雨勝ちで日中16度と肌寒かった昨日 夜9時前に外が赤くなった 暦上の日没直後 夕焼け いや『夜焼け』かなww (下の写真はクリックすると拡大します) 北西の空のパノラマ写真 かなり広い範囲で焼けている これはもう夜焼けだ こんな日本語があるかどうか知らないが そして今朝13度 雨予報だったが曇りでまだ降っていない デッキにカタツムリ君 左触角先端の眼が私を見ているww 隣の庭にもう野鳥達 クロウタド...
ワルシャワ永住です。 美しい自然と大好きな野鳥や小動物達の写真とともに日々の出来事を綴っています。
Yahooブログから引っ越して来ました。 ヨーロッパ6か国で勤務した後、ワルシャワに永住しています。 自然や小動物を中心に“ヨーロッパの田舎”を紹介したいと思います。
昨日は朝から5度で日中11度 3週間振りにゴルフをやった 外へ出るとホシムクドリ3羽が屋根で見送ってくれたww まだ冬用グリーン 冬も緑の西洋芝がやはり予想以上に薄茶色だ 雪が少ない上に日中も零下の日々が続いたからだ だが接近して見ると葉の上端は枯れているが下部は緑 芝そのものは枯れてはいない ゴルフ場は草原の延長だ あちこちの木に野鳥がいる ノハラツグミが多い おや? 右上の黒い鳥は? 今年初...
北側の森の手前 草原に連なる白樺林を歩いていると… アカゲラが飛んで来て木にとまった 後頭部の赤い雄鳥 とまった場所が地面に近い白樺の幹 私の目の前だ こんな所へ何しに来た? 幹を少し動き回って飛んだ 去ったのではなく近くの木にとまって私を見てまた動き回る アカゲラは大抵森の大きな木にとまり松笠を食べている 私の歩く草道の右側 写真中央の白樺にいる 一体何をしているのだろう? また飛んだ ...
赤い子器をつけたコアカミゴケが連なって生える大群生 目の前の森を久し振りに散策していた見つけた 少し高くなった塚のような場所をこの地衣類が埋めている 以前に時々歩いた所だがこの季節に来たのは多分初めて 最初に気付いたのはその周りを埋めた赤っぽい苔 スギゴケだ 伸ばし始めた胞子体がカラフルだ 松の大木がなく空き地のようで 幼木がポツンポツンと生える 『苔草原』に似ており この撮影中にコアカミゴケ...
昨日は9度まで上がった 草原入口の大きな木で鳴く鳥 ノハラツグミだ 餌取の一方で木で鳴く いや囀る鳥も 少し離れた木でも鳴く鳥 これは上半身が茶色がかった雌 先程の腹部の斑点が目立つ鳥は雄だと思う 近くの木にカケス 当地の鳥は頬が黒くないがいつもと表情が違う キツーイ目付きの髭面なのに 静かに見つめおとなしい感じも それに相当近いのに逃げる気配が感じられない おや? もう1羽 木の陰でよく見えな...
昨日は8度まで上がった 草原に行くと予想以上に鳥が多い 枯れ草のあちこちにノハラツグミ 動いたので分かった 近くの白樺若木にホシムクドリ 小枝が邪魔だ 陽光を浴びて綺麗に輝く羽をしっかり撮ろうと少し動くと… 近辺の草原から一斉に群れが飛び立ち茂みに隠れてしまった 飛んだのは主にノハラツグミだが何があったのだろう… 暫くすると上空を旋回する鳥 ヨーロッパノスリ 草原に野鳥が増えれば猛禽類もやって...
(写真をクリックすると拡大します) 零下1度 早朝から空一杯に広がる凄い朝焼けになった 太陽柱が見える こんな気温高めの朝は久し振りだ パノラマに入り切らなかった北西の空 雲の出発点のようだww それに昨日5度まで上がり雪が殆ど解けた 一方で池の凍結はまだそのまま続いている 太陽柱がかなりはっきりして来た その太陽柱の下から朝日が顔を出す カラフルな空が続く そして明るい朝 まるで季節の変化を示...
零下5度晴れ 風があり寒い 日中5度予報だがこれは久し振り 白く見える池の氷はそのまま だが雪はかなり消えた 草原の木にノハラツグミ達がとまっている 昨朝は見なかったが午後には飛び交っていた この木にも 以前のように一ヵ所に群れるのではなく… 幾つかの小グループで行動しているようだ そろそろそれぞれの居場所に分散するのかも知れない 今回の寒波の間 野鳥達がこの近辺に集まって来た まず昨日何とか...
