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アジアと日本のビジネス連携を考える https://asiaitbiz.blog.fc2.com/

世界のなかでアジアの果たす役割が増大しています。これからの日本企業のアジアにおける新しいビジネスのあり方について、ビジネス連携に基づく新しい価値の創出について動向の整理と視点の提示を行います。

東アジア(中国、台湾、韓国)、アセアン10カ国やインドと日本の産業・企業とのビジネス連携のあり方を考えていきます。とりわけ、中国と台湾の情報通信(含む半導体)領域に大きな力点を置いております。

ウラカミ
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花見川区
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瀬戸内市
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2009/04/25

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  • 【自動車】ファーウェイ、長安自動車と共同で自動車会社を設立

    ファーウェイは11月26日、中国の自動車メーカー、長安汽車と共同提携して新しい自動車会社を設立するための投資協定に署名した。― HC NEWSROOMが27日報じた。   この新会社には、ファーウェイと長安という二社のオーナーがいる。後者はこの新会社の40%を所有し、残りはファーウェイと将来の株主が所有することになる。ファーウェイは、同社がスマート自動車システムとスマート自動車用コンポーネントソリューション...

  • 【話題】ドイツ研究機関、中国は今年、世界最大の自動車輸出国になると予測

    11月23日にドイツの研究機関が発表した報告書によると、今年1月から9月までに中国企業は海外で340万台の自動車を販売し、中国の自動車輸出は日本やドイツを上回り、急速に成長している。このうち電気自動車は輸出車両の24%を占め、昨年の2倍以上となった。― 中国業界各紙が27日、報じた。   報告書によると、今年1月から9月までに日本企業は320万台、ドイツ企業は240万台の車両を輸出した。中国の自動車輸出台数は20...

  • 【開発】日立製作所、生成AIを活用し、自動車向けソフトウェア開発の効率化を支援

    日立製作所(以下、日立)は11月21日、自動車メーカーや車載器ベンダー向けに、生成AIを活用し、自動車用のソフトウェア開発の効率化を支援する技術を開発したと発表した。本技術は、生成AIを用いて、車載カメラの映像から、交通状況に関する高精度な説明文を自動生成するものであり、日立の自動車分野の豊富なナレッジを応用した独自のプロンプト㊟により実現した。 ㊟プロンプトはユーザーがAIに対して入力する指示文や質問...

  • 【通信】欧州のモバイルデータトラフィックは2028年までに3倍に

    通信業界団体GSMアソシエーション(GSMA、本部:英国ロンドン)は11月23日、5Gの導入と4Gへの移行によりネットワーク投資が引き続き圧迫され、欧州のモバイルデータトラフィックは2028年までに3倍に増加すると発表した。― ロイターが同日付で報じた。   1,000社以上の携帯電話事業者や企業を束ねるGSMAは、高品質のゲーム、拡張現実、ビデオコンテンツへの需要が高まるなかで、5G加入者は携帯電話契約に高帯域幅のサ...

  • 【話題】荣耀Honor独立三周年、解脱と再生は何をもたらしたか?

    成長を続ける中国の荣耀Honor(本社:広東省深圳市、以下、Honor)は独立三周年を迎え、折りたたみスクリーンの生産量100万台を超えた。解脱と再生の三年は何をもたらしたのか?― 「IT之家」が11月24日報じた。   Honorは三年前に正式にファーウェイから切り離され、独立した㊟。ファーウェイは株式を保有しておらず、経営や意思決定にも関与していない。瞬く間に三年が経過し、Honorは最も暗い瞬間から現れ、広大な...

  • 【資料】アジア太平洋の気候変動対策を理解するために

    貿易と投資はアジア太平洋地域の経済発展において非常に大きな役割を果たしているが、環境コストも伴う。アジアと太平洋は気候変動(Climate Change)の最前線にある。国連ESCAP(The United Nation Economic and Social Commission for Asia Pacific、本部:タイバンコック)の昨年11月発行の資料によれば、アジアと太平洋の49 カ国の2020年の世界の温室効果ガス排出量の半分以上を占めた。ESCAPは先ごろ、関連組織と共同で最...

