"From Day to Night #37" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎度お馴染みの"From Day to Night"シリーズから一葉をご紹介させていただきたいと思う。これは西上州方面にある「かなとこ雲」によって生じた「薄明光線」なんだが、それよりも「雲の影」の方がより正確な表現じゃないかと思う。まあ、学術的には薄明光線ということにな...
空と雲の写真は記事内容に関係なくほぼ毎日更新しています。空のこと、雲のこと、大気光学現象のこと、気象のこと、写真のこと、酒のこと、北海道のこと、映画のこと、詩のこと、短歌のこと、本のこと、私のことなどなど、飲んだくれの酩酊雑記です。
日本のシベリアにも春はやって来る ── 新・夏恋日記 令和七年二月二十八日(金)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を見送って (その7)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の黄昏時、すこし前に通過して行った飛行機が徐々に広がって、そうだね、巻積雲(うろこ込む)に遷移しているところだと思われる。過去記事でも何度か書いたんだが、英語で「飛行機雲」は"Contrail"(コントレイル)、「消滅飛行機雲」は"Dist...
燕還る離郷の駅 ── 新・夏恋日記 令和七年二月二十七日(木)
「錯覚の楽しみ (その9)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本ブログの「錯覚の楽しみ」シリーズは、主として「飛行機雲の影」を掲載してきたんだが、今日はちと趣向を変えてこんな一葉をご紹介してみたい。どうだろう? 長い布かベール状の雲がくるっとループを描いているように見えないだろうか。「錯覚の楽しみ」と書いているくらいだから、そうではないことは確か...
SPRING はずむかも 2025 ── 新・夏恋日記 令和七年二月二十六日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その18)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある黄昏時に出現した「層積雲(うね雲)」の雲種の一つである「搭状雲」だ(「搭状層積雲」とも表記する)。昨日の「Turner-ish Evening Sky コレクション展」に入れるかどうかで迷った一葉なんだが、ちょっと赤味の方が卓越しているので除外した。"搭状&...
【改稿版】「Turner-ish Evening Sky コレクション展」をやってみる ── 新・夏恋日記 令和七年二月二十五日(火)
「A Turner-ish Evening Sky / なんとなくターナー風な夕景」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight「A Turner-ish Evening Sky #2 / なんとなくターナー風な夕景 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight「Turner-ish Evening Clouds / なんとなくターナー風な層積雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60...
海風よ、今一度のアシストを・・・ ── 新・夏恋日記 令和七年二月二十四日(月)
"From Day to Night #31" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある初夏の日没の頃に出現した「薄明光線」だ。画像右側は山塊のような雄大積雲、左側には黄昏の空と夕映えに染まった雲片が散らばっている。こういう"二分割構図"は、"日の丸構図"と並んで写真教科書的にはよろしくないとされているんだが、あくまでもケース...
春の水辺。夏の道。 秋の雲。冬の木立。 ── 新・夏恋日記 令和七年二月二十三日(日)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第73便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、日没間近な西天にゆるやかに弧を描いて去って行くトレイルを、我が家のバルコニーから撮った一葉だ。左側に伸びているのは、同じコースを進んで来て、そのまま直進して行ったちょっと古いトレイルなんだが、おそらく到着駅が別の便なんだと思うよ・・・。 プライベートな事情...
【改稿版】生き残るって”Selection”されないということ ── 新・夏恋日記 令和七年二月二十二日(土)
「倒木更新 ── 親を糧に親を乗り越えて」倒木の上に芽を出した幼木の列。画像出典:"Nurse Log"(2019年5月29日(水)16:37 UTCの版)『ウィキペディア英語版』 TJ Watt 氏を著作権者とするこの作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0 非移植 ライセンスの下に提供されています。 本日はプライベートな事情によりフォロワー・読者諸兄姉の皆様方のところへの訪問やコメントができません。何卒ご容赦の程...
ご破算にしたいと思ったあの日 ── 新・夏恋日記 令和七年二月二十一日(金)
「ある飛翔 (その105)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻層雲(うす雲)に出現した「22度ハロ(内暈うちがさ)」を飛行機雲がかすめて行った(あくまでも「見かけ上」という意味だよ)ところなんだが、これを「両者がコラボしている」と見るか、あるいは「飛行機雲が22度ハロを邪魔している」と見るかは、フォロワー・読者諸兄姉の皆様方のご判...
