世界経済インデックスファンドは国内/先進国/新興国の資産配分をGDP比率にしたがって配分しているファンド。目論見書にはその比率が明記されています。最新2025/04更新版ではついに日本のGDP比率が4%を割り込んでしまいました。
『米国株式これ1本』は投資家に受け入れられるか?を400字で。
「米国株式これ1本」はS&P500とNYダウとNASDAQを組み合わせて、S&P500を超える成績を目指すファンド。しかしインデックスのようなアクティブのようなその性質がどこまで受け入れられるかは未知数。そういうニーズがある人はだいたい自分でやりたがるはずなので。
『米国株式これ1本』はインデックスかアクティブか?を400字で。
「米国株式これ1本」はS&P500、NYダウ、NASDAQの3指数を組み合わせてS&P500を超えるパフォーマンスを目指すファンド。インデックスファンドを併せ持つスタイルのこのファンドもカテゴリとしてはアクティブファンド。インデックスファンドでアクティブ投資を行う事例です。
株式ファンドで発生した株主優待は現金化してもたったコレだけ?悲しくなってきた・・・を400字で。
大量に株式を保有している国内株式ファンド。その株主優待もさぞ大量だろうと思いきや、3000億円分の株式を保有しているマザーファンドでも現金化出来たのはわずか13万円。誤植を疑うレベルのケタの小ささに驚きました。
世界経済インデックスファンドのGDP比率変遷を記録しておこう(2017年~2023年)を400字で。
世界経済インデックスファンドは国内/先進国/新興国の資産配分をGDP比率にしたがって配分しているファンド。目論見書にはその比率が明記されています。最新2024/04更新版ではついに日本のGDP比率が4%ジャストまで落ち込んでしまっています。
【Yahoo知恵袋より】「投資をしないリスク」はインフレと切り離して考えよう。を400字で。
よく投資しないとインフレに負けるという主張を耳にします。たしかにインフレ対策としての側面もあるのですが、デフレだろうと投資する意味はあります。仕事一辺倒だと仕事が立ち行かなくなると詰んでしまいますが、投資と仕事のハイブリッド体制を作っておけばより盤石になるのです。
2024年に日経平均が1989年来の最高値を更新した際、「もうバブルだ」とする主張がにわかに増えました。しかし前のバブル崩壊時と市場価格だけ比べても何も論じられません。どうせ論じるなら実質価値と市場価格のギャップで論じるべきでしょう。
キム・スンホ「投資の勝ち組になれるかどうか分かる11の質問」に愚者小路的解説を加えてみよう。を400字で。
キム・スンホ「投資の勝ち組になれるかどうか分かる11の質問」はどちらかと言えば負け組の素養を暴く質問集です。たしかにこれら質問に引っ掛かる人は投資に必要とされる能力に難を抱えている場合が多いので、投資にはちょっと向かないかも知れません。
オルカンとS&P500の相関係数、実は『アレとアレ』の組み合わせより高かった!を400字で。
オルカンとS&P500を併せ持った場合、2024年3月時点では相関係数0.98と非常に高い類似性となりリスク軽減は全く期待できないと分かります。一方TOPIXと日経平均の相関係数は0.95。TOPIXと日経平均の組み合わせよりも似通っているって結構異常な状況です。
【Yahoo知恵袋より】インデックス投資は意気地なし?勇気や度胸は保有で見せろ。を400字で。
Yahoo知恵袋にて、個別株の儲け話が羨ましく、インデックス投資が疎ましく思えてしまったという質問がありました。個別株で儲かった話ばかりが大声で語られるため、個別株の方が儲かるのではないかと誤解しかけていたようです。振り幅が大きくなるだけで平均リターンはほとんど変わりませんよ。
金融庁『金融リテラシー・マップ』であなたに必要な知識がわかる!を400字で。
金融リテラシーが大事とは言うけれど、具体的には何を身に付ければ良いのか?その疑問に金融庁が一つの答えを示しています。「金融リテラシー・マップ」にて年代別にどういう知識を身に付けるべきかを文章化しています。思ったより小中学生に求めるハードルが高いのが驚き。
ネズミ講で暴動発生!?アルバニア共和国の珍騒動から金融リテラシーを考える。を400字で。
欧州アルバニア共和国で1997年に起きた暴動の紹介記事です。この暴動のきっかけはネズミ講。国民がどっぷりハマったネズミ講が破綻した事で「国はどうして守ってくれないんだ」と暴動が起きたのです。国民にもう少し金融リテラシーがあってくれればこんな事態にはならなかったでしょう。
