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#中上健次
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ジャズと爆弾 (中上健次vs村上龍) - Book
80年代の初め頃に、当地の日本語書店 (多分、紀伊国屋) で買った角川文庫本 「ジャズと爆弾 」です。170ページほどの薄い文庫本に、対談、短編小説、エッセイ、若かりし頃の写真とてんこ盛りの内容です。メインは、135ページを占める対談です。対談の初出は、1976~77
2024/10/19 03:57
中上健次
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リーダーで読む
千年の愉楽 - 中上健次 (河出文庫)
「百年の孤独」にインスパイアされた作品を読んでいるところですが、大江健三郎の「同時代ゲーム」に続いてはこちら。中上健次は、わたしが二十歳くらいの頃、マスコミによく登場していた覚えがありますが、作品は読んでなかったです、当時は三島ばっかり読んでいた。こちら内容紹介。サーガを通しての語り部となる老婆がオリュウノオバで、これは百年の孤独のウルスラのような立場。淫蕩と早死が宿命付けられた中本の血筋は、百年の孤独のアルカディオのような立場、と構成が似ています。時代が変わる6つの短編からなります。文体は非常に読み難いです。主語の省略が多いのはよいのですが、その主語がわかりにくい箇所が頻出するし、時間軸がころころ変わるー過去の話をしていたかと思えばいきなり現代に戻っていたり、といった感じ。ガルシア・マルケス風のマジック...千年の愉楽-中上健次(河出文庫)
2024/09/15 08:32
路地裏の文学
中学受験に潜む意外なギャップを紹介していこうと考えているが、さてさてうまくいくかどうか。
2024/07/27 10:18
男と女の仲(千年の愉楽)
こんにちは、人生探求家のskystarです。先日、中上健次の原作「千年の愉楽」という映画を観ました。あるお産婆女オリウオバの眼を通して、紀州のある路地に繰り広げられる淫蕩にして高貴な汚れた血筋の美男しか生まない中本という一族の血に呪われた男たちの悪徳と波乱に満ち
2024/06/11 17:17
十九歳の地図 (中上健次) - Book
中上健次の1973年発表作「十九歳の地図 (河出文庫) 」を読みました。この文庫本には、他に下記3篇の短編も入っています。1.一番はじめの出来事2.蝸牛 (かたつむり)3.補陀落 (ふだらく)「十九歳の地図 」では、住み込みで新聞配達をする19歳の予備校生 (多分、
2024/05/18 03:53
ガーリックオイル漬けホッケ&人生で最初に読んだ本覚えてる?
昨日はあんなにピーカンデザートの夏のような天気だったのに、一転して今日は朝から雨降り。野良猫シャーニ...
2024/04/15 12:49
【本】中上健次『枯木灘』
1、作品の概要 『枯木灘』は、中上健次の長編小説。 芥川賞を受賞した『岬』の続編として刊行され、『地の果て 至上の時』を含めて3部作として構成された。 第31回毎日出版文化賞、第28回藝術選奨新人賞を受賞。 『文藝』に1976年10月号~1977年3月号に掲載された。 文庫版で371ページ。 番外編『覇王の7日』、著者あとがき『風景の貌』を収録。 紀伊を舞台に、土地と血脈の呪縛に翻弄される人々の運命を描いた。 2、あらすじ 秋幸は、母・フサと血の繋がらない父親の竹原繁蔵と暮らしていた。 26歳になり、体も大きく逞しくなった秋幸は土方の現場監督としてがむしゃらに働き一目置かれるようになっていた。…
2024/04/06 20:44
【本】中上健次『十九歳のジェイコブ』~逃れようもなく定められていた血と呪縛によるカタストロフィー~
1、作品の概要 『十九歳のジェイコブ』は1986年に刊行された中上健次の長編小説。 文庫本で245ページ。 2014年に舞台化された。 ジャズを愛し、セックスとドラッグにまみれていく19歳の青年の懊悩と狂気を描いた。 2、あらすじ 十九歳のジェイコブは、故郷を飛び出し、モダンジャズ喫茶店に入り浸っていた。 学校にも行かず、定職にもつかず、ジャズ、セックス、ドラックにあけくれる毎日。 自分の住居すらなく、友人のユキの家や、誰からのところを転々とする日々だった。 キャス、ケイコらと自堕落な快楽に溺れながら、霞んだ意識の中でジェイコブは世話になっていた叔父の一家を惨殺することを繰り返し考えていた。 …
2023/09/10 12:56