メインカテゴリーを選択しなおす
1人の接種担当者によって400人が死亡、接種率世界一の日本の医療者はどうなるの?
ニュージーランド国会議員:1人の接種担当者によって400人が死亡した可能性のデータ。11ヶ月で60回葬式参加。 ニュージーランド国会議員:1人の接種担当者によって400人が死亡した可能性のデータ。11ヶ月で60回葬式参加。 接種率世界一の日本の医療者はどうなるのでしょうか。 …
自民党の裏金・海外へのバラまき・使途不明金は亡命政府樹立資金か
自民党中枢は亡命政府を樹立して逃げるつもり? 亡命政府樹立のため資金集めに必死なの? だからこそ、裏金があることをアメリカ(DS)や麻生太郎が知っていたということ?
シュウの話、第124話。潜入取材者。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -3.「誰だ?」「……っ」 物陰の人間がたじろぐ気配を察し、足の早い者が数名、ばっと駆け出す。まもなく、明らかに特区の人間ではない、身奇麗な短耳の男を連れて戻って来た。「コイツ写真撮ってたっスよ、親父」「写真? ……ってあんた、見覚えあるな」 腕をがっちりとつかまれた短耳の顔をしげしげと見つめ、ロロはポン、と手を打つ。「ああ、そうだ...
シュウの話、第123話。百変化ショー。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -2.「本当にケガしてねーのか?」「あんだけ撃たれまくってたじゃん」「ええ、まあ、はい、全然」 王国軍による二度目の襲撃を退けた後、ラックはファミリーに囲まれ、裸の上半身をあちこちからじろじろと見つめられていた。「ってかさっきの筋肉はどこ行ったんだよ」「こーして見るとただのおっさんじゃね?」「そりゃ贅肉的なのはないけどさー、筋...
シュウの話、第122話。横暴と傲慢。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -1.「石油湧出地確保を目的とする前回の出動につきまして、兵士が撮影した映像を解析したところ、合成や加工の類が見られないことを確認しました」 将校の報告を聞き終えても、会議室に居並ぶ幕僚たちの、興ざめ気味の顔色に変化はない。「だから?」「映像に映っている巨大生物は本物である、と」「何を言っているのかね? そんなものがいるはずはな...
シュウの話、第121話。無明の中で生きると言うこと。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -9. 日中は授業や何かしらの工作作業、校庭を作り変えた畑での農作業で騒々しかった「学校」も、夕闇が迫るに従って、段々と静かになっていた。「電気通ってないからな。暗くなったら寝る、が基本だ」「発電機があるって言ってなかったですか?」 尋ねたラックに、ロロは肩をすくめて返す。「んなもん、もうブッ壊れちまってるよ。1...
シュウの話、第120話。人生の分岐点。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -8. 結局、根が真面目なロロが暴飲暴食したのは――腹を下したこともあって――最初の2日だけで、以降は朝と夕の1日2缶で過ごしていた。昼下がりに多少腹が減る感じはしたものの、今後の先行きがまったく見えない現状を彼なりに考え、節約に努めていたからだ。(今日も……脳天気なニュースばっかだな) ラジオで朝のニュースを聞き、それが終わったら...
シュウの話、第119話。無法を眺める。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -7. 半日以上のたうち回った後、どうにか回復したロロは――やる必要など微塵もないはずであるが――校内を見回っていた。(……長年やってたせいか、気が落ち着くな。とは言え『じゃあベアリング好きか』って言われたら『見たくもねえ』って答えるけども。ま、あっちはタダ働きみたいなもんだったし) 既に街が、いや、国が崩壊して幾日も経つが、窓から...
シュウの話、第114話。亡命の秋。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -2. 普段のラックであればああしてパニック状態になった時、そのまま四半日ほどうずくまってどうにか平静を取り戻せると言った程度なのだが、ロロに食堂へ連れて行かれ、「おーい、こっちにキャベツと唐辛子のパスタ2つな!」と勝手に注文され、そのまま届けられた料理を夢中で平らげ、ふう、と一息ついて食後のお茶を口に運んだところで、自分の調子が...
シュウの話、第113話。ファミリーと、ラックの日常。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -1. ともかくロロの元に身を寄せることとなり、ラックは「ファミリー」の暮らしに、形から入ることにした。「そんじゃ始めるぞー」 まず、朝の9時――荒廃した難民特区であっても、時計とチョークくらいはあるらしく――ロロが教壇に立ち、「ファミリー」たちを集めて授業を行う。出席しているのは子供だけではなく、10代後半、20代...
シュウの話、第112話。安息の地を守るために。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -4. 貧しさと混沌のるつぼであるはずの難民特区の中であるにもかかわらず、「ファミリー」の食卓は豊かなものであった。「はふ、はふっ……」「んぐ、うぐ、……ぷはーっ!」 場に並んだ料理はラックの目から見ても、まともな食堂に並んでいても何らおかしくない、食欲を大いに刺激される出来だった。「どうした? 食べないのか、ラック」「あ...
シュウの話、第111話。パパ・ラコッカ。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -3. 結論から言うと――あの胸を撃たれたはずのリーダーは、しっかり生きていた。「ふぅー……思ったより胸にずしんと来たぜ。もうちょっと薄かったらヤバかったかもな」 銃撃されることをあらかじめ予想していたため、胸に鉄板を仕込んでいたのである。「マジで死んだかと思って、流石にビビったっスよ」「アタマ狙われないようにヘルメット被ってた...
シュウの話、第109話。地の底から湧き上がるもの。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -1. いろんな きおくが まざりあう…… ……おれは…… ……おれは……俺は闘技場の人気選手で……あの頂上決戦……市国の人気者だ…… ……市国には……武者修行に来て……元々は……焔流……修行……教団の……あれ…… ……闘技場なんて行きたくない……怖い……殴らないで……痛い……やめて…… ……痛い……ドクター……もう無理です……痛い……熱い…… ……寒いよ……暗い…… ……いや...
シュウの話、第110話。石油を巡る確執。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -2. 油田に到着した兵隊たちを待っていたのは、武器を手にした荒くれ者たちだった。「一応確認するがよ」 と、その中の一人、明らかにリーダー格の熊獣人が角材を手に、兵隊らに質問する。「あんたらはどこの誰だ? この油田をどうするつもりだい?」 兵隊らの先頭に立っていた将校が、それに答えた。「我々はトラス王国陸軍第16大隊の者だ。...
これまでに私が参加したグループ討論を振り返ると、残念ながら「あのグループ討論はよかった」より「あのグループ討論はちょっとどうなの」の方がたくさん出てきてしまう…