大量に株式を保有している国内株式ファンド。その株主優待もさぞ大量だろうと思いきや、3000億円分の株式を保有しているマザーファンドでも現金化出来たのはわずか13万円。誤植を疑うレベルのケタの小ささに驚きました。
【Yahoo知恵袋より】『待てない自分』を自覚せよ。それがタイミング投資の難しさ。を400字で。
投資信託だってどうせなら下がり切った局面で買いたいもの。とはいえそれを事前に把握する方法はありません。多くの場合、待っていられないものです。いわば現金をストロングホールドしている状態に相当するので、待ちにしても胆力は求められるのですから。
日経電子版の投信コラムにて『愚者小路の400字』をご紹介いただきました!を400字で。
日経電子版で連載されている投信コラムの投資系ブロガー特集にて、わたくし愚者小路と当ブログ「愚者小路の400字」をご紹介いただきました。愚者小路の投資スタンスや投資歴について細かく解説しております。ぜひご覧ください。
【Yahoo知恵袋より】ドルコスト平均法しか勝たん!新NISAを5年で埋めるなんて言語道断らしいです。を400字で。
新NISAの1800万円枠を最速の5年で埋めるなんて考えが甘すぎると豪語する人の主張をご紹介。5年過ぎた後に暴落が来たらどうするんだと言っていますが、何年かけようと積立終期やその後の暴落には総じて無力なのでドルコスト平均法への過信は禁物なのです。
インデックス/アクティブファンド一本あたりの平均純資産を概算してみよう。を400字で。
投資信託協会「投資信託の主要統計等ファクトブック」より、インデックスファンドとアクティブファンドの純資産総額推移を紹介。インデックスファンドは本数ベースでは12%程度しかないものの、純資産総額ベースでは28%もの存在感を誇示しています。それだけファンド一本に対しお金が集まりやすいのでしょう。
特定口座で手取り360万円になるよう解約する方法は?計算シート配布しときます(投資に使えるExcel)
特定口座で投資信託を解約すると利益に税金がかかるため手取り額はちょっと減った額になってしまいます。では手取り希望額をベースにいくら解約すればいいのか、逆算する方法を解説します。特定口座からNISA口座への移し替えにご利用ください。
【マンガ紹介】『FX戦士くるみちゃん』で地獄の淵をのぞき見しよう
FXで相場に振り回される女の子たちを描いた「FX戦士くるみちゃん」の紹介です。彼女らは道化的に多くの失敗パターンを繰り出し、自らを窮地に追い込んでいきます。そんな彼女らの「愚かしムーブ」を通してどういう立ち回りが身を滅ぼすのか学べる事でしょう。
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大量に株式を保有している国内株式ファンド。その株主優待もさぞ大量だろうと思いきや、3000億円分の株式を保有しているマザーファンドでも現金化出来たのはわずか13万円。誤植を疑うレベルのケタの小ささに驚きました。
世界経済インデックスファンドは国内/先進国/新興国の資産配分をGDP比率にしたがって配分しているファンド。目論見書にはその比率が明記されています。最新2024/04更新版ではついに日本のGDP比率が4%ジャストまで落ち込んでしまっています。
よく投資しないとインフレに負けるという主張を耳にします。たしかにインフレ対策としての側面もあるのですが、デフレだろうと投資する意味はあります。仕事一辺倒だと仕事が立ち行かなくなると詰んでしまいますが、投資と仕事のハイブリッド体制を作っておけばより盤石になるのです。
2024年に日経平均が1989年来の最高値を更新した際、「もうバブルだ」とする主張がにわかに増えました。しかし前のバブル崩壊時と市場価格だけ比べても何も論じられません。どうせ論じるなら実質価値と市場価格のギャップで論じるべきでしょう。
キム・スンホ「投資の勝ち組になれるかどうか分かる11の質問」はどちらかと言えば負け組の素養を暴く質問集です。たしかにこれら質問に引っ掛かる人は投資に必要とされる能力に難を抱えている場合が多いので、投資にはちょっと向かないかも知れません。
オルカンとS&P500を併せ持った場合、2024年3月時点では相関係数0.98と非常に高い類似性となりリスク軽減は全く期待できないと分かります。一方TOPIXと日経平均の相関係数は0.95。TOPIXと日経平均の組み合わせよりも似通っているって結構異常な状況です。
Yahoo知恵袋にて、個別株の儲け話が羨ましく、インデックス投資が疎ましく思えてしまったという質問がありました。個別株で儲かった話ばかりが大声で語られるため、個別株の方が儲かるのではないかと誤解しかけていたようです。振り幅が大きくなるだけで平均リターンはほとんど変わりませんよ。
