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酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies https://7cascades.blog.fc2.com/

空と雲の写真は記事内容に関係なくほぼ毎日更新しています。空のこと、雲のこと、大気光学現象のこと、気象のこと、写真のこと、酒のこと、北海道のこと、映画のこと、詩のこと、短歌のこと、本のこと、私のことなどなど、飲んだくれの酩酊雑記です。

さえき奎(けい)
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釧路市
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2019/05/14

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  • 嗚呼、ソラ屋が報われる日 ── 新・残暑日記 令和六年十月三十一日(木)

    「嗚呼、ソラ屋が報われる日 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日も昨日と同じような空模様で、朝から巻層雲(うす雲)がかかり巻雲(すじ雲)がバンバン飛んでいた。こういう日には何も出ないで終わることはまずない。まあ、たまにはそういうこともあるんだが、ソラ屋としての俺の第六感が激しく疼くんだよね(笑)。当然ソラのチェック態勢をレベルB(5分毎)に上...

  • 嗚呼、幻想と妄想の日 ── 新・残暑日記 令和六年十月三十日(水)

    「今日という日の幻日 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight「今日という日の幻日 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日は風の強い日だったんだが、午後になると西から東へと流れる巻雲に幻日が出現した。どういう訳か見えるのは左幻日だけで光彩の分散もイマイチだったんだが、時折かなり明るく輝いたりするのでず...

  • 【改稿版】 海風は吹く颯颯と ── 君と僕がいた出世坂

    「漫然と眺めていても決して見えない光彩 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylightこれだけだと右側の花弁のような光彩が「光環」なのか「彩雲」なのか判然としないが···。「漫然と眺めていても決して見えない光彩 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/4000sec., ISO100, WB:Daylightどうやら「彩雲」のようだ。 「出世坂」は登下校時に必ず通る通学路だ...

  • 銀河系の彼方に ── 新・残暑日記 令和六年十月二十八日(月)

    「錯覚の楽しみ (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「飛行機雲の影」だ。過去記事でもう何度か書いているんだが、この画像は飛行機雲に下から太陽光が当たって、上にある巻層雲(うす雲)にその影が映っている訳じゃないんだよね。そったらことは、日出・日没前後のごく短い時間に可能性としてはあり得るんだが、この画像は違う。飛行機雲は...

  • 未読の一冊 ── 新・残暑日記 令和六年十月二十七日(日)

    「空に花咲く時 (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/4000s, ISO100, WB:Daylight 昨日の画像があまりにもショボかったので、ずっと気にしていたら夢にまで出てきたよ(笑)。そこで本日は名誉挽回として、蔵出し画像の「消散途上の波状高積雲(ひつじ雲)に出現した光環」をご紹介させていただきたいと思う。層状雲や房状雲の高積雲に出現する光環は珍しくも何ともないんだが、こういう切れ...

  • 紙袋の思い出は黒歴史・・・でもないか ── 新・残暑日記 令和六年十月二十六日(土)

    「VHFアンテナのある空景 (その83)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「高積雲(ひつじ雲)」に出現した「光環」と「彩雲」に「消滅飛行機雲」だ。但し、どれもこれもショボい(笑)。せめて消滅飛行機雲(太陽の上部の高積雲を左右に横切る筋状の暗部)は、もう数分早ければ少しはフォトジェニックに撮れたと思うんだが、ちょっと気づくのが遅かっ...

  • 抱(いだ)かれて ── 新・残暑日記 令和六年十月二十五日(金)

    「抱(いだ)かれて」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻雲の狭間に透けて見えた上弦の月・・・うーん、正確には月齢6くらいの月だと思うが、その姿がまるで雲の揺りかごに抱かれているように見えたので、ちょいとベタなタイトルをつけてみた(笑)。雲のトラップに捕らえられてしまった月姫様の姿に見えないでもないんだが、巻雲を悪役にするのはちと忍びなか...

  • 風を噛む ── 新・残暑日記 令和六年十月二十四日(木)

    「図鑑的高積雲之図 (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、久々に撮った「図鑑的高積雲(ひつじ雲)」だ。まあ、何を以て"図鑑的"とか"図鑑級"と称するのかはあくまでも主観の問題なので、もし「こったらショボい高積雲が図鑑級だって?」などと思われた方がおられたら、何卒ご容赦願の程を(笑)。 昨日、仕事...

