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酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies https://7cascades.blog.fc2.com/

空と雲の写真は記事内容に関係なくほぼ毎日更新しています。空のこと、雲のこと、大気光学現象のこと、気象のこと、写真のこと、酒のこと、北海道のこと、映画のこと、詩のこと、短歌のこと、本のこと、私のことなどなど、飲んだくれの酩酊雑記です。

さえき奎(けい)
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釧路市
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2019/05/14

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  • 往生際の悪いヤツは嫌われる ── 続・盛夏日記 令和六年八月三十一日(土)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第60便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「黄昏発」というにはちと早い日没前、くっきり鮮やかに出現した右幻日(画像右下)の上を通過して行く飛行機雲だ。目を凝らすと、その上にはうっすらと「上部タンジェントアーク」と「22度ハロ(内暈)」も出ている。この便の乗客は、下を見たり上を見たりと、けっこう忙しかったんじゃな...

  • 夏愁は春愁より深刻かも知れない ── 続・盛夏日記 令和六年八月三十日(金)

    「光芒、天ヲ駆ケ抜ケル (その4)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先月のある日の日没の頃、東天に出現した「反薄明光線」だ。「天使の階段」「ヤコブの梯子」あるいは「レンブラント光線」などの異名でも知られる薄明光線じゃないからね。考えてもみてほしい。「日没の頃の東天」なんだから、この光線の収束先に太陽は存在しないんだよ。この時の反薄明光...

  • 雨が激しく降り始めた ── 続・盛夏日記 令和六年八月二十九日(木)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第59便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 数日前の日没の頃、黄昏色に染まり始めた西天をゆらゆらとカーブする飛行機雲のなれの果てが見えた。実際に飛行機が旋回したトレイルなのか、あるいはトレイル気流に煽られて曲がったのかは分からない。紺碧の空をバックにしたシュッと伸びて行く飛行機雲もフォトジェニックなんだが、こういうのも好きなんだ...

  • ハイボールが濃いめ濃いめになる諸事情 ── 続・盛夏日記 令和六年八月二十八日(水)

    「日の回帰を知る頃」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 過去記事でも何度か触れているが、我が家のバルコニーから見て大楠の向こうに陽が落ちるようになると、そろそろ春分や秋分が近いということだ。今の場合だと・・・えーと、来月はもう春分だったかな(笑)。日に日に北へと回帰して行く日没を眺めるのはわくわくするんだが、南へ回帰する夕陽を見たり撮ったりする時は、そういう...

  • 【改稿版】 走れって! 八月は逃げる ── 続・盛夏日記 令和六年八月二十七日(火)

    「修飾語の使い方に配慮が必要な雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、目まぐるしく空模様が変化したある日、一瞬出現した「乳房雲」だ。いつものソラの定時チェックで発見、あわててバルコニーに飛び出して数カット撮影していると、見る見るうちに尾流雲となって崩れて行った。というか、既にこの時点でも部分的に尾流雲を生じていることに後から気づいた。乳...

  • 「ひゅん」とか「びゅう」とか ── 続・盛夏日記 令和六年八月二十六日(月)

    「ある飛翔 (その98)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像だが、ここに写っている雲は、フレッシュなものからなれの果てまで、全て飛行機雲または飛行機雲由来の雲だ。ひいふうみいよう・・・少なくとも8本くらい写っているんじゃないだろうか。この画像が特別という訳ではなく、上空の大気の状態によっては、全天が飛行機雲由来の雲で覆われたりすることも、決して...

  • 日曜の宵に「言の葉の蝉時雨」をどうぞ ── 続・盛夏日記 令和六年八月二十五日(日)

    「真夏の証明 (その6)」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight日没の頃、残照に西上州方面のかなとこ雲が浮かび上がった。 中学生になって、蝉を英語で"Cicada"ということを知った。「そうか、蝉はシケイダか・・・」などと、勝手に連想を飛ばして納得したことを覚えている。「ある時」 山村暮鳥また蜩ひぐらしのなく頃となつたかな かなかな かなどこかにいい国があるんだ「月...