金融リテラシーが大事とは言うけれど、具体的には何を身に付ければ良いのか?その疑問に金融庁が一つの答えを示しています。「金融リテラシー・マップ」にて年代別にどういう知識を身に付けるべきかを文章化しています。思ったより小中学生に求めるハードルが高いのが驚き。
欧州アルバニア共和国で1997年に起きた暴動の紹介記事です。この暴動のきっかけはネズミ講。国民がどっぷりハマったネズミ講が破綻した事で「国はどうして守ってくれないんだ」と暴動が起きたのです。国民にもう少し金融リテラシーがあってくれればこんな事態にはならなかったでしょう。
NISAは確かに国が作った制度ですが、国として責任を負っているのはNISA口座で発生した利益に対する非課税のみ。投資信託の安全性や価格変動リスクについては当然一切保証しません。勝手に曲解して安全であるかのように受け止めるのはやめておきましょう。
2021年2月にマネックス証券が企画した「日経平均3万円突破記念Tシャツ」が4万円突破に伴い帰ってきました。口座を開設していなくても誰でもエントリー可能なのでぜひ応募してみてください。次の5万円なんていつになるか分からないのだから。
Yahoo知恵袋にて、ワイドショーを真に受けて安易にNISAを娘に勧めてしまったらその後に真反対の意見をYoutubeで見つけパニックに陥っている質問を見つけました。情報に流されるままで全く自分の軸がない状態で他人に投資など勧めてはいけません。
荻原博子氏が現代ビジネスの記事内でNISAを酷評する記事がありました。やはり荻原氏は明確に投機スタンスであるだけでなく、投資スタンスの視点で物を見る事が出来なさそうです。この記事読んで投資デビューを断念する人はおそらく理解が甘いので断念は正解かも知れません。
投資をしていれば誰でも一度は通る含み損。初心者のうちはどうしていいか分からない気持ちもよく理解出来ます。対応のポイントは買った理由に立ち返って考える事です。長期でのアップダウンを見越して買っていたのであれば動じる理由はありません。
多くの銀行では定期預金と銀行指定の投資信託をセット購入する事で定期預金に破格の金利が付くプランが用意されています。しかし破格の金利が付くのはわずか3か月。その利子なんて投資信託の購入時手数料で吹き飛んでしまいます。投資初心者の方はくれぐれも引っ掛からないようにしてください。
メディアにとってハラスメント記事は手軽にPV/視聴率を稼げる便利な道具。そろそろ昨今のNISAブームを受けて「ニーハラ」(NISAハラスメント)なんて言葉を生み出してもおかしくない状況になってきました。
「ちゃぶつく」という投資用語をご存知でしょうか。相場の見通しがいまいち噛み合わず、上がると思って買ったら上がり、下がると思って売ったら下がる、そんな踏んだり蹴ったりの状況を指します。
2024年から始まった新NISA。非課税保有限度額が1800万円と非常に巨額に見えますがそれはあくまで現時点の話。この先インフレが進行していくと「1800万円」の存在感はみるみる小さくなっていきます。埋めきれないと思っている人も案外埋まってしまうかも知れません。
このたび当ブログ「愚者小路の400字」が450記事に到達しました。(諸事情あり削除した記事含む)この期間中は外部メディアの取材やYouTubeチャンネルの開設などなかなかにアツい出来事がありました。
知恵袋にて妻がNISAデビューする事を快く思っていないらしくどうしてもやめさせたい夫の質問がありました。強制という手段ではやめさせられないけれど、相互理解という手段を用いて「資産運用しないでもお金の心配はいらない」と分かればやめさせられるかも知れません。
世界経済インデックスファンドは国内/先進国/新興国の資産配分をGDP比率にしたがって配分しているファンド。目論見書にはその比率が明記されています。最新2023/04更新版ではついに日本のGDP比率が4%程度まで落ち込んでしまっています。
2020年からおよそ3年続くコロナ騒動。大変な思いをいっぱいしましたが、騒動を通して投資に必要なマインドセットを身に付けている事に気付いている人は多くないでしょう。いつの間にか身に付けている3つの「投資の神髄」を解説していきます。
2024年から始まる新NISA。これをきっかけに投資を始める人や投資資金の増額に踏み切る人も多くなるかも知れません。ただそれによって株式市場の買い圧力になるかといえば、全然なりません。たかがNISA程度の金額で左右されるほど株式市場は小さくないのです。
テキストメディアにしても動画メディアにしても発信者に熱がこもると尖った表現になりがち。断言できないような事まで断言しているような発信者は危険信号。受け手でその鼻息の荒さを割り引いて受け止める他ありません。情報を額面通りに受け取らないのも一つのネットリテラシーです。