  • 【増補版】 「尾流雲コレクション展」をやってみる ── 儚いということは美しいということだ

    「黄昏流星雲現る」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 虹や幻日、環天頂アークなどの大気光学現象が出現しているとか、青空を背景に美しい巻雲が流れて行くとか雄大な積乱雲が湧いているとか、空が誰の目にもフォトジェックな状況であることはそうそう頻繁にはない(笑)。そのように決して特別ではないない、何の変哲もないフツーの空だった場合、俺はまず尾流雲を探してみるこ...

  • 【改稿版】 ちょべっとだけ北海道弁の「ちょべっとだけ」について語ってみる ── 新・残暑日記 令和六年十月二十二日(火)

    「青天の光と影 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight飛行機雲が巻雲に転生して、そこに「飛行機雲の影」を生じた。そして「くの字」形に曲がったところを境に、影の出現位置が上下に入れ替わっている。おまけに22度ハロと波状巻層雲が交差するなんて、ソラ屋だけが勝手に興奮する世界が展開されていた(笑)。「青天の光と影 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM,...

  • 人生で上から二番目の大チョンボ ── 新・残暑日記 令和六年十月二十一日(月)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第66便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight この画像には右下のフレッシュな飛行機雲以外にも、左上の巻雲(すじ雲)とも巻積雲(うろこ雲)ともつかない雲の向こうにもう一本飛行機雲のトレイルが見えているのがお分かりいただけるだろうか。この巻雲とも巻積雲ともつかないぼうっとした雲も、実は飛行機雲のなれの果てなんだよね。さすがにもう蚊...

  • 季節も人事もただただ蕩々と流転して行くのであった ── 新・残暑日記 令和六年十月二十日(日)

    「雲塊三分会わざれば刮目してこれを見よ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight ある風の強い日の午後遅く、南天に見つけたレンズ雲もしくは吊るし雲だったはずの雲塊が、ほんの二、三分後に見た時には波状高積雲に遷移してばらけ始めていた。ただでさえ千変万化する雲は、風の強い日には一瞬の油断も隙もあったものではないんだよね。 大発生して社会問題化した昨年ほどで...

  • 侘しき想いに独り悩んだっていいじゃないか ── 新・残暑日記 令和六年十月十九日(土)

    「VHFアンテナのある空景 (その82)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻層雲(うす雲)から遷移中の巻積雲(うろこ雲)に出現した光環を隣家のVHFアンテナ越しにフレーミングしたカットだ。光環を生じているということは、この巻積雲は過冷却状態の水滴でできていると思われる。このことを知るまでは、何故に氷晶(氷の微細な結晶)からできているは...

  • 残夏の味覚来たる ── 新・残暑日記 令和六年十月十八日(金)

    「ある飛翔 (その100)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、長い尾をなびかせた尾流雲を撮っていたら、たまたま近所の家で飼育している伝書鳩さんたちがコラボしてくれた一葉だ(笑)。今画像を確認して、もう2~3段くらい速いシャッターを切りたかったと思わないでもないんだが、咄嗟のことだったからね。まあ、俺はソラ屋だからあくまでも主役は尾...

  • 妄想と幻想の月夜は更けゆく ── 新・残暑日記 令和六年十月十七日(木)

    「VHFアンテナのある空景 (その81)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の正午過ぎ、お馴染みの隣家のVHFアンテナの向こうに見えた「左幻日」だ。なかなか美しく光彩が分散しているので、何だかちょいと得をしたような気分になる(笑)。その上、巻層雲(うす雲)に出現する幻日は比較的長い間見えているので、そういった意味でもお得なんだ...

  • 「スローなぎっくり腰にしてくれ」と願った訳じゃないのに ── 新・残暑日記 令和六年十月十六日(水)

    「しつこいようですが、決して"秋特有"の空景ではありません」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、層積雲(うね雲)から遷移した高積雲(ひつじ雲)だ。もう何度も書いているが、十種雲形はあくまでも人間が便宜的に定めた「その時その時の一時的な」分類であって、層積雲として生まれた雲が最期まで層積雲として一生を終える訳ではないんだよね(笑...

