欧州アルバニア共和国で1997年に起きた暴動の紹介記事です。この暴動のきっかけはネズミ講。国民がどっぷりハマったネズミ講が破綻した事で「国はどうして守ってくれないんだ」と暴動が起きたのです。国民にもう少し金融リテラシーがあってくれればこんな事態にはならなかったでしょう。
積立投資が大きな「うねり」となるまで(リアル勘定編)を400字で。
少額から始まる積立投資はなかなか成果が出にくいため途中でモチベーションの維持が難しくなりがち。投資金額が3桁万円に到達する頃には年間のリターンがほぼ月収と並ぶようになります。その「月収超え」のラインから意識が変わってくるのでしっかり続けていきましょう。
「少額で投資しても意味ない」と主張する人に絶望的に欠けている視点。を400字で。
「少額で投資しても意味ない」という主張をよく耳にします。しかしその主張は少額でコツコツ積み立てていく間に大きな川のごときストリームができていく過程を無視したたいへん視野の狭い意見です。積立投資は少額が少額のまま終わるものではありません。
ありがとう400記事!愚者小路的オススメ記事3選(351~400記事編)を400字で。
投信ブログ「愚者小路の400字」が400記事に到達しました。これもひとえに皆様のご愛顧があってこそです。ありがとうございます!
持たざる個人が株価を下げられる時代?飲食店の不衛生動画問題を考える。を400字で。
2023年2月ごろに世間を騒がせた飲食店の不衛生動画拡散騒動。世間では「悪い」「けしからん」ばかりが先行していますが、持たざる一個人が上場企業の株価を下げられた事実は深刻です。拡散前に空売りすると儲かってしまうのですから、問題動画の拡散がビジネスになってしまう可能性があります。
景気サイクルと株価には相関があると言えますが、絶対的なものではありません。これから起こる不景気の到来を市場参加者の誰もが色濃く警戒していたら、その時点でもう不景気を見越した水準に織り込まれています。既に全員が認識済の情報は今後の予想に役立たない事が多いです。
インデックス投資の妄信に気を付けて!暴落局面が試金石か。を400字で。
インデックス投資が今までにないほど全肯定される空気感に少し違和感を覚えます。諸手を挙げている人達が全てインデックス投資を受容できているかは大いに疑問です。何となく皆がいいと言っているからインデックス投資をしている人も少なくないでしょう。その本音が表れるのは次の暴落局面でしょうね。
第3次投資ブームと第2次投資ブームの根本的な違いを400字で。
2000年代前半の投資ブームの頃はネット上に情報が乏しく、書籍メディア先導で情報が偏ってしまいがちでした。対して2020~2021年に発生した投資ブームではネットの集合知が十分に醸成された中でのブームだったため新規参入者の知識レベルが比較的高いのでした。
さらっとネタバレ。ドルコスト平均法のメリットなんて実は一つしかない
つみたて投資ではドルコスト平均法が利くとよく言われます。暴落時でも買い続ける事によって平均取得価格を下げる効果があるとか、価格変動リスクを下げる効果があるなど言われますが、実際は平均取得価格を上げる効果もあるしリスク資産配分を意図的に絞っているからリスクが小さくなるだけです。
『投資は副業』と言ってしまう人に潜む致命的リスク。を400字で。
副業の定義は明確には定まっていないため、そこに投資を含めるかは各自の自由です。しかし投資を副業扱いしてしまうとどうしても「月収」の概念が頭をよぎるようになり、月収を確保するための余計な売買や感情リスクの温床となってしまいます。注意しましょう。
インフレに強い物価連動国債がそんなに注目を浴びていない納得の理由
2022年ごろからついにデフレからインフレへの転換期に差し掛かってきました。問題は預貯金の価値の目減り。この目減りを避けられる金融商品が物価連動国債です。いくつかの変わった仕組みと共に、インフレ懸念が強まっているにも関わらずそこまで注目を浴びていない理由を考察します。
【Yahoo知恵袋】投信ブロガー愚者小路が回答者デビュー1年でいくつベストアンサーもらえたか。を400字で。
Yahoo知恵袋にユーザ登録し、回答者としてデビューしてからちょうど1年が経過しました。1年間でベストアンサー215件と上々のパフォーマンスで続ける事ができました。投資初心者のつまずきどころがよく分かるためブログのネタ集めに非常に重宝しています。
【Yahoo知恵袋より】うつ病持ちの専業投資家(資金500万)から漂う無理ゲー感。を400字で。
Yahoo知恵袋でうつ病持ちの彼氏についての悩みを見つけました。どうも彼氏はわずか500万円の資金で投資だけで食べていこうと考えているのだそう。うつ病の時はとかく判断力が低下するもの。まず成功しないし、そんなプランを描いてしまう事自体、判断力が低下している何よりの証拠なのです。
【Yahoo知恵袋より】FXで200万溶かしちゃった主婦は本当に運用を続けるべきか?を400字で。
FXで200万円もの損失を出しながらも、ローリスクローリターンでもいいとは言え運用を続けようとしている女性(育休中)の質問です。だいぶ感情にやられやすいタイプのようで、資産運用が毒になり得るでしょう。というかもうかなり毒が進行してしまっていますので、まずはいったんクールダウンが大事。
【FIRE卒業】真に必要なのは○○○許容度?FIRE生活が頓挫してしまう2つの理由を400字で。
テレ朝Newsで報じられたFIRE卒業の事例を紹介します。一人ぼっちの暮らしに嫌気が差してしまった人とFIRE後に負けが込んで続行不能に陥った人。どちらも十分なプランニングが欠けたままリタイアに踏み切ってしまったのでしょう。彼らから学べる事は案外多いです。
『50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう』の投資家的書評/感想。投資家よ適当であれ
高田純次さんの著書『50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう』の紹介記事です。適当を地で行く高田さんから投資家として学べる事なんてあるのかと思いきや、あるんです。つみたて投資家はマジメな人が多い一方でマジメが度を超えて考えすぎてしまう場合があります。そんな時力を抜いてくれるのがこの一冊です。
【FOY2022】Fund of the Year2022発表!オールカントリー一強時代に投信ブロガーは何を思う?
