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アジアと日本のビジネス連携を考える https://asiaitbiz.blog.fc2.com/

世界のなかでアジアの果たす役割が増大しています。これからの日本企業のアジアにおける新しいビジネスのあり方について、ビジネス連携に基づく新しい価値の創出について動向の整理と視点の提示を行います。

東アジア(中国、台湾、韓国)、アセアン10カ国やインドと日本の産業・企業とのビジネス連携のあり方を考えていきます。とりわけ、中国と台湾の情報通信(含む半導体)領域に大きな力点を置いております。

ウラカミ
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2009/04/25

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  • 【速報】米国第3四半期の実質GDPは回復基調を加速

      米国商務省経済分析局(Bureau of Economic Analysis)は10月26日、2023年第3四半期(7-9月期)の実質国内総生産(GDP)は事前推計(Advance Estimate)で年率4.9%増加したと発表した。第2四半期の実質GDPの伸び率は年率2.1%であった。 同局はプレスリリースで「第3四半期の実質GDPの増加は、個人消費、民間在庫投資、輸出、州・地方政府支出、連邦政府支出、住宅設備投資の増加を反映しており、非住宅設備投資の...

  • 【AI】科学誌Nature:世界のポスドク研究者のChatGPT利用状況

    英国科学誌Natureは10月16日、ポスドク研究者(以下、ポスドク)のAIツール利用状況調査の結果について「キャリア特集(Career Feature)」欄に記事を掲載した。   Nature は 今年6 月と7月に実施したポスドクを対象とした世界調査でAIの使用について調査した。回答者の31%がチャットボットを利用していることが判った。しかし、67%の者はAIツールを活用していないと答えている。チャットボットを使用している人の...

  • 【休憩】日経記事「1億人の未来図」:人口減少と世代交代

    日本経済新聞(以下、日経)は、「日本の人口は2056年に1億人を割ります。企業の商品やサービス、行政など、私たちの暮らしのあらゆる分野に訪れる変化の未来図と処方箋を探ります」という視点から特集を組み、記事の連載を行っている。日経電子版によると、記事のタイトルは次の通りである。   ●さよならスマホ、2050年に普及率0% 眼球に情報端末(2023年10月29日) ●ともだち100人できないな 2050年代、新...

  • 【展示会】Japan Mobility Show 2023

    Japan Mobility Show 2023(日本自動車工業会主催)が今、東京ビッグサイトで開催されている(2023年10月26日ー11月5日)。キャッチフレーズは「乗りたい未来を、探しにいこう!」である。 主催者は、今回のショーについて、「これまでの東京モーターショーからJapan Mobility Show2023と名称を変更した本イベントは、自動車業界だけでなく、様々なモビリティ産業も一緒に多くのお客様に『未来の日本』をご体感いただく場...

  • 【米国政治】米国の新たなAIチップ禁止はファーウェイにとって絶好のチャンスとなる

    業界アナリストらによると、今週初め、米国は中国に対する先進的AIチップの輸出禁止を発表しており、この敵対的な状況がファーウェイにとって好機となる可能性があるという。HC NEWSROOM(Huaweicenrtral.com)が10月20日報じた。   Nvidia は中国の大手GPUおよびAIチッププロバイダーであり、関連市場全体の 90% 以上を占めているが、ファーウェイはかなり長い間、業界グレードのAIモデルとトレーニングチップの開...

  • 【日中連携】ジェトロ、上海で「日中高齢者ヘルスケア産業交流会」を開催

    ジェトロ(日本貿易振興機構)は10月10日、上海市で「日中高齢者ヘルスケア産業交流会」を開催した。交流会は、フォーラムと商談会により構成され、上海市と周辺の介護施設や介護用品、介護食、介護サービス分野の日本企業55社、中国企業64社が参加した。― ジェトロ『ビジネス短信』が10月23日伝えた。   フォーラムでは、高齢者向けの食事、認知症予防、高齢者向け住居、データ利活用といったキーワードをもとに、上...

  • 【経営】ファーウェイ、来年の主力機種P70シリーズの量産準備を開始

    サプライチェーン筋の情報によると、ファーウェイは、今年8月末に販売開始したMate 60の売れ行きが好調だったため、2024年発売の次期主力製品、ファーウェイ P70シリーズの量産に備え、部品などの確保を開始した。― 快科技が10月23日、報じた。   これまでの情報によれば、ファーウェイは2024年に6,000万台から7,000万台のスマートフォンを出荷する予定で、これは2023年の出荷量の約2倍になる。ファーウェイは、この...

  • クックCEO、アップル製品の95%以上は中国で製造、サプライチェーン企業と共存共栄を!