春よ来い! 燃料の大量投下では身が持たない ─ 新・夏恋日記 令和七年二月二十日(木)
「VHFアンテナのある空景 (その91)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の昼下がりに出現したショボい「左幻日」と太陽を、毎度お馴染みの隣家のVHFアンテナを挟んだフレーミングで撮ってみた一葉だ。そう、このカットの主役は、もちろんVHFアンテナだからね(笑)。蛇足ながら、現在このVHFアンテナは本来の仕事をしていない・・・。というか、...
なして終わるか? おい、コロブチカ!── 新・夏恋日記 令和七年二月十九日(水)
「よく見ると何かと忙しいソラ (その9)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻層雲(うす雲)に出現したけっこう鮮やかな「右幻日」なんだが、それとコラボするかのように「飛行機雲の影」が写っている。それも、ひいふうみいよう・・・ざっと確認してみただけで、俺には少なくとも4本の飛行機雲の影が見えるんだよね。というか、この幻日や飛行機雲の...
【改稿版】男子絶対に厨房に入るべし! ── 新・夏恋日記 令和七年二月十八日(火)
「飛行機雲は千変万化する (その15)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、飛行機雲由来の「肋骨巻雲」なんだが、残念ながらキリッとした肋骨状のフォルムには至らなかった(笑)。巻雲(すじ雲)というよりは、むしろ巻層雲(うす雲)に近いんじゃないかと思うんだが、これはこれでなかなか趣があると思うよ。毎度書いていることなんだが、特に巻雲は...
春一番、未だ吹かず ── 新・夏恋日記 令和七年二月十七日(月)
「錯覚の楽しみ (その8)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、昨日午後遅く撮影した「飛行機雲の影」だ(飛行機雲に沿ってドロップシャドウのように見えている影)。飛行機雲の影は、巻層雲(うす雲)に出現することが多いんだが、これは「高層雲(おぼろ雲)」の変種である「半透明雲」に出ているんだよね。古くからのフォロワー・読者諸兄姉の皆様...
嗚呼、メニューとしての与太ブログ ── 新・夏恋日記 令和七年二月十六日(日)
"On Such a Windy Day #11" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、撮影前からの観察から推察するに層積雲(うね雲)の「レンズ雲」だと思われる。最近すっかり恒例となった「蔵出し画像」などではなく、昨日の夕刻に撮影した正真正銘の新作であることをお断りしておきたい(笑)。そうそう、画像中央のやや右側に見える尾を曳いた楕円形の雲も...
冬の出世坂はツルツル・テカテカの地獄坂だった ── 続々・夏恋日記 令和七年二月十五日(土)
「VHFアンテナのある空景 (その90)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある黄昏時、隣家のVHFアンテナ越しに見えた巻雲の変種の一つである「もつれ雲」だと思われる・・・。などと書くと何だか大層な雲に思われるかも知れないが、ごちゃごちゃと絡み合って何だかとらえどころのないフツーの雲なんだよね(笑)。ただ、きれいな茜色に染まっていたのと、...
嗚呼、どうすべか 君への讃歌 ── 続々・夏恋日記 令和七年二月十四日(金)
「よく見ると何かと忙しいソラ (その8)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 最初にお断りしておくが、本日のトップ画像は、雲が立ちションベンをしている姿ではない・・・(笑)。拙ブログの古くからのフォロワー・読者諸兄姉の皆様方ならお分かりいただけると思うが、これは「尾流雲」というヤツだ。つまり、雲が雨や雪を降らせている姿に他ならないんだが、その雪や雨はす...
あの詩人の「永遠」で酔いどれてみる ── 続々・夏恋日記 令和七年二月十三日(木)
「主役はどっちだ?」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日も、蔵出し画像から一葉ご紹介させていただきたいと思う。この時は、巻層雲(うす雲)に出現した「飛行機雲の影」を撮ることに夢中になっていて、そのすぐ傍に突如姿を現した「右幻日」に全く気がついていなかったんだよね。カメラのファインダーに映る幻日を発見して、はっと現実に返ったという次第だ(笑)。&emsp...