Fund of the Year2022の考察記事です。一位のeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)はほぼ独走状態です。しかしこの独走状態を危惧するブロガーも多く、ファンド同士の切磋琢磨を期待してあえて他の全世界株式ファンドに票を投じる場面もありました。
ポートフォリオ運用のお供に。主要インデックスファンド同士の相関係数を求めよう(2013~2022年版)。を400字で。
各資産クラスごとの相関係数を主要なインデックスファンドの月次リターンから計算しました。今回は2013年~2022年の10年間です。相関係数は毎年上昇傾向にありましたが今回はその傾向にも一服。世界的に利上げムードの中で債券と株式の相関係数にも今後変化が出てくる事でしょう。
2022年の運用パフォーマンスを振り返る。こんな年も普通にあるよ?を400字で。
色々と不安材料が噴出して前年までの上昇相場がストップした2022年、わたくし愚者小路はどれぐらいの運用パフォーマンスが出たのか振り返ります。結果としてトントンだったのですが、こういう年もあるのでまったく気にしていません。来年もインデックスを持ち続ける投資を続けます。
ITmediaオンラインの記事で20代がやっている資産形成についてのアンケート結果が発表されていました。2位が投資信託、3位が個別株。そして1位はつみたてNISA。つみたてNISAは投資信託ではないのかと、投資にある程度知識があれば誰もがそう思うでしょう。
【Yahoo知恵袋より】つみたてNISAってこれっぽっち『しか』儲からないの?と考えてしまう危うさ。を400字で。
年率リターン3%で運用シミュレーションして「たった200万しか儲からないの?」と疑問を持っている書き込みを紹介します。3%程度で物足りなく感じてしまう人は逆に言えばもっと高いリターンなら飛びつくという事。高金利通貨や投資詐欺などあっさり乗せられてしまうリスクがあるので早いうちに認識のアップデートが必要でしょう。
【警察庁資料より】投資トラブルの被害相談急増中。もはや主役は若年層か。を400字で。
警察庁「令和3年における生活経済事犯の検挙状況等について」によると、近年利殖勧誘事犯(投資詐欺関連のカテゴリ)の相談受付件数が急増しています。そのうえ相談当事者が若年層にシフトしており、詐欺手口の大きな変化がうかがえます。SNSの普及は詐欺師と個人をも結びつける事になってしまったようです。
【2023年度税制改正大綱】新NISAにワクワクするのはまだ早いのでは?を400字で。
2023年度税制改正大綱にNISAの大幅改善案がまとめられていた件を受け、投資メディアは大いににぎわっています。しかしまだ確定ベースでもないのにあれこれプランを煮詰めすぎると、法案の着地点が変わった時に憤慨するだけです。確定する3月ごろまであまり考えすぎないのがいいと思いますよ。
ポートフォリオ運用を長らく続けていると価格変動により各資産クラスの資産配分がズレてきます。一定以上ズレた時に資産配分を戻す作業を「リバランス」と呼びます。当記事ではそのリバランス時に各資産クラスをいくら解約 or 買付すれば良いか算出するExcelシートの作り方を解説します。
S&P500と全世界株式、半々で併せ持ったらどうなるの?を400字で。
ここ最近で投資を始めた人の資産配分を見るとなぜだか全世界株式とS&P500に連動するインデックスファンドを半々で保有するケースが多いです。おそらくどっちもネットで勧められてるし選びきれないから半々で、という事でしょうけど互いの値動きが酷似しているのでリスク軽減効果はほぼ体感不能です。
キラキラ☆テーマ型ファンドで大儲け!がなかなかうまくいかない理由。を400字で。
時代の先行くテーマ型ファンド。初心者はつい魅力的に思えて手を伸ばしてしまいがちですがちょっと待った。魅力的なテーマほど既に過大評価された状態にあり、高ね掴みリスクが非常に高いだけでなくその業界全体でも過当競争でそれほど儲からない可能性があります。慎重に判断してください。
【Yahoo知恵袋より】重複だらけで評価不能!寄せ集めポートフォリオの混沌。を400字で。
Yahoo知恵袋にてポートフォリオの意見を求める質問がありました。そこで提示されたポートフォリオはファンドごとの重複がひどく、何が何割存在して全体でどれぐらいのリスクなのかを全く理解できませんでした。明らかにネットで推されたファンドを寄せ集めただけなのでシンプル化が望まれます。
投資に挑む前に『心理的』『経済的』2種類のリスク許容度を意識しよう
投資においてどれぐらいのリスクを負えるかを「リスク許容度」と呼びます。リスク許容度は「心理的リスク許容度」「経済的リスク許容度」に分解でき、それぞれ大小のバランスがおかしいと不適切な投資判断につながりやすくなります。ぜひ再考してみてください。
投資信託の基準価額が『基準価格』でないのはどうして?を400字で。
投資信託は「基準価額」という言葉でその価値を表しています。なかなか聞きなれない「価額」、これはモノの値打ちに着目した評価尺度です。もし投資信託が「基準価額」ではなく「基準価格」だったら市場価格と客観的な評価額が著しく乖離してしまうケースが多発するでしょう。