零下7度晴れ 真夜中は零下9度まで下がったそうだ 北の空がピンク色に染まる 雪が解けた後のこの芝の色… 冬も緑の西洋芝のこんなひどい色は初めて見る気がする それはともかく朝日の昇る寸前の東の空もオレンジに染まる 東南風が吹くが霜は一応ある だが近づいて見ると… 氷の小さな固まりが付いているようだ 苔についているのはまさに氷 3~4mmの氷が覆っている 芝に付くのもやはり氷の粒 冷え込んだことが良く...
隣人が木に吊るした黒と白のバードフィーダー 白に小鳥達が当初来なかった訳は乗っかり難いからだった 黒い方は直に乗って食べれる だが白にいるシジュウカラ… 下の小枝に掴まっている 鳥達は当初この小枝にいて食べていた 小枝から次に掴まり始めたのは円筒の底に張られた紐 だが小枝も紐も不安定 小鳥達は苦労しながらナッツにアタックだ オッ フィーダーのビニール箱の縁に掴まっている この乗り方を見つけた野...
ノハラツグミの群はまだ居続けている 昨日昼の撮影 『野鳥の棲み処』の茂み横のサンザシの木の周り 落ちた赤い実を食べている 木に少し残る実も勿論食べている 当地の冬は太陽が殆ど照らず日中も薄暗い感じの日が多い 寒いものの燦々陽光なので撮影がし易し鮮やかに写せる 数十羽の群だが所々にリーダーらしき鳥が警戒的に見ている この鳥も多分… かなり近いが見つめるだけで逃げない 別荘群前にあるサジーの木...
積雪直前の5日前 新たな小鳥用バードフィーダーが登場した ファットボール同様油脂で固めた穀物だが形が違うし大きい 新たな餌を暫く眺めていたスズメとシジュウカラ それぞれ別の餌に飛び付いて食べ始めたが… 白い方にいたシジュウカラがスズメのいるベル型の餌へ移動 白は美味しくない? 因みに白はナッツを固めた餌で400gある 黒はヒマワリの種で300g いずれも400円余りだそうだ スズメが去った後でアオガラがや...
零下17度で晴れ この冬一番の寒波なので完全武装で外出 明るく澄んだ空だが樹氷 いやこれは草氷? ともかく凄い 陽光が差し始め白樺林の樹氷が赤く染まる 寒いのに大丈夫と心配されるかも知れないが私は寒さに強い 零下30度が2週間も続いたモスクワ勤務(4年間)にも耐えたww 樹氷とはどんなものか 近くの白樺へ 先程の草と同様に長い霜と言うより氷が付いた感じ 写真中央部に並んだ氷の結晶が見える ノハラツグ...
零下8度 積雪はそのまま 風が殆どないので撮影に出た 野鳥の群が住宅近くの木にいる 極寒の朝にと驚いて見ると… 寒さ防止に羽を膨らませたノハラツグミ 南欧や西欧で越冬する鳥だが 少数が当地にも留まる 更に北から当地に来る鳥もいるそうだ 最近は全く見なかったのでどこからか移動して来たのだろう 他の3~4か所の木にも群れがいた 冬は木の実を食べる とまっている木はサジー ノハラツグミの好きな実だ ...
(下の写真はクリックすると拡大します) 零下7度 曇りだが予想以上に大空に広がる朝焼けになった 上空に青空が見える 日中晴れ間もあるが気温0度の予報 これから数日は同様の予報で低温の日々に逆戻りだ 大きな池 岸辺の白い雪がなくなっているが… 表面はデコボコの氷 白も灰色っぽいのも全て氷 乗ってもビクともしない 全てが凍り付いている 実は昨日 ブログ投稿の後で思い直して玄関前の雪掻きをした このと...
零下1度 予報通り深夜に雪が降り久々に白銀の世界 風もなく暖かく感じる朝 当地で雪の時は気温高めが多い 凍結した池も真っ白 岸辺は氷がむき出しになっている 氷面が少し解けていた所に雪が降ったのだろう 湧き水で凍り難い小さな池 全面凍結でマガモ達は去っている この池は雪が殆どない やはり凍り難く解け易いらしい 零下での降雪なので凄い雪に見える だが玄関前はこんな感じ この冬はまだ除雪作業をして...
零下8度で晴れ 風が何とか収まった 池は凍結が続く カラフルではないが透き通るような(?)朝焼けww 草原も同様の朝焼けに色付く 少しは霜が降りているのだろう 当地は通常西風だが このところずっと東から東南の風だ 大きな池の岸辺 氷から突き出た草に霜がびっしり 氷の上で撮影 ビクともしない 厚さ10cm以上あると思う あちこちの草陰にあるこの白いのは霜か? それとも氷? 大きいのは長さ2~3cm 氷の塊に...