  • フェードインする窓のざわめき ── 続・盛夏日記 令和六年八月二十四日(土)

    「果報は労して待て (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 昨日の日没近く、換気のために開けておいた風呂の窓を閉めようとしたら、西天にちらっと左幻日が見えた。ほんの数分前の定例のソラのチェック時(通常は20分毎)にはそんな気配すら見えなかったので、ちょっと驚いたよ。西天方面はちょっともやっているし、大した幻日でもないのでスルーしようかと思ったんだが、先週...

  • 手紙袋に化けたジップロック ── 続・盛夏日記 令和六年八月二十三日(金)

    「真夏の証明 (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、秩父方面から我が街へと迫りつつある「かなとこ雲」だ。かなとこ雲は、積乱雲の雲頂部が対流圏界面(大気圏における対流圏と成層圏の境界領域)に到達するとそれ以上垂直方向へ発達できないため横に広がった姿なんだが、地上から見ると金床状に見えるのがその名の由来だ。まあ、金床などという言葉...

  • 大気は循環しているのです ── 続・盛夏日記 令和六年八月二十二日(木)

    「ある飛翔 (その97)」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 先週の午後遅く、西天を切れ切れのトレイルを引きながら過ぎて行く飛行機を撮ってみた。実は、機影のすぐ後ろのトレイルにはかすかに彩雲を生じているんだが、ちょっと分かりにくい。うーん、悲しいかな、これが200mmの限界だね・・・。2倍と1.4倍のエクステンダー(一般的には「テレコンバーター」と呼称される)もあるんだが、...

  • 志尚尊クシテ暮鳥ヲ読ム ── 続・盛夏日記 令和六年八月二十一日(水)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その8)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日尾トップ画像は、黄昏の空の残照に映える層積雲(うね雲)なんだが、この雲が消えて行く時のパターンとしては、この画像のように周辺から「蜂の巣状雲」となって散り散りになるか、雲底に「尾流雲」を生じていることが多いんだよね。子供の頃から巻雲(すじ雲)や高積雲(ひつじ雲)、積乱...

  • 【増補改訂版】 新・「エリート」の午後 ── しーちゃんといつも一緒

    「『バカヤロー!』がよく似合いそうな黄昏」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight新・「エリート」の午後 ── しーちゃんといつも一緒 (まるひら銀水)城山の「城」って「砦」だったのか 姫の供して城下へ下る君と坂降り立ちて知る春採はるとりの空に横たふ湖の陵をか待ち人と街人まちびとになりて幣舞ぬさまひのロータリー行く喧噪の午後伝説の魔宮のごとくエリートの扉ドア開く僕...

  • Oh ! 魔が、ドキッ !! の幻影 ── 十七、十八の女子って魔女だよね

    「Oh ! 魔が、ドキッ !!」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight トップ画像は、澄み渡った黄昏時、西の地平線近くに八岐大蛇の1/8の残骸のような、聖海の巫女である水竜のような、魔の山の頂きのような、それでいてどこかノスタルジックな、そんな妖しげなフォルムの層積雲のなれの果てが見えた。うん、絶対に確かなのは、濃いめ濃いめのハイボールが合いそうな黄昏時だということだ。...

  • 【改訂版】 天使が通る時 ── 続・盛夏日記 令和六年八月十八日(日)

    「残夏の色に暮れる」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight 家族との団欒や友人との飲み会などの最中に、一瞬会話が途切れて皆沈黙してしまう時ってあるよね。ご存じの方もいると思うんだが、この現象をフランスの諺で「天使が通る」"Un ange passe."と言う。文豪二葉亭四迷先生も作品中で「雪江さんも黙って了しまふ、松も黙って了ふ。(中略)所謂天使が通ったのだ」な...

  • ハイボール、お代わり濃いめで ── 続・盛夏日記 令和六年八月十七日(土)

    「果報は労して待て (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、「一昨日掲載した右幻日」の10分後に出現した「果報は労して待て"右幻日"」のステージ2とも言うべき光景だ。10分の前に撮影した幻日を出現させていた紡錘状の巻雲は、この幻日の直上にあるんだがお分かりいただける」だろうか。そう、太陽も(幻日を出現させ得る氷晶系の)雲も動いてい...