【事前連絡】愚者小路家ネット回線切り替えに関する周知を400字足らずで。
いつも「愚者小路の400字」をご愛顧いただいてるあなたへ。私事で大変恐縮ですが、私の自宅ネット回線切り替え手続きを進行しています。接続設定がうまくいかない、契約上の不具合などによりネット回線が一時的に断絶する可能性がございます。場合によって
【特別速報】投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022開催決定。愚者小路も投票しました。を400字で。
投信ブロガーによるファンド投票制度「Fund of the Year」2022年の開催が決定しました。今年はyoutubeやtwitterなどSNSで発信されてる方からの投票も(試験的に)可能となりました。こぞって参加して、こぞって観覧しましょう。
投資の情報収集手段、1位は当然youtube。では個人の投信ブログは?を400字で。
楽天証券調べでは投資の情報収集に使用する手段は1位がyoutubeだったそう。次いで2位にWeb検索、3位にSNSとなっています。個人の投信ブログがどこに入るのかはよく分かりませんが、昨今はWeb検索でも個人メディアは不利になりやすく、なかなかに集客が望めない状況となっています。
【Yahoo知恵袋より】FIREを望む30歳派遣社員の先行き不安なリターン前提?を400字で。
Yahoo知恵袋にてFIRE希望の方から質問がありました。色々プランは書かれているのですが大前提としてレバナスの期待リターンを30%と見積もっているところに危うさを覚えます。本当に30%ものリターンが期待できるのであれば消費者金融で借りれるだけ借りて可能な限り元本増やす作戦もありそうなものですが。
カン・チュンド著『つみたて投資の終わり方』向け取り崩しリバランス計算機作っちゃいました
カン・チュンド著『つみたて投資の終わり方』で解説していた取り崩しリバランスの簡易計算機です。
カン・チュンド著『つみたて投資の終わり方』の書評と感想。取り崩し難民に道を示す一冊だ!
カン・チュンド著『つみたて投資の終わり方』の紹介記事です。いわゆる出口戦略がテーマで、今まで資産形成をしてきた層がリタイアを機にどうやって「資産を取り崩して使う人」にシフトチェンジしていけばいいかをやさしく解説してくれます。出口戦略に関する本は少ないので非常に貴重な一冊と言えます。
2資産を半々で併せ持つ。その時相関係数の与える影響は?を400字で。
ポートフォリオ運用において、値動きの異なる2資産を併せ持つとリスク低減効果がはたらきます。これは相関係数によるものですが、この相関係数によってリスク低減効果がどれだけ変わってくるかをシンプルな系で確認してみます。
専業主婦こそ不動産投資?リスクは全部配偶者に押し付ける気か。を400字で。
専業主婦向けに不動産投資を勧める記事の中で、配偶者を連帯保証人にすればローンを組めるとする記述を見つけ驚きました。安めの物件ですら購入する資金もなければ定職もない、そんな状況で配偶者を後ろ盾にローンを組むなんてあまりに無謀なリスクテイクに思えるのですがいかがでしょうか。
あなたは『投資の時給』を考えた事がありますか?を400字で。
元本が少ないとリターンが少ないので、ある程度お金持っていないと投資なんてやっても無駄という意見があります。もちろん間違いではないのですが、最小限の手間であれば、リターンが少なくても「投資の時給」は相当のもの。元手が少ないなら、まずは最小限の手間で行うための工夫が第一歩でしょう。
月次資金流出入から垣間見えるレバナス保有者の気骨(2022/07)を400字で。
2021年にかけて大ブームとなっていたレバナスも2022年の相場急落を受けて一気に鳴りを潜めています。ただそれでも資金流出など起きておらず、いまだに買付が勝って流入続きとなっています。それだけ流行に踊らされず、確固たる覚悟をもった気骨ある保有者が残っていたのでしょう。
投信ブログ「愚者小路の400字」開設4周年。オリンピックのタイムスパンで投資成果と市場を振り返る
当ブログ「愚者小路の400字」が2022年9月をもって4周年を迎えました。この4年間、市場や投資信託業界には多くのニュースが舞い込みました。それらを振り返りながら、4年間でどれだけの事が起こり得るかを参考にしてみましょう。
投資の勉強とリターン向上は直接的には結びつかない。を400字で。
投資の勉強は非常に大切。ですがそれは「儲かる銘柄」「儲かる投資手法」を見つけるためのものではありません。明らかなハズレ、明らかな悪手を除外するためのものであり、テストで点を取るための勉強とは一線を画すものです。
【1曲でバブルを学ぶ】バブルの生成から崩壊まで、人の愚かさ滑稽さを歌い上げた名曲。を400字で。
バブルの生成から崩壊に至るまでをシンプルに歌い上げた曲、きくおはな「のぼれ!すすめ!高い塔」を紹介しながらこの歌とバブルの関連性を解説します。バブルも相場の強気感が出てきた辺りから何も知らない人が大挙するようになります。混沌の中で建て進めた高い塔は脆く歪んでいるので崩壊するのは当然の帰結でしょう。