このところ天気はいいものの低温が続く草原には野鳥が少ない そんな中 1羽の鳥が少し飛んで別の木にとまった オオモズだ 居残り組に加え北からも渡って来るが数そのものは少ない 撮影する私を暫く観察してまた飛んだ だが逃げ去らず… 近くの木にまたとまる 体重は日本のモズの2倍近い 動物食で小鳥も狙う 確かにくちばし先端が鋭い また近くの木に移動 風もある こんな小枝の先端によくとまれるものだと感心する...
当地のゴルフ場の芝は冬も枯れずに緑で目の保養になる 通常はそうだが 目の前のこの緑は芝じゃないような… 苔! ここはラフの部分で夏は長めの草が生えている それが枯れ元々からある苔が増えてびっしり覆っている 主に森に多いタチハイゴケ 今やラフの緑は殆どが苔類だ それに雪がなく寒風が吹き続け緑の芝も変色し始めている ここはゴルフ場の横にある別荘前の庭 私の立つ我家前は何とか緑の芝だが隣家の庭は色が...
零下8度で快晴 この冷え込みは久し振りだ 風が少し収まり池は完全に凍結した 風の所為で霜は少ないが氷面に大きな模様が出来ている 朝日が昇り始め 氷模様を照らす この後じっくり撮ったが… ピンクに染まる空に隣町の教会 気になったのは手前の芝の色 冬も緑が普通なの茶色っぽい ゴルフ場は先週末から閉鎖中だ それはともかく池の表面の氷模様は風がある中で凍ると出来る 氷の凹凸だが 滑らかだったり鋭かった...
零下5度で雲が少しあるがあまり焼けない… 大きな池の西端 やはり氷の玉が出来ている 昨夜から零下 夜じゅう続いた強風が少し収まり撮影に出た 氷玉の間にチラッと朝日 もう少し輝けば良かったが…ww 冷たい東風なので西端の岸辺に氷玉が多い 池が凍っていないのは驚きだ 強風の所為だ 空が少しカラフルになった 日中は晴れ間が多く3度だが東風が続くとの予報だ 雪も霜もないこの光景は零下5度に見えない この...
零下2度 朝焼けになったが強烈な東風が吹きつける 東風は大抵寒いがここはまともに風を受けるので寒い… 隣の大きな池 岸辺の草に氷の玉 いや円盤が出来ている 波が緩やかだと玉状になる 大きいものは3~4cm 昨夜からもう零下だったので一晩かけて出来た 真ん中の円盤の右に小さな氷があるが 波で水面が上下して… 氷に付いた水が更に凍り 次第に大きくなって行く 日中晴れ間もあるが1度で強風が続く予報だ 因み...
0度で雲が少しあるがまあまあの朝焼け もうマガモが泳ぐ 雪は勿論なく 風があることもあり霜もない そしてこの池の氷は完全に解けている 岸辺で眠っていたマガモ達も朝活開始だ 隣の大きな池も岸辺の氷がかなり解けている 朝焼けが南の空にまで広がる 明るい朝だ もう朝日が昇り始めた この池で撮ったのは久し振りだが早くなった マガモの泳ぐ池の彼方に陽光に赤く染まる落葉の白樺林 それに青い(それ程でもな...
1度で少し霧 明け方に雪が降り真冬のような光景だ 昨夜は零下3度で快晴 その後温度が上がり雪になった 大きな池はまだ凍ったまま これまた真冬の光景 だが積雪は僅か それに風がなくそれ程寒く感じない 昨日御紹介したヒナギクは… 勿論まだ元気 御覧のように湿った雪で もうかなり解けている 別荘玄関は雪がない この冬はまだ雪掻きをしていない 有難いことではあるが やはり冬が変わってしまった… 昨夕 大...
別荘隣り棟の芝生で咲いている花を見つけた ヒナギク デージーとも呼ぶ 当地も含む中欧原産の野の花 これは早い 見つけたのは3日前 日中10度を越える日が続いた直後 この花は寒さに強く夜や寒い時は花弁を閉じる 冬も花が多い日本と異なり樺太北部に位置するこの国は事情が違う この花を見た後には零下にもなり雪も降った これは一昨日の午後 急に霰(あられ)が降りデッキが白くなった アップで撮ったので凄...
1度で雲り 明け方から雪がパラつき少し白くなった 大きな池は全面凍結のまま この時も少し降っている 隣の小さめの池 やはり一部が凍らず岸辺でマガモ達が朝寝中 別荘前の小さな池 全く凍っておらずマガモ達がもう活動開始 目の前の芝が真っ白だが 積雪は北海道等と比較にもならない だがこのところまさにパラりパラりと時々降っている これは昨日午後 一瞬陽が差した大きな池の氷面 霰が覆っている そして一...
