先週から、毎年恒例の2025年度の北海道道の駅スタンプラリーが始まりました。今年は道南・木古内町からスタート。このエリアの15箇所を例年通り1泊2日で周っていくルート。松前半島の方に行く時は毎年ここで昼食にしている上ノ国町の道の駅のレストラン。ここのてっくい(=ヒラメ)天丼が好きで毎年選んでいます。2018年から毎年継続して完全制覇している道の駅スタンプラリー。今年も雪が積もる前位までに終わらせられると良いです...
北海道を中心に、日本を旅するドールブログ。主に1/6カスタムドール、オビツ50・プチブライスのドール写真などを掲載しています。
まったりな更新、上手ではない写真ですが宜しくお願いします。
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先週から、毎年恒例の2025年度の北海道道の駅スタンプラリーが始まりました。今年は道南・木古内町からスタート。このエリアの15箇所を例年通り1泊2日で周っていくルート。松前半島の方に行く時は毎年ここで昼食にしている上ノ国町の道の駅のレストラン。ここのてっくい(=ヒラメ)天丼が好きで毎年選んでいます。2018年から毎年継続して完全制覇している道の駅スタンプラリー。今年も雪が積もる前位までに終わらせられると良いです...
熊本・子飼交差点。ここが日本のスクランブル交差点第1号です。有名なスクランブル交差点というと、やはり東京・渋谷。その渋谷より5年も前にニューヨークから仕組みを導入した熊本。深翠:熊本が日本初だったんですね。石碑には子飼交差点についてと導入の経緯が書かれています。交差点の周辺は熊本大学・濟々黌高・子飼商店街があり、交差点が作られた時は奥の信号機の場所に熊本市電の子飼橋停留所(終点)もありました。 今でも...
鶴:古町界隈には昔からの町屋があります。新町から1か月前に記事にした明八橋を渡るとここに出ます。鶴:唐人町通りは、明治期から戦前まで蔵造りの各種卸問屋や銀行などが軒を並べ商業の中心地となっていました。3月、後ろの横断歩道の場所に深さ1m、直径1mの空洞が見つかったのですが全く分かりません。左の珈琲回廊の建物も築120年の町屋をリノベーションしたもの。清永本店明治11(1878)年に建てられた商家の建物で、近年では...
紡:一度だけでも寝台列車に乗ってみたかったですね。2023年に北上駅で一度だけ見た寝台列車カシオペア。1999年に登場し2016年に一度引退。その後は団体専用列車として利用されてきましたが老朽化もあり今年6月での廃車が報道されまして、今回記事にしました。シェリー:デビューから25年で廃車ですか。北斗星など寝台列車には一度も乗る機会のないまま終わりそうです。晩年は北海道まで来ることは無く、JR東日本管内での運用に留...
2023年に訪れた岩手県にある東北本線・北上駅(在来線側)。東北新幹線も停車する駅です。路線バスの時間が合わなかったので、駅からタクシーでスターバックスコーヒー北上店に行き、帰りは歩いて20分の駅まで移動。北上店のマイストアパスポート。駅に向かってロードサイドを歩きます。 スタバ郊外型店舗にありがちな最寄り駅徒歩25分コースです。近年数を減らしている独立店舗型トイザらス。現在はショッピングモール内の1テナン...
海が見える坂っていいですよね。 海岸段丘の上から見える漁港と列車。こうしたのは尾道や長崎のイメージでしたが、今回は八戸です。市:小樽(船見坂)や函館(八幡坂)にも有名な坂はあります。でもこうした狭い路地の坂道は無いんですよね。場所としてはJR八戸線陸奥湊駅と白銀駅の間になります。...
歌志内市にある空知炭鉱。 (2025/3/1)1995年の閉山の後も竪坑が残されていたのですが、先月からいよいよ解体が始まり、6日には全て瓦礫となりました。今回の記事は解体途中の竪坑を撮ってきた時の記事になります。2023年9月に炭鉄港の歌志内市街歩き企画で撮影した時の竪坑。往年の歌志内の風景。下が空知炭鉱。中央上が当時の歌志内駅があった場所。空知炭鉱以外の炭鉱も稼働していた時代、最盛期には4万6000人の人口が住んでいた...