  • ファーウェイ、ITUとの提携を発表、デジタル価値の社会への浸透を推進

    ファーウェイは、国際電気通信連合(International Telecommunication Union、以下、ITU)の「Partner2Connect(P2C)デジタル連合」への誓約に従い、すでに約80カ国の遠隔地に住む9,000万人に接続をもたらしたと発表した。   同社の梁華(Liang Hua)董事長は11月21日、広東省東莞市で開催された2023年サステナビリティ・フォーラム(2023可持続発展論壇)でITUとの提携について発表した。このフォーラムには、ITU...

  • 【EV】トヨタ、北米電池会社に追加投資80億ドルを発表

    トヨタ(トヨタ自動車㈱)は先月末、北米の電池製造会社、Toyota Battery Manufacturing(米国ノースカロライナ州)に約80億ドルを追加投資し、約3,000人を新たに雇用すると発表した。本電池工場における累計投資額は約139億ドル、雇用は5,000人を超える予定である。   今回の追加投資により、バッテリーEV(以下、BEV)用電池の生産能力を増強し、Toyota Motor Manufacturing Kentucky, Inc.で生産する新型3列シー...

  • 【業績】小米集団の今年第3四半期の決算概要

    小米集団(Xiaomi Corporation、本社:北京市)は11月20日、2023年第3四半期(7-9月期)決算を発表した。第3四半期の売上高は708億9,000万元、対前年同期比0.6%増、調整後純利益は59億9,000万元、対前年同期比182.9%増、第3四半期の純利益は48.7億元、前年同期は14.7億元の損失であった。   第3四半期の製品別の売上高は、スマートフォン416億5,000万元、IoTおよび消費者製品206億7,000万元、インターネットサービス...

  • 【統計】中国経済は10月も回復を持続―主要指標の改善―

    中国国家統計局は11月15日、今年10月の中国経済状況に関する発表を行った。国家統計局が取りあげた主要なポイントは概ね次の通りであり、主要指標は改善し、経済パフォーマンスは概ね良好であった。   1.工業増価値(付加価値)の伸びが加速 10月の全国規模以上企業㊟の工業増価値(付加価値)は対前年同期比4.6%増加し、対前月比で0.39%増となった。主要分野の工業増価値の伸び率は、対前年同月比で、鉱業2.9...

  • 【展示会】「FHC上海環球食品展2023」、ジャパンパビリオンに38社が参加

    ジェトロ(日本貿易振興機構)は、11月8日-10日に上海市で開催された中国最大規模の食品展、「FHC上海環球食品展」にジャパンパビリオンを設置した。   本展示会には、世界30カ国・地域から2,500社が出展し、10万種類以上の商品が展示された。会期中は10万人以上のバイヤーが来訪した。   今回のジャパンパビリオンには、蜜柑(みつかん)ジュースなどの飲料、調味料、アイスクリーム、菓子、日本産コメ、...

  • 【米中関係】APEC開催時のバイデン大統領、習近平国家主席首脳会談

    ジョー・バイデン米国大統領と中国の習近平国家主席は11月15日、大統領ホットラインの開設、軍間コミュニケーションの再開、フェンタニル生産の抑制に取り組むことで合意し、1年ぶりの対面会談で目に見える進展を示した。― ロイター社が同日付記事、” Biden, Xi's 'blunt' talks yield deals on military, fentanyl”で報じた。 台湾状況については、依然くすぶりが続くが、今回の両米中首脳の対面会談は国際社会にほっとす...

  • 2024年世界のIT業界トップ10の予測:あらゆる場所でAIを使いこなす

    IDC(IDC Corporate、マサチューセッツ州ニーダム)は最近、待望のFutureScapeレポート「IDC FutureScape: 世界の IT 業界 2024 年の予測)」を発表した。 今回の予測は、テクノロジー領域における画期的な転換点としての AI の出現を中心にしている。IDCは、AIソリューションへの世界的な支出が2027年までに5,000億ドル以上に急増すると予測しており、これにより、AIの実装とAIで強化された製品およびサービスの採用に向け...