【改稿版】 「習い性となる」って人生そのもののことだよね? ── 続々・夏恋日記 令和七年二月十二日(水)
「飛行機雲変遷史」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像に「飛行機雲変遷史」などという大層なタイトルを冠してしまったのには、ちゃんとした訳がある(笑)。画像をとくとご覧いただきたい。ここには全部で4本の飛行機雲が写っているんだが、お分かりいただけるだろうか。まず右上から左下へ向かって並列する3本が見える。4本目は、画像のほぼ中央を左上か...
Chilly Winds are Driving Me Away ── 続々・夏恋日記 令和七年二月十一日(火)
"The Sun is Burning in the Sky" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、日没も近い西に傾いた太陽の方向から、うねるような帯状の巻雲が幾筋か伸びてくるのが見えたんだが、何だか皆既日食の時などに出現するプロミネンス(紅炎)みたいだなと思った。で、ちょっとプロミネンスっぽく見えるようにフレーミングしてみたという次第だ(笑)。そう...
かたじけなさに涙こぼるる ── 続々・夏恋日記 令和七年二月十日(月)
「図鑑的巻積雲之図 (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF16-35mm F4L IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の午後遅く、我が家のバルコニーから見た南天をかなり広く覆った「巻積雲(うろこ雲)」だ。一見したところ、特に右半分などは高積雲(ひつじ雲)に思えるかも知れないが、これを撮影した時の広角ズームの焦点距離は18mmなので、水平画角(=角距離)は90度もあるんだよね。つまり...
人生には総括(レビュー)が必要だ ── 続々・夏恋日記 令和七年二月九日(日)
「バカヤロー!がちょいと似合いそうな黄昏」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「バカヤロー!が似合う黄昏」にするか「泣きたくなる黄昏」にするかでちょいと迷ったんだが、あまりクサくない方にしておいた(笑)。まあ、どちらにしても、こういう雰囲気を演出してくれるのは、たいてい「層積雲(うね雲)」なんだよね・・・。 毎朝夕、ストレッチも...
【改稿版】「豚バラと白菜のミルフィーユ鍋」を「豚バラと白菜のバラバラ鍋」に劣化アレンジしてみる ── 続々・夏恋日記 令和七年二月八日(土)
"Long Time No See ! #2" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲(ひつじ雲)の「蜂の巣状雲」に出現した光環なんだが、ちょうど太陽を境にして右上半分が完全に蜂の巣状雲に遷移しているのに対して左下半分はその変化が始まったというところだろうか。まあ、ご存じのとおり光環は、大気光学現象の中では珍しくもないんだが、それほど見...
チャーラーって、こんな上品ではいけない ── 続々・夏恋日記 令和七年二月七日(金)
"As Time Goes By #5" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日は・・・いや、本日も蔵出し画像から「層積雲(うね雲)」で行ってみたいと思う。ある秋の黄昏時、この最後のソラのチェックにバルコニーに出てみると、雲底を残照に染めた層積雲が打ち寄せる波のように広がっていた。その雲底の所々から尾流雲を生じていたりして、ソラ屋的には束の間のイリュージョンを...
国連の方から来ました ── 続々・夏恋日記 令和七年二月六日(木)
「図鑑的層積雲之図 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一見日の出の光景に見えるかも知れないが、西天低く覆った「層積雲(うね雲)」から顔を覗かせた日没間近の太陽だ。まあ、層積雲というのは日常的に現れる何の変哲もない雲形なんだが、ロール状、斑状、層状など様々なフォルムを見せるとらえどころのない雲でもあるんだよね(笑)。...
冬将軍、内地へ再転戦 ── 続々・夏恋日記 令和七年二月五日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第72便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、茜色に染まる層積雲(うね雲)のなれの果ての隙間を縫うように延びていく飛行機雲だ。このレンズ雲ともロール雲とも付かない層積雲を撮っていたら、雲間に突如トレイルが現れたので驚いたことを覚えている(笑)。上の方には尾流雲らしきものも見えるんだが、層積雲は黄昏時に消...
【改訂版】 彼の国からやって来るもう一つの災い ── 続々・夏恋日記 令和七年二月四日(火)
「師走の積雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は茜色に染まった積雲だ。積雲と言えば夏の雲というイメージがあるかも知れないが、決してそんなことはない。この画像も、ある年の師走の夕刻に撮影したものだ。この日の午後遅く、西天にむくむくと湧き上がって雄大積雲になりそうな勢いだったが、残念ながらここで力尽きたようだ(笑)。 報道や気象情報...