【Yahoo知恵袋より】割引きされればされるほど買い手がつきにくくなる株式の謎。を400字で。
Yahoo知恵袋に着眼点の秀逸な質問がありました。スーパーで割引シールの貼られた商品は皆こぞって買うのに株式市場で暴落した銘柄は皆こぞって売りたがるのはどうしてだろう、と。株式の場合は市場参加者のビビりによって大きく割り引かれている側面があるのでなかなか買いにくいところですが長期投資家にとっては利益の源泉となり得ます。
なるほど納得。eMAXIS Slim全世界株式のインベスターリターンが低下している理由。を400字で。
2022/05時点でのeMAXIS Slim全世界株式のインベスターリターンが1年前と比べてずいぶん低くなっている事に気が付きました。1年前はトータルリターンよりずいぶん優勢だったのに、いつの間にかトータルリターンとほぼ同等になっています。これは昨今の人気爆発により保有者全体の平均取得単価が上がったためのようです。
ベーシックインカム導入されたら生活はラクになる?ならない?愚者小路の懸念。を400字で。
国民一人一人にコンスタントにお金を支給するベーシックインカム。実現されれば生活が豊かになりそうな気がするけど、物やエネルギーなど資源の量が限られていてお金だけが増えると当然ながら物価高(厳密には貨幣価値減少)につながります。生活水準が劇的改善される可能性は薄いのではないでしょうか。
【初心者必見】投資に関する質問のコツ。良い回答は良い質問が作る
Yahoo知恵袋など質問サイトを見ていると、雑に質問を投げてしまったがゆえに回答が全く返ってこない、返ってきてもひどく的外れでふわっとした回答しかない。そんなケースを目にする事が非常に多いです。良い回答を得たければ質問の書き方に工夫が必要です。今回はいくつかの質問のリライト例を提示してみました。
【Yahoo知恵袋より】株価や景気の停滞時は下落リスクより『人のリスク』に気を付けよう。を400字で。
株価や景気の停滞局面(もしくは後退局面)になると運用パフォーマンスが上がりにくい事から、投資詐欺が増えます。未だに引っ掛かる人が絶えないのは、彼ら被害者が現実的なリスクとリターンを把握していないから。そのために明確に嘘と分かるようなノーリスク・ハイリターンを受け入れて金を投じてしまい、最後は業者に飛ばれてしまいます。
play to earn(P2E)が流行すると無法者が笑う?愚者小路の既視感を400字で。
ゲーム内で仮想通貨が稼げる「play to earn」と呼ばれるゲームカテゴリが注目を浴びています。しかし私は十数年前に何でもかんでもWebマネーでやり取りされるようになったゲームの末路を知っているためもろ手を挙げて賛同は出来ません。ゲームの楽しさや気軽さを置き去りにしてはいけないのです。
play to earn(P2E)が流行すると無法者が笑う?愚者小路の既視感を400字で。
ゲーム内で仮想通貨が稼げる「play to earn」と呼ばれるゲームカテゴリが注目を浴びています。しかし私は十数年前に何でもかんでもWebマネーでやり取りされるようになったゲームの末路を知っているためもろ手を挙げて賛同は出来ません。ゲームの楽しさや気軽さを置き去りにしてはいけないのです。
円安の是非は見る角度によって無限に姿を変える説。を400字で。
円安の是非を論じる記事が2022/05~06にかけてだいぶ増えてきました。それぞれの記事に主張があるのは分かるのですが、結局のところ「メリットに見える切り口」と「デメリットに見える切り口」が無数に存在し、各自がそれぞれの角度から語っているに過ぎないと気が付きました。私は本件について深く考えるのはやめにします。
【Yahoo知恵袋より】全世界株式か、それとも米国株式か?悩む人に愚者小路がいつも投げかける質問とは。を400字で。
投資信託選びで全世界株式で手広く分散するか、強気の米国株に集中させるか。非常に悩ましい問題ですが、米国株一本に絞った時、米国株のパフォーマンスが優れず新興国や他の先進国、もしくは債券クラスに劣後するようになった時何を思うでしょうか。そこで「そういう年もあるさ」と構えていられるなら米国株のみでも良いでしょう。
金融機関に損失負わされても泣き寝入りするな!FINMACの紛争解決事例から学ぶ。を400字で。
FINMACとは金融商品取引トラブルについて中立的に解決を図る機関です。FINMACでは具体的な紛争解決事例を公開していますが大半は高齢者。トラブル発生が対面金融機関に集中しているであろう事がうかがい知れます。ただネット証券でも何があるか分からないのでFINMACの存在だけでも覚えておきたいものです。
中桐啓貴氏が『人の脳は投資に向いていない』と断言できてしまう納得の理由。を400字で。
中桐啓貴氏が投資信託協会の動画内で「人の脳は投資に向いてない」と解説していました。全くその通りで人間の脳は基本的になるべく考えずに短絡的に結果を出したがるように出来ています。こと投資となるとそれらの特性はあなたの足を引っ張ってしまいがち。本能的に動きたくなったら理屈で制しましょう。
ありがとう350記事!愚者小路的オススメ記事3選(301~350記事編)を400字で。