3月22日、日本でラジオ放送が始まってから丁度100年を迎えました。放送100年企画の最後に紹介するのは道南・厚沢部町鶉地区にある町道「鶉NHK線」になります。今回の記事の為に3年近く取っておいたネタになります。「鶉NHK線」町道でNHKとつく場所も珍しいと思います。紡:国道に面していますが誰も気にしない道です。見えていてもこの砂利道に入って行こうとは思いませんね。...
熊本市役所の裏手に建つ放送発祥の地の碑。東京・大阪・名古屋の次に設置されたのが札幌・仙台・広島。そして熊本。深翠:九州初が福岡ではなく熊本なんですね。明治期から大正にかけて、熊本は九州唯一の陸軍の鎮台(第6師団)・政府の出先機関も多く集まる「九州の中心」として存在感がありました。夏目漱石や小泉八雲が英語教師を務めた旧制五高もその一つ。コールサイン「JOAK」が東京、「JOBK」が大阪、「JOCK」が名古屋。Dが朝...
東京・JR田町駅東口側に建つ放送記念碑。今から100年前、大正14(1925)年3月22日。NHKの前身・東京放送局が当時この場所に建っていた東京高等工芸学校(現・千葉大学工学部)の図書室を仮放送所としてラジオ第一声を発した場所になります。「ああ、あー、聴こえますか。ああ、あー、聴こえますか。JOAK、JOAK、こちらは東京放送局であります」最初の放送番組は海軍軍楽隊演奏のクラリネット独奏から始まりました。:田町から日本のラ...
1回熊本に話を戻して。熊本市中心部・新町と古町を結ぶ坪井川に架かる石積みの明八橋。 有名な通潤橋(山都町)・霊台橋(美里町)を手掛けた肥後の石工・橋本勘五郎が東京の浅草橋・万世橋(現存せず)などに携わった後熊本に帰郷し、明治8(1875)年に架橋されました。なので「明八橋」。長さ21.4m、幅7.8m、径間17.0m。将来の車社会を予期していた名工の先見性がうかがえる幅広く平らな造りで昭和57年までは自動車も往来していました。明...
3/15のダイヤ改正では北海道から5つの駅が廃止されます。 1950年に建てられた駅舎が残る根室本線・東滝川駅。玉梓:国道まで出ればセイコーマートや札幌行の高速バス停があるのですが廃止となります。今年は駅周りにそこそこの集落があっても廃止となる駅がありました。赤平・芦別の炭鉱が盛んだった時代、石炭を満載した長さ400m以上の貨車(東海道新幹線16両編成が約400m)が行き来する根室本線は上下線のホームを離し、駅ですれ...
今回のテーマは東京駅。地上のことはだいたいの人が知っていると思いますので省略。東京駅の地下、知る人ぞ知るスポットが「八重洲乗客降り口」。ここを知っている人はなかなかの東京駅通ですね。飛行機を使ってでも今来ておきたかった場所のひとつ。ここを訪れるにはまず首都高に入る必要があり、さらに降車専用の場所。ハードルは高いといえます。...
季節外れの雪が降ってる新宿駅前。:「東京で見る雪はこれが最後ね」とさみししそうに 君がつぶやくということで、今回のテーマは東京・新宿ミロード。1984年の開店から40年、新宿南口の顔として長年存在してきましたが3月16日で新宿駅西口再開発の為閉館。:先日アルタも閉館しましたし、新宿の街はこれから変わっていきます。新宿駅東口といえば新宿アルタ(1980~2025)。再開発ではなく採算が取れない為2月末に閉館しました。閉...
やつしろのお雛祭り、2回目は松濱軒へ。九州の名だたる国指定の名勝庭園の1つがここ松濱軒。松濱軒は1688年、八代城主三代・松井直之が生母の為に御茶屋を建てたことに始まる大名庭園。造った当時はここから松林越しに八代海や雲仙を望む雄大な庭園でした。(今は干拓され面影はありません)毎年6月上旬頃には庭園の肥後花菖蒲が見頃を迎えます。逢:後ろの主屋には昭和天皇も2度宿泊されたそうです。庭園内で何枚か撮影。...