  • 【レポート】ジェトロ:アジアの脱炭素など気候変動対策の最近の状況

    アジア大洋州でも、脱炭素など気候変動対策は同地域におけるビジネス展開のキーワードのひとつである。各国政府が目標を掲げ、グリーン政策を進めている。ジェトロ(日本貿易振興機構)は先ごろ、特集を組み、現地取材や調査を交えた記事掲載を始めた。ここでは、先月下旬に掲載された外乱記事を紹介する。具体的調査と分析に基づく記事が連載され始めたのでお読みいただきたい。 出所:アジア開発銀行 アジア大洋州の...

  • 【分析】ファーウェイ、Kirnチップの復活と新型スマートフォンの急増

    台湾の市場調査会社、TrendForceは11月13日、ファーウェイの新型スマートフォンビジネスの特徴について次のような分析を発表した。 1.ファーウェイは控えめな戦略、控えめなスマートフォン発売を選択している予想に反して、最近のファーウェイ2023年秋の発表カンファレンスは予想外に落ち着いたトーンで行われた。ショーの主役と思われていた待望のMate 60 Proは、ほんの短い言及しか受けず、愛好家や業界ウォッチャーを...

  • 【生成AI】ビル・ゲイツ「AI はコンピュータの使い方を完全に変えようとしている」

    マイクロソフトの創設者ビル・ゲイツ氏は11月9日、AIに関する自身の見解を紹介する記事を個人のウェブサイト、GatesNotes(The Blog of Bill Gates)に掲載し、AIはユーザーのコンピュータの使い方を完全に変え、ソフトウェア業界を一変させると記す。 ビル・ゲイツ氏は記事のなかで、現在、コンピュータ上で何らかのタスクを実行するには、ユーザーが対応するアプリケーションを起動するようにデバイスに指示する必要があ...

  • 【日中合弁】東風ホンダ、新しいEV車を広州国際モーターショーで公開

    東風ホンダ(東風汽車有限公司、湖北省武漢市㊟)は、11 月 17 日に開幕の広州国際モーターショー(広州国際車展)で同社の「e:NS2」 と姉妹会社、広汽ホンダ(広汽本田汽車有限公司、広東省広州市㊟)の「e:NP2」を同時公開すると中国業界紙、易車が11月11日、報じた。 ㊟東風ホンダ、広汽ホンダは、ホンダと東風汽車、広州汽車との日中合弁(50%、50%)会社である。   今年4月の上海モーターショーで、東風ホ...

  • 【中国AI】百度、米国NvidiaからのシフトでファーウェイにAIチップを発注

      百度(Baidu)は今年、ファーウェイにAIチップを発注したと情報筋のふたりが明らかにし、米国の圧力により中国がNvidia製品の代替品として同社製品を受け入れる兆しが強まっているとの見方が強まった。 ― ロイターが11月7日、報じた。   情報筋のひとりによると、アーニー大言語モデル(LLM)を運営する中国有数のAI企業のひとつである百度が、10月に米国の半導体大手Nvidiaの製品を含む半導体チップの輸出規制...

  • 【イベント】中国国際輸入博覧会:世界と中国の共存共栄を目指す

    第6回中国国際輸入博覧会(中国国际进口博览会、China International Import Expo、以下、CIIE)が2023年11月5日から10日まで上海で開催された。 今年のCIIEには128の国と地域から3,486社が参加した。世界のフォーチュン500企業の業界リーダー289社が展示会に参加し、過去最多となった。CIIEでの取引額は対前年比6.7%増の784.1億ドル(5,718.2億元)を超え、過去最高を記録した。 CIIEは今年第6回となり、参加企業の...

  • 【インド発】テスラ、2024年にインドのEV市場に参入へ

    インドは長年の期待を経て、ついに米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラを歓迎するかもしれない。 Economic Timesの報道によると、インド首相府は関係省庁に対し、2024年1月までの完了を目指してテスラの同国への投資計画を促進するよう指示した。   中国、米国に次ぐ世界第3位のインドの自動車市場は、テスラの登場により新たな成熟レベルに達する見通しだ。テスラは米国に加えて、ドイツと中国にも製造施設を設...

  • 【話題】ヨーロッパの宇宙望遠鏡ユークリッドの最初の画像

    11月7日、ヨーロッパの宇宙望遠鏡ユークリッドEuclidが、遠くの銀河や星を垣間見ることができる最初の画像を公開した。渦巻銀河と馬頭星雲Horsehead Nebulaは、ESA(European Space Agency、欧州宇宙機関)の宇宙マッピング天文台によって公開された最初の写真のひとつだ。   この宇宙望遠鏡は今年7月1日、数十億の銀河の地図を作成し、暗黒物質と暗黒エネルギーの分布を調査することを目的として打ち上げられた。...