2024年スタートの新NISA制度について、まるで制度そのものが恒久化されるかのような情報発信を多く見かけます。残念ながら非課税保有期間は「無期限」とされており、単に期限を切っていないだけの状態と解釈するのが正しいでしょう。情報発信する際には冷静な解釈が必要ですね。
2024年1月から新NISA制度が始まります。金融機関各社は新NISA対応に追われているようですが、2024年1月のスタートまでとにかく期間がありません。突貫スケジュールでどうにか間に合わせリリースしたシステムに初期不具合がある可能性が十分に考えられるので愚者小路としては1か月様子見期間を設けます。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」によると2020年、20代の資産保有額の中央値は8万円だったそう。それが稼ぎの少なさからきているのか浪費からきているかは不明ですが、20代のお金のなさを実感。なかなか投資に踏み切れないのもちょっと分かる気がしてしまいました。
話題のAIチャットサービス「ChatGPT」に投資関連の質問を色々ぶつけてみました。ChatGPTは文字通り会話に主眼を置いたもので回答の正当性は二の次になっている様子。情報が不足していると途端に嘘でつなげるようになったり、一次情報を提示しなかったりと現時点における課題はまだまだありそうです。
Yahoo知恵袋に限らずよくある質問「私は投資をするべきでしょうか?」これに結論が出ました。投資における最初の一歩とも言えるこの判断を他人に預けてしまう時点でその人は投資をしない方が良いです。投資をすると決めた後も決断事項は山盛りで、優柔不断な人に登り切れる山ではないからです。
少額から始まる積立投資はなかなか成果が出にくいため途中でモチベーションの維持が難しくなりがち。投資金額が3桁万円に到達する頃には年間のリターンがほぼ月収と並ぶようになります。その「月収超え」のラインから意識が変わってくるのでしっかり続けていきましょう。
「少額で投資しても意味ない」という主張をよく耳にします。しかしその主張は少額でコツコツ積み立てていく間に大きな川のごときストリームができていく過程を無視したたいへん視野の狭い意見です。積立投資は少額が少額のまま終わるものではありません。
投信ブログ「愚者小路の400字」が400記事に到達しました。これもひとえに皆様のご愛顧があってこそです。ありがとうございます!
2023年2月ごろに世間を騒がせた飲食店の不衛生動画拡散騒動。世間では「悪い」「けしからん」ばかりが先行していますが、持たざる一個人が上場企業の株価を下げられた事実は深刻です。拡散前に空売りすると儲かってしまうのですから、問題動画の拡散がビジネスになってしまう可能性があります。
景気サイクルと株価には相関があると言えますが、絶対的なものではありません。これから起こる不景気の到来を市場参加者の誰もが色濃く警戒していたら、その時点でもう不景気を見越した水準に織り込まれています。既に全員が認識済の情報は今後の予想に役立たない事が多いです。
インデックス投資が今までにないほど全肯定される空気感に少し違和感を覚えます。諸手を挙げている人達が全てインデックス投資を受容できているかは大いに疑問です。何となく皆がいいと言っているからインデックス投資をしている人も少なくないでしょう。その本音が表れるのは次の暴落局面でしょうね。
2000年代前半の投資ブームの頃はネット上に情報が乏しく、書籍メディア先導で情報が偏ってしまいがちでした。対して2020~2021年に発生した投資ブームではネットの集合知が十分に醸成された中でのブームだったため新規参入者の知識レベルが比較的高いのでした。
つみたて投資ではドルコスト平均法が利くとよく言われます。暴落時でも買い続ける事によって平均取得価格を下げる効果があるとか、価格変動リスクを下げる効果があるなど言われますが、実際は平均取得価格を上げる効果もあるしリスク資産配分を意図的に絞っているからリスクが小さくなるだけです。
副業の定義は明確には定まっていないため、そこに投資を含めるかは各自の自由です。しかし投資を副業扱いしてしまうとどうしても「月収」の概念が頭をよぎるようになり、月収を確保するための余計な売買や感情リスクの温床となってしまいます。注意しましょう。
2022年ごろからついにデフレからインフレへの転換期に差し掛かってきました。問題は預貯金の価値の目減り。この目減りを避けられる金融商品が物価連動国債です。いくつかの変わった仕組みと共に、インフレ懸念が強まっているにも関わらずそこまで注目を浴びていない理由を考察します。
Yahoo知恵袋にユーザ登録し、回答者としてデビューしてからちょうど1年が経過しました。1年間でベストアンサー215件と上々のパフォーマンスで続ける事ができました。投資初心者のつまずきどころがよく分かるためブログのネタ集めに非常に重宝しています。