北陸・新潟県地方に春一番が吹いた ── 続々・夏恋日記 令和七年二月三日(月)
"Towering Clouds #4" Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日は、蔵出し画像から「雄大積雲」(わた雲)のドーム状になった雲頂部に生じた「頭巾雲」をご紹介してみたいと思う。我が家のバルコニーからほぼ西の方向、おそらく奥秩父から甲州国境付近にある積雲だと思われるんだが、かなり距離があったので、このようなシルエットになっていなければ見逃していたかも...
時はゆくゆく縁はつながる ── 続々・夏恋日記 令和七年二月二日(日)
「ある飛翔 (その104)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻層雲(うす雲)に出現した「22度ハロ(内暈うちがさ)」にコラボして、なかなか魅力的な幾何学的ラインを見せてくれる二本の飛行機雲だ。特に左側のトレイルが、22度ハロに負けじとばかりに簾状の滴りを見せてくれているところなんか、すごく健気だよね(笑)。あ、毎度しつこいと思うん...
「図鑑的層積雲之図」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ちょうど日没の頃の西天に広がるシルエットになった「波状層積雲(うね雲)」だ。層積雲は、高積雲(ひつじ雲)や巻雲(すじ雲)などに比べると認知度的にも人気的にもイマイチなんだが、ソラ屋的にはなかなかフォトジェニックで魅力的なヤツなんだよね。この画像も黄昏時の撮影なんだが、層積雲...
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"From Day to Night #37" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎度お馴染みの"From Day to Night"シリーズから一葉をご紹介させていただきたいと思う。これは西上州方面にある「かなとこ雲」によって生じた「薄明光線」なんだが、それよりも「雲の影」の方がより正確な表現じゃないかと思う。まあ、学術的には薄明光線ということにな...
「よく見ると何かと忙しいソラ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight 雲がちょっと微妙な絡み方をしていたので、何となく撮ってみたカット。巻積雲、巻層雲、高積雲が互いに遷移したりされてたりしているのか、そう見えているだけなのかわからない。一見どうと言うことのないフツーの雲。しかし「ただの雲」なんて雲はこの世には存在しない。ちゃんと雲には雲なりの存在意義が...
「ある飛翔 (その112)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、久々に「ある飛翔」シリーズの一葉をご紹介してみたい。何故「ある飛翔」かと言うと、これを「黄昏発黄泉こうせん行」や「黄昏発黄泉こうせん行を待ちながら」シリーズとやってしまうには、いくら何でもまだ空が明る過ぎるという、ただそれだけの理由なんだけれどね(笑)。そうそう「尾流...
「花言葉は『思慕』、待ち花来たる (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 我が家の庭に今年も「捩花ネジバナ」さんが来てくれた。今季は発芽した様子もなく、茎も見当たらなかったのでちょっと心配していたんだが、ちゃんと来てくれたよ。まあ、例年なら少なくとも5、6本は咲いてくれるんだが、今年は2本だけなんだけれどね・・・(笑)。日が傾いてから撮影に行った...
「八月某日茜雲三態」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60sec., ISO400, WB:Daylight 本日、俺のところ(埼玉県北部地方)では最高気温が36度まで上がって、今季初の猛暑日となった。36度というと体温と同じだからね。そりゃあもう午前中から半端なく暑さだったよ。でもまあ、空は快晴で、それほど蒸し暑さは感じなかったよ。単に気分の問題かも知れんが・・・(笑)。天気図を確認すると完全な夏の気圧配置...
「夏のチカラ (その12)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日も、来たるべき夏至を祝し、早い梅雨明けを祈念して蔵出し画像から「夏のチカラ」シリーズの一葉をご紹介してみたいと思う。これは茨城県南部から千葉県北西部辺りを通過中の「積乱雲」なんだが、画像下半分に見える壁の様な雲は、もしかしたらガストフロントに伴う「アーチ雲」かも知れないなんてことを思...
「夏のチカラ (その11)」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像も、早い梅雨明けを祈念して蔵出し画像から「夏のチカラ」シリーズの一葉をご紹介してみたいと思う(笑)。昨夏のある日の日没の頃、東天方向に茨城県南部を通過中の「かなとこ雲」が見えた。時折内部に発生した電光によって、雲が提灯のようにぼうっと明るくなるのを狙って望遠で十カットほど撮っ...