  • ファーウェイのIC設計企業、スマホ出荷増で2024年の業績拡大を期待

       中国のIC設計メーカーはスマートフォン製品出荷の改善により2024年の業績拡大を期待しており、ファーウェイも需要増加の一部に寄与する可能性がある。中国のスマートフォンチップサプライチェーン業界関係者らは、需要最悪の時期は過ぎ、チップ市場は徐々に回復を目指すとの見方を示している。   2年間の需要低迷を経て、中国のICメーカーはスマートフォン市場が来年までに1桁半ばの成長を遂げる可能性が...

  • 【図解】世界のタブレット出荷台数は対前四半期比8%増加

    シンガポールの調査会社Canalysは11月3日、今年第3四半期の世界のタブレット市場が3千3百万台となり、対前年同期では依然7%減であるが、対前期比で8%増加したと発表し、これはホリデイシーズン前の市場の活性化の兆候を表すものだと述べた。   Canalysは、PC とスマートフォンの両方がオンデバイスAI(on-device AI)に向け準備を進めており、業界のエコシステム全体での相互運用性と一貫性の維持が大切であると述...

  • 【決算】アップル、2023年度第4四半期(7-9月期)の業績

    アップル(Apple, Inc.、本社:カリフォルニア州クパティーノ)は11月2日、財務年度第4四半期の決算(連結、IFRS)を発表した。 同社の第4四半期売上高は895億ドルで対前年同期比1%減少し、純利益は229.6 億ドル、対前年同期比11%であった。アップルの売上高は、4四半期連続で対前年同期比減を続けており、これは2001年以来最長の売上減少である。 アップルの財務2023年度(9月末締め)の売上高は3,832.86億ドル、対...

  • 【図解】2023年第3四半期の中国スマートフォン市場動向

    Counterpoint Research(Counterpoint Technology Market Research、本社:香港SAR)が先月26日に発表した調査結果によると、中国の今年第3四半期(7-9月期)のスマートフォン市場は対前年同期比で3%減となり、市場の底入れが近いことを示した。   今年7-9月期における主要企業の業績は、前年同期と比べて大幅に変動し、その結果、市場ランキングが変動した。Counterpoint Researchがとりまとめた第3四半期の主要各...

  • 【中国】新エネルギー乗用車の2023年10月卸売販売台数

    今年は9月末の中秋節に10月初めの国慶節休暇が重なり、10月の市場成長率は大幅に回復した。最近では中国の新エネルギー乗用車の輸出が引き続き強化されており、国内外の新エネルギー市場が同時に強化されるという特徴を形成している。   乗联会(乗用車市場信息联席会、本部:上海市)の総合推計によると、10月の新エネルギー乗用車メーカーの卸売販売台数は89万台となり、対前年同月比32%増となり、対前月比では7%...

  • 【動画】アジア開発銀行の気候変動との取り組み

    アジア開発銀行(Asian Development Bank、本部:フィリピンマニラ市)は、アジア太平洋の環境対を進め、貧困層や弱者の救済への支援を行っている。この地域は、世界の温室効果ガスの約40%を占め、気候変動との戦いの最前線である。   アジア開発銀行は、アジアの気候銀行として、新しいエネルギー政策を含む課題との闘いを支援するため、新しく革新的な戦略を採用し、各国が石炭火力発電からクリーンエネルギーへの...

  • 【決算】ファーウェイ、2023年第3四半期までの業績で利益が大幅増

    ファーウェイは10月27日、2023年最初の3四半期(2023年1-9月期)の連結業績を発表した。最初の3四半期で、ファーウェイは売上高4,566億元、対前年同期比2.4%増、純利益率16.0%を達成した。この推定に基づくと、ファーウェイの最初の3四半期の純利益は約730億5,600万元である。同社は今年上半期に連結売上高3,109億元を達成し、対前年同期比3.1%増、純利益は465.23億元で純利益率15.0%を達成した。 上半期の売上高は、CT...

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