【曲解注意!】NISAは国が勧める投資だから安全安心だ⇒んなわけない!を400字で。
NISAは確かに国が作った制度ですが、国として責任を負っているのはNISA口座で発生した利益に対する非課税のみ。投資信託の安全性や価格変動リスクについては当然一切保証しません。勝手に曲解して安全であるかのように受け止めるのはやめておきましょう。
おい皆!マネックス証券が世界一ダサいプレゼント企画やってるぞ!(日経平均4万円編)を400字で。
2021年2月にマネックス証券が企画した「日経平均3万円突破記念Tシャツ」が4万円突破に伴い帰ってきました。口座を開設していなくても誰でもエントリー可能なのでぜひ応募してみてください。次の5万円なんていつになるか分からないのだから。
【Yahoo知恵袋より】NISAやらない方がいいってホント?もう娘に勧めちゃったじゃない!を400字で。
Yahoo知恵袋にて、ワイドショーを真に受けて安易にNISAを娘に勧めてしまったらその後に真反対の意見をYoutubeで見つけパニックに陥っている質問を見つけました。情報に流されるままで全く自分の軸がない状態で他人に投資など勧めてはいけません。
荻原博子氏、力説!『機動的な売買が投資の本質』だと・・・?を400字で。
荻原博子氏が現代ビジネスの記事内でNISAを酷評する記事がありました。やはり荻原氏は明確に投機スタンスであるだけでなく、投資スタンスの視点で物を見る事が出来なさそうです。この記事読んで投資デビューを断念する人はおそらく理解が甘いので断念は正解かも知れません。
【Yahoo知恵袋より】保有ファンド下落時の対策 万能切り分け法を400字で。
投資をしていれば誰でも一度は通る含み損。初心者のうちはどうしていいか分からない気持ちもよく理解出来ます。対応のポイントは買った理由に立ち返って考える事です。長期でのアップダウンを見越して買っていたのであれば動じる理由はありません。
銀行の定番『預金+投資信託』抱き合わせテンプレを徹底ネタバレ
多くの銀行では定期預金と銀行指定の投資信託をセット購入する事で定期預金に破格の金利が付くプランが用意されています。しかし破格の金利が付くのはわずか3か月。その利子なんて投資信託の購入時手数料で吹き飛んでしまいます。投資初心者の方はくれぐれも引っ掛からないようにしてください。
そろそろ「ニーハラ」(NISAハラスメント)とかメディアが言い出しそうじゃない?を400字で。
メディアにとってハラスメント記事は手軽にPV/視聴率を稼げる便利な道具。そろそろ昨今のNISAブームを受けて「ニーハラ」(NISAハラスメント)なんて言葉を生み出してもおかしくない状況になってきました。
意外と知らない投資用語『ちゃぶつく』。相場あるあるの一つだよ!
「ちゃぶつく」という投資用語をご存知でしょうか。相場の見通しがいまいち噛み合わず、上がると思って買ったら上がり、下がると思って売ったら下がる、そんな踏んだり蹴ったりの状況を指します。
あなたにとってNISAの1800万円枠って大きい?小さい?を400字で。
2024年から始まった新NISA。非課税保有限度額が1800万円と非常に巨額に見えますがそれはあくまで現時点の話。この先インフレが進行していくと「1800万円」の存在感はみるみる小さくなっていきます。埋めきれないと思っている人も案外埋まってしまうかも知れません。
ありがとう450記事!愚者小路的オススメ記事3選(401~450記事編)を400字で。
このたび当ブログ「愚者小路の400字」が450記事に到達しました。(諸事情あり削除した記事含む)この期間中は外部メディアの取材やYouTubeチャンネルの開設などなかなかにアツい出来事がありました。
【Yahoo知恵袋より】妻のNISAをやめさせたい夫、どう伝えればやめさせられる?
知恵袋にて妻がNISAデビューする事を快く思っていないらしくどうしてもやめさせたい夫の質問がありました。強制という手段ではやめさせられないけれど、相互理解という手段を用いて「資産運用しないでもお金の心配はいらない」と分かればやめさせられるかも知れません。
インドに渦巻く深刻な大気汚染。なりふり構わぬ成長のツケはいつ清算するのか?を400字で。
インドへの投資熱が高まってきている一方でインド経済は深刻な問題に直面しています。急速な発展による代償として大気汚染が世界最悪とも言われるレベルになっています。放っておけば労働力が損なわれ、対応すれば多大なコストがかかる。インドはこのジレンマを乗り越えられるか?