  • 頑張れ、永遠の似非ランブリン・ボーイ! ── 続・盛夏日記 令和六年八月十六日(金)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第58便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日も、嵐が去った後のある黄昏時の西天のカットをご紹介してみたい。大体嵐の後ってこんな感じだよね。尾流雲やら、鈎状巻雲やら、シルエットになった雄大積雲やらが入り乱れて、妖しさが芬芬とする雰囲気を感じてもらえたらと思う。で、何処が「黄昏発黄泉こうせん行」なのかと疑問に思った貴方、よく見る...

  • 果報は労して待て! ── 盛夏日記 令和六年八月十五日(木)

    「果報は労して待て」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日は、最初から残業無しの平常業務と決めていたので(連日残業では身が持たない)、17時過ぎから仕事上がりの一杯を飲り始めた。昨日は久々の"ノン猛暑日"だったが、今日はしっかりと最高気温が36度まで上がってくれて、秋の気配など微塵も感じない。17時半過ぎ、西天にフォトジェニックな「尾流雲」が見えたのでバ...

  • 夏よガンバだ! 本番はこれからだ! ── 盛夏日記 令和六年八月十四日(水)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行を見送って (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、黄昏時の層積雲(うね雲)のなれの果てが一番鮮やかに残照に映えた瞬間だ。地上から見た太陽の移動速度は一定なんだが、地球に射している陽光の移動速度は太陽高度によってまるで違っている。この画像の数秒後に撮ったカットでは、この茜色はもう褪せていて、ダークグレーの...

  • 【改訂版】 点線と破線と脱線と ── 盛夏日記 令和六年八月十三日(火)

    「破線になるなら『なる』と最初から言ってほしかった」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 「飛行機雲は千変万化する」などというフレーズはもう何度も書いているし、画像タイトルにも使っているので耳タコだと思うんだが、こんな風に規則正しく切れ切れになったりするのはちょっと珍しいよね(笑)。この飛行機雲も、最初見た時はごくフツーの飛行機雲だったのでスルーしたんだが...

  • 肉薄か最大射程延伸か ── 盛夏日記 令和六年八月十二日(月)

    「去り行く嵐」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO100, WB:Daylight 我が街に猛烈な雷雨が襲来した遅い午後、南東方面へ去りつつある積乱雲の末端から陽光が射してきた。積乱雲の雲底が低い陽光に映えて、何ともおどろおどろしい。画像右下の明るい空からグラデーションとなって連なる左下のもやっとした暗部は「降水雲」だ。この直下の土地では、今なお意気盛んに雨が降っているということだ。そうそ...

  • 明日は、もうちょっとましな一日でありたい ── 盛夏日記 令和六年八月十一日(日)

    「VHFアンテナのある空景 (その78)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、隣家のVHFアンテナの向こうをゆらゆらと行く巻雲(すじ雲)と何だかよく分からない雲の断片だ(笑)。早いもので、この画像タイトルシリーズも78回なんだよね・・・。よく続いているというか、マンネリというか、芸がないというか(笑)。ところで、上段に見えるUHFアンテナは未だに現役な...

  • 妄想炸裂するワーカズハイだった一日の黄昏 ── 盛夏日記 令和六年八月十日(土)

    「嵐の後」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、午後遅く我が街に来襲した雷雨が去って、西天にほんの一瞬だけ顔を覗かせた太陽だ。太陽の周りのシルエットになった雲影が何やら妖しげなフォルムを見せてくれている。 さて、今日は予定通りに午前中勤務のつもりで仕事を始めたんだが、気がついたら結局夕方までやってしまった。キリのよいところまで、一区切り...