零下5度 予想以上に冷え込んだ 零下は多分2週間振りかな 風がなく一面の霜 そして朝焼けになった (下の写真はクリックすると拡大します) 朝焼けはどんどん広がり霜の世界を染めて行く 実はこの高台には遠回りをして来た その訳は… この池の一部が凍っていないらしくマガモ達が集合していたから 氷と水の境目が見た目には分からない アップで見ると一番上のつがいだけが氷の上らしい 隣の大きな池はほぼ全面...
(下の写真はクリックすると拡大します) 昨日は素晴らしい夕焼け 3度で風があり寒かった 今朝は少し雪が降るかもとの予報だったが… 2度で雲り ほぼ無風で素晴らしい水鏡だ 所々草の上が白いが… 霜ではなく夜中に霰(あられ)がパラついたらしい マガモ達はいつもの壊れた桟橋で朝寝中 別荘前に戻ると… 鳴きながら飛ぶ大型の鳥 またクロヅルだ 1羽のクロヅルが5日前とは反対方向 南から北へ飛んで行く 3~40...
野の花が皆無の冬の草原 だがそれに代わるものがある スギゴケの胞子体 色とりどりでついつい見に来てしまうww ここ数日陽光がよく差した スギゴケは緑だが… 御覧のように『苔草原』は概ね赤っぽく見える 赤いのは先端の蒴(胞子嚢とも言う)を支える蒴柄(さくへい) この蒴柄と胞子嚢の色が群生毎に微妙に異なる そして陽光の中ではとてもカラフルに見える まさに色違いの花を観賞するような気分で撮影した 一緒...
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雨勝ちで日中16度と肌寒かった昨日 夜9時前に外が赤くなった 暦上の日没直後 夕焼け いや『夜焼け』かなww (下の写真はクリックすると拡大します) 北西の空のパノラマ写真 かなり広い範囲で焼けている これはもう夜焼けだ こんな日本語があるかどうか知らないが そして今朝13度 雨予報だったが曇りでまだ降っていない デッキにカタツムリ君 左触角先端の眼が私を見ているww 隣の庭にもう野鳥達 クロウタド...
昨朝ゴルフをしにコースに行くとコウノトリの群れがいた 私がスタートするホールの隣 12羽写っている すべて成鳥 早朝から時々雨が降り この直前も降った 鳥達は濡れている 巣にいる幼鳥達に給餌を続ける親鳥達 間もなく幼鳥が巣立つ その直前に今後の相談に集合したと思う この群にもリーダーがいる 動きと態度から真ん中の鳥だ 営巣や子育てはつがいの仕事だが巣立ち後の幼鳥教育 越冬に向けた準備とアフリカ...
隣町外れの牧場横の道路から振り返ると麦畑の彼方に教会 道端にチコリーの青い花 この季節によく見る光景だ 旅の季節の夏に道端に咲き 『旅のチコリー』とか『青い旅人』 そう呼ばれる 当地原産の野草で改良され野菜にもなった この麦畑の横にある草地をチコリーが覆っているのに驚いた これだと『青い旅人』ではなく『青い群集』だww 更に左に続くこの草地も ここは牧場前の広大な牧草地の端 一部は畑になり麦な...
隣村のコウノトリの巣に2羽の鳥 左は親鳥と思った 望遠で覗くと2羽の幼鳥 1羽は死亡と2週間前にお伝えした 誤報だった 天気が激変していた2週間前 親鳥が餌遣りに戻った 見えたのは幼鳥1羽 もう1羽は死亡? 傍らの御老人に聞いた そうらしいよ 実際に1羽しか姿を見せないことが続いたらしい それで1羽死亡と思った人もいたそうだが全くの誤報 私もそう思い込んでいたので真に受けたが 嬉しい誤報だった 丁度親鳥...
3羽の幼鳥がいる隣町外れの牧場入口のコウノトリの巣 こちらを見る右の鳥 くちばしが赤っぽいので親鳥かと思った やはり幼鳥 黒かったくちばしが親鳥のように赤くなり始めている 撮影は昨日 孵化後50日余りだろう あと10日程で巣立ちだ 一旦巣から離れ1時間後に戻ると丁度親鳥が給餌に帰って来た 幼鳥達は一斉に膝を折り翼を丸めて『平身低頭』スタイル 餌を貰うコウノトリ幼鳥は必ずこの姿勢になる 一方で親鳥は...
7度と夏の冷え込みだ 風が収まり草原には霧が棚引く 一昨日35度の猛暑が嘘のようだが 北国の気温は変り易い 池の毛嵐が凄い 朝日が昇るとやはり『火の玉』出現ww 近辺でセキレイ達が朝の餌取 まずは黄色のツメナガセキレイ 多分両親鳥と手前は若鳥 体を丸めて寒そうだ 近くにハクセキレイ 両者は人家近くと草原に住み分けている だが時々一緒になる 喧嘩はしない ハクセキレイの見る先に… この幼鳥 黄色セ...