新NISA5年で埋める気マンマンの人に捧ぐイジワル質問を400字で。
2024年の新NISA開始にあたり「毎月30万積立で5年で枠埋めるぞ」と息巻く人をよく見かけます。そこには自分のペースを度外視してNISAのシステムを最優先にしてしまっている「NISA本位」とも言うべき危うさを感じます。投資は「自分本位」でいいのですよ。
投資のセオリーは数多くありますが大半は「○○してはいけない」という「べからず調」です。窮屈に感じてしまうかも知れませんが投資において大切な事は何よりも失敗を潰す事にあります。そのためいかにも初心者的な失敗を理解する事が脱初心者の近道なのです。
【FOY2023】Fund of the Year2023発表!オールカントリーを脅かすファンドは現れたのか
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2023」のレポートです。やはりオールカントリーは不動の一位でしたが、それには良し悪しあります。健全な競争状態にはならない懸念と資金が集中して効率運用できる希望が混在している状況です。
ポートフォリオ運用のお供に。主要インデックスファンド同士の相関係数を求めよう(2014~2023年版)を400字で。
主要なアセットクラスの相関係数を算出しました。厳密にはeMAXIS系の主要インデックスファンドの月次リターンから求めています。グローバル化の影響で一般的には相関係数は高くなっていく傾向がありましたが、先進国株式と新興国株式の相関係数は年々低下している事が明らかになりました。
積立計画は完璧すぎるな、剛直すぎるな、強情すぎるな。を400字で。
新NISA開始にあたり、月30万円×5年で1800万円埋めきるプランを掲げる人を非常に多く見かけるようになりました。人生には変化が付き物で、現実度外視で理想を尖らせてもポッキリ折れるだけです。ポッキリ折れた後、しなやかな「第2形態」を形成できるようになりましょう。
資産が最大26倍に!?基準価額10万円ファンドの世界(DIAM新興市場日本株ファンド)、を400字で。
DIAM新興市場日本株ファンドは2007年に設定された新興市場株式を扱うアクティブファンド。その基準価額は最高値でなんと26万円(分配金再投資)。ところがこれから買おうにも流動性懸念から新規買付を停止しています。分配金再投資できるかは販売会社に委ねられていました。
【Yahoo知恵袋より】『待てない自分』を自覚せよ。それがタイミング投資の難しさ。を400字で。
投資信託だってどうせなら下がり切った局面で買いたいもの。とはいえそれを事前に把握する方法はありません。多くの場合、待っていられないものです。いわば現金をストロングホールドしている状態に相当するので、待ちにしても胆力は求められるのですから。
日経電子版の投信コラムにて『愚者小路の400字』をご紹介いただきました!を400字で。
日経電子版で連載されている投信コラムの投資系ブロガー特集にて、わたくし愚者小路と当ブログ「愚者小路の400字」をご紹介いただきました。愚者小路の投資スタンスや投資歴について細かく解説しております。ぜひご覧ください。
【Yahoo知恵袋より】ドルコスト平均法しか勝たん!新NISAを5年で埋めるなんて言語道断らしいです。を400字で。
新NISAの1800万円枠を最速の5年で埋めるなんて考えが甘すぎると豪語する人の主張をご紹介。5年過ぎた後に暴落が来たらどうするんだと言っていますが、何年かけようと積立終期やその後の暴落には総じて無力なのでドルコスト平均法への過信は禁物なのです。
インデックス/アクティブファンド一本あたりの平均純資産を概算してみよう。を400字で。
投資信託協会「投資信託の主要統計等ファクトブック」より、インデックスファンドとアクティブファンドの純資産総額推移を紹介。インデックスファンドは本数ベースでは12%程度しかないものの、純資産総額ベースでは28%もの存在感を誇示しています。それだけファンド一本に対しお金が集まりやすいのでしょう。
特定口座で手取り360万円になるよう解約する方法は?計算シート配布しときます(投資に使えるExcel)
特定口座で投資信託を解約すると利益に税金がかかるため手取り額はちょっと減った額になってしまいます。では手取り希望額をベースにいくら解約すればいいのか、逆算する方法を解説します。特定口座からNISA口座への移し替えにご利用ください。
【マンガ紹介】『FX戦士くるみちゃん』で地獄の淵をのぞき見しよう
