欧州アルバニア共和国で1997年に起きた暴動の紹介記事です。この暴動のきっかけはネズミ講。国民がどっぷりハマったネズミ講が破綻した事で「国はどうして守ってくれないんだ」と暴動が起きたのです。国民にもう少し金融リテラシーがあってくれればこんな事態にはならなかったでしょう。
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欧州アルバニア共和国で1997年に起きた暴動の紹介記事です。この暴動のきっかけはネズミ講。国民がどっぷりハマったネズミ講が破綻した事で「国はどうして守ってくれないんだ」と暴動が起きたのです。国民にもう少し金融リテラシーがあってくれればこんな事態にはならなかったでしょう。
NISAは確かに国が作った制度ですが、国として責任を負っているのはNISA口座で発生した利益に対する非課税のみ。投資信託の安全性や価格変動リスクについては当然一切保証しません。勝手に曲解して安全であるかのように受け止めるのはやめておきましょう。
2021年2月にマネックス証券が企画した「日経平均3万円突破記念Tシャツ」が4万円突破に伴い帰ってきました。口座を開設していなくても誰でもエントリー可能なのでぜひ応募してみてください。次の5万円なんていつになるか分からないのだから。
Yahoo知恵袋にて、ワイドショーを真に受けて安易にNISAを娘に勧めてしまったらその後に真反対の意見をYoutubeで見つけパニックに陥っている質問を見つけました。情報に流されるままで全く自分の軸がない状態で他人に投資など勧めてはいけません。
荻原博子氏が現代ビジネスの記事内でNISAを酷評する記事がありました。やはり荻原氏は明確に投機スタンスであるだけでなく、投資スタンスの視点で物を見る事が出来なさそうです。この記事読んで投資デビューを断念する人はおそらく理解が甘いので断念は正解かも知れません。
投資をしていれば誰でも一度は通る含み損。初心者のうちはどうしていいか分からない気持ちもよく理解出来ます。対応のポイントは買った理由に立ち返って考える事です。長期でのアップダウンを見越して買っていたのであれば動じる理由はありません。
多くの銀行では定期預金と銀行指定の投資信託をセット購入する事で定期預金に破格の金利が付くプランが用意されています。しかし破格の金利が付くのはわずか3か月。その利子なんて投資信託の購入時手数料で吹き飛んでしまいます。投資初心者の方はくれぐれも引っ掛からないようにしてください。
メディアにとってハラスメント記事は手軽にPV/視聴率を稼げる便利な道具。そろそろ昨今のNISAブームを受けて「ニーハラ」(NISAハラスメント)なんて言葉を生み出してもおかしくない状況になってきました。
「ちゃぶつく」という投資用語をご存知でしょうか。相場の見通しがいまいち噛み合わず、上がると思って買ったら上がり、下がると思って売ったら下がる、そんな踏んだり蹴ったりの状況を指します。
2024年から始まった新NISA。非課税保有限度額が1800万円と非常に巨額に見えますがそれはあくまで現時点の話。この先インフレが進行していくと「1800万円」の存在感はみるみる小さくなっていきます。埋めきれないと思っている人も案外埋まってしまうかも知れません。
このたび当ブログ「愚者小路の400字」が450記事に到達しました。(諸事情あり削除した記事含む)この期間中は外部メディアの取材やYouTubeチャンネルの開設などなかなかにアツい出来事がありました。
知恵袋にて妻がNISAデビューする事を快く思っていないらしくどうしてもやめさせたい夫の質問がありました。強制という手段ではやめさせられないけれど、相互理解という手段を用いて「資産運用しないでもお金の心配はいらない」と分かればやめさせられるかも知れません。
インドへの投資熱が高まってきている一方でインド経済は深刻な問題に直面しています。急速な発展による代償として大気汚染が世界最悪とも言われるレベルになっています。放っておけば労働力が損なわれ、対応すれば多大なコストがかかる。インドはこのジレンマを乗り越えられるか?