  • 君の星と僕の星 ── 盛夏日記 令和六年八月九日(金)

    「新・白頭巾ちゃん気をつけて」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日は、蔵出し画像から「頭巾雲」をご紹介してみたいと思う。「尾流雲」は雲底に生じるんだが、頭巾雲とベール雲は積雲(わた雲)や積乱雲(かみなり雲)に付随して、その雲頂部もしくはその上に生じる副変種だ。俺は積雲を見つけたら、まず頭巾雲やベール雲を探してみるんだが、なかなかレアな存在なので滅多に見ら...

  • 夏の午後の夢 ── 盛夏日記 令和六年八月八日(木)

    「ある飛翔 (その96)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、大楠の向こうに消えて行く切れ切れになった飛行機雲のなれの果てなんだが、地震雲などという与太話とは完全無縁のフツーの飛行機雲だからね。ね、ね、分かってる? カルト方面の皆様(笑)。まあ、カルトな連中は論外としても、こういう飛行機雲が、どうしても「墜ちている」ようにしか見えない人っ...

  • 我が輩のカレンダーに「立秋」とかいう日は存在しない ── 盛夏日記 令和六年八月七日(水)

    「消え行く雲の彩り」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、消散して行く波状高積雲(ひつじ雲)に出現した「光環」だ。おそらく光環はこの前から出ていたんだとは思うが、気がついたらすでにこの状態だった。高積雲が消散して行くパターンとして思い浮かべるのは「蜂の巣状雲」なんだが、一片一片が周囲から自然に消滅して行くパターンも少なくない。もしかした...

  • ソラってやつは本当に不思議だ ── 盛夏日記 令和六年八月五日(月)

    「目立ちたがり屋ではない彩り」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻積雲(うろこ雲)に生じた彩雲だ。過去記事でも書いたが、本来氷晶(氷の微細な結晶)で構成されているはずの巻積雲に水滴による太陽光の回折現象である光環や彩雲が生じていることが、俺の頭の中では長い間の謎だったんだよね。ずっと後になって、その場合の巻積雲は過冷却水滴でできてい...

  • スタン・ゲッツの流れてた午後 ── 盛夏日記 令和六年八月四日(日)

    「飛行機雲は千変万化する (その17)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の日没の頃、飛行機雲のなれの果てに生じた尾流雲だ。この日の黄昏空は濃い茜色にはならず、かといって石楠花色に染まる訳でもなく、そそくさと暮れて行った。たまに、こういうことってあるよね。おそらく、ソラの神様が二日酔いか何かで手抜きしたのだと思う(笑)。 俺のとこ...

  • 暑中御見舞い申し上げます ── 盛夏日記 令和六年八月三日(土)

    「われても末に」 Canon EOS-1N, EF28-80mm F2.8-4.0L USM, f11, 2s, Ektachrome DYNA HighColor100 お暑うございます。本日は暑中御見舞いの御挨拶を兼ねて、俺がもっぱら滝屋専門にやっていた頃のカットをご紹介してみたいと思う。この滝はR山系T沢に懸かる滝なんだが、このT沢はこの山系で俺がもっとも気に入っている沢の一つで、全部で大小16本の滝(落差5m以上)が懸かっている。この16本というのは、この沢を、今は亡き俺...

  • 八月は夏の余禄だ! ── 盛夏日記 令和六年八月二日(金)

    "The Airship into Mid-summer" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の夕刻、東天に見つけたレンズ雲だ。元雲は層積雲(うね雲)だと思うんだが、層積雲のレンズ雲はけっこうレアらしいので、もしかしたら高積雲(ひつじ雲)かも知れない。こういう雲って、巨大な白い飛行船か空飛ぶクジラのように思えて、何だか胸がときめくんだよね。よく見...

  • 逃げる八月と追走し損ねた僕と ── 盛夏日記 令和六年八月一日(木)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第57便」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f8, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、梅雨明けの数日後に撮影した"アーベンロート(Abendrot)"に染まる雄大積雲の雲頂と飛行機雲だ。まあ、アーベンロートやモルゲンロートは、本来的には山岳用語なんだよね。俺は元々滝屋であって山屋ではないんだが、雲の峰を高峰になぞらえるのが好きなので、こんな表現をしてみたと...

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