FXで相場に振り回される女の子たちを描いた「FX戦士くるみちゃん」の紹介です。彼女らは道化的に多くの失敗パターンを繰り出し、自らを窮地に追い込んでいきます。そんな彼女らの「愚かしムーブ」を通してどういう立ち回りが身を滅ぼすのか学べる事でしょう。
【Yahoo知恵袋より】銀行担当者に長々説明させたのにネット証券で口座開設はアリかナシか?を400字で。
銀行担当者がわざわざ家に来てまでNISAや投資信託について優しく解説してくれたが、妻はネット証券で開設すると言って譲らないご様子。それをがめついと言ってしまうのは何か違うような気がするし、何より義理人情を資産運用に持ち込んでしまうのは大きなリスクになり得ます。
世界の強気弱気が一目瞭然。投資信託の世界統計が有能すぎる。を400字で。
投資信託協会が公開している「投資信託の世界統計」では全世界規模の資金流出入がまとめられています。直近では2022年の弱気感が顕著でQ2~4は資金流出が続いていました。対してオルカンの資金流出入を見るとその期間も流入が続いており、つみたて投資家の芯の強さがうかがえます。
損失回避傾向があっても狼狽売りが頻発しうるシンプルな理由を400字で。
人には損失回避傾向があるから、暴落時に狼狽売りをする事はあまりないのか。そんな事はなく、さらなる損失を防ぐために売ってしまったり機会損失を防ぐべく他の金融商品に乗り換えてしまうケースは少なくありません。結局「持ち続ける苦痛」から逃げるために手放す人は多いのです。
【特別速報】投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2023開催決定。愚者小路も投票しました。を400字で。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」の開催が決定するとともに投票受付が開始となりました。わたくし愚者小路も投票しております。今年は全世界株式ファンドが大量発生してランキングがどう荒れるのかたいへん興味深いところです。
YouTubeチャンネル『愚者小路の投信クエスト』開設しました。を400字で。
このたびYouTubeで動画配信を始めました。その名も「愚者小路の投信クエスト」。初心者が陥りやすい勘違いをベースに脱初心者目指して解説していくコンテンツです。ブログも動画も並行して続けていくので今後ともよろしくお願いいたします。
【Yahoo知恵袋より】売り手の傲慢!買わせたファンドが値上がりしたのに怒るとか意味不明?を400字で。
ある金融機関の投資信託販売者の質問を紹介。利益が出てるのに怒る顧客がいる事に納得がいっていないようです。利益が出たのはあくまで結果論であり、そこに至る紆余曲折で相当な精神的苦痛があったとしたらリターンが多少あっても「割に合わない」と解釈される場合があるのです。
【Yahoo知恵袋より】売り手の苦悩!投資信託が売れないと嘆く営業さんに捧ぐ悪魔的考察を400字で。
投資信託業界は既に「選ばれるファンド」の時代に来ています。それでもなお前時代的に「つかませるファンド」を売るスタイルを貫くのであれば会社ぐるみでテレビCMに乗り出し、ジャパネット式に視聴者の意識に擦りつけ続けるのが最良ではないでしょうか。
【Yahoo知恵袋より】メンタルに難を抱える人が投資をした時に起こる最大のデメリットを400字で。
メンタルに難を抱えた人が投資をする場合、価格変動によって必要以上にメンタルもアップダウンしてしまうおそれがあります。暴落時にココロも暴落してしまった場合、仕事や日常生活にも支障をきたし、人的資本と金融資本がマイナス方面にだけ相関が高まってしまう可能性が出てきます。
天下の野村證券もボンヤリしてられない!つみたてNISA専用商品を大幅テコ入れ。を400字で。
野村證券がつみたてNISAのラインナップを大幅拡張しました。もともと「厳選」というスタンスで商品数が少なかったのですが今回の拡張でeMAXIS Slimシリーズと「はじめてのNISA」シリーズが追加。にもかかわらずあまり話題にならないという野村ブランドの求心力のなさ、お気の毒です。
お手軽副業時代の弊害か。画像生成AI丸投げでイラスト案件を提案された話。を400字で。
ココナラでドット絵背景画像の作成を公開依頼した時の話。こちらのイメージを簡易的に伝えるために生成AIによる画像を添付したのですが、提案する側も生成AIで提案してきました。こっちだって生成AI使えるのだから、それでいいならお金払うまでもなく自分でやるよ!と思った話。
セゾン・グローバルバランスファンドと世界経済インデックスファンド、資金流出入にみる明暗を400字で。