当ブログ「愚者小路の400字」がついに350記事に到達しました。その中でオススメの記事を3つ紹介します。この期間はYahoo知恵袋デビューをするなど環境の変化もありました。これからも新たなインプットを開拓すべく、貪欲に色んな場面に出ていこうかなと考えています。
レバレッジ投信その前に。レバが利くのは価格変動だけにあらず!を400字で。
強気相場ではよくレバレッジ投資信託が流行し、強気が薄れるとともに流行に乗っかった保有者が散り散りに逃げていきます。「皆が言ってるから何となくレバレッジ」という保有者はレバレッジにより価格変動が数倍になると己を律する力も数倍必要な事になかなか気づけません。レバレッジ投信にこそ、強い覚悟が必要なのです。
【Yahoo知恵袋より】従業員全員につみたてNISAを強制!これパワハラ案件なんじゃないの?を400字で。
Yahoo知恵袋にて、従業員全員につみたてNISAを強制する事例が書き込まれていました。投資についての予備知識がないまま価格変動の荒波に強制参加させられるのは大変な精神的苦痛を伴い、これはもはやパワーハラスメントに相当するのではないかと感じた次第です。
【Yahoo知恵袋より】他人に投資をやらせようと鼻息荒くする前にいったん立ち止まろう。を400字で。
Yahoo知恵袋にて、知り合いに投資を強要したいあまり金を無利子で貸し付けて投資をさせるのは是か非かという質問がありました(現在削除済)。本件に関わらず、投資を周囲にオープンにするのなら何年も続けて完全に自分の習慣として身に付いてからにしておいた方が良いでしょう。
ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)設定から2年。いったいどうなった?を400字で。
ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)は資産配分をGDP比率に基づかせた低コストインデックスファンド。全世界株式インデックスファンド流行りの中、設定から2年でどんな状況になったのか確認したところ、2022/05時点で純資産総額が10億円前後。これは運用会社のアピール不足が招いた事態に思えます。
インフレはコロナ騒動打開の突破口になり得るか?を400字で。
愚者小路今日の400字は企業がアピールしているコロナ対策とインフレの関係について。原材料費やエネルギー価格が上がっても企業はすぐ値上げするわけではありません。企業側である程度受けて、これ以上ムリになったら始めて消費者に値上げという形で投げる
利益確定特化ファンド?あおぞら投信『ぜんぞう』シリーズは手堅い運用なのか
あおぞら投信のあおぞら・新グローバル分散ファンド(限定追加型)こと「ぜんぞう」シリーズについて解説します。設定開始から徐々に株式比率を上げていくユニークな運用なのですが、基準価額11500円達成で積極運用をやめてしまう利益確定特化とも言える特徴を持っています。安易な利益確定はデメリットが多いので気をつけましょう。
【Yahoo知恵袋より】円安だから海外ファンド買うのやめておこうと考える人が見落としている視点。を400字で。
円安が進行すると海外へ投資するファンドの基準価額(円換算)は上昇します。その後円安が解消されると基準価額の下落要因となるため、円安時のファンド購入はためらってしまいがちです。しかし購入を見送ると、価値の落ちた円を握って相場を傍観しているだけになるので、海外株式の上昇があった際に取りこぼす事にもつながります。
世界経済インデックスファンドのGDP比率変遷を記録しておこう(2017年~2021年)を400字で。
国内・先進国・新興国の配分割合をそれぞれのGDP比率を基に決定する世界経済インデックスファンド。目論見書の中でGDP比率を公開しており、年1回更新されます。今回はその2022/04更新版のデータを情報共有します。毎年少しずつ日本の占める割合が減少しているのが心配です。
インデックスファンドを頻繁に買ったり売ったり。それって本当にインデックス投資?を400字で。
インデックス投資アドバイザー、カン・チュンド氏がマネックス証券オンラインセミナー内でインデックス投資の定義について触れていました。インデックスファンドを長期で保有してこそのインデックス投資。短期で売買してるぐらいなら日経平均先物とそう変わりません。インデックスファンドでアクティブ投資する事のないように。
【伝説達成】1円も売れずに償還されたファンドなんてあるの?はい、あるんです!を400字で。
SMTAMインド債券オープン(愛称:アチャ!インド)は2018年に設定されてからずっと販売会社が決まらず、1円も売れなかったファンド。設定から2年半経っても結局1円も売れない状態で償還となりました。このようなファンドを作った経緯が全く理解できず、私の目には作り手の無計画に感じて仕方ありません。
【2021年】儲かるのは当たり前?金融庁発表、共通KPIがどえらい事になっていた!を400字で。
