戦にハラハラドキドキさせられっぱなしです。やっぱりこの二人の天才がいてこそ!ですよね。
【文庫本】アーサー・コナン・ドイル(2010)『緋色の研究』(深町眞理子訳)東京創元社
人生という無職の綛糸のなかに、殺人という緋色の糸が一筋まじっている。そしてぼくらの務めというのは、その綛糸を解きほぐし、分離して、すべてを白日のもとにさらけだすことにあるのさ。恥ずかしながら「綛糸(かせいと)」の意味が分からなくて辞書で調べました。曰く「かせから外して束にした糸」だそうで
【文庫本】ドイル(1992)『シャーロック・ホームズ傑作選』(中田耕治訳)集英社
名探偵と言えばシャーロック・ホームズの名前を挙げる人は多いのでは?私もその一人です。でも小説はろくに読んだことがなくて。そんな私なので、ホームズ入門書としてこの傑作選を読んでみました。短編だからか、昔の作品だからか、どの作品もずいぶんあっさりだな~という印象でした。けど同時に、ストーリーがテンポよく
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