セゾン投信代表交代劇を受けてか、セゾン・グローバルバランスファンドの2023/06資金流入は大幅減。対して同様の投資方針を持つ世界経済インデックスファンドは販売網の拡充に力を入れ、知名度はいま一つなのに安定した流入を見せています。
つみたて投資家は普段何してるの?愚者小路の『平穏な一か月』を400字で。
つみたて投資家が普段何をしているのか。答えは単純。投資家らしい事は何もしていません。傍から見たら投資していない人の生活と何ら変わりません。せっかくほったらかしで投資できる手段を選んだのだから、余計な介入をする必要すらないのです。
【ニセモノ注意?】eMAXIS Slim誤認購入注意に違和感アリ。を400字で。
三菱UFJ国際投信がeMAXIS公式サイトにて誤認購入に関する注意喚起をしていました。eMAXIS Slimシリーズと間違えてSlimじゃない方を買ってしまうケースがあったのでしょう。両者のコストの違いの理由を説明していたがどうにも煮え切らない内容。販売会社への忖度を感じる。
【Yahoo知恵袋より】投資しても報われない『かも知れない』を過剰に忌避する人が無自覚に背負うリスク。を400字で。
今回Yahoo知恵袋で見つけた質問はネガティブな人によく見られがちな「やっても意味ない」論。気持ちは分かるけど投資などの自助努力しなければしないで「何もしないリスク」を負う事になってしまいます。であれば一歩踏み出した方が人生の糧になりやすいのではないでしょうか。
【Yahoo知恵袋より】長生きしないから投資なんてしたくない!←長生きしちゃったらどうするの?を400字で。
お知り合いが58歳の若さで亡くなった事を受け、自分も58歳まで生きないかも知れないので将来のための資産形成など必要ないのでは、という質問。ずいぶんバランス感覚を欠いた思考の根底には「投資したくない」が見え隠れしています。であれば他の手段でお金の不安を解消すれば良いだけの事です。
晋遊舎『投資信託完全ガイド 2023-2024年版』投資信託ランキングに愚者小路が掲載されました。を400字で。
晋遊舎『投資信託完全ガイド 2023-2024年版』にて、投資ブロガーが選ぶ投資信託ランキングのコーナーでわたくし愚者小路が掲載されました。海外インデックス、国内インデックス、バランス、アクティブに至るまで幅広く投資信託を取り上げているので、私のどうかしてるイラストと共にお楽しみください。
晋遊舎『投資信託完全ガイド 2023-2024年版』投資信託ランキングに愚者小路が掲載されました。を400字で。
晋遊舎『投資信託完全ガイド 2023-2024年版』にて、投資ブロガーが選ぶ投資信託ランキングのコーナーでわたくし愚者小路が掲載されました。海外インデックス、国内インデックス、バランス、アクティブに至るまで幅広く投資信託を取り上げているので、私のどうかしてるイラストと共にお楽しみください。
【2022年】金融庁発表、共通KPIから垣間見える『保有者の余裕』。を400字で。
金融庁が「投資信託の共通KPIに関する分析」の2022年3月末基準版を公開しました。コロナショック後の回復局面で得た強烈な含み益はまだ続いているようで、皆案外バイ&ホールドが根付いているのだなと感心しました。
あなたの資産を狙う捕食者の気配を敏感に察知!当ブログの『妖怪アンテナ』。を400字で。
当ブログ「愚者小路の400字」のメニューにはアクセス数を基にした人気記事トップ5の欄があります。過去記事がトップ5に急浮上してくる時には決まってその記事の対象となっている金融機関や業者が暗躍している時です。どうか皆様お気をつけください。
新NISAの怪奇ムーブ、含み損出たらいったん手放せ?を400字で。
一般的には値下がりしてからのファンド解約は悪手だし、解約して同じファンドを即買付する事も無意味とされています。ところが新NISAでは含み損が出てから解約して即買付すれば残りの非課税投資枠が少し多く確保でき、わずかながらメリットが生じます。現実的に有用かは別問題ですが。
【発言小町より】預貯金がない男性に見切りをつけたアラサー女性の大誤算とは?を400字で。
発言小町から、付き合っていた彼が全然預貯金ない事を知り「浪費家なんて願い下げ」と別れてしまったケースをご紹介。実は浪費家ではなく資産をリスク性金融商品で保有する投資家だったというオチです。金融資産額も含む「貯蓄」で聞いていれば悲しい別れは避けられたかも。
下落局面にリバランスで買付!安全資産とリスク資産の理想比率は?を400字で。