2024年の新NISA開始にあたり「毎月30万積立で5年で枠埋めるぞ」と息巻く人をよく見かけます。そこには自分のペースを度外視してNISAのシステムを最優先にしてしまっている「NISA本位」とも言うべき危うさを感じます。投資は「自分本位」でいいのですよ。
投資のセオリーは数多くありますが大半は「○○してはいけない」という「べからず調」です。窮屈に感じてしまうかも知れませんが投資において大切な事は何よりも失敗を潰す事にあります。そのためいかにも初心者的な失敗を理解する事が脱初心者の近道なのです。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2023」のレポートです。やはりオールカントリーは不動の一位でしたが、それには良し悪しあります。健全な競争状態にはならない懸念と資金が集中して効率運用できる希望が混在している状況です。
主要なアセットクラスの相関係数を算出しました。厳密にはeMAXIS系の主要インデックスファンドの月次リターンから求めています。グローバル化の影響で一般的には相関係数は高くなっていく傾向がありましたが、先進国株式と新興国株式の相関係数は年々低下している事が明らかになりました。
新NISA開始にあたり、月30万円×5年で1800万円埋めきるプランを掲げる人を非常に多く見かけるようになりました。人生には変化が付き物で、現実度外視で理想を尖らせてもポッキリ折れるだけです。ポッキリ折れた後、しなやかな「第2形態」を形成できるようになりましょう。
DIAM新興市場日本株ファンドは2007年に設定された新興市場株式を扱うアクティブファンド。その基準価額は最高値でなんと26万円(分配金再投資)。ところがこれから買おうにも流動性懸念から新規買付を停止しています。分配金再投資できるかは販売会社に委ねられていました。
投資信託だってどうせなら下がり切った局面で買いたいもの。とはいえそれを事前に把握する方法はありません。多くの場合、待っていられないものです。いわば現金をストロングホールドしている状態に相当するので、待ちにしても胆力は求められるのですから。
少額から始まる積立投資はなかなか成果が出にくいため途中でモチベーションの維持が難しくなりがち。投資金額が3桁万円に到達する頃には年間のリターンがほぼ月収と並ぶようになります。その「月収超え」のラインから意識が変わってくるのでしっかり続けていきましょう。
「少額で投資しても意味ない」という主張をよく耳にします。しかしその主張は少額でコツコツ積み立てていく間に大きな川のごときストリームができていく過程を無視したたいへん視野の狭い意見です。積立投資は少額が少額のまま終わるものではありません。
投信ブログ「愚者小路の400字」が400記事に到達しました。これもひとえに皆様のご愛顧があってこそです。ありがとうございます!
2023年2月ごろに世間を騒がせた飲食店の不衛生動画拡散騒動。世間では「悪い」「けしからん」ばかりが先行していますが、持たざる一個人が上場企業の株価を下げられた事実は深刻です。拡散前に空売りすると儲かってしまうのですから、問題動画の拡散がビジネスになってしまう可能性があります。
景気サイクルと株価には相関があると言えますが、絶対的なものではありません。これから起こる不景気の到来を市場参加者の誰もが色濃く警戒していたら、その時点でもう不景気を見越した水準に織り込まれています。既に全員が認識済の情報は今後の予想に役立たない事が多いです。
インデックス投資が今までにないほど全肯定される空気感に少し違和感を覚えます。諸手を挙げている人達が全てインデックス投資を受容できているかは大いに疑問です。何となく皆がいいと言っているからインデックス投資をしている人も少なくないでしょう。その本音が表れるのは次の暴落局面でしょうね。
2000年代前半の投資ブームの頃はネット上に情報が乏しく、書籍メディア先導で情報が偏ってしまいがちでした。対して2020~2021年に発生した投資ブームではネットの集合知が十分に醸成された中でのブームだったため新規参入者の知識レベルが比較的高いのでした。