ゆらゆら揺れるピンクの可愛い花が今草原に増えている ヨーロッパジャノメが蜜を吸う 小さな虫もいる ヨーロッパの海岸に多いハマカンザシ 乾燥や過酷な環境に強い かんざしのように長い茎の上に1輪の花 素敵な和名だと思う ここは草原だが「牧場かんざし」よりは「浜かんざし」がいい 今年は乾燥が酷く他の植物が遅れ気味 その代わりにこの花が多い 一方で6月中頃にもう咲くはずのホソバウンランが遅い 昨日暑い...
16度晴天 霧なしだが日中35度と最高の暑さ予報なので外へ 朝日を待っていると池からビーバー君がジッと見つめる 草原に朝日が見える前に別荘群のガラス戸に反射の朝日 勿論『火の玉』なしだが この池でもマガモが私を監視中 朝日が昇り 隣町の教会の尖塔を覗くと…メラメラ 陽炎だ 日中はよくあるが 早朝に見たのは初めてかな 40数度の南欧程ではないが 35度でも当地では大変な暑さ 花弁をまだ少し下げたカモミール...
部屋の周りの庭にクロジョウビタキの幼鳥がよく来る 台所側のカーテンを朝開けたらバッチリ目が合った 幼鳥はすぐ逃げず可愛いww 庭の柵に移動して上を見る 以前に小型機飛行場格納庫を棲み処にする一家を御紹介した 以前の記事→ジョウビタキ一家は格納庫が棲み処 あの一家と異なる鳥達だが やはり親鳥達も部屋の周りにいる この雄が父鳥だと思う 虫をくわえているがもう自分用だww 多分母鳥 漆喰の壁にも問題な...
8度快晴 風がやっとやんだ 夏の『冷え込み』で棚引く霧 日の出前からもうゴルファー 3時半頃から充分に明るい やっと日の出 何故やっとかと言うと… この3~4分前から別荘群の窓に朝日が反射し始めていた そして反射光が毛嵐を照らし『火の玉』出現 移動すると数が増えたり減ったりもするすし 形を変えて動く 生きているような『火の玉』? ワッ…ww ムネアカヒワ達が餌探し 雄の胸が『火の玉』の如く鮮やか 8...
別荘前に広がる草原に入った所で細葉リンドウを見つけた 3~4輪がもう開き始めている 毎年この場所は開花が早い 日本では学名そのままのゲンチアナ・プネウモナンテと呼ぶ 私は当地名『細葉リンドウ』を使う 素晴らしい青紫色だ ピンクの雌しべはやがて二股に分かれて反り可愛い姿になる 撮影は昨日 時々陽光が差すがともかく強風が吹きつける 周りに木々の茂みがあり一応風除けになってはいる 咲き始めは特に青色...
草原の通路脇の草むらから私を見続けるコウライキジ 隣は白樺等の林 逃げて身を隠す場所が一杯あるのに… 草原に向かう草道に入った途端にこのキジが横切った だが逃げ去らずに右側の草の中にとまったのが分かった かなり近い 私もとまってカメラで覗く キジの顔が見える キジは草の間から見続ける 私も望遠で覗き続ける キジと人間の睨み合い? いや覗き合いかww この近辺でキジによく遭遇する ここが縄張りの...
別荘の所属する村の道路沿いの麦畑 収穫寸前の実り様だ 畦の野の花も満開 ヤグルマギクにヒナゲシ カモミールも 撮りたかったのは『青い旅人』とも呼ぶ夏の花チコリー 道の反対側に1輪のみ 野草の開花は草刈の時期に左右される 最初の写真の道沿いにも並ぶ丈高い草だが草刈が遅めだったようだ 道の反対側にウスベニアオイ 花も葉もハーブティーになる これまでの花もこの後御紹介の花も全て当地原産の野草 近く...
草原入口の道路にムネアカヒワ幼鳥 草叢に入ったり出て来たり もう独り立ち? それにしてはまだ幼い感じがする… 近くの木から(多分)親鳥達が見ている 胸の赤いのが雄 スズメより少し小さく当地の田舎に多い 冬に居残る鳥も一部いる もう一羽幼鳥が飛んで来て枝にとまる 雌鳥が近づくと… 口を開けないが「餌頂戴」スタイル 雌は勿論餌を持っていない 鳥達が草むらに降りた 先程の幼鳥も加わり揃って餌探しだ 草...