預貯金などの安全資産と株式などのリスク資産を一定比率で併せ持つよう運用していると、リスク資産が大きく下落した時にリバランスの仕組みを利用して買い増しが可能です。その買い増しできる量は両者の比率に依存し、比率が半々の時最も買付量が大きくなるのです。
【Yahoo知恵袋より】迫りくる教えたがりおじさん。口は災いのもとですよ!を400字で。
投資している事を職場や知り合いについつい吹聴してしまう人が少なくありません。特に投資始めたばかりで浮足立っている人に多いのですが、言いふらしたところでリターンが増えるでもなく、ただただ「人のリスク」をいたずらに増強させてしまうだけなので気を付けましょう。
【Yahoo知恵袋より】いい歳したおじさんがバイト?サイドFIREに向けられる露骨なヘイト。を400字で。
運用益+バイトなどの軽めな仕事で生活していくスタイル、サイドFIRE。ところがいい歳した人(特に男性)がバイトをしていると、それで生活が成り立っていようがいまいが冷たい視線を向けられがち。もちろんそれは偏見以外の何物でもないですが、その現実にはあらかじめ覚悟が必要そうです。
【金融庁レポートより】アクティブファンド対インデックスファンド、アクティブの勝率はたった○%。を400字で。
金融庁「資産運用業高度化プログレスレポート2023」にインデックスファンドより超過リターンを叩き出しているアクティブファンドの割合が公表されていました。10年経ってインデックスファンドに勝っているアクティブファンドは日本では33%。実は欧米のアクティブファンドよりずっと優秀なのは意外。
【金融庁レポートより】えっ?分配金が支払われた分だけ基準価額が下がるの!?←6割強が知りませんでした。を400字で。
金融庁「資産運用業高度化プログレスレポート2023」より、毎月分配型ファンドに関するアンケート結果を取り上げます。毎月分配型ファンドの保有経験者に特別分配金の存在や分配金出した分だけ基準価額が下がる事実を知っているか聞いたところ6割強が知らないという驚愕の結果が明らかに。
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世界経済インデックスファンドは国内/先進国/新興国の資産配分をGDP比率にしたがって配分しているファンド。目論見書にはその比率が明記されています。最新2025/04更新版ではついに日本のGDP比率が4%を割り込んでしまいました。
Yahoo知恵袋より、母に投資を勧めたそばから大きな下落があり損失を負わせてしまった苦悩を抱えてしまった人の質問をご紹介。投資は決して勝ち確案件ではありません。儲け話感覚で勧めてしまうとこういう事になると大変勉強になります。
Yahoo知恵袋にて、2025/04のトランプショックで大損に見舞われた夫が寝込んでいるという妻の嘆きをご紹介。寝込むぐらい下落耐性がないにも関わらず信用取引なんてしてしまうのは愚の骨頂。本件を反面教師にくれぐれもリスク許容度に合った資産運用を。
ポートフォリオ運用における資産配分決定は何かしらの足掛かりたるテンプレからカスタムしていくやり方がオススメ。そのテンプレを作るのにChatGPTがお役に立てるようになりました。ChatGPTに投げる質問文を紹介します。
投資シミュレーターでは無リスク前提でリターンが毎年確定値となっています。この前提がリスクありきの実運用とマッチしません。結果として実運用は右肩上がりシミュに対し劣後してしまいがちです。そこには明確な理由があるので当記事で解説します。
運用会社のたゆまぬ努力でインデックスファンドの信託報酬は十数年前からは見違えるほど低下しました。それ自体は大変ありがたいのですが、ここから先はもはや信託報酬引き下げがあっても実感につながらない領域となってきました。
一般的には損切りは短期売買で見込みが外れた時の行動と言われがち。しかし長期投資であっても長期的に十分なリターンを期待する理由が何かしらあるものです。その理由が消失したら当然損切りは起こり得ます。もっとも短期売買と違って簡単に折れる想定ではないとは思いますが。
円安傾向にあるのは新NISAによってお金が海外に向かってしまったからだという主張を多く見聞きします。しかし全体の為替取引量と比べたらNISAマネーはものすごい微量なのではないでしょうか。NISAマネーは市場を揺るがす巨象ではないので誤解なきよう。
投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」の「合戦モード」についての解説記事です。合戦モードは不確実な資産運用シミュレーションを何度も行う事でモンテカルロ法に基づく傾向を見える化できます。繰り返しにより見えてくる事実に震えましょう。