今回は新八代駅からスタート。駅の構内に飾られていた雛人形。八代市では毎年「やつしろのお雛祭り」を開催しており今年で23回目となります。市街地だけなら路線バスでも行けますがスケジュール上八代には半日しか居られず、市内のスタバ2店舗などそれ以外の場所も訪れたかったのでレンタカーを利用。...
熊本に雪が降った朝、市電で移動してきた新水前寺駅停留所から健軍町方面。左に写っている食品スーパー、サニー水前寺店は1963年に開店したサニー第1号店となります。福岡県内ではおなじみサニーも昨年ゆめマート熊本(旧ニコニコドー)に買収されました。岩田屋(福岡)と伊藤忠商事の合弁で作られたサニーの1号店が福岡県ではなく県内3店舗しかない熊本なのが意外ですが、実質的創業者・松本金也が熊本出身というのが大きいかもしれ...
このリーフレットは1980年、ダイエー熊本店(現・イオン熊本中央店)が開業した時のものになります。『育ててください。暮らしを守るダイエーを。』1975年の出店表明から開店まで5年。熊本商業活動調整協議会(地元商店街・寿屋ニコニコ堂などスーパー・岩田屋伊勢丹鶴屋百貨店など)に出店計画を4度もゼロ回答され、通産省まで巻き込んだ全国でも有数のダイエー出店反対運動が起こったダイエー熊本店。この間に新市街・上通のアーケー...
2月24日、2020年末以来5年ぶりの平地での積雪1cmを観測した熊本市。朝6時、市中心部の辛島町電停付近にて。熊本最終日に撮っておきたいものがあるので市電の始発で移動。運転席の窓も雪が張り付き、熊本の市電とは思えない光景。新水前寺駅から再びチャリチャリ(レンタサイクル)で移動。...
今日(2/22)ラストランを迎えた熊本市電5000系の5014号(1957-2025)。元は西鉄の路面電車で廃線とともに熊本に移籍。運転される機会は平日朝ラッシュ時の1往復のみと少なかったですがファンからは人気のあった車両。ラスト3日間はファンサービスで日中含む1日7往復の運行となりました。健軍町19:05発上熊本行(B系統)の営業運転ラストラン列車。大勢の鉄道マニアを乗せて車庫のある上熊本へ向かっていきました。クオリティーは微妙で...
今年も宗谷本線で運行が始まっている急行「花たびそうや」号。5/11から6/4の間で、土曜日が下り旭川→稚内、日曜日が上り稚内→旭川の運行。往復ともに6時間を超える長時間の運行ですが、連日満席の中今年も運行されています。今回は、上りの運行初日の和寒町・塩狩駅の様子を。塩狩駅には、塩狩峠一目千本桜という桜の公園が隣接しており毎年GW終わり~一週間後位に見ごろが訪れます。標高の高い場所なので平地より開花が遅く、稚内...
今年も滝川市江部乙地区の菜の花が満開を迎えました。丘陵の遠くに暑寒別岳も見えます。線路沿いの菜の花畑と特急ライラック。江部乙の菜の花畑は、このブログでは実質7年ぶりの紹介になります。鶴:桜が終わって、菜の花の季節になりました。...
北海道道302号・雄信内停車場線。今は無住集落になったこの場所に、エゾヤマザクラが咲いていました。その奥にある塔は、かつて消防の物見やぐらだったもの。今は道道沿いに潰れた廃屋がいくつかあるだけの幌延町・雄興集落。この時期無住集落に桜が咲いているのを見ると、かつてここに家があって人が住んでいたという生活の営みを感じられます。...