つみたて投資ではドルコスト平均法が利くとよく言われます。暴落時でも買い続ける事によって平均取得価格を下げる効果があるとか、価格変動リスクを下げる効果があるなど言われますが、実際は平均取得価格を上げる効果もあるしリスク資産配分を意図的に絞っているからリスクが小さくなるだけです。
副業の定義は明確には定まっていないため、そこに投資を含めるかは各自の自由です。しかし投資を副業扱いしてしまうとどうしても「月収」の概念が頭をよぎるようになり、月収を確保するための余計な売買や感情リスクの温床となってしまいます。注意しましょう。
2022年ごろからついにデフレからインフレへの転換期に差し掛かってきました。問題は預貯金の価値の目減り。この目減りを避けられる金融商品が物価連動国債です。いくつかの変わった仕組みと共に、インフレ懸念が強まっているにも関わらずそこまで注目を浴びていない理由を考察します。
Yahoo知恵袋にユーザ登録し、回答者としてデビューしてからちょうど1年が経過しました。1年間でベストアンサー215件と上々のパフォーマンスで続ける事ができました。投資初心者のつまずきどころがよく分かるためブログのネタ集めに非常に重宝しています。
Yahoo知恵袋でうつ病持ちの彼氏についての悩みを見つけました。どうも彼氏はわずか500万円の資金で投資だけで食べていこうと考えているのだそう。うつ病の時はとかく判断力が低下するもの。まず成功しないし、そんなプランを描いてしまう事自体、判断力が低下している何よりの証拠なのです。
FXで200万円もの損失を出しながらも、ローリスクローリターンでもいいとは言え運用を続けようとしている女性(育休中)の質問です。だいぶ感情にやられやすいタイプのようで、資産運用が毒になり得るでしょう。というかもうかなり毒が進行してしまっていますので、まずはいったんクールダウンが大事。
テレ朝Newsで報じられたFIRE卒業の事例を紹介します。一人ぼっちの暮らしに嫌気が差してしまった人とFIRE後に負けが込んで続行不能に陥った人。どちらも十分なプランニングが欠けたままリタイアに踏み切ってしまったのでしょう。彼らから学べる事は案外多いです。
高田純次さんの著書『50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう』の紹介記事です。適当を地で行く高田さんから投資家として学べる事なんてあるのかと思いきや、あるんです。つみたて投資家はマジメな人が多い一方でマジメが度を超えて考えすぎてしまう場合があります。そんな時力を抜いてくれるのがこの一冊です。
Fund of the Year2022の考察記事です。一位のeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)はほぼ独走状態です。しかしこの独走状態を危惧するブロガーも多く、ファンド同士の切磋琢磨を期待してあえて他の全世界株式ファンドに票を投じる場面もありました。
各資産クラスごとの相関係数を主要なインデックスファンドの月次リターンから計算しました。今回は2013年~2022年の10年間です。相関係数は毎年上昇傾向にありましたが今回はその傾向にも一服。世界的に利上げムードの中で債券と株式の相関係数にも今後変化が出てくる事でしょう。
色々と不安材料が噴出して前年までの上昇相場がストップした2022年、わたくし愚者小路はどれぐらいの運用パフォーマンスが出たのか振り返ります。結果としてトントンだったのですが、こういう年もあるのでまったく気にしていません。来年もインデックスを持ち続ける投資を続けます。
ITmediaオンラインの記事で20代がやっている資産形成についてのアンケート結果が発表されていました。2位が投資信託、3位が個別株。そして1位はつみたてNISA。つみたてNISAは投資信託ではないのかと、投資にある程度知識があれば誰もがそう思うでしょう。
年率リターン3%で運用シミュレーションして「たった200万しか儲からないの?」と疑問を持っている書き込みを紹介します。3%程度で物足りなく感じてしまう人は逆に言えばもっと高いリターンなら飛びつくという事。高金利通貨や投資詐欺などあっさり乗せられてしまうリスクがあるので早いうちに認識のアップデートが必要でしょう。