金融庁が毎年発表している「投資信託の共通KPIに関する分析について」では各金融機関で投資信託を保有している顧客のうち何%がプラスなのかを発表する非常に興味深いレポートです。2021年版ではコロナショックからの回復局面にあたるため大手証券会社では9割以上の顧客にプラス収支が見られました。
意外とあった全世界債券ファンド。債券冬の時代に絶賛苦戦中!を400字で。
楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドは全世界の債券指数に連動するインデックスファンド。このタイプのファンドはまだ設定されていないと思っていただけに意外でした。他の投資家からも注目を浴びていないようで、設定から3年経っても純資産総額は4億円程度。これから高金利時代になれば化けるかな。
眠れる預貯金を目覚めさせてもインベスト・イン・キシダは実現しない哀しい理由。を400字で。
岸田首相はロンドン金融街で約2000兆円の個人預貯金を投資に向けるプランを推進すると宣言しました。預貯金を投資に向かわせるのは結構な話なのですが、日本国民がマトモに投資を行う分にはその多くが海外に向かってしまいます。現にわたくし愚者小路も資産の9割以上が海外資産です。
【水着シーンあり】個人向け国債テーマソングのPVが頭から離れないのですが。を400字で。
財務省が個人向け国債のテーマソングをyoutubeにて公開しています。財務省にしてはだいぶ悪ふざけ感のあるPVですが、ストレートに商品性が伝わってくる良い歌詞でした。投資信託業界もこれに倣ってぜひ「○○ファンドのテーマ」のような歌モノに乗り出していただきたいところです。
【円安で考えたい】日本円の価値が下がると投資信託の基準価額が上がる?を400字で。
為替ヘッジでもしていない限り、国際分散投資に為替リスクは不可避。円の価値が相対的に下がる円安局面では海外の指数に連動するインデックスファンドは基準価額が円安分だけ上昇します。あまりに大きな為替変動があった年の運用パフォーマンス評価は日本円の価値変動も鑑みて評価すべきかも知れません。
【Yahoo知恵袋より】これは地獄絵図!つみたてNISAの下落に振り回される夫に呆れる妻。を400字で。
Yahoo知恵袋から「夫がつみたてNISAをしているが直近の下落で絶望しきって大変だ」というお悩みを紹介します。1年程度のつみたてNISAの元本では変動しても数万円ぐらいなのですが価格変動リスクをきちんと認識していない人にとっては一大事。本人が絶望するだけならまだしもそのお通夜ムードをご家族にまで振りまくとは。
投信ブロガーの『お金観』に触れるのは実に勉強になる。を400字で。
投信ブログ「おたまぽん!」さんよりお金観がストレートに伝わってくる良記事を紹介します。お金は大なり小なり命を削って得ています。お金を無駄遣いする事は命を無駄遣いする事とほぼイコールなのです。投資によって資産を補填できればそれだけ命の消耗を減らせる、つまり命を救う事にもつながってくるのです。
値上がり益と分配金どっちが大事?投資信託初心者が陥りがちなワナを徹底ネタバレ
初心者のうちは用語関連の知識に乏しく、勘違いをしてしまいがちです。その中でも多いのが利益に関する勘違い。分配金と配当金の区別がつかないとか、分配金を過大に評価してしまうといった認識の歪みが見られます。投資信託の構造をしっかり解説する事で、それら勘違いの解消を目指します。
株式低迷が見込まれてもなお株式ファンドを買い続ける時、つみたて投資家が考えている事を400字で。
株式市場が全体的に下向く原因は大体似ていて、企業の利益の下方修正やリスク拡大が見込まれる場合や他に魅力的な商品が現れた場合の2パターンです。いずれにしても、つみたて投資家であれば注目が薄くなった株式をコツコツ買い続けるファイティングポーズがなければ務まりません。
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欧州アルバニア共和国で1997年に起きた暴動の紹介記事です。この暴動のきっかけはネズミ講。国民がどっぷりハマったネズミ講が破綻した事で「国はどうして守ってくれないんだ」と暴動が起きたのです。国民にもう少し金融リテラシーがあってくれればこんな事態にはならなかったでしょう。
NISAは確かに国が作った制度ですが、国として責任を負っているのはNISA口座で発生した利益に対する非課税のみ。投資信託の安全性や価格変動リスクについては当然一切保証しません。勝手に曲解して安全であるかのように受け止めるのはやめておきましょう。
2021年2月にマネックス証券が企画した「日経平均3万円突破記念Tシャツ」が4万円突破に伴い帰ってきました。口座を開設していなくても誰でもエントリー可能なのでぜひ応募してみてください。次の5万円なんていつになるか分からないのだから。
Yahoo知恵袋にて、ワイドショーを真に受けて安易にNISAを娘に勧めてしまったらその後に真反対の意見をYoutubeで見つけパニックに陥っている質問を見つけました。情報に流されるままで全く自分の軸がない状態で他人に投資など勧めてはいけません。
荻原博子氏が現代ビジネスの記事内でNISAを酷評する記事がありました。やはり荻原氏は明確に投機スタンスであるだけでなく、投資スタンスの視点で物を見る事が出来なさそうです。この記事読んで投資デビューを断念する人はおそらく理解が甘いので断念は正解かも知れません。