僅かながらエゾヤマザクラが残る中、旧空知炭鉱倶楽部・こもれびの杜記念館が本日最後の一般公開を迎え、明治30年から続いた127年の長い歴史に実質幕を下ろしました。今回改めて訪れて撮り下ろしたのですが、カメラの水準器は水平です。基礎部分から傷んでいるので、至る所で傾きが酷いことになっており、人を入れて公開するのも危なくなっていることから今回のGWが最後の一般公開に。吉乃:最終日は、歌志内市民や炭鉄港愛のある...
歌志内市にある、旧空知炭鉱倶楽部・こもれびの杜記念館。明治30年、北海道炭礦鉄道(北炭)の社員合宿として建設されたのがルーツで、増改築を重ね昭和29年からは接待専用の倶楽部として利用され平成7年の歌志内の炭鉱閉山まで使われ続けていました。平成10年に本館と別館のみ改修し維持活用してきましたが、建物の痛みがもう限界で今年のGWの一般公開を最後に閉館・解体されます。開館日は5月3~5日の9時~16時の間になります。今...
これが2024年最新版の青森駅です。昔とだいぶ変わったと感じるでしょうか。19の春を吹雪に晒し夜行に乗った遠い昔の夜空が恋しいでしょうか。4月26日午前11時に右の10階建ての駅ビルが供用開始され、1階~3階が商業施設「&LOVINA」(アンドラビナ)としてオープンしました。旧駅舎の「あおもり駅」の表現が引き継がれた新駅ビル。吉乃:青函連絡船の時代からずいぶん現代的になりました。今回は、開店日にちょうど函館にいたのでちょ...
弘前から数日後、札幌も桜が満開となりました。札幌市内でも有数の早咲き桜として知られる札幌シャンテ前(南1西1)のエゾヤマザクラ。吉乃:これが北海道のエゾヤマザクラですよね。札幌市内で早咲きとして知られるのは地下鉄東西線宮の沢駅6番出口と札幌市資料館ですが市内中心部ではここが一番でしょう。道行く人みんなスマホを向けて写真を撮っています。長い冬が終わって今春の訪れを迎えています。...
今年の弘前さくらまつり。5年位前から話題になったハートの桜。ライトアップされる夜に見るとまたいいものです。吏奈:今年は満開が土日に重なったので、これだけ多くの人が来たのかな。夜の桜のトンネルにて。例年は22時までのライトアップを22:30まで延長。それでも人が切れることはありません。吏奈は今から約40年前に発売されたタカラ社のバービーエクセリーナのデッドストック。当時の最高級モデルは今撮影しても十分通用する...
今年も「ここ」まで桜前線が北上してきました。過去2年の弘前で撮影した桜の写真。20日からは2024の北海道道の駅スタンプラリーが始まります。忙しくてなかなか更新、訪問できませんがよろしくお願いします。...
留萌本線・峠下駅跡(4月)やはりあの雪の重さでは持ちこたえられませんでした。3月下旬の雨で、雪の水分が多くなり潰れてしまいました。呉葉:危ないとは思っていましたが倒壊してしまいましたね。駅正面の玄関の部分。倒壊した峠下駅。建物の周囲には、ちぎれた断熱材が飛び散っています。勢いよく一気に倒壊したことが伺えます。...
吉乃:今年は「こどもぼうけんきっぷ」、使ってみたいですね。説明書きも小学生向けに平仮名で書いているのがかわいいですね。JR九州が小学校の夏休み・冬休み期間やGW期間に販売している「こどもぼうけんきっぷ」JR九州の全区間の普通・快速列車が1日100円で乗り放題になるという凄いきっぷです。別に特急券を購入すれば九州新幹線・西九州新幹線や特急列車・観光列車にも乗れます。...
茶々:防衛省にスタバがあることを知っていますか。東京・市ヶ谷台にある防衛省。国の中央省庁の1つで普通の人は立ち入れない場所です。新年早々に47都道府県スタバ企画が終わってから岡山から一気に東京に行った理由がここにあります。防衛省では「市ヶ谷台ツアー」という一般向けの見学ツアーを平日午前(最大40名)と午後(最大20名)の1日2回開催していまして、2か月前から予約を開始しています。午後の部は人気があり予約開始早々...