10度で棚引く霧 数日前よりも濃く隣町の教会が見えない このところ続いた強い風が収まった 一応と言うべきだが… 毛嵐も凄い その横に咲くカモミール 寒い時には下げる花弁を下げていない花もある 見え始めた朝日 カラフルな世界を作る 霧でも強過ぎる夏の太陽 少し隠れて頂くと丁度いいww ウタツグミの若鳥が暫し朝日を見る 道端に新たな花 セイタカハハコグサが咲き始めた 日中ほぼ晴れで25度だが明日は雨...
ノハラナデシコの咲く緑の草原のその向こうの茶色の場所 秋から春まではスギゴケ等に覆われていた『苔草原』だ ノハラナデシコはこちら→ノハラナデシコ記事 苔類は秋から冬に生育し胞子を作るが夏はほぼ枯れた状態 勿論地面の中では生きており 涼しくなるとまた芽を出す 乾燥が例年になく酷いがそれでもちゃんと野の花が咲く まずは乾いた所でも平気なヤシオネ・モンタナ 綺麗なブルーだ この時期に一斉に咲くセ...
隣村のコウノトリの巣 幼鳥の頭頂がチラッと見えるだけ 巣から離れても同様なので去ろうと思った時に… 近くの牧草地の草むらに餌取をする親鳥がいた 私を何度も見る 巣に帰って来そうな感じがした やはり飛び立って帰って来た 枯れた小枝もくわえている 小枝を置き 捕った餌を巣に一部吐き出した後 口移しの餌遣り だが餌を貰うのは1羽のみ この巣では雛2羽が孵ったが… 今月初めに1羽が育たず死亡したそうだ ...
草原の白樺に小鳥達がいる どちらも黄色セキレイ 正式和名マミジロツメナガセキレイだと思ったが… 左の鳥は腹部の黄が薄く喉から胸が白っぽい 雌雄はほぼ同じはず 別種のセキレイ? 日本のキセキレイに似ていなくもないが… 日本と同じキセキレイは当地では山岳地帯におり 平地にいない 黄色の鳥が飛んだ と言っても近くの木にまたとまった 胸から腹部がまさに黄 欧州で黄色セキレイはこの鳥 日本のキセキレイは...
コウノトリの雛3羽が生まれた隣町外れの牧場前の巣 もう随分大きい 立っている幼鳥が私を見るが警戒の眼? 実は最初は3羽とも立っていたが近づくと座り始め… 私を見ていた先程の幼鳥も姿を隠すように座った 道路の反対側に行ったが姿を見せない もう親なしでお留守番 見慣れぬものや不審者に警戒するよう教えられているのだろう カメラを構えてこの巣を撮るのは多分私だけ 不審者だ 木々の間に巣が何とか見える牧...
夏至の朝は7度晴れ 昨日夜まで吹き続けた強風が収まった 『雲上の教会』 棚引く霧の上に隣町の教会がよく見える 池の毛嵐が凄い 当然だがヒルガオは全て閉じている 夏の太陽が顔を出し始めた 棚引く霧は低く陽光を遮らない 遮るとすれば池の毛嵐だが… やはり『火の玉』出現ww 強烈な反射光が毛嵐を照らす 花弁を下げたカモミール 強風が吹き続けたので朝露が殆どない 日中もほぼ晴れで24度予報 寒暖の差が大...
朝ゴルフをやっていると空から大きな鳥が降りて来た コウノトリ これは近い 私を見るが逃げずに… コース間の草叢で餌探しを始めた 雛達のための餌だ 黄色のティーマーク これから私がボールを打つ場所 草叢を少し遠くへ行ったので慎重にボールを打った すると親鳥は私がプレーするコース内に入って来た 灌木の周りで餌探しだが 私は意を決してゴルフ続行 怖がる気配がない コウノトリは普通の鳥とは全く異なる ...
隣町の街中のコウノトリの巣 親鳥が餌遣り中だった 2羽の雛は翼を丸め腰を屈めて餌を『頂いて』いる 餌を貰う時に雛が必ずとるこの『平身低頭スタイル』 親への感謝に満ちた姿だ 給餌が終わり親鳥が飛び立った すると翼を元に戻し通常の食事姿に戻る 親の前でだけか… 現金な奴? いややはり律儀な雛だ こんな鳥は他には知らない 餌を食べ終わった1羽が立ち上がって翼をバタつかせ始めた 食事中は小さく見えたが...
14度で無風 そして快晴 真夏に珍しく霧が棚引いている 静かで爽やかな朝 隣町の教会のはちゃんと見えるが… 時々隠れそうになる 高い尖塔がなければ見えないだろう 無風と言っても霧は静かに流れているようだ 乾燥続きで荒れ地同然の岸辺にこんなにカモミールの花 朝露に加えて霧や毛嵐が水代わりになっているのだろうか 鹿探しに草原に行く 鹿はいないが 何かが居るのに気付いた 夜行性のヨーロッパノウサギ 私...
