メインカテゴリーを選択しなおす
ブレアは小さな頃からいつも悪戯ばかりして怒られている。そっぽ向いてるマロン。おっとりとして、大人しくて、女の子らしいマロンとは正反対。そんなブレアが小さな頃から怒られていることのひとつ。ドアストッパーをかじること。マロンとブレアが温度調節のため、いつでも冷暖房の効いた部屋から出られるように、ドアの隙間を開けておくときに使っている良くあるゴム製のドアストッパー。わんこのカジカジ用のおもちゃだと思うの...
6月29日のブレア。2024年5月18日から心臓の薬を飲み始めて約1ヶ月半。ブレアの咳はごくたまに。体調も変わらず元気いっぱい。いつもと変わらない毎日を過ごしている。7月4日(木)の夜中から5日(金)の朝方にかけて、眠っていたブレアが咳で目を覚ます。ベッドから降りてケホッ ケホッ ケホッと咳込む。迎えたその日の朝のごはん。食べるスピードがとにかく遅い。食べるのを躊躇うような姿もみられる。なんとなく元気がないよ...
利尿剤の開始から1週間。ブレアは利尿剤を始めてから食欲も戻りいつも通りの生活に戻っていた。僧帽弁閉鎖不全に関して専門医の意見を聞くべく、予約日に循環器専門病院を受診。かかりつけのクリニックからすでに検査結果などは連絡がいっているものの、利尿剤を開始して1週間経っていたためこちらのでも検査を施行。1週間前に食欲不振でかかりつけクリニックを受診し、胸部レントゲンに写っていた肺水腫とも肺炎とも言えない白...
手術の日までの1週間。手術までの間の注意事項としてどの先生にも言われたのが「とにかく肺水腫にならないように気をつけること」肺水腫を併発すれば手術の成功率も少なからず下がってしまう。お出かけはいつも通りするものの、温度と湿度に最善の注意を払って基本的には室内で過ごす。また手術後に向けて少しずつ準備を始める。まずはこちらのリットマンの聴診器。数年前に若干の心雑音が聞こえると言われた時に買ったもの。聴診...
2021年7月21日(日)手術当日の朝。大丈夫だという変な確信はあるものの、これが今生の別れになるかもとちょっぴり心の隅で考えてしまう。ブレアに不安を与えたくないので、悪い予感は打ち消していつも通り明るく振る舞う。手術ではこの左側の毛をほとんど剃られてしまうので、なんとなく左側の写真をたくさん撮ってしまう、そんな朝。12時 手術を行う病院を受診。術前の検査を行い13時にブレアとお別れ。検査結果はその子の体格...
やっと日中でも涼しく過ごせる日が、少しずつ顔を覗かせる季節になった。と言っても、また30℃超えの日もあるみたいなので、貴重な秋らしさ。マロンとブレアもクーラーや除湿を消して、窓からの秋風を感じられるのが嬉しいね。去年は春と秋は早足でほとんど姿を表さず・・・だったので、今年は少しのんびり秋を感じたいな。にほんブログ村人気ブログランキング...
※ブログの下部にブレアの術創の写真を載せています。 朝9時から10時の間に術後の検査。 その後、先生から結果についてTEL予定。 問題がなければ面会OK。手術日の夜から今朝まで、急変の電話に備えて夜中もマナーモードを解除。深い眠りにつけず夜中に目を覚ましては携帯電話の画面をチェック。どうか電話よ鳴らないでと思いながら朝を迎える。前日の疲れで眠いはずなのに6時に起きて待機。10時過ぎ、病院から電話。 今朝は酸素...
7月23日(火)。僧帽弁閉鎖不全の手術から2日目。朝10時過ぎに病院から検査結果や様子報告の電話。呼吸はとても落ち着いている。貧血状態、炎症反応の値を見るCRPは横ばい。腎機能、肝臓、膵臓は全て問題なし。不整脈もみられない。本日より固形物での食事を開始したいとのこと。この日は仕事終わりのうめちゃんと病院で合流する予定があったので、ちょっと遅めの時間に面会。トッピング用のささみと胸肉のミートボール、鹿肉のレ...
7月21日(日)の僧帽弁閉鎖不全症の手術から3日目の7月24日(水)。10時半頃に面会のため病院に到着。こちらの病院は1日に何度面会に来てもいいことになっている。(予約不要)到着した時には酸素室に入っていたが、点滴もはずれて自由に動き回れるように。酸素飽和度を測る機器のみつけていたが、そちらももう外してもいいとのこと。「先ほどまでちょっと怒っていました」と言われ、酸素室を除いてみると、下に敷いてあるトイレ...