    最近、アップルCEOのクック(Timothy Cook)氏は今年2回目の中国訪問を行った。   10月16日夜、クック氏は個人の微博で成都訪問を発表し、iPhone 15 Pro Maxで撮影した成都の写真を添付し​​た。クック氏は10月17日、四川省雅安市玉城区の第四小学校を訪問し、生徒らとともに幾つかのコースを体験した。同日、アップルは農民、農村部の学生、教師を支援するために中国農村発展基金会に2,500万元を寄付すると発表した...

  • 【技術試験】ファーウェイ、5G-Advaced(5.5G)の更なる躍進

    5G(第5世代移動通信システム)の機能拡張版、5G Advanced(5G-A、5.5G)は、より安定的でより大容量・高速かつ低遅延な通信を実現する。5G-Aは、5Gの強化・進化として5Gから6Gへの移行の役割を担っており、ファーウェイは業界パートナーに対し、5.5G時代に向けた業界のコンセンサスと商用展開を進めるとめの取り組みを強化している。   「ファーウェイ中国」WeChat公式アカウントは10月21日、ファーウェイがIMT-2020...

  • 【台湾発】TSMC、今年第3四半期業績の概要と今後の展望

    TSMC(台湾集積回路製造、本社:新竹市)は10月19日、今年第3四半期の企業業績を発表した。連結売上高は5,467.3億台湾ドル、対前年同期比10.8%減であったが、対前四半期では13.1%増加し、また、第3四半期の親会社株主に帰属する純利益は2,110億台湾ドル、対前年同期比で24.9%減少したが、対前四半期では16.1%増加するなど、今年第3四半期業績は改善の兆しを示した。 TSMCの魏哲家総裁は業績説明会で、朗報を報告し、PC...

  • 【自動車】2023年第3四半期までの中国の新エネルギー車生産・販売

    中国汽車工業協会が10月11日に公表したデータによると、今年9月の中国の新エネルギー車(新能源汽車)の生産台数は87万9,000台、販売台数は90万4,000台で、対前年同月比それぞれ16.1%、27.7%増加し、新エネルギー車販売が全体の自動車販売に占める市場シェアは31.6%に達した。 今年第3四半期(1-9月期)までの新エネルギー車の生産台数は631 万3,000台、販売台数は627万8,000台で、対前年同期比それぞれ33.7%、37.5%...

  • 【速報】中国の2023年第3四半期までの国内総生産実績

    中国国家統計局は10月18日、今年第3四半期まで(2023年1-9月期)の国内総生産(以下、GDP)の初期計算(初歩核算)値を発表した。 発表によると、2023年第3四半期までの国内総生産は、実質ベースで、91兆3,027億元、対前年同期比5.2%増となった。産業別にみると、第一次産業は5兆6,374億元で対前年同期比4.0%増、第二次産業は35兆3,659億元で同4.4%増、第三次産業は50兆2,993億元で同6.0%増加した。四半期別にみると、...

  • 【連携】中国移動のファーウェイMate-60端末「5G民主化」「モバイル最適化」協力計画

    中国移動(チャイナモバイル)のウェブサイトによると、中国移動端末会社は10月12日、ファーウェイMate 60 Premium Edition を含む五つのスマートフォンを120万台購入すると発表した。更に、中国業界紙、例えば、16日のCWW記事によると、中国移動端末は、ファーウェイの電子ウォッチ Band 8(30万個)などの端末製品の集中購入も相次いで開始した。   集中調達の対象として、ファーウェイMate 60シリーズのスマート...

  • 【話題】TSMC創業者、台湾の将来と日本を語り、議論沸騰!

    世界各国は半導体産業の発展を目指して競い合っている。台湾の「護国神山」と呼ばれるTSMCは国際競争における信頼できるパートナーとなったが、このTSMCの創設者である張忠謀(Morris Chang)氏は、台湾の半導体環境が20~30年後には今ほど良好ではなくなることを懸念していると述べ、さらに半導体サプライチェーンを再構築するのに理想的な場所として日本を挙げたことでPTT㊟ネチズンの間で白熱した議論が引き起こされた。̶ 台...

  • 【競争】中国での販売数、10月時点ではファーウェイMate 60がiPhone 15を上回る

    Huawei Mate 60(以下、ファーウェイMate 60) シリーズの販売は中国で10 月第1週の時点で順調に推移しており、この新しいファーウェイのフラッグシップ製品の販売数がライバル、アップルのiPhone 15よりも多いことがレポートで明らかになったとHC NEWSROOM(Huawei.com)が10月15日、報じた。   中国の第三者統計によると、 8月29日から10月1日までのファーウェイMate 60シリーズの販売数は169万4,000台に達した。...