草原に少しずつ緑が増える一方で花も増えてきたが… 今野草の隙間で急に目立ち始めたのがこのピンク色の花 和名ヤグルマアザミ アザミ似の色で矢車の形だが棘はない ヤグルマギクの仲間で欧州原産 当地名『草原ヤグルマギク』 青いヤグルマギクが麦畑や道端に咲く一方で草原に咲く ヨーロッパで「アザミ」を付けた名前で呼ぶ国はないと思う それはともかく色はピンクに少し赤紫が入っているし… 咲き始めは鮮やかな濃...
隣村のコウノトリを見に行った 途中の牧草地に親鳥 やはり一生懸命に餌取をしている 巣に到着すると… 餌を食べていた 親鳥が餌を与えた直後のようだ 雛達が生まれたのは5月半ば もう1ヵ月半余りだ 1羽が翼を広げて動かし始めた 残りの2羽は巣の端に移動し餌を食べ続ける オッ 飛び上がった 他の雛達 いや若鳥達がそれを見ている 飛び上がった若鳥は着地せず上がったり下がったり 暫くして着地 もう飛べそう...
庭に2羽の若鳥 遠い方はノハラツグミだが 近いのは… クロウタドリ 時刻は20時20分頃 明るくはあるがもう夜だ クロウタドリ若鳥は雌似だが 胸の薄茶模様がまだ殆どない くちばしも黄色がまだ濁った感じだ ノハラツグミ若鳥が専らミミズを捕る一方で この若鳥は… 這う虫を捕っていた 間もなくどちらもいなくなった 暫くしてクロウタドリ成鳥 多分親鳥が1羽で来た ミミズを捕っている だが時間は20時40分 少し曇...
『青い旅人』とも呼ぶチコリーの花がまた道端に連なる ヨーロッパ原産の野草で 野菜のチコリーと同じ種類だ ワルシャワ南郊外の町を貫く道路 右前方は元貴族の館 今は私の所属するゴルフ場と同じ経営のホテルだ 1ヵ月余り前 道端の草は全て刈り取られた 今ではチコリーの草丈が一番高い 頑強な植物だ 北国の夏は旅の季節 旅人が通る道端に連なって咲く バカンスシーズンに入り客の多いホテル横の道端も同様だ ...
草原のチョウの続きだが ヨーロッパの中で特に当地に多い エゾスジグロシロチョウ 日本では北海道でのみ見られる モンシロチョウもいるが ヤマキチョウの上はオオモンシロチョウ もう少し大きく翅先端の黒斑が長い 当地原産のチョウだ これまた日本でも高山等にいるが当地に多いクジャクチョウ 数羽が飛び交っていたが なかなか『目』を見せてくれない… やっと見せてくれた 勿論本物の目ではなく模様だ でもこれを...
クラブハウス前の道路脇 黄色の花があちこちに咲く 当地原産の極小花 オウシュウマンネングサだ 大きく写したが花は数ミリ 乾燥土壌に適応した植物だ 日本ではグランドカバーとして園芸界で流通しているそうだ 草丈は数㎝ 花の上に伸びた茎のようなものは刈られた草 この花は草刈りを免れて生き残り 咲き始めたものだ この道端には別のこれまた小さな花が群生している 当地原産のコメツブツメクサ 日本にも帰化し...
まず当地では一般的だが日本では見ないチョウ達 ヨーロッパアカタテハ 日本のアカタテハより少し大きい 暑い日が続きハマカンザシ等の花がこんなに増えた だからチョウが増えた こう言うと変でもない説明かな?ww カラフルでも横からだとそう見えないチョウが多いが… ヨーロッパアカタテハは横からでも綺麗な色だと思う 当地を含む中欧に特に多いのがフチグロベニシジミ 「赤い小公爵」が当地名 今も多いが以前は...
昨日は33.5度とこの夏最高の暑さ 当地では酷暑だった 庭のノハラツグミ若鳥は口を開け翼を垂れ下げている もう1羽も それにほっそりして別の鳥のようだ… 汗腺のない鳥達は暑いと口で息をして体を細くする そして翼を垂れ下げたり広げたりする その典型例だ ミミズを捕っても歩き回らず直ちに食べていた そこへクロウタドリが来た 庭の隣はゴルフコース 日曜午後なのにゴルファーの姿がない クロウタドリも捕っ...