「UFOなんかじゃありませんぜ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight積雲にきれいに空いた二等辺三角形の穴・・・ではない。前後左右に重なった雲の隙間が、たまたまこう見えた。それだけのことなんだけど何だかすごく得した気がするし、うれしいんだよね。 えー、本日の記事は無駄に長く、しかも完全なオタク記事なので、興味のない方は読み飛ばすかテキトーに拾い読みしても、読...
「ボーッとした明日へのキボーの光」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、6月に入って間もない頃の曇りがちな一日ではあったが、日没近くなって西天に一瞬出現した「薄明光線」だ。もしかして、このまま梅雨入りがない年になるという希望の光かも知れない・・・などということがあるはずもなく、数日後関東地方もあっさりと梅雨入りしたのであった(笑)。&...
「滝は春だ! そうなのです」 Canon EOS-1N, EF28-80mm F2.8-4.0L USM, f11, 1/2s, Ektachrome DYNA HighColor100(EBX)水の流れををこういう色合いに発色してくれるのはEktachrome E100VS/EBXだけが持つ個性だ。誤解をしている人が多いんだけれど、日本の風景によく馴染み自然な発色をするのは、実はFujichromeではなくEkatchromeの方なんだよね。「滝は春だ! そうなのです #2」 Canon EOS 620, EF28-80mm F2.8-4.0L USM, f11...
「夏のチカラ (その10)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日も蔵出し画像から「夏のチカラ」シリーズの一葉をご紹介したいと思う。ある夏の日の午後、雄大積雲のサイドから薄明光線が一本伸びているのを見つけたので、あわててバルコニーに飛び出して撮ったカットだ。その雲頂部からはもこもことカリフラワーのように幾つもの盛り上がりが出ている。よく見ると、左端...
「夏のチカラ (その9)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップを飾るのは、蔵出し画像から巨大な「かなとこ雲」に発達した「積乱雲」が、西上州方面に猛烈な雨を降らせている一葉をご紹介したいと思う。雲間から一瞬顔を覗かせた太陽に照らされてオレンジ色にもやっと見えるのが「降水雲」の弱くなった部分で、画像左端部やところどころ灰色に見える部分の地上で...
「好感の持てる光環 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/4000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲(ひつじ雲)に出現した、そこそこ美しく光彩が分散した「光環」だ。まあ、あの「花粉光環」などに比べるとちょっと見劣りはするんだが、雲を構成しているフツーの水滴でも、ある程度サイズが揃っていれば、けっこう整った光環を見せてくれることがあるんだよね。 さて、...
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第10便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight このブログをスタートした当初、こういうタイトルの記事を書くと、女性読者がサーッと引いて行くのを感じたりしてちょっと悲しい思いをしたものだ(笑)。あ、今でも同じか(笑)。うーん、俺はただ、自然界にはこういう面白いこともあるってことを書きたかっただけなんだよ。ごめんね。でも、未だに全然...
「花粉の賜あるいは善行 #5」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、蔵出し画像から3月に撮影した「花粉光環」の一葉をご紹介させていただくことにしたい。「もう見飽きたよ・・・」と思ったフォロワー・読者諸兄姉もおられるだろうが、今年のソラの神様の俺に対するシカトぶりがあまりにも無慈悲すぎるので、やむを得ず、真にやむを得ず断腸の思いで掲載に至っ...
"From Day to Night #36" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一昨日の日没の頃、朝から降り続いていた雨がようやく上がって西天の雲間から「薄明光線」が出現した。このような薄明光線は、東天側にも「反薄明光線」が出ているパターンなので急いでチェックしてみたんだが、残念ながらこちらはまだ厚い雲に覆われていた。もしかしたらこの薄明...
「錯覚の楽しみ (その12)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数億の仲間との激しい生存競争を勝ち抜いて見事卵子に突入することに成功した幸運な一匹の精子の顕微鏡写真である・・・なんて訳があるはずないっしょや(笑)。古くからのフォロワー・読者諸兄姉の皆様方なら当にお察しだと思うが、これは巻層雲(うす雲)に出現した「22度ハロ」(内暈)...
「太っちょラビット現る!」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight「何に見えるか」なんてことよりも「渦巻いているフォルムそのもの」に注目してやってほしい・・・と雲が申しております。 本日のトップ画像は、先日の強風の吹き荒れた日に出現した「吊るし雲」もどきを撮影していたら、上の方に何やら鼻と耳らしきものが見えてきたのであわてて撮ったカットだ(笑)。とりあえず画像...