  • 【改稿版】 肉じゃがは激ウマの惣菜兼万能食材である! ── 続々・残暑日記 令和六年十月十五日(火)

    「ある飛翔(その66) ── 黄昏発黄泉(こうせん)行 第7便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、蔵出し画像から一葉ご紹介してみたいと思う。まあ、春霞の向こうに沈み行く夕陽とクロスする飛行機雲のなれの果てなんだが、こういうぼうっとした天然のソフトフィルターがかかったソラって何気に好きなんだよね。まあ、真冬の「オーストラリアの砂漠の黄昏」みた...

  • 甘噛みでもいい、逞しく妄想してほしい ── 続々・残暑日記 令和六年十月十四日(月)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第65便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎度お馴染みの「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズの一葉ご紹介させていただきたいと思う。肉眼では二本のトレイルの一部にかすかに彩雲を生じているのが確認できたんだが、うーん、ほとんど見えないや・・・(笑)。まあ、それはそれとして、このトレイルが描く文字は"ソ"なの...

  • ちきゅう ── 木坂涼さんの詩を読んでみる 第3回

    「黄昏発黄泉(こうせん)行を見送って (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight トップ画像は、数日前に我が家のバルコニーから撮影した日没直後の西天だ。うん、やはり黄昏空には層積雲(うね雲)がよく似合うよね。過去記事でも何度か触れているが、まだ残照の残るこの方角は西上州方面になる。「ちきゅう」 木坂涼ネコが一週間姿を消して 現れる。鳥が数千羽いっ...

  • 憂ひ去り君に一首を詠まんとす ── 続々・残暑日記 令和六年十月十二日(土)

    「凛として颯爽と行く (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、昨日久しぶりに現れた「鈎状巻雲」だ。けっこうバンバンと飛んでいたんだが、残念ながら"図鑑級"のものには巡り会えなかった(笑)。巻雲(すじ雲)や巻積雲(うろこ雲)を"秋の雲"だと誤解している人を相変わらず散見する。まあ、"秋を代表する"くらいの言い...

  • 陰も陽もある今宵もハイボールが濃いめ濃いめ濃いめになる訳 ── 続々・残暑日記 令和六年十月十一日(金)

    「出し惜しみする幻日」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日の午後遅く、定例のソラのチェックをしようと窓を覗いたら、傾いた太陽に鮮やかな左幻日が出ていた。大急ぎでカメラを持ち出してバルコニーへ飛び出したんだが、もう光彩は消えかかっていた。かろうじて撮った最初のカットが本日の画像なんだが、3カット目にはもう幻日は写っていなかった(笑)。よく「逃がした魚は大...

  • 夏日は戻る、まだまだイケるよ! ── 続々・残暑日記 令和六年十月十日(木)

    「VHFアンテナのある空景 (その80)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像はかなり広い範囲に出現した巻積雲(うろこ雲)の波状雲だ。この巻積雲は、巻雲(すじ雲)の放射状雲から転成したものだと思われるんだが、波模様の方向が微妙に交差しているのがお分かりいただけるだろうか。なかなかフォトジェニックな光景だったので、撮影しながら太陽に光環が出ている...

  • 言の葉倉庫へ棚卸し行こか? ── 続々・残暑日記 令和六年十月九日(水)

    「ソラの神様はきまぐれで雲のツイストドーナツをこさえる」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f8, 1/60s, ISO100, WB:Daylight ある日の黄昏時、バルコニーで夕景を撮影していたら、南側の住宅の屋根越しに激しく捻れる雲塊の群れが見えた。かなり遠かったので急ぎ望遠ズームに換装して数カットだけ撮ってみた。画像タイトルを恒例の「コロネ」で行こうと思ったんだが、こいつはどう見てコロネっぽくないよね(笑)。ち...