  • 【経営】半導体ファブ経済学の新しい章、チップ製造コストをどう乗り切るか

    米国経営コンサルティング会社、ボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group、本社マサチュウセッツ州ボストン)は9月28日、Navigating the Costly Economics of Chip Making, Boston Consulting Group,September 28, 2023を発表した。以下、邦訳し、概要を紹介する(現時点で、同社のウェブサイトに日本語訳は未掲載)。 2020年、私たちはさまざまなタイプの半導体工場の経済状況を調査した。そのと...

  • 【中国】2022年出生人口公報(国家衛生健康委員会)

    国家衛生健康委員会は10月12日、「2022年我国卫生健康事业发展统计公报(2022年のわが国の医療開発に関する統計公報)」を発表した。本報告によると、2022年の出生人口数は956万人。第2子が38.9%、第3子以上が15.0%、出生人口の性別比は111.1であった。   参考資料として、前出『2022年我国卫生健康事业发展统计公报』(PDF文書)のURLを掲げる。出生人口関連は26-27頁に掲載されている。   出所:国家...

  • 【北京発】清華大学の快挙、世界初!大きな進歩

    中国の半導体チップ分野は大きな進歩を遂げた。北京市の清華大学は10月10日、「世界初!大きな進歩」と題する記事をウェブサイトに掲載した。以下、記事の邦訳を記す。   先ごろ、清華大学集積回路学部の呉華強教授と高濱准教授のチームは、効率的なオンチップ学習をサポートする世界初の完全にシステム統合されたメモリスタ(memristor)㊟1を開発した。統合ストレージと計算コンピューティングのパラダイムに基づい...

  • 【市場調査】世界の5Gスマートフォン普及率は2024年に72%に達する見込み

    カナダの調査会社、TechInsightsが10月7日、世界の5Gモバイル電話市場を展望する記事を発表した。筆者は、TechInsights資料などの購読者ではないので、ここでは香港メディア、TechGoingの記事に拠り、ポイントを記す。 世界の5Gスマートフォン市場は中国市場の軟調や地政学的要因により、成長は停滞しているが、2024年には成長を再開する。市場シェアの予測に関しては、アップルは「緩やかに減少している」ものの、今年と来...

  • 【潮流】ファーウェイ、来年のスマートフォン出荷台数を倍増の7,000万台にする計画

    ファーウェイは、米国によるさらなる取り締まりの予想にもかかわらず、来年のスマートフォン販売を倍増させることを目指して、何カ月も部品を備蓄している。― 日経アジアが10月10日台北発で報じた。   ファーウェイの目標は、2024年に6,000万台から7,000万台の携帯電話を出荷することだと、ふたりの業界幹部が日経アジアに語った。情報筋によると、同社は今年初めからその目標を達成するためにレンズ、カメラ、プリン...

  • 【動向】中国電子報:集積回路業界の研究と革新は新たなトレンドをもたらす

    中国電子報は10月7日、集成电路产业研创呈现新趋势,我们总结出这几点(集積回路業界の研究と革新は新たなトレンドをもたらしており、以下の点を要約した)と題する記事を掲載した。以下、本記事の簡単な紹介である。   9月26日、第11回年次EEVIA㊟中国ハードテクノロジーメディアフォーラム産業チェーンとイノベーション動向セミナーが深圳市で開催された。会議のゲストは、現在の集積回路業界の多くの側面を分析して...

  • 【覚書】日本経済と産業の近未来を考えるための視点

    全般:日本企業の「失われた30年」 「暮らしのブログ」に10月8日に書いた記事、「【雑感】野中郁次郎さんの最近の発言」のなかで、日経10月7日付の野中郁次郎さんへのインタビュー記事を取りあげた。私には、野中さんが日本の競争力の描写に使った「野性味喪失」の言葉がグサリと来た。日経記事は「日本企業は今なお『失われた30年』から抜け切れずにいる。画期的な技術や米『GAFA』のような革新的組織を生めず、世界から注目さ...

  • 【話題】ファーウェイの新しい5Gモバイルは中国のスマートフォン市場の希望となる

    ファーウェイの新しいフラッグシップ機種であるMate 60シリーズは8月末の発売以来、消費者のスマートフォンへの関心を取り戻し、販売を伸ばし続けている。― ファーウェイのニュースサイト、HC NEWSROOMは10月7日付記事、New 5G phones become light of hope for the Chinese smartphone marketでこの戦略機種について現在の状況を記す。   業界筋のアナリストは、ファーウェイのHarmonyOS と中国の顧客ベースに加...