7月21日(日)の僧帽弁閉鎖不全の手術から3日後の午後。ブレアが断食を続けているため、この日2回目の面会。酸素室というブレアの個室から出た途端、元気に走り出すので「おいおい!」と慌てる。元気は元気みたいだ。心配になるので、走るのだけはやめてほしい。。面会室の部屋で過ごそうとするが、ドアの向こうの広いスペースが気になる模様。何度もそちらまで歩いて様子を見にっては戻ってくる。(院内は自由に散策可)トイレは...
7月21日(日)の僧帽弁閉鎖不全の手術から4日目の7月25日(木)の朝。いつもどおり検査結果についての電話がある。この日の電話にはいつもとちょっと違う意味がある。前日の検査の結果から、「明日の検査結果次第で、明日にでも退院できますよ」と言われていたからだ。検査結果。血小板の数も順調に上がり、炎症反応を表す数値も昨日よりさらに下がっている。肝臓、腎臓、膵臓も全く問題なし。さすがブレア。仕事中のうめちゃんに...
7月21日(日)の僧帽弁閉鎖不全の手術から1週間後の再診。病院が嫌な思い出になっていないかな?今、どんな心境なのか話ができるならば聞いてみたい。ちょっと緊張してる?まずは問診。食欲→食欲はあるが、好き嫌いがでるように。ふらつき→なし安静時の心拍数→15回くらい(手術前は30回以上)トイレ→どちらも良好その他気になるところ→なしこの日は採血と心臓エコー検査。先生に抱き抱えられて検査に連れていかれる時に、「置...
今日はひとりでカフェへ。ブレアが僧帽弁閉鎖不全の手術で入院中のこと。その間、マロンは一人っ子生活。「ブレアがいないから寂しがってるでしょ?」とよく言われたけれど、普段からうるさいブレアに迷惑がっているマロンはいつもよりのびのび過ごしているような。今回ブレアが心臓の手術を終えて、いろいろ思ったことがあるので書き留めておこうと思う。ブレアの経過について簡単に時系列で並べる。 ①以前より僧帽弁の閉鎖不全...
ブレア入院中。マロンひとりっ子生活。ホームセンターへ。ブレアが僧帽弁閉鎖不全症の手術で入院中のこと。緊急時には昼夜関係なく携帯電話が鳴ることになっているので、常にマナーモードは解除。なんとなく眠りも浅くなって、目が覚めるたびに携帯電話の画面を確認してしまう。朝もなんだか目が覚めてしまい、なんだか眠れなくて3時頃から起きている日もあった。ブレアが入院していた病院では面会は日に何度でもOK。 手術当日→高...
7月21日(日)の僧帽弁閉鎖不全症の手術からこの日で約2週間目。傷がついているようであれば抜糸となる。普通、抜糸は7日から10日のことが多いのだけれど、胸部の手術創の場合、常に心臓や肺の動きがあるため、比較的傷がつきにくいのだそう。というわけで通常より長めの14日程度で抜糸になることが多いらしい。手術をするにあたって他犬種などの情報まで色々調べてみると、ほとんどの子が「術後着は必要ない」とのことだった。病...
ブレアが僧帽弁閉鎖不全の手術のため、少しの間マロンはひとりっ子生活。やってきたのは「belts」さん。三田・田町・白金高輪の間くらい?ここ最近、近くにあった大きめの駐車場が無くなってしまったため、少し離れた駐車場に車を停める。店内は全席わんこOK。広いのでカートでも悠々。カフェマット持参で椅子の上に乗せてもいいそう。チキンオーバーライスが美味しくてお店の推しなのだけれど、この厚いローストポークの写真を見...
僧帽弁閉鎖不全の手術を受けたブレア。退院後の1ヶ月はリードをつけてのお散歩は禁止。長距離さえ歩かなければOKということで、熱い時間を避けて気分転換に1日2回ほど外に出す。入院の日から1週間はずっと室内に篭もりきだったから、外の空気は気持ちがいいね。太陽の日差しも、風の匂いも、足の裏の感触も、蝉の声も。5感を使って楽しんでいるみたい。放っておくといつまでも歩き回っているので、早々回収。少しずつ時間を伸ば...
僧帽弁閉鎖不全の手術後は家でのんびり過ごしているブレア。術後用に買ったベッドを使って、舌を出して寝ている姿は可愛くて仕方ない。奥にはマロン。さて、とても元気に過ごしていたブレアだが、手術後に家に帰ってきてからひとつだけ困ったことがあった。それは、とあるドライフードを食べなくなってしまったこと。現在は克服して以前どおり食べるようになったが、退院後2週間くらいは食べ渋っていただろうか。マロンは野菜嫌い...
この日の夜は、ちょっと大きな地元のお祭りに行く予定。マロンとブレアはお留守番。ゆっくりお留守番をしてもらうためにご機嫌取り。アネアカフェへ。ご褒美はいつものこれ。ブレアがまだ心臓の術後1ヶ月なので、お留守番の間は両親に面倒を見てもらう予定。手術後の7月末から1ヶ月以上、平日はほぼ24時間家に篭りっきりなので、1日の歩数が500歩とかの日もある。(実際は家の中でもう少し歩いているんだろうけど)お祭りでは1...