投資をしていれば誰でも一度は通る含み損。初心者のうちはどうしていいか分からない気持ちもよく理解出来ます。対応のポイントは買った理由に立ち返って考える事です。長期でのアップダウンを見越して買っていたのであれば動じる理由はありません。
多くの銀行では定期預金と銀行指定の投資信託をセット購入する事で定期預金に破格の金利が付くプランが用意されています。しかし破格の金利が付くのはわずか3か月。その利子なんて投資信託の購入時手数料で吹き飛んでしまいます。投資初心者の方はくれぐれも引っ掛からないようにしてください。
メディアにとってハラスメント記事は手軽にPV/視聴率を稼げる便利な道具。そろそろ昨今のNISAブームを受けて「ニーハラ」(NISAハラスメント)なんて言葉を生み出してもおかしくない状況になってきました。
「ちゃぶつく」という投資用語をご存知でしょうか。相場の見通しがいまいち噛み合わず、上がると思って買ったら上がり、下がると思って売ったら下がる、そんな踏んだり蹴ったりの状況を指します。
2024年から始まった新NISA。非課税保有限度額が1800万円と非常に巨額に見えますがそれはあくまで現時点の話。この先インフレが進行していくと「1800万円」の存在感はみるみる小さくなっていきます。埋めきれないと思っている人も案外埋まってしまうかも知れません。
このたび当ブログ「愚者小路の400字」が450記事に到達しました。(諸事情あり削除した記事含む)この期間中は外部メディアの取材やYouTubeチャンネルの開設などなかなかにアツい出来事がありました。
知恵袋にて妻がNISAデビューする事を快く思っていないらしくどうしてもやめさせたい夫の質問がありました。強制という手段ではやめさせられないけれど、相互理解という手段を用いて「資産運用しないでもお金の心配はいらない」と分かればやめさせられるかも知れません。
インドへの投資熱が高まってきている一方でインド経済は深刻な問題に直面しています。急速な発展による代償として大気汚染が世界最悪とも言われるレベルになっています。放っておけば労働力が損なわれ、対応すれば多大なコストがかかる。インドはこのジレンマを乗り越えられるか?
2024年の新NISA開始にあたり「毎月30万積立で5年で枠埋めるぞ」と息巻く人をよく見かけます。そこには自分のペースを度外視してNISAのシステムを最優先にしてしまっている「NISA本位」とも言うべき危うさを感じます。投資は「自分本位」でいいのですよ。
投資のセオリーは数多くありますが大半は「○○してはいけない」という「べからず調」です。窮屈に感じてしまうかも知れませんが投資において大切な事は何よりも失敗を潰す事にあります。そのためいかにも初心者的な失敗を理解する事が脱初心者の近道なのです。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2023」のレポートです。やはりオールカントリーは不動の一位でしたが、それには良し悪しあります。健全な競争状態にはならない懸念と資金が集中して効率運用できる希望が混在している状況です。
主要なアセットクラスの相関係数を算出しました。厳密にはeMAXIS系の主要インデックスファンドの月次リターンから求めています。グローバル化の影響で一般的には相関係数は高くなっていく傾向がありましたが、先進国株式と新興国株式の相関係数は年々低下している事が明らかになりました。
新NISA開始にあたり、月30万円×5年で1800万円埋めきるプランを掲げる人を非常に多く見かけるようになりました。人生には変化が付き物で、現実度外視で理想を尖らせてもポッキリ折れるだけです。ポッキリ折れた後、しなやかな「第2形態」を形成できるようになりましょう。
DIAM新興市場日本株ファンドは2007年に設定された新興市場株式を扱うアクティブファンド。その基準価額は最高値でなんと26万円(分配金再投資)。ところがこれから買おうにも流動性懸念から新規買付を停止しています。分配金再投資できるかは販売会社に委ねられていました。
投資信託だってどうせなら下がり切った局面で買いたいもの。とはいえそれを事前に把握する方法はありません。多くの場合、待っていられないものです。いわば現金をストロングホールドしている状態に相当するので、待ちにしても胆力は求められるのですから。
少額から始まる積立投資はなかなか成果が出にくいため途中でモチベーションの維持が難しくなりがち。投資金額が3桁万円に到達する頃には年間のリターンがほぼ月収と並ぶようになります。その「月収超え」のラインから意識が変わってくるのでしっかり続けていきましょう。
「少額で投資しても意味ない」という主張をよく耳にします。しかしその主張は少額でコツコツ積み立てていく間に大きな川のごときストリームができていく過程を無視したたいへん視野の狭い意見です。積立投資は少額が少額のまま終わるものではありません。
投信ブログ「愚者小路の400字」が400記事に到達しました。これもひとえに皆様のご愛顧があってこそです。ありがとうございます!
