メインカテゴリーを選択しなおす
北鎌倉の円覚寺は、北条義時以来、北条得宗家領となった山内荘に、弘安5年(1282年)に鎌倉幕府8代執権・北条時宗が、元寇の戦没者追悼のため中国僧の無学祖元を招いて創建した禅宗寺院です。。北条得宗の祈祷寺となるなど、鎌倉時代を通じて北条氏に保護されました。JR北鎌倉駅の駅を降りると、円覚寺の総門が見えてきます。山門(三門)天明5年(1785年)、大用国師誠拙周樗が再建したものといわれています。「円覚興聖禅寺」の額...
居士(こじ)とは在家の禅の修行者のことで、白隠派の禅と唱えた今北洪川の影響で、明治時代に円覚寺では在家信者の居士禅が盛んになり、広く一般の人向けに坐禅会が催され、学生座禅会、土日座禅会と初心者でも参加できる坐禅会が定期的に開かれているそうです。 鎌倉らしいしっとりした清楚の花で、イワタバコの花を見ると、梅雨の季節だなと思います。 建物は牛込にあった柳生流の剣術の道場であったものを昭和3年に移築し、夢窓疎石の直弟子であった円覚寺56世曇芳周応(どんぽうしゅうおう)の塔頭で正式には済蔭庵(さいいんあん)といい、現在は禅道場「居士林」として在家の禅道場となってます。 画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・ 神奈川県鎌倉市山ノ内JR横須賀線、北鎌倉駅 2022鎌倉散歩 Youtubeライブラリ https://www.youtube.com/play..