"Towering Clouds #4" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、大楠の向こうにやって来た暗雲が太陽を覆い隠そうとするところなんだが、その太陽の左側に尖塔状の構造物らしきものが見えるじゃないの(笑)。非常に整った二等辺三角形をしていて、とても自然の造形とは思えない。もしかしたらUFOとか『天空の城ラピュタ』に出てきた"竜の巣&q...
「午後の椿事 ── ソラに穴が空いたという訳ではありませんが」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、五月末のある日の午後遅く、高積雲(ひつじ雲)に出現した「穴あき雲」だ。この日は午後から穴あき雲らしきものが出かかっては消えたりしていたんだが、あまりパッとしたものにはならず半ば諦めかけていたんだよね。ところが、午後5時前になって、全く想定外のとこ...
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、我が家のバルコニーから撮った黄昏時のカットだ。そうだね。日没から10分後くらいだっただろうか。残照を背景に西天の地平付近の層積雲(うね雲)はシルエットになり、雲底のあちこちからは尾流雲を生じている。よくあるような気もするがそれほど日常的でもない、そんなあ...
「一日で一番遅い虹 (その1)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight「一日で一番遅い虹 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日ご紹介する二葉は、18日火曜日の日没の頃、一日激しく降り続いていた雨が上がって一瞬射した陽光で出現した「虹」だ。この日の俺のところ(埼玉県北部地方)の日没は午後7時1分で、この虹の撮影時...
「そっと、さりげなく」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週の日没直前の空に出現した「上部タンジェントアーク」だ。この時の太陽高度は7~8度なので、条件さえよければ、やや左右に開いた"V字形"の光彩が見えるはずなんだが、今回は残念ながらちょっとショボいんだよね。太陽からちょうど真上の上部タンジェントアークに向かって「太陽柱(サン...
「『おーい!』がよく似合いそうな黄昏」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 「四つ葉のクローバーを探したことのある人!」なんて声をかけたら、よほどのひねくれ者かめんどくさがり屋でない限り手を挙げてくれると思う。あれは楽しいよね。大人も子供も夢中になって、時間の経つのも忘れて探してしまう。自慢ではないが、俺は小学生時代から「四つ葉のクローバー探しの名人」と呼ば...
"From Day to Night #27" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週のある日の日没直後、我が家のバルコニーから撮影した崩れ行く「かなとこ雲」だ。もしかしたら、これが今季の"初かなとこ雲"になるんだろうか。我が家から西方の視界は比較的開けているので、西上州や秩父方面に出現した積乱雲(かみなり雲)やかなとこ雲のフォルムはよく見...
「桔梗草の季節 2024」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/125s, ISO100, WB:Daylight花弁のところどころにうっすらと赤い花粉が見える。先端の三つほどはこれから咲く蕾だが、開放花の下にあるのはすべて閉鎖花だ。 自然豊かな我が家の庭(笑)では、今「桔梗草」が盛りを迎えている。数年前、この花を初めて庭で見かけた年にはわずか数本に過ぎなかったんだが、それから毎年どんどん増えて、今では庭を埋め...
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第51便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 三日連続で「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズはどうかと思ったんだが、まあ、何だかそんな雰囲気なので仕方ないよね。まあ、新盆も近いことだし・・・(笑)。ところで、画像中央を左右に横切る飛行機雲も、その上にぼうっと見える飛行機雲のなれの果ても、かすかに「飛行機雲の影」を生じているんだがお分かり...
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第50便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 何故かトップ画像が、連日で「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズになってしまった(笑)。でもね、こういう色合いの黄昏時って、バルコニーで飲る一杯がとてつもなく美味い時なんだよね。うん、絶対に間違いない。もうン十年もソラ屋をやっている俺が保証するよ(笑)。あ、これからの季節は、そったらことやっ...
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第48便 ── 幻の灯籠に導かれて」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、昨日の午後日没間近な太陽に出現した左右両「幻日」だ。それもかなり鮮やかな光彩だったし、左右同時出現の幻日は久々のような気がする。"何時ぶり"だったか調べてみようかとも思ったんだが、無意味だし、めんどいからやめておく(笑)。まあ、幻日も両...