投資は将来の自分のために今日の頑張りの一部を分け与えるプロセス。仕事を前倒しで片づけるのと違って先にやればやるほど有利になりやすいので、あくまで今の自分とのバランスを保ったうえで少しでも多くを未来に投じるのが大事です。
投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」のモードの一つ、一騎打ちモードに関する解説です。コマンドバトル形式で不確実な運用の世界を疑似体験していただけます。無数にある世界線をぜひ自分でたどってみましょう。
Yahoo知恵袋にて、銀行から「適合性の原則」を盾にセールスを断られてしまった事例をご紹介。顧客側がこの原則を逆手に取って、あえてメチャクチャな要望を挙げる事で銀行のセールスをシャットアウト可能なのではないかと気付いてしまいました。
投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」の運用ロジックを解説すると共に、ロジックをExcelシートに落とし込んだものを配布します。単独でも運用シミュレーションに使えるのでぜひご利用ください。
このたび投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」をリリースしました。幅広い運用形態をカバーするだけでなく、リスクの振り幅を考慮した「右肩上がりにならないシミュレータ」となっております。私のニーズを限界まで研ぎ澄ませた「どうかしてる系シミュ」お楽しみいただければ幸いです。
投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」の遊び方と、画面キャプチャの利用およびFAQをまとめて解説しています。直感的に扱えるシミュレータだとは思いますが、もし不明な点があればコメントお願いします。
長期投資が続かない人は基本的にノイズとも呼べる取るに足らない情報に流されがち。そういったノイズを「そっすか」の一言で片づけられれば長期投資の継続は今よりずっと楽になります。メンタルの無駄な消耗はくれぐれも避けてください。
マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」からカーズの名言を投資家的に解釈してみました。投資において明らかな悪手を打っておいて「結果が全て」と開き直るケースは非常に多く見聞きします。しかし事前に十分な検討をしておく事は投資で積み重ねるべき「ちょっとやそっと」の一つです。
たとえば50%の暴落があって資産が半減した時、元に戻るには半減した資産を倍にしないといけません。このように下落幅と回復に必要な上昇幅は絶対にイコールにはなりません。しかも上昇局面は大体の場合ゆるやかなものです。くれぐれもしびれを切らしてしまわぬよう。
Yahoo知恵袋にて結婚資金の運用を任された女性の質問があったので紹介します。彼に結婚資金を投資で増やすよう言われたうえにFPと簿記の資格を取れとの指示が。数年内に必要な結果音資金は投資に回すべきでなく、FPや簿記は資産運用の成績に何ら寄与しないでしょう。
よく「インデックス投資なんてつまらない」という主張を耳にします。それ自体は何ら間違っていないのですが、実は投資は仕事とあまり変わらず「つまらないのが普通」です。オモシロを追求したあまり投資スタンスが捻じ曲がってしまうのは絶対に避けたいものです。
「米国株式これ1本」はS&P500とNYダウとNASDAQを組み合わせて、S&P500を超える成績を目指すファンド。しかしインデックスのようなアクティブのようなその性質がどこまで受け入れられるかは未知数。そういうニーズがある人はだいたい自分でやりたがるはずなので。
「米国株式これ1本」はS&P500、NYダウ、NASDAQの3指数を組み合わせてS&P500を超えるパフォーマンスを目指すファンド。インデックスファンドを併せ持つスタイルのこのファンドもカテゴリとしてはアクティブファンド。インデックスファンドでアクティブ投資を行う事例です。
大量に株式を保有している国内株式ファンド。その株主優待もさぞ大量だろうと思いきや、3000億円分の株式を保有しているマザーファンドでも現金化出来たのはわずか13万円。誤植を疑うレベルのケタの小ささに驚きました。
世界経済インデックスファンドは国内/先進国/新興国の資産配分をGDP比率にしたがって配分しているファンド。目論見書にはその比率が明記されています。最新2024/04更新版ではついに日本のGDP比率が4%ジャストまで落ち込んでしまっています。