今年の夏は台風の多い夏。夏休み最終日というのに、関東地方はこの週末も台風でお天気が悪そうだ。雨の合間を縫って外で気分転換。心臓の手術後1ヶ月検診が終われば、お散歩も出来るようになるので、それまでは我慢してね。術後は階段がNGということだったので、外階段の部分にスロープを取りつけた。(果たして階段がNGでスロープがOKかどうかはわからないが・・・)マロンもブレアも最初は恐る恐るだったものの、今では上手に使...
2024年7月21日 ブレアの僧帽弁閉鎖不全の手術から約1ヶ月後の検診。マロンは付き添い。手術後1ヶ月間は車での移動やカートや抱っこでのお出かけはOKだったものの、リードをつけてのお散歩はNG。家の中でも出来るだけ安静を指示されていたけれど、なにせお転婆なブレアの性格。家の中でも放っておくと走り出したり、ジャンプをしてしまうので、それを止めるのが大変だった。検査結果に若干不安が残る・・・ブレアの検査中。レント...
ブレアの僧帽弁閉鎖不全の手術から1ヶ月が経過し、無事に1ヶ月検診も終わった。逆流がなくなったおかげか、心臓も小さくなり、すっかり元気いっぱい。と言っても、自宅待機期間も元気いっぱいで、おとなしくしてもらうのに困ったほど。まずは少しの距離からお散歩開始とのことだったので、まずは5分から10分程度のウォーミングアップ。お出かけに行ってもトイレのために地面に下ろす程度だったので、こうして自由に歩き回れるの...
ブレアの心臓の手術から約1ヶ月ちょっと経過。手術のため、がっつり左半身の毛を剃られ、点滴のルート確保のために腕の飾り毛も、心電図のために尻尾の根元も皮膚が見えるくらいに剃毛。痛々しかった傷も抜糸が終わる頃には目立たなくなり、今では手術痕がわからないほど。まぁ、縫合糸が黒のため、元々そんなに目立たなかったのだけれど。向かって右側が剃られた部分。よくよく見ると変なカットですね・・・というくらいで、街ゆ...
JASMINEどうぶつ循環器病センターで開催された『愛犬のための心臓病セミナー』レポート、その3(ラスト)です。 最後に“手術成績”についてです。費用よりも何より気になるところですよね!? 『JASMINEどうぶつ循環器センターの手術実績』
JASMINEどうぶつ循環器病センターで開催された『愛犬のための心臓病セミナー』レポート、その2です。 僧帽弁閉鎖不全症は、重症度評価され、そのステージによって治療が変わるところまで、昨日のブログに書きました。 ここまでは、正直、私でも何となく知っていることでしたので、ご存知の飼い主さんは多いと思…
JASMINEどうぶつ循環器病センターで開催された『愛犬のための心臓病セミナー』レポートです。 当日は、室内履きと筆記用具を持参してJASMINEどうぶつ循環器病センターへ。 立派なロビーで開始時間を待ちます。 紹介での予約診療と手術&入院メインの病院なので、犬を抱っこした飼い主さんがロビーにたくさんいるわけではなく、同じセミナー参加者…
昨年12月の初めに、JASMINEどうぶつ循環器病センター(横浜市)で開催された『愛犬のための心臓病セミナー』に行ってきました。 SNSでシェアされてき…
術後4日目【膀胱から出血】僧帽弁閉鎖不全症コロンの手術体験記録
術後4日目。専門医さんが「こんなことが起こるのはめちゃくちゃ珍しい」と驚くほどの、緊急事態が発生しました。
無理だと思っていたコロンの心臓手術を決断したきっかけや、二次診療施設を初めて受診した日の執刀医さんとのやりとりをまとめました。
僧帽弁閉鎖不全症の手術から1年経ち、術後1年検診に行きました。検査の結果や、三尖弁の逆流の経過についてまとめました。
手術まで3ヶ月【僧帽弁閉鎖不全症を悪化させない為にできること】
2021年7月10日、コロンの心臓手術を決意。手術は11月11日に決まりました。 できるだけ病状を悪化させずに手術の日を迎えられるように、手術の日に標準を合わせた闘病生活が始まりました。 手術を決意したきっかけや、専門病院を受診して手術を決
ついに手術前日、コロンを病院に預けました。検査の結果次第では、手術ができない可能性があると聞いて、前日も尚ハラハラしました。
コロンが僧帽弁閉鎖不全症で何度も肺水腫を繰り返していた時、治療をしても症状が改善されず、病気に詳しい名医さんに診てもらいたい!と思いました。今コロンが元気に過ごしているのは、たくさんの【名医】との出会いがあったからこそだと思っています。