「巻層雲マジックの午後 (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に撮影した"井桁"状に交差する「巻層雲」(うす雲)の「二重雲」だ。二重雲というのは、出現高度の異なる雲が重なって見えていることなんだが、正式には十種雲形における変種(個々の雲塊の並び方や透明度の違いに注目した分類)なんだが、そう呼ばれるにはちょいと条件...
「儚い雨と儚くない雨の境界」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週の大気が不安定な日の夕方、我が街の東方を通過中の「乱層雲」(あま雲)だ。いや、遠雷が聞こえていたので「積乱雲」(かみなり雲)の一部なのかも知れんが、とにかく雨雲なんだよね(笑)。「乳房雲」が出る時というのは、大体こういう状況なので、俺はカメラを抱えてずっとバルコニーで待...
「こんなことってあるの?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight上部タンジェントアークと飛行機雲と飛行機雲の影。この飛行機雲を見て「あれ?」と感じないだろうか。「ただの飛行機雲じゃないか? 一体何がおかしいんだ?」なんて思った人、あなたはちょっと注意力散漫です(笑)。もう一度よく見てくださいよ。おかしいでしょう? どうしても分からない人はコメント欄で聞いてみ...
「幻の雨か、現(うつつ)の雨か」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、関東各地が雷雨に見舞われたあの日の日没直後、東天に見えた残照にうっすらと染まる「尾流雲」だ。この尾流雲がそうだったのかどうかは定かではないんだが、積乱雲(かみなり雲)というか、かなとこ雲が衰弱して行く時にはしばしばこのような"激しい"尾流雲を見ることがあるんだよ...
"From Day to Night #26" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週の黄昏時に撮影した層積雲(うね雲)の副変種「放射状雲」だ。過去記事でも何度か触れているが「放射状」というのは、あくまでも「地上から眺めた時に放射状に見える」という意味であって、これを気象衛星などの画像で見たら並列して見えるはずだ。層積雲は早朝や黄昏時に発生すること...
「雲の息吹」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に見かけた"羽毛状の"の巻雲だ。但し、巻雲の雲種や変種に「羽毛状巻雲」というのは存在しないので、これはあくまでも俺が勝手に呼んでいる名称だからね(笑)。たまたま下の方に小雲片があって、その吐く息が白く見えているような気がしたので、テキトーに画像タイトルをでっち上げてみたとい...
「黄昏発黄泉(こうせん)行 ── お急ぎの方はこちらからどうぞ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の午後遅く西天に出現した「薄明光線」だ。たまに「薄命・光線」なんて変換ミスしているケースを見かけたりするんだが、そったら美人の専売特許みたいな名前じゃないからね(笑)。でもまあ、この現象には「天使の階段」とか「ヤコブの梯子」などという...
"From Day to Night #25" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に撮影した「石楠花色」に染まる茜雲・・・いや、石楠花色の茜雲なんて阿呆な言い方だよね(笑)。一体どんな色だよ(笑)。訂正します。「石楠花色」に染まる夕・雲であります(笑)。黄昏時の空や雲の色合いが千変万化であることは、もう何度も過去記事で触れていると思うが、中でも石...
"Just a Little Bit" Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight日没間近い西天が晴れていて、東天に雨が降っているというちょっとした奇跡の産物だ。 トップ画像は、昨日の日没前に一瞬出現した「虹の脚」だ。昨日も関東地方は寒気の影響で大気が不安定な状態が続いていて、午後遅くなってあちこちで雷雲が発生した。幸い俺のところ(埼玉県北部地方)では、群馬・茨城方面と東京・千...
「異形のものたちが見せる空の奥行き」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11 1/250sec., ISO100, WB:Daylight積雲の向こうに巻雲というちょっと珍しいコンビネーション。太陽もPL効果が最大限に効く位置だったので空の奥行きと立体感のあるカットとなった。「アンチPL病」の感染者の眼には何ともおぞましい絵に映っていることだろう(笑)。 高校生のころ、しーちゃんとよくアクロスティック(折句)を折り込んだ手...
「出し惜しみするソラの神様」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一昨日の「巻雲デー」の撮影中に、太陽の下の方にちらちらと光彩が見えるような見えないような気がしたので、念のために数カット押さえておいたうちの一葉だ。中央部付近の光彩がお分かりいただけるだろうか。何を隠そう、これって「環水平アーク」なんだよね。うーん、この程度だと肉眼ではち...