今年も色々な出版社からプロ野球の選手名鑑が刊行されました。私は毎年例年このベースボール・マガジン社の黄色の選手名鑑を買っています。昔は毎年それぞれ違う3~4冊買っていましたが今はこれだけ。黄色のこのサイズ・デザインが登場してから今年で25年になります。 当初は白黒だったのが2006年からカラーになり2010年には現在の表紙デザインになりました。美里:最初の2000年版はまだイチローが日本(オリックス)でプレーしてい...
前回の峠下駅跡と同じ留萌市内にある藤山駅跡。峠下があんな状態なので藤山はどうなっているのかが気になって一緒に立ち寄ることに。(2021年秋)雪のない時期と比べると、例年これ位の雪が積もります。昨年の3月。廃線まであと1カ月という中でも車が入れるよう除雪されていました。藤山は陽当たりが良いからかホーム側の屋根の雪が全て落ちていました。柱も見た限りでは問題なさそうです。鶴:これは駅名標があった場所です。上の写...
留萌本線・峠下駅跡。路線の廃止からもうすぐ1年が経とうとしているところで、維持管理されることもなく空き家の状態。ホーム側はもう雪の重みで柱が折れてしまっています。北海道内でも特に雪の多い留萌市の内陸部だけに、屋根の雪もかなり積もっています。呉葉:峠下は思い入れ深い場所です。在りし日の峠下駅にて。呉葉:最後の方は何度も峠下俯瞰から撮っていました。列車正面にある山の上に登って、そこから駅の方を撮る「峠...
紡:おはようございます。今回で山の上ホテルの記事も最後。朝食はフレンチレストラン・ラヴィで。山の上ホテルというと和朝食が有名なところですが、ここは洋朝食で。晩年はルーム・サービスでの提供が多かった(印象)の朝食ですがこの日はレストランでの提供に。洋朝食にはアメリカンとコンチネンタルの2種類がありますが、アメリカンブレックファーストに。クラシックホテルの朝食にはプレーンのオムレツ。シンプルだからこそ善...
夜のロビーは、日中の賑わいと違いホテル本来の静けさがありました。紡:さすがにこの時間は、人もわずかです。夜の10時半位。 この時間いるのはレストランも閉まってバー・ノンノンのお客さんが数人、それとフロントのスタッフ位。ホールクロックの前で。天井が低く、実に落ち着くロビー。 先生の原稿を待つ編集方はそれどころではなかったでしょうが。客室と同じ白い漆喰の壁だったものを、2019年の改装時に創業当時の意匠に近...
4回目は山の上ホテルの階段のお話。 昔も今も人気のあるホテルの象徴的な場所。ホテルの2階より上は宿泊者のみのゾーンとなる為、上からの写真は泊まらないと撮れないものでした。5階から地下1階まで続く綺麗な階段。どの角度で見ても美しい、この建物が出来た当初から変わらない場所。設計者W・M・ヴォーリズの意匠が色濃く残る場所。5階天井のステンドグラス。紡:これを見に来た人も多かったです。蹴上げ18cmという低い高さは、...
山の上ホテルの記事3回目。 今回は客室について。ドアノブの位置が120cmと高い場所に取り付けられています。建物が戦後GHQに接収された際、WAC(陸軍婦人部隊)の宿舎[HOUSE]として使われていた為外国人に合わせた仕様の名残。[HILLTOP]の愛称はその頃からのもの。[HILLTOP HOUSE]。それを「山の上」と訳したのは創業者の意図。302号室はスタンダードツインの洋室。山の上ホテル35の客室のうち13を占める一番基本の部屋。日に当たっ...
チェックインを済ませて、3階へと階段を上る。普通のホテルならエレベーターを使いますが、このホテルは不思議と階段で行きたくなります。(2階より上は赤絨毯になります)1段目がぎゅっとセンターに寄っているところが、山の上ホテルで私が好きなところです。もちろんエレベーターもあります。 エレベーターがまだ手動だった時代には婦人のオペレーターが常についていました。自動になった現在ではベルパーソンが荷物を持って、ボ...