  • 【衝撃】中国に住む日本人の減少傾向が続く

    中国在留日本人(中国在留邦人、長期滞在者および永住者)の数は過去10年間減少し続け、こうした中国における日本人数の減少傾向は日中関係や防疫・感染症対策など政治的・経済的要因を背景にするものである。 日本経済新聞(以下、日経)電子版は9月27日、「中国在留日本人、約20年ぶり低水準 コロナも影響」と題する記事を掲載した。中国における在留日本人数は、2012年のピーク、15万人から2022年の10万2,026人まで減少...

  • 【ホリデイ】中秋節・国慶節休暇で中国の観光スポットの賑わいが復活!

    中国では中秋節と国慶節が重なり、人びとは、9月29日から10月6日までの8日間のホリデイを楽しみ、英気を養った。中国各地の観光スポットは人々で賑わい、国内観光マーケットは復活した。   文化観光部(文化和旅游部)は10月6日夕方、休暇期間中に国内の観光スポットへの訪問者数は対前年同期比71.3%増の約8億2,600万人に達したことを明らかにした。この数字は、感染症流行前年の2019年と比べて4.1%の増加となって...

  • 【イベント】Softbank World 2023、テクノロジーの新潮流AIに焦点

    掲題のSoftbank World 2023は10月3日から6日までの4日間、ザ・プリンスパークタワー東京で開催されている。   このイベントは、「テクノロジーの新潮流」であるAI、特に、生成AIの利活用などに焦点を当て、ホテル会場ならびにオンラインで実施しており、本催しは四年ぶりのことである。   ソフトバンクグループ会長兼社長、孫正義氏は10月4日に登壇し、特別講演を行い、ほぼすべての分野で人間の知能を超...

  • 【雑感】国慶節休暇に話題沸騰、ファーウェイの新しいスマートフォン

    中秋節と国慶節の「ダブルフェスティバル(双節)」期間中、全国の景勝地では「人々は群れに従う」モードが始まり、全国のファーウェイストアも多くの人で賑わった。Mate 60シリーズ、Mate X5折りたたみスクリーン、スマートスクリーンV5 Proなどの新製品は品薄で、特に1万元以上するMate 60 RS Extraordinary Master Editionは入手困難だ。― 21世紀経済報道は10月3日、「华为悬念、未完待续(ファーウェイのサスペンスはまだ...

  • 【企業メッセージ】日立のデジタル事業への取り組み、「Digital for all.」

    日立製作所デジタルシステム&サービスセクター(以下、日立)は9月19日、デジタル事業を通じて成し遂げたいことや生み出す価値を映像「Digital for all. ~日立がデジタルの力でめざす未来」として公開した。   日立は、「地球を守りながら、豊かな暮らしも実現したい」という想いを両立するための鍵は「デジタル」であり、グループ全体でその重要性や可能性、我々の進む方向性を再認識し、さらに一体感を持ってデジ...

  • 【自動車】中国BYDの今年1-9月期新エネルギー車販売は200万台突破

    新エネルギー車大手の比亜迪(BYD、広東省深圳市)は10月2日、9月の新エネルギー車販売台数が28万7,000台となり、8月の過去最高記録27万4,000台を更新し、年率43%増で引き続き過去最高を更新したと発表した。   BYDの今年9月末時点の累計販売台数は対前年同期比76.2%増の207万9千台となり、200万台を突破した。   現在、中国は国慶節休暇中であり、本件については台湾紙「経済日報」10月2日付記事「比...

  • 【景気指標】中国、2023年9月の製造業PMIは拡大に戻る

    中国国家統計局は9月30日、9月の購買担当者景気指数(Purchasing Manager's Index、以下、PMI㊟)を発表した。 ㊟製造業やサービス業の購買担当者を調査対象にした、企業の景況感を示す景気指標のひとつである。   中国の製造業PMIは、8月の49.7から9月に50.2と拡大領域に戻り、4カ月連続で上昇し、経済の勢いが高まっている。国家統計局によると、市場需要が改善する一方で生産が加速したため、9月のPMI数値は...

  • 【解説】なぜ米国の中国に対する「チップ戦争」は失敗する運命にあるのか

    はじめに 中国の参考消息は9月27日、ロシア・トゥデイ(RT.com)が9月24日に「米国の対中国「チップ戦争」はなぜ失敗する運命にあるのか(为什么美国对华‘芯片战争’注定要失败、参考消息、2023年9月27日)」と題するティムール・フォメンコ氏の記事を掲載したと報じた。   中国紙の紹介の前にRT.comの英文記事のタイトルの下に掲げられた要約を示すと「米国政府は、公正な競争ではなく制裁によって技術独占を維持す...

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