草原で『細葉リンドウ』がもう咲いているのを見つけた 遊歩道に入ってすぐ こんな所で咲くとは知らなかった 日本では学名のゲンチアナ・プネウモナンテをそのまま使う 咲き始めは素晴らしい青紫 雌しべがもう2股に分かれている 6月に見たのは初めて ここでは例年一番暑い7月半ば頃から咲く 但しネットには「6月から9月にかけて咲く」との記述があった 数百m程進んだ草原内にこの花が毎年群生する場所がある まだ...
17度の朝 かなりの霧だ 昨日は32度まで上がった 夜 暴風雨になったはずだが 雨はそれ程降らなかったようだ 霧を染めながら朝日が昇る この光景は好きだww 気温高めだが毛嵐が立つ 一昨日も31度 このところの高温で水温が上がっているのだろう お隣の小型機飛行場に行くと予期通り草滑走路脇に鹿 小型でほっそりしたノロジカ 若ジカのようだ いつもは直ちに逃げるのに 何と今回は草を食べ続けた ヨーロッパ各...
昨日午後 ノハラツグミ若鳥がデッキ近くで餌探しだ 来たばかりでミミズを咥えていない 実はもう1羽いる ノハラツグミ若鳥2羽がやっと1枚の写真に納まった もう1羽の方はすでにミミズを咥えてあちこち移動中 餌探しの若鳥がデッキ隅に移動したところへスズメ君登場 オッもう1羽 あとから気付いたがムネアカヒワの若鳥だ ノハラツグミがミミズを捕った直後にまた新たな鳥登場 ハクセキレイ若鳥君が直接デッキに飛んで...
これまた当地の夏を代表する花のシベナガムラサキ 先日のホソバウンラン程群生しないが 草原や道端に多い 長い雌蕊と5本の雄蕊が花から突き出ておりこの和名になった 当地ではマムシの舌に似た蕊でマムシ草 英語では毒蛇ムラサキ だが花の間で目立つ赤と言うかピンク色は何? 開きかけた赤い部分の中に蕊が見える 蕾だった 蕾の時は赤っぽく 花開くとこの青紫に変色する この花も蜜を求める昆虫が多く マルハナバチ...
デッキのすぐ横の草むらで餌探しをする小鳥 大きく見えるが スズメ程のサイズ ムネアカヒワ若鳥だ ジロッと私を見ながら草の実をくわえたままデッキに上がる 主に種子を食べる鳥だが デッキで見たのは初めてだ 左は10日程前に見た若鳥 もっと後に生まれたまだ幼い鳥だ そして右は雄の成鳥 名前通り胸が赤くヒワ独特のくちばし これは雌成鳥 若鳥は雌似だが 頭部から背の茶色が雌より薄い それにくちばし上部の...
草原の夏を代表する花 ホソバウンランが咲き始めた 当地原産の野草で 日本にも帰化している バターをしいたフライパンに卵を落としそのまま炒める そんなバターエッグに似た花 実際に英語ではバターエッグ(Butter-and-Eggs)と呼ぶ 7月末から8月は草原のあちこちを埋め尽くす程の群生になる 美味しそうなだけでなく蜜も多いらしく大抵昆虫がいる この時もマルハナバチが飛び回り蜜を吸っていた 先日マガモ親子を撮...
このところノハラツグミが毎日何回も庭の芝に来る 撮ろうとすると大抵ミミズを沢山咥えている そして私に気付くとこの直立不動の姿勢で見つめる これは若鳥に多い特徴だが 実際この鳥は若鳥? 先程は昼前でこれは午後 ともかく餌取り上手だ 別の鳥かも知れないが どちらもこの春生まれた若鳥 そう確信出来る訳がある それは頭部に残る焦げ茶の羽 右が成鳥 頭部は全面輝くような青灰色だ これは一昨日午後 大抵沢...
昨日から今朝にかけて天気がドラマチックに変化した 曇りだが気温が18度もあった昨朝 急激に暗くなった… (写真をクリックすると拡大します) 北東から南東のパノラマ 東の一部の空だけ明るい かなりの西風と空を覆う黒雲 まさに一転俄かに掻き曇った そして雨 乾燥気味なので雨は降った方がいい だがこんな雨は10分程 その後は風も収まりしとしと… 結局雨が降ったのは30分余り 通常の空に戻った ゴルファーに...
隣村のコウノトリの巣の手前で親鳥が餌取をしている 前回の牧草地は草が刈り取られ 道を挟んだ反対側の草地だ もう少し近寄りたかったが 放牧の牛達が近づいて来た 子牛が2頭一緒で 入って来るなとの意思表示らしいww 100m程離れた道端にある巣 もう雛達だけでお留守番 孵化後1か月余り 大きくなった もう親鳥に近い大きさだ 街中と牧場前の巣を見て1時間後に再訪すると親鳥が帰って来た その2つの巣の2羽ずつの雛...