2023年2月ごろに世間を騒がせた飲食店の不衛生動画拡散騒動。世間では「悪い」「けしからん」ばかりが先行していますが、持たざる一個人が上場企業の株価を下げられた事実は深刻です。拡散前に空売りすると儲かってしまうのですから、問題動画の拡散がビジネスになってしまう可能性があります。
景気サイクルと株価には相関があると言えますが、絶対的なものではありません。これから起こる不景気の到来を市場参加者の誰もが色濃く警戒していたら、その時点でもう不景気を見越した水準に織り込まれています。既に全員が認識済の情報は今後の予想に役立たない事が多いです。
インデックス投資が今までにないほど全肯定される空気感に少し違和感を覚えます。諸手を挙げている人達が全てインデックス投資を受容できているかは大いに疑問です。何となく皆がいいと言っているからインデックス投資をしている人も少なくないでしょう。その本音が表れるのは次の暴落局面でしょうね。
2000年代前半の投資ブームの頃はネット上に情報が乏しく、書籍メディア先導で情報が偏ってしまいがちでした。対して2020~2021年に発生した投資ブームではネットの集合知が十分に醸成された中でのブームだったため新規参入者の知識レベルが比較的高いのでした。
つみたて投資ではドルコスト平均法が利くとよく言われます。暴落時でも買い続ける事によって平均取得価格を下げる効果があるとか、価格変動リスクを下げる効果があるなど言われますが、実際は平均取得価格を上げる効果もあるしリスク資産配分を意図的に絞っているからリスクが小さくなるだけです。
副業の定義は明確には定まっていないため、そこに投資を含めるかは各自の自由です。しかし投資を副業扱いしてしまうとどうしても「月収」の概念が頭をよぎるようになり、月収を確保するための余計な売買や感情リスクの温床となってしまいます。注意しましょう。
2022年ごろからついにデフレからインフレへの転換期に差し掛かってきました。問題は預貯金の価値の目減り。この目減りを避けられる金融商品が物価連動国債です。いくつかの変わった仕組みと共に、インフレ懸念が強まっているにも関わらずそこまで注目を浴びていない理由を考察します。
Yahoo知恵袋にユーザ登録し、回答者としてデビューしてからちょうど1年が経過しました。1年間でベストアンサー215件と上々のパフォーマンスで続ける事ができました。投資初心者のつまずきどころがよく分かるためブログのネタ集めに非常に重宝しています。
Yahoo知恵袋でうつ病持ちの彼氏についての悩みを見つけました。どうも彼氏はわずか500万円の資金で投資だけで食べていこうと考えているのだそう。うつ病の時はとかく判断力が低下するもの。まず成功しないし、そんなプランを描いてしまう事自体、判断力が低下している何よりの証拠なのです。
FXで200万円もの損失を出しながらも、ローリスクローリターンでもいいとは言え運用を続けようとしている女性(育休中)の質問です。だいぶ感情にやられやすいタイプのようで、資産運用が毒になり得るでしょう。というかもうかなり毒が進行してしまっていますので、まずはいったんクールダウンが大事。
テレ朝Newsで報じられたFIRE卒業の事例を紹介します。一人ぼっちの暮らしに嫌気が差してしまった人とFIRE後に負けが込んで続行不能に陥った人。どちらも十分なプランニングが欠けたままリタイアに踏み切ってしまったのでしょう。彼らから学べる事は案外多いです。
高田純次さんの著書『50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう』の紹介記事です。適当を地で行く高田さんから投資家として学べる事なんてあるのかと思いきや、あるんです。つみたて投資家はマジメな人が多い一方でマジメが度を超えて考えすぎてしまう場合があります。そんな時力を抜いてくれるのがこの一冊です。
Fund of the Year2022の考察記事です。一位のeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)はほぼ独走状態です。しかしこの独走状態を危惧するブロガーも多く、ファンド同士の切磋琢磨を期待してあえて他の全世界株式ファンドに票を投じる場面もありました。
各資産クラスごとの相関係数を主要なインデックスファンドの月次リターンから計算しました。今回は2013年~2022年の10年間です。相関係数は毎年上昇傾向にありましたが今回はその傾向にも一服。世界的に利上げムードの中で債券と株式の相関係数にも今後変化が出てくる事でしょう。
色々と不安材料が噴出して前年までの上昇相場がストップした2022年、わたくし愚者小路はどれぐらいの運用パフォーマンスが出たのか振り返ります。結果としてトントンだったのですが、こういう年もあるのでまったく気にしていません。来年もインデックスを持ち続ける投資を続けます。
ITmediaオンラインの記事で20代がやっている資産形成についてのアンケート結果が発表されていました。2位が投資信託、3位が個別株。そして1位はつみたてNISA。つみたてNISAは投資信託ではないのかと、投資にある程度知識があれば誰もがそう思うでしょう。
年率リターン3%で運用シミュレーションして「たった200万しか儲からないの?」と疑問を持っている書き込みを紹介します。3%程度で物足りなく感じてしまう人は逆に言えばもっと高いリターンなら飛びつくという事。高金利通貨や投資詐欺などあっさり乗せられてしまうリスクがあるので早いうちに認識のアップデートが必要でしょう。