  • 【改訂版】 せめて空には彩りを、唇には歌を ── こんなご時世なので「虹の短歌祭」をやってみる

    「天空からのエール (その1)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight 過去記事で、虹の短歌は意外と少ないというようなことを書いた。まあ、確かに少ない。少ない理由は色々考えられるが、率直に言うと「美し過ぎる」んだよね。畏れ多いというか、おいそれとは詠めないような崇高な雰囲気を感じさせるからだと思う。しかし、それはそれとして、実は古今の歌人達は素晴らしい「虹の...

  • ダブルオーダーは賞賛に値するが結果に値しない ── 続々・残暑日記 令和六年十月七日(月)

    「VHFアンテナのある空景 (その79)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎度お馴染みの「VHFアンテナのある空景」シリーズで行ってみたいと思う。ただ、主役はアンテナの上方に見える「外接ハロ」(正しくは「外接ハロの上部」だけが見えている状態)だ。光彩の曲率(カーブの曲がり具合)からお分かりいただけると思うが「22度ハロ(内暈)」ではない。&qu...

  • 俺は悪くない、俺のせいじゃない ── 続々・残暑日記 令和六年十月六日(日)

    「黄昏色に染まる幻日」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、蔵出し画像から、日没近い西天に出現した「右幻日」を大楠の樹影ぎりぎりにフレーミングした一葉をご紹介してみたい。幻日と虹は出現原理が全く異なる現象なので、太陽高度が低い時の幻日は赤味が強くなって緑から青・紫系の色はほぼ消失しているんだが「赤虹」のように光彩全体が赤く染まることはな...

  • 何の因果か応報か? ── 続々・残暑日記 令和六年十月五日(土)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第64便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に撮影した久々の「黄昏発黄泉こうせん行」だ。欲を言えば、もう少しトレイルが長く尾を引いてくれていたらよかったんだが、まあ、これこれでなかなか味があるんじゃないかと思っている。そうそう、画像中央と右下に見える黒っぽい塊は、ねぐらに帰る途中に特別出演してくれた二羽...

  • 今夜は、日付が変わってから映画を二本観てしまいそうな予感がする ── 続々・残暑日記 令和六年十月四日(金)

    「光芒、天ヲ駆ケ抜ケテ (その7)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先月上旬の日没の頃に東天に出現した「反薄明光線」だ。過去記事でも書いたように、俺のところ(埼玉県北部地方)では昨年、今年と8月から9月にかけてよく反薄明光線が出現するんだよね。その中でも、今回は最も明瞭な光芒だったと思う。毎度毎度同じ事ばかり書いているので耳タコかも知れ...

  • 修羅の夢、菩薩の慈悲(あい) ── その曲線(ライン)は僕を魅了する

    「久寿里(くすり)橋から望む黄昏の仏舎利塔 (その1)」画像出典:「道東からのフォト」に掲載されているこの作品は、著作者である"さゆう氏"の許諾を得て転載しています。 釧路市の春採の丘に建つ「釧路仏舎利塔」は、日本山妙法寺に帰依した地元の「中村水産株式会社」社長であった故中村小三治氏が私財を投げ打ち、世界恒久平和のシンボルとして当時の公民館館長丹葉節郎氏ほか多くの協力者と共に横浜国立大学の寺...

  • 真夏日はフツーの人にはエネルギーを注入してくれる ── 続々・残暑日記 令和六年十月二日(水)

    "From Day to Night #28" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、日没直後の東天に見えた層積雲のなれの果てだ。雲片が朱に染まったものとグレーに沈んだものが混在しているのは、残照の境界線が今まさにこの雲片群の辺りを通過しているという証でもあるんだよね。つまり、ちょいと格好付けた言い方をすると、このカットは昼と夜の境目を捉えた瞬間だってこ...

  • 「こしあんコロネ」の存在を知った日 ── 続々・残暑日記 令和六年十月一日(火)

    「たまにはソラにも彩りを (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 最初画像タイトルを「紺碧の空を行く七色のゲジゲジさんたち」にしようかと思ったんだが、虫嫌いなフォロワー・読者諸兄姉からクレームが殺到する怖れなしとしないと判断して無難なタイトルにしてみたという次第だ(笑)。ちょっとマジな話をさせてもらうと、この光彩は紛う事なき「光環」であって断じて「...

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