よく投資しないとインフレに負けるという主張を耳にします。たしかにインフレ対策としての側面もあるのですが、デフレだろうと投資する意味はあります。仕事一辺倒だと仕事が立ち行かなくなると詰んでしまいますが、投資と仕事のハイブリッド体制を作っておけばより盤石になるのです。
2024年に日経平均が1989年来の最高値を更新した際、「もうバブルだ」とする主張がにわかに増えました。しかし前のバブル崩壊時と市場価格だけ比べても何も論じられません。どうせ論じるなら実質価値と市場価格のギャップで論じるべきでしょう。
キム・スンホ「投資の勝ち組になれるかどうか分かる11の質問」はどちらかと言えば負け組の素養を暴く質問集です。たしかにこれら質問に引っ掛かる人は投資に必要とされる能力に難を抱えている場合が多いので、投資にはちょっと向かないかも知れません。
オルカンとS&P500を併せ持った場合、2024年3月時点では相関係数0.98と非常に高い類似性となりリスク軽減は全く期待できないと分かります。一方TOPIXと日経平均の相関係数は0.95。TOPIXと日経平均の組み合わせよりも似通っているって結構異常な状況です。
Yahoo知恵袋にて、個別株の儲け話が羨ましく、インデックス投資が疎ましく思えてしまったという質問がありました。個別株で儲かった話ばかりが大声で語られるため、個別株の方が儲かるのではないかと誤解しかけていたようです。振り幅が大きくなるだけで平均リターンはほとんど変わりませんよ。
金融リテラシーが大事とは言うけれど、具体的には何を身に付ければ良いのか?その疑問に金融庁が一つの答えを示しています。「金融リテラシー・マップ」にて年代別にどういう知識を身に付けるべきかを文章化しています。思ったより小中学生に求めるハードルが高いのが驚き。
欧州アルバニア共和国で1997年に起きた暴動の紹介記事です。この暴動のきっかけはネズミ講。国民がどっぷりハマったネズミ講が破綻した事で「国はどうして守ってくれないんだ」と暴動が起きたのです。国民にもう少し金融リテラシーがあってくれればこんな事態にはならなかったでしょう。
NISAは確かに国が作った制度ですが、国として責任を負っているのはNISA口座で発生した利益に対する非課税のみ。投資信託の安全性や価格変動リスクについては当然一切保証しません。勝手に曲解して安全であるかのように受け止めるのはやめておきましょう。
2021年2月にマネックス証券が企画した「日経平均3万円突破記念Tシャツ」が4万円突破に伴い帰ってきました。口座を開設していなくても誰でもエントリー可能なのでぜひ応募してみてください。次の5万円なんていつになるか分からないのだから。
Yahoo知恵袋にて、ワイドショーを真に受けて安易にNISAを娘に勧めてしまったらその後に真反対の意見をYoutubeで見つけパニックに陥っている質問を見つけました。情報に流されるままで全く自分の軸がない状態で他人に投資など勧めてはいけません。
荻原博子氏が現代ビジネスの記事内でNISAを酷評する記事がありました。やはり荻原氏は明確に投機スタンスであるだけでなく、投資スタンスの視点で物を見る事が出来なさそうです。この記事読んで投資デビューを断念する人はおそらく理解が甘いので断念は正解かも知れません。
投資をしていれば誰でも一度は通る含み損。初心者のうちはどうしていいか分からない気持ちもよく理解出来ます。対応のポイントは買った理由に立ち返って考える事です。長期でのアップダウンを見越して買っていたのであれば動じる理由はありません。
多くの銀行では定期預金と銀行指定の投資信託をセット購入する事で定期預金に破格の金利が付くプランが用意されています。しかし破格の金利が付くのはわずか3か月。その利子なんて投資信託の購入時手数料で吹き飛んでしまいます。投資初心者の方はくれぐれも引っ掛からないようにしてください。
メディアにとってハラスメント記事は手軽にPV/視聴率を稼げる便利な道具。そろそろ昨今のNISAブームを受けて「ニーハラ」(NISAハラスメント)なんて言葉を生み出してもおかしくない状況になってきました。
「ちゃぶつく」という投資用語をご存知でしょうか。相場の見通しがいまいち噛み合わず、上がると思って買ったら上がり、下がると思って売ったら下がる、そんな踏んだり蹴ったりの状況を指します。
2024年から始まった新NISA。非課税保有限度額が1800万円と非常に巨額に見えますがそれはあくまで現時点の話。この先インフレが進行していくと「1800万円」の存在感はみるみる小さくなっていきます。埋めきれないと思っている人も案外